JP2521017Y2 - 暖房器の表示窓 - Google Patents

暖房器の表示窓

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JP2521017Y2
JP2521017Y2 JP10465290U JP10465290U JP2521017Y2 JP 2521017 Y2 JP2521017 Y2 JP 2521017Y2 JP 10465290 U JP10465290 U JP 10465290U JP 10465290 U JP10465290 U JP 10465290U JP 2521017 Y2 JP2521017 Y2 JP 2521017Y2
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JP
Japan
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square hole
heater
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JP10465290U
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JPH0464051U (ja
Inventor
章夫 松田
肇 斎藤
正治 荒巻
千里 五十嵐
Original Assignee
株式会社日立ホームテック
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は暖房器の前面カバに取付けられ,運転給油等
の状態を視認する表示窓に関するものである。
(従来の技術) 従来この種の暖房器は第4図及び第5図に示すように
上面を湾曲させた前面カバ4の上部中央に一部を内側に
折り返した開口部9を設け,その開口部9の折返し部に
ツメ7を設け,一方透明体よりなる表示窓1には上下の
周縁部に前記ツメ7と対向した角穴2を設け,この表示
窓1を前記カバ4の内側より開口部9の折返し部に当
て,その角穴2にツメ7を挿入し,そのツメ7を第7図
のように折曲げることにより前面カバ4に固定してい
た。
(考案が解決しようとする課題) 前述の暖房器を床の上におき,斜め上方より視認する
と,表示窓1が前面カバ4の湾曲部に沿った形で斜めに
設置され,かつ第7図に示す表示窓1の部分拡大図から
も明らかなように,レンズ部3の上下に設けられた角穴
2の四方が垂直に構成されていることにより,ここにA
矢印方向より光が入射すると,表示窓1の板厚L1に相当
する側壁5の光の屈折により第6図の斜線部Bに示す如
く表示窓1を保持する角穴2の影L2が外形線に比較して
大きく映り,この為表示窓1の外形線が不揃いになり,
非常に見映えの悪いものであった。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記の欠点を解決するためになされたもの
で,具体的には表示窓に設けた角穴の一部に,その板厚
L1に相当するツメの折り曲げ方向への角度θを設けるも
のである。
(作用) 角穴の一部にツメ側への角度を設けたことにより入射
した光の屈折が変化し,角度を設けた分だけ,斜め上方
より視認した時影が小さく見える。
(実施例) 本考案の一実施例を第1図から第3図に従って説明す
る。
第1図は本考案の表示窓部分の拡大断面図,第2図は
同表示窓を備えた暖房器の斜視図,第3図は同表示窓に
映る角穴部の影を示した図である。
図において,6は暖房器の側方を覆うキャビネットで,
その上面には全体をラウンドフォルムに構成するため大
きな曲率が設けられている。キャビネット6の前面には
全体に丸みを帯びていることを特徴づけるため上部に湾
曲部を持たせた前面カバ4が設置され,その前面カバ4
の上部中央,すなわち湾曲部に沿った部分にはキャビネ
ット6の上部に設けた操作部8を操作することにより,
点灯するモニタランプ(図示せず)を視認するための透
明体にて形成された表示窓1が配置されている。この表
示窓1は第1図の拡大断面図に示す如く,前面カバ4の
上部の一部を内側に折り返し,一部分にU字状をしたツ
メ7を設け,ここに表示窓1の角穴2を挿入し,ツメ7
を折り曲げて保持する。またこの表示窓1の角穴2は第
1図に示す如く,表示窓1の板厚L1に相当する側壁5の
位置よりツメ7の折り曲げ方向に向って角度θを設けて
ある。
この様な構成において,A矢印方向より光が入射する
と,角度θ部分で光の屈折が変化し,第1図の矢印Aの
ように斜め上方よりみたとき,角穴2部の影が第3図C
斜線のように小さくなり表示窓1の外形線に沿った形に
なる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案は表示窓の角穴部の一部に
角度をつけ,角穴部の光の屈折を変化させることによ
り,表示窓の外形線の影を一様にすることが出来るため
見た目が一段と良くなり,商品価値が向上するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る表示窓の拡大断面図,第2図は同
表示窓を備えた暖房器の斜視図,第3図は同表示窓に映
る角穴部の影を示した図,第4図は表示窓を備えた暖房
器の側面図,第5図は従来の表示窓部の断面図,第6図
は同表示窓部に映る角穴部の影を示した図,第7図は同
表示窓部の拡大断面図である。 図において,1は表示窓,2は角穴,4は前面カバ,θは角度
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭59−195448(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面カバ(4)の一部に開口部(9)を設
    け,その開口部(9)に透明体にて構成された表示窓
    (1)を有するものにおいて,前記前面カバ(4)の開
    口部(9)の周囲を一部内側に折り返して表示窓(1)
    を保持するツメ(7)を設けるとともに,そのツメ
    (7)を受ける表示窓(1)の角穴(2)の一部にツメ
    (7)の折り曲げ方向への角度(θ)を設けてなる暖房
    器の表示窓。
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JPH0464051U JPH0464051U (ja) 1992-06-01
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