JPH081422A - 交換可能な中心ドリルを具える中空ドリル工具 - Google Patents
交換可能な中心ドリルを具える中空ドリル工具Info
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- JPH081422A JPH081422A JP15150495A JP15150495A JPH081422A JP H081422 A JPH081422 A JP H081422A JP 15150495 A JP15150495 A JP 15150495A JP 15150495 A JP15150495 A JP 15150495A JP H081422 A JPH081422 A JP H081422A
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- B28D1/00—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor
- B28D1/02—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing
- B28D1/04—Working stone or stone-like materials, e.g. brick, concrete or glass, not provided for elsewhere; Machines, devices, tools therefor by sawing with circular or cylindrical saw-blades or saw-discs
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B51/00—Tools for drilling machines
- B23B51/04—Drills for trepanning
- B23B51/0426—Drills for trepanning with centering devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Drilling Tools (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
係なく十分な心出し性能を達成可能であり、しかも経済
的に製造可能な中空ドリル工具を提案することにある。 【構成】 中空ドリル工具は、第一端部領域(1a)に少
なくとも二個の切削セグメント(5)を有すると共に第
二端部領域(1b)には装着シャフト(3)を有する管状
の支持体(1)を具える。第一端部領域(1a)に中心デ
ィスク(2)を、切削セグメント(5)の間に嵌入させ
て装着することにより、切削セグメント(5)が中心デ
ィスク(2)を連回させる構成とする。支持体(1)の
内壁で弾性素子(6)を支持して、中心ディスク(2)
を支持体(1)に対し軸線方向で保持する。
Description
心ドリルとを具える中空ドリル工具に関し、特に、支持
体が第一端部領域に支持体の肉厚を半径方向に超える少
なくとも二個の切削セグメントを有すると共に第二端部
領域に装着シャフトを有し、中心ドリルが支持体に対し
て一体回転可能に配置されると共に少なくとも支持体の
内面と協働する中心ディスクによって保持される中空ド
リル工具に係るものである。
ば、ドイツ連邦共和国登録実用新案第8335453号
明細書に開示されている。中心ドリルのシャフトは六角
形断面とされ、管状支持体における第二端部領域に形成
した対応する受け孔内に収められる。その結果、 管状支
持体に対して中心ドリルが確実に形状結合される。
介して管状支持体に保持される。その中心ディスクの自
由状態における直径は支持体の内径よりも大とされてい
る。中心ディスクは、 弾性変形させながら第一端部領域
から支持体内に押し込み、支持体内壁により半径方向か
ら支持する。
中空ドリル工具の場合に相当の欠点を伴う。その理由
は、中心ドリルの連れ回しのためには支持体における第
二端部領域における形状結合が必要となるからである。
全長の大きな中心ドリルを使用する必要があり、 その結
果として弾性中心ディスクの撓みによるエネルギ損失が
生じるのみならず満足すべき心出し性能も達成が困難と
なる。
を有するも長さに関係なく十分な心出し性能を達成可能
であり、しかも経済的に製造可能な中空ドリル工具を提
案することにある。
の支持体と、交換可能な中心ドリルとを具え、支持体が
第一端部領域に支持体の肉厚を半径方向に超える少なく
とも二個の切削セグメントを有すると共に第二端部領域
に装着シャフトを有し、中心ドリルが支持体に対して一
体回転可能に配置されると共に少なくとも支持体の内面
と協働する中心ディスクによって保持される中空ドリル
工具において、中心ドリルを中心ディスクと一体回転可
能に結合し、中心ディスクは少なくとも切削セグメント
の間における支持体の内面を半径方向に超える配置とし
て支持体と一体回転可能に結合したことを特徴とするも
のである。
中心に配置した受け孔内で軸線方向および回転方向に固
定される。中心ディスクの直径は支持体の内径よりも大
である。切削セグメントの各領域において、中心ディス
クの円周領域で開放した対応する貫通開口により、支持
体の第一端部領域において中心ディスクを装着すること
ができる。中空ドリル工具が回動すると、中心ディスク
は切削セグメントに当接する。したがって、中心ディス
クは中空ドリル工具と共に回動するものである。
べき基盤の表面に食い込むと、中心ドリルは直ちに中心
ディスクと共に支持体から外れる。そして、支持体にお
ける切削セグメントにより後続してドリル孔を形成する
ことができる。
に突出させると共に中心ディスクに切削セグメントの配
置に対応する貫通開口を形成し、該貫通開口の最小断面
寸法を少なくとも切削セグメントの軸線方向投影面内に
おける断面寸法に対応させるのが有利である。この場
合、中心ディスクを支持体の第一前端領域に容易に装着
することができ、中心ディスクによる各切削セグメント
の全方向的な保持が可能となる。
の幅を、支持体の円周方向における切削セグメントの幅
よりも大とするのが有利である。円周方向に一層大きく
形成した貫通開口は、切削セグメントを不均等な角度間
隔で配置した支持体に対しても中心ディスクを装着可能
とするものである。
固定する別の可能性として、中心ディスクを切削セグメ
ントとの係合により支持体に固定することも可能であ
る。この場合、中心ディスクに支持体の長手方向で互い
に軸線方向にオフセット配置された第一平面および第二
平面を設定し、第一平面を第二平面よりも支持体の第二
端部領域から離間させ、前記貫通開口を両平面領域内に
配置し、第二平面の領域内に位置する貫通開口の部分の
内幅を、切削セグメントの半径方向の厚さよりも小とす
る構成が有利である。切削セグメントの軸線方向投影面
内の断面形状に対応する断面形状をとする。
中心ディスクの肉厚は、少なくとも管状支持体の前端領
域において、第二平面から第一平面までの距離よりも小
とする。中心ディスクを管状支持体に装着する際に、切
削セグメントは少なくとも部分的に中心ディスクの第一
平面から突出する。管状支持体に対して中心ディスクが
回動すると、第二平面の領域は、管状支持体の内側及び
/又は外側において第二平面から突出する切削セグメン
トの後方に達する。かくして、中心ディスクは管状支持
体に対して軸線方向に固定される。
固定するため、中心ディスクは半径方向に作用する少な
くとも一個のばね素子と協働させることも可能である。
このばね素子は、支持体の内部に対向する中心ディスク
の端面に配置する。半径方向に作用するばね素子のばね
力は、支持体の内側表面に対してばね素子を固定する摩
擦力を発生する。
子と共に支持体に対して良好に結合可能とするため、ば
ね素子は支持体の第二端部領域に対向する中心ディスク
の端面から突出させるのが有利である。この場合、ばね
素子は良好に捕捉されて半径方向に圧縮されると共に支
持体の内部に通じる。ばね素子が支持体の内壁に接触す
ると、中心ディスクはばね素子と共に切削セグメントに
対して調整可能となり、対応する位置決めを行うことが
できる。
状の弾性湾曲片として構成するのが望ましい。
り、この場合には長期に亙って一定のばね力を維持する
軽量なばね素子が実現される。
り、中空ドリル工具が適切な吸引溝を具える場合にはド
リル屑及びドリル塵を確実に吸引することができる。
層具体的に説明する。
の支持体1を具え、支持体1はその肉厚を半径方向に超
える三個の切削セグメント5を第一端部領域1aに有す
る。さらに支持体1は、第二端部領域1aに装着シャフト
3を有する。支持体1の第一端部領域1aに中心ディスク
2を設け、この中心ディスク2の外径は支持体1の外径
よりも大とする。切削セグメント5の領域で、中心ディ
スク2に貫通開口2aを形成し、この貫通開口2aは切削セ
グメント5の軸線方向投影面内の断面形状にほぼ対応し
ている。
ト5の高さHよりも小とする。したがって、切削セグメ
ント5は中心ディスク2から軸線方向に突出する。中心
領域で、中心ディスク2に受け孔7aを形成し、この受け
孔7a内に中心ドリル4の工具シャンク4aを支持する。中
心ディスク2の円筒形状付加部分7で半径方向に配置し
たねじ孔には固定ねじ8をセットし、固定ねじ8を中心
ドリル4の工具シャンク4aに半径方向から押圧し、工具
シャンクを回転方向および軸線方向に固定した状態で受
け孔7a内に保持する。 中心ドリル4の先端は、支持体1
の長手方向において切削セグメント5の前端面5aから軸
線方向に突出する。
ク2の円筒形状付加部分7には、半径方向に弾性を有す
るばね素子6を接続する。このばね素子6は略U字断面
形状に形成し、円筒形状付加部分7に対して軸線方向に
結合する。中心ディスク2とばね素子6との結合を、図
示実施例では、解除不能のリベット結合9とする。
の端部領域6a, 6bを支持体1の内壁を押圧して摩擦結合
する。このようにして、ばね素子6と結合する中心ディ
スク2は軸線方向で管状支持体1の第一端部領域1aにお
いて確実に保持される。 ばね素子6は帯状に形成する。
ドリル作業時に中心ドリルが生じ図示しないドリル屑
は、中心ディスク2の貫通孔10を経て支持体1内部に吸
収され、そこから吸引チャンネル3aを経てドリルおよび
/又はチゼル装置における図示しない吸引装置に搬送さ
れる。
述した実施例におけると同様に管状の支持体11を具え、
この支持体11には少なくとも二個の切削セグメント13が
第一端部領域に配置されている。切削セグメント13は半
径方向の内側及び外側で支持体11を超えて突出する配置
とされている。支持体11に装着した中心ディスク12の外
径は、 支持体11の内径よりも大とすると共に外径よりは
小とする。 中心ディスク12には円周方向に配置される凹
所12aを形成し、この凹所12aは切削セグメント13に適
合する。 凹所12aにより中心ディスク12を支持体11に対
して回転結合させる。中心ディスク12は図示しないドリ
ル屑の吸引に供する貫通孔14を有している。中心ディス
ク12の中心領域で、中心ドリル15を対応して形成した受
け孔16内に配置する。
方向に弾性を有するばね素子を具え、このばね素子は支
持体11の第一端部領域において中心ディスク12を軸線方
向で確実に固定する機能を発揮する。
数の切削セグメント23を有する管状の支持体21を具え、
この支持体21には第一端部領域に中心ドリル25を有する
中心ディスク22を装着する。中心ディスク22に貫通開口
22aを形成し、貫通開口22aの半径方向における内のり
寸法は切削セグメント23の半径方向で測定した幅に少な
くとも部分的に一致させる。円周方向における貫通開口
22aの幅を切削セグメント23の幅よりも大とする。
口22aの内のり寸法を半径方向に減少させる。中心ディ
スク22に二つの平面E1, E2を設定し、これらの平面は支
持体21の長手方向で互いに軸線方向にオフセットさせて
配置する。第一平面E1から支持体21における第二端部領
域までの距離は、 第二平面E2から支持体21における第二
端部領域までの距離よりも大とする。貫通開口22aは両
平面E1, E2の領域に配置する。第二平面E2の領域に配置
した貫通開口22aの部分は、 切削セグメントの幅よりも
小さい半径方向の内幅とする。中心ディスク22には、 第
一平面E1に対向する端面において、管状支持体21の軸線
方向投影面に対応する環状深部26を設ける。この深部26
の領域における中心ディスク22の肉厚は、第一平面E1と
第二平面E2との間隔Aよりも小とする。第二平面E2は、
中心ディスク22の中心に近接する貫通開口22aの内壁か
ら半径方向に延在させる。
際、支持体の端面は環状深部26内に突出する。その際、
切削セグメント23は、少なくとも部分的に貫通開口22a
を貫通して第一平面E1から突出する。管状支持体21に対
して中心ディスク22が回動することにより、 中心ディス
ク22の領域は第二平面E2と共に切削セグメント23の後方
に達するため、 中心ディスク22は支持体21に対して軸線
方向に固定される。
吸引に供する貫通孔24を設けることができる。
具を示す示す断面図である。
ある。
工具を拡大して示す部分的平面図である。
ドリル工具を拡大して示す部分的平面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 管状の支持体(1,11, 21)と、交換可
能な中心ドリル(4,15, 25)とを具え、支持体(1,
11, 21)が第一端部領域(1a)に支持体(1,11,21)
の肉厚を半径方向に超える少なくとも二個の切削セグメ
ント(5,13, 23)を有すると共に第二端部領域(1b)
に装着シャフト(3)を有し、中心ドリル(4,15, 2
5)が支持体(1,11, 21)に対して一体回転可能に配
置されると共に少なくとも支持体(1,11, 21)の内面
と協働する中心ディスク(2,12, 22)によって保持さ
れる中空ドリル工具において、中心ドリル(4,15,2
5)を中心ディスク(2,12,22)と一体回転可能に結
合し、中心ディスク(2,12,22)は少なくとも切削セ
グメント(5,13, 23)の間における支持体(1,11,
21)の内面を半径方向に超える配置として支持体(1,
11, 21)と一体回転可能に結合したことを特徴とする中
空ドリル工具。 - 【請求項2】 請求項1記載の中空ドリル工具におい
て、中心ディスク(2,22)を支持体(1,21)の外面
から半径方向に突出させると共に中心ディスク(2,2
2)に切削セグメント(5,23)の配置に対応する貫通
開口(2a, 22a)を形成し、該貫通開口の最小断面寸法
を少なくとも切削セグメント(5,23)の軸線方向投影
面内における断面寸法に対応させたことを特徴とする中
空ドリル工具。 - 【請求項3】 請求項2記載の中空ドリル工具におい
て、中心ディスク(22)の円周方向における貫通開口
(22a)の幅を、支持体(21)の円周方向における切削
セグメント(23)の幅よりも大としたことを特徴とする
中空ドリル工具。 - 【請求項4】 請求項3記載の中空ドリル工具におい
て、中心ディスクに支持体(21)の長手方向で互いに軸
線方向にオフセット配置された第一平面(E1)および第
二平面(E2)を設定し、第一平面(E1)を第二平面(E
2)よりも支持体(21)の第二端部領域から離間させ、
前記貫通開口(22a)を両平面(E1, E2)領域内に配置
し、第二平面(E2)の領域内に位置する貫通開口(22
a)の部分の内幅を、切削セグメント(23)の半径方向
の厚さよりも小とすることを特徴とする中空ドリル工
具。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項に記載の中
空ドリル工具において、中心ディスク(2,12, 22)と
協動するよう半径方向に作用する少なくとも一個のばね
素子(6)を具えることを特徴とする中空ドリル工具。 - 【請求項6】 請求項5記載の中空ドリル工具におい
て、前記ばね素子(6)を支持体(1,11, 21)の第二
端部領域に対向する中心ディスク(2,12, 22)の端面
から突出させることを特徴とする中空ドリル工具。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載の中空ドリル工具
において、前記ばね素子(6)を略U字形状の弾性湾曲
片として構成したことを特徴とする中空ドリル工具。 - 【請求項8】 請求項5〜7のいずれか一項に記載の中
空ドリル工具において、前記ばね素子(6)をばね鋼製
としたことを特徴とする中空ドリル工具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE4420999:1 | 1994-06-17 | ||
DE19944420999 DE4420999C2 (de) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | Hohlbohrwerkzeug mit auswechselbarem Zentrierbohrer |
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Family Applications (1)
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DE (1) | DE4420999C2 (ja) |
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- 1995-04-03 CH CH92595A patent/CH690120A5/de not_active IP Right Cessation
- 1995-05-10 AT AT78895A patent/AT403352B/de not_active IP Right Cessation
- 1995-06-19 JP JP15150495A patent/JP3504027B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JP3504027B2 (ja) | 2004-03-08 |
ATA78895A (de) | 1997-06-15 |
CH690120A5 (de) | 2000-05-15 |
DE4420999C2 (de) | 2003-10-09 |
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