JP2517841Y2 - 車両用速度警報装置 - Google Patents

車両用速度警報装置

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JP2517841Y2
JP2517841Y2 JP2582791U JP2582791U JP2517841Y2 JP 2517841 Y2 JP2517841 Y2 JP 2517841Y2 JP 2582791 U JP2582791 U JP 2582791U JP 2582791 U JP2582791 U JP 2582791U JP 2517841 Y2 JP2517841 Y2 JP 2517841Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、車速が予め設定した警
報速度に達したら警報ブザーを鳴動して警報音を発する
ようようにした車両用速度警報装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置として、警報速度設
定摘みを運転者が手動操作して警報速度を任意の値に設
定しておくことにより、車速がこの設定した警報速度以
上になると、ブザーが鳴動して車速が警報速度以上にな
ったことを運転者に警告するようにしたものがある。し
かし、この装置の場合、摘みをオフにしてしまえば、警
報を発しないようにできるため、運手者によっては耳障
りになるとしてオフのままにして走行することがあっ
た。
【0003】このため、多数の車両を管理している運送
会社などのように、各運転者に所定車速以下で走行する
ことを守らせたい場合には、上述した装置ではあまり役
に立たない。そこで、運転者によってオフできないよう
に、例えば60km/hの警報速度を固定的に設定する
ようにした装置が考えられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この装置は、車速が6
0km/h以上になると確実に警報音を発することがで
き、一般道路を走行しているときには問題はないが、制
限速度の違う高速道路のような道路を走行したときは警
報音が鳴り続け、運転者に不快感を与えるという問題が
あった。
【0005】よって本考案は、上述した従来の問題点に
鑑み、固定的に設定した警報速度を越えて走行しても、
制限速度の違う高速道路のような道路を走行したときに
は自動的に警報音の発生を行わないようにした車両用速
度警報装置を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本考案により成された車両用速度警報装置は、第1図の
基本構成図に示す如く、車速が予め設定した警報速度に
達したら警報ブザー6を鳴動して警報音を発するようよ
うにした車両用速度警報装置において、車速が前記警報
速度に予め定めた所定値加算した速度以上になったとき
計時を開始し、この状態が継続している時間を計測する
計時手段22eと、該計時手段22eによる計測時間が
予め定めた所定時間以上になったとき、前記警報ブザー
6の鳴動動作を中断させる鳴動制御手段23とを備える
ことを特徴としている。
【0007】上記車両用速度警報装置が、車速が所定速
度以下になったとき、前記鳴動制御手段23により中断
された前記警報ブザー6の鳴動動作を再開させる復帰制
御手段24を更に備えることを特徴としている。
【0008】
【作用】上記第1図の構成において、車速が警報速度に
予め定めた所定値加算した速度以上になったとき計時手
段22eが計時を開始してこの状態が継続している時間
を計測し、この計時手段22eによる計測時間が予め定
めた所定時間以上になったとき、鳴動制御手段23が警
報ブザー6の鳴動動作を中断させるので、一般に警報速
度以上の速度で走行する高速道路において、耳障りな警
報音の発生をなくすることができる。
【0009】また、車速が所定速度以下、例えば0km
/hになったとき、復帰制御手段24が鳴動制御手段2
3により中断された警報ブザー6の鳴動動作を再開させ
るので、復帰操作の面倒がなくなる。
【0010】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。第2図は車両用デジタル運行データ記録装置に組
み込んだ本考案による車両用速度警報装置の一実施例を
示す。同図において、車両用デジタル運行データ記録装
置は、車両のトランスミッションに図示しない連結手段
によって連結され、車両の走行に伴って車速に応じた周
波数の走行信号を発生する走行センサ1と、この走行セ
ンサ11からの走行信号をサンプリングして入力するマ
イクロコンピュータ(CPU)2とを有する。CPU2
は、制御プログラムなどを格納したROM21と、各種
のデータを格納するデータエリアやCPU2の動作に使
用するワークエリアなどを有するRAM22とを内蔵し
ている。
【0011】CPU2は、ROM21中の制御プログラ
ムに従って動作し、走行センサ1から入力した走行信号
に基づいて演算を行って瞬時速度及び走行距離を求める
と共に、この演算によって求めた瞬時速度及び走行距離
などをデジタルデータで記録媒体としてのICメモリカ
ード3に記録するなどの仕事を行う。CPU2には、I
Cメモリカード3が挿抜されるカードコネクタ4が接続
され、このカードコネクタ4に挿入されたICメモリカ
ード3からこれに記録されているカードのセットアップ
データが読込まれたり、ICメモリカード3に対してデ
ジタル運行データが書込まれたりする。なお、CPU2
には、リアルタイムを表すデータを発生する時計5及び
車速が警報速度を越えたことを鳴動によって警告する警
報音を発生するブザー6も接続されている。
【0012】上記ICメモリカード3には、図3に示す
ように、ICメモリカード3を識別するためのカードI
Dを書き込むためのカードIDエリア31と、後述する
運行データ解析装置によって書き込まれるサンプリング
タイミング信号の周期を決定するサンプルタイム、警報
速度VK 及びこれに関連した所定値VO などのセットア
ップデータを格納するセットアップデータエリア32
と、収集した車速や走行距離データを書き込むための運
行データエリア33とが設けられており、運行データエ
リア33には各運行の運行データの区切りを示すための
運行IDデータも書き込まれるようになっている。
【0013】一方、CPU2中のRAM22には、図4
に示すように、ICメモリカード3から読み取ったセッ
トアップデータが書き込まれるエリア22a、初回フラ
グF1を設定するエリア22b、キャンセルフラグF2
を設定するエリア22c、警報中フラグF3を設定する
エリア22d、10秒のタイマカウンタTCを構成する
エリア22eなどが形成されている。
【0014】以上の構成において、CPU2はサンプリ
ングタイミング信号に従って走行信号をサンプリング
し、このサンプリングした走行信号に基づいて演算を行
って瞬時速度と走行距離を求めて、カードコネクタ4に
挿入されているICメモリカード3に書き込むための運
行データを形成する。この運行データが運行開始直後の
データである場合には、CPU2は当該運行を識別する
ための運行IDとして運行開始時刻などのデータも書き
込む。
【0015】また、上記演算によって求めた瞬時速度が
セットアップデータとしてRAM22のセットアップデ
ータエリア22aに格納されている警報速度VK 以上で
あるときには、ブザー6を鳴動させて車速が警報速度以
上であることを警告する。なお、車速が警報速度VK
り所定値VO 以上速く、かつこの車速で一定時間、例え
ば10秒以上継続して走行したときには、車両が一般道
路から高速道路に入ったと判断し、車速が警報速度以上
であってもブザー6を鳴動することを中断し、警報音が
運転者の耳障りになることを防止する。
【0016】なお、上述の車両用デジタル運行データ記
録装置によってICメモリカード3に書き込まれ収集さ
れた運行データは、図5に示すように、パーソナルコン
ピュータからなる解析装置10に接続されたRW11に
ICメモリカード3を挿入することによって解析装置1
0に読み取られて解析される。
【0017】解析装置10は、FDドライバ10aにF
D12が装着されるとメニュー表示をCRT10bに行
う。このメニューには、カード初期化処理、終了処理、
FD読取り処理、カード読取り処理があり、初期化処理
が選択されると、RW11に装着されているICメモリ
カード3の初期化を行い、このときICメモリカード3
のセットアップデータエリアにセットアップデータを書
き込む。なお、10cはキーボードで、解析装置10の
動作を指令したり、セットアップデータを作製するなど
の際に使用される。
【0018】以上、車両用デジタル運行データ記録装置
及び解析装置10の動作を概略説明したが、その詳細を
図6乃至図8のフローチャートを参照して以下説明す
る。
【0019】図6は車両用デジタル運行データ記録装置
のCPU2が制御プログラムに従って実行する仕事を示
すフローチャートであり、CPU2はその電源の投入に
より動作を開始し、その最初のステップS1においてイ
ニシャライズを行い、初回フラグF1、キャンセルフラ
グF2及び警報中フラグF3を0にする。
【0020】次にステップS2に進み、ここで車両のイ
グニッション(IG)スイッチがオンしたか否かを図示
しないIG検出回路からの信号によって判断し、IGス
イッチがオフしているときにはステップS3においてC
PU2をスリープ状態にし、次のステップS4において
時計処理を行う。その後ステップS5において再びIG
スイッチがオンしたか否かを判定し、この判定がYES
となるまでステップS3〜S5を繰り返し実行する。
【0021】上記ステップS5の判定がYESとなると
上記ステップS2に戻り、ステップS2を経てステップ
S6に進む。ステップS6においては図示しない各種の
センサによってICメモリカードが記録可能な状態にあ
るか否かを判断するための情報を入力する。その後ステ
ップS7において時計処理を行ってからステップS8に
進み、ここで上記ステップS6において入力した情報に
基づいてICメモリカードに記録可能な状態に有るか否
かを判定する。
【0022】上記ステップS8の判定がYESのときは
ステップS9に進み、ここで初回フラグが1であるか否
かを判定する。このステップS9の判定がNOのときは
ステップS10に進み、ここでICメモリカード3から
セットアップデータを読取り、この読取ったセットアッ
プデータをRAM22中のエリア22aに格納する。続
いてステップS11に進み、ここで開始時刻とIDをI
Cメモリカード3の運行データエリア33に書込む。
【0023】その後ステップS12に進み、ここでステ
ップS12で初回フラグFを1にする。続いてステップ
S13に進み、ここで速度データの圧縮処理とその記録
を、その後のステップS14で走行距離の記録をそれぞ
れ行ってから上記ステップS2に戻る。
【0024】上記ステップS8において、ICメモリカ
ードに記録可能な状態にないことが判定されたときには
ステップS16に進み、ここで初回フラグF1が1であ
るか否かを判定し、この判定がNOのときはステップS
2に戻る。ステップS16の判定がYESのときにはス
テップS17において初回フラグF1を0にし、その後
ステップS18に進んでICメモリカードの終了処理を
行ってからステップS2に戻る。
【0025】なお、上述の処理の過程において、0.5秒
毎のタイマ割込みによって警報処理S20が行われる。
詳細には、図7のフローチャートに示すように、先ず最
初のステップS20aにおいて速度Sを算出してからス
テップS20bに進み、ここでステップS20aで算出
した速度Sが0であるか否か、すなわち車両が停止して
いるか否かを判定する。
【0026】車両が停止していてステップS20bの判
定がYESのときには、ステップS20cに進んでキャ
ンセルフラグF2を0にし、続くステップS20dで警
報中フラグF3を0にしてからステップS20eに進
み、ここでタイマカウンタTCに10秒に相当する所定
値をセットしてから図6のフローチャートに戻る。
【0027】車両が走行していてステップS20bの判
定がNOのときには、ステップS20fに進んでキャン
セルフラグF2が1であるか否かを判定し、このステッ
プS20fの判定がNOのときにはステップS20gに
進んで警報中フラグF3が1であるか否かを判定する。
ステップS20gの判定がNOのときにはステップS2
0hに進んでステップS20aにおいて算出した速度S
が警報速度VK 以上であるか否かを判定し、この判定が
NOのときには上記ステップS20eを経て図6のフロ
ーチャートに戻る。
【0028】車両の速度Sが警報速度VK 以上になって
ステップS20hの判定がYESになるとステップS2
0iに進み、ここで警報中フラグF3を1にしてからス
テップS20jに進んでブザー6をオンさせて鳴動さ
せ、警報速度を越えたことを示す警報音を発生させてか
ら図6のフローチャートに戻る。
【0029】その後、ステップS20a、S20b、S
20fを経てステップS20gに至ると、このときのス
テップS20gの判定はYESとなってステップS20
kに進み、ここで速度Sが警報速度VK 以上であるか否
かを判定し、このステップS20kの判定がYESのと
きにはステップS20lに進んで速度Sが警報速度VK
に所定値VO を加えた速度以上であるか否かを判定し、
この判定がNOのときにはステップS20mにおいてタ
イマカウンタTCに所定値をセットしてからステップS
20jを経て図6のフローチャートに戻り、ブザー6は
鳴動され続ける。
【0030】ステップS20lの判定がYESのとき、
すなわち速度SがVK +VO 以上であるときにはステッ
プS20nに進んでタイマカウンタTCの内容をデクリ
メント、すなわち−1してからステップS20oに進ん
でタイマカウンタTCの内容が0であるか否かを判定す
る。ステップS20oの判定がNOのときには上記ステ
ップS20jを経て図6のフローチャートに戻り、ブザ
ー6は鳴動され続ける。
【0031】車両がVK +VO 以上の速度Sで走行して
いる間ステップS20nにおいて順次デクリメントが行
われが、10秒間継続しないうちに速度がVK +VO
下になとステップS20lの判定がNOとなってステッ
プS20m及びS20jを経て図 のフローチャートに
もどるので、ブザー6は鳴動され続けるが、タイマカウ
ンタTCには再度所定値がセットされるようになる。ま
た、速度Sが警報速度VK 以下に低下したときには、ス
テップS20pにおいてタイマカウンタTCに所定値を
セットし、続くステップS20qにおいて警報中フラグ
F3を0にしてから図6のフローチャートに戻り、ブザ
ー6の鳴動が止められる。
【0032】車両の速度Sが10秒以上VK +VO 以上
であると、ステップS20oの判定がYESとなってス
テップS20rに進み、ここでキャンセルフラグF2を
1にし、続くステップS20sで警報中フラグF3を0
にしてから図6のフローチャートに戻る。従って、以後
はステップS20fの判定がYESとなるため、車両が
停止しステップS20bの判定がYESとなるまで、速
度Sが警報速度VK 以上であってもブザー6を鳴動させ
ないで走行することができるようになる。
【0033】一方、図8は解析装置10を構成するパー
ソナルコンピュータ(パソコン)が行う仕事を示すフロ
ーチャートであり、パソコンの動作はMS−DOS起動
によりスタートし、最初のステップS30aにおいて処
理メニューをCRT10bに表示する。このメニュー表
示を見てオペレータが行うキーボード10cのファンク
ションキーによる選択操作をステップS30bにおいて
待ち、特定のファンクションキーの操作によって選択さ
れるとそれに従って選択された処理を行う。
【0034】カード初期化処理が選択されたときには、
ステップS30cにおいてICメモリカード3の初期化
を行い、このときセットアップデータをICメモリカー
ド3のセットアップデータエリア32に書き込む。カー
ド読み取り処理が選択されると、ステップS30dにお
いてICメモリカード3から運行データとセットアップ
データとを読み込み、続くステップS30eにおいてデ
ータ解析処理を行ってからステップS30fに進んで一
覧表作成処理を行い、その一覧表をCRT10bに表示
する。
【0035】また、FD読み取り処理が選択されると、
ステップS30gにおいてFD32からのデータの読み
込みを行ってからステップS30fに進む。また、終了
処理が選択されると、ステップS30hにおいて終了の
ための所定の作業を行った後仕事を終了する。
【0036】ステップS30fにおいて一覧表が表示さ
れたとき、この一覧表の表示を見てオペレータが行うキ
ーボード10cのファンクションキーによる選択操作を
ステップS30iにおいて待ち、特定のファンクション
キーの操作によって選択されるとそれに従って選択され
た処理を行う。管理表作成処理が選択されると、ステッ
プS30jにおいて管理表、例えば1時間毎の警報速度
を越えた回数や時間などを作成するための処理を行って
上記ステップS30iに戻る。
【0037】また、データ伸長処理が選択されると、ス
テップS30kにおいて上記ステップS30dで読み込
んだセットアップデータに基づいてデータ伸長処理を行
ってから上記ステップS30iに戻る。
【0038】更に、印字処理が選択されると、ステップ
S30lにおいて印字を行ってから上記ステップS30
iに戻る。またステップS30iにおいて、一覧表作成
処理が選択されると、ステップS30mで一覧表作成処
理を行ってから上記ステップS30iに戻る。しかも、
ファンクションキーの操作によって処理メニューが選択
されると上記ステップS30aに戻って上述した選択操
作を再度行えるようになる。
【0039】なお、上述した実施例では、一度警報ブザ
ー6の鳴動動作を中断したとき、車速が0km/h、す
なわち停車するまで警報ブザー6は鳴動動作を復帰でき
ないが、手動操作によって任意時点で復帰させるように
してもよい。
【0040】また、実施例では、停車したときに警報ブ
ザー6の鳴動動作を復帰させるようにしているが、予め
定めた例えば10乃至20km/h以下になったときに
復帰させるようにしてもよい。
【0041】更に、実施例では、警報速度の設定をセッ
トアップデータによって行っているが、例えばディップ
スイッチなどによって設定するようにしてもよい。ただ
し、設定値を勝手に変更できないようにする工夫が必要
である。
【0042】また、図示実施例では、車両用デジタル運
行データ記録装置に組み込んだ例を示しているが、本考
案による車両用速度警報装置は単独で使用することも可
能である。
【0043】
【効果】以上説明したように本考案によれば、車両が警
報速度に予め定めた所定値加算した速度以上の速度で所
定時間継続して走行したとき、警報ブザーを鳴動しない
ようにしているので、の計時手段22eによる計測時間
が予め定めた所定時間以上になったとき、制限速度の違
う高速道路のような道路を走行したときには、運転者に
耳触りな警報音の発生を自動的に行わないようにでき
る。
【0044】また、車速が例えば0km/hのような所
定速度以下になったとき、中断された警報ブザーの鳴動
動作を自動的に再開させるので、復帰操作の面倒がなく
なっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による車両用速度警報装置の基本構成を
示すブロック図である。
【図2】車両用デジタル運行データ記録装置に組み込ん
だ本考案による車両用速度警報装置の一実施例を示す図
である。
【図3】図2中のメモリカード内の記録内容を示す図で
ある。
【図4】図2中のRAM内のメモリマップの一部を示す
図である。
【図5】デジタル運行データを解析する解析装置の構成
例を示す図である。
【図6】図2中のCPUが行う仕事を示すフローチャー
トである。
【図7】図6中の一部分の詳細を示すフローチャートで
ある。
【図8】図5の解析装置の仕事を示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
6 警報ブザー 22e タイマカウンタ(計時手段) 23 CPU(鳴動制御手段) 24 CPU(復帰制御手段)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車速が予め設定した警報速度に達したら
    警報ブザーを鳴動して警報音を発するようようにした車
    両用速度警報装置において、車速が前記警報速度に予め
    定めた所定値加算した速度以上になったとき計時を開始
    し、この状態が継続している時間を計測する計時手段
    と、該計時手段による計測時間が予め定めた所定時間以
    上になったとき、前記警報ブザーの鳴動動作を中断させ
    る鳴動制御手段とを備えることを特徴とする車両用速度
    警報装置。
  2. 【請求項2】 車速が所定速度以下になったとき、前記
    鳴動制御手段により中断された前記警報ブザーの鳴動動
    作を再開させる復帰制御手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1記載の車両用速度警報装置。
JP2582791U 1991-04-17 1991-04-17 車両用速度警報装置 Expired - Lifetime JP2517841Y2 (ja)

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