JP2518046Y2 - 棒状化粧料容器 - Google Patents
棒状化粧料容器Info
- Publication number
- JP2518046Y2 JP2518046Y2 JP3525992U JP3525992U JP2518046Y2 JP 2518046 Y2 JP2518046 Y2 JP 2518046Y2 JP 3525992 U JP3525992 U JP 3525992U JP 3525992 U JP3525992 U JP 3525992U JP 2518046 Y2 JP2518046 Y2 JP 2518046Y2
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- JP
- Japan
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- ring
- screw rod
- stick
- cosmetic container
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は口紅等の棒状化粧料容器
に係り、特に、使用時に化粧料を出し過ぎたり、化粧料
が不用意に後退したりすることを防止するように工夫し
たものに関する。
に係り、特に、使用時に化粧料を出し過ぎたり、化粧料
が不用意に後退したりすることを防止するように工夫し
たものに関する。
【0002】
【従来の技術】棒状化粧料容器としては螺子棒を使用し
た繰り出し式のものがある。これは、例えば、外側ケー
スを介して螺子棒を一方向に回転させ、螺子棒と螺合関
係にあるとともにその回転を規制された中皿を進退させ
る。それによって、中皿に保持された化粧料を出没させ
るものである。
た繰り出し式のものがある。これは、例えば、外側ケー
スを介して螺子棒を一方向に回転させ、螺子棒と螺合関
係にあるとともにその回転を規制された中皿を進退させ
る。それによって、中皿に保持された化粧料を出没させ
るものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】上記従来の構成による
と次のような問題があった。まず、使用する場合に化粧
料を出し過ぎてしまうという問題があった。又、使用し
ている時に、化粧料が不用意に後退してしまうことがあ
った。とくに、化粧料が硬質の場合には、強く押して使
用すると後退することがあり、又化粧料が軟質の場合に
は、変形して容器外にはみ出すことがあった。
と次のような問題があった。まず、使用する場合に化粧
料を出し過ぎてしまうという問題があった。又、使用し
ている時に、化粧料が不用意に後退してしまうことがあ
った。とくに、化粧料が硬質の場合には、強く押して使
用すると後退することがあり、又化粧料が軟質の場合に
は、変形して容器外にはみ出すことがあった。
【0004】本考案はこのような点に基づいてなされた
ものでその目的とするところは、化粧料の出し過ぎを防
止することができるとともに、使用時に化粧料が後退す
ることを防止できる棒状化粧料容器を提供することにあ
る。
ものでその目的とするところは、化粧料の出し過ぎを防
止することができるとともに、使用時に化粧料が後退す
ることを防止できる棒状化粧料容器を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべく
本願考案による棒状化粧料容器は、外側ケースの内側に
配置された螺子棒を適宜の方向に回転させることにより
螺子棒に螺合された中皿を進退させて中皿に収容された
化粧料を出没させるように構成した棒状化粧料容器にお
いて、上記中皿の外側に配置された中枠と上記螺子棒と
の間にリングを配置し、上記リングの両端に爪を設ける
とともに、上記中枠と螺子棒に上記爪に係合する係止部
を設け、化粧料を進出させるべく螺子棒を一方向に回転
させたときに、螺子棒の係止部と螺子棒側に配置された
リングの爪が係合してリングも同方向に回転し、中枠の
係止部と中枠側に配置されたリングの爪がラチェットの
ような作用を伴って空回りするようにし、使用時におけ
る中皿の不用意な後退をばね力で規制する弾性手段を設
けたことを特徴とするものである。
本願考案による棒状化粧料容器は、外側ケースの内側に
配置された螺子棒を適宜の方向に回転させることにより
螺子棒に螺合された中皿を進退させて中皿に収容された
化粧料を出没させるように構成した棒状化粧料容器にお
いて、上記中皿の外側に配置された中枠と上記螺子棒と
の間にリングを配置し、上記リングの両端に爪を設ける
とともに、上記中枠と螺子棒に上記爪に係合する係止部
を設け、化粧料を進出させるべく螺子棒を一方向に回転
させたときに、螺子棒の係止部と螺子棒側に配置された
リングの爪が係合してリングも同方向に回転し、中枠の
係止部と中枠側に配置されたリングの爪がラチェットの
ような作用を伴って空回りするようにし、使用時におけ
る中皿の不用意な後退をばね力で規制する弾性手段を設
けたことを特徴とするものである。
【0006】その際、弾性手段をリングの爪にばね力を
持たせることにより実現することが考えられる。又、弾
性手段をリングの胴部にばね力を発揮する部位を設ける
ことにより実現することが考えられる。又、弾性手段を
中枠と外側ケースとの間に配置されたばね部材により構
成することが考えられる。さらに、弾性手段を螺子棒の
基端部と外側ケースとの間に装着されたばね部材により
構成することが考えられる。
持たせることにより実現することが考えられる。又、弾
性手段をリングの胴部にばね力を発揮する部位を設ける
ことにより実現することが考えられる。又、弾性手段を
中枠と外側ケースとの間に配置されたばね部材により構
成することが考えられる。さらに、弾性手段を螺子棒の
基端部と外側ケースとの間に装着されたばね部材により
構成することが考えられる。
【0007】
【作用】まず、使用するべく化粧料を突出させたい場合
には、螺子棒を一方向に回転させる。それによって、中
皿が往動して中皿に収容されている化粧料が突出するこ
とになる。その際、螺子棒が一方向に回転すると螺子棒
の係止部とリングの爪とが係合してリングが同方向に回
転する。リングの中枠側の爪は中枠の係止部に係合する
ことはなく、ラチェットのような作用を伴って空回りす
ることになる。すなわち、「カチカチ」とい音が生じる
とともにある程度の抵抗が発生する。それによって化粧
料の出し過ぎを防止することができる。又、弾性手段に
よって中皿の不用意な後退を規制することができる。し
たがって、化粧料が硬質の場合、強く押して使用しても
後退することが防止され、又化粧料が軟質の場合には、
過度の力が吸収されるので変形が防止されるのである。
には、螺子棒を一方向に回転させる。それによって、中
皿が往動して中皿に収容されている化粧料が突出するこ
とになる。その際、螺子棒が一方向に回転すると螺子棒
の係止部とリングの爪とが係合してリングが同方向に回
転する。リングの中枠側の爪は中枠の係止部に係合する
ことはなく、ラチェットのような作用を伴って空回りす
ることになる。すなわち、「カチカチ」とい音が生じる
とともにある程度の抵抗が発生する。それによって化粧
料の出し過ぎを防止することができる。又、弾性手段に
よって中皿の不用意な後退を規制することができる。し
たがって、化粧料が硬質の場合、強く押して使用しても
後退することが防止され、又化粧料が軟質の場合には、
過度の力が吸収されるので変形が防止されるのである。
【0008】
【実施例】以下、図1乃至図3を参照して本考案の第1
実施例を説明する。まず、外側ケースとしての袴筒1が
あり、この袴筒1は有底円筒状をなしている。この袴筒
1の内側には螺子棒3が収容されていて、この螺子棒3
は袴筒1に固着されている。上記螺子棒3の外周側には
中枠5が配置されていて、この中枠5には中蓋7が固着
されている。上記螺子棒3と中枠5との間には中皿9が
配置されている。この中皿9は脚部11と皿部13とか
ら構成されていて、脚部11の突起12は上記螺子棒3
に螺合する関係にあり、皿部13には図示しない口紅等
の化粧料が保持される。上記中枠5と袴筒1との間には
中具15が配置されている。
実施例を説明する。まず、外側ケースとしての袴筒1が
あり、この袴筒1は有底円筒状をなしている。この袴筒
1の内側には螺子棒3が収容されていて、この螺子棒3
は袴筒1に固着されている。上記螺子棒3の外周側には
中枠5が配置されていて、この中枠5には中蓋7が固着
されている。上記螺子棒3と中枠5との間には中皿9が
配置されている。この中皿9は脚部11と皿部13とか
ら構成されていて、脚部11の突起12は上記螺子棒3
に螺合する関係にあり、皿部13には図示しない口紅等
の化粧料が保持される。上記中枠5と袴筒1との間には
中具15が配置されている。
【0009】上記中皿9の脚部11の外形形状は、図2
に示すように、六角形状をなしており、一方、中枠5の
開口部17も同様に六角形状をなしている。つまり、中
皿9はその回転を規制された状態で図中左右方向に移動
可能になっている。又、上記中蓋7の外側には図示しな
いキャップが被冠されることになり、中具15の突起1
9とによって係止・固定されることになる。
に示すように、六角形状をなしており、一方、中枠5の
開口部17も同様に六角形状をなしている。つまり、中
皿9はその回転を規制された状態で図中左右方向に移動
可能になっている。又、上記中蓋7の外側には図示しな
いキャップが被冠されることになり、中具15の突起1
9とによって係止・固定されることになる。
【0010】上記螺子棒3の基端部21と中枠5との間
にはリング23が装着されている。このリング23は図
3に示すような形状になっている。このリング23の両
端には爪25、27が設けられている。上記爪25は中
枠5の係止部29に係合する関係にあり、又、上記爪2
7は螺子棒3の基端部21に設けられた係止部31に係
合する関係にある。上記爪25、27はばね力を発揮で
きるように突出形成されていて弾性手段としての機能を
兼備している。
にはリング23が装着されている。このリング23は図
3に示すような形状になっている。このリング23の両
端には爪25、27が設けられている。上記爪25は中
枠5の係止部29に係合する関係にあり、又、上記爪2
7は螺子棒3の基端部21に設けられた係止部31に係
合する関係にある。上記爪25、27はばね力を発揮で
きるように突出形成されていて弾性手段としての機能を
兼備している。
【0011】以上の構成を基にその作用を説明する。ま
ず、口紅を使用する場合には、図示しないキャップを外
す。次に、中蓋7を固定した状態で袴筒1を図中矢印で
示す方向に回転させると、袴筒1に固着された螺子棒3
も同方向に回転する。螺子棒3が回転すると、螺子棒3
の基端部21の係止部31とリング23の爪27が係合
し、リング23も同方向に回転することになる。一方、
リング23の爪25と中枠5の係止部29は係合するこ
とはなくで空回りする。そして、螺子棒3の回動により
その回転を規制されている中皿9が図中左側に移動して
いき、それによって、化粧料が突出していく。
ず、口紅を使用する場合には、図示しないキャップを外
す。次に、中蓋7を固定した状態で袴筒1を図中矢印で
示す方向に回転させると、袴筒1に固着された螺子棒3
も同方向に回転する。螺子棒3が回転すると、螺子棒3
の基端部21の係止部31とリング23の爪27が係合
し、リング23も同方向に回転することになる。一方、
リング23の爪25と中枠5の係止部29は係合するこ
とはなくで空回りする。そして、螺子棒3の回動により
その回転を規制されている中皿9が図中左側に移動して
いき、それによって、化粧料が突出していく。
【0012】上記リング23と中枠5とが空回りする
際、ラチェットのような作用が生じる。すなわち、「カ
チカチ」という音が発生するとともに、その都度ある程
度の抵抗が生じることになる。そのため、従来の何等抵
抗がない場合のように、化粧料を不用意に出し過ぎるよ
うなことはなくなり、適性な突出量で化粧料を突出させ
ることができるようになる。
際、ラチェットのような作用が生じる。すなわち、「カ
チカチ」という音が発生するとともに、その都度ある程
度の抵抗が生じることになる。そのため、従来の何等抵
抗がない場合のように、化粧料を不用意に出し過ぎるよ
うなことはなくなり、適性な突出量で化粧料を突出させ
ることができるようになる。
【0013】また、弾性手段によって中皿9の不用意な
後退を規制することができるため、化粧料が硬質の場
合、強く押して使用しても化粧料が後退することがな
く、化粧料が軟質の場合には、過度の力が吸収されるの
で化粧料の変形が防止されるのである。
後退を規制することができるため、化粧料が硬質の場
合、強く押して使用しても化粧料が後退することがな
く、化粧料が軟質の場合には、過度の力が吸収されるの
で化粧料の変形が防止されるのである。
【0014】逆に、口紅の使用を停止して化粧料を収納
する場合には、袴筒1を上記とは逆向きに回転させる。
それによって、螺子棒3が同方向に回転し、それによっ
て、回転を規制されている中皿9が図中右方向に移動し
て化粧料が収納されることになる。その際、リング23
の爪25と中枠5側の係止部29が係合し、爪27と螺
子棒3の基端部21の係止部31は係合することはなく
空回りする。
する場合には、袴筒1を上記とは逆向きに回転させる。
それによって、螺子棒3が同方向に回転し、それによっ
て、回転を規制されている中皿9が図中右方向に移動し
て化粧料が収納されることになる。その際、リング23
の爪25と中枠5側の係止部29が係合し、爪27と螺
子棒3の基端部21の係止部31は係合することはなく
空回りする。
【0015】以上本実施例によると次のような効果を奏
することができる。まず、リング23を設けて、その爪
25と中枠5側の爪29とによってラチェットのような
作用を発揮させることにより、化粧料を突出させる場合
に、その出し過ぎを防止することができる。すなわち、
化粧料を突出させる場合には、リング23の爪25と中
枠5側の係止部29が空回りすることになり、その際、
「カチカチ」という音が発生するとともにある程度の抵
抗が生ずることになるからである。又、使用時における
中皿9の不用意な後退を防止することができる。これ
は、リング23の爪25、27の弾性力が作用するから
である。したがって、化粧料が硬質の場合、強く押して
使用しても化粧料の後退を防止することができ、化粧料
が軟質の場合には、過度の力が吸収されるので化粧料の
変形を防止するのである。
することができる。まず、リング23を設けて、その爪
25と中枠5側の爪29とによってラチェットのような
作用を発揮させることにより、化粧料を突出させる場合
に、その出し過ぎを防止することができる。すなわち、
化粧料を突出させる場合には、リング23の爪25と中
枠5側の係止部29が空回りすることになり、その際、
「カチカチ」という音が発生するとともにある程度の抵
抗が生ずることになるからである。又、使用時における
中皿9の不用意な後退を防止することができる。これ
は、リング23の爪25、27の弾性力が作用するから
である。したがって、化粧料が硬質の場合、強く押して
使用しても化粧料の後退を防止することができ、化粧料
が軟質の場合には、過度の力が吸収されるので化粧料の
変形を防止するのである。
【0016】次に、図4乃至図9を参照して第2実施例
を説明する。この実施例の場合には、リング23の爪2
5、27にはバネ力を持たせず、その代わりに、中具1
5と中枠5との間にバネ力を発揮するバネ部材32を介
挿させたものである。この種のバネ部材32としては、
例えば、図7に示すようなリング状板バネ、図8に示す
ようなコイルスプリング、図9に示すようなゴムや樹脂
よりなる弾性体の使用が考えられる。よって、この実施
例の場合にも前記第1実施例と同様の効果を奏すること
ができる。
を説明する。この実施例の場合には、リング23の爪2
5、27にはバネ力を持たせず、その代わりに、中具1
5と中枠5との間にバネ力を発揮するバネ部材32を介
挿させたものである。この種のバネ部材32としては、
例えば、図7に示すようなリング状板バネ、図8に示す
ようなコイルスプリング、図9に示すようなゴムや樹脂
よりなる弾性体の使用が考えられる。よって、この実施
例の場合にも前記第1実施例と同様の効果を奏すること
ができる。
【0017】次に、図10乃至図15を参照して第3実
施例を説明する。この場合には螺子棒3の基端部21と
袴筒1の底部33との間にばね部材35を介挿させたも
のである。上記バネ部材35としては、図13に示すよ
うなコイルスプリング、図14に示すような板ばね、図
15に示すようなリング状板ばねの使用が考えられる。
又、この場合には、中具15の基端部に切欠部37、3
7’を設け、これら切欠部37、37’に螺子棒3の基
端部21側の突起39、39’を係合させている。それ
によって、螺子棒3の回動を規制している。よって、こ
の実施例の場合にも前記第1及び第2実施例と同様の効
果を奏することができる。
施例を説明する。この場合には螺子棒3の基端部21と
袴筒1の底部33との間にばね部材35を介挿させたも
のである。上記バネ部材35としては、図13に示すよ
うなコイルスプリング、図14に示すような板ばね、図
15に示すようなリング状板ばねの使用が考えられる。
又、この場合には、中具15の基端部に切欠部37、3
7’を設け、これら切欠部37、37’に螺子棒3の基
端部21側の突起39、39’を係合させている。それ
によって、螺子棒3の回動を規制している。よって、こ
の実施例の場合にも前記第1及び第2実施例と同様の効
果を奏することができる。
【0018】尚、本考案は前記第1乃至第3の実施例に
限定されるものではない。例えば、図16に示すよう
に、前記第1実施例のリング23において、爪25、2
7にばね力を持たせるのではなく、リング23の胴部に
設けられた連結部41にばね力を持たせてもよい。
限定されるものではない。例えば、図16に示すよう
に、前記第1実施例のリング23において、爪25、2
7にばね力を持たせるのではなく、リング23の胴部に
設けられた連結部41にばね力を持たせてもよい。
【0019】
【考案の効果】以上本考案による棒状化粧料容器による
と、リングの爪と中枠の係止部とによる作用により化粧
料を繰り出す時にラチェットのような作用を発揮させ
て、「カチカチ」という音の発生とともにある程度の抵
抗を生じさせることができるので、触覚だけでなく聴覚
を通じても、化粧料の出し過ぎを確実に防止することが
できる。
と、リングの爪と中枠の係止部とによる作用により化粧
料を繰り出す時にラチェットのような作用を発揮させ
て、「カチカチ」という音の発生とともにある程度の抵
抗を生じさせることができるので、触覚だけでなく聴覚
を通じても、化粧料の出し過ぎを確実に防止することが
できる。
【0020】又、弾性手段によって中皿の不用意な後退
を防止することができる。したがって、化粧料が硬質の
場合、強く押して使用しても化粧料の後退を防止するこ
とができ、化粧料が軟質の場合には、過度の力が吸収さ
れるので化粧料の変形を防止する効果があるのである。
を防止することができる。したがって、化粧料が硬質の
場合、強く押して使用しても化粧料の後退を防止するこ
とができ、化粧料が軟質の場合には、過度の力が吸収さ
れるので化粧料の変形を防止する効果があるのである。
【図1】本考案の第1実施例を示す図で棒状化粧料容器
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本考案の第1実施例を示す図で図1のII−I
I断面図である。
I断面図である。
【図3】本考案の第1実施例を示す図で棒状化粧料容器
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す図で棒状化粧料容器
の断面図である。
の断面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す図で図4のV−V断
面図である。
面図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す図で棒状化粧料容器
の分解斜視図である。
の分解斜視図である。
【図7】本考案の第2実施例を示す図でばね部材の斜視
図である。
図である。
【図8】本考案の第2実施例を示す図でばね部材の斜視
図である。
図である。
【図9】本考案の第2実施例を示す図でばね部材の斜視
図である。
図である。
【図10】本考案の第3実施例を示す図で棒状化粧料容
器の断面図である。
器の断面図である。
【図11】本考案の第3実施例を示す図で図4のXI−
XI断面図である。
XI断面図である。
【図12】本考案の第3実施例を示す図で図4のXII
−XII断面図である。
−XII断面図である。
【図13】本考案の第3実施例を示す図でばね部材の斜
視図である。
視図である。
【図14】本考案の第3実施例を示す図でばね部材の斜
視図である。
視図である。
【図15】本考案の第3実施例を示す図でばね部材の斜
視図である。
視図である。
【図16】本考案の他の実施例を示す図でリングの斜視
図である。
図である。
1 袴(外側ケース) 3 螺子棒 5 中枠 9 中皿 23 リング 25 爪 27 爪 29 係止部 31 係止部
Claims (5)
- 【請求項1】 外側ケースの内側に配置された螺子棒を
適宜の方向に回転させることにより螺子棒に螺合された
中皿を進退させて中皿に収容された化粧料を出没させる
ように構成した棒状化粧料容器において、上記中皿の外
側に配置された中枠と上記螺子棒との間にリングを配置
し、上記リングの両端に爪を設けるとともに、上記中枠
と螺子棒とに上記爪に係合する係止部を設け、化粧料を
進出させるべく螺子棒を一方向に回転させたときに、螺
子棒の係止部と螺子棒側に配置されたリングの爪が係合
してリングも同方向に回転し、中枠の係止部と中枠側に
配置されたリングの爪がラチェットのような作用を伴っ
て空回りするようにし、使用時における中皿の不用意な
後退をばね力で規制する弾性手段を設けたことを特徴と
する棒状化粧料容器。 - 【請求項2】 請求項1記載の棒状化粧料容器におい
て、弾性手段はリングの爪にばね力を持たせることによ
り実現することを特徴とする棒状化粧料容器。 - 【請求項3】 請求項1記載の棒状化粧料容器におい
て、弾性手段はリングの胴部にばね力を発揮する部位を
設けることにより実現することを特徴とする棒状化粧料
容器。 - 【請求項4】 請求項1記載の棒状化粧料容器におい
て、弾性手段は中枠と外側ケースとの間に配置されたば
ね部材により構成されたことを特徴とする棒状化粧料容
器。 - 【請求項5】 請求項1記載の棒状化粧料容器におい
て、弾性手段は螺子棒の基端部と外側ケースとの間に装
着されたばね部材により構成されたことを特徴とする棒
状化粧料容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3525992U JP2518046Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 棒状化粧料容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3525992U JP2518046Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 棒状化粧料容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0621515U JPH0621515U (ja) | 1994-03-22 |
JP2518046Y2 true JP2518046Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=12436819
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3525992U Expired - Lifetime JP2518046Y2 (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 棒状化粧料容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2518046Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3764892B2 (ja) * | 2002-07-09 | 2006-04-12 | 株式会社トキワ | 移動体繰出装置、ラチェットセット、及び筒状体 |
JP2012070780A (ja) * | 2010-09-27 | 2012-04-12 | Figla Co Ltd | 棒状化粧料繰り出し容器 |
JP5457389B2 (ja) * | 2011-03-08 | 2014-04-02 | 株式会社トキワ | 塗布材押出容器 |
JP7309285B2 (ja) * | 2019-11-29 | 2023-07-18 | 株式会社吉野工業所 | 繰出し容器 |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP3525992U patent/JP2518046Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0621515U (ja) | 1994-03-22 |
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