JP2520485Y2 - 蓋等の仮留め具 - Google Patents

蓋等の仮留め具

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JP2520485Y2 JP3617290U JP3617290U JP2520485Y2 JP 2520485 Y2 JP2520485 Y2 JP 2520485Y2 JP 3617290 U JP3617290 U JP 3617290U JP 3617290 U JP3617290 U JP 3617290U JP 2520485 Y2 JP2520485 Y2 JP 2520485Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は開閉される蓋等を本体側に仮留め状態で閉
止するのに用いる仮留め具に関する。
〔従来の技術〕 ランドセル等の蓋の閉止や、各種開口部分の上を覆う
ように取付けられる開閉蓋等では、本体部側に設けられ
ているロック穴に蓋側に設けてある錠桿を挿入し、この
ロック穴に挿入されている錠桿を蓋の表側の面から操作
して該ロック穴から挿入錠桿が抜け出さないような仮止
め具を用いていた。
この種の仮止め具では、仮止め具の錠桿が通例開閉蓋
等の内側の面から突き出し状態で設けられていることが
多く、錠桿の操作を開閉蓋等の表側の面からする必要が
あり、通例錠桿をロック穴に捻り留めるタイプのものが
多かった。
かゝる捻りタイプの仮留め具の典型的なものは第15図
で示されるように蓋Eの表側の面に設けた摘子イと共に
捻回される長方形状の錠桿ロを、蓋Eの内側の面に、こ
の錠桿ロと同一形状に設けられている挿入桿部ハ上に設
け、本体側に設けた長方形状のロック穴に該挿入桿部ハ
と錠桿ロとを挿入して摘子イを回し、このロック穴の穴
縁の内方で錠桿ロを捻ることで、このロック穴の細幅側
の穴縁に錠桿ロの係止をなしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
かゝる従来の捻りタイプの仮留め具では、錠桿ロが長
方形状であり、これを長方形状のロック穴に嵌め合わせ
の方向と、位置とを決めて挿入する必要があり、錠桿ロ
の嵌め合せ操作が難しく、又、留め具をランドセル等に
取付ける場合にも雌雄留具が正確に位置づけられている
必要があり、ランドセル等への留め具の組付けが煩しい
不都合があった。
又、この種の仮留め具では、ロックの施、解錠に際し
て逐一摘子イを捻る操作を必要とすることから、ランド
セル等の蓋の開閉では逐一ランドセル本体を一方の手で
固定し、他方の手で摘子イの捻り操作をなす必要があ
り、蓋の開閉操作が煩雑であることから、素早い蓋の開
閉の要請される場合には適していなかった。
更に、ロック穴に挿入された錠桿ロが、このロック穴
の穴縁で係止されていることから、錠桿ロないしは錠桿
ロの軸支部分が破損し易い不都合を有していた。
更に又、摘子イの反復した捻り操作に伴って、捻り位
置にある錠桿ロの停止状態での維持が難しく、継続使用
に伴って、摘子イ及び錠桿ロと、挿入桿部ハ等との間に
ガタつきを生ずる不都合があった。
又、この種の捻りタイプの仮留め具は、通例反復した
捻り特性を活かしたり、ロック穴との安定した係止を維
持するために仮留め具の全体を金属製とすることが多
く、このため部品コストが割高で、しかも重い仮留め構
造となる不都合を有していた。
又更に、この種の捻りタイプの仮留め具では、蓋Eの
表側の面に摘子イが、又内側の面には錠桿ロが共に突き
出した状態に設ける必要があり、ランドセル等のデザイ
ン性を著しく損なう不都合があった。
本考案にかゝる仮留め具は、蓋等の開閉に際しての捻
り操作を一切無くし、仮留め具の摘み部ないしはロック
片の単純な押動操作のみで仮留め具のロックの施、解錠
をなし得るようにし、しかもロック穴に係入されるフッ
ク部が常時ハウジング内に位置づけられるようにして該
フック部の保護をなすと共にシンプルな外観を呈する蓋
等の仮留め具の提供を目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案にかゝる蓋等の仮留め具は、叙上の目的を達成
するものとして、その構成を、スライダーAと、このス
ライダーAを摺動自在に納めているハウジングと、この
スライダーAの弾発付勢に用いられるスプリング9との
組付けからなるものとしている。
先ず用いられるハウジングは、スライダーAの収納室
1を有していると共に、上面側には該収納室1に連通す
る操作用窓穴2が設けられており、下面側の突出部3に
は前記収納室1に連通するフック収納室1′が設けられ
ている。そして、このフック収納室1′は、前記スライ
ダーAの摺動方向にある少なくとも一つの側壁に操作窓
4が前記フック収納室1′に連通して設けてある。
次いで用いられるスライダーAは、前記のハウジング
の収納室1内に摺動自在に納められている本体部5と、
この本体部5から一体に突設されて前記ハウジングの操
作用窓穴2から外方に突き出されている摘み部6と、先
の本体部5から、この摘み部6の側に向けて設けられて
いると共に、その自由端側が該摘み部6と共に前記ハウ
ジングの操作用窓穴2に臨むように位置づけられている
弾性ロック片7と、先の本体部5からL字状に一体に突
設され、その自由端側が前記のフック収納室1′の操作
窓4から出没自在に外方に突き出されるように該フック
収納室1′内に納められているフック部8とで構成して
ある。
更に、スプリング9は、前記のハウジング内に納めら
れているスライダーAの本体部5を、このスライダーA
のフック部8が前記フック収納室1′の内方に向けて押
し込まれる側に付勢するように該ハウジング内に設けて
ある。
更に、前記のスプリング9の付勢に抗そて摺動される
前記スライダーAの弾性ロック片7が、該弾性ロック片
7の起立時に前記のハウジングに対し弾性的に係止する
ように構成してある。
〔作用〕
仮留め具を構成しているスライダーAは、フック部8
がハウジングのフック収納室1′内に納められるように
常時スプリング9で付勢されていることから、弾性ロッ
ク片7を下方に撓み込ませることによって、前記のフッ
ク部8はハウジングのフック収納室1′内に常時引き込
まれた状態とされている。
この状態で、仮留め具の突出部3を雌具のロック穴に
挿入すると共に、スライダーAの摘み部6をスプリング
9の付勢に抗して押すことによって、弾性的に撓みなが
ら該スライダーAと共に移動された弾性ロック片7が、
その撓み変形を解かれて起立し、このスプリング9の付
勢に抗した状態でハウジングに係止される。
このスライダーAの移動に伴って、スライダーAのL
字状とされているフック部8が雌具のロック穴の内側の
面に移動し、前記の突出部3と共に仮留め具の雌具に対
する係止状態を作り出す。
かゝる状態で、スライダーAの弾性ロック片7を下方
に撓み入れて、該弾性ロック片7とハウジングとの係止
を解くことによって、該スライダーAはスプリング9で
付勢され、スライダーAのフック部8がハウジングの突
出部3内に納まるまで移動され、雌具に対する仮留め具
の係止が解かれる。
〔実施例〕
以下、本考案にかゝる蓋等の仮留め具の典型的な一実
施例を添付の図面について説明する。
この実施例で示される蓋等の仮留め具は、ハウジング
と、このハウジング内の収納室1に収納されるスライダ
ーAとスプリング9とで構成されている。
この仮留め具を構成するハウジングはハウジング本体
BとハウジングカバーCとの間に蓋Eの取付け穴eの穴
縁を挾持するように相互に螺子留めされる構成とされた
合成樹脂成形品である。
先ず、ハウジング本体Bには、盤10に周壁11が立上げ
られて、ハウジングの収納室1を形成する凹陥部12が設
けられていると共に、この立上り周壁11の外側が鍔13と
されており、この周壁11に沿った鍔13の面には螺子止め
用のボス14が突設されている。又、このボス14の外側の
鍔13の面には高透磁率材料からなる吸着パネル15の嵌め
込まれる凹段部13aが設けてある。かゝるハウジングを
構成するハウジング本体Bの盤10には、周壁11の一つの
内周壁11aに沿ってフック収納室1′が凹陥状に構成さ
れるようにボックス状の突出部3が設けられており、こ
の突出部3の周壁3aであって、前記内周壁11aの側の周
壁が操作窓4として開口されている。
又、このハウジング本体Bの周壁11は、その上端が段
違いの噛み合い面11bとされており、ハウジングカバー
Cの立上り周壁16が嵌まり合う構成とされていると共
に、前記内周壁11aの突出部3上には、その上下方向に
突条11c、11cを設け、この突条11c、11c間にスプリング
9の一端が納まるように構成してある。
次いで、ハウジングカバーCは、盤17の下面側に周壁
16を突き出し状態で設け、前記周壁11と相互に嵌まり合
う構成として、スライダーAの収納室1を形成するよう
にしてあると共に、この周壁16の外側が鍔18とされ、前
記ハウジング本体Bの鍔13と共に蓋Eの取付け穴eの穴
縁の挾持をなすようにしてある。又、このハウジングカ
バーCの周壁16に沿った鍔18には螺子止め用のボス19が
突設してあり、前記ハウジング本体Bのボス14と共にハ
ウジング本体Bと、ハウジングカバーCとを蓋Eに一体
に組付け得る構成としてある。
かゝるハウジングカバーCの盤17には、スライダーA
の摘み部6の突き出される操作用窓穴2が透設されてお
り、この窓穴2の一方の側の盤17の下面側には係合用の
溝20が設けてあり、弾性ロック片7が係止される構成と
してある。又、この溝20は、弾性ロック片7に設けられ
る係止凸起21の納まる形状とされているのが良く、窓穴
2の側に盤17と略直交する向きの垂壁面20aが設けられ
ていると共に、他方の側が漸次浅くなる傾斜面20bとし
てあり、更に、窓穴2から、この溝20に到る窓穴2の縁
が面取り状のテーパ面2aとされ、弾性ロック片7の係止
凸起21の滑らかな移動ができる構成としてある。
かゝる構成からなるハウジング本体Bと、ハウジング
カバーCとを蓋Eの取付け穴eの上、下の面から夫々の
周壁11、16を穴eに向けて嵌め入れ、前記のハウジング
カバーCの溝20の側が前記ハウジング本体Bのフック収
納室1′の側に位置するようにボルト等でこのハウジン
グ本体BとハウジングカバーCとを固定する。このハウ
ジング本体BとハウジングカバーCとの組付けによって
蓋Eの取付け穴eの穴縁が該ハウジング本体Bと、ハウ
ジングカバーCの鍔13、16で挾持され、ハウジングが蓋
Eに設けられる。
このように構成されるハウジング内に摺動自在に納め
られているスライダーAは、このハウジングの収納室1
内に収納される本体部5と、この本体部5から起立して
該ハウジングの操作用窓穴2から外方に突き出されてい
る摘み部6と、本体部5からL字状に突設され、前記ハ
ウジングのフック収納室1′内に納められているフック
部8と、前記本体部5から摘み部6に向けて設けられて
いる弾性ロック片7とで構成されている。
そして、このスライダーAの本体部5は下面開口の偏
平皿状をなしていると共に天壁部がコ字状のスリット22
で区分されて、本体部5のフック部8とされている側か
ら摘み部6の側に向けて弾性ロック片7が設けられてお
り、この弾性ロック片7は、基部側が前記本体部5の天
壁部と略面一の水平な板部7aとされ、この板部7aに係止
凸起21が設けてある。又、この弾性ロック片7の自由端
側は下面開口の箱状をなす押し釦部7bを、その自由端側
からコ字状に囲むように摘み部6が前記点壁部上に立設
してある。
尚、この弾性ロック片7の下面にはリブ23を設け、こ
の弾性ロック片7が必要以上に撓み込まないようにして
あると共に、押し釦部7bには滑り止め用のリブ24〜24が
設けられている。又、この弾性ロック片7の係止凸起21
は、この弾性ロック片7の基部側から漸次起立するテー
パ面21aの自由端側に該弾性ロック片7の板部7aに直交
する向きの係止用の垂壁21bが設けてある。
次いでスライダーAの本体部5からL字状に突設され
ているフック部8は、下面側の肉が削がれてフレーム状
とされていると共に自由端側が、前記弾性ロック片7の
基部側の本体部5から更に突き出す構成としてあり、こ
のフック部8上の本体部5にスプリング9の端部の納ま
る凹部25が設けてある。
かゝる構成からなるスライダーAは、前記ハウジング
本体部BとハウジングカバーCとが構成する収納室1内
に本体部5が納められていると共に、この収納室1の突
条11c、11c間とスライダーAの凹部25との間に介装した
スプリング9によって、このスライダーAのフック部8
がハウジングのフック収納室1′内に納まる側に常時弾
発されるように組付けられている。又、スプリング9で
スライダーAが弾発されて、このスライダーAのフック
部8が前記のフック収納室1′内に納まっている状態で
は、スライダーAの弾性ロック片7の係止凸起21がハウ
ジングカバーCの窓穴2から臨く状態として構成されて
いる。
次いでハウジングカバーCの窓穴2から突き出すよう
に設けられているスライダーAの摘み部6をスプリング
9の付勢に抗して押した状態では、このスライダーAの
弾性ロック片7が下方に向けて撓まされて、この弾性ロ
ック片7の係止凸起21はテーパ面21aによって、ハウジ
ングカバーCの窓穴2の窓縁から盤17の下面に沿って潜
り込み、この係止凸起21がハウジングカバーCの溝20内
に撓み戻された位置で、スライダーAがスプリング9の
付勢に抗してハウジングに係止される構成としてある。
尚、このスプリング9の付勢に抗してスライダーAがハ
ウジングに係止されている状態で、このスライダーAの
フック部8がハウジングのフック収納室1′から外方に
向けて突き出される構成としてある。
次いでDはランドセル等の本体側に設けられている雌
具であって、鍔26を開口縁の外側方に向けて設けてある
倒皿状のケース本体27に前記の仮留め具の突出部3と、
フック部8とが挿入される孔28、28が設けてあると共
に、この孔28に連通する孔29aを有する補強板19が該ケ
ース本体27の内側の面に取付けられている。又、このケ
ース28の孔28の側方の凹陥部には前記吸着パネル15を吸
着する永久磁石30が設けてあり、仮留め具を雌具Dの側
に吸引し、この仮留め具の突出部3とフック部8とが雌
具Dの孔28に向けて係入され易い構成としてある。
本考案にかゝる仮留め具は叙上の構成からなり、先
ず、ランドセル等の蓋側に取付けられている仮留め具の
ハウジングから突き出し状態に設けられている弾性ロッ
ク片7の押し釦部7bを押すことで、この弾性ロック片7
の係止凸起21をハウジングの盤17の下面側にある溝20か
ら外し、スライダーAのフック部8がハウジングの突出
部3にあるフック収納室1′内にスプリング9で押し込
まれた状態とする。
この状態にある仮留め具をランドセル等の本体側に設
けられている雌具Dの孔28に第1図で示されるように該
仮留め具の突出部3が嵌まり合うように添装すると共に
摘み部6をスプリング9の付勢に抗して押す。
この摘み部6の押し込み操作によってスライダーAの
弾性ロック片7の係止凸起21がハウジングの溝20に係止
され、スライダーAは、この押動位置でスプリング9の
付勢に抗したまゝ係止される。
この状態で仮留め具は、第2図で示されるように、突
出部3が雌具Dの孔28に納まっていると共に、この突出
部3から側方に突出されるフック部8が、該雌具Dの補
強板29の孔29aの孔縁側に延び、この孔縁の内側の面に
係当し、仮留め具の仮留め状態が作り出される。
次いで、仮留め具の押し釦部7bを下方に軽く押すこと
によって、スライダーAの弾性ロック片7とハウジング
の溝20との係止が解かれ、スライダーAはスプリング9
の付勢によって移動し、雌具Dの補強板29の孔29aの孔
縁に当接していたフック部8が突出部3内に引き戻され
て相互の仮留め状態が解放される。
〔考案の効果〕
本考案にかゝる蓋等の仮留め具は叙上の特長ある構成
から仮留め具の施錠がスライダーAの摘み部6の単なる
押動のみで良く、又施錠状態にある仮留め具の解放が押
し釦部7bの軽い押し込み操作で良いことから施解錠の特
に容易な仮留め具の提供が可能である。
又、フック部8は施錠時以外では突出部3内に収納さ
れていることから、このフック部8に破損を生ずること
が少なく、又、このフック部8が衣服等に引っかゝる不
都合を未然に防止することができる。
更に、仮留め具の施解錠をスライダーAの摺動操作の
みとしたことから、従来品での捻り操作に伴う煩しさが
なく、しかも捻り操作部を構成するための嵩張りがなく
シンプルな外観とされると共に、仮留め具を構成する部
材を金属以外の軽量なプラスチック等とすることができ
る。
かゝる点から叙上構成からなる蓋等の仮留め具はラン
ドセルその他の鞄類ないしはボックス類の蓋の閉止手段
として、又は開口部分に取付けられた蓋の閉止手段等と
して用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る仮留め具の使用状態を示す要部断
面図、第2図は同仮留め状態の要部断面図、第3図は同
平面図、第4図は雌具の平面図、第5図は雌具の部品の
断面図、第6図はハウジング本体の平面図、第7図は同
断面図、第8図はハウジングカバーの底面図、第9図は
同断面図、第10図はスライダーの断面図、第11図は同平
面図、第12図は同底面図、第13図は同側面図、第14図は
吸着パネルの平面図、第15図は従来例を示す要部々品斜
視図である。 A……スライダー、B……ハウジング本体、C……ハウ
ジングカバー、D……雌具、E……蓋、1……収納室、
2……操作用窓穴、3……突出部、4……操作窓、5…
…本体部、6……摘み部、7……弾性ロック片、8……
フック部、9……スプリング、10……盤、11……立上周
壁、12……凹陥部、13……鍔、14……ボス、15……吸着
パネル、16……周壁、17……盤、18……鍔、19……ボ
ス、20……溝、21……係止凸起、22……スリット、23、
24……リブ、25……凹部、26……鍔、27……ケース本
体、28……孔、29……補強板、30……永久磁石、

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】スライダーの収納室を有していると共に、
    上面側には該収納室に連通する操作用窓穴が設けられて
    おり、下面側の突出部には前記収納室に連通するフック
    収納室が設けられており、且つ、このフック収納室の前
    記スライダーの摺動方向にある少なくとも一つの側壁に
    該フック収納室に連通する操作窓が開設されているハウ
    ジングと、 前記ハウジングの収納室内に摺動自在に納められている
    本体部と、この本体部から一体に突設されて前記操作用
    窓穴から前記ハウジングの外方に突き出されている摘み
    部と、前記本体部から該摘み部の側に向けて設けられて
    いると共に自由端側が該摘み部と共に前記ハウジングの
    操作用窓穴に臨むように位置づけられている弾性ロック
    片と、前記本体部からL字状に一体に突設されて自由端
    側が前記フック収納室の操作窓から出没自在に外方に突
    き出されるように該フック収納室に納められているフッ
    ク部とを有するスライダーと、 前記スライダーのフック部が前記フック収納室の内方に
    向けて押し込まれる側に該スライダーを付勢するスプリ
    ングとからなり、 前記スプリングの付勢に抗して摺動される前記スライダ
    ーの弾性ロック片が該弾性ロック片の起立時に前記ハウ
    ジングに弾性的に係止されることを特徴とする蓋等の仮
    留め具。
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