JP2519838B2 - キャリッジを運動させるケ―ブル駆動設備とその使用方法 - Google Patents

キャリッジを運動させるケ―ブル駆動設備とその使用方法

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JP2519838B2
JP2519838B2 JP3019960A JP1996091A JP2519838B2 JP 2519838 B2 JP2519838 B2 JP 2519838B2 JP 3019960 A JP3019960 A JP 3019960A JP 1996091 A JP1996091 A JP 1996091A JP 2519838 B2 JP2519838 B2 JP 2519838B2
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    • G01D15/24Drives for recording elements and surfaces not covered by G01D5/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B43WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
    • B43LARTICLES FOR WRITING OR DRAWING UPON; WRITING OR DRAWING AIDS; ACCESSORIES FOR WRITING OR DRAWING
    • B43L13/00Drawing instruments, or writing or drawing appliances or accessories not otherwise provided for
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、キャリッジの位置決め
装置に関し、特にキャリッジをX軸又はY軸に沿って位
置決めするケーブルを使用する設備において有用であ
る。
【0002】本発明は、逆軸線プロッタ(reverse axis
plotters)において特に効果的に使用可能である。プ
ロッタは、プロッタの幅寸法が長さ寸法より大きく、ペ
ンその他の器具が、紙その他のシートを支持する支持面
に対し、X座標軸方向及びY座標軸方向において運動可
能な形式である。紙その他のシート上には、図形、文
字、又はその他の図表が作図される。本発明は、Yキャ
リッジを運動させる責任を負う駆動設備の改良を扱う。
駆動設備には、Yキャリッジの両端をプロッタの長さに
沿ってより均一に運動させる手段が備えられ、それによ
り、高精度において追従されるべき所望の経路に沿う作
図器具が位置決めされる。
【0003】
【従来の技術及び解決しようとする課題】米国特許第
4,916,819号は、プロッタを開示する。そのプ
ロッタにおいては、2つの駆動システムが使用される。
2つの駆動システムの各々は、作図器具をX座標軸方向
及びY座標軸方向を介し支持面に対し運動させるように
それぞれXキャリッジ及びYキャリッジを駆動する。こ
れらの駆動システムの各々において、回転ドラムにより
単一のケーブルが駆動され、協働するキャリッジに対し
ループを形成し協働するキャリッジを所定の座標軸に沿
って運動させる。
【0004】このプロッタにおいて、Yキャリッジは、
プロッタの幅を橋絡し、それ故プロッタの長さよりかな
り短い。Yキャリッジは、その両端においてケーブルに
より運動されねばならない。ケーブルはYキャリッジの
端部を特に均一に駆動する。何故ならYキャリッジの僅
かのゆがみが、Yキャリッジの下方のシート材料上に運
動する器具により作成される図表情報に誤りを生じる可
能性があるからである。
【0005】そのような単一ケーブルのYキャリッジ駆
動に特有の問題は、ケーブルがドラムの一部分から送出
され他方へ引き取られるとき、Yキャリッジの各端に連
結されるケーブル長さの間において、ドラム上に不均等
の数の巻回が頻繁に形成されることである。ドラム上の
この不均等の巻回は、ケーブルの比例しない伸長によ
り、望ましくないYキャリッジのゆがみを時々生じる。
【0006】従って、本発明の目的は、運動される方向
に対しYキャリッジをゆがませることなくYキャリッジ
の両端でYキャリッジを運動させ得る上述のようなプロ
ッタのケーブル駆動設備を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は、Yキャリッジの対向
する端部にそれぞれ別個に連結される2本の別個のケー
ブルを同時に巻き付け且つ送出することができるドラム
構造を提供することである。
【0008】本発明の更に別の目的は、2本の比較的短
小等長のケーブルを使用し、高いばね定数を有する駆動
設備を備え高振動応答設備を請け負うケーブル駆動設備
を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、支持面の上方
に器具を担持する可動キャリッジを駆動する位置決め装
置に存する。位置決め装置により運動されるキャリッジ
は、支持面に沿って伸長する2本の平行に離間したガイ
ドに沿って案内される。キャリッジは、各対向する端部
で第1ケーブル及び第2ケーブルに連結される。適当な
プーリ手段を通る第1ケーブル及び第2ケーブルは、そ
れぞれ長さ方向にループを形成し共通の駆動ドラムのま
わりに巻き付けられるガイドに沿って配置される。ドラ
ムは、駆動モータにより両回転方向において駆動され、
適切に回転されるときキャリッジをその移行経路に沿っ
て運動させる。
【0010】ドラムは、略円筒形部分を有し、その長さ
に沿って2重螺旋溝を具備する。2重螺旋溝は、第1ケ
ーブルを受け入れる第1溝、及び第2ケーブルを受け入
れる第2溝により形成される。第1ケーブル及び第2ケ
ーブルの各々は、一端を円筒形部分の下端に固定され、
この点から別個に円筒形部分の頂部へ向かって上向きに
巻き付けられる。円筒形部分の頂部において、各ケーブ
ルの他端がドラムに固定される。
【0011】キャリッジを駆動するループを形成するた
め、第1ケーブル及び第2ケーブルの各々の部分が、そ
れと協働する溝の1つの巻回上でドラムから離れ、ドラ
ムの次の連続する順の巻回へ戻る。このことは、ドラム
が両回転方向において回転されるとき、ドラム上に維持
されるべき第1ケーブル及び第2ケーブルの両者の等数
の巻回を可能にし、それによりキャリッジの両端が均等
に運動されるようにする。また、2本のケーブルが使用
される故に、ケーブル長さはより短小であり、それによ
り設備の応答振動数が増大する。
【0012】
【実施例】図1及び図2を最初に参照すると、本発明を
具現する進行式プロッタが、全体的に参照符号16によ
り指示される。プロッタ16は、ベース構造体20及び
上向き支持面22を有するテーブル18、2本の平行の
ガイドレール24、24及びガイドレール24、24に
沿って図示のY座標軸方向に運動可能な細長いYキャリ
ッジ26、並びにペンキャリッジ即ちXキャリッジ28
を含む。Xキャリッジ28はYキャリッジ26に沿って
X座標軸方向に運動可能である。
【0013】図2に最も良く示されるように、テーブル
18は、その右手側部に紙の供給ロール30をその中央
軸線31のまわりに回転するように備え、また巻き取り
ロール32をその中央軸線33のまわりに回転するよう
に備える。供給ロール30からの紙34は支持面22上
を案内され巻き取りロール32上へ巻き上げられる。紙
駆動モータ74が、巻き取りロール32を回転させその
上へ紙を巻き付け、紙を供給ロール30から引っ張り紙
の長手方向軸線に平行の方向35へ移動させる。紙の長
い部分が支持面22により支持され、Xキャリッジ28
に担持されるペン36により作図される。
【0014】プロッタ16は、作図領域が通常は図面の
長さの何分の1の図面の長さに沿う寸法を有するが、衣
料製造用のマーカーのような長い図面を作成するのに特
に適合される。例えば、図示される事例において、紙3
4は、幅約203cm(80 inches)を有し、
紙34上に作成される図面は27m〜45m又はそれ以
上の長さを有し得る。
【0015】ガイドレール24、24は、図2に示すよ
うに、相互に距離dだけ離間され、距離dは紙34の幅
の半分以下である。支持面22は、端縁38、38の間
に約203.8cm(85 1/4 inches)の幅を有し、側
縁40、40の間に約60.3cm(23 3/4 inches)
の長さを有する。作図器具即ちペン36は、Y座標軸方
向に約203cmの運動範囲を有し、X座標軸方向に約
43cmの運動範囲を有し、それにより支持面22上に
約203×43cm2の作図領域を画成する。
【0016】Yキャリッジ26は、2本のガイドレール
24、24の間を伸長するように細長くされるが、ガイ
ドレールの間の短い間隔は、Yキャリッジが比較的小さ
な寸法で軽量に作られることを可能にし、その2つの端
部においてYキャリッジがガイドレール24、24によ
り容易に支持され案内されることが可能であり、しかも
振動及びたわみに充分耐えて作図エラーを回避する。X
キャリッジ28は、同様に比較的小形軽量に作られる。
しかしながら、本発明から離れることなく、種々の手段
がYキャリッジ26及びXキャリッジ28をそれぞれX
及びY座標軸方向に案内するために用いられ得る。
【0017】作図器具即ちペン36を図示されるX座標
軸方向に沿って運動させるため、エンドプレート64に
取り付けられるXキャリッジを駆動するXモータ50
が、ドラム48へ回転可能に連結される。ドラム48
は、米国特許第4,916,810号に開示されるよう
な従来のケーブル連結により、協働するXキャリッジ2
8に連結される。以下に詳細に説明するように、Yキャ
リッジ26はそれ自体のケーブルシステムにより駆動さ
れるが、ここではYキャリッジを駆動するYモータ46
がこの目的を果たすため設けられることだけは理解され
ることが重要である。
【0018】エンドプレート62が制御ユニット69を
支持する。制御ユニット69は、デジタルプロセッサ、
数個の増幅器、及びプロッタを制御するために必要なそ
の他の電子的構成部材を含む。制御ユニット69は、ケ
ーブル70を介してコンピュータ作動システムの他の部
品へ接続可能である。作図を限定するデータがプロセッ
サにより処理され、命令に変換され、Yモータ46、X
モータ50及び巻き取りロールを駆動する紙駆動モータ
74へ分配され、そのデータに表示される図面をペンが
紙上に描くように、ペン及び紙の運動を制御する。
【0019】本発明に従って、図3乃至図6は、全体に
94により指示されるYキャリッジケーブル駆動システ
ムを示す。システム94は、Yキャリッジ26を図示さ
れるY座標軸に沿う両方向に運動させる。
【0020】システム104は、エンドプレート64に
取り付けられYモータ46に回転可能に連結されるドラ
ム44を含み、第1ケーブル51及び第2ケーブル52
(点線)を含む。第1ケーブル51は、部分55におい
てYキャリッジ26の一端と共に運動するように接続さ
れる。第2ケーブル52は、点65においてYキャリッ
ジ26の他端と共に運動するように接続される。
【0021】第1ケーブル51及び第2ケーブル52
は、相互に等長であり、2つの別々のループA及びBの
1つに沿って移動できるように充分に柔軟である。ルー
プA及びBは、それぞれYキャリッジ26の向合う端部
の1つと協働する。Yキャリッジ26への駆動負荷が、
1本のケーブルではなく2本のケーブルに分配される故
に、各ケーブルの直径は、例えば約20%、寸法におい
て減少され得る。
【0022】ループA及びBの各々は、エンドプレート
62上に離間して位置されるプーリ53、56、及びエ
ンドプレート64上のドラム44に近接して位置される
対応する対のプーリ57a、57b及び59a、59b
により主に限定される。
【0023】ドラム44は、上方円筒形部分102を有
する。上方円筒形部分102は、その下端において、2
個の離間された環状フランジ103及び105により画
成されるベース部分104に連結される。1列の円周上
に配置される歯106が、ベース部分104の環状フラ
ンジ103及び105の間に形成され、駆動ベルト10
7をそれらと駆動係合するように受ける。駆動ベルト1
07は、ドラム44とYモータ46を回転可能に連結す
る。ドラム44の上端及び下端に設けられたベアリング
110のような適当な軸受手段が、ドラム44をエンド
プレート64から上向きに伸長するシャフト140上に
回転可能に据え付ける。
【0024】図5及び図6、並びにドラム44が回転さ
れるとき、ケーブル51及び52を同時に同じ長さだけ
巻き付けそして巻き戻すようにドラム44を構成する手
段を参照すると、ドラム44の円筒形部分102の外面
に右2重螺旋溝100が形成されていることが見られ
る。2重螺旋溝100の構成は、第1溝112及び第2
溝114により画成される。第1溝112及び第2溝1
14の各々は、それぞれ第1ケーブル51及び第2ケー
ブル52を受け入れるための全体に湾曲した輪郭を有す
る。第1溝112及び第2溝114の各々は、溝112
に始まり相互に連続して交替し、ベース部分104と円
筒形部分102が接する接続部に始まりそこから円筒形
部分102の上端面へ上方へ進む連続する巻回を形成す
る。
【0025】第1溝112及び第2溝114の両者は、
同じ幅Wを有し、これらの溝の各々のピッチPが、幅W
の2倍に画成される。本発明の好ましい実施例におい
て、幅Wはほぼ3.0mm(0.118 inch)に等しい。等
間隔で平行の第1溝112及び第2溝114の螺旋は、
2重工具を用いて円筒形部分102の外面へそれらの螺
旋を同時に機械加工することにより形成される。ドラム
44は、この目的のため、複合ポリマーのような、多種
の適当な材料から形成される。
【0026】本発明の好ましい実施例において、第1ケ
ーブル51及び第2ケーブル52の各々は、ベース部分
104内の一端におけるポイント122において共通に
係留され、このポイント122から円筒形部分102の
共通の開口116を通り上方へ連絡する。開口116に
おいて第1溝112及び第2溝114の入口端が隣接し
て配置される。開口116から第1ケーブル51及び第
2ケーブル52がそれぞれ第1溝112及び第2溝11
4に受け入れられ、相互に平行の関係において2重螺旋
溝100の交互の連続巻回をふさぎ、円筒形部分102
の上端面へ向かって上方へ巻き付けられて進む。
【0027】一旦、第1ケーブル51及び第2ケーブル
52が円筒形部分102の上部へ達すると、これらのケ
ーブルの他端は、この位置で直径方向に向合う凹所12
0、120内でドラム44に固定される。凹所120、
120は、それぞれ協働する第1溝112及び第2溝1
14の1つにそれぞれ連通する。しかしながら、第1ケ
ーブル51及び第2ケーブル52は、1つの共通の点に
おいて固定されることもできる。
【0028】ループA及びループBを形成するために、
第1ケーブル51及び第2ケーブル52の部分は、ドラ
ム44から供給されそしてドラム44へ戻されねばなら
ない。これらの第1ケーブル51及び第2ケーブル52
の部分が、図4及び図5に示されるようにドラム44上
に最下方から最上方へ配置されるとすると、第2ケーブ
ル52が、最初にループBの部分Qにおいてドラム44
の後方から供給され、プーリ57aに係合することが見
られる。第2ケーブル52は、次に遠隔プーリ53に係
合し、ドラム44へ戻す方向へ向けられ、その長さに沿
って点65においてYキャリッジ26に取り付けられ
る。第2ケーブル52は、その後プーリ57bに係合
し、引き続きループBの戻り部分Sに沿ってドラム44
の前方へ戻る方向へ向けられる。
【0029】同様であるが反転した態様において、第1
ケーブル51が、ドラム44の前方からループAの部分
Tに沿って出発し、プーリ59bに係合し、遠隔プーリ
56へ向かって移行し、遠隔プーリ56においてドラム
44へ戻す方向へ向けられる。第1ケーブル51は、こ
の長さに沿う点55においてYキャリッジ26の他端に
取り付けられ、引き続きプーリ59aに係合する。プー
リ59aは、第1ケーブル51をループAの戻り部分R
に沿ってドラム44の後方へ向ける。
【0030】図5から、第1ケーブル51及び第2ケー
ブル52がドラム44のまわりに巻き付けられ、ループ
Bの部分Qが、常に部分Sが戻る溝114の巻回の真下
の巻回から出発し、ループAの部分Tが、常に部分Rが
戻る溝114の巻回の真下の巻回から出発し、これらの
4つの部分Q、S、T、Rがグループとして常に2重螺
旋溝100に沿って連続して整列されることが理解され
るべきである。そのようにして、ループA及びループB
の各々の出て行く部分及び戻る部分が、一定距離、好ま
しくは1個の溝の幅だけ、常に相互に分離される。
【0031】作動するとき、ドラム44は、いずれの方
向へも回転し、第1ケーブル51及び第2ケーブル52
の各々の同一長さを巻き取りそして供給する。図5にお
いて実線で示されるドラム44上の部分R、T及びS、
Qの位置は、ほぼYキャリッジの運動の限界まで時計方
向に回転されたドラム44に対応する。図5において想
像線で示されるドラム44上の部分R、T及びS、Qの
位置は、ほぼYキャリッジの運動の限界まで反時計方向
に回転されたドラム44に対応する。時計方向における
ドラム44の回転は、Yキャリッジ26をエンドプレー
ト64へ向けて運動させ、反時計方向へのドラム44の
回転は、Yキャリッジ26を反対側のエンドプレート6
2へ向けて運動させる。いずれの方向へドラム44が回
転されるかに拘わらず、部分R、T及びS、Qは、ドラ
ム44に沿って垂直方向にグループをなして運動する。
【0032】図5の図解的事例のように、ドラム44
は、それに形成される約32個の全巻回を有し、そのう
ちの16個は第1溝112により画成され、残りの16
個は第2溝114により画成される。これらの巻回を底
部から頂部へ順にすると、部分T及びRの実線位置は、
それぞれ螺旋溝100の第3順及び第5順の巻回と協働
し、部分Q及びSはそれぞれ第2順及び第4順の巻回と
協働する。
【0033】一旦、ドラム44が反時計方向に回転され
ると、これらの4つの部分TRQSは、一緒にドラム4
4の面に沿って上向きに、例えば想像線により示される
位置まで運動し、部分T及びRは、それぞれ螺旋溝10
0の第27順及び第29順の巻回を占め、部分Q及びS
は、それぞれ第26順及び第28順の巻回を占める。
【0034】この結果は、第1ケーブル51及び第2ケ
ーブル52の各々に対して、いずれかの方向におけるド
ラム44の回転がドラム44に巻き付けられた一方又は
他方のケーブルに等しくない量は生じないことにおい
て、重要である。即ち、ドラム44が回転する方向を問
わず、第1ケーブル51及び第2ケーブル52は、常に
ドラム44上への等量の巻き付けを行い、それによりY
キャリッジのゆがみが生じることを排除する。
【0035】以上の説明により、種々の変更が、本発明
のより広い特徴から逸脱することなく、上述のケーブル
システムになされ得ることが理解されるであろう。例え
ば、第1ケーブル51及び第2ケーブル52は、ベース
部分104において相互に直径方向に向合う点において
係留し、引き続きこれらのケーブルを相互に180度離
間する点において協働する溝へ導入し、その後ドラム4
4の円筒形部分の頂部へ上向きに巻き付けること可能で
あり、ドラム44の円筒形部分の頂部においてケーブル
は、共通点に固定され得る。従って、本発明は、限定で
はなく事例の方法により説明された。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の駆動システムを実施するプロッタの透
視図である。
【図2】エンドカバーを取り除いた図1のプロッタの平
面図である。
【図3】YキャリッジをY座標軸方向に駆動する本発明
の実施例のケーブル駆動システムの概略図である。
【図4】駆動ドラム及びケーブルの配置の部分的透視図
である。
【図5】図3の線5ー5に沿う拡大された駆動ドラムの
部分的な前面図である。
【図6】図5の駆動ドラムの2重溝の構成の拡大された
部分図である。
【符号の説明】
16:プロッタ、18:テーブル、20:ベース構造
体、22:支持面、24:ガイドレール、26:Yキャ
リッジ、28:Xキャリッジ、30:供給ロール、3
2:巻き取りロール、34:紙、36:ペン、44、4
8:ドラム、46:Yモータ、50:Xモータ、51:
第1ケーブル、52:第2ケーブル、53、56、57
a、57b、59a、59b:プーリ、62、64:エ
ンドプレート、69:制御ユニット、70:ケーブル、
74:紙駆動モータ、94:Yキャリッジ駆動システ
ム、100:螺旋溝、102:円筒形部分、103、1
05:環状フランジ、104:ベース部分、106:
歯、107:駆動ベルト、110:ベアリング、11
2:第1溝、114:第2溝、116:開口、120:
凹所、140:シャフト、A、B:ループ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−18099(JP,A) 実開 昭63−113696(JP,U) 実開 昭60−184695(JP,U)

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材料支持面(22)に対しキャリッジ
    (26)を運動させる位置決め装置にして、 支持部(18)、支持部上において材料支持面(22)
    に対し可動のキャリッジ(26)、回転可能に支持部
    (18)上に取り付けられ駆動手段(46)により両回
    転方向において駆動されるドラム(44)、ドラムに
    端が固定され第1ループ(A)を形成する第1ケーブル
    (51)、及びドラムに両端が固定され第2ループ
    (B)を形成する第2ケーブル(52)を含み、第1ル
    ープ(A)がその長さに沿う点(55)においてキャリ
    ッジ(26)の一端に固定され、第2ループ(B)がそ
    の長さに沿う点(65)においてキャリッジ(26)の
    他端に固定され、 第1ケーブル(51)及び第2ケーブル(52)の各々
    をドラム(44)のまわりにほぼ等しい巻回に巻き付
    け、ドラム(44)が両回転方向において回転されると
    き、第1ケーブル(51)及び第2ケーブル(52)の
    等しい巻回をドラム(44)上に維持する手段(10
    0)を有することを特徴とする位置決め装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の位置決め装置にして、
    第1ケーブル(51)及び第2ケーブル(52)が等し
    い長さを有し、第1ケーブル(51)の両端が、2つの
    垂直方向に離間する位置(116、120)でドラム
    (44)に固定され、第2ケーブル(52)の両端が、
    2つの垂直方向に離間する位置(116、120)でド
    ラム(44)に固定されることを特徴とする位置決め装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の位置決め装置にして、
    第1ケーブル(51)及び第2ケーブル(52)の各々
    をドラム(44)のまわりに巻き付ける手段が、ドラム
    (44)の外面上で2つの垂直方向に離間する位置の間
    に形成される2重螺旋溝(100)を含むことを特徴と
    する位置決め装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の位置決め装置にして、
    2重螺旋溝(100)が第1溝(112)及び第2溝
    (114)により形成され、第1溝(112)及び第2
    溝(114)の各々がそれぞれ第1ケーブル(51)及
    び第2ケーブル(52)の各々を受け入れる形状にさ
    れ、第1溝(112)及び第2溝(114)はほぼ等し
    い幅(W、W)を有することを特徴とする位置決め装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の位置決め装置にして、
    第1溝(112)及び第2溝(114)の各々が、その
    幅(W)の2倍に等しいピッチ(P)を有し、その側面
    に第1ケーブル(51)及び第2ケーブル(52)の各
    々を対応して受け入れる全体的に湾曲した輪郭を有する
    ことを特徴とする位置決め装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の位置決め装置にして、
    キャリッジ(26)は、その各端部において2本の離間
    する平行のガイド(24、24)のそれぞれに受けら
    れ、第1ケーブル(51)は、2本のガイド(24、2
    4)の一方のガイドと協働し、第2ケーブル(52)
    は、2本のガイド(24、24)の他方のガイドと協働
    し、第1ケーブル(51)の一端及び第2ケーブル(5
    2)の一端は、2つの垂直方向に離間する位置の下方位
    置(116)でドラム(122)に共通に固定され、ド
    ラム(44)上の共通に固定される下方位置(116)
    から送出されるとき、第1ケーブル(51)は、最初に
    第1溝(112)に係合し、第1溝(112)は、第2
    ケーブル(52)が最初に第2溝(114)に係合する
    点の下方にあることを特徴とする位置決め装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の位置決め装置にして、
    第1ケーブル(51)の他端及び第2ケーブル(52)
    の他端は、ドラム(44)の頂部で相互に直径方向に向
    合う点(120、120)で固定されることを特徴とす
    る位置決め装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の位置決め装置にして、
    ドラム(44)の後方が支持面(22)に対面し、ドラ
    ム(44)の前方が支持面(22)に反対の方向を向
    き、ドラム(44)上の共通に固定される点(116)
    から上方へ送出されるとき、第2ケーブル(52)の部
    分(Q)がドラム(44)の後方から第2溝(114)
    を離れ、第2ループ(B)を画成する第2プーリ手段
    (53、57a、57b)に係合し、第1ケーブル(5
    1)の部分(T)がドラム(44)の前方から第1溝
    (112)を離れ、第1ループ(A)を画成する第1プ
    ーリ手段(56、59a、59b)に係合し、 第2ケーブル(52)は、ドラム(44)の前方のそれ
    が離れた第2溝の次の順の巻回へ戻り、その後第2溝の
    残りの長さにおいてドラム(44)の頂部の相互に直径
    方向に向合う点(120、120)の1つまで上方へ巻
    き付けられ、第1ケーブル(51)は、ドラム(44)
    の後方のそれが離れた第1溝の次の順の巻回へ戻り、そ
    の後第1溝の残りの長さにおいてドラム(44)の頂部
    の相互に直径方向に向合う点(120、120)の他方
    まで上方へ巻き付けられることを特徴とする位置決め装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の位置決め装置にして、
    第1ループ(A)は、相互に離間して支持部(18)に
    回転可能に取り付けられドラム(44)へ全体的に隣接
    する対の第1プーリ(59b)及び第2プーリ(59
    a)、並びに対の第1プーリ(59b)及び第2プーリ
    (59a)から離間し該支持部(18)に取り付けられ
    る第3プーリ(56)を含み、第1ケーブル(51)
    は、ドラム(44)から離れ第1プーリ(59b)に係
    合し、その後第3プーリ(56)に係合し、引き続いて
    ドラム(44)に戻る前に第2プーリ(59a)に係合
    することを特徴とする位置決め装置。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の位置決め装置にし
    て、第2ループ(B)は、相互に離間して支持部(1
    8)に回転可能に取り付けられドラム(44)へ全体的
    に隣接する対の第4プーリ(57b)及び第5プーリ
    (57a)、並びに対の第4プーリ(57b)及び第5
    プーリ(57a)から離間し該支持部(18)に取り付
    けられる第6プーリ(53)を含み、第2ケーブル(5
    2)は、ドラム(44)から離れ第4プーリ(57b)
    に係合し、その後第6プーリ(53)に係合し、引き続
    いてドラム(44)に戻る前に第5プーリ(57a)に
    係合することを特徴とする位置決め装置。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の位置決め装置にし
    て、第2プーリ(59a)及び第5プーリ(57a)
    は、材料支持面(22)に対する第1プーリ(59b)
    及び第4プーリ(57b)の各々の内側に配置されるこ
    とを特徴とする位置決め装置。
  12. 【請求項12】 請求項3に記載の位置決め装置にし
    て、ドラム(44)は上方円筒形部分(102)に連結
    される下方ベース部分(104)を有し、上方円筒形部
    分(102)は2重螺旋溝(112、114)が形成さ
    れる外面を画成し、下方ベース部分は1列の円周方向に
    離間して配置される歯(106)を有し、歯(106)
    はドラム(44)を駆動モータ(46)へ回転可能に連
    結する駆動ベルト(107)に係合されることを特徴と
    する位置決め装置。
  13. 【請求項13】 請求項12に記載の位置決め装置にし
    て、第1溝(112)及び第2溝(114)はドラム
    (44)の円筒形部分(102)の外面に同時に機械加
    工されることを特徴とする位置決め装置。
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