JP2520909B2 - ドット印字ヘッドの駆動方法 - Google Patents

ドット印字ヘッドの駆動方法

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JP2520909B2
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    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/30Control circuits for actuators

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、情報機器からの文字や図形情報を印字する
シリアルドットプリンタ等におけるドット印字ヘッドの
駆動方法に関するものである。
(従来の技術) シリアルドットプリンタは、スペースモータにてドッ
ト印字ヘッドを移動させながらドットを印字し、ライン
フィードモータで改行を行ない、この動作を繰り返すこ
とで文字や図形情報を出力する。これらの動作のうち
で、ドット印字ヘッドの駆動は印字品質や印字速度等に
大きな影響を与える重要なものである。
第2図は、従来のドット印字ヘッドの駆動方法が適用
されたドット印字ヘッド制御回路のブロック図であり、
第3図は第2図における各部動作を説明するためのタイ
ミングチャートを示している。図中、1は指令回路、2
はドライブタイム信号発生回路、3はドライブ回路、4
はドット印字ヘッドである。
指令回路1は、マイクロコンピュータ等にて構成さ
れ、タイミング信号aに応じて印字するドット印字ヘッ
ド4の各ドットピンに対応した印字パターン信号b(#
b1,#b2,…,#bn:nはドットピン番号)を高レベル
「1」としてドライブ回路3に送出するとともに、印字
に使用されるドットピンの本数に対応して有効時間の異
なるドライブ信号cをドライブタイム信号発生回路2に
送出する。
ドライブタイム信号発生回路2は、指令回路1からの
ドライブ信号cを入力し、非印字時に吸引されているド
ットピンを解放するためのドライブタイム信号T1と自己
電流を保持し印字中の再吸引を防ぐためのドライブタイ
ム信号T2を発生し、このドライブタイム信号T1,T2をド
ライブ回路3に送出する。第4図はドライブタイム信号
発生回路2の回路図を示しており、その動作を説明す
る。ドライブ信号cがインバータ2aに入力されると、ド
ライブ信号cの立上がりでコンデンサC1に充電されてい
た電荷が放電され、一方、ドライブ信号Cの立下がりで
駆動電圧Vccと抵抗R1を介してコンデンサC1に電荷が充
電され、充放電信号dとして比較器2b及び2cの一方の入
力である入力(+)に入力される。比較器2b,2cの他方
の入力である入力(−)には、+5Vを抵抗R2とR3,R4とR
5とで分割した電圧のうち、抵抗R4とR5を介した電圧が
スライスレベルSL1として比較器2bに入力され、抵抗R2
とR3を介した電圧がスライスレベルSL2として比較器2c
に入力される(但し、SL2>SL1)。これにより、第3図
に示す如く、比較器2bは充放電信号dのレベルがスライ
スレベルSL1と等しいかスライスレベルSL1より低い間は
ドライブタイム信号T1を高レベル「1」とし、比較器2c
は充放電信号dのレベルがスライスレベルSL2と等しい
かスライスレベルSL2より低い間はドライブタイム信号T
2を高レベル「1」とする。
ドライブ回路3は、指令回路1からの印字パターン信
号b(#b1,#b2,…,#bn)を入力するとともに、ドラ
イブタイム信号発生回路2からのドライブタイム信号T1
及びT2を高レベル「1」で入力することで発生するドッ
トピンに対応したヘッドドライブ信号e(#e1,#e2,
…,#en)によりドット印字ヘッド4を駆動する。
第5図はドライブ回路3の回路図である。第5図によ
れば、インバータ3aはドライブタイム信号発生回路2よ
り送出されたドライブタイム信号T1を入力し、その出力
はトランジスタTRn+1のベースに入力する。一方、AND
回路3b−1,3b−2,…,3b−nはドットピン数nと同数設
けられ、その各々はドライブタイム信号発生回路2から
のドライブタイム信号T2を入力するとともに指令回路1
からの印字パターン信号bのうちAND3b−1は印字パタ
ーン信号#b1を入力し、AND3b−nは印字パターン信号
#bnを入力して論理積を行ない、それらの出力は、ドッ
トピン毎に設けられたトランジスタTR1,TR2,…TRnのベ
ースにそれぞれ入力する。トランジスタTRn+1のエミ
ッタは電極VMMに接続され、コレクタはヘッドコイルL
1,L2,…,Lnの一端に接続されているとともに、グランド
Gから順方向となる如くダイオードDn+1が接続されて
いる。トランジスタTR1,TR2,…,TRnのコレクタはそれぞ
れヘッドコイルL1,L2,…,Lnの他端側に接続されるとと
もにトランジスタTR1,TR2,…,TRnの各々のコレクタから
順方向となる如くダイオードD1,D2,…,Dnがトランジス
タTRn+1のエミッタに接続されており、各々のエミッ
タはグランドGに接続されている。
以上の構成による動作を、ドット印字ヘッド4の1番
ドットピンを駆動する場合を例にとり説明する。指令回
路1はタイミング信号aに応じて印字パターン信号#b1
を高レベル「1」にしてドライブ回路3に送出するとと
もにドライブ信号cをドライブタイム信号発生回路2に
送出する。ドライブタイム信号発生回路2は、ドライブ
信号cをインバータ2aを介して入力し、ドライブ信号c
の立上がりでコンデンサC1に充電されていた電荷を放電
し、充放電信号dのレベルが徐々に低くなりスライスレ
ベルSL2と等しくなったら比較器2cからドライブタイム
信号T2、スライスレベルSL1と等しくなったら比較器2b
からドライブタイム信号T1を高レベル「1」としてドラ
ブ回路3に送出する。この高レベル「1」のドライブタ
イム信号T1を入力することにより、ドライブ回路3のト
ランジスタTRn+1がオンとなり、更に、AND3b−1では
高レベル「1」のドライブタイム信号T2と高レベル
「1」の文字パターン信号#b1との論理積がとられ、そ
の結果トランジスタTR1がオンとなる。これにより第3
図ので示すヘッドドライブ信号#e1、即ち、ヘッドド
ライブ電流は電源VMMからトランジスタTRn+1,ヘッド
コイルL1,トランジスタTR1,グランドGの順に流れるこ
とで、コイルL1にドットピンを吸引する磁界を打ち消す
磁界が発生し、これにより番号1のドットピンにより印
字がなされる。ここで指令回路1から送出されたドライ
ブ信号cの立下がりで、ドライブタイム信号発生回路2
においてコンデンサC1に電荷が充電され、充放電信号d
のレベルが徐々に高くなりスライスレベルSL1よりも高
くなるとドライブタイム信号T1が低レベル「0」とな
り、ドライブ回路3のトランジスタTRn+1がオフとな
る。これにより、第3図ので示すヘッドドライブ信号
#e1がヘッドコイルL1,トランジスタTR1,ダイオードDn
+1,ヘッドコイルL1の順に流れる。更に、ドライブタイ
ム信号発生回路2において、充放電信号dのレベルがス
ライスレベルSL2よりも高くなると、ドライブタイム信
号T2が低レベル「0」になり、第3図ので示すヘッド
ドライブ信号#e1はグランドG,ダイオードDn+1,ヘッド
コイルL1,ダイオードD1,電源VMMの順に流れる。この動
作は、印字時に使用される複数のドットピンに対しては
同時かつ同様に行なわれる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上記方法によれば、印字時に同時に駆
動する各ドットピンのドライブ時間は、印字パターン信
号bの有効時間が同じであるため全ドットピン共通であ
る。このために、一般的にドット印字ヘッドの特性によ
る各ドットピンの印字時間の相違、或いは、各ドットピ
ンと印字媒体をささえるプラテン間の距離の差によるド
ットピンのストローク量の相違を補正するために、印字
時間が長くストローク量の大きいドットピンに合わせて
ドライブ時間を長くしてある。従って、印字時間が早い
ドットピンや、ストローク量の小さいドットピンは印字
終了後もドライブ電流により駆動されておりこのため戻
り時間が遅く、印字速度を早くするとドット抜けやリボ
ン引っかけ等が発生してしまい、また、ドライブ時間を
全ドットピン共通に長めとしてあるので、消費電力が高
くなってしまうという問題点があった。
本発明の目的は上記問題点に鑑み、ドットピン毎にド
ライブ時間の補正を行ない、更に高速度化、効率化が図
れるドット印字ヘッドの駆動方法を提供することにあ
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記目的を達成するために、印字パターン信
号により各ドットピンを駆動するヘッドドライブ信号の
制御を行なうドット印字ヘッドの駆動方法において、ド
ットピン毎の固有の補正値を設定し、該補正値に応じて
各ドットピンに出力するドライブ信号の開始時間を遅延
し、かつドットピン毎にドライブ時間の補正を行ない、
各ヘッドドライブ信号のオフ時間を全て同一となしたこ
とを特徴とするものである。
(作用) 本発明によれば、ドットピン毎の固有の補正値に応じ
て各ドットピンに出力するドライブ信号の開始時間を遅
延し、かつドットピン毎にドライブ時間の補正を行な
い、各ヘッドドライブ信号のオフ時間を全て同一とな
し、各ドットピンを駆動するヘッドドライブ信号の制御
を行なう。
(実施例) 第1図は本発明によるドット印字ヘッドの駆動方法が
適用されるドット印字ヘッド制御回路のブロック図、第
6図は第1図における各部動作を説明するためのタイミ
ングチャートを示しており、従来と同一構成のものは同
一符号にて表す。即ち、2はドライブタイム信号発生回
路、3はドライブ回路、4はドット印字ヘッド、aはタ
イミング信号、bは印字パターン信号(#b1,#b2,…,
#bn)、cはドライブ信号、T1,T2はドライブタイム信
号、eはヘッドドライブ信号(#e1,#e2,…,#en)で
ある。
10は指令回路で、タイミング信号aに応じて印字する
ドット印字ヘッド4の各ドットピンに対応した印字パタ
ーン信号b(#b1,#b2,…,#bn)を高レベル「1」に
して遅延回路11に送出する。また、電源投入時或いは補
正データ書替え要求により予め図示しないROMに設定し
てある各ドットピンと印字媒体をささえるプラテン(図
示せず)との距離の相違、即ちストローク差を補正する
ためのプラテン補正データPLと、各ドットピン毎の印字
時間の相違を補正するための印字時間補正データHDと、
全ドットピン共通のドライブ情報データDRとから下記
(1)に従い、各ドットピン毎の補正値Mdを算出し、こ
の補正値Md,タイミング信号a,ロード信号fを遅延回路1
1に送出する。更に、印字パターン信号b送出と同時
に、ドライブ信号cをドライブタイム信号発生回路2に
送出する。
Md(i)=αPL(i)+βHD(i)+γDR (1) (但し、1≦i≦n α,β,γは補正値Md(i)を求めるための演算係数) 遅延回路11は、指令回路10から送出された印字パター
ン信号bを入力し、同じく指令回路10から送出された補
正値データMdを格納しておくとともに、補正値Mdに基づ
いて印字パターン信号bをドライブ回路3に送出する時
間を遅らせた遅延印字パターン信号b′(#b1′,#b
2′,…,#bn′)をドライブ回路3に送出する。第7
図は、遅延回路11の回路構成を示すもので、図中、11a
は補正値レジスタ、11bはタイマカウンタ、11cは比較
器、11dはJKフリップ・フロップ(以下、単にFF)、11e
はAND回路である。
補正値レジスタ11aは各ドットピン毎に設けられ(11a
−1,11a−2,…,11a−n)、指令回路10より送出された
補正値Md(i)をロード信号fにより格納し、その出力
は比較器11cの一方の入力(+)に入力する。
タイマカウンタ11bは、電源投入時にはリセット信号R
STによりリセット状態となり、クロック信号CLKに同期
して指令回路10より送出されたタイミング信号aを入力
することにより計数を開始し、現在の計数値を比較器11
の他方の入力(−)に入力する。また、次のタイミング
信号aを入力すると、計数値をリセットし、「0」から
計数を行なう。
比較器cは各ドットピン毎に設けられ(11c−1,11c−
2,…,11c−n)、補正値レジスタ11aからの補正値Md
(i)とタイマカウンタ11bからの計数値との比較を行
ない、計数値が補正値に等しくなると高レベル「1」を
FF11dに送出する。
FF11dは各ドットピン毎に設けられ(11d−1,11d−2,
…,11d−n)、一方の入力(J)にはタイミング信号a
が入力され、他方の入力(K)には比較器11cの出力が
入力され、電源投入後はリセット信号RSTを入力するこ
とにより、出力は高レベル「1」となり、クロック信号
CLKに同期してタイミング信号aが高レベル「1」で入
力(J)に入力されると出力Qは低レベル「0」とな
る。ここで比較器11cの出力が高レベル「1」で入力
(K)に入力すると出力Qから高レベル「1」をAND回
路11eに送出する。
AND回路11eは各ドットピン毎に設けられ(11e−1,11e
−2,…,11e−n)、FF11dの出力と指令回路10より送出
された印字パターン信号b(#b1,#b2,…,#bn)との
論理積を行ない。その結果を遅延印字パターン信号b′
(#b1′,#b2′,…,#bn′)としてドライブ回路3
に送出する。
ドライブ回路3は、第5図に示した回路と同一構成で
あり同一動作をなすものである。AND回路3b−1,3b−2,
…,3b−nの入力として印字パターン信号bの代わりに
遅延回路11より送出された遅延印字パターン信号b′が
入力されるが、ドライブタイム信号発生回路2より送出
されたドライブタイム信号T1,T2を入力することで第6
図に示すヘッドドライブ信号e(#e1,#e2,…,#en)
即ち、ヘッドドライブ電流が流れる動作は同一である。
第6図によれば、番号1,3及びnのドットピンの印字パ
ターン信号#b1,#b3及び#bnを各々違う時間で遅らせ
た遅延印字パターン信号#b1′,#b3′及び#bn′によ
り流れるヘッドドライブ信号#e1,#e3及び#enは、各
々流れる開始時間は異なっているが、ヘッドドライブ信
号がオフになる時間は、各ドットピン同一となっている
ことがわかる。
以上の構成による動作を第8図に示す流れ図により説
明する。まず、電源が投入されるか或いは補正データ書
替要求があると(S1)、変数iに1が代入される(S
2)。これにより前記(1)式に従い1番ドットピンの
補正値Md(1)が算出され(S3)、この補正値Md(1)
はロード信号fにより遅延回路11の補正値レジスタ11a
−1に格納される(S4)。次に変数iがドットピン数で
あるnと等しいかどうかの判別を行ない(S5)等しくな
ければ変数iに1を加算し(S6)、S3〜S6の動作を繰り
返すことにより1番ドットピンからn番ドットピンの補
正値Md(i)を遅延回路11の補正値レジスタ11a−1〜1
1a−nに格納する。ここで、補正値Md(n)までの格納
が完了し、ホストコンピュータ(図示せず)から印字指
令がきたら(S7)、タイミング信号aにより印字に使用
するドットピンに対応した印字パターン信号b(#b1,
#b2,…,#bn)を高レベル「1」として、この高レベ
ル「1」のタイミング信号aと印字パターン信号bを遅
延回路11に送出するとともに(S8)、ドライブ信号cを
高レベル「1」としてドライブタイム信号発生回路2に
送出する(S9)。遅延回路11ではタイミング信号aの入
力によりタイマカウンタ11bで「0」から計数が開始さ
れ、この計数値と補正値レジスタ11a(11a−1,11a−2,
…11a−n)に格納してある補正値とが等しくなると比
較器11c(11c−1,11c−2,…11c−n)から高レベル
「1」が出力され、更にFF11d(11d−1,11d−2,…,11d
−n)を介し、AND回路11e(11e−1,11e−2,…11e−
n)において印字パターン信号bと論理積がなされ、印
字パターン信号bはこのように遅延されて遅延印字パタ
ーン信号b′としてドライブ回路3に送出される(S1
0)。一方、ドライブタイム信号発生回路2ではドライ
ブ信号cを入力することにより、充放電信号dとスライ
スレベルSL1,SL2との比較がなされ、ドライブタイム信
号T1,T2がドライブ回路3に送出される(S11)。ドライ
ブ回路3において遅延印字パターン信号b′及びドライ
ブタイム信号T1,T2を入力することによりビットピン毎
にヘッドドライブ信号e(#e1,#e2,…,#en)が流れ
ドットの印字が行なわれる(S12)。
本実施例によれば、ドットピン毎の印字パターン信号
bを遅延回路11で遅延し、遅延印字パターン信号b′に
より各ドットピンのヘッドドライブ信号eの流れる時間
を制御できるので、各ドットピン固有の補正ができる。
従ってドット印字ヘッドの特性による印字不良や、丸プ
ラテン使用時の中央側のピンと両端側のピンとのストロ
ーク差による印字不良を解消できる。
尚、本実施例では、各ドットピンの補正データを算出
するためにプラテン補正データPIと印字時間補正データ
HDと、ドライブ情報データDRを使用したが、他の補正デ
ータを追加してももちろん良い。また電源投入時や補正
データの書替えの必要が生じた場合、各ドットピンをプ
ラテンに直打し、その印字時間を検出することで補正デ
ータを書替るようになしても良い。
(発明の効果) 以上説明したように本発明によれば、ドットピン毎の
固有の補正値に応じて各ドットピンに出力するドライブ
信号の開始時間を遅延し、かつドットピン毎にドライブ
時間の補正を行ない、各ヘッドドライブ信号のオフ時間
を全て同一となし、各ドットピンを駆動するヘッドドラ
イブ信号、即ちドライブ電流をドットピン毎に制御でき
る。従って、ドライブ時間を全ドットピン共通ではな
く、ドットピン個々に補正ができるので、印字速度を早
めてもドット印字ヘッドの特性やドットピンとプラテン
との距離の差によって生じるストローク量の相違のため
の印字不良等が発生することがなく、このためシリアル
ドットプリンタの印字速度を更に高速にすることができ
る。また、ドットピン毎にドライブ電流の流れる時間を
変更できるので、消費電力も小さくできる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるドット印字ヘッドの駆動方法が適
用されるドット印字ヘッド制御回路を示すブロック図、
第2図は従来のドット印字ヘッドの駆動方法が適用され
たドット印字ヘッド制御回路を示すブロック図、第3図
は従来のドット印字ヘッド制御回路の各部動作を説明す
るためのタイミングチャート、第4図はドライブタイム
信号発生回路の回路図、第5図はドライブ回路の回路
図、第6図は本発明に係るドット印字ヘッド制御回路の
各部動作を説明するためのタイミングチャート、第7図
は本発明に係る遅延回路の回路図、第8図は本発明によ
る動作を説明するための流れ図である。 図中、1,10……指令回路、2……ドライブタイム信号発
生回路、3……ドライブ回路、4……ドット印字ヘッ
ド、11……遅延回路。
フロントページの続き (72)発明者 境野 裕 東京都港区虎ノ門1丁目7番12号 沖電 気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−149451(JP,A) 特開 昭58−53452(JP,A) 特開 昭58−53450(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】印字パターン信号により各ドットピンを駆
    動するヘッドドライブ信号の制御を行なうドット印字ヘ
    ッドの駆動方法において、 ドットピン毎の固有の補正値を設定し、 該補正値に応じて各ドットピンに出力するドライブ信号
    の開始時間を遅延し、かつドットピン毎にドライブ時間
    の補正を行ない、 各ヘツドドライブ信号のオフ時間を全て同一となしたこ
    とを特徴とする ドット印字ヘッドの駆動方法。
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