JP2518901Y2 - 合成樹脂製組合わせブロック - Google Patents

合成樹脂製組合わせブロック

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JP2518901Y2 JP1991029609U JP2960991U JP2518901Y2 JP 2518901 Y2 JP2518901 Y2 JP 2518901Y2 JP 1991029609 U JP1991029609 U JP 1991029609U JP 2960991 U JP2960991 U JP 2960991U JP 2518901 Y2 JP2518901 Y2 JP 2518901Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、合成樹脂により形成さ
れて、庭・公園等を所定区画に仕切るために使用される
組合わせブロックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】庭・公園等の、例えば花壇や植込みは、
植物の成育を良好にするために他の部分より一段高くし
たり、あるいは通路等から完全に区画する必要がある
が、このような区画を行なう仕切部材としては、天然物
あるいは人工物を含めて種々なものが使用されている。
その中でも、レンガやコンクリートブロック等の人工仕
切部材は、区画を見栄えよくしかも企画通りに行うこと
ができるためによく使用されているものである。
【0003】このレンガやコンクリートブロックは、企
画通りのものを大量に生産できて仕切部材としては非常
に便利なものではあるが、如何せん非常に重いものであ
る。重いものであるから長いものを形成することは余り
行われてはおらず、庭・公園等を区画するためには数多
くのものを使用しなければならない。しかも、重いとそ
の施工が長時間を要しまた手数をも多く要するものとな
るのである。
【0004】また、このようなレンガやコンクリートブ
ロックは、施工後に客土した土による圧力によって互い
に開かないようにするために、所謂目地込め等の付随作
業を行わなければならないものであり、この点からして
も施工に不慣れな一般人向けの仕切部材であるとは言え
ないものである。
【0005】そこで、本考案者は、この種の人工の仕切
部材を施工のし易いものとして構成するためにはどうし
たらよいかについて種々検討を重ねてきた結果、近年に
おいては耐候性にも優れた合成樹脂材料が開発されてき
てもいることに気付き、本考案を完成したのである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、花壇や砂場あるいは庭・公園等を区画するた
めの仕切部材を施工性に優れたものとすることである。
【0007】そして、本考案の目的とするところは、合
成樹脂を使用することにより安価に提供できて、施工を
庭いじりの素人でも行うことができ、しかもその施工自
体を非常に簡単にかつ広い応用範囲で行うことのできる
組合わせブロックを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
めに、本考案の採った手段は、実施例において使用する
符号を付して説明すると、「合成樹脂によって形成され
て庭・公園等の所定位置に所定間隔をおいて配列される
メインブロック10a・10bと、このメインブロック
10a・10b間に配置されて合成樹脂によって形成し
たジョイントブロック20a・20bとからなり、これ
ら両ブロックを適宜数使用して庭・公園等を所定区画に
仕切る組合わせブロックであって、各メインブロック1
0a・10bの両側端面に、突出側壁11aをブロック
本体11の側端面から僅かに突出した状態で一体的に形
成するとともに、各ジョイントブロック20a・20b
の両側端面に、メインブロック10a・10b側の突出
側壁11aの外周に外嵌合する門型の嵌合フランジ21
aを、各ジョイントブロック20a・20bの両側端の
内側壁21より突出した状態で一体的に形成し、各メイ
ンブロック10a・10bを構成している突出側壁11
aの端面に、全体の上方が凸であって側面にカギ状の突
起片部14a・14bを有した係合突起14を突出形成
するとともに、各ジョイントブロック20a・20bを
構成している各内側壁21bに、所定位置に配置された
各メインブロック10a・10bから突出する各係合突
起14の各突起片部14a・14bに上方から係合する
係合片部24a・24bを有した係合凹所24を形成し
たことを特徴とする組合わせブロック」である。
【0009】
【考案の作用及び施工の態様】以上のように構成した本
考案に係る組合わせブロックの作用を、その具体的な施
工の態様とともに、以下に説明する。
【0010】まず、各メインブロック10a及び10b
についてみてみると、図1及び図8に示すように、その
ブロック本体11の両側に係合突起14が突出した状態
となっており、一方各ジョイントブロック20a及び2
0bにあっては、図12及び図16に示すように、その
ブロック本体21の側面が内方に位置していて、メイン
ブロック10aまたは10b側の係合突起14にジョイ
ントブロック20aまたは20bの係合凹所24を嵌合
させればよいことが容易に理解できるものとなってい
る。
【0011】また、メインブロック10a及び10bに
おける各係合突起14の側端部にはカギ状に突出する突
起片部14a及び14bが形成してあり、ジョイントブ
ロック20a及び20bにおける各係合凹所24の内側
には各突起片部14a及び14bに対応する係合片部2
4a及び24bがそれぞれ形成してあるから、これらが
各係合突起14に各係合凹所24を係合させる場合に使
用して両者の係合をより確実に行えるものであることが
一般の使用者にとっても自然と理解できるものとなって
いるのである。
【0012】さらに、この組合わせブロックにおいて
は、例えばメインブロック10aとジョイントブロック
20aとを連結するための係合突起14または係合凹所
24を、1つの例えばメインブロック10aに対して交
互ではなくて同一物を形成するようにしているので、メ
インブロック10aまたはジョイントブロック20a自
体を合成樹脂材料を使用して型成形する場合の型を簡単
なものとし得るのであり、また製品の型からの取り出し
を容易にもしているのである。
【0013】以上のような組合わせブロックを使用して
庭・公園等の仕切りを行うには、施工者は、まず庭・公
園等の所定箇所を整地して、例えば図17に示すように
つのジョイントブロック20aが入る間隔を確保しな
がら2つのメインブロック10aを配置する。この場
合、メインブロック10aは合成樹脂によって形成して
あり、しかもそのブロック本体11内は空洞にしてある
から、このメインブロック10aは大型(以下に示す実
施例においては長さ約50cm、高さ22cm、幅約1
0cm)のものであってもそれ程重くはなく、運搬や位
置決めを比較的容易に行えるのである。また、このメイ
ンブロック10aは、その下面側に形成した下縁フラン
ジ12によって地面上に立てるものであり、この下縁フ
ランジ12内は言わば空洞になっているから、メインブ
ロック10aを地面上で単にズラしながら設置すること
により、位置決めに邪魔になる土や小石があったとして
も、これが下縁フランジ12の両側に直ちに移動するか
ら、当該メインブロック10aの位置決めが容易となる
ものである。
【0014】以上のようにして設置の済んだ2つのメイ
ンブロック10aの間に、例えばジョイントブロック2
0aを上方から差し込むのである。このとき、メインブ
ロック10a側の係合突起14は上方が凸となるものと
して形成してあり、この係合突起14に対応するように
ジョイントブロック20a側の係合凹所24が形成して
あるから、各係合突起14がジョイントブロック20a
の言わば案内をしてその位置決めを自動的に行うのであ
る。勿論、ジョイントブロック20aの係合凹所24を
形成している側面フランジ23は、ブロック本体21の
端面の内方に位置しているから、このジョイントブロッ
ク20aの側面部はメインブロック10aの側面部を言
わば包み込むことになり、2つのメインブロック10a
内に挿入されたジョイントブロック20aの正面及び背
面は各メインブロック10aのそれと一致して連続した
面を形成するのである。つまり、まずジョイントブロッ
ク20aは、その両側端にて突出している嵌合フランジ
21aが、メインブロック10aの側端面にて突出して
いる突出側壁11aの外周に外嵌合されることになるの
である。
【0015】また、この組合わせブロックにおいては、
その各係合突起14と係合凹所24とを利用して、両メ
インブロック10aに対して一つのジョイントブロック
20aを接続する場合に重要なことは、これらの係合突
起14と係合凹所24とが全体として互いに嵌合し合う
だけでなく、係合凹所24の内側(ブロック本体21
内)に位置している係合片部24aまたは24bが、係
合突起14側の突起片部14aまたは14bに嵌合する
ことにより、例えば両メインブロック10aに対するジ
ョイントブロック20aの嵌合を確実にして、両者の一
体化を十分なものとするものである。これにより、これ
らのメインブロック10a及びジョイントブロック20
a等によって形成された区画内に客土した場合に、その
客土による土圧がこれら突起片部14a等に加わったと
しても、その両接続部分、すなわち、嵌合フランジ21
aの突出側壁11aの外周に対する外嵌合による接続部
分と、係合突起14の係合片部24に対する係合による
接続部分とにおいて容易に開かないようになっているの
である。
【0016】さらに、以下に示す実施例においては、メ
インブロック10aの係合突起14の下部に嵌合突起1
5が形成してあり、これら各係合突起14に対応する嵌
合凹所25がジョイントブロック20aの係合凹所24
の下部に形成してあるから、2つのメインブロック10
a間に挿入されたジョイントブロック20aの各メイン
ブロック10aに対する固定は確実になされるのであ
る。
【0017】しかも、この組合わせブロックにおいて
は、互いに係合しあった嵌合突起15と係合凹所24と
の部分は、例えばメインブロック10aとジョイントブ
ロック20aとの境界部分内に入ってしまうとともに、
ジョイントブロック20aの側端部がメインブロック1
0aの係合突起14全体を包み込んでしまうから、従来
の例えばレンガによる区画施工のような目地込み作業は
全く不要となるのである。
【0018】以上のことを順次繰り返すことにより、図
18〜図20に示すような区画域が形成されるのである
が、図18及び図19に示した区画域は、実施例にて示
した複数のメインブロック10aと、複数のジョイント
ブロック20a及び20bを使用して形成した場合の例
を示したものである。これに対して、図20に示した区
画域は、実施例において示したメインブロック10a及
び10bの全ての種類のものを使用した場合の例を示し
ている。
【0019】これらの図18〜図20に示した区画域内
に対しては、必要に応じて客土するのであるが、本実施
例において示したメインブロック10aまたは10bの
背面側下部には、図3または図9に示したように、支持
突片13がそれぞれ形成してあるから、これらの支持突
片13上に客土されることにより、メインブロック10
aまたは10bの安定化が図られるのである。
【0020】
【実施例】次に、本考案に係る組合わせブロックを、図
面に示した実施例に従って詳細に説明する。この組合わ
せブロックは、図1に示したメインブロック10aある
いは図8に示したメインブロック10bと、図12に示
したジョイントブロック20aまたは図16に示したブ
ロック本体21とを、適宜数選択して組み合わせること
により使用されるものである。そして、これらのメイン
ブロック10a・10b及びジョイントブロック20a
・20bは、耐候性を向上させたポリプロピレン等の合
成樹脂材料を使用して型成形したものであり、その中心
部は、図3及び図5に示すように、中空なものとしたも
のである。
【0021】図1に示したメインブロック10aは、例
えば長さ50cm×22cm×幅10cmの大きさのも
のとして形成したものであり、図2〜図4にも示すよう
に、そのブロック本体11の両側面に突出側壁11a
を、ブロック本体11の側端面から僅かに突出した状態
で一体的に形成してあり、この突出側壁11aに、上方
が凸となる係合突起14を一体成形したものである。ま
た、このメインブロック10aの底面の前後にはそれぞ
れ下縁フランジ12が形成してあって、このメインブロ
ック10aを地面に載置した場合に、図4に示すよう
に、各下縁フランジ12によって安定化が図れるように
してある。また、本実施例のメインブロック10aにお
いては、図5及び図6に示すように、各係合突起14の
下縁フランジ12に近接する部分に、後述するジョイン
トブロック20a側の嵌合凹所25に嵌合する嵌合突起
15が形成してある。さらに、このメインブロック10
aの背面側に位置する下縁フランジ12の略中央部に
は、図3、図4及び図7に示すように、土中に埋設され
てメインブロック10aの安定化を図るための支持突片
13が形成してある。
【0022】そして、これらメインブロック10aまた
は後述するメインブロック10bの各係合突起14にあ
っては、図1及び図8に示すように、係合突起14の側
端の前後両端に上下方向に連続するカギ状の突起片部1
4aまたは14bが各係合突起14と一体的に形成して
ある。これにより、これらの突起片部14aまたは14
bとブロック本体11との間に、後述するジョイントブ
ロック20aまたは20b側の各係合凹所24に形成し
た係合片部24aまたは24bが案内される嵌合通路が
形成されているのである。
【0023】図8〜図11には、上記の直線状のメイン
ブロック10aとは異なる形状のメインブロック10b
が示してあるが、このメインブロック10bはそのブロ
ック本体11の平面形状の全体を1/4の円弧状のもの
としたものである。なお、その他の構成は実質的にメイ
ンブロック10aと同様であるので、図面中にメインブ
ロック10aの構成部材と同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0024】なお、本実施例における各係合突起14に
おいては、例えば図2に示したように、その上方部分よ
り外側となるように傾斜させてある。この傾斜は、この
係合突起14の突起片部14aまたは14bに、後述の
ジョイントブロック20aまたは20b側の係合凹所2
4の係合片部24aまたは24bを上方から嵌合するに
際して、その係合をより行い易くするためのものであ
り、各係合凹所24の下端より小さな係合突起14の上
端を係合凹所24内に確実に嵌合させて各係合突起14
の案内作用を十分なものとするためのものである。
【0025】さて、図12〜図15には、例えば2つの
メインブロック10a間に挿入されるべきジョイントブ
ロック20aが示してあり、このジョイントブロック2
0aのブロック本体21は、言わば逆U字状のものとし
て形成してある。そして、このブロック本体21の前後
の面の下端には下縁フランジ22がそれぞれ形成してあ
って、このブロック本体21の両側壁21bは、例えば
メインブロック10aの係合突起14の突出量と略同量
分内方に位置するように形成してある。つまり、このブ
ロック本体21は略門型のものとなっていて、その端部
には、メインブロック10aの突出側壁11aの外周に
外嵌合する嵌合フランジ21aが形成してあり、この嵌
合フランジ21aの端部から内方に位置する部分に内側
壁21bが形成してあるのである。そして、このブロッ
ク本体21に形成した内側壁21bの中央には、側面フ
ランジ23が形成してあり、この側面フランジ23の内
側に図12及び図15に示すように、下端にて開放され
てメインブロック10a側の係合突起14に対応する形
状の係合凹所24が形成してある。そして、この係合凹
所24の内側には、上記側面フランジ23の内面を利用
した係合片部24aまたは24bが形成してあるのであ
り、これらの係合片部24aまたは24bは上述した各
係合突起14側の突起片部14aまたは14bに上方か
ら嵌合するものである。勿論、各下縁フランジ22の外
端側に位置するブロック本体21の内側には、図12に
示したように、メインブロック10a側の嵌合突起15
に嵌合する嵌合凹所25が形成してある。
【0026】図16には、上記の直線状のジョイントブ
ロック20aとは異なる形状のジョイントブロック20
bが示してあるが、このジョイントブロック20bはそ
のブロック本体21の平面形状の全体を1/4の円弧状
のものとしたものである。なお、このジョイントブロッ
ク20bの他の構成は、図16中に符号で示したよう
に、上記ジョイントブロック20aと実質的に同じであ
る。
【0027】以上のようなメインブロック10a・10
b及びジョイントブロック20a・20bの組み合わせ
からなる本考案においては、これらの各部材を適宜数選
択しながら配置の仕方を工夫することにより、図18〜
図20に示すような種々な形態の区画域を構成すること
ができるものである。例えば、図18及び図19は、直
線状のメインブロック10aをジョイントブロック20
a及び20bによって適宜連結することにより形成した
区画域の例が示してあり、図20は円弧状のメインブロ
ック10bのみ、あるいはこれと直線状のメインブロッ
ク10aとを適宜組合わせ、ジョイントブロック20a
及び20bによって適宜連結した場合の例を示したもの
である。
【0028】
【考案の効果】以上説明した通り、本考案に係る組合わ
せブロックによれば、各メインブロック10a・10b
の両側端面に、突出側壁11aをブロック本体11の側
端面から僅かに突出した状態で一体的に形成するととも
に、各ジョイントブロック20a・20bの両側端面
に、メインブロック10a・10b側の突出側壁11a
の外周に外嵌合する門型の嵌合フランジ21aを、各ジ
ョイントブロック20a・20bの両側端の内側壁21
より突出した状態で一体的に形成しておいて、メインブ
ロック10a・10bを構成している突出側壁11aの
端面に、外方に突出し、カギ状の突起片部14aまたは
14bを有して上方が凸の係合突起14を形成し、一方
ジョイントブロック20a・20bを構成している各内
側壁21bに各係合突起14を収納するとともに、その
各突起片部14aまたは14bに嵌合する係合片部24
aまたは24bを有した係合凹所24を形成したので、
合成樹脂を使用することにより安価に提供できて、施工
を庭いじりの素人でも行うことができ、しかもその施工
自体を非常に簡単にかつ広い応用範囲で行うことのでき
る組合わせブロックを提供することができるのである。
さらに、この組合わせブロックによれば、各メインブロ
ック10a・10bの両側端面における突出側壁11a
及び係合突起14に対して、各ジョイントブロック20
a・20bの両側端の嵌合フランジ21a及び係合凹所
24によるそれぞれの連結構造を採用しているので、施
工後に客土した土による圧力によって互いに開かないよ
うにすることができるのであり、結合度の高いものとす
ることができるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】メインブロックの斜視図である。
【図2】同正面図である。
【図3】同底面図である。
【図4】同側面図である。
【図5】同底部を上にしてみた状態の部分拡大斜視図で
ある。
【図6】同下縁フランジと係合突起の下端部との部分拡
大斜視図である。
【図7】メインブロックに採用されている支持突片を示
す部分拡大斜視図である。
【図8】他のメインブロックを示す斜視図である。
【図9】同メインブロックの平面と底面とを半分に分け
てそれぞれ示した平面図である。
【図10】同正面図である。
【図11】同メインブロックに採用されている支持突片
を示す部分拡大斜視図である。
【図12】ジョイントブロックの下側からみた斜視図で
ある。
【図13】同平面図である。
【図14】同正面図である。
【図15】同側面図である。
【図16】他のジョイントブロックを示す斜視図であ
る。
【図17】2つのメインブロックの間にジョイントブロ
ックを挿入している状態を示す斜視図である。
【図18】直線状のメインブロックを主として使用して
構成した区画域の例を示す平面図である。
【図19】直線状のメインブロックを主として使用して
構成した複雑形状の区画域の例を示す平面図である。
【図20】円弧状のメインブロックを主として使用して
構成した区画域の例を示す平面図である。
【符号の説明】
10a メインブロック 10b メインブロック 11 ブロック本体 12 下縁フランジ 13 支持突片 14 係合突起 14a 突起片部 14b 突起片部 15 嵌合突起 20a ジョイントブロック 20b ジョイントブロック 21 ブロック本体 22 下縁フランジ 23 側面フランジ 24 係合凹所 24a 係合片部 24b 係合片部 25 嵌合凹所

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂によって形成されて庭・公園等
    の所定位置に所定間隔をおいて配列されるメインブロッ
    クと、このメインブロック間に配置されて合成樹脂によ
    って形成したジョイントブロックとからなり、これら両
    ブロックを適宜数使用して前記庭・公園等を所定区画に
    仕切る組合わせブロックであって、 前記各メインブロックの両側端面に、突出側壁を前記ブ
    ロック本体の側端面から僅かに突出した状態で一体的に
    形成するとともに、前記各ジョイントブロックの両側端
    面に、前記メインブロック側の突出側壁の外周に外嵌合
    する門型の嵌合フランジを、前記各ジョイントブロック
    の両側端の内側壁より突出した状態で一体的に形成し、 前記各メインブロックの両側端面を構成している前記突
    出側壁の端面に、全体の上方が凸であって側面にカギ状
    の突起片部を有した係合突起を突出形成するとともに、
    前記各ジョイントブロックを構成している前記各内側壁
    、所定位置に配置された前記各メインブロックから突
    出する各係合突起の各突起片部に上方から係合する係合
    片部を有した係合凹所を形成したことを特徴とする組合
    わせブロック。
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