JP2520320B2 - スロット式遊技装置 - Google Patents

スロット式遊技装置

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JP2520320B2 JP2108612A JP10861290A JP2520320B2 JP 2520320 B2 JP2520320 B2 JP 2520320B2 JP 2108612 A JP2108612 A JP 2108612A JP 10861290 A JP10861290 A JP 10861290A JP 2520320 B2 JP2520320 B2 JP 2520320B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明はスロット式遊技装置に関し、コイン等の遊技
媒体の代わりに情報カードを使用して遊技を行うことも
できる様にしたものである。
<従来の技術> 従来のスロット式遊技装置は、例えば特開昭59−1865
81号公報に記載されている様に、コイン等の遊技媒体を
投入する投入口を前面に設けるとともに、内部には賞と
しての遊技媒体を排出する排出装置を設け、上記投入口
に遊技媒体を投入しなければ遊技を開始できないように
構成されている。
また、スロット式遊技装置に使用する遊技媒体は、ス
ロット式遊技装置とは別途に設けられた遊技媒体貸出装
置に金銭を投入することで、遊技者に貸し出すものとな
っている。
<発明が解決しようとする課題> このため、従来のスロット式遊技装置において遊技を
行なう場合には、先ず、遊技媒体貸出機に貨幣を投入し
て、遊技媒体を借り受けなければならないが、遊技媒体
貸出機はスロット式遊技装置の近傍に設けられていると
は限らないので、遊技者の利便性が著しく悪い場合もあ
る。特に、大量の遊技媒体を借り受けたときには、多量
の遊技媒体を遊技装置まで運ぶ作業も非常に煩雑なもの
となる。
しかも、遊技媒体を用尽した場合には、その遊技装置
から一旦離れて遊技媒体貸出機まで行き、改めて遊技媒
体を借り受けなければならず、長時間に亘って遊技を継
続する遊技者にとっては、遊技媒体を借り受ける操作が
非常に煩わしいものとなってしまうし、遊技媒体貸出機
が受け付ける貨幣(100円硬貨や千円札等)が無くなっ
てしまった場合には、遊技媒体を借り受けるために両替
をしなくてはならず、一層利便性が悪くなってしまう。
一方、遊技店側にしてみれば、遊技者の利便性を高め
るためには店内にできるだけ多くの遊技媒体貸出機を設
置しなければならないことが設備投資上の負担になると
共に、それら多数設置した遊技媒体貸出機の維持管理を
行うことも大変な負担になってしまう。
すなわち、遊技媒体貸出機に貸出用遊技媒体を随時補
給しなければならないし、遊技媒体貸出機に投入された
金銭の回収(或いは、おつり用貨幣の補給)も必要とな
るため、遊技媒体貸出機の設置台数に応じて遊技店側の
負担が増大するのである。しかも、遊技媒体貸出機の維
持管理に要する費用は継続的に必要となるので、遊技店
の経済的負担も大きい。
斯かる不具合を解消するための一手段として、実体あ
る遊技媒体を使用して遊技を行うものとせずに、遊技に
供して消失した遊技媒体や賞として獲得した遊技媒体の
数を無形のデータとして仮想的に取り扱う方法も考えら
れる。
しかしながら、実体ある遊技媒体を一切使用不能とす
るためには、当該遊技店内に設置される全てのスロット
式遊技装置が仮想データで遊技を行えるようにしなけれ
ばならないし、仮想データで景品交換等の精算が可能に
なるような管理システムを導入しなければならないため
に、遊技店の導入コストやシステム管理費等の経済的負
担が極めて大きいものとなる。
しかも、従来の遊技店では、一般に、遊技媒体を貸し
出すときの金銭価値と遊技媒体を景品交換する際の金銭
価値を異ならしめているために、貸出遊技媒体と獲得遊
技媒体とを別途に管理しなければ、従前通りの経営管理
を遊技店で期せないこととなるために、システム管理は
一層複雑なものとなってしまう。
加えて、遊技媒体数を無形のデータのみで管理するも
のとした場合、遊技者は実際に賞として獲得した遊技媒
体を印象強く認識できないので、遊技利益獲得という遊
技本来の興趣を遊技者に与えることができない可能性も
高い。
<課題を解決するための手段> 本発明は上記に鑑み提案されたもので、情報カード
(24)の挿排口(例えば、カード挿排口30)と、挿排口
から挿入された情報カードの遊技関連情報を表示するデ
ータ表示部(例えば、カード内容表示器30′)と、遊技
媒体投入部(例えば、コイン投入口84)と、賞として遊
技媒体を排出する排出装置とを少なくとも備え、挿排口
に挿入された情報カードの所定情報を用いることにより
遊技装置を遊技可能とし、遊技者が行なった遊技結果に
もとづいて上記シンボルマーク(34)の組み合わせ態様
に応じた数の遊技媒体を排出装置により排出し、この遊
技媒体を上記遊技媒体投入部に投入することによっても
遊技可能状態となる様にしたものである。
<作用> 遊技者が遊技装置の挿排口にカード発行機で発行され
た情報カードを挿入すると、情報カードの遊技関連情報
がデータ表示部に表示され、当該情報カードの所定情報
を用いることにより遊技可能な状態になる。次いで、遊
技者が遊技を行ない、当該遊技における遊技結果にもと
づいてシンボルマークの組み合わせが賞態様を形成する
と、その賞態様に応じた数の遊技媒体が排出装置の作動
により排出される。このようにして獲得した遊技媒体を
遊技媒体投入部に投入しても、遊技が可能な状態とな
る。なお、最初の遊技で賞態様が形成されない場合に
は、当該情報カードの所定情報を順次使用することによ
り、遊技媒体を投入しなくても遊技が可能な状態にな
る。
<実施例> 以下本発明の実施例を図面にもとづいて説明する。
カード発行機1は、第1図に示すように、ケース2の
傾斜面3に硬貨投入口4、金額表示器5、金額セレクト
スイッチ6、及びパイロットランプ7を設け、傾斜面3
の下方の垂直前面8には紙幣挿入口9、硬貨返却口10、
及びカード発行口11等を設け、ケース2の内部には硬貨
投入口4に投入された硬貨を選別するコインセレクタ1
2、紙幣挿入口9に挿入された紙幣を判別する紙幣判別
器13、紙幣判別器13により適正と判別された紙幣を貯留
する紙幣貯留部14、及びカード貯留部18のカードに情報
を書込み発行するカード書込器15等を設け、上記した金
額表示器5、金額セレクトスイッチ6、パイロットラン
プ7、コインセレクタ12、紙幣判別器13、及びカード書
込器15等を制御装置16に電気的に接続してなる。
カード書込器15は、第3図に示すように、上下に対向
させて設けたベルトコンベア等の搬送手段17の一端をカ
ード貯留部18の出口に、他端をカード発行口11に臨ま
せ、搬送手段17の途中には例えば磁気ヘッド等からなる
情報書込具19、印字装置20、及びカード検出器を設けて
なる。また、カード貯留部18の出口にカード不足検出器
21とシャッター装置22を設けてある。したがって、斯る
構成から成るカード書込器15は、制御装置16からのカー
ド発行信号を受けると、シャッター装置22を開いてカー
ド貯留部18からカードを1枚取り出すとともに、モータ
23を作動して取り出した情報カード24をカード発行口11
の方向に搬送する。
情報カード24は、キャッシュ・カードやプリペイド・
カードとほゞ同大で、合成樹脂や紙等から成る薄い板状
のカード本体の表面にカードの走行方向に沿って情報記
憶部として帯状の磁気記録面を設けて成る。この磁気記
録面には、後述するように、カードが保有する利用回数
(遊技に供し得る所定情報)を示す得点コードやカード
の不正使用を防止するためのカード識別コード等の遊技
関連情報が暗号化されて記録される。
第1カード検出器25により情報カード24が正常に搬送
されていることを検出し、第2カード検出器26が情報カ
ード24の先端を検出、即ち情報カード24の磁気記録面が
情報書込具19のに到来したことを検出すると、制御装置
16からの信号により情報書込具19が店コード、カード発
行日、得点コード、カード識別情報等を磁気作用により
書き込む。
上記得点コードは、遊技者の投資金額(カード発行機
で選択した金額)に応じて記録され、投資額が100円で
あれば例えば「5」得点が記憶され、この得点は遊技者
が遊技可能な最小単位を意味する。なお、上記情報を書
き込む場合には、暗号によって書き込むと、不正行為を
未然に防止することができる。また、テレホンカード等
のプリペイドカードの如く書込部が外表面から視認し難
いようにしても良いし、予め購入金額に応じた数種類の
情報カード24を用意しておき、投入金額等に応じた情報
カード24を発行するようにしても良い。
そして、第3カード検出器27が情報カード24を検出す
ると、モータ23が一時停止し、印字装置20が制御装置16
からの印字信号によりカード発行年月日を印字し、この
印字工程が終了するとモータ23が作動して情報カード24
を搬送し、第4カード検出器28が情報カード24を検出す
るとモータ23が再度停止し、印字装置20が発行時の金額
を印字する。この様にして各種の情報を書込むととも
に、発行年月日等を印字すると、この情報カード24はカ
ード発行口11から排出される。そして、第4カード検出
器28が情報カード24の排出終了を検出すると、モータ23
が停止する。
上記した構成から成るカード発行機1においては、遊
技者が硬貨投入口4に100円玉等の硬貨を投入すると、
コインセレクタ12がこれらの硬貨の適否を判別し、不適
正な硬貨は硬貨返却口10に返却し、適正な硬貨は硬貨検
出器(図示せず)により検出して硬貨貯留部内に貯留す
る。
また、遊技者が紙幣挿入口9に紙幣を挿入すると、紙
幣判別器13が適否を判別し、不適正な紙幣であればこれ
を返却し、適正な紙幣は紙幣検出器により検出してから
紙幣貯留部14内に貯留する。硬貨検出器が適正な硬貨を
検出すると制御装置16に信号を送り、また、紙幣検出器
が適正な紙幣を検出した場合も制御装置16に信号を送
る。制御装置16は、これらの信号を受けると、金額表示
器5に遊技者が投入した硬貨や紙幣の総金額を表示す
る。
遊技者は、金額表示器5の表示により投入した金額を
確認したら、この範囲内で所望する金額を金額セレクト
スイッチ6を操作することにより選択する。金額セレク
トスイッチ6から金額信号を受けた制御装置16は、前記
カード書込器15に信号を送り、遊技者が選択した金額に
対応する得点(遊技単位)を書込んだ情報カード24をカ
ード発行口11から発行する。なお、遊技者が投入した金
額よりも選択した金額が少ない場合には、制御装置16が
釣銭排出装置(図示せず)を作動して、釣銭を返却す
る。
上記の様にして、カード発行機1により情報カード24
が発行され、この情報カード24を受け取った遊技者は、
自分の好みのスロット式遊技装置であるゲーム機29を選
択し、該ゲーム機29のカード挿排口30に該情報カード24
を挿入する。
本実施例のゲーム機29は、第4図に示すように、パチ
ンコ機列等にそのまゝ配設できる様にパチンコ機用機枠
とほゞ同サイズの枠状の機枠と、この機枠に対してヒン
ジ機構により一側で開閉且つ着脱可能に支持された前面
パネル31を備え、前面パネル31は常時、施錠機構(図示
せず)により機枠に対して閉じた状態に係止される。
上記前面パネル31には、その前面中央に大型の表示窓
32を有し、この表示窓32には、三個の回転ドラム33…の
外周面に表示された各シンボルマーク34…が夫々臨む。
上記表示窓32の前面には曲面形状のガラス等の透明板を
嵌め込み、この透明板の表面には5本の賭けライン35…
が表示されている。上記賭けライン35…中、上下に平行
な三本の賭けライン35はシンボルマーク34の横列を、対
角方向に斜めに交わる賭けライン35はシンボルマーク34
の斜めの列を夫々表示する。又、この表示窓32には、回
転ドラム33を組込んだゲームユニット36が前面パネル31
の裏側より組付けられる。
上記ゲームユニット36は、第5図及び第6図に示す様
に、ユニット枠37と、このユニット枠37の両側壁の間に
軸支された回転軸38と、この回転ドラム33を駆動する駆
動モータ39及び減速機から成る回転ドラム駆動機構を備
え、上記回転軸38には三個の回転ドラム33…を軸方向に
隔てゝ個々に支持する。
上記回転ドラム33は、円筒形であって、その外周面に
沿ってオレンジ、ベル、レモン、チェリー及びダイヤマ
ーク、並びに数字の「7」等の複数種類のシンボルマー
ク34…を等間隔に表示する。そして、各回転ドラム33の
一側には、シンボルマーク34と等角度な係止溝40…を有
するストッパプレート41を一体的に固定する。又、各回
転ドラム33の軸中心には、回転ドラム33の内周面との間
に面接触する比較的摩擦抵抗の高いスリップ面42を有す
る環状のスリップリング43を嵌め込み、このスリップリ
ング43の一端を止め輪で回転軸38に固定すると共に、他
端をコイルバネ44のバネ力で止め輪に向って押圧する。
前記駆動モータ39と減速機は、ユニット枠37の一側外
面に固定され、減速機の出力軸には出力プーリ45を嵌め
付け、又、回転軸の一端をユニット枠37の一側より突出
させ、その軸先端に入力プーリ46を嵌め付け、両プーリ
45,46の間に駆動ベルト47を掛け渡す。
一方、各回転ドラム33毎に停止機構48と位置検出機構
49を設ける。この停止機構48は、第7図に示す様に、ス
トッパプレート41の係止溝40に噛み合う係止爪50を一端
に備えて軸を中心にして揺動可能なストップレバー51
と、このストップレバー51の他端に作用する停止用ソレ
ノイド52を備え、常時、コイルバネ44の付勢力により、
ストップレバー51の係止爪50をストッパプレート41の係
止溝40に噛み合わせ、回転ドラム33の自由回転を阻止す
る。
上記位置検出機構49は、第7図及び第8図に示す様
に、回転ドラム33の表裏面に貫通した複数の穿設孔53…
と、この穿設孔53を挟んで両側に臨む発光素子54と受光
素子55とから成る。上記穿設孔53は、第9図に示す様
に、同心円上に6列の開口列BS,B1〜B5を設定し、この
開口列毎に夫々対を成す発光素子54と受光素子55を臨ま
せる。こゝでは、第8図に示す様に、シンボルマーク34
を回転ドラム33の円周方向のA〜U迄の箇所に等間隔に
配列し、A〜Uにその位置を示すコードを開口列のB1〜
B5列を使用して穿設孔58の有無により表示する。又、開
口列のBS列には等間隔で穿設孔53を設け、このBS列の穿
設孔53により回転ドラム33の回転速度を検出する。
一方、本実施例においては前面パネル31の前面下部
に、カード用の挿排口30を開設し、この挿排口30にはリ
ーダ/ライタユニット56が前面パネル31の裏側より組付
けられているが、これらを別体に構成して機枠に隣接さ
せ電気的に接続することも可能である。
上記リーダ/ライタユニット56は、その外面が磁気シ
ールドケースで覆われ、このケースの一側面には上記挿
排口30に臨むカード挿排用ポケット57を、これと反対側
の他側面にはカード没収用ポケット58を夫々開設し、上
記挿排用ポケット57の下縁にはカード下面を受ける横向
きに張出したガイド片59を突設する。上記ケース内に
は、一端が挿排用ポケット57に、他端が没収用ポケット
58に臨むカード搬送装置60と、このカード搬送装置60の
カード走行路内に臨む録再兼用の磁気ヘッド61と、カー
ド走行路の両端に位置する挿排用ポケット57寄りの第5
検出器62と、没収用ポケット58寄りの第6検出器63を内
蔵する。
上記カード搬送装置60は、ケース内に固定される一対
の支持基板64,64と、両支持基板64間に軸支されたプー
リ65,66と、上段に位置する両プーリ65,65の間に掛け渡
されたガイドベルト67と、下段に位置する両プーリ66,6
6の間に掛け渡された搬送ベルト68を備え、下段プーリ6
6の一方に搬送モータ69を連結し、両ベルト67,68の間に
カードを挟んで搬送する。
次ぎに、ゲーム機29の前面の操作機構を説明すると、
表示窓32の下方には各回転ドラム33の停止機構48を個々
に作動する三個のストップスイッチ70…を、右端にはゲ
ームユニット36の駆動モータ39を始動するスタートスイ
ッチ71を、その下方には遊技者の賭け率を入力する取込
スイッチ72を夫々配設する(第1図)。
又、表示関連機構を説明すると、表示窓32の斜め左上
方には賞態様の別を表示する上下五段に分かれた賞態様
表示器73を、中央上段にはゲーム機29の打止め状態を表
示する完了表示器74を、中央中段には大ボーナスゲーム
の権利が発生したことを表示する大ボーナス表示器75
を、中央下段にはボーナスゲームの権利が発生したこと
を表示するボーナス表示器76を、又、右端には遊技者が
獲得した総合得点を表示する7セグメントの四桁表示の
データ表示器77をデータ表示部として夫々配設する。
又、表示窓32の左側にはゲーム機29が遊技可能状態に
あることを表示する遊技可表示器78を、表示窓32の各賭
けライン35の右端には遊技者の賭けた賭けライン35を表
示する5個の賭率表示ランプ79…を、その横には各回に
獲得した得点を表示する棒グラフ状のアナログ式得点表
示器80及び7セグメントの二桁表示のデジタル式得点表
示器81を夫々配設する。
更に、各ストップスイッチ70の上方には小さなストッ
プ表示ランプ82を、取込スイッチ72の下方には賞として
排出されるコインを受け入れる受皿83を設け、内部に設
けたコイン排出装置(図示せず)から延設した遊技媒体
排出路の出口を上記受皿83に臨ませ、また上記スタート
スイッチ71の上方には遊技媒体投入部としてコイン投入
口84を開設し、該コイン投入口からの流下路をコインセ
レクタ(図示せず)に連通し、カード挿排口30の右側に
は該カード挿排口30に挿入された情報カード24に残って
いる記憶内容を表示するカード内容表示器30′を設けて
ある。
一方、第13図中、85はゲーム機29の各種動作を制御す
るマイクロコンピュータ等よりなる制御装置を示し、こ
の制御装置85は、第13図に示す様に、CPU86、ROM87、RA
M88、音声用IC89、レベルシフタ90、ドライバ91及び所
要の電源回路92を備え、その入力側のレベルシフタ90に
は、ゲームユニット36に組込まれている位置検出機構4
9、リーダ/ライタユニット56に組込まれている磁気ヘ
ッド61、第5検出器62及び第6検出器63、並びに前面パ
ネル31の前面に配設されたストップスイッチ70、スター
トスイッチ71、取込スイッチ72、及び、その他防犯検出
装置及び確率調整装置を電気的に接続する。
一方、制御装置85の出力側のドライバ91には、ゲーム
ユニット36に組込まれている駆動モータ39及び停止用ソ
レノイド52、リーダ/ライタユニット56に組込まれてい
る磁気ヘッド61及び搬送モータ69、並びに前面パネル31
の前面に配設された賞態様表示器73、完了表示器74、大
ボーナス表示器75、ボーナス表示器76、データ表示器7
7、遊技可表示器78、賭率表示ランプ79、アナログ式得
点表示器80、デジタル式得点表示器81、及びストップ表
示ランプ82を電気的に夫々接続する。又、前面パネル31
に設けた効果音発生用のスピーカを制御装置85の音声用
IC89に電気的に接続する。
次いで、ゲーム機29の動作を説明すると、遊技者がゲ
ーム機29の挿排口30に情報カード24を挿入すると、第5
検出器62がオンとなり、制御装置85を介して搬送モータ
69が始動して情報カード24をリーダ/ライタユニット56
内に取込む。そして、情報カード24により第6検出器63
がオンとなったならば、制御装置85を介して搬送モータ
69を停止する。
そして、情報カード24の搬送途中で、情報カード24の
磁気記録面の記録されている遊技関連情報を磁気ヘッド
61で読取り、読取った遊技関連情報は制御装置85に送出
され、制御装置85で照合される。制御装置85では、先ず
情報カード24から読取った識別コードが制御装置85に記
録されている識別コードと一致するか否かを判定し、一
致しない場合には、例えば店コードや日付コードが相違
する場合には搬送モータ69を再度始動して、不正なカー
ドをカード没収用ポケット58から排出する。
又、両コードが一致する際には、制御装置85は得点コ
ードに基づき情報カード24が保有する得点をデータ表示
器77に表示する。例えば、未使用の100円の情報カード2
4であれば、データ表示器77に「5」得点を表示する。
これと同時に制御装置85は遊技可表示器78を点灯し、
ゲーム機29が遊技可能状態にあることを遊技者に知らせ
ると共に、遊技者に取込スイッチ72の操作を促す。
次に、遊技者は、取込スイッチ72を操作して賭率を設
定する。例えば、取込スイッチ72を一回押すと、賭率が
「1」となり、表示窓32の中央の賭けライン35が有効と
なって、その賭けライン35の端部の賭率表示ランプ79が
点灯すると共に、データ表示器77の表示値から「1」を
減算表示する。又、取込スイッチ72を二回押すと、賭率
が二倍に上昇し、上下三本の賭けライン35が有効となっ
て、賭率表示ランプ79が三個点灯し、データ表示器77の
表示値から「2」を減算表示する。
更に、取込スイッチ72を三回押すと、最高の賭率とな
り、五本の賭けライン35が全て有効となって、五個の賭
率表示ランプ79を全部点灯し、データ表示器77の表示値
から「3」を減算表示する。尚、実施例では取込スイッ
チ72を押す回数により賭率を変えたが、このほか減算個
数を表示した三個のスイッチを設けてもよい。
取込スイッチ72により賭率を設定後、遊技者がスター
トスイッチ71を操作することにより三個の回転ドラム33
が同時に高速回転する。即ち、スタートスイッチ71を操
作すると、スタート信号が送出され、制御装置85では、
三個の停止用ソレノイド52を一斉に励磁すると共に、同
時に回転ドラム33の駆動モータ39を作動する。停止用ソ
レノイド52が励磁すると、ストップレバー51が軸を中心
に回動し、その係止爪50がストッパプレート41の係止溝
40から係脱する。このため、駆動モータ39が駆動される
と、減速機15、プーリ45,46及び駆動ベルト47を介して
回転軸がスリップリング43と共に回転し、回転ドラム33
はスリップリング43のスリップ面42との間の摩擦抵抗に
よりストッパプレート41と一体的に回転する。
従って、駆動モータ39が駆動すると、三個の回転ドラ
ム33が一斉に回転し、表示窓32からは回転ドラム33のシ
ンボルマーク34が回転しているのが見られるが、高速回
転しているため、シンボルマーク34の一つ一つを認識す
ることはできない。
そして、制御装置85では、回転ドラム33を回転すると
同時に、三個のストップ表示ランプ82を全て点灯し、遊
技者にストップスイッチ70の操作を促す。
遊技者は、タイミングを図ってストップスイッチ70を
順次操作し、各回転ドラム33を一つづつ停止させる。
ストップスイッチ70が操作されると、ストップスイッ
チ70からストップ信号が制御装置85に送出され、制御装
置85では対応する回転ドラム33の停止用ソレノイド52を
消磁する。例えば、一つのストップスイッチ70が操作す
ると、対応する停止用ソレノイド52が消磁し、コイルバ
ネ44の付勢力によりストップレバー51がその軸を中心に
上方に回動し、その係止爪50がストッパプレート41の係
止溝40に噛み合い、該ストップスイッチ70の直上に位置
する一つの回転ドラム33が停止する。又、ストップスイ
ッチ70を操作したときには、スピーカより「ピッ」とい
うストップ音が発せられ、その上方に位置するストップ
表示ランプ82が消灯する。尚、停止した回転ドラム33
は、その内周面がスリップリング43のスリップ面42との
間でスリップしているため、回転軸や他の回転ドラム33
の回転には全く影響がない。
そして、ストップスイッチ70を操作する度に、対応す
る回転ドラム33が順次停止し、三個のストップスイッチ
70を全て操作すると、三つの回転ドラム33が全て停止
し、そのシンボルマーク34が表示窓32の賭けライン35上
に並ぶ。
尚、制御装置85は、スタートスイッチ71からのスター
ト信号を入力すると、タイマ手段(図示せず)を稼動
し、このタイマ手段に設定された時間、例えば74秒以内
に全てのストップスイッチ70が操作されない場合には、
74秒経過後、全ての停止用ソレノイド52を消磁する。こ
のため、ストップスイッチ70が全く、或はその一部だけ
しか操作されない場合であっても、三つの回転ドラム33
が自動的に停止する。
次ぎに、回転ドラム33が停止すると、賭けランプが点
灯している賭けライン35上に並んだシンボルマーク34の
組み合わせにより、賞態様が決定される。
即ち、制御装置85には、シンボルマーク34の組み合わ
せによる種々の賞態様が予め記憶されており、この賞態
様と位置検出機構49からの検出信号に基く賭けライン35
上に並んだシンボルマーク34の組み合せを比較して賞態
様の成否を判別する。例えば、賭率が「1」であれば、
中央の一本の賭けライン35が有効となり、当該ライン上
に同じシンボルマーク34が、例えばオレンジマークが三
個揃ったならば、賞態様が達成され、その賞態様の別を
賞態様表示器73に表示すると共に、スピーカより賞態様
達成音を発生する。この賞態様の価値としては、「2」
から最大「15」得点が付与され、例えばオレンジマーク
が三個揃ったときには、賞態様表示器73の最上段のラン
プを点灯し、遊技者にはその表示値の「2」得点が与え
られる。更に、この獲得得点はアナログ式得点表示器80
及びデジタル式得点表示器81に同時に表示されると共
に、スピーカからは賞態様達成音が発せられる。
尚、賭率を上げれば、有効な賭けライン35の数が増え
るので、賞態様の発生率が高くなり、一度に複数の賞態
様が同時に達成されることがある。但し、そのときの獲
得得点の上限値が「15」得点に制限されているため、例
えば賞態様表示器73の「7」と「14」の列のランプが同
時に点灯しても、遊技者に「21」得点が与えられること
はなく、上限値の「15」得点が与えられるに過ぎない。
そして、賞態様及び獲得得点は一定時間継続的に表示
され、その後、賞態様表示器73及びアナログ式得点表示
器80を消灯し、又、デジタル式得点表示器81の表示値を
帰零し、これと同時に排出装置が作動して上記賞態様に
応じた数の遊技媒体、例えばコインを前面の受皿に排出
する。
尚、当該遊技において、回転ドラム33のシンボルマー
ク34により賞態様が形成されなかった際には、回転ドラ
ム33の停止後、速やかに次回の遊技に移行する。この時
点では、受皿83にコインが排出されていないので、前記
と同様に、情報カード24の保有する得点を消費する(所
定情報を用いる)ことにより遊技を行なう。
そして、上記した遊技結果に基づいてシンボルマーク
34…の組合せ態様に応じた数のコインが受皿83に排出さ
れた場合には、このコインをコイン投入口84に投入する
ことにより、情報カード24の得点を消費して遊技した場
合と同様に、即ち従来の遊技装置と同様に遊技媒体を用
いて遊技を行なうことができる。従って、本発明に係る
スロット式遊技装置たるゲーム機29と共に遊技媒体たる
コインを用いてしか遊技を行えない旧来の遊技装置とが
遊技店内に混在している場合であっても、遊技者の遊技
装置選定の幅が狭まるような不都合が生ずることはな
い。
すなわち、情報カード24を有していない遊技者であっ
ても、遊技媒体たるコインを有していれば、本発明に係
るゲーム機29で遊技を行うことができるし、情報カード
24を用いた遊技で遊技媒体たるコインを獲得した遊技者
は、別途コインを借り受けることなく、賞として獲得し
たコインを用いて旧来の遊技装置で遊技を行うことがで
きるのである。
なお、遊技途中で受皿83内のコインを用尽してしまっ
た場合には、前記と同様の操作により、情報カード24の
得点を消費することにより、再度遊技を行なうことがで
きる。
一方、情報カード24に得点が残っている状態で遊技を
一時中断したい場合には、挿排口30から排出された情報
カード24を持って精算機93に行き、該精算機93のカード
挿入口94に情報カード24を挿入して精算するようにして
もよいし、プリペイドカードの如く所定情報が帰零する
まで再使用できるようにしても良い。なお、受皿83にコ
インがある場合には、このコインを景品交換所へ持って
いくと、所望する景品と交換することができることは勿
論である。
精算機93は、第14図に示すように、ケース95の傾斜面
96に金額表示器97とパイロットランプ98を有し、垂直前
面99にはカード挿入口94と金銭返却口100を開設し、ケ
ース95の内部にはカード挿入口94に挿入された情報カー
ド24の記憶内容を読み取るカードリーダ101、該カード
リーダ101で読取った情報カード24を取り込んで貯留す
るカード貯留部102、及び金銭払出装置103を設け、上記
した金額表示器97、パイロットランプ98、カードリーダ
101、及び金銭払出装置103等を制御装置104に電気的に
接続してなる。
したがって、遊技者が情報カード24をカード挿入口94
に挿入すると、カードリーダ101が該情報カード24の情
報を読み取り、制御装置104に信号を送る。制御装置104
は、カードリーダ101からの信号にもとづいて金銭払出
装置103を作動し、当該情報カード24が保有する得点に
対応する金額の通貨を金銭返却口100に排出させる。こ
の様にして精算が終了すると、カードリーダ101はカー
ド貯留部102に没収される。
上記したゲーム機29の実施例は遊技媒体としてコイン
を使用したが、本発明における遊技媒体はコインに限定
されず、例えばパチンコ球を使用するようにしてもよ
い。この場合には、第16図に示すように、ゲーム機29の
前面に上球受皿105、下球受皿106を設け、該上球受皿10
5に連通する球取込装置を内部に設ける。そして、機列
の上方に配設した球補給樋107から分岐した枝樋108に球
排出装置109を設け、該球排出装置109から延設した球流
下樋の出口を上球受皿105に臨ませる。
斯る構成からなるゲーム機29において現実の遊技媒体
を用いずに遊技を行なうには、カード挿排口30に情報カ
ード24を挿入し、前記実施例と同様にゲームを開始す
る。そして、遊技により賞態様が形成されると、制御装
置が球排出装置109を作動して賞態様に応じた数のパチ
ンコ球を上球受皿105に排出する。この様にして上球受
皿105にパチンコ球が排出されると、次の遊技からはこ
れらのパチンコ球を取込装置に取り込ませることにより
遊技を行なうことができる。
上記した各実施例においては、情報カード24に遊技の
得点を書き込み、遊技を行なう毎にこの得点を減算して
書き換えるプリペイドカードとして情報カード24を取り
扱うものとしたが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。
例えば、遊技店の管理室等に設置したホストコンピュ
ータ等から成る中央管理装置に、カード発行機1と各ゲ
ーム機29と精算機93を各々電気的に接続し、カード発行
機1により情報カード24を発行する際に、情報カード24
にはカード識別情報や店コード等の管理情報を書き込
み、中央管理装置に当該情報カード24のカード識別情報
を記憶させるとともに該カード識別情報に対応させて遊
技者が選択した金額乃至得点を記憶させておく。
そして、遊技者が選択したゲーム機29のカード挿排口
30に情報カード24を挿入すると、該ゲーム機29のリーダ
が情報カード24のカード識別情報を読み出し、この識別
情報にもとづいて中央管理装置から当該情報カード24の
金額乃至得点を読み出して、該ゲーム機29に可視表示す
る。情報カード24の得点が表示されると、前記実施例と
同様にゲームを行なうことができる。なお、遊技を行な
うことにより減算された金額乃至得点は、カード識別情
報とともに中央管理装置に送られ、このカード識別情報
に対応する記憶内容が該情報カード24の残った金額乃至
得点として書き換えられる。
一方、遊技を終了して精算する場合には、前記実施例
と同様に精算機93に情報カード24を挿入して、精算す
る。精算機93は、該情報カード24のカード識別情報を読
み出し、このカード識別情報にもとづいて中央管理装置
から該情報カード24に残っている金額乃至得点を読み出
し、これにもとづいて精算機93の制御装置104が金銭払
出装置103を作動して対応した金額の金銭を金銭返却口1
00に排出する。
この様に、情報カード24に金額乃至得点を書き込ま
ず、中央管理装置に記憶させるようにすると、情報カー
ド24の記憶内容を不正に書き換える等の不正行為を防止
することができる。また、各ゲーム機29にはライタを設
ける必要がなくなるので、構造の簡略化を図ることがで
きる。
尚、図面に示した実施例ではゲームユニット36として
回転ドラム33を利用したが、これに限らずに7セグメン
トのLEDにより表示したり、ブラウン管や液晶等を利用
してシンボルマーク34を映像表示する様にしてもよい。
又、図面に示した実施例では、磁気カードを利用した
が、このほかにICカードを使用してもよい。尚、ICカー
ドを使用する際には、専用のリーダ/ライタによる逐次
精算方式を採用してもよい。
<発明の効果> 以上説明した様に本発明によれば、最初に遊技する
時、又はコイン等の遊技媒体を用尽してしまった時に、
わざわざ遊技媒体を借りに行かなくても、情報カードの
所定情報を用いることにより遊技を行なうことができ、
この遊技でコイン等の遊技媒体を獲得したときには、獲
得した遊技媒体を用いて遊技を行うこともできるし、遊
技者は自分の意思によって情報カードの所定情報を用い
ても遊技することができる。
したがって、所定情報を備えた情報カードを予め遊技
者が取得しておけば、最初に遊技を行なう場合に、重い
遊技媒体を手で運ぶ煩わしさを解消することができる
し、遊技店にとっては遊技媒体貸出機を店内の適所に多
数設置して維持管理するような経済的負担も軽減でき
る。
しかも、本発明に係るスロット式遊技装置において
は、情報カードを遊技媒体の貸出機能にのみ用いるもの
とし、情報カードの所定情報を景品交換用には使用しな
いものとしたので、従来より遊技店が行っているよう
に、貸出用遊技媒体の金銭的価値と景品交換用遊技媒体
の金銭的価値を異ならしめるような営業方針を採用して
も、景品交換は実体のある遊技媒体で行うことができる
ので、遊技店の営業形態を著しく変える必要がない。
これにより、従前通りの経営管理を遊技店で期せるの
で、本発明に係るスロット式遊技装置を導入した場合で
あっても、遊技店における情報管理負担が著しく増大す
るような事はないし、本発明に係るスロット式遊技装置
と共に数台の情報カード発行機を導入すれば十分である
から、店内の随所に多数の遊技媒体貸出機を設置して遊
技媒体の補給や貨幣の回収等の維持管理を行う場合に比
べて、遊技店の経済的負担も軽くなる。
加えて、本発明に係るスロット式遊技装置では、遊技
媒体数を無形のデータのみで管理するものとせずに、ゲ
ーム結果として遊技者が獲得した遊技媒体は排出装置か
ら排出するものとしたので、実際に賞として獲得した遊
技媒体を遊技者に強く印象づけることができ、遊技利益
獲得という遊技本来の興趣を遊技者に効果的に与えるこ
とができる。
しかも、この獲得した実体ある遊技媒体は景品交換だ
けではなく、スロット式遊技装置での遊技にも使うこと
ができるものとしてあるので、情報カードを持っていな
くても遊技媒体を有していれば遊技を行うことが可能と
なり、遊技媒体のみを受け付けて遊技可能となる従来の
スロット式遊技装置と本発明に係るスロット式遊技装置
とが混在している遊技店においても、遊技者の遊技装置
選定に大きな障害となることはない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図はカード発
行機の斜視図、第2図はカード発行機のブロック図、第
3図はカード書込器の断面図、第4図はスロット式遊技
装置の正面図、第5図はゲームユニットの斜視図、第6
図はゲームユニットの断面図、第7図及び第8図は回転
ドラムの側面図、第9図は回転ドラムの一部拡大図、第
10図はリーダ/ライタの斜視図、第11図はカード搬送装
置の斜視図、第12図はカード搬送装置の断面図、第13図
は制御装置のブロック図、第14図は精算機の斜視図、第
15図は精算機のブロック図、第16図はスロット式遊技装
置の他の実施例の正面図である。 図中、29はゲーム機、30はカード挿排口、カード内容表
示器30′、34はシンボルマーク、84はコイン投入口であ
る。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シンボルマークの組み合わせ態様により遊
    技を行なうスロット式遊技装置において、 上記遊技装置は、情報カードの挿排口と、挿排口から挿
    入された情報カードの遊技関連情報を表示するデータ表
    示部と、遊技媒体投入部と、賞として遊技媒体を排出す
    る排出装置とを少なくとも備え、挿排口に挿入された情
    報カードの所定情報を用いることにより遊技可能とし、
    遊技者が行なった遊技結果にもとづいて上記シンボルマ
    ークの組み合わせ態様に応じた数の遊技媒体を排出装置
    により排出し、この遊技媒体を上記遊技媒体投入部に投
    入することによっても遊技可能状態となる様にしたこと
    を特徴とするスロット式遊技装置。
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