JP2520802B2 - 板材成形方法および装置 - Google Patents
板材成形方法および装置Info
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- JP2520802B2 JP2520802B2 JP22636491A JP22636491A JP2520802B2 JP 2520802 B2 JP2520802 B2 JP 2520802B2 JP 22636491 A JP22636491 A JP 22636491A JP 22636491 A JP22636491 A JP 22636491A JP 2520802 B2 JP2520802 B2 JP 2520802B2
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- Japan
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- plate
- molding
- plate material
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- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は例えば熱硬化性樹脂とセ
メント等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属
補強板を積層してなる板材、特にOA機器設置用床材等
に用いて好適な板材の成形方法および装置に関するもの
である。
メント等との混合物を押出成形し必要に応じこれに金属
補強板を積層してなる板材、特にOA機器設置用床材等
に用いて好適な板材の成形方法および装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、OA機器設置箇所,廊下,ベラン
ダ等に使用される床材や、壁板,天井板等には、熱硬化
性樹脂とセメント等との混合物を押出成形し必要に応じ
これに金属補強板を積層してなる板材が用いられてお
り、この種の板材を製造する従来の成形装置は、例えば
特公昭49−7045号公報に開示されているように構
成されている。すなわち、この成形装置は、台車に搭載
されてこの台車とともに機内,機外間で水平状に移動す
る下金型と、その上方に位置してラムで駆動され支柱に
沿って上下動する上金型とを備えており、上金型は直方
形状の本体と、その周囲を囲む摺動自在な可動枠とで形
成されている。また、前記台車上には、上金型が機外に
あるときには機内にあり上金型が機内にあるときには機
外にあるように台車とともに移動する脱型台が搭載され
ている。
ダ等に使用される床材や、壁板,天井板等には、熱硬化
性樹脂とセメント等との混合物を押出成形し必要に応じ
これに金属補強板を積層してなる板材が用いられてお
り、この種の板材を製造する従来の成形装置は、例えば
特公昭49−7045号公報に開示されているように構
成されている。すなわち、この成形装置は、台車に搭載
されてこの台車とともに機内,機外間で水平状に移動す
る下金型と、その上方に位置してラムで駆動され支柱に
沿って上下動する上金型とを備えており、上金型は直方
形状の本体と、その周囲を囲む摺動自在な可動枠とで形
成されている。また、前記台車上には、上金型が機外に
あるときには機内にあり上金型が機内にあるときには機
外にあるように台車とともに移動する脱型台が搭載され
ている。
【0003】このように構成されていることにより、機
外位置で上面に材料を供給した下金型を台車とともに機
内へ移動させ、ラムにより上金型を下降させると、材料
は上金型本体によって圧縮成形される。そこで、材料の
固化を待ってラムにより上金型を上昇させると、圧縮成
形された製品が上金型に付属して上昇するので、台車を
移動させて脱型台を機内へ移動させたのち、製品を上金
型から押出すと、この製品は脱型台上に落下し、脱型台
を台車とともに機外へ移動させて製品を取出すことによ
り1サイクルが完了する。なお、金属補強板を積層する
場合には、この金属補強板を材料とともに下金型へ供給
し材料と重ねて圧縮成形する。
外位置で上面に材料を供給した下金型を台車とともに機
内へ移動させ、ラムにより上金型を下降させると、材料
は上金型本体によって圧縮成形される。そこで、材料の
固化を待ってラムにより上金型を上昇させると、圧縮成
形された製品が上金型に付属して上昇するので、台車を
移動させて脱型台を機内へ移動させたのち、製品を上金
型から押出すと、この製品は脱型台上に落下し、脱型台
を台車とともに機外へ移動させて製品を取出すことによ
り1サイクルが完了する。なお、金属補強板を積層する
場合には、この金属補強板を材料とともに下金型へ供給
し材料と重ねて圧縮成形する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の成形装置は、圧縮成形のみで製品を得るもの
であるために、製品としての充分な強度が得られないば
かりでなく、所定の強度を得ようとすると製品が大形化
し、軽量化が図れないという問題がある。
うな従来の成形装置は、圧縮成形のみで製品を得るもの
であるために、製品としての充分な強度が得られないば
かりでなく、所定の強度を得ようとすると製品が大形化
し、軽量化が図れないという問題がある。
【0005】本発明は以上のような点に鑑みなされたも
ので、強度が大きく小形で軽量な製品を得ることを可能
にした板材の成形方法および装置を提供することを目的
としている。
ので、強度が大きく小形で軽量な製品を得ることを可能
にした板材の成形方法および装置を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、板材の成形方法として、押出素材
を押出成形して平板状の押出品を得、この押出品をプレ
スで圧縮して先ず不要部を除去し、さらに圧縮して仕上
成形を行うことにより所望形状の板材を得るという方法
を採用した。
るために本発明では、板材の成形方法として、押出素材
を押出成形して平板状の押出品を得、この押出品をプレ
スで圧縮して先ず不要部を除去し、さらに圧縮して仕上
成形を行うことにより所望形状の板材を得るという方法
を採用した。
【0007】また、板材の成形装置として、薄形長方形
状の押出孔を有し押出素材を押出成形する押出機と、こ
の押出機から押出される平板状押出品を搬送して切断す
る切断装置と、この切断された平板状押出品を下金型上
へ移動させる押出品移載装置と、この平板状押出品が載
置された下金型を上金型の下方へ移動させる移動装置
と、上金型を備えこの上金型を前記下金型上の押出品を
圧縮するようにに下降させて圧縮仕上げ成形を行うプレ
スとを設けた。
状の押出孔を有し押出素材を押出成形する押出機と、こ
の押出機から押出される平板状押出品を搬送して切断す
る切断装置と、この切断された平板状押出品を下金型上
へ移動させる押出品移載装置と、この平板状押出品が載
置された下金型を上金型の下方へ移動させる移動装置
と、上金型を備えこの上金型を前記下金型上の押出品を
圧縮するようにに下降させて圧縮仕上げ成形を行うプレ
スとを設けた。
【0008】
【作用】押出素材をコンテナへ供給して押出ステムを前
進させると、ダイスから板状の押出品が押出され、この
押出品は押出品移送装置によりプレスの下金型上へ移動
したのち、移動装置により下金型とともにプレスの上金
型下方へ移動する。このあと上金型が下降し、押出品は
先ず上下の金型で圧縮されることにより不要部が除去さ
れ、さらに圧縮されて仕上げ成形が行われることにより
所望形状の板材が得られる。
進させると、ダイスから板状の押出品が押出され、この
押出品は押出品移送装置によりプレスの下金型上へ移動
したのち、移動装置により下金型とともにプレスの上金
型下方へ移動する。このあと上金型が下降し、押出品は
先ず上下の金型で圧縮されることにより不要部が除去さ
れ、さらに圧縮されて仕上げ成形が行われることにより
所望形状の板材が得られる。
【0009】
【実施例】図1ないし図7は、本発明に係る板材成形方
法を説明するために示す本発明に係る板材成形装置の実
施例を示す図であって、本実施例は、帯状に形成されて
押出される押出部材を所定の長さに切断し、この切断押
出板材に金属補強板を重ねて圧縮仕上成形を行う例を示
しており、図1は板材成形装置の平面図、図2は同じく
正面図、図3は押出板材と金属補強板とを積層成形して
なる製品としての床板の斜視図、図4は成形中の状態を
示す金型と押出板材と金属補強板との縦断面図、図5は
切断後、不要物除去前の状態で示す押出板材の平面図、
図6は同じく縦断面図、図7(a) 〜(d) は成形動作を説
明するために示す成形装置の正面図である。
法を説明するために示す本発明に係る板材成形装置の実
施例を示す図であって、本実施例は、帯状に形成されて
押出される押出部材を所定の長さに切断し、この切断押
出板材に金属補強板を重ねて圧縮仕上成形を行う例を示
しており、図1は板材成形装置の平面図、図2は同じく
正面図、図3は押出板材と金属補強板とを積層成形して
なる製品としての床板の斜視図、図4は成形中の状態を
示す金型と押出板材と金属補強板との縦断面図、図5は
切断後、不要物除去前の状態で示す押出板材の平面図、
図6は同じく縦断面図、図7(a) 〜(d) は成形動作を説
明するために示す成形装置の正面図である。
【0010】図1,図2において、全体を符号1で示す
押出成形機には、平面を対向させて機台ベース上に立設
されたエンドプラテン2とシリンダプラテン3とが設け
られており、これら両プラテン2,3の4隅は、コラム
4によって連結されている。シリンダプラテン3には、
複数個のメインシリンダ5が固定されていて、その油圧
等で進退するプランジャ6の先端部には、クロスヘッド
7が固定されており、このクロスヘッド7はブランジャ
6の進退によりコラム4に沿って進退するように構成さ
れている。
押出成形機には、平面を対向させて機台ベース上に立設
されたエンドプラテン2とシリンダプラテン3とが設け
られており、これら両プラテン2,3の4隅は、コラム
4によって連結されている。シリンダプラテン3には、
複数個のメインシリンダ5が固定されていて、その油圧
等で進退するプランジャ6の先端部には、クロスヘッド
7が固定されており、このクロスヘッド7はブランジャ
6の進退によりコラム4に沿って進退するように構成さ
れている。
【0011】一方、エンドプラテン2には、薄形長方形
状の押出孔を備えた筒状のダイス8が嵌着されていて、
このダイス8と前記クロスヘッド7との間には、円筒状
のコンテナ9が配設されており、このコンテナ9の内孔
には、前記クロスヘッド7と一体となって進退する押出
ステム10が嵌合されている。こうすることにより、コ
ンテナ9の内孔に押出素材11を供給したのち押出ステ
ム10が前進すると、押出素材11がダイス8の押出孔
から帯状板材12となって押出されるように構成されて
いる。なお、本実施例における押出素材11は、熱硬化
性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したのち、
バインダ,水を適量混入して混練したものである。13
は混練した押出素材11をコンテナ9へ投入するホッパ
であり、また、14は投入された押出素材11をコンテ
ナ9内へ押込む押込みシリンダである。
状の押出孔を備えた筒状のダイス8が嵌着されていて、
このダイス8と前記クロスヘッド7との間には、円筒状
のコンテナ9が配設されており、このコンテナ9の内孔
には、前記クロスヘッド7と一体となって進退する押出
ステム10が嵌合されている。こうすることにより、コ
ンテナ9の内孔に押出素材11を供給したのち押出ステ
ム10が前進すると、押出素材11がダイス8の押出孔
から帯状板材12となって押出されるように構成されて
いる。なお、本実施例における押出素材11は、熱硬化
性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したのち、
バインダ,水を適量混入して混練したものである。13
は混練した押出素材11をコンテナ9へ投入するホッパ
であり、また、14は投入された押出素材11をコンテ
ナ9内へ押込む押込みシリンダである。
【0012】このように構成された押出成形機1の板材
押出径路であるダイス8前方には、多数のローラを押出
方向へ並列してなるローラコンベア15と、このローラ
コンベア15を3列並列してなるローラコンベア16と
が、板材押出方向に連続して延設されており、ローラコ
ンベア15の側方には、並列する3個のカッタ17aを
備えた切断装置17が配設されている。このカッタ17
aは、例えばピアノ線を弦として張ることにより弓状に
形成されたフライングカッタであって、押出成形機1か
ら押出されたのちローラコンベア15で搬送された帯状
板材12を、例えば1辺480mmの正方形状に形成さ
れた板材18に切断するように構成されている。なお、
製品は例えば500mm角であるが、圧縮時における平
面方向への拡張を考慮してダイス8からの実際の押出幅
と、切断装置17による実際の切断長とがいずれも48
0mm程度に設定されている。そして、ローラコンベア
15上で切断された3個の各板材18は、図示しない分
配装置で把持されてローラコンベア16の各ローラ列に
分配されてそれぞれ載置されたのち間欠的に移送される
ように構成されている。
押出径路であるダイス8前方には、多数のローラを押出
方向へ並列してなるローラコンベア15と、このローラ
コンベア15を3列並列してなるローラコンベア16と
が、板材押出方向に連続して延設されており、ローラコ
ンベア15の側方には、並列する3個のカッタ17aを
備えた切断装置17が配設されている。このカッタ17
aは、例えばピアノ線を弦として張ることにより弓状に
形成されたフライングカッタであって、押出成形機1か
ら押出されたのちローラコンベア15で搬送された帯状
板材12を、例えば1辺480mmの正方形状に形成さ
れた板材18に切断するように構成されている。なお、
製品は例えば500mm角であるが、圧縮時における平
面方向への拡張を考慮してダイス8からの実際の押出幅
と、切断装置17による実際の切断長とがいずれも48
0mm程度に設定されている。そして、ローラコンベア
15上で切断された3個の各板材18は、図示しない分
配装置で把持されてローラコンベア16の各ローラ列に
分配されてそれぞれ載置されたのち間欠的に移送される
ように構成されている。
【0013】一方、3個の板材18を移送するローラコ
ンベア16の移送終端部に続く位置には、走行方向がロ
ーラコンベア16の走行方向と直交するコンベア19を
備えた補強板搬送装置20が配設されており、この補強
板搬送装置20のコンベア19上には、例えば図1に符
号20Aで示す供給装置によって3個ずつの金属製補強
板21が機外位置で搭載され、コンベア19の走行によ
り板材18の移送に先立ちローラコンベア16の各列に
対応する停止位置まで移送されるように構成されてい
る。移送される補強板21は、例えば1mm厚程度の亜
鉛メッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法、
本実施例では例えば465mm角の正方形状に形成され
ており、この補強板21には、図6に示すように、複数
個の突起21aや小孔等を備えたいわゆるパンチングメ
タルが用いられている。そして、本実施例においては、
前記供給装置20Aに、補強板21に突起21a等を形
成させるパンチング装置が設けられている。
ンベア16の移送終端部に続く位置には、走行方向がロ
ーラコンベア16の走行方向と直交するコンベア19を
備えた補強板搬送装置20が配設されており、この補強
板搬送装置20のコンベア19上には、例えば図1に符
号20Aで示す供給装置によって3個ずつの金属製補強
板21が機外位置で搭載され、コンベア19の走行によ
り板材18の移送に先立ちローラコンベア16の各列に
対応する停止位置まで移送されるように構成されてい
る。移送される補強板21は、例えば1mm厚程度の亜
鉛メッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法、
本実施例では例えば465mm角の正方形状に形成され
ており、この補強板21には、図6に示すように、複数
個の突起21aや小孔等を備えたいわゆるパンチングメ
タルが用いられている。そして、本実施例においては、
前記供給装置20Aに、補強板21に突起21a等を形
成させるパンチング装置が設けられている。
【0014】図2に符号22で示すものは、停止位置ま
で移送された3個の各板材18を把持して上昇−前進−
下降−把持解放−上昇−後退−下降という動作を繰返す
リフト22aを備えたバキュームリフトであって、コン
ベア19の移送終端部で停止している補強板21上へ板
材18を移送して重ねたのち押込むように構成されてい
る。また、このバキュームリフト22には、上記の動作
を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが設けられ
ており、重ねと押込みにより一体化された板材18と補
強板21とからなる補強板材23を、上記の動作によ
り、ローラコンペア16に対応して設けたローラコンベ
ア24上へ把持から解放して載置するように構成されて
いる。なお、板材18の押込みに際しては、補強板21
に突起21aが設けられていることにより、この突起2
1aが固化前の板材18に食込んで板材18と一体化さ
れ、補強板材23となるように構成されている。
で移送された3個の各板材18を把持して上昇−前進−
下降−把持解放−上昇−後退−下降という動作を繰返す
リフト22aを備えたバキュームリフトであって、コン
ベア19の移送終端部で停止している補強板21上へ板
材18を移送して重ねたのち押込むように構成されてい
る。また、このバキュームリフト22には、上記の動作
を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが設けられ
ており、重ねと押込みにより一体化された板材18と補
強板21とからなる補強板材23を、上記の動作によ
り、ローラコンペア16に対応して設けたローラコンベ
ア24上へ把持から解放して載置するように構成されて
いる。なお、板材18の押込みに際しては、補強板21
に突起21aが設けられていることにより、この突起2
1aが固化前の板材18に食込んで板材18と一体化さ
れ、補強板材23となるように構成されている。
【0015】ローラコンベア24の終端部前方には、圧
縮仕上げ成形を行うプレス成形機が設けられているの
で、図4と図7の動作説明図とを併せ用いて説明する。
プレス成形機30は床面に支持されたマシンベース31
を備えており、このマシンペース31上に敷設されたレ
ールには、機体側に支持された台車用シリンダ32で進
退する台車33の車輪34が転動自在に係合されてい
る。35は台車33の後端部に固定された下金型であっ
て、台車33が前進したときにおける下金型35の上方
には、垂直状の成形シリンダ36が機体側に支持されて
設けられており、そのピストンロッド37の下端に固定
された可動盤38の下面には、上金型39が固定されて
いる。
縮仕上げ成形を行うプレス成形機が設けられているの
で、図4と図7の動作説明図とを併せ用いて説明する。
プレス成形機30は床面に支持されたマシンベース31
を備えており、このマシンペース31上に敷設されたレ
ールには、機体側に支持された台車用シリンダ32で進
退する台車33の車輪34が転動自在に係合されてい
る。35は台車33の後端部に固定された下金型であっ
て、台車33が前進したときにおける下金型35の上方
には、垂直状の成形シリンダ36が機体側に支持されて
設けられており、そのピストンロッド37の下端に固定
された可動盤38の下面には、上金型39が固定されて
いる。
【0016】一方、前記ローラコンベア24の終端部に
は、これで移送された3個の補強板材23を把持して上
昇,前進,下降したのち把持を解放することにより、補
強板材23を、後退している台車33の下金型35上へ
載置するバキュームリフト40が設けられており、載置
後は上昇,後退,下降することにより、次の補強板材2
3を把持しに戻るように構成されている。そして、図7
(a) に示すように台車33が前進して補強板材23が上
金型39の真下に位置した状態で上金型39が下降する
と、その下面に装着された剪断部材41が下降すること
により、図5にハッチングして示すU字状の不要部23
bが補強板材23の4隅から除去され、さらに上金型3
9が下降することにより、上金型39と下金型35との
間で補強板材23の圧縮仕上げ成形が行われるように構
成されている。なお、不要部23aの除去により、図3
に示すように成形品50の4隅には、この成形品50を
床材として用いる場合に配線を取出したりするためのU
字形の溝50aが形成される。
は、これで移送された3個の補強板材23を把持して上
昇,前進,下降したのち把持を解放することにより、補
強板材23を、後退している台車33の下金型35上へ
載置するバキュームリフト40が設けられており、載置
後は上昇,後退,下降することにより、次の補強板材2
3を把持しに戻るように構成されている。そして、図7
(a) に示すように台車33が前進して補強板材23が上
金型39の真下に位置した状態で上金型39が下降する
と、その下面に装着された剪断部材41が下降すること
により、図5にハッチングして示すU字状の不要部23
bが補強板材23の4隅から除去され、さらに上金型3
9が下降することにより、上金型39と下金型35との
間で補強板材23の圧縮仕上げ成形が行われるように構
成されている。なお、不要部23aの除去により、図3
に示すように成形品50の4隅には、この成形品50を
床材として用いる場合に配線を取出したりするためのU
字形の溝50aが形成される。
【0017】さらに、台車33の前端部には、成形品受
取台42が固定されており、成形後に可動盤38が上昇
しかつ台車33が後退したのち、上金型39から押出さ
れて落下する成形品50を受取るように構成されてい
る。また、成形品50を受取った成形品受取台42は、
前述した成形のための台車33の前進時に台車33とと
もに成形機30外へ前進し、図1に鎖線50Aで示す位
置を占めるように構成されている。そしてこの位置には
バキュームリフト43が設けられており、鎖線50Aで
示す成形品を把持して上昇,前進,下降したのち把持を
解放することにより、成形品50が、パレット供給台4
4から供給されるパレット45上へ3枚ずつ搭載された
のち、ラック46上へ積込まれるように構成されてい
る。47は前記不要部23aすなわち屑材を回収するコ
ンベアである。
取台42が固定されており、成形後に可動盤38が上昇
しかつ台車33が後退したのち、上金型39から押出さ
れて落下する成形品50を受取るように構成されてい
る。また、成形品50を受取った成形品受取台42は、
前述した成形のための台車33の前進時に台車33とと
もに成形機30外へ前進し、図1に鎖線50Aで示す位
置を占めるように構成されている。そしてこの位置には
バキュームリフト43が設けられており、鎖線50Aで
示す成形品を把持して上昇,前進,下降したのち把持を
解放することにより、成形品50が、パレット供給台4
4から供給されるパレット45上へ3枚ずつ搭載された
のち、ラック46上へ積込まれるように構成されてい
る。47は前記不要部23aすなわち屑材を回収するコ
ンベアである。
【0018】以上のように構成された板材成形装置の動
作を説明する。ホッパ13内へ前述した組成、例えば熱
硬化性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したも
のにバインダ,水を適量混入して混練した押出素材11
を投入すると、この押出素材11は、脱気を行われなが
ら押込みシリンダ14によってコンテナ9内へ押込まれ
る。そこで、メインシリンダ5のプランジャ6を前進さ
せると、クロスヘッド7を介して押出ステム10が前進
し、押出素材11を押すので、押出素材11は、ダイス
8の押出孔から、例えば480mm幅の表面が平滑な帯
状板材12としてローラコンベア15上へ押出されて移
送される。
作を説明する。ホッパ13内へ前述した組成、例えば熱
硬化性樹脂,微粒シリカおよび特殊添加材を配合したも
のにバインダ,水を適量混入して混練した押出素材11
を投入すると、この押出素材11は、脱気を行われなが
ら押込みシリンダ14によってコンテナ9内へ押込まれ
る。そこで、メインシリンダ5のプランジャ6を前進さ
せると、クロスヘッド7を介して押出ステム10が前進
し、押出素材11を押すので、押出素材11は、ダイス
8の押出孔から、例えば480mm幅の表面が平滑な帯
状板材12としてローラコンベア15上へ押出されて移
送される。
【0019】ローラコンベア15で移送される帯状板材
12は、移送途中において切断装置17のカッタ17a
により例えば480mmごとに切断され、480mm角
の正方形状板材18となってローラコンベア15上に、
移送方向に並列する。このとき、図示しない移載装置が
作動し、その把持部材が板材18を1個ずつ把持して上
昇−移動−下降という運動をするので、板材18は、ロ
ーラコンベア16の各列に1個ずつ移載されて移送方向
と直交する方向に並列し、ローラコンベア16によって
移送される。
12は、移送途中において切断装置17のカッタ17a
により例えば480mmごとに切断され、480mm角
の正方形状板材18となってローラコンベア15上に、
移送方向に並列する。このとき、図示しない移載装置が
作動し、その把持部材が板材18を1個ずつ把持して上
昇−移動−下降という運動をするので、板材18は、ロ
ーラコンベア16の各列に1個ずつ移載されて移送方向
と直交する方向に並列し、ローラコンベア16によって
移送される。
【0020】一方、補強板搬送装置20のコンベア19
上には、供給装置20Aのパンチング装置によって多数
の突起21aが形成された例えば1mm厚程度の亜鉛メ
ッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法、本実
施例では例えば465mm角の正方形状に形成された補
強板21が、移載されており、これらの補強板21は板
材18の移送に先立ってコンベア19で移送され、ロー
ラコンベア16とローラコンベア24との間の空間部上
方に移送されている。そこで、バキュームリフト22が
作動し、そのリフト22aが、停止位置まで移送された
3個の各板材18を把持して上昇−前進−下降−把持解
放−上昇−後退−下降という動作を繰返すことにより、
コンベア19の移送終端部で停止している補強板21上
へ板材18を移送して重ねたのち押込むので、固化前の
板材18は、製品寸法である500mm角になるように
拡張されて圧縮され、補強板21の突起21aは固化前
の板材18に食込み板材18と一体化されて補強板材2
3となる。
上には、供給装置20Aのパンチング装置によって多数
の突起21aが形成された例えば1mm厚程度の亜鉛メ
ッキ鋼板等により板材18よりもわずかに小寸法、本実
施例では例えば465mm角の正方形状に形成された補
強板21が、移載されており、これらの補強板21は板
材18の移送に先立ってコンベア19で移送され、ロー
ラコンベア16とローラコンベア24との間の空間部上
方に移送されている。そこで、バキュームリフト22が
作動し、そのリフト22aが、停止位置まで移送された
3個の各板材18を把持して上昇−前進−下降−把持解
放−上昇−後退−下降という動作を繰返すことにより、
コンベア19の移送終端部で停止している補強板21上
へ板材18を移送して重ねたのち押込むので、固化前の
板材18は、製品寸法である500mm角になるように
拡張されて圧縮され、補強板21の突起21aは固化前
の板材18に食込み板材18と一体化されて補強板材2
3となる。
【0021】また、このバキュームリフト22には、上
記の動作を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが
設けられているので、重ねと押込みにより一体化された
板材18と補強板21とからなる補強板材23を把持し
たリフト22bは、上記リフト22aの動作に連動し、
ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベア2
4上へ把持から解放されて載置されたのち、ローラコン
ベア24の走行によりその終端部まで移送されて停止す
る。
記の動作を繰返すリフト22aと一体のリフト22bが
設けられているので、重ねと押込みにより一体化された
板材18と補強板21とからなる補強板材23を把持し
たリフト22bは、上記リフト22aの動作に連動し、
ローラコンベア16に対応して設けたローラコンベア2
4上へ把持から解放されて載置されたのち、ローラコン
ベア24の走行によりその終端部まで移送されて停止す
る。
【0022】このとき、図7(a) に示す台車用シリンダ
32のピストンロッドは後退していて台車33は図7
(b) に示すようにローラコンベア24側へ引出されてお
り、また、成形シリンダ36のピストンロッド37が後
退していて可動盤38とこれに固定された上金型39と
は上昇している。そして、上金型39には、前回の成形
サイクルで成形された成形品50が保持されている。こ
の状態でバキュームリフト40のリフトがローラコンベ
ア24の終端部で停止している前記3個の補強板材23を
把持して上昇,前進,下降したのち把持を解放すること
により、図7(c)に示すように、補強板材23は、後退
している台車33の下金型35上へ載置される。また、
上金型39に保持されていた成形品50は、上金型39
から押出されて落下し、成形品受取台42で受取られ
る。
32のピストンロッドは後退していて台車33は図7
(b) に示すようにローラコンベア24側へ引出されてお
り、また、成形シリンダ36のピストンロッド37が後
退していて可動盤38とこれに固定された上金型39と
は上昇している。そして、上金型39には、前回の成形
サイクルで成形された成形品50が保持されている。こ
の状態でバキュームリフト40のリフトがローラコンベ
ア24の終端部で停止している前記3個の補強板材23を
把持して上昇,前進,下降したのち把持を解放すること
により、図7(c)に示すように、補強板材23は、後退
している台車33の下金型35上へ載置される。また、
上金型39に保持されていた成形品50は、上金型39
から押出されて落下し、成形品受取台42で受取られ
る。
【0023】次いで図7(d) に示すように、台車用シリ
ンダ32のピストンロッドが前進して台車33が前進
し、バキュームリフト40が空になってローラコンベア
24側へ戻るとともに、下金型35の真上に位置する上
金型39が空になる。この状態で成形シリンダ36のピ
ストンロッド37が前進して可動盤38とともに上金型
39が下降するが、この下降に際しては、先ず剪断部材
41が下金型35上の補強板材23に作用してその4隅
から図5にハッチングして示すU字形の不要部23aを
剪断により除去し、さらに上金型39が下降し続けるこ
とにより、補強部材23の板材18が圧縮されると同時
に4方へ拡張し、例えば480mm角のものが500m
m角になるように上金型39と下金型35との間で補強
板材23の圧縮仕上げ成形が行われる。この場合、補強
板21に突起21aが形成されていることにより、これ
が板材18に食い込むので、板材18と補強板21とが
強固に一体化される。
ンダ32のピストンロッドが前進して台車33が前進
し、バキュームリフト40が空になってローラコンベア
24側へ戻るとともに、下金型35の真上に位置する上
金型39が空になる。この状態で成形シリンダ36のピ
ストンロッド37が前進して可動盤38とともに上金型
39が下降するが、この下降に際しては、先ず剪断部材
41が下金型35上の補強板材23に作用してその4隅
から図5にハッチングして示すU字形の不要部23aを
剪断により除去し、さらに上金型39が下降し続けるこ
とにより、補強部材23の板材18が圧縮されると同時
に4方へ拡張し、例えば480mm角のものが500m
m角になるように上金型39と下金型35との間で補強
板材23の圧縮仕上げ成形が行われる。この場合、補強
板21に突起21aが形成されていることにより、これ
が板材18に食い込むので、板材18と補強板21とが
強固に一体化される。
【0024】一方、台車33の前進により上金型39の
真下から台車33とともに前進した成形品受取台42上
の成形品50には、図7(e) に示すようにバキュームリ
フト43のリフトが作用してこれを把持し、上昇,前進
したのち下降して把持を解放することにより、成形品5
0が、パレット供給台44から供給されるパレット45
上へ3枚ずつ搭載され、さらにラック46上へ積込まれ
る。一方、補強板材23から除去された不要部23aす
なわち屑材はコンベア47で搬送されて集積される。
真下から台車33とともに前進した成形品受取台42上
の成形品50には、図7(e) に示すようにバキュームリ
フト43のリフトが作用してこれを把持し、上昇,前進
したのち下降して把持を解放することにより、成形品5
0が、パレット供給台44から供給されるパレット45
上へ3枚ずつ搭載され、さらにラック46上へ積込まれ
る。一方、補強板材23から除去された不要部23aす
なわち屑材はコンベア47で搬送されて集積される。
【0025】このようにして仕上げ成形が行われた結
果、図3に符号50で示すように、板材18と補強板2
1とが重ねられて固着されたほゞ正方形状の成形品50
が得られる。成形品50の4隅には、この成形品50を
例えばOA機器が設けられた事務所等の床板として用い
た場合、配線を取出したりするためのU字形の溝20a
が、プレス30の仕上げ成形によって得られる。
果、図3に符号50で示すように、板材18と補強板2
1とが重ねられて固着されたほゞ正方形状の成形品50
が得られる。成形品50の4隅には、この成形品50を
例えばOA機器が設けられた事務所等の床板として用い
た場合、配線を取出したりするためのU字形の溝20a
が、プレス30の仕上げ成形によって得られる。
【0026】なお、本実施例では帯状板材12を切断し
て得た板材18を、補強板21上に供給してこれら板材
18と補強板21とを重ねた状態で搬送してプレス成形
により板材18と補強板21とを圧縮成形する例を示し
たが、上記補強板21は、必ずしもこれを設ける必要が
ない。
て得た板材18を、補強板21上に供給してこれら板材
18と補強板21とを重ねた状態で搬送してプレス成形
により板材18と補強板21とを圧縮成形する例を示し
たが、上記補強板21は、必ずしもこれを設ける必要が
ない。
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
によれば、板材の成形方法として、押出素材を押出成形
することによって得られた平板状の押出品をプレスで不
要部を除去したのち、圧縮仕上成形を行うことにより所
望形状の板材を得るという方法を採用し、また、板材の
成形装置として、薄形長方形状の押出孔を有し押出素材
を押出成形する押出機と、この押出機から押出される平
板状押出品を搬送,切断して下金型上へ移動させる押出
品移載装置と、この平板状押出品が載置された下金型を
上金型の下方へ移動させる移動装置と、上金型を備えこ
の上金型を前記下金型上の押出品を圧縮するように下降
させて仕上げ成形ならびに圧縮成形を行うプレスとを設
けたことにより、押出成形と圧縮成形とを行うことにな
り、圧縮成形のみを行う従来の板材成形装置と比較して
製品の単位厚みあたり強度が上がるとともに、押出成形
を併用することにより、軽量で高品質の製品が得られ
る。また、生産性が向上し省力化がはかれるとともに、
従来の板材成形装置と比較して同一生産量あたりの設置
スペースが縮小される。
によれば、板材の成形方法として、押出素材を押出成形
することによって得られた平板状の押出品をプレスで不
要部を除去したのち、圧縮仕上成形を行うことにより所
望形状の板材を得るという方法を採用し、また、板材の
成形装置として、薄形長方形状の押出孔を有し押出素材
を押出成形する押出機と、この押出機から押出される平
板状押出品を搬送,切断して下金型上へ移動させる押出
品移載装置と、この平板状押出品が載置された下金型を
上金型の下方へ移動させる移動装置と、上金型を備えこ
の上金型を前記下金型上の押出品を圧縮するように下降
させて仕上げ成形ならびに圧縮成形を行うプレスとを設
けたことにより、押出成形と圧縮成形とを行うことにな
り、圧縮成形のみを行う従来の板材成形装置と比較して
製品の単位厚みあたり強度が上がるとともに、押出成形
を併用することにより、軽量で高品質の製品が得られ
る。また、生産性が向上し省力化がはかれるとともに、
従来の板材成形装置と比較して同一生産量あたりの設置
スペースが縮小される。
【図1】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の平面図である。
置の平面図である。
【図2】板材成形方法を説明するために示す板材成形装
置の正面図である。
置の正面図である。
【図3】押出板材と金属補強板とを積層成形してなる成
形品の斜視図である。
形品の斜視図である。
【図4】成形中の状態を示す金型と押出板材と金属補強
板との縦断面図である。
板との縦断面図である。
【図5】切断後、不要物除去前の状態で示す押出板材の
平面図である。
平面図である。
【図6】切断後、不要物除去前の状態で示す押出板材の
縦断面図である
縦断面図である
【図7(a) 】成形動作を説明するために示す成形装置の
正面図である。
正面図である。
【図7(b) 】成形動作を説明するために示す成形装置の
正面図である。
正面図である。
【図7(c) 】成形動作を説明するために示す成形装置の
正面図である。
正面図である。
【図7(d) 】成形動作を説明するために示す成形装置の
正面図である。
正面図である。
【図7(e) 】成形動作を説明するために示す成形装置の
正面図である。
正面図である。
1 押出成形機 5 メインシリンダ 8 ダイス 11 押出素材 12 帯状板材 13 板材 14 押出品移載装置 15 ローラコンベア 16 ローラコンベア 17 切断装置 18 板材 19 コンベア 20 補強板搬送装置 21 補強板 22 バキュームリフト 23 補強板材 24 ローラコンベア 30 プレス成形機 32 台車用シリンダ 33 台車 35 上金型 36 成形シリンダ 39 下金型 40 バキュームリフト 50 成形品
Claims (2)
- 【請求項1】 押出素材を押出成形して平板状の押出品
を得、この押出品をプレスで不要部を除去し圧縮仕上成
形を行うことにより所望形状の板材を得ることを特徴と
する板材成形方法。 - 【請求項2】 薄形長方形状の押出孔を有し押出素材を
押出成形する押出機と、この押出機から押出される平板
状押出品を搬送して切断する切断装置と、この切断され
た平板状押出品を下金型上へ移動させる押出品移載装置
と、この平板状押出品が載置された下金型を上金型の下
方へ移動させる移動装置と、上金型を備えこの上金型を
前記下金型上の押出品を圧縮するように下降させて圧縮
仕上げ成形を行うプレスとを設けたことを特徴とする板
材成形装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22636491A JP2520802B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 板材成形方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22636491A JP2520802B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 板材成形方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0542612A JPH0542612A (ja) | 1993-02-23 |
JP2520802B2 true JP2520802B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=16843987
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22636491A Expired - Lifetime JP2520802B2 (ja) | 1991-08-13 | 1991-08-13 | 板材成形方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2520802B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104029404B (zh) * | 2014-06-10 | 2016-09-28 | 德清三盛氟塑科技有限公司 | 高温阀座衬套加工系统 |
-
1991
- 1991-08-13 JP JP22636491A patent/JP2520802B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0542612A (ja) | 1993-02-23 |
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