JP2519965B2 - スピ―カ―用振動板 - Google Patents
スピ―カ―用振動板Info
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- JP2519965B2 JP2519965B2 JP63057822A JP5782288A JP2519965B2 JP 2519965 B2 JP2519965 B2 JP 2519965B2 JP 63057822 A JP63057822 A JP 63057822A JP 5782288 A JP5782288 A JP 5782288A JP 2519965 B2 JP2519965 B2 JP 2519965B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cellulose
- diaphragm
- speaker
- bacterial cellulose
- fiber
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- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスピーカー用振動板に関するものであり、さ
らに詳細にはセルロース系繊維にバクテリアにより生産
されたセルロースを用いた振動板の改良に関するもので
ある。
らに詳細にはセルロース系繊維にバクテリアにより生産
されたセルロースを用いた振動板の改良に関するもので
ある。
一般にスピーカー用振動板として要求される物性は、
スピーカーの出力音圧周波数特性等を良好なものとする
ために、軽量で高ヤング率であり、しかも低密度で、適
度な内部損失が得られることである。即ち、ヤング率が
高く、密度が小さい程振動板の共振周波数が高くなり、
ピストン運動領域が広くなり、又、内部損失が大きい程
振動板の分割共振が減少して周波数特性が平坦化する。
スピーカーの出力音圧周波数特性等を良好なものとする
ために、軽量で高ヤング率であり、しかも低密度で、適
度な内部損失が得られることである。即ち、ヤング率が
高く、密度が小さい程振動板の共振周波数が高くなり、
ピストン運動領域が広くなり、又、内部損失が大きい程
振動板の分割共振が減少して周波数特性が平坦化する。
このような点からして、上記の要求物性を充足する振
動板材料として、従来から天然繊維、科学繊維、又これ
らを混合した繊維材料の抄造によって形成される振動板
が広く製造されている。一例としてセルロース系繊維に
カーボン繊維やアラミド繊維の如き強化繊維を混抄する
ことが行なわれている。しかしながら、これら強化繊維
の添加による内部損失の低下や、非セルロース系素材の
混入による音質的異質感・違和感等の問題が生ずる。そ
のため近年ではある種のバクテリアを用いた醗酵法によ
り生産されたセルロースを含む多糖類(以下、バクテリ
アセルロースと呼ぶ。)を振動板に用いることで、強度
が高く、再生周波数帯域の広い内部損失の少ない音響振
動板が提案(特開昭61−281800)されている。
動板材料として、従来から天然繊維、科学繊維、又これ
らを混合した繊維材料の抄造によって形成される振動板
が広く製造されている。一例としてセルロース系繊維に
カーボン繊維やアラミド繊維の如き強化繊維を混抄する
ことが行なわれている。しかしながら、これら強化繊維
の添加による内部損失の低下や、非セルロース系素材の
混入による音質的異質感・違和感等の問題が生ずる。そ
のため近年ではある種のバクテリアを用いた醗酵法によ
り生産されたセルロースを含む多糖類(以下、バクテリ
アセルロースと呼ぶ。)を振動板に用いることで、強度
が高く、再生周波数帯域の広い内部損失の少ない音響振
動板が提案(特開昭61−281800)されている。
しかしながら、バクテリアセルロースを含むセルロー
ス系繊維からなる振動板はセルロース分子中の水酸基の
ために水分や湿度に弱く、給水による膨潤のため寸法が
不安定で振動板としての性能の劣化が生じることがあ
る。
ス系繊維からなる振動板はセルロース分子中の水酸基の
ために水分や湿度に弱く、給水による膨潤のため寸法が
不安定で振動板としての性能の劣化が生じることがあ
る。
然るに、最近ではスピーカーの屋外での使用や、自動
車のドアマウント等のようにスピーカーの使用態様が拡
大され、水や湿気に触れるスピーカーが増え、従ってそ
の振動板自体に撥水性や耐水性が要求されるようになっ
てきた。振動板自体に耐水性を増加させるための従来の
方法としては、セルロース系繊維にフェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸したり、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の
プラスチックシートを付与する。またセルロース系繊維
の振動板基材表面に合成樹脂を塗装したり、ナイロン等
の熱可塑性フィルムを加熱接着させる方法、またセルロ
ース系繊維振動基材にニトロセルロース系樹脂を含浸又
はコーティングしその上にビニール系樹脂をコーティン
グする方法(特開昭62−24800)などがある。しかしな
がらいずれも一長一短で高ヤング率、低密度、低内部損
失でピストン運動領域が広いなどの条件をすべてみたし
防水性に優れ加工性が良く比較的安価なものは得がた
い。
車のドアマウント等のようにスピーカーの使用態様が拡
大され、水や湿気に触れるスピーカーが増え、従ってそ
の振動板自体に撥水性や耐水性が要求されるようになっ
てきた。振動板自体に耐水性を増加させるための従来の
方法としては、セルロース系繊維にフェノール樹脂、エ
ポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸したり、ポリプロピ
レン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等の
プラスチックシートを付与する。またセルロース系繊維
の振動板基材表面に合成樹脂を塗装したり、ナイロン等
の熱可塑性フィルムを加熱接着させる方法、またセルロ
ース系繊維振動基材にニトロセルロース系樹脂を含浸又
はコーティングしその上にビニール系樹脂をコーティン
グする方法(特開昭62−24800)などがある。しかしな
がらいずれも一長一短で高ヤング率、低密度、低内部損
失でピストン運動領域が広いなどの条件をすべてみたし
防水性に優れ加工性が良く比較的安価なものは得がた
い。
本発明は音響振動板としての特性(高ヤング率、低密
度、広再生周波数帯域など)に優れたバクテリアセルロ
ース振動板の欠点である耐水性をこれらの良特性をそこ
なうことなく改良することにある。
度、広再生周波数帯域など)に優れたバクテリアセルロ
ース振動板の欠点である耐水性をこれらの良特性をそこ
なうことなく改良することにある。
本発明は、バクテリアセルロースのみ、或いは、バク
テリアセルロースを主成分とするセルロース系繊維を繊
維状脂肪酸エステル化することによりバクテリアセルロ
ースのスピーカー用振動板としての良特性を維持したま
ま防水性を付与することを要旨とするものである。
テリアセルロースを主成分とするセルロース系繊維を繊
維状脂肪酸エステル化することによりバクテリアセルロ
ースのスピーカー用振動板としての良特性を維持したま
ま防水性を付与することを要旨とするものである。
本発明のセルロース性物質とは、セルロース及びヘテ
ロ多糖を含むもの及びβ−1,3、β−1,2等のグルカンを
含むものである。ヘテロ多糖の場合のセルロース以外の
構成成分は、マンノース,フラクトース,ガラクトー
ス,キシロース,アラビノース,ラムノース,グルクロ
ン酸等の六炭糖、五炭糖及び有機酸等である。
ロ多糖を含むもの及びβ−1,3、β−1,2等のグルカンを
含むものである。ヘテロ多糖の場合のセルロース以外の
構成成分は、マンノース,フラクトース,ガラクトー
ス,キシロース,アラビノース,ラムノース,グルクロ
ン酸等の六炭糖、五炭糖及び有機酸等である。
なお、これ等の多糖が単一物質である場合もあるし、
2種以上の多糖が水素結合糖により混在してもよい。
2種以上の多糖が水素結合糖により混在してもよい。
本発明において使用されるバクテリア・セルロース
は、所定の条件下である種のバクテリアを培養すること
により微生物学的に生産されるものであって、結晶性の
高いα−セルロースで構成されること、非常に表面配向
性が強いこと、等から極めて再強度を有し、またその太
さは200〜500λと極めて微細なものである。
は、所定の条件下である種のバクテリアを培養すること
により微生物学的に生産されるものであって、結晶性の
高いα−セルロースで構成されること、非常に表面配向
性が強いこと、等から極めて再強度を有し、またその太
さは200〜500λと極めて微細なものである。
このようなバクテリア・セルロースを産出するバクテ
リアとしては、酢酸菌が代表的なものであり、例えばア
セトバクター・アセチ(Acetobacter aceti),アセト
バクター・キシリナム(Acetobacter xylinum),アセ
トバクター・ランセンス(Acetobacter rancens),ザ
ルチナ・ベントリクリ(Sarcina ventriculi),バクテ
リウム・キシロイヂス(Bacterium xyloides)等が挙げ
られる。
リアとしては、酢酸菌が代表的なものであり、例えばア
セトバクター・アセチ(Acetobacter aceti),アセト
バクター・キシリナム(Acetobacter xylinum),アセ
トバクター・ランセンス(Acetobacter rancens),ザ
ルチナ・ベントリクリ(Sarcina ventriculi),バクテ
リウム・キシロイヂス(Bacterium xyloides)等が挙げ
られる。
これら酢酸菌を、有機物、無機塩類等を含む培地を用
いて培養することにより、極めて純度の高いセルロース
が産出される。なお、上述の各酢酸菌は、好気性菌であ
るので、その培養にあっては酸素の供給が必要であり、
したがって、上記バクテリア・セルロースを産出させる
方法としては、培地と空気の界面にある程度の厚さをも
ったゲル状物質として産出させる方法や、通気撹拌培養
法等によるのがよい。得られたバクテリアセルロースシ
ート又は離解したものをさらに不均一脂肪酸エステル化
処理することにより非晶性セルロース又はセルロースミ
クロフィブリルの外周部のみを脂肪酸エステル化するこ
とで、従来バクテリアセルロースで得られなかった放水
性を付与する。このようにして得られた脂肪酸エステル
化セルロース繊維をプレス乾燥するか、又は、セルロー
ス・シートをまずプレス乾燥してから不均一脂肪酸エス
テル化処理するかして得られたものを音響用振動板とす
る。この場合、木材あるいは非木材より得られる天然の
セルロース繊維と併用することも可能であり、またこの
天然のセルロース繊維を同様に脂肪酸エステル化したも
のを併用してもよい。
いて培養することにより、極めて純度の高いセルロース
が産出される。なお、上述の各酢酸菌は、好気性菌であ
るので、その培養にあっては酸素の供給が必要であり、
したがって、上記バクテリア・セルロースを産出させる
方法としては、培地と空気の界面にある程度の厚さをも
ったゲル状物質として産出させる方法や、通気撹拌培養
法等によるのがよい。得られたバクテリアセルロースシ
ート又は離解したものをさらに不均一脂肪酸エステル化
処理することにより非晶性セルロース又はセルロースミ
クロフィブリルの外周部のみを脂肪酸エステル化するこ
とで、従来バクテリアセルロースで得られなかった放水
性を付与する。このようにして得られた脂肪酸エステル
化セルロース繊維をプレス乾燥するか、又は、セルロー
ス・シートをまずプレス乾燥してから不均一脂肪酸エス
テル化処理するかして得られたものを音響用振動板とす
る。この場合、木材あるいは非木材より得られる天然の
セルロース繊維と併用することも可能であり、またこの
天然のセルロース繊維を同様に脂肪酸エステル化したも
のを併用してもよい。
このように、紙振動板のセルロース繊維として少なく
とも一部にバクテリアセルロースを使用したものを不均
一脂肪酸エステル化することより、紙振動板の利点を確
保したまま強度が向上されさらに耐水性が向上される振
動板を得ることができる。
とも一部にバクテリアセルロースを使用したものを不均
一脂肪酸エステル化することより、紙振動板の利点を確
保したまま強度が向上されさらに耐水性が向上される振
動板を得ることができる。
本発明に係るスピーカー用振動板の実施例を説明する
ことがこれによって本発明を限定するものではない。
ことがこれによって本発明を限定するものではない。
バクテリア・セルロース調製例 アセトバクター・キシリナム(Acetobacter xylinum
strain)ATCC23769を用い下記組成を有する複合培地に
て温度30℃で7〜14日間培養してセルロース膜を生成さ
せた。
strain)ATCC23769を用い下記組成を有する複合培地に
て温度30℃で7〜14日間培養してセルロース膜を生成さ
せた。
グルコース 2.0 w/v% ペプトン 0.5 w/v% 酵母抽出物 0.5 w/v% リン酸2ナトリウム0.27w/v% クエン酸 0.11w/v% 水 残り pH=6に調製 得られたゲル状バクテリアセルロース膜を0.5%NaClO
で一昼夜処理後5%HaOH水溶液で数時間処理し水洗し
た。
で一昼夜処理後5%HaOH水溶液で数時間処理し水洗し
た。
実施例1 先のバクテリアセルロース調製で得られたバクテリア
セルロースを金属板にはさみ120℃,5kg/cm2でプレス乾
燥した。この乾燥バクテリアセルロース膜(厚さ2.0m
m)の物性を振動リード法により測定したところヤング
率15.1GPa,密度121kg/m3,共振鋭度θ29.1,音速3550m/se
cの値を得た。一方、同乾燥バクテリアセルロース膜を
無水酢酸蒸気により気相酢化した。酢化剤として無水酢
酸を用い無触媒、120℃で5時間反応させた。不均一酢
酸化の赤外線吸収スペクトルにおいてカルボニル基と水
酸基の吸収よりセルロース全体の10〜15%程度がアセチ
ル化されていることを見い出した。一方X線回折法によ
り該不均一酢酸化物の結晶構造を調べた結果、セルロー
ス−I型の構造に由来する回折パターンをえた。
セルロースを金属板にはさみ120℃,5kg/cm2でプレス乾
燥した。この乾燥バクテリアセルロース膜(厚さ2.0m
m)の物性を振動リード法により測定したところヤング
率15.1GPa,密度121kg/m3,共振鋭度θ29.1,音速3550m/se
cの値を得た。一方、同乾燥バクテリアセルロース膜を
無水酢酸蒸気により気相酢化した。酢化剤として無水酢
酸を用い無触媒、120℃で5時間反応させた。不均一酢
酸化の赤外線吸収スペクトルにおいてカルボニル基と水
酸基の吸収よりセルロース全体の10〜15%程度がアセチ
ル化されていることを見い出した。一方X線回折法によ
り該不均一酢酸化物の結晶構造を調べた結果、セルロー
ス−I型の構造に由来する回折パターンをえた。
これより不均一酢酸化物はセルロースミクロフィブリル
の非晶領域又は外周部のみアセチル化されているものと
結論され、不均一酢化バクテリアセルロース膜が得られ
た。この不均一酢化バクテリアセルロース膜の物性を同
様に測定したところヤング率14.8GPa,密度1150kg/cm3,
共振鋭度29.0,音速3640m/secとほぼ、未酢化物と同様の
値を得た。
の非晶領域又は外周部のみアセチル化されているものと
結論され、不均一酢化バクテリアセルロース膜が得られ
た。この不均一酢化バクテリアセルロース膜の物性を同
様に測定したところヤング率14.8GPa,密度1150kg/cm3,
共振鋭度29.0,音速3640m/secとほぼ、未酢化物と同様の
値を得た。
これら2サンプルをスキン材とするペーパーハニカム
を作製し、振動板としての性能評価をおこなった。コア
としてはセルサイズ3mm、フェノール6%含浸、厚さ2.8
mmのKCM2.8を使用した。得られたペーパーハニカムを振
動板とする60mm角の平面スピーカーを作製し周波数特性
を25℃、相対湿度30%の条件下で測定した結果、両振動
板とも同様の特性を示し、不均一、酢化による特性の劣
化はみられなかった。
を作製し、振動板としての性能評価をおこなった。コア
としてはセルサイズ3mm、フェノール6%含浸、厚さ2.8
mmのKCM2.8を使用した。得られたペーパーハニカムを振
動板とする60mm角の平面スピーカーを作製し周波数特性
を25℃、相対湿度30%の条件下で測定した結果、両振動
板とも同様の特性を示し、不均一、酢化による特性の劣
化はみられなかった。
一方、両振動板を相対湿度85%(25℃)に数日放置後
同条件下で周波数特性を測定したところ、不均一酢化物
を用いた振動板は25℃、相対湿度30%下での測定と同様
の結果を得たが、未酢化バクテリアセルロース膜を用い
た振動板では膜ののびにより良結果を得ることはできな
かった。
同条件下で周波数特性を測定したところ、不均一酢化物
を用いた振動板は25℃、相対湿度30%下での測定と同様
の結果を得たが、未酢化バクテリアセルロース膜を用い
た振動板では膜ののびにより良結果を得ることはできな
かった。
以上の説明からも明らかなように本発明のスピーカー
用振動板においてはセルロース系繊維の少なくとも一部
にバクテリアセルロースを用いたものを不均一酢化した
セルロース繊維を用いることで、バクテリアセルロース
膜の欠点である寸法安定性の問題を解決しなおかつ極め
て高強度の紙振動板が得られ再生周波数帯域の広い振動
板を得ることが可能となった。
用振動板においてはセルロース系繊維の少なくとも一部
にバクテリアセルロースを用いたものを不均一酢化した
セルロース繊維を用いることで、バクテリアセルロース
膜の欠点である寸法安定性の問題を解決しなおかつ極め
て高強度の紙振動板が得られ再生周波数帯域の広い振動
板を得ることが可能となった。
Claims (1)
- 【請求項1】セルロース系繊維を主体とするスピーカー
用振動板において該セルロース系繊維の少なくとも一部
がバクテリアを用いた醗酵法により生産されたセルロー
スを含む多糖類であり、この多糖類が繊維状脂肪酸エス
テル化したものであることを特徴とするスピーカー用振
動板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63057822A JP2519965B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | スピ―カ―用振動板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63057822A JP2519965B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | スピ―カ―用振動板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01231599A JPH01231599A (ja) | 1989-09-14 |
JP2519965B2 true JP2519965B2 (ja) | 1996-07-31 |
Family
ID=13066612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63057822A Expired - Lifetime JP2519965B2 (ja) | 1988-03-11 | 1988-03-11 | スピ―カ―用振動板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2519965B2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-11 JP JP63057822A patent/JP2519965B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01231599A (ja) | 1989-09-14 |
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