JP2519194B2 - 過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置 - Google Patents

過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置

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JP2519194B2
JP2519194B2 JP3296344A JP29634491A JP2519194B2 JP 2519194 B2 JP2519194 B2 JP 2519194B2 JP 3296344 A JP3296344 A JP 3296344A JP 29634491 A JP29634491 A JP 29634491A JP 2519194 B2 JP2519194 B2 JP 2519194B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、過給機付内燃エンジン
の過給圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、過給機付内燃エンジンの過給圧制
御装置として、内燃エンジンの吸気通路中に配置された
過給機、該過給機をバイパスするバイパス通路、該バイ
パス通路を開閉する過給圧調整弁、該調整弁を駆動する
駆動手段、及び該駆動手段を制御する制御装置を備えて
おり、エンジン回転速度(エンジン回転数Ne)と加速
要求信号(スロットル弁のスロットル開度θTH)に応じ
た設定過給圧と吸気ダクト中の実際の過給圧とを比較
し、該比較の結果による信号に応じて過給圧調整弁の開
度を制御することにより、過給圧を制御するものが知ら
れている(例えば、特開昭58−170825号公
報)。即ち、この従来技術は、過給圧全域にわたって、
過給圧が前記設定過給圧になるように過給圧調整弁の開
度をフィードバック制御するものである。このように、
過給圧を全域にわたってフィードバック制御すると、過
渡状態において制御速度が遅くなってしまう。
【0003】そこで、過給機付内燃エンジンの過給圧制
御装置において、過給圧(スロットル弁の上流側圧力P2
又はその下流側圧力PB)を、その高圧側領域でのみフィ
ードバック制御し、その他の領域ではオープン制御する
手法が考えられる。具体的には、エンジン回転数(NE)
又はスロットル弁のスロットル開度(θTH)が設定値に達
したとき、過給圧調整弁の開度を運転状態に応じて即ち
NEとθTHで定まる目標開度(マップ値)になるように制
御するオープン制御から、過給圧が目標過給圧になるよ
過給圧調整弁の開度を制御するフィードバック制御
へ移行させると共に、NE又はθTHが設定値より小さく
なったとき、前記フィードバック制御からオープン制御
へ移行させることが考えられる。
【0004】さらに、過給機付内燃エンジンの過給圧制
御装置において、定速走行状態ではフィードバック制御
を行ない、急加速時にはフィードバック制御を禁止して
オープン制御を行なうもので、フィードバック制御時の
学習値を用いてオープン制御を行なうことにより、オー
プン制御からフィードバック制御への移行がスムーズに
行なわれるようにしたものが知られている(特開昭62
−153523号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、過給圧
をその高圧側領域でのみフィードバック制御し、その他
の領域ではオープン制御する上記前者の従来技術では、
上述したようにオープン制御からフィードバック制御へ
の移行は、エンジン回転数(NE)又はスロットル弁のス
ロットル開度(θTH)が所定の設定値に達したときに行わ
れるが、前記設定値は吸入空気温が常温であると仮定し
て設定されているので、このような従来の制御方法で
は、吸入空気温が常温の場合、該移行時においてオープ
ン制御時の過給圧はフィードバック制御時の目標過給圧
と略同じ値となり、振動や音等のショックは発生しな
い。ところが、吸入空気温が常温よりかなり低い場合、
オープン制御時の過給圧は想定されている過給圧に比べ
てかなり低くなるので、この移行時に過給圧がフィード
バック制御時の目標過給圧まで急激に上昇、振動や音
等のショックが発生してしまうという問題点がある。た
とえ吸気温センサにて目標過給圧を補正したとしても、
センサの応答遅れにより前記ショックの発生を防止する
ことはできない。また、吸入空気温が常温よりかなり高
い場合、オープン制御時の過給圧は想定されている過給
圧に比べてかなり高くなるので、この移行時に過給圧が
フィードバック制御時の目標過給圧まで急激に低下する
ので、同様にショックが発生してしまうという問題点が
ある。
【0006】同様のショックが、フィードバック制御か
らオープン制御に移行するときにも発生する。即ち、フ
ィードバック制御中にエンジン回転数(NE)又はスロッ
トル弁のスロットル開度(θTH)が設定値より小さくなっ
てフィードバック制御からオープン制御へ移行すると
き、吸入空気温が常温の場合、この移行後のオープン制
御時の過給圧はフィードバック制御時の目標過給圧と略
同じ値となり、振動や音等のショックは発生しない。と
ころが、吸入空気温度が常温よりかなり低い場合、オー
プン制御時の過給圧は想定されている過給圧に比べてか
なり低くなるので、この移行時に過給圧がフィードバッ
ク制御時の目標過給圧から急激に低下し、振動や音等の
ショックが発生してしまうという問題点がある。また、
吸入空気温が常温よりかなり高い場合、オープン制御時
の過給圧は想定されている過給圧に比べてかなり高くな
るので、この移行時に過給圧がフィードバック制御時の
目標過給圧から急激に上昇するので、同様にショックが
発生してしまうという問題点がある。
【0007】また、定速走行状態ではフィードバック制
御を行ない、急加速時にはフィードバック制御を禁止し
てオープン制御を行なう、上記後者の従来技術(特開昭
62−153523号公報)では、フィードバック制御
時の学習値を用いてオープン制御を行なったとしても、
学習値を記憶した時とオープン制御からフィードバック
制御へ移行する時とで、吸入空気温が常温に比べて大き
く異なる場合には、オープン制御からフィードバック制
御への移行時に振動や音等のショックが発生してしまう
という問題点がある。
【0008】本発明は、このような従来の問題点に着目
して成されたもので、吸入空気温が常温に比べて大きく
異なる場合でも、振動や音等のショックを発生すること
なく、オープン制御からフィードバック制御へ及びその
逆へ移行することができる過給機付内燃エンジンの過給
圧制御装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、内燃エンジンの吸気通路中に配置された
過給機、過給圧を調整する過給圧調整弁、該調整弁を駆
動する駆動手段、及び該駆動手段を制御する制御装置を
備えて成る過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置にお
いて、前記吸気通路内の過給圧が目標過給圧に達したと
き、前記過給圧調整弁の開度をそのときの運転状態に応
じた目標開度に制御するオープン制御から前記過給圧が
目標過給圧になるように前記過給圧調整弁の開度を制御
するフィードバック制御へ移行すると共に、前記フィー
ドバック制御中に前記過給圧調整弁の開度が前記目標開
度より小さくなったとき、前記フィードバック制御から
前記オープン制御へ移行するように構成されているもの
である。
【0010】好ましくは、前記過給圧制御装置は、フィ
ードバック制御中に前記過給圧調整弁の開度が前記目標
開度以上のとき、のときのロットル弁のスロットル
開度とエンジン回転数に関連して変化する基準スロット
ル開度とを比較し、スロットル開度が基準スロットル開
度より小さくなったとき、前記フィードバック制御から
前記オープン制御へ移行するように構成されている。
【0011】さらに、好ましくは、前記フィードバック
制御中の過給圧調整弁の開度は、少なくとも前回検出さ
れた開度を含むなまし値である。
【0012】
【作用】上記過給圧制御装置は、オープン制御中に過給
圧が目標過給圧に達したとき、過給圧が目標過給圧にな
るように過給圧調整弁の開度を制御するフィードバック
制御へ移行するので、吸入空気温が常温と大きく異なる
場合でも、この移行時に過給圧はほとんど変化しない。
また、過給圧制御装置は、フィードバック制御中にスロ
ットル弁が徐々に閉じた場合において過給圧調整弁の開
度がそのときの運転状態に応じた目標開度より小さくな
ったとき、フィードバック制御から過給圧調整弁の開度
を前記目標開度に制御するオープン制御へ移行するの
で、以下のような作用を生じる。即ち、このフィードバ
ック制御からオープン制御への移行は、過給圧調整弁の
開度がオープン制御時の制御目標値である目標開度より
小さくなった時に直ちになされるので、オープン制御に
移行した後もそのまま過給圧調整弁の開度が前記目標開
度となるように制御され、過給圧調整弁の開度は当該移
行時には急激な変化は生じない。この方法によれば、当
該移行時における過給圧調整弁の開度の変化は吸入空気
温の高低には依存しないので、当該移行時には、過給圧
調整弁の開度は、吸入空気温が常温と大きく異なっても
ほとんど変化しない。このように過給圧調整弁の開度は
ほとんど変化しないので、過給圧調整弁の開度に依存す
る過給圧もほとんど変化しない。
【0013】好ましくは、上記過給圧制御装置は、フィ
ードバック制御中の過給圧調整弁の開度が前記目標開度
以上のとき、のときのスロットル弁のスロットル開度
とエンジン回転数に関連して変化する基準スロットル開
度とを比較し、スロットル開度が基準スロットル開度よ
り小さくなったとき、前記フィードバック制御から前記
オープン制御へ直ちに移行する。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。
【0015】図1は本発明の一実施例に係る過給機付内
燃エンジンの過給圧制御装置を示している。同図に示す
ように、この過給圧制御装置は、内燃エンジン1の吸気
通路2中に配置された過給機3、該過給機3をバイパス
するバイパス通路4、該バイパス通路4を開閉する過給
圧調整弁5、該調整弁5を駆動するステップモータ(駆
動手段)6、及び該ステップモータ6等を制御するEC
U(制御装置)7を備えている。内燃エンジン1のクラ
ンク軸1aの回転は、プーリ8、ベルト9及びプーリ1
0を介して過給機3の回転軸3aに常時伝達される。
【0016】吸気通路2の上流側端部にエアクリーナ1
1が配設されている。該吸気通路2の下流側端部には、
吸入空気を内燃エンジン1の各気筒の吸入ポートに導く
吸気マニホールド12が設けられている。前記過給機3
はスロットル弁13の上流側に配置されている。該過給
機3とスロットル弁13の間の吸気通路2には、過給機
3により加圧された吸入空気を冷却する水冷インターク
ーラ14が配置されている。該水冷インタークーラ14
には、ラジエータ15及び配管16を循環する冷却水が
ウォータポンプ17により圧送される。
【0017】前記ECU7には、不図示のNEセンサで
検出されるエンジン回転数NE、PBセンサ18で検出さ
れるスロットル弁13の下流側の過給圧PB、P2センサ
19で検出されるスロットル弁13の上流側の過給圧P
2、スロットル弁13のスロットル開度θTH、水温セン
サ20で検出されるインタークーラ水温TWICをそれぞ
れ表わす信号が入力される。
【0018】そして、前記ECU7は、スロットル弁1
3の上流側又は下流側の過給圧P2又はPB(以下におい
て、単に過給圧PBという)が最大過給圧(目標過給圧)
POBJに達したとき、オープン制御から、過給圧PBが最
大過給圧POBJになるように過給圧調整弁5の開度を制
御するフィードバック制御へ移行すると共に、フィード
バック制御中の過給圧調整弁5の実開度のなまし値(以
下、実開度なまし値という)θREFがそのときの運転状
態に応じた目標開度θOBJより小さくなったとき、前記
フィードバック制御から過給圧調整弁5の開度を前記目
標開度θOBJに制御するオープン制御へ移行するように
構成されている。
【0019】次に、上記構成を有する一実施例に係る過
給機付内燃エンジンの過給圧制御装置の作動を説明す
る。
【0020】まず、ECU7は、図3に示すTDC処理
を実行する。このTDC処理では、P2センサ19で検
出されるスロットル弁13の上流側の過給圧P2を表わ
す信号に基づき過給圧P2を算出し(ステップ30
1)、次にPBセンサ18で検出されるスロットル弁1
3の下流側の過給圧PBを表わす信号に基づき過給圧PB
を算出し(ステップ302)、さらに不図示のNEセン
サで検出されるエンジン回転数NEを表わす信号に基づ
きエンジン回転数NEを算出し(ステップ303)、終
了する。このようなTDC処理が、エンジン回転に同期
して繰り返し実行される。なお、算出された最新の過給
圧P2、過給圧PB及びエンジン回転数NEは、各TDC
処理毎にECU7内の不図示のメモリに書き換えられて
記憶される。
【0021】ECU7は、前記TDC処理を実行した
後、図2に示すメインルーチンを実行する。このメイン
ルーチンでは、まず、スロットル弁13のスロットル開
度θTHを表わす信号に基づき算出され、ECU7内の不
図示のメモリに書き換えられて記憶されるスロットル開
度θTHを読み込む(ステップ201)。次に過給の停止
が必要が否かを判定する(ステップ202)。このステ
ップ202の答が肯定(Yes)、即ち過給圧PB又は
2或いは吸入空気温が異常に上昇していて過給を停止
する必要があるとき、ステップ208に進んで過給圧調
整弁5を略全開にする。これによって、エアクリーナ1
1からの吸入空気はバイパス通路4を通ってスロットル
弁13に導かれるので、過給機3による過給は行なわれ
ない。ステップ208の実行後、このメインルーチンを
終了する。
【0022】一方、前記ステップ202の答が否定(N
o)、すなわち過給を停止する必要がないとき、ステッ
プ203に進んでオープン制御用の過給圧調整弁5の目
標開度θOBJを算出する。次に、ステップ204に進ん
でフィードバック制御用の最大過給圧(目標過給圧)P
OBJを算出し、さらにステップ205に進み、オープン
制御とフィードバック制御のいずれかの制御モードを決
定する。次に、ステップ205で決定された制御モード
がフィードバック制御であるか否かを判定する(ステッ
プ206)。このステップ206の答が肯定(Yes)
のとき、ステップ207に進んでフィードバック制御を
行なう。このフィードバック制御では、過給圧PBがス
テップ204で算出された最大過給圧POBJになるよう
に、過給圧調整弁5の開度を制御する。一方、前記ステ
ップ206の答が否定(No)のとき、ステップ209
に進んでオープン制御を行なう。このオープン制御で
は、過給圧調整弁5の開度を前記ステップ203で算出
された目標開度θOBJに制御する。このようなメインル
ーチンが、一定時間毎に繰り返し実行される。
【0023】前記ステップ203において、過給圧調整
弁5の目標開度θOBJは、図5に示すようにエンジン回
転数NEとスロットル開度θTHとによって定まる最適な
目標開度θOBJがテーブル化してECU7内の不図示の
メモリに格納された目標開度θOBJのテーブルを検索す
ることにより算出される。すなわち、目標開度θOBJ
は、最新のエンジン回転数NEとスロットル開度θTHと
に基づき、図5に示す目標開度θOBJのテーブルを検索
することにより算出される。
【0024】また、前記ステップ204において、フィ
ードバック制御用の最大過給圧(目標過給圧)POBJ
は、図6に示す最大過給圧決定のサブルーチンを実行す
ることにより算出される。このサブルーチンでは、最新
のエンジン回転数NEを読み込む(ステップ601)と
共に、水温センサ20で検出されるインタークーラ水温
TWICを表わす信号に基づき、不図示のバックグラウン
ド処理で算出されて記憶された最新のインタークーラ水
温TWICを読み込む(ステップ602)。次に、ステッ
プ603に進み、前記ステップ601で読み込んだエン
ジン回転数NEに基づき、図7に示すようにエンジン回
転数NEによって定まる最適な第1の最大過給圧PLMTが
テーブル化してECU7内の不図示のメモリに格納され
た第1の最大過給圧PLMTのテーブルを検索することに
より、該PLMTを算出する。次に、前記ステップ602
で読み込んだインタークーラ水温TWICに基づき、図8
に示すようにインタークーラ水温TWICによって定まる
最適な第2の最大過給圧PICがテーブル化してECU7
内のメモリに格納された第2の最大過給圧PICのテーブ
ルを検索することにより、該PICを算出する。さらに、
ステップ605に進み、第1の最大過給圧PLMTが第2
の最大過給圧PIC以下であるか否かを判定する。その答
が肯定(Yes)、即ちPLMTがPIC以下であるとき、
第1の最大過給圧PLMTの方を最大過給圧POBJに決定し
(ステップ606)、図2に示すステップ205に進
む。一方、ステップ605の答が否定(No)、即ちP
ICがPLMTより小さいとき、第2の最大過給圧PICの方
を最大過給圧POBJに決定し(ステップ607)、前記
ステップ205に進む。
【0025】このように、最大過給圧POBJを決定する
際に、前記2つの最大過給圧PLMTとPICのうち、小さ
い方を最大過給圧POBJとして選択することにより、よ
り安全に最大過給圧POBJを決定することができる。
【0026】また、前記ステップ205において、制御
モードの決定は、図4に示す制御モードの決定サブルー
チンを実行することにより行なわれる。
【0027】このサブルーチンでは、まずフィードバッ
ク制御中の過給圧調整弁5の実開度なまし値θREFが決
定される(ステップ401)。該θREFは、図9に示す
θREFの算出サブルーチンの実行により算出される。こ
のθREF算出のサブルーチンでは、まずECU7から前
記ステップモータ6に出力されるパルス数により圧力調
整弁の実開度θBPを算出する(ステップ901)。次
に、ΔPB(ΔPB=最大過給圧POBJ−過給圧PB)の符
号が反転したか否かを判定する(ステップ902)。Δ
PBの符号が反転したとき、ステップ903に進んでフ
ィードバック中の過給圧調整弁5の実開度なまし値θRE
Fの今回値θREFnを演算する。一方、ΔPBの符号が反転
しないときには、ステップ903の演算を行なうことな
く終了する。このように、ΔPBの符号が反転したとき
にのみフィードバック中の過給圧調整弁5の実開度なま
し値θREFの今回値θREFnを演算することにより、最大
過給圧POBJに対するフィードバック中の過給圧調整弁
5の実開度なまし値θREFの今回値θREFnをより正確に
算出することができる。その理由は、ΔPBが反転した
ときに、過給圧PBが最大過給圧POBJに最も近い値とな
っているからである(図10を参照)。もし、ΔPBが反
転しないとき(例えば、図11に示すように過給圧PBが
最大過給圧POBJを大きく越えていたり或いは図12に
示すように過給圧PBが最大過給圧POBJを常に下まわっ
ているとき)にも前記ステッップ903の演算を行なっ
てしまうと、最大過給圧POBJに対する前記実開度なま
し値θREFの今回値θREFnをより正確に算出できない。
【0028】このようにして、図9のサブルーチンでフ
ィードバック制御中の過給圧調整弁5の実開度なまし値
θREFを決定した後、図4のサブルーチンに戻ってステ
ップ402に進み、前回の処理がフィードバック制御中
か否か即ち制御モード判定フラグF−FBが1か否かを
判定する。このステップ402の答が否定(No)、即
ちフラグF−FBが0でオープン制御中であるとき、ス
テップ403に進んで過給圧PBが最大過給圧POBJ以上
か否かを判定する。このステップ403の答が肯定(Y
es)、即ちオープン制御中にPBがPOBJ以上になった
とき、制御モード判定フラグF−FBを、フィードバッ
ク制御が決定されたことを表わす1に設定し(ステップ
404)、図4のサブルーチンを終了して図2のメイン
ルーチンに戻る。この場合、図2の前記ステップ206
の判定結果が肯定(Yes)になり、前記ステップ20
7でオープン制御からフィードバック制御へ移行する。
一方、前記ステップ403の答が否定(No)、即ちオ
ープン制御中でPBがPOBJより小さいとき、前記フラグ
F−FBを、オープン制御が決定されたことを表わす0
に設定し(ステップ405)、図4のサブルーチンを終
了して図2のメインルーチンに戻る。この場合、図2の
前記ステップ206の判定結果が否定(No)になり、
前記ステップ209でオープン制御を続行する。
【0029】一方、前記ステップ402の答が肯定(Y
es)、即ちフラグF−FBが1で前回の処理がフィー
ドバック制御中であるとき、ステップ406に進んで過
給圧PBが最大過給圧POBJ−ΔPG以下であるか否かを
判定する。ここで、ΔPGは、ハンチング防止のための
ヒステリシスを与えるために設定されている。このステ
ップ406における判定は次の2通りがある。一つは、
スロットル弁のスロットル開度θTHが急激に閉じられる
場合、即ち運転者が積極的に過給圧PBを下げるために
急激にスロットル弁を閉じた場合である。この時は、過
給圧PBは直ちにPOBJ−ΔPGより小さくなり、ステッ
プ406の答が肯定(Yes)となる。他の一つは、ス
ロットル弁のスロットル開度θTHが徐々に閉じられた場
合であり、この場合は、過給圧PBは急激には下がらず
そのままフィードバック制御の状態が維持され、即ち過
給圧PBがPOBJ−ΔPGより大きい状態に維持され、ス
テップ406の答が否定(No)となる。ステップ40
6の答が肯定(Yes)、即ちPBがPOBJ−ΔPG以下
のとき、前記ステップ405に進み、前記フラグF−F
Bを、オープン制御が決定されたことを表わす0に設定
し、図4のサブルーチンを終了して図2のメインルーチ
ンに戻る。この場合、図2の前記ステップ206の判定
結果が否定(No)になり、前記ステップ209でフィ
ードバック制御からオープン制御へ移行する。
【0030】前記ステップ406の答が否定(No)、
即ちPBがPOBJ−ΔPGより大きいとき、ステップ40
7に進んで前記実開度なまし値θREF(θREFn )が図5
に示す目標開度のテーブルから求める目標開度θOBJ以
上か否かを判定する。このステップ407の答えが否定
(No)、即ちフィードバック中の過給圧調整弁5の実
開度なまし値θREFが目標開度θOBJより小さいとき、現
在の運転状態即ちエンジン回転数NEとスロットル開度
θTHから要求されるエンジンの過給圧が目標過給圧POB
Jより低い為、このままフィードバック制御を続行した
のでは過給圧PBが要求されるエンジンの過給圧と目標
過給圧との差が大きくなってしまうので、前記ステップ
405に進む。この場合も、前記ステップ209に進ん
でフィードバック制御からオープン制御へ移行する。
述のようにスロットル弁13が徐々に閉じられる場合が
当該移行時に該当する。以下、このフィードバック制御
からオープン制御への移行(ステップ407からステッ
プ405)の過程を詳細に説明する。スロットル弁13
が徐々に閉じられると、過給圧PBは急激に下がらずそ
のままフィードバック制御の状態が維持されるので、過
給圧調整弁5は過給圧PBをそのまま高い圧力に維持し
ようとして閉じる方向に制御され、このように、スロッ
トル弁13を徐々に閉じても過給圧PBはフィードバッ
ク制御されたまま高い圧力に維持され、低くはならな
い。そこで、実開度なまし値θREFが過給圧調整弁5の
オープン制御時の目標開度θOBJより小さくなった時に
直ちにフィードバック制御からオープン制御に移行して
過給圧PBを下げる。このフィードバック制御からオー
プン制御への移行は、過給圧調整弁5の実開度なまし値
θREFがオープン制御時の制御目標値である目標開度θO
BJより小さくなった時に直ちになされるので、オープン
制御に移行した後もそのまま過給圧調整弁5の実開度な
まし値θREFが目標開度θOBJとなるように制御され、過
給圧調整弁5の開度は当該移行時には急激な変化は生じ
ない。この方法によれば、当該移行時における過給圧調
整弁5の実開度なまし値θREFの変化は吸入空気温の高
低には依存しないので、当該移行時には、過給圧調整弁
5の開度は、吸入空気温が常温と大きく異なってもほと
んど変化しない。このように過給圧調整弁5の開 度はほ
とんどは変化しないので、過給圧調整弁5の開度に依存
する過給圧PBもほとんど変化しない。
【0031】これに対して、前記ステップ407の答が
肯定(Yes)即ちθREFがθOBJ以上のとき、現在の運
転状態即ちエンジン回転数NEとスロットル開度θTHか
ら要求されるエンジンの過給圧が目標過給圧POBJとほ
ぼ同等の状態にあり、このままフィードバック制御を続
行すべきと判断し、ステップ408に進んでθTHがθFB
以上か否かを判定する。ここで、θFBは、エンジン回転
数NEに関連して変化するフィードバック判定用の基準
スロットル開度であり、図15に示すようにエンジン回
転数NEによって定まる最適な基準スロットル開度θFB
がテーブル化してECU7内の不図示のメモリに格納さ
れている。ステップ408の答が否定(No)、即ちθ
THが急変してθFBより小さくなったとき、前記ステップ
405に進む。この場合も、前記ステップ209に進ん
でフィードバック制御からオープン制御へ移行する。こ
のように、θTHが急変してθFBより小さくなったとき
に、フィードバック制御からオープン制御へ直ちに移行
させることにより、オープン制御への移行が遅れるのを
防止できる。もし、このステップ408がないと、θTH
が急変して小さくなり、その結果前記ステップ406で
過給圧PBがPOBJ−ΔPG以下になってはじめてフィー
ドバック制御からオープン制御へ移行するので、この移
行が遅れてしまう。
【0032】前記ステップ408の答が肯定(Ye
s)、即ちθTHがθFB以上のとき、前記ステップ404
に進み、フラグF−FBを、フィードバック制御が決定
されたことを表わす1に設定し、図4のサブルーチンを
終了して図2のメインルーチンに戻る。この場合、図2
の前記ステップ206の判定結果が肯定(Yes)にな
り、前記ステップ207に進んでフィードバック制御を
続行する。
【0033】以上説明したように、上記一実施例に係る
過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置では、図13に
示すように、過給圧PBが最大過給圧(目標過給圧)POBJ
以上の領域でフィードバック制御が行なわれ、過給圧P
Bが最大過給圧(目標過給圧)POBJより小さい領域でオー
プン制御が行なわれる。このような制御によって、全域
をフィードバックする場合に比べて、過給圧PBの制御
速度及び精度が向上する。しかも、フィードバック制御
では、過給圧PBが最大過給圧(目標過給圧)POBJとなる
ように過給圧調整弁5の開度が制御されるので、過給圧
PBが異常に高くなるのが防止される。
【0034】なお、図14は、前記フィードバック制御
を行なっているとき、過給圧PBが最大過給圧(目標過給
圧)POBJとなるように過給圧調整弁5の開度が制御され
る様子、及び前記オープン制御を行なっているとき、過
給圧調整弁5の開度が目標開度θOBJに制御される様子
を示している。
【0035】上記一実施例によれば、ECU7は、オー
プン制御中に過給圧PBが最大過給圧(目標過給圧)PO
BJに達したとき、即ち図4に示すステップ403の答が
肯定(Yes)になったとき、図2に示すステップ20
7でオープン制御から、過給圧PBが目標過給圧POBJに
なるように過給圧調整弁5の開度を制御するフィードバ
ック制御へ移行するので、当該移行の条件として吸入空
気温は関与せず、吸入空気温が常温と大きく異なる場合
でも、この移行時に過給圧はほとんど変化しない。従っ
て、この移行時に振動や音等のショックが発生しない。
【0036】また、上記一実施例によれば、ECU7
は、フィードバック制御中に過給圧調整弁5の開度θRE
Fがスロットル開度θTHとエンジン回転数NEとに基づき
図5に示す目標開度θOBJのテーブルを検索して算出さ
れる目標開度θOBJ(そのときの運転状態に応じた目標
開度)より小さくなったとき、即ち図4に示すステップ
407の答が否定(No)になったとき、フィードバッ
ク制御から過給圧調整弁5の開度を前記目標開度θOBJ
に制御するオープン制御へ移行するので、以下のような
作用を生じる。即ち、このフィードバック制御からオー
プン制御への移行は、過給圧調整弁5の実開度なまし値
θREFがオープン制御時の制御目標値である目標開度θO
BJより小さくなった時に直ちになされるので、オープン
制御に移行した後もそのまま過給圧調整弁5の実開度な
まし値θREFが目標開度θOBJとなるように制御され、過
給圧調整弁5の開度は当該移行時には急激な変化は生じ
ない。この方法によれば、当該移行時における過給圧調
整弁5の実開度なまし値θREFの変化は吸入空気温の高
低には依存しないので、当該移行時には、過給圧調整弁
5の開度は、吸入空気温が常温と大きく異なってもほと
んど変化しない。このように過給圧調整弁5の開度はほ
とんどは変化しないので、過給圧調整弁5の開度に依存
する過給圧PBもほとんど変化しない。従って、この移
行時に振動や音等のショックが発生しない。
【0037】さらに、上記一実施例によれば、ECU7
は、フィードバック制御中過給圧調整弁5の実開度な
まし値θREFが前記目標開度θOBJ以上になったとき、即
ち図4に示すステップ407の答が肯定(Yes)にな
ったとき、のときのスロットル開度θTHとエンジン回
転数NEに関連して変化する基準スロットル開度θFBと
を比較し、スロットル開度θTHが基準スロットル開度θ
FBより小さくなったとき、即ち同図に示すステップ40
8の答が否定(No)になったとき、フィードバック制御か
らオープン制御へ直ちに移行する。これによって、スロ
ットル開度θTHの急変時にフィードバック制御からオー
プン制御への移行が遅れるのを防止できる。
【0038】なお、上記一実施例では、内燃エンジン1
の吸気通路2中に配置された過給機3として、内燃エン
ジン1により駆動される機械式過給機(いわゆるスーパ
ーチャージャー)を用いると共に、過給圧を調整する過
給圧調整弁5として、過給機3をバイパスするバイパス
通路4を開閉する弁を用い、該過給圧調整弁5の開度を
制御することにより過給圧を制御する過給機付内燃エン
ジンの過給圧制御装置について説明した。しかしなが
ら、本発明は、これに限定されるものではなく、内燃エ
ンジンの吸気通路中に配置される過給機として、排気ガ
スのエネルギーによって回転する排気タービンにより駆
動されるコンプレッサ(いわゆるターボチャージャー)
を用いると共に、過給圧を調整する過給圧調整弁とし
て、排気タービンへの排気ガス量を制御するウェストゲ
ートバルブを用い、該ウェストゲートバルブの開度を制
御することにより過給圧を制御する過給機付内燃エンジ
ンの過給圧制御装置にも適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明(請求項
1)によれば、過給圧制御装置は、オープン制御中に過
給圧が目標過給圧に達したとき、過給圧が目標過給圧に
なるように過給圧調整弁の開度を制御するフィードバッ
ク制御へ移行するので、当該移行の条件として吸入空気
温は関与せず、吸入空気温が常温と大きく異なる場合で
も、この移行時に過給圧がほとんど変化せず、振動や音
等のショックを発生することなく、オープン制御からフ
ィードバック制御へ移行することができる。また、過給
制御装置は、フィードバック制御中にスロットル弁が
徐々に閉じた場合において過給圧調整弁の開度がそのと
きの運転状態に応じた目標開度より小さくなったとき、
過給圧調整弁の開度を変えることなくフィードバック制
御から過給圧調整弁の開度を前記目標開度に制御するオ
ープン制御へ直ちに移行するので、当該移行時には、過
給圧調整弁の開度は、吸入空気温度の高低に関係なくほ
とんど変化しない。従って、過給圧調整弁の開度に依存
する過給圧もほとんど変化しないので、振動や音等のシ
ョックを発生することなく、フィードバック制御からオ
ープン制御へ移行することができる。
【0040】また、本発明(請求項2)によれば、過給
制御装置は、フィードバック制御中に過給圧調整弁の
開度が前記目標開度以上のとき、のときのスロットル
開度とエンジン回転数に関連して変化する基準スロット
ル開度とを比較し、スロットル開度が基準スロットル開
度より小さくなったとき、フィードバック制御からオー
プン制御へ直ちに移行する。従って、スロットル開度の
急変時にフィードバック制御からオープン制御への移行
が遅れるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る過給機付内燃エンジン
の過給圧制御装置を示す概略構成図である。
【図2】図1に示す過給圧制御装置のメインルーチンを
示すフローチャートである。
【図3】TDC処理を示すフローチャートである。
【図4】制御モード決定のサブルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図5】オープン制御用の目標開度を示すマップであ
る。
【図6】最大過給圧決定のサブルーチンを示すフローチ
ャートである。
【図7】エンジン回転数によって定まる第1の最大過給
圧を示すマップである。
【図8】インタークーラー水温によって定まる第2の最
大過給圧を示すマップである。
【図9】フィードバック制御中の過給圧調整弁の実開度
を算出するサブルーチンである。
【図10】過給圧が最大過給圧付近で変化する様子を示
す図である。
【図11】過給圧が大きくハンチングしている様子を示
す図である。
【図12】過給圧が最大過給圧を常に下まわって変化す
る様子を示す図である。
【図13】オープン制御領域とフィードバック制御領域
を示す図である。
【図14】オープン制御とフィードバック制御が行なわ
れる様子を示す説明図である。
【図15】エンジン回転数によって定まる基準スロット
ル開度を示すマップである。
【符号の説明】
1 内燃エンジン 2 吸気通路 3 過給機 5 過給圧調整弁 6 ステップモータ(駆動手段) 7 ECU(制御装置)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃エンジンの吸気通路中に配置された
    過給機、過給圧を調整する過給圧調整弁、該調整弁を駆
    動する駆動手段、及び該駆動手段を制御する制御装置を
    備えて成る過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置にお
    いて、前記吸気通路内の過給圧が目標過給圧に達したと
    き、前記過給圧調整弁の開度をそのときの運転状態に応
    じた目標開度に制御するオープン制御から前記過給圧が
    目標過給圧になるように前記過給圧調整弁の開度を制御
    するフィードバック制御へ移行すると共に、前記フィー
    ドバック制御中前記過給圧調整弁の開度が前記目標開
    度より小さくなったとき、前記フィードバック制御から
    前記オープン制御へ移行するように構成されていること
    を特徴とする過給機付内燃エンジンの過給圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記フィードバック制御中前記過給圧
    調整弁の開度が前記目標開度以上のとき、のときの
    ロットル弁のスロットル開度とエンジン回転数に関連し
    て変化する基準スロットル開度とを比較し、スロットル
    開度が基準スロットル開度より小さくなったとき、前記
    フィードバック制御から前記オープン制御へ移行するよ
    うに構成されている、ことを特徴とする請求項1記載の
    過給圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記フィードバック制御中の過給圧調整
    弁の開度は、少なくとも前回検出された開度を含むなま
    し値である、ことを特徴とする請求項1又は2記載の過
    給圧制御装置。
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