JP2001193514A - エンジンの制御装置 - Google Patents

エンジンの制御装置

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JP2001193514A
JP2001193514A JP2000007696A JP2000007696A JP2001193514A JP 2001193514 A JP2001193514 A JP 2001193514A JP 2000007696 A JP2000007696 A JP 2000007696A JP 2000007696 A JP2000007696 A JP 2000007696A JP 2001193514 A JP2001193514 A JP 2001193514A
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supercharging pressure
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JP2000007696A
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Hiroshi Oba
大羽  拓
Isamu Kazama
勇 風間
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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  • Supercharger (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ドアの交換工事に際し、コンクリートボック
スにおけるドア開口部に固設したドア四方枠の補修ある
いは剥離工事を不要とし、ドア交換の工期短縮を図るこ
と。 【解決手段】 屋外設置型機器収納用のコンクリートボ
ックスのドア用開口部11に固設してある既設のドア四
方枠12を残したままこれに被着されるいドア取付枠1
3を、既設のドア四方枠12を開口部11の外側から被
せる前面フレーム枠14と、内側から被せる後面フレー
ム枠15とで構成し、これら両フレーム枠を、その既設
のドア四方枠12に覆い被せた状態で開口部11に両側
から挟み付け、その開口部11に対し締付固定可能に連
結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はエンジンの制御装
置、特に吸気通路に機械式過給機を備えるものに関す
る。
【0002】
【従来の技術】吸気通路に設けた機械式過給機をエンジ
ンのクランク軸により無段変速機を介して回転駆動する
ものがある(特開平4−12133号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来装
置の目標過給機回転速度はアクセル開度をパラメータと
するマップ値でしかなく、このマップ値は定常時の過給
圧特性より定まっているため、吸気系容積の存在により
加速時には実過給圧が遅れて立ち上がり、過給圧が不足
して望みの加速感が得られず、この逆に減速時には実過
給圧が遅れて立ち下がり、過給圧が過剰となって良好な
減速感が得られなくなる。
【0004】一方、機械式過給機を電動モータで駆動す
るものがあるが(特開平10−158577号公報参
照)、このものは電動モータをONにするかまたはOF
Fにするだけのものであるため、一定の過給圧しか得ら
れず、運転条件に応じた目標過給圧を様々に設定するこ
とができない。
【0005】そこで本発明は、目標過給圧を設定すると
ともに、この目標過給圧の過渡時変化に対して実過給圧
の応答遅れを抑制する向きに目標過給圧を補正し、この
補正された目標過給圧となるように目標過給機回転速度
を演算し、この目標過給機回転速度に応じて過給機回転
速度を制御することにより、過渡時の過給圧応答性を向
上させることを目的とする。
【0006】また、機械式過給機を電動モータで駆動す
る場合でも運転条件に応じた目標過給圧が得られるよう
にすることをも目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、図8に示
すように、スロットル弁の上流でエンジンに吸入される
空気を加圧する機械式過給機31と、目標過給圧を設定
する手段32と、この目標過給圧となるように目標過給
機回転速度を演算する手段33と、前記目標過給圧の過
渡時の変化に対して実過給圧の応答遅れを抑制する向き
に前記目標過給機回転速度を補正する手段34と、この
補正された目標過給機回転速度となるように前記過給機
31の回転速度を制御する手段35とを備える。
【0008】第2の発明では、第1の発明において前記
過渡時が加速時である場合に前記補正が増量補正であ
る。
【0009】第3の発明では、第1の発明において前記
過渡時が減速時である場合に前記補正が減量補正であ
る。
【0010】第4の発明では、第1の発明において前記
過渡時であるかどうかを、前記目標過給圧の所定時間当
たりの変化量の絶対値と所定値との比較により判定す
る。
【0011】第5の発明では、第1から第4までのいず
れか一つの発明においてアクチュエータでスロットル弁
を開閉駆動する電子制御スロットル装置を備え、前記目
標過給圧をアクセル開度とエンジン回転速度に基づいて
演算する。
【0012】第6の発明では、第1の発明において前記
過給機31の回転速度を制御する手段35が電動モータ
である。
【0013】第7の発明では、第1の発明において前記
過給機31の回転速度を制御する手段35がエンジンに
より駆動される無段変速機である。
【0014】第8の発明では、第1の発明において前記
目標過給圧を補正する際の補正量を前記目標過給圧の所
定時間当たりの変化量に応じて演算する。
【0015】第9の発明では、第6の発明において前記
目標過給圧を運転条件に応じて設定する。
【0016】
【発明の効果】吸気系容積の存在により加速時には目標
過給圧に対して実過給圧が遅れて立ち上がるが、このと
き第1、第2、第4、第5、第7の発明によれば、実過
給圧の応答遅れを抑制する向きに目標過給機回転速度が
補正される。すなわち、目標過給機回転速度が増量補正
されるのであり、これによって補正のない場合よりも目
標過給機回転速度が急激に立ち上がることから、この過
給機回転速度の急上昇に合わせて実過給圧が応答良く立
ち上がり、望みの加速感が得られる。同様にして、減速
時には目標過給圧に対して実過給圧が遅れて立ち下がる
が、このとき第1、第3、第4、第5、第7の発明によ
れば、目標過給機回転速度が減量補正されることで、補
正のない場合よりも目標過給機回転速度が急激に立ち下
がり、この過給機回転速度の急下降に合わせて実過給圧
が応答良く立ち下がることから、良好な減速感が得られ
る。
【0017】このように第1、第2、第3、第4、第
5、第7の発明によれば、補正のない従来装置よりも実
過給圧の変化を目標過給圧の変化に近づけることができ
る。
【0018】第8の発明によれば、過渡の程度に関係な
く過給機回転速度の補正量を精度よく与えることができ
る。
【0019】第9の発明によれば、運転条件に応じた目
標過給圧を定常時に適した値に設定しておくことで、電
動モータにより機械式過給機を駆動していても、運転条
件に応じた目標過給圧を定常時に得ることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1において、1はエンジン本体
である。エンジンの吸気通路2には、アクチュエータ
(モータなど)5でスロットル弁4を開閉駆動する、い
わゆる電子制御スロットル装置3が介装されており、ス
ロットルセンサ6により検出される実際の開度が、コン
トロールユニット11からの目標開度指令と一致するよ
うにアクチュエータ5を介してスロットル弁4が駆動さ
れる。このとき定まるスロットル弁4の開度によってエ
ンジンに吸入される空気量が調整され、エンジンの出力
軸トルクが制御される。
【0021】アクセルペダル3にはアクセルセンサ12
を備える。コントロールユニット11では、このアクセ
ルセンサ12からのアクセル開度とエンジン回転速度の
信号に基づいて目標吸入空気量(1サイクル当たり)を
演算し、この目標吸入空気量とエンジン回転速度から目
標過給圧を演算する。電子制御スロットル装置3を備え
るエンジンではこれら目標吸入空気量と目標過給圧の2
つがスロットル弁4を制御するための主要なパラメータ
である。すなわち、これら2つから目標スロットル弁開
度を演算し、その演算値(指令)に従ってエンジンのス
ロットル弁開度(出力)制御を行う。
【0022】また、スロットル装置3の上流のエアフロ
ーメータ14からの吸入空気量、水温センサ15からの
冷却水温度、排気通路7の酸素濃度センサ16からの酸
素濃度の各信号もコントロールユニット11に入力され
ており、コントロールユニット11ではこれらの信号と
クランク角センサ13からのエンジン回転速度の信号と
に基づいて理論空燃比やこれよりもリーン側の空燃比を
目標空燃比として設定し、この設定した目標空燃比の混
合気が得られるように燃料噴射パルス幅Tiを演算し、
その演算値にしたがって燃料噴射弁8からの燃料噴射を
行う。9は点火栓である。
【0023】スロットル弁4の上流には、電動モータ2
4により直接的に駆動され、エンジンに吸入される空気
を過給する機械式過給機21を備える。この過給機21
をバイパスしてスロットル弁4上流に合流するバイパス
通路22が設けられ、このバイパス通路22にステップ
モータ(図示しない)により駆動されるバイパス弁23
が介装される。
【0024】コントロールユニット11では、アクセル
センサ12からのアクセル開度とエンジン回転速度の信
号に基づいて過給域であるかどうかを判定し、この判定
結果より非過給域でスロットル弁4の上流圧が大気圧相
当となるように、また過給域でバイパス弁23が全閉と
なるようにバイパス弁23の開度を制御する。
【0025】コントロールユニット11ではまた、目標
過給圧とエンジン回転速度の信号に基づいて目標過給機
回転速度を演算し、この目標過給機回転速度に応じた電
流値を上記の電動モータ24に与えることによって過給
機回転速度が目標値となるように制御する。
【0026】この場合、加速時には吸気系容積の存在に
より目標過給圧に対して実過給圧が遅れて立ち上がり、
両者の差圧の分だけ過給圧が不足して望みの加速感が得
られず、この逆に減速時には目標過給圧に対して実過給
圧が遅れて立ち下がり、両者の差圧の分だけ過給圧が過
剰となって良好な減速感が得られなくなる。こうした過
給圧の応答遅れを考慮して、目標過給圧の所定時間当た
りの変化量と所定値との比較結果より加速時であるのか
それとも減速時であるのかを判定し、加速時には目標回
転速度を減量補正することにより、望みの加速感が得ら
れるようにし、この逆に減速時には目標回転速度を減量
補正することにより、良好な減速感とが得られるように
する。
【0027】また、目標過給圧の所定時間当たりの変化
量が過渡の程度を表すので、過給機回転速度を補正する
際の補正量にはこの目標過給圧の所定時間当たりの変化
量に応じた値を設定することにより、過渡の程度に関係
なく過給機回転速度の補正量を精度よく与える。
【0028】コントロールユニット11で実行されるこ
の過給機回転速度の制御内容を、図2のフローチャート
にしたがってさらに説明する。
【0029】図2は目標過給機回転速度TNSCを演算
するためのもので、一定時間毎(たとえば10ms毎)
に実行する。
【0030】ステップ1でアクセル開度APO、エンジ
ン回転速度NEを読み込み、これらに基づきステップ
2、3において目標吸入空気量と目標過給圧を演算す
る。これら目標吸入空気量と目標過給圧は理論空燃比域
とリーン空燃比域とでその値が相違するのであるが、空
燃比域の違いまで記載すると煩雑になるので、以下では
空燃比域を区別することなく述べる。
【0031】まずステップ2ではアクセル開度APOと
エンジン回転速度NEに基づき目標吸入空気量(1サイ
クル当たり)tQaを演算する。この演算方法としては
アクセル開度とエンジン回転速度をパラメータとする目
標吸入空気量のデータ(図示しない)を予めマップに作
成しておき、このマップを検索することにより求める方
法がある。この目標吸入空気量tQaとエンジン回転速
度NEからステップ3では図3を内容とするマップを検
索することにより目標過給圧TPCを演算する。
【0032】このようにして求めた目標過給圧TPCと
エンジン回転速度NEからステップ4で図4を内容とす
るマップを検索することにより目標過給機回転速度NS
CEQUIを演算する。この過給機回転速度は過給圧平
衡時(定常時)に目標過給圧を達成するのに必要となる
過給機回転速度であるため、以下「平衡時目標過給機回
転速度」という。
【0033】ステップ5では目標過給圧TPCと前回の
目標過給圧であるTPColdの差の絶対値DTPCを
所定時間当たり(ここでは演算周期である10ms当た
り)の目標過給圧の変化量として計算し、これと所定値
DTPCTLをステップ6において比較する。ここで、
所定値DTPCTLは所定時間当たりの目標過給圧の変
化量であるDTPCより過渡時(加速時または減速時)
であるのかそれとも定常時であるのかを判断するための
基準である。DTPCが所定値以上であるときは過渡時
であると判断し、ステップ7でDTPCとエンジン回転
速度NEから図5を内容とするマップを検索することに
より過給機回転速度の過渡時補正量NSCTRANを演
算する。図5に示したようにNSCTRANの値は、エ
ンジン回転速度が一定の条件のときDTPCが大きいほ
ど大きくなり、またDTPCが一定の条件のときエンジ
ン回転速度が大きくなるほど大きくなる値である。
【0034】続くステップ8では加速時であるのか減速
時であるのかをみるため、目標過給圧TPCと前回の目
標過給圧であるTPColdを比較する。TPC>TP
Coldであるとき(加速時)はステップ9に進んで、
【0035】
【数1】TNSC=NSCEQUI+NSCTRAN の式により目標過給機回転速度TNSCを算出する。T
PC>TPColdでないとき(減速時)にはステップ
8よりステップ10に進んで、
【0036】
【数2】TNSC=NSCEQUI−NSCTRAN の式により目標過給機回転速度TNSCを算出する。
【0037】一方、DTPCが所定値未満であるときは
定常時であると判断し、ステップ6よりステップ11に
進んで、平衡時目標過給機回転速度NSCEQUIを目
標過給機回転速度TNSCとして設定する。
【0038】このようにして演算された目標過給機回転
速度TNSCとなるように図示しないフローにより過給
機駆動用の電動モータ24が駆動される。
【0039】ここで、本実施形態の加速時の作用を図6
を参照して説明すると、同図は、加速時におけるアクセ
ル開度APO、目標過給圧TPC、目標過給圧の所定時
間当たりの変化量DTPC、目標過給機回転速度TNS
C、実過給圧、バイパス弁開度の動きをモデル的に示し
たものである。
【0040】加速時のアクセル開度APOの大きな変化
に伴って非過給域から過給域に移ると、目標過給圧TP
Cが大気圧より大きな値へと増大し、この目標過給圧T
PCの変化に応じてバイパス弁23が全閉位置へと動
く。このとき、従来装置によれば実過給圧が目標過給圧
に対して遅れて立ち上がる(図6第5段目破線参照)。
【0041】これに対して本実施形態ではこのときの目
標過給圧の所定時間当たりの変化量(図では「目標過給
圧変化量」で略称)DTPCが所定値DTPCTLを超
えていれば(図6第3段目参照)、過給機回転速度の過
渡時補正量NSCTRANが正の値で生じ、この補正量
により平衡時目標過給機回転速度NSCEQUIが増量
補正された値が目標過給機回転速度TNSCとして算出
される。このため、目標過給機回転速度TNSCは過渡
時補正量NSCTRANを導入しない場合よりも急激に
立ち上がり(図6第4段目実線参照)、この過給機回転
速度TNSCの急上昇に合わせて実過給圧が過渡時補正
量NSCTRANを導入しない場合より応答良く立ち上
がる(図6第5段目一点鎖線参照)。
【0042】このあと、目標過給圧の所定時間当たりの
変化量DTPCが所定値DTPCTL未満となったタイ
ミングで過渡時補正量NSCTRANがゼロとなり、こ
れによって目標過給機回転速度TNSCは減少して平衡
時の目標値であるNSCEQUIに収束する。
【0043】このように本実施形態によれば、目標過給
圧の所定時間当たりの変化量DTPCに応じた過給機回
転速度の過渡時補正量NSCTRANを導入して加速時
には平衡時目標過給機回転速度NSCEGUIに対して
目標過給機回転速度TNSCがオーバーシュートするよ
うにしたので、過渡時補正量NSCTRANを導入して
いない従来装置よりも実過給圧の変化を目標過給圧の変
化に近づけることができる。
【0044】同様にして、減速時には目標過給圧に対し
て実過給圧が遅れて立ち下がるが、このとき本実施形態
によれば目標過給機回転速度が減量補正されることで、
補正のない場合よりも目標過給機回転速度が急激に立ち
下がり、この過給機回転速度の急下降に合わせて実過給
圧が応答良く立ち下がることから、良好な減速感が得ら
れる。
【0045】また、定常時の目標過給機回転速度は平衡
時目標過給機回転速度に一致し、この場合、平衡時目標
過給機回転速度は目標過給圧に応じた値であることか
ら、運転条件(エンジン負荷としての目標吸入空気量と
エンジン回転速度)に応じた目標過給圧を定常時に適し
た値に設定しておくことで、電動モータにより機械式過
給機を駆動していても、従来装置と相違して運転条件に
応じた目標過給圧を定常時に得ることができる。
【0046】実施形態ではエンジン回転速度と目標吸入
空気量(1サイクル当たり)から目標過給圧を演算する
場合で説明したが、これに限られるものでない。たとえ
ば、図7のようにエンジン回転速度とアクセル開度(エ
ンジン負荷相当)から目標過給圧を演算するようにして
もかまわない。
【0047】実施形態では、電動モータにより過給機を
駆動するとともに、この電動モータを介して過給機回転
速度を制御する場合で説明したが、エンジンクランク軸
の回転力を無段変速機を介して過給機に伝えるととも
に、この無段変速機を介して過給機回転速度を制御する
ようにしてもかまわない。
【0048】実施形態では燃料噴射弁8は燃料をシリン
ダ内に直接噴射する構成となっているが、吸気ポートに
噴射する構成であってもかまわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の制御システム図。
【図2】目標過給機回転速度の演算を説明するためのフ
ローチャート。
【図3】目標過給圧の特性図。
【図4】平衡時目標過給機回転速度の特性図。
【図5】過渡時補正量の特性図。
【図6】一実施形態の作用を説明するための波形図。
【図7】他の実施形態の目標過給圧の特性図。
【図8】第1の発明のクレーム対応図。
【符号の説明】
4 スロットル弁 8 燃料噴射弁 11 コントロールユニット 21 機械式過給機 24 電動モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F02D 41/02 301 F02D 41/02 301D Fターム(参考) 3G005 EA19 EA20 FA04 GD01 JA06 JA24 JA40 3G092 AA18 DB02 DC01 FA03 GA11 HA06X HA16X HA17X 3G301 HA11 JA03 KA11 LA01 PA11A PA16A PF11A

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スロットル弁の上流でエンジンに吸入され
    る空気を加圧する機械式過給機と、 運転条件に応じた目標過給圧を設定する手段と、 この目標過給圧となるように目標過給機回転速度を演算
    する手段と、 前記目標過給圧の過渡時の変化に対して実過給圧の応答
    遅れを抑制する向きに前記目標過給機回転速度を補正す
    る手段と、 この補正された目標過給機回転速度となるように前記過
    給機の回転速度を制御する手段とを備えることを特徴と
    するエンジンの制御装置。
  2. 【請求項2】前記過渡時が加速時である場合に前記補正
    は増量補正であることを特徴とする請求項1に記載のエ
    ンジンの制御装置。
  3. 【請求項3】前記過渡時が減速時である場合に前記補正
    は減量補正であることを特徴とする請求項1に記載のエ
    ンジンの制御装置。
  4. 【請求項4】前記過渡時であるかどうかを、前記目標過
    給圧の所定時間当たりの変化量の絶対値と所定値との比
    較により判定することを特徴とする請求項1に記載のエ
    ンジンの制御装置。
  5. 【請求項5】アクチュエータでスロットル弁を開閉駆動
    する電子制御スロットル装置を備え、前記目標過給圧を
    アクセル開度とエンジン回転速度に基づいて演算するこ
    とを特徴とする請求項1から4までのいずれか一つに記
    載のエンジンの制御装置。
  6. 【請求項6】前記過給機の回転速度を制御する手段は電
    動モータであることを特徴とする請求項1に記載のエン
    ジンの制御装置。
  7. 【請求項7】前記過給機の回転速度を制御する手段はエ
    ンジンにより駆動される無段変速機であることを特徴と
    する請求項1に記載のエンジンの制御装置。
  8. 【請求項8】前記目標過給圧を補正する際の補正量を前
    記目標過給圧の所定時間当たりの変化量に応じて演算す
    ることを特徴とする請求項1に記載のエンジンの制御装
    置。
  9. 【請求項9】前記目標過給圧を運転条件に応じて設定す
    ることを特徴とする請求項6に記載のエンジンの制御装
    置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011032990A (ja) * 2009-08-05 2011-02-17 Mitsubishi Motors Corp 電動過給装置
DE102005056317B4 (de) 2004-11-26 2018-03-01 Denso Corporation Steuervorrichtung eines Verbrennungsmotors, der einen Turbolader hat

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102005056317B4 (de) 2004-11-26 2018-03-01 Denso Corporation Steuervorrichtung eines Verbrennungsmotors, der einen Turbolader hat
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