JP2517900Y2 - ハンマードリルの吸塵装置 - Google Patents
ハンマードリルの吸塵装置Info
- Publication number
- JP2517900Y2 JP2517900Y2 JP1970191U JP1970191U JP2517900Y2 JP 2517900 Y2 JP2517900 Y2 JP 2517900Y2 JP 1970191 U JP1970191 U JP 1970191U JP 1970191 U JP1970191 U JP 1970191U JP 2517900 Y2 JP2517900 Y2 JP 2517900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- outer cylinder
- hammer drill
- support arm
- dust collecting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、スライドパイプをその
先端部に設けられた集塵フードの中心へビットが貫通す
るようにハンマードリルへ装着して前記集塵フードで被
穿孔物表面のビットの周囲を覆い、作業中に発生する粉
塵を集塵ファンによって吸引する吸塵装置に関する。
先端部に設けられた集塵フードの中心へビットが貫通す
るようにハンマードリルへ装着して前記集塵フードで被
穿孔物表面のビットの周囲を覆い、作業中に発生する粉
塵を集塵ファンによって吸引する吸塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】先端に集塵フードを備えたスライドパイ
プと、そのスライドパイプの外周に設けられた支持アー
ムと、その支持アームから前記外筒と並行に突設された
連結ロッドと、ハンマードリルのボディへ外嵌される締
着バンドとブラケットを介してその締着バンドに取り付
けられるグリップハンドルとを備えた吸塵装置として
は、前記ブラケットに連結ロッド挿通孔と、その挿通孔
へ挿通された連結ロッドを締着する圧締部材とを設け、
それらによって支持アームとブラケットとの結合が図ら
れるようになっていて、前記ブラケットは、圧締部材に
よって断面を多角形とした連結ロッドの一面を押圧する
ことにより回転方向への動きが阻止される構造のものが
知られている。
プと、そのスライドパイプの外周に設けられた支持アー
ムと、その支持アームから前記外筒と並行に突設された
連結ロッドと、ハンマードリルのボディへ外嵌される締
着バンドとブラケットを介してその締着バンドに取り付
けられるグリップハンドルとを備えた吸塵装置として
は、前記ブラケットに連結ロッド挿通孔と、その挿通孔
へ挿通された連結ロッドを締着する圧締部材とを設け、
それらによって支持アームとブラケットとの結合が図ら
れるようになっていて、前記ブラケットは、圧締部材に
よって断面を多角形とした連結ロッドの一面を押圧する
ことにより回転方向への動きが阻止される構造のものが
知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】従来の吸塵装置では、
支持アームとブラケット(締着バンド、グリップハンド
ルが装着されている)とが、断面を多角形とした連結ロ
ッドへ、その一側面を圧諦部材により押圧して締着固定
させるものであるから、連結ロッドを中心とした回転方
向に対してぐらつきやすく、振動を伴うハンマードリル
においては、集塵フードを定位置に支持できなくなり、
位置決めが不正確になったり、集塵効果が減少したり、
ビットが集塵カバーに接触してその集塵カバーの破損を
招くなど、作業性が損なわれる欠点があった。
支持アームとブラケット(締着バンド、グリップハンド
ルが装着されている)とが、断面を多角形とした連結ロ
ッドへ、その一側面を圧諦部材により押圧して締着固定
させるものであるから、連結ロッドを中心とした回転方
向に対してぐらつきやすく、振動を伴うハンマードリル
においては、集塵フードを定位置に支持できなくなり、
位置決めが不正確になったり、集塵効果が減少したり、
ビットが集塵カバーに接触してその集塵カバーの破損を
招くなど、作業性が損なわれる欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、支持アームと
締着バンド、グリップハンドルとの結合強度を高め、安
定性の良い吸塵装置を提供するもので、外筒内へ内筒の
後部を摺動自在に収容すると共に、その外筒内に内筒を
前方へ押し出すコイルバネを装備したスライドパイプ
と、そのスライドパイプの外筒から突出した内筒の先端
部に設けられた集塵フードと、前記外筒の外周に設けら
れた支持アームと、その支持アームから前記外筒と並行
に突設された連結ロッドと、ハンマードリルのボディへ
外嵌される締着バンドと、その締着バンドにブラケット
を介して取り付けられるグリップハンドルと、前記ブラ
ケットに設けられたロッド挿通孔と、そのロッド挿通孔
へ挿通された前記連結ロッドを締着する締着部材と、前
記支持アームとブラケットとの相互間に設けられた係合
部材とで構成される。
締着バンド、グリップハンドルとの結合強度を高め、安
定性の良い吸塵装置を提供するもので、外筒内へ内筒の
後部を摺動自在に収容すると共に、その外筒内に内筒を
前方へ押し出すコイルバネを装備したスライドパイプ
と、そのスライドパイプの外筒から突出した内筒の先端
部に設けられた集塵フードと、前記外筒の外周に設けら
れた支持アームと、その支持アームから前記外筒と並行
に突設された連結ロッドと、ハンマードリルのボディへ
外嵌される締着バンドと、その締着バンドにブラケット
を介して取り付けられるグリップハンドルと、前記ブラ
ケットに設けられたロッド挿通孔と、そのロッド挿通孔
へ挿通された前記連結ロッドを締着する締着部材と、前
記支持アームとブラケットとの相互間に設けられた係合
部材とで構成される。
【0005】
【作 用】支持アームから外筒と並行に突設された連結
ロッドを、ブラケットに形成されたロッド挿通孔へ挿通
し、係合部材を互いに係合させれば、位置合わせと同時
に回り止めも図られ、圧締部材で締着すれば両者は強固
に結合される。
ロッドを、ブラケットに形成されたロッド挿通孔へ挿通
し、係合部材を互いに係合させれば、位置合わせと同時
に回り止めも図られ、圧締部材で締着すれば両者は強固
に結合される。
【0006】
【実施例】本考案に係るハンマードリルの吸塵装置を図
面に従って説明する。1は外筒1a内へ内筒1bの後部
を摺動自在に収容すると共に、その外筒1a内に内筒1
bを前方へ押し出すコイルスプリング2を装備したスラ
イドパイプであり、そのスライドパイプ1の外筒1aか
ら突出した内筒1bの先端部には、その内筒1bの中心
からずれた位置に集塵フード3が設けられ、又外筒1a
内で、内筒1bの後端には可撓性ホース4が接続されて
いる。そして前記内筒1bは外筒1aに対して抜け止め
が図られている。
面に従って説明する。1は外筒1a内へ内筒1bの後部
を摺動自在に収容すると共に、その外筒1a内に内筒1
bを前方へ押し出すコイルスプリング2を装備したスラ
イドパイプであり、そのスライドパイプ1の外筒1aか
ら突出した内筒1bの先端部には、その内筒1bの中心
からずれた位置に集塵フード3が設けられ、又外筒1a
内で、内筒1bの後端には可撓性ホース4が接続されて
いる。そして前記内筒1bは外筒1aに対して抜け止め
が図られている。
【0007】前記外筒1aの外周には、C状部を外筒1
aへ嵌め入れ、締着部材である蝶ねじ5a及びナットと
で締着することにより支持アーム5が固定されており、
その支持アーム5には、ブラケット6を介して締着バン
ド7とグリップハンドル8とを取り付ける取り付け部P
が設定されている。取り付け部Pには、断面が真円の連
結ロッド9が前記スライドパイプ1と並行に突設されて
いると共に、一方の係合部材である係合突起10が、支
持アーム5の先端に前記連結ロッド9と同方向へ、低い
ベース側部分10aと高い突出側部分10bとの二段に
突設されている。
aへ嵌め入れ、締着部材である蝶ねじ5a及びナットと
で締着することにより支持アーム5が固定されており、
その支持アーム5には、ブラケット6を介して締着バン
ド7とグリップハンドル8とを取り付ける取り付け部P
が設定されている。取り付け部Pには、断面が真円の連
結ロッド9が前記スライドパイプ1と並行に突設されて
いると共に、一方の係合部材である係合突起10が、支
持アーム5の先端に前記連結ロッド9と同方向へ、低い
ベース側部分10aと高い突出側部分10bとの二段に
突設されている。
【0008】一方締着バンド7は、ハンマードリルMの
ボディへ外嵌してスライドパイプ1をそのハンマードリ
ルMの脇へ固定配置させるもので、金属ベルト7aをル
ープ状にまるめてその両端部に形成されたボルト挿通孔
が合致するように重ね、結合ボルト11を挿通してその
形状に保持されている。ブラケット6は断面コ字状で、
そのコ字状底面中央にはボルト挿通孔6aが穿設されて
おり、前記ループ状の金属ベルト7aを、ボルト挿通孔
6aへ結合ボルト11が挿通されるようしてコ字状内へ
導入した状態に、ブラケット6と締着バンド7とが組み
合わせられる。そしてブラケット6の底面外側に突出し
た結合ボルト11を、グリップハンドル8のねじ穴へね
じ込ませて三者の結合を図る。ブラケット6は一部が金
属ベルト7aの輪内へ進出しており、その進出した先端
縁は、ハンマードリルMのボディ外周形状に合致したカ
ーブに形成されている。それによってグリップハンドル
8のねじ込み力を緩めれば、金属ベルトとブラケット6
とで形成されるハンマードリルMのボディ嵌入空間が広
くなり、締め付ければ、縮まってハンマードリルMのボ
ディへ締着することができる。
ボディへ外嵌してスライドパイプ1をそのハンマードリ
ルMの脇へ固定配置させるもので、金属ベルト7aをル
ープ状にまるめてその両端部に形成されたボルト挿通孔
が合致するように重ね、結合ボルト11を挿通してその
形状に保持されている。ブラケット6は断面コ字状で、
そのコ字状底面中央にはボルト挿通孔6aが穿設されて
おり、前記ループ状の金属ベルト7aを、ボルト挿通孔
6aへ結合ボルト11が挿通されるようしてコ字状内へ
導入した状態に、ブラケット6と締着バンド7とが組み
合わせられる。そしてブラケット6の底面外側に突出し
た結合ボルト11を、グリップハンドル8のねじ穴へね
じ込ませて三者の結合を図る。ブラケット6は一部が金
属ベルト7aの輪内へ進出しており、その進出した先端
縁は、ハンマードリルMのボディ外周形状に合致したカ
ーブに形成されている。それによってグリップハンドル
8のねじ込み力を緩めれば、金属ベルトとブラケット6
とで形成されるハンマードリルMのボディ嵌入空間が広
くなり、締め付ければ、縮まってハンマードリルMのボ
ディへ締着することができる。
【0009】ブラケット6の側面には、連結ロッド9を
挿通するロッド挿通孔12が穿設されており、又端面に
は他方の係合部材である係合突起13が突設され、その
係合突起13に前記ロッド挿通孔12の軸に対して直交
方向へねじ孔が貫設され、更にそのねじ孔に圧諦部材で
ある蝶ねじ14が螺合されている。このように形成され
たブラケットを、そのロッド挿通孔12へ連結ロッド9
を挿通して取り付け部Pへ押し当てると、係合突起10
における低いベース側部分10aの突出側面がブラケッ
ト6の側面へ当接すると共に、係合突起10における高
い突出側部分10bの突出側面が係合突起13の側面に
当接し、いずれの回転方向に対してもロックされるよう
に組み合わされ、そこで前記蝶ねじ14によって連結ロ
ッド9を締着すれば、前記組み合わせにより回り止めさ
れて確実に結合できる。
挿通するロッド挿通孔12が穿設されており、又端面に
は他方の係合部材である係合突起13が突設され、その
係合突起13に前記ロッド挿通孔12の軸に対して直交
方向へねじ孔が貫設され、更にそのねじ孔に圧諦部材で
ある蝶ねじ14が螺合されている。このように形成され
たブラケットを、そのロッド挿通孔12へ連結ロッド9
を挿通して取り付け部Pへ押し当てると、係合突起10
における低いベース側部分10aの突出側面がブラケッ
ト6の側面へ当接すると共に、係合突起10における高
い突出側部分10bの突出側面が係合突起13の側面に
当接し、いずれの回転方向に対してもロックされるよう
に組み合わされ、そこで前記蝶ねじ14によって連結ロ
ッド9を締着すれば、前記組み合わせにより回り止めさ
れて確実に結合できる。
【0010】内筒1bの先端には、その内筒1bに直交
する方向へ突設された枝杆15を介して内筒1bの中心
から偏位した位置に円筒状の集塵フード3が設けられて
おり、集塵フード3と内筒1bとは、枝杆15内の空洞
15aを介して連通されている。集塵フード3の一端面
(スライドパイプの先端側)は開放され、他端面は放射
方向の切り込みを設け、中央をビットが貫通可能なカバ
ー16で覆われている。又内周には、金属製のリング1
7が嵌め込まれており、ビットに対するプロテクタとし
て機能する。更に開放端面側の側部には舌状片18が放
射方向へ突設され、当接面の拡大が図られていると共
に、外周には十字方向に対して目印となる小突起19、
19・・が設けられ、前記舌状片18にもその小突起1
9と同じ機能をし、且つ舌状片18を強化する役目のリ
ブ18aが設けられている。
する方向へ突設された枝杆15を介して内筒1bの中心
から偏位した位置に円筒状の集塵フード3が設けられて
おり、集塵フード3と内筒1bとは、枝杆15内の空洞
15aを介して連通されている。集塵フード3の一端面
(スライドパイプの先端側)は開放され、他端面は放射
方向の切り込みを設け、中央をビットが貫通可能なカバ
ー16で覆われている。又内周には、金属製のリング1
7が嵌め込まれており、ビットに対するプロテクタとし
て機能する。更に開放端面側の側部には舌状片18が放
射方向へ突設され、当接面の拡大が図られていると共
に、外周には十字方向に対して目印となる小突起19、
19・・が設けられ、前記舌状片18にもその小突起1
9と同じ機能をし、且つ舌状片18を強化する役目のリ
ブ18aが設けられている。
【0011】ビットNの先端は穿孔作業が進むにつれて
被穿孔物内へ進入し、それによって集塵フード3は被穿
孔面に圧接されて押し戻し力が働く。スライドパイプ1
は伸縮可能であるから、集塵フード3は後退し、穿孔作
業は順調に行なわれる。内筒には目盛(図示せず)が刻
まれ、穿孔深さを知ることができ、又穿孔深さは、内筒
1bに取り着けられたストッパ20の位置変更により調
整できる。更に内筒1b先端の枝杆15つけ根にはリブ
21が設けられ、手動にて集塵フード3を後退させ、ビ
ットNの先端位置を確認をする場合、操作し易いような
配慮がされている。
被穿孔物内へ進入し、それによって集塵フード3は被穿
孔面に圧接されて押し戻し力が働く。スライドパイプ1
は伸縮可能であるから、集塵フード3は後退し、穿孔作
業は順調に行なわれる。内筒には目盛(図示せず)が刻
まれ、穿孔深さを知ることができ、又穿孔深さは、内筒
1bに取り着けられたストッパ20の位置変更により調
整できる。更に内筒1b先端の枝杆15つけ根にはリブ
21が設けられ、手動にて集塵フード3を後退させ、ビ
ットNの先端位置を確認をする場合、操作し易いような
配慮がされている。
【0012】可撓性ホース4の先は集塵ファン(図示せ
ず)に接続されており、集塵フード3内のダストが吸引
されるようになっている。そして本実施例の吸塵装置
は、集塵フード3の開放端面側の側部に突設された舌状
片18により、その舌状片18が突出している方向の直
角度が出やすいため、集塵フードが被穿孔物に対して直
角に押し当てられ、而も安定度に優れ、又外周に設けら
れた十字方向に対して目印となる小突起19、19及び
舌状片18のリブ18aにより、センタの位置決めを正
確且つ容易に行なえる効果がある。
ず)に接続されており、集塵フード3内のダストが吸引
されるようになっている。そして本実施例の吸塵装置
は、集塵フード3の開放端面側の側部に突設された舌状
片18により、その舌状片18が突出している方向の直
角度が出やすいため、集塵フードが被穿孔物に対して直
角に押し当てられ、而も安定度に優れ、又外周に設けら
れた十字方向に対して目印となる小突起19、19及び
舌状片18のリブ18aにより、センタの位置決めを正
確且つ容易に行なえる効果がある。
【0013】このように形成された吸塵装置によれば、
グリップハンドル8を緩めることによりブラケット6と
締着バンド7との結合が緩むので、ループ状の金属ベル
ト7a内へハンマードリルMのボディを楽に嵌入させら
れ、所定位置でグリップハンドル8を締め着ければ、グ
リップハンドル8がハンマードリルMへ強固に結合され
る。この状態で、グリップ付きハンマードリルとしての
使用が可能となる。次に支持アーム5から突出した連結
ロッド9を、前記グリップハンドル8と共に締着バンド
7によりハンマードリルMへ取り着けられたブラケット
6のロッド挿通孔12へ挿通し、係合突起10の一面が
ブラケット6の側面に当接するように取り付け部へ押し
当て、蝶ねじ14によって連結ロッド9を締着する。
グリップハンドル8を緩めることによりブラケット6と
締着バンド7との結合が緩むので、ループ状の金属ベル
ト7a内へハンマードリルMのボディを楽に嵌入させら
れ、所定位置でグリップハンドル8を締め着ければ、グ
リップハンドル8がハンマードリルMへ強固に結合され
る。この状態で、グリップ付きハンマードリルとしての
使用が可能となる。次に支持アーム5から突出した連結
ロッド9を、前記グリップハンドル8と共に締着バンド
7によりハンマードリルMへ取り着けられたブラケット
6のロッド挿通孔12へ挿通し、係合突起10の一面が
ブラケット6の側面に当接するように取り付け部へ押し
当て、蝶ねじ14によって連結ロッド9を締着する。
【0014】以上で集塵装置の装着は完了し、あとは被
穿孔物に描かれたけがき線に目印の小突起を合わせドリ
ルと集塵ファンのスイッチをONすれば良い。上記実施
例では、係合部材は係止突起とブラケットの側面といっ
たように片方はブラケットの側面を有効利用したものを
説明したが、係合部材は互いに係合し合い回り止めが図
られるものであれば、凹凸部の嵌合、連結ロッドとは別
のロッドと挿通孔との組み合わせ等に変更できる。又ス
ライドパイプ、集塵フード、締着リング等の構造は、本
考案の範囲内においての適宜変更して差し支えなく、前
記実施例に限定さるれものではない。
穿孔物に描かれたけがき線に目印の小突起を合わせドリ
ルと集塵ファンのスイッチをONすれば良い。上記実施
例では、係合部材は係止突起とブラケットの側面といっ
たように片方はブラケットの側面を有効利用したものを
説明したが、係合部材は互いに係合し合い回り止めが図
られるものであれば、凹凸部の嵌合、連結ロッドとは別
のロッドと挿通孔との組み合わせ等に変更できる。又ス
ライドパイプ、集塵フード、締着リング等の構造は、本
考案の範囲内においての適宜変更して差し支えなく、前
記実施例に限定さるれものではない。
【0015】
【考案の効果】本考案によれば、支持アームとブラケッ
ト(締着バンド、グリップハンドルが装着されている)
とが確実且つ強固に結合されるので、振動を伴うハンマ
ードリルの吸塵装置においての信頼度は高く、作業性は
抜群である。
ト(締着バンド、グリップハンドルが装着されている)
とが確実且つ強固に結合されるので、振動を伴うハンマ
ードリルの吸塵装置においての信頼度は高く、作業性は
抜群である。
【図1】本考案に係る吸塵装置を一部分離した状態にて
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】本考案に係る吸塵装置をハンマードリルへ装着
した状態にて示す説明図である。
した状態にて示す説明図である。
【図3】本考案に係る吸塵装置の支持アームとブラケッ
ト相互間における取り着け部構造を示す説明図である。
ト相互間における取り着け部構造を示す説明図である。
【図4】本考案に係る吸塵装置の集塵フードの説明図で
ある。
ある。
1・・スライドパイプ、1a・・外筒、1b・・内筒、
2・・コイルスプリング、3・・集塵フード、4・・可
撓性ホース、5・・支持アーム、5a・・蝶ねじ、6・
・ブラケット、6a・・ボルト挿通孔、7・・締着バン
ド、7a・・金属ベルト、8・・グリップハンドル、9
・・連結ロッド、10・・係合突起、10a・・ベース
側部分、10b・・突出側部分、11・・結合ボルト、
12・・ロッド挿通孔、13・・係合突起、14・・蝶
ネジ、15・・枝杆、15a・・空洞、16・・カバ
ー、17・・リング、18・・舌状片、18a・・リ
ブ、19・・小突起、20・・ストッパ、21・・リ
ブ、P・・取り付け部、M・・ハンマードリル、N・・
ビット。
2・・コイルスプリング、3・・集塵フード、4・・可
撓性ホース、5・・支持アーム、5a・・蝶ねじ、6・
・ブラケット、6a・・ボルト挿通孔、7・・締着バン
ド、7a・・金属ベルト、8・・グリップハンドル、9
・・連結ロッド、10・・係合突起、10a・・ベース
側部分、10b・・突出側部分、11・・結合ボルト、
12・・ロッド挿通孔、13・・係合突起、14・・蝶
ネジ、15・・枝杆、15a・・空洞、16・・カバ
ー、17・・リング、18・・舌状片、18a・・リ
ブ、19・・小突起、20・・ストッパ、21・・リ
ブ、P・・取り付け部、M・・ハンマードリル、N・・
ビット。
Claims (1)
- 【請求項1】 外筒内へ内筒の後部を摺動自在に収容す
ると共に、その外筒内に内筒を前方へ押し出すコイルバ
ネを装備したスライドパイプと、そのスライドパイプの
外筒から突出した内筒の先端部に設けられた集塵フード
と、前記外筒の外周に設けられた支持アームと、その支
持アームから前記外筒と並行に突設された連結ロッド
と、ハンマードリルのボディへ外嵌される締着バンド
と、その締着バンドにブラケットを介して取り付けられ
るグリップハンドルと、前記ブラケットに設けられたロ
ッド挿通孔と、そのロッド挿通孔へ挿通された前記連結
ロッドを締着する圧締部材と、前記支持アームとブラケ
ットとの相互間に設けられた係合部材とを含むハンマー
ドリルの吸塵装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1970191U JP2517900Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ハンマードリルの吸塵装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1970191U JP2517900Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ハンマードリルの吸塵装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109840U JPH04109840U (ja) | 1992-09-24 |
JP2517900Y2 true JP2517900Y2 (ja) | 1996-11-20 |
Family
ID=31905929
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1970191U Expired - Lifetime JP2517900Y2 (ja) | 1991-03-05 | 1991-03-05 | ハンマードリルの吸塵装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517900Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5584030B2 (ja) * | 2010-07-08 | 2014-09-03 | 株式会社マキタ | 集塵装置 |
JP2012016790A (ja) * | 2010-07-08 | 2012-01-26 | Makita Corp | 集塵装置 |
JP5775795B2 (ja) * | 2011-11-08 | 2015-09-09 | 株式会社マキタ | 電動工具用集塵アタッチメント及び電動工具 |
-
1991
- 1991-03-05 JP JP1970191U patent/JP2517900Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04109840U (ja) | 1992-09-24 |
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