JP2520841Y2 - 2段アクション・シーソースイッチ - Google Patents

2段アクション・シーソースイッチ

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JP2520841Y2
JP2520841Y2 JP2756992U JP2756992U JP2520841Y2 JP 2520841 Y2 JP2520841 Y2 JP 2520841Y2 JP 2756992 U JP2756992 U JP 2756992U JP 2756992 U JP2756992 U JP 2756992U JP 2520841 Y2 JP2520841 Y2 JP 2520841Y2
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勝敏 土山
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、自動車のパワーウィ
ンドゥあるいはビデオカメラなどの操作用に適用して好
適な2段アクション・シーソースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチとして図7Aに示すよ
うなものが提案されている。即ち取付基板31上にプリ
ント基板32が配置され、このプリント基板32上にお
いてほぼ一直線上に4個のそれぞれ対をなす固定接点
(以下単に固定接点という)33a〜33dが設けら
れ、これらをカバーするように可撓板例えばゴムラバー
34が設けられ、その下面には各固定接点33a〜33
dに対応して可動接点(例えば導電ゴム)35a〜35
dが取り付けられている。なお固定接点33a〜33d
は実際上は紙面に沿った方向で対をなしている。
【0003】プリント基板32上には押釦36が配置さ
れてその長手方向のほぼ中央部が軸37により取付基板
31に対してシーソー的に回転されるように取り付けら
れ、その下面には軸38a,38bを中心として回転で
きるようにそれぞれ押圧板39a,39bが取り付けら
れ、これらの両端の下面が可撓板34の上面に対接され
ている。この場合押圧板39aに関して軸38aからの
可動接点35aおよび35bまでの距離Ld,Leを例
えばLd<Leのように異ならせる。押圧板39bに関
しても同様である。
【0004】この構成において押釦36の図において左
側を押すと、これが反時計回り方向に傾き、Ld<Le
の関係から可動接点35aが固定接点33aに接触して
これをオンする。しかし可動接点35bは固定接点33
bには接触せず、オフのままである。この状態を図7B
に示す。更に押釦36を強く押すと可動接点35bは固
定接点33bに接触してこれがオンする。このようにし
て押釦36の片方の押圧に関して2段のスイッチ操作が
される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】このような構成の場合
では、図7Bに示す状態において押圧板39aが傾斜し
ているため、可動接点35aの下面が固定接点33aの
上面の全面に接触せず、いわゆる片当り状態となり、接
触不良,接触不安定を生じ、クリックフィーリングの悪
化や異常音を発生するなどの問題点がある。これを回避
するためには、距離Ld,Leを大きく採ればよいが、
この構成ではスイッチ全体が大型化する問題点がある。
この考案は上述した各問題点を解決した2段シーソース
イッチを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めこの考案においては、3個のそれぞれ対をなす固定接
点がほぼ一直線上に位置して形成されたプリント基板
と、各固定接点に対応して設けられ、それぞれ可動接点
を保持した3個の保持部を有する可撓板と、互いに対向
する縁に櫛状部が形成されて常時はこれらが互いに食い
込んだ状態にあるように配置された一対のアクチュエー
タと、3個の固定接点のうちの中央に位置する固定接点
付近を中心としてシーソー的に回転できるように設けら
れた押釦とより構成され、一対のアクチュエータのそれ
ぞれの外方部分の下面は可撓板の3個の保持部のうちの
外側の保持部にそれぞれ対接または固定され、アクチュ
エータの櫛状部の下面は中央の保持部の上面にそれぞれ
対接され、押釦の下面には一対のアクチュエータの上面
にそれぞれ対接する突堤が形成されたものである。
【0007】
【実施例】この考案に係わる2段アクション・シーソー
スイッチの一例を図面を参照して説明する。図1,図2
に示すように取付基板1の上面に複数の爪片2が植立さ
れ、これにプリント基板3が係合されて固定され、その
上面にはほぼ一直線上において3個の対をなす固定接点
(以下単に固定接点という)4a,4b,4cが印刷さ
れている。プリント基板3上はゴムラバーから形成され
た可撓板5で覆われており、これは板状部6と、可動接
点の保持部7a,7b,7cと、板状部6の下面に突出
した複数の突起8とから構成され、突起8がプリント基
板3に(必要に応じて取付基板1にも)設けてある貫通
孔9に圧入され固定されている。
【0008】可撓板5の保持部7a,7b,7cは固定
接点4a,4b,4cと対応する位置において、それぞ
れ円錐部10とこれに連続する円柱部11とから構成さ
れており、各円柱部11の底面に可動接点例えば導電ゴ
ム12a,12b,12cが固定されている。通常状態
では可動接点12a,12b,12cは固定接点4a,
4b,4cと接触しない。
【0009】可撓板5上には一対のアクチュエータ13
a,13bがほぼ同一面上において配置されている。こ
れらにはそれらの対向する縁に櫛状部14a,14bが
形成され、これらは互いに食い込み状態にあるが、この
状態で相手側の櫛状部には接触しないように充分に間隙
を設けるか、または接触していてもそれらの上下方向
(図において)の動きに関して互いに無関係になるよう
に構成される。この一対のアクチュエータ13a,13
bが可撓板5上に配置された状態では、可撓板5の保持
部7aはアクチュエータ13aに対接され、保持部7c
はアクチュエータ13bに対接されるが、保持部7bの
上面はアクチュエータ13a,13bのそれぞれの櫛状
部14a,14bの下面に対接される。
【0010】実際上は図3に示すように、アクチュエー
タ13a,13bの下面に嵌合孔15a,15bが形成
され、これに保持部7a,7cの円柱部11が圧入され
る。この場合図示するように、嵌合孔15a,15b内
に複数の突出する爪16を形成して置くときはより一層
この圧入状態を確実に保持できる。またアクチュエータ
13a,13bの側面には凸部17がそれぞれ形成され
ており、これが取付基板1上に突出された一対の壁18
の前後側面に案内されることにより、アクチュエータ1
3a,13bの位置決めがされるように構成されてい
る。
【0011】上述したプリント基板3の上方を覆うよう
に長方形状に形成された押釦20が設けられ、その長手
方向の中央部分(中央の固定接点4b付近)が取付基板
1の一対の壁18に形成された軸19にシーソー的に回
転できるように取り付けられている。押釦20の下面に
は軸19を中心として左右等距離の位置に突堤21a,
21bが一体に形成され、これが定常状態でアクチュエ
ータ13a,13bの櫛状部14a,14bを除く上面
に対接されている。
【0012】軸19から左側に関し、軸19から可動接
点12aおよび突堤21aまでの距離をLa,Lbと
し、可動接点12aから突堤21aまでの距離をLcと
するとき、La>Lb,Lb>Lcに選ばれる。軸19
から右側も同様に選ばれる。なお、取付基板1,アクチ
ュエータ13a,13b押釦20はABS樹脂などの絶
縁材から構成され、プリント基板3は紙フェノールなど
から構成される。
【0013】この構成のスイッチは常時は図4Aに示す
状態にあり、この場合は何れの固定接点もオンしていな
い。図4Bに示すように押釦20の左側を押すと、その
突堤21aにより左側のアクチュエータ13aの上面が
押される。Lb>Lcの関係からアクチュエータ13a
は、可撓板5の保持部7b上を支点として反時計回り方
向に回動され、保持部7aが押し下げられて可動接点1
2aが固定接点4aに接触し、これをオンさせる。
【0014】さらに押釦20を強く押すと図4Cに示す
ように、アクチュエータ13aは保持部7aの上面を支
点として時計回り方向に回動され、アクチュエータ13
aの櫛状部14aにより保持部7bも押し下げられて可
動接点12bが固定接点4bに接触し、これもオンされ
る。即ち押釦20の左側を押すだけで2段のスイッチ操
作が行われる。上述した各動作時は他方のアクチュエー
タ13bは何ら動作しない。押釦20の右側を押した場
合はアクチュエータ13bが上述したと同様に動作し、
アクチュエータ13aは何ら動作しない。
【0015】なお、アクチュエータ13aの上述した押
圧(押下)時には、可動接点12aの固定接点4aへの
接触時前と可動接点12bの固定接点4bへの接触時前
とにおいて圧力が一時的に僅かながら低下し、クリック
動作が得られる。このことはアクチュエータ13aへの
減圧時でも同様である。このクリック動作は可撓板5の
円錐部10の作用による。図4Dはこの状態を、縦軸に
圧力(P)を、横軸にストローク(S)を採って示した
ものであり、aは加圧時の曲線、bは減圧時の曲線であ
る。
【0016】この構成によれば、図1で示す距離Laを
図7Aで示すLfと等しくした場合に、図4Bに示す状
態と図7Bに示す状態とを比較したとき、可動接点12
aの固定接点4aに対する接触状態を従来のものに比し
て良好にできる。その理由は、この考案による構成は、
図7Aに示す従来構成の固定接点33bと33cとを一
体にしたものと等価となり、その分だけこの考案におけ
るアクチュエータ13aの長さを長くできるので、図4
Bにおけるアクチュエータ13aの傾斜を図7Bにおけ
る押圧板39aの傾斜より小さくすることができるから
である。換言すれば、この考案によるスイッチを従来の
ものに比して小型化できる。
【0017】図1,図3に示す例では可撓板5の保持部
7a,7cはアクチュエータ13a,13bの嵌合孔1
5a,15b内に固定されるように構成された場合であ
るが、図5A,Bに示すように、可撓板5の保持部7a
の円柱部11の上面に凸状堤22を形成し、円柱部11
が充分に可撓性を有するようにし、アクチュエータ13
aの下面が単にこの保持部の上面に対接するように構成
した場合には、アクチュエータ13aの押し下げに伴っ
て円柱部11および可動接点12aが図5B(この図で
は固定接点4aは省略してある)に示すように湾曲し、
図5Cに示すように先ず可動接点12aの中央部分がプ
リント基板3の上面(実際上は固定接点4aの上面)に
接触する。さらに押釦20を押し下げることにより、可
動接点12aのプリント基板面への接触面積が増大す
る。保持部7b,7cについても同様である。
【0018】このような接点構造を採ることによって、
可動接点12aのプリント基板3への当りをP1→P2→
P3のように時系列的に分散させることができる。図5
Fはこの状態を示したもので、縦軸に押釦20への圧力
Pを目盛り、横軸にストロークSを目盛ってある。図に
おいてcは従来の衝撃荷重曲線であり、dはこの例の衝
撃荷重曲線である。これより明かなように上述した構成
を採ることにより衝撃音の発生を抑えることが可能とな
る。
【0019】また図6に示すように可動接点12aと1
2bとのストロークRaとRbとを異ならせる(Ra≠
Rb)ことにより、または保持部7aと7bとの荷重特
性を異ならせることにより、押釦20に対する操作フィ
ーリングを変えることができる。なお上述においては保
持部7a,7b,7cは一枚の可撓板5に形成した場合
であるが、可撓板5はそれぞれ分割されていてもよい。
【0020】
【考案の効果】この考案に係わる2段アクション・シー
ソースイッチによれば、従来のこの種のスイッチに比し
て隣接する固定接点間を長く採ることができるので、そ
れだけ第1段目の押圧時におけるアクチュエータの傾斜
を小さくでき、その可動接点の固定接点に対する接触を
良好にできる効果がある。また隣接する固定接点間を従
来のそれと等しくしても、図7Aで示す固定接点33b
と33cとの間の距離はこの考案のスイッチでは0であ
るから、従来のものに比して大幅に小型化できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わる2段シーソースイッチの一例
を示す断面図。
【図2】図1の押釦を除いた状態の分解斜視図。
【図3】この考案に適用できるアクチュエータを裏返し
て示す斜視図。
【図4】Aはこの考案に係わる2段シーソースイッチの
定状状態を示す略線的側面図であり、Bは押圧操作によ
る第1段目の動作状態を示す略線的側面図であり、Cは
第2段目を示し、Dは圧力とストロークとの関係を示す
曲線図である。。
【図5】Aはこの考案に適用できる可撓板および可動接
点の一部分を示す断面図であり、Bはその押された状態
を示す断面図であり、Cは可動接点のプリント基板への
接触開始状態を示す拡大断面図であり、DはCよりさら
に押さされた状態を示す拡大断面図であり、Eは最終的
に押された状態を示す拡大断面図であり、Fはこの構成
による動作を説明する波形図である。
【図6】プリント基板に対する可撓板に取り付けられた
可動端子の位置関係を示す断面図。
【図7】Aは従来の2段シーソースイッチを示す断面図
であり、Bはその一部を示す動作状態の断面図である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3個のそれぞれ対をなす固定接点がほぼ
    一直線上に位置して形成されたプリント基板と、 上記各固定接点に対応して設けられ、それぞれ可動接点
    を保持した3個の保持部を有する可撓板と、 互いに対向する縁に櫛状部が形成されて常時はこれらが
    互いに食い込んだ状態にあるように配置された一対のア
    クチュエータと、 上記3個の固定接点のうちの中央に位置する固定接点付
    近を中心としてシーソー的に回転できるように設けられ
    た押釦と、 より構成され、 上記一対のアクチュエータのそれぞれの外方部分の下面
    は、上記可撓板の3個の保持部のうちの外側の保持部に
    それぞれ対接または固定され、上記アクチュエータの櫛
    状部の下面は中央の保持部の上面にそれぞれ対接され、 上記押釦の下面には上記一対のアクチュエータの上面に
    それぞれ対接する突堤が形成されたことを特徴とする2
    段アクション・シーソースイッチ。
JP2756992U 1992-04-27 1992-04-27 2段アクション・シーソースイッチ Expired - Lifetime JP2520841Y2 (ja)

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KR101606993B1 (ko) * 2014-06-24 2016-04-12 대성전기공업 주식회사 파워 윈도우 스위치 모듈

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JP4456012B2 (ja) * 2005-01-24 2010-04-28 株式会社東海理化電機製作所 スイッチ装置
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