JP2517663B2 - 個体識別システム - Google Patents
個体識別システムInfo
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- JP2517663B2 JP2517663B2 JP1023819A JP2381989A JP2517663B2 JP 2517663 B2 JP2517663 B2 JP 2517663B2 JP 1023819 A JP1023819 A JP 1023819A JP 2381989 A JP2381989 A JP 2381989A JP 2517663 B2 JP2517663 B2 JP 2517663B2
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- interrogator
- host computer
- terminal device
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Description
無線装置と所定位置に固定設定された質問器をなす無線
装置との間で上記移動物体に関する識別情報の伝送を行
って、上記移動物体の識別を行う個体識別システムに関
する。
体に小型の無線装置を取付け応答器をなし、質問器をな
す無線装置を地上固定しておき、質問器からの呼びかけ
に対する応答器からの応答を質問器で受信し、移動物体
を識別する個体識別システム(特願昭63−204764号)を
本願出願人は提案している。
より1つの端末装置を構成し、移動物体の搬送経路に沿
って複数の端末装置を配置する。そして、各質問器で受
信した移動物体からの応答内容を大型のコンピュータで
集計し、例えば、移動物体の種類毎の個数集計を行って
いる。
は、各端末装置を構成する質問器の個数が不特定多数で
あるので、例えば、1個の質問器を有する端末装置、お
よび複数個の質問器を有する端末装置から、質問器が受
信したデータをホストコンピュータに情報転送する場
合、各端末装置毎に通信データの長さが異なり、ホスト
コンピュータ側の受信処理が煩雑となってしまうという
解決すべき課題があった。
問器の個数がそれぞれ異なる各端末装置とホストコンピ
ュータとの間の情報伝送を簡略化することが可能な個体
識別システムを提供することにある。
能範囲に入った移動物体に取付けられた応答器に質問デ
ータを無線で送信し、当該応答器から無線で送られた応
答データを受信する質問器をそれぞれ複数個備えて所定
位置に固定された複数の端末装置と、該端末装置を介し
て送られた前記応答データを演算処理することにより前
記移動物体を識別するホストコンピュータとを有し、前
記端末装置は、自局の前記複数の質問器に対してアドレ
スを個別に設定するアドレス設定手段と、前記ホストコ
ンピュータから順次に送信される質問器毎のデータ送信
要求を受信する受信手段と、該受信手段により受信した
前記データ送信要求の指示するアドレスが前記アドレス
設定手段により設定されたアドレスに該当することをア
ドレス比較により検出する検出手段と、該検出手段の前
記検出に応じて、前記応答器との間の交信により複数の
前記質問器が受信した当該質問器のアドレスを含む応答
データを各前記質問器に割当られたアドレスに対応する
領域に格納したメモリから読み出して前記ホストコンピ
ュータに送信する送信手段と、を具えたことを特徴とす
る。
器のアドレスで順次に例えば“1",“2"…というように
指定し、端末装置では自局の端末装置に割当てた質問器
のアドレスと同じアドレスがホストコンピュータにより
指定されたことを検出手段により検出し、送信手段から
該当の質問器の受信データを個別に送信する。このた
め、ホストコンピュータは従来のように端末装置アドレ
スで端末装置を呼び出す必要がないので、端末装置に不
特定多数の質問器を接続することができる。
フォーマット端末装置からの送信データも定型でよく、
ホストコンピュータと端末装置間の通信処理が簡略化さ
れる。
体に取つけられた応答器に質問データを無線で送信し、
応答器から無線で送られた応答データを受信する質問器
をそれぞれ複数個備えて所定位置に固定された複数の端
末装置である。
理することにより移動物体を識別するホストコンピュー
タである。
0に対してアドレスを個別に設定するアドレス設定手段
である。
問器毎のデータ送信要求を受信する受信手段である。
示するアドレスがアドレス設定手段220により設定され
たアドレスに該当することをアドレス比較により検出す
る検出手段である。
の受信データをホストコンピュータに送信する送信手段
である。
を介して第1〜第3の端末装置1−1〜1−3が接続さ
れている。次に端末装置1−1〜1−3の構成を説明す
る。
マイクロコンピュータ10,アドレス設定器13,複数の質問
器14−1,14−2およびインタフェース(I/O)15から構
成されている。
して呼びかけ信号の送信を指示すると共に、応答器2か
らの応答信号を質問器14−1,14−2を介して受信し、イ
ンターフェース15を介してホストコンピュータ3に送信
する。質問器14−1は送受信回路11−1およびアンテナ
12−1により構成され、応答器2との間で信号の授受を
行う。質問器14−2も質問器14−1と同様の構成であ
る。
置(CPU)20,メモリ23および上述の機器に対する電源供
給用の電池24により構成されている。アドレス22を介し
て送信受信回路21で、質問器14−1または14−2から送
信された第5図(A)に示すような呼びかけ信号を受信
すると、その呼び掛け信号はCPU20によりメモリ23に記
憶される。この後、CPU20により第5図(B)に示すよ
うな応答信号が作成され、この応答信号は送受信回路2
1,アンテナ22を介して無線により応答器2から送信され
る。
され、マイクロコンピュータ10の内部メモリにおいて一
時記憶された後ホストコンピュータ3に転送される。
を示す。
に対応するアドレスを設定するためのスイッチSW1〜SW4
と電圧設定用の抵抗R1〜R4および質問器14−2に対応す
るアドレスを設定するためのスイッチSW5〜SW8と電圧設
定用の抵抗R5〜R8から構成されている。
2のアドレスを“2"と設定する場合は、スイッチSW1を
オン,スイッチSW6をオン,その他をオフとする。
“1",“10"が質問器14−1および14−2のアドレス番号
として入力される。
に対してデータ送信要求する信号CDの構成の一例を示
し、信号CDの中で質問器のアドレスA1を指定すること
で、送信を行うべき端末装置をも指定している。
構成を示し、データ信号の中に該当する質問器のアドレ
スA2およびこの質問器が応答器から受信したデータR2を
含んでいる。
置との送受信手順について第6図および第7図を参照し
て説明する。
る制御手順を示す。
イクロコンピュータ10が実行する制御手順を示す。
ドレス割当てはそれぞれ“1",“2"とアドレス設定回路1
3によりなされている。また同様に第2端末装置1−2
の3個の質問器に対しては“3",“4",“5"のアドレス,
第3端末装置1−3の1個の質問器に対しては“6"のア
ドレス割当てがなされているものとする。
になると、まず、質問器アドレスを“1"とするデータ要
求信号(第4図参照)を信号線50に送出する(第6図の
ステップS1→S2)。
に送出された信号を受信し、この信号の中の質問器アド
レスが自局の質問器に対するアドレス指定であるか否か
を判別する(第7図のステップS11)。
装置1−1のマイクロコンピュータ10では、質問器14−
1が応答器2から受信したデータを内部メモリから読出
し、受信データおよび質問器の指定アドレス“1"を含む
第4図(B)に示す応答信号を信号線50に送出する(第
7図のステップS12)。
応答信号の中で示される質問器のアドレス“1"と対応す
る内部メモリの領域に、応答信号の中の質問器“1"の受
信データを格納する(第6図のステップS3→S4)。
器アドレスを“2"に変更して、データ要求信号を発生す
る。以上、上述と同様の手順により端末装置1−1から
送られてくる質問器アドレス“2"のデータを対応するメ
モリ領域に記憶する。このようにして、最終のアドレス
質問器の受信データの記憶を行うと本制御手順を終了
し、通常処理、例えば、記憶データに対する集計処理等
を行う。
タ要求信号の中で各質問器のアドレスを指定するように
しており、ホストコンピュータ3側ではあたかも各質問
器との間で通信を行っている処理と同じことになる。
ータが送信要求先を質問器のアドレスで順次に例えば
“1",“2"…というように指定し、端末装置では自局の
端末装置に割当てた質問器のアドレスと同じアドレスが
ホストコンピュータにより指定されたことを検出手段に
より検出し、送信手段から該当の質問器の受信データを
個別に送信する。このため、ホストコンピュータは従来
のように端末装置アドレスで端末装置を呼び出す必要が
ないので、端末装置に不特定多数の質問器を接続するこ
とができる。
フォーマット端末装置からの送信データも定型でよく、
ホストコンピュータと端末装置間の通信処理が簡略化さ
れる。
質問器を持つ端末装置を通信上はN個の独立した端末と
して取り扱うことができるので、1個の質問器を持つ端
末装置と同等に取り扱うことが可能になり、また、一
旦、端末装置が応答器の応答データをメモリに格納して
おけば、ホストコンピュータは全ての端末装置における
質問器にデータ要求を行って、全てのデータを収集する
ことおよび必要とする端末装置における質問器にのみデ
ータ要求を行ってデータを収集することもでき、そし
て、応答データに質問器のアドレスを含むことにより混
信を防止することができるという効果を奏する。
図、 第3図は本発明実施例端末のアドレス設定回路の回路構
成を示す回路図、 第4図(A),(B)は本発明実施例のホストコンピュ
ータ3の送受信信号の構成を示す説明図、 第5図(A),(B)は本発明実施例の質問器14−1の
送受信信号の構成を示す説明図、 第6図は本発明実施例のホストコンピュータ3が実行す
る制御手順を示すフローチャート、 第7図は本発明実施例の端末装置1−1が実行する制御
手順を示すフローチャートである。 1−1〜1−3……端末装置、 2……応答器、 3……ホストコンピュータ、 10……マイクロコンピュータ、 11……アドレス設定回路、 14−1,14−2……質問器。
Claims (1)
- 【請求項1】交信可能範囲に入った移動物体に取付けら
れた応答器に質問データを無線で送信し、当該応答器か
ら無線で送られた応答データを受信する質問器をそれぞ
れ複数個備えて所定位置に固定された複数の端末装置
と、 該端末装置を介して送られた前記応答データを演算処理
することにより前記移動物体を識別するホストコンピュ
ータとを有し、 前記端末装置は、自局の前記複数の質問器に対してアド
レスを個別に設定するアドレス設定手段と、 前記ホストコンピュータから順次に送信される質問器毎
のデータ送信要求を受信する受信手段と、 該受信手段により受信した前記データ送信要求の指示す
るアドレスが前記アドレス設定手段により設定されたア
ドレスに該当することをアドレス比較により検出する検
出手段と、 該検出手段の前記検出に応じて、前記応答器との間の交
信により複数の前記質問器が受信した当該質問器のアド
レスを含む応答データを各前記質問器に割当られたアド
レスに対応する領域に格納したメモリから読み出して前
記ホストコンピュータに送信する送信手段と、 を具えたことを特徴とする個体識別システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023819A JP2517663B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 個体識別システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1023819A JP2517663B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 個体識別システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02205125A JPH02205125A (ja) | 1990-08-15 |
JP2517663B2 true JP2517663B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=12120963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1023819A Expired - Lifetime JP2517663B2 (ja) | 1989-02-03 | 1989-02-03 | 個体識別システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2517663B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61229200A (ja) * | 1985-04-04 | 1986-10-13 | 古野電気株式会社 | 路車間通信装置 |
JPS6332317A (ja) * | 1986-07-25 | 1988-02-12 | Nissan Motor Co Ltd | 車両用方位計 |
-
1989
- 1989-02-03 JP JP1023819A patent/JP2517663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02205125A (ja) | 1990-08-15 |
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