JP3148667B2 - 非接触データ送受信方法 - Google Patents
非接触データ送受信方法Info
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- JP3148667B2 JP3148667B2 JP05074297A JP5074297A JP3148667B2 JP 3148667 B2 JP3148667 B2 JP 3148667B2 JP 05074297 A JP05074297 A JP 05074297A JP 5074297 A JP5074297 A JP 5074297A JP 3148667 B2 JP3148667 B2 JP 3148667B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工場の生産ライ
ンや物流ライン、オフィスの入退出管理等で工具や荷
物、または人に非接触カード等の応答器をもたせて、ま
たこの応答器には固有のIDコードや製品番号や製造時
のデータ等を登録し、非接触でデータを通信、管理する
非接触データ送受信装置に係り、とくに通信領域内にお
いて、一台の質問器と、一台または複数台の応答器との
間の通信方法に関する。
ンや物流ライン、オフィスの入退出管理等で工具や荷
物、または人に非接触カード等の応答器をもたせて、ま
たこの応答器には固有のIDコードや製品番号や製造時
のデータ等を登録し、非接触でデータを通信、管理する
非接触データ送受信装置に係り、とくに通信領域内にお
いて、一台の質問器と、一台または複数台の応答器との
間の通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図5はこの種の非接触式データ送受信シ
ステムの一般的な送受信形態を示すものである。この図
において1は質問器、2は応答器、3は質問器1と応答
器2が通信を行う通信領域である。なお、応答器2は一
般に通信領域に複数個配設される。
ステムの一般的な送受信形態を示すものである。この図
において1は質問器、2は応答器、3は質問器1と応答
器2が通信を行う通信領域である。なお、応答器2は一
般に通信領域に複数個配設される。
【0003】図5に示す非接触式データ送受信システム
の一般的な送受信形態において、従来は、質問器1が応
答器2と通信を行う場合、質問器1はすべての応答器2
のIDをメモリテーブルに登録しておき、通信の開始に
当たり、各応答器2がそれぞれ有するIDを順に呼び出
し、そのIDが一致した応答器2を選択するようにして
いる。このため応答器の台数が増えるにつれ、その呼び
出しに多くの時間がかかり、きわめて非効率的であっ
た。
の一般的な送受信形態において、従来は、質問器1が応
答器2と通信を行う場合、質問器1はすべての応答器2
のIDをメモリテーブルに登録しておき、通信の開始に
当たり、各応答器2がそれぞれ有するIDを順に呼び出
し、そのIDが一致した応答器2を選択するようにして
いる。このため応答器の台数が増えるにつれ、その呼び
出しに多くの時間がかかり、きわめて非効率的であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明が解決しよう
とする課題は上述のように、従来の非接触データ送受信
システムでは、質問器がすべての応答器のIDをあらか
じめ登録しておかなければならず、応答器を増設したと
きには、そのIDを新たに質問器に登録しなければなら
ない。また質問器が応答器と通信を行う場合、質問器は
各応答器固有のIDコードを順に呼び出し、そのIDコ
ードが一致したとき応答器が選択されるので、その応答
器の呼び出しに多くの時間がかかり、通信速度が遅くな
るということである。
とする課題は上述のように、従来の非接触データ送受信
システムでは、質問器がすべての応答器のIDをあらか
じめ登録しておかなければならず、応答器を増設したと
きには、そのIDを新たに質問器に登録しなければなら
ない。また質問器が応答器と通信を行う場合、質問器は
各応答器固有のIDコードを順に呼び出し、そのIDコ
ードが一致したとき応答器が選択されるので、その応答
器の呼び出しに多くの時間がかかり、通信速度が遅くな
るということである。
【0005】この発明は、通信領域内に存在する応答器
のIDコードを、質問器が効率よく収集することによっ
て、総合的な通信効率を高めることを目的とするもので
ある。
のIDコードを、質問器が効率よく収集することによっ
て、総合的な通信効率を高めることを目的とするもので
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、質問器から
のIDコード応答命令に対して、応答器はそれぞれ自己
のIDコードを1ビットのみ一斉に応答し、これに対
し、質問器は応答器から返信されたビット値の中に2値
コード中の第1(一方)の値が一つでも含まれるとき、
質問器はすべての応答器に対し、2値コード中の第1
(一方)の値を受信したことを送信し、逆に、すべての
2値コード中の第2(他方)の値であった場合、質問器
はすべての応答器に対し、2値コード中の第2(他方)
の値を送信し、質問器から送信された値を受信した応答
器は、直前に応答した自己のIDコードの1ビットの値
と比較して一致した場合、自己のIDコードの次の1ビ
ットの値を応答し、逆に、一致しない場合はこの時点以
降残りのビットまでの間、質問器に対し自己のIDコー
ドの応答を休止し、応答器のIDコードの最後のビット
まで送信データと応答データとが一致した応答器のみが
フラグをセットし、同時に質問器は、この応答器のID
コードをテーブルに記憶し、特定の応答器のメモリデー
タを操作することを目的とした、選択的データ送受信を
実現し、このフラグをセットした応答器は、質問器から
のIDコード応答命令を無視するものである。
のIDコード応答命令に対して、応答器はそれぞれ自己
のIDコードを1ビットのみ一斉に応答し、これに対
し、質問器は応答器から返信されたビット値の中に2値
コード中の第1(一方)の値が一つでも含まれるとき、
質問器はすべての応答器に対し、2値コード中の第1
(一方)の値を受信したことを送信し、逆に、すべての
2値コード中の第2(他方)の値であった場合、質問器
はすべての応答器に対し、2値コード中の第2(他方)
の値を送信し、質問器から送信された値を受信した応答
器は、直前に応答した自己のIDコードの1ビットの値
と比較して一致した場合、自己のIDコードの次の1ビ
ットの値を応答し、逆に、一致しない場合はこの時点以
降残りのビットまでの間、質問器に対し自己のIDコー
ドの応答を休止し、応答器のIDコードの最後のビット
まで送信データと応答データとが一致した応答器のみが
フラグをセットし、同時に質問器は、この応答器のID
コードをテーブルに記憶し、特定の応答器のメモリデー
タを操作することを目的とした、選択的データ送受信を
実現し、このフラグをセットした応答器は、質問器から
のIDコード応答命令を無視するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図によってこの発明の実施
の形態を説明する。図1はこの発明の非接触データ送受
信方法の流れを示す流れ図、図2〜図4は図1に示す流
れ図におけるステップを相対的に示す流れ図、図5はこ
の発明の非接触データ送受信方法における質問器と応答
器との関係を具体的に示す構成図、通信領域における質
問器と複数の応答器との関係を示す説明図である。図5
において、符号1は質問器、2は通信エリア3内におい
て、質問器1と通信を行う応答器である。質問器1は制
御部4、送信部5、受信部6およびメモリ機能を有する
テーブル7から構成される。応答器は、質問器1の送信
部5からの信号を受信する受信部8、質問器1の受信部
6に信号を送信する送信部9、制御部10およびメモリ
11から構成される。
の形態を説明する。図1はこの発明の非接触データ送受
信方法の流れを示す流れ図、図2〜図4は図1に示す流
れ図におけるステップを相対的に示す流れ図、図5はこ
の発明の非接触データ送受信方法における質問器と応答
器との関係を具体的に示す構成図、通信領域における質
問器と複数の応答器との関係を示す説明図である。図5
において、符号1は質問器、2は通信エリア3内におい
て、質問器1と通信を行う応答器である。質問器1は制
御部4、送信部5、受信部6およびメモリ機能を有する
テーブル7から構成される。応答器は、質問器1の送信
部5からの信号を受信する受信部8、質問器1の受信部
6に信号を送信する送信部9、制御部10およびメモリ
11から構成される。
【0008】次に上記構成における送受信方法のステッ
プの概要を図1を用いて説明する。 (ステップ1)まず、図1において、質問器1は応答器
2に対しID応答命令を発行する。 (ステップ2)応答器2は質問器からのID応答命令を
受信する。 (ステップ3)質問器1において、応答器2からの応答
があるかないかを判断する。ないと、認証は終了する。 (ステップ4)応答器2において、認証済みのフラグが
セットされたか否かを判断する。セットされたときには
認証を終了する。 (ステップ5)応答器2において全ビットを送信したか
否かを判断する。
プの概要を図1を用いて説明する。 (ステップ1)まず、図1において、質問器1は応答器
2に対しID応答命令を発行する。 (ステップ2)応答器2は質問器からのID応答命令を
受信する。 (ステップ3)質問器1において、応答器2からの応答
があるかないかを判断する。ないと、認証は終了する。 (ステップ4)応答器2において、認証済みのフラグが
セットされたか否かを判断する。セットされたときには
認証を終了する。 (ステップ5)応答器2において全ビットを送信したか
否かを判断する。
【0009】(ステップ6)質問器1において、応答器
2から全ビットを受信したか否かを判断する。 (ステップ7)ステップ5において、応答器2が全ビッ
トを送信していないとき、応答器2はさらに1ビットを
送信する。
2から全ビットを受信したか否かを判断する。 (ステップ7)ステップ5において、応答器2が全ビッ
トを送信していないとき、応答器2はさらに1ビットを
送信する。
【0010】(ステップ8)質問器1において、応答器
2からの1ビット送信を受信する。 (ステップ9)質問器1は受信データを応答器2に対し
て送信する。 (ステップ10)応答器2は質問器1から受信データを
受信する。 (ステップ11)応答器2において、質問器1からの送
信データと受信データが同じか否かを判断する。同じで
あれば、ステップ5に戻る。 (ステップ12)ステップ11において、質問器1から
の送信データと受信データが同じでないときは通信を中
止する。
2からの1ビット送信を受信する。 (ステップ9)質問器1は受信データを応答器2に対し
て送信する。 (ステップ10)応答器2は質問器1から受信データを
受信する。 (ステップ11)応答器2において、質問器1からの送
信データと受信データが同じか否かを判断する。同じで
あれば、ステップ5に戻る。 (ステップ12)ステップ11において、質問器1から
の送信データと受信データが同じでないときは通信を中
止する。
【0011】(ステップ13)ステップ5において、認
証済みフラグがセットされると、応答器2はこれを確認
する。 (ステップ14)ステップ13の決定により認証が終了
する。
証済みフラグがセットされると、応答器2はこれを確認
する。 (ステップ14)ステップ13の決定により認証が終了
する。
【0012】(ステップ15)質問器1において、応答
器2から全ビットを受信すると、テーブル7に応答器2
のIDを登録する。その後、ステップ1に戻る。 (ステップ16)ステップ3において、応答器2からの
応答がないとき、質問器1は認証を終了する。
器2から全ビットを受信すると、テーブル7に応答器2
のIDを登録する。その後、ステップ1に戻る。 (ステップ16)ステップ3において、応答器2からの
応答がないとき、質問器1は認証を終了する。
【0013】次に図1における送受信方法のステップの
詳細を図2〜図4を用いて説明する。 (ステップ1)まず、質問器1は応答器2に対し、ID
コード応答命令を発行すなわち送信する。これによって
通信エリア3内にある応答器2はIDコード応答命令を
受信する。 (ステップ2)この応答命令を受けた各応答器2はそれ
ぞれのメモリが記憶している自己のIDコードの1ビッ
ト目にある2値コードのいずれか一方を質問器1に対し
て応答する。たとえば応答器2aが自己のIDコードの
1ビット目として「1」を、また応答器2bがIDコー
ドの1ビット目として「0」を、さらに応答器2cがI
Dコードの1ビット目として「1」を質問器1に対しそ
れぞれ応答する。一方質問器1は応答器2からの応答信
号を受けるが、このとき質問器1が受けるデータは
「1」と「0」の混在データであるから少なくとも1つ
以上の「1」が含まれるものと判断し、質問器1はその
2値コードの「1」を自己のテーブルに記憶する。 (ステップ3)同時にその値「1」を通信領域内にある
すべての応答器2に向けて発行する。この2値コードの
「1」を受けた応答器2は自己のIDコードの1ビット
目と比較し、この値が先に自分が応答した2値コードと
比較し、それがたがいに一致しているか否かを判断す
る。この実施の形態においては応答器2aおよび応答器
2cは質問器1が発行した2値コードすなわち「1」と
一致するが、応答器2bは自己の応答したIDコードと
異なり、一致しない。
詳細を図2〜図4を用いて説明する。 (ステップ1)まず、質問器1は応答器2に対し、ID
コード応答命令を発行すなわち送信する。これによって
通信エリア3内にある応答器2はIDコード応答命令を
受信する。 (ステップ2)この応答命令を受けた各応答器2はそれ
ぞれのメモリが記憶している自己のIDコードの1ビッ
ト目にある2値コードのいずれか一方を質問器1に対し
て応答する。たとえば応答器2aが自己のIDコードの
1ビット目として「1」を、また応答器2bがIDコー
ドの1ビット目として「0」を、さらに応答器2cがI
Dコードの1ビット目として「1」を質問器1に対しそ
れぞれ応答する。一方質問器1は応答器2からの応答信
号を受けるが、このとき質問器1が受けるデータは
「1」と「0」の混在データであるから少なくとも1つ
以上の「1」が含まれるものと判断し、質問器1はその
2値コードの「1」を自己のテーブルに記憶する。 (ステップ3)同時にその値「1」を通信領域内にある
すべての応答器2に向けて発行する。この2値コードの
「1」を受けた応答器2は自己のIDコードの1ビット
目と比較し、この値が先に自分が応答した2値コードと
比較し、それがたがいに一致しているか否かを判断す
る。この実施の形態においては応答器2aおよび応答器
2cは質問器1が発行した2値コードすなわち「1」と
一致するが、応答器2bは自己の応答したIDコードと
異なり、一致しない。
【0014】(ステップ4)次に各応答器2はそれぞれ
のメモリが記憶している自己のIDコードの2ビット目
にある2値コードのいずれか一方を質問器1に対して応
答する。たとえば応答器2aおよび2cが自己のIDコ
ードの2ビット目の2値コードとして「0」を送信す
る。なお、このとき応答器2bはステップ3で質問器1
から送信された2値コードと一致しなかったため、これ
以降応答を中止する。一方質問器1は応答器2からの応
答信号を受けるが、このとき質問器1が受けるデータは
「0」のみであるから、質問器1は「0」が含まれるも
のと判断し、したがって質問器1はその2値コードの
「0」を自己のテーブルに記憶する。 (ステップ5)質問器1はその2値コードの「0」を通
信領域内にあるすべての応答器2に向けて発行する。こ
の2値コードの「0」を受けた応答器2は自己のIDコ
ードの2ビット目と比較し、この値が先に自分が応答し
た2値コードと比較し、それがたがいに一致しているか
否かを判断する。この実施の形態においては応答器2a
および応答器2cは質問器1が発行した2値コードすな
わち「0」と一致する。
のメモリが記憶している自己のIDコードの2ビット目
にある2値コードのいずれか一方を質問器1に対して応
答する。たとえば応答器2aおよび2cが自己のIDコ
ードの2ビット目の2値コードとして「0」を送信す
る。なお、このとき応答器2bはステップ3で質問器1
から送信された2値コードと一致しなかったため、これ
以降応答を中止する。一方質問器1は応答器2からの応
答信号を受けるが、このとき質問器1が受けるデータは
「0」のみであるから、質問器1は「0」が含まれるも
のと判断し、したがって質問器1はその2値コードの
「0」を自己のテーブルに記憶する。 (ステップ5)質問器1はその2値コードの「0」を通
信領域内にあるすべての応答器2に向けて発行する。こ
の2値コードの「0」を受けた応答器2は自己のIDコ
ードの2ビット目と比較し、この値が先に自分が応答し
た2値コードと比較し、それがたがいに一致しているか
否かを判断する。この実施の形態においては応答器2a
および応答器2cは質問器1が発行した2値コードすな
わち「0」と一致する。
【0015】(ステップ6)続いて応答器2はそれぞれ
のメモリが記憶している自己のIDコードの3ビット目
にある2値コードのいずれか一方を質問器1に対して応
答する。たとえば応答器2aが自己のIDコードの3ビ
ット目の2値コードとして「1」を送信し、応答器2c
が自己のIDコードの3ビット目の2値コードとして
「0」を送信する。質問器1が受けるデータは「1」と
「0」との混在データであるから、少なくとも1つ以上
の「1」が含まれるものと判断し、質問器1はその2値
コードの「1」を自己のテーブルに記憶する。 (ステップ7)これに対して、質問器1は応答器2に向
けて3ビット目の2値コードとして「1」を受信したこ
とを送信する。この2値コードの「1」を受けた応答器
2は自己のIDコードの3ビット目と比較し、この値が
先に自分が応答した2値コードと比較し、それがたがい
に一致しているか否かを判断する。この実施の形態にお
いては応答器2aは質問器1が発行した2値コードすな
わち「1」と一致するが、応答器2cは自己の応答した
IDコードにおける2値コード「0」と異なるため一致
しない。
のメモリが記憶している自己のIDコードの3ビット目
にある2値コードのいずれか一方を質問器1に対して応
答する。たとえば応答器2aが自己のIDコードの3ビ
ット目の2値コードとして「1」を送信し、応答器2c
が自己のIDコードの3ビット目の2値コードとして
「0」を送信する。質問器1が受けるデータは「1」と
「0」との混在データであるから、少なくとも1つ以上
の「1」が含まれるものと判断し、質問器1はその2値
コードの「1」を自己のテーブルに記憶する。 (ステップ7)これに対して、質問器1は応答器2に向
けて3ビット目の2値コードとして「1」を受信したこ
とを送信する。この2値コードの「1」を受けた応答器
2は自己のIDコードの3ビット目と比較し、この値が
先に自分が応答した2値コードと比較し、それがたがい
に一致しているか否かを判断する。この実施の形態にお
いては応答器2aは質問器1が発行した2値コードすな
わち「1」と一致するが、応答器2cは自己の応答した
IDコードにおける2値コード「0」と異なるため一致
しない。
【0016】(ステップ8)質問器1はこれまで通信を
繰り返してきた一連の2値コードをその質問器1が内蔵
するテーブルに登録する。すなわち「101」を記憶す
る。このとき応答器2aは認証が完了したものとして応
答完了フラグをセットする。なお、このとき応答器2b
は自己のIDコードの2値コードが、ステップ7で、質
問器1からの2値コードと一致しなかったため、以後応
答を中止する。 (ステップ9)質問器1は新たに応答器2に対して応答
命令を発行する。これに対し、通信領域にあるすべての
応答器2はその応答命令を受信する。
繰り返してきた一連の2値コードをその質問器1が内蔵
するテーブルに登録する。すなわち「101」を記憶す
る。このとき応答器2aは認証が完了したものとして応
答完了フラグをセットする。なお、このとき応答器2b
は自己のIDコードの2値コードが、ステップ7で、質
問器1からの2値コードと一致しなかったため、以後応
答を中止する。 (ステップ9)質問器1は新たに応答器2に対して応答
命令を発行する。これに対し、通信領域にあるすべての
応答器2はその応答命令を受信する。
【0017】(ステップ10)このときすでに自己のI
Dコードの認証を終えた応答器は応答完了フラグをセッ
トしたままの状態にある。また先に質問器1から発行さ
れた2値コードの値が自己のIDコードのあるビットが
一致しなかったために、応答を中止していた応答器は自
己のIDコードの1ビット目を新たに送信する。すなわ
ちこの実施の形態においては応答器2bは「0」を応答
し、また応答器2cは「1」を送信する。一方、質問器
1は「1」を受信したものと判断する。 (ステップ11)質問器1は1ビット目の2値コードと
して、「1」を発行する。この実施の形態においては応
答器2aはすでに応答完了フラグをセットしているの
で、質問器1に対する応答を禁止している。応答器2b
は質問器1からの2値コードが自己のIDコードにおけ
る1ビット目の値と一致しない。また応答器2cにおい
てはそのIDコードの1ビット目が質問器1からの2値
コードと一致する。
Dコードの認証を終えた応答器は応答完了フラグをセッ
トしたままの状態にある。また先に質問器1から発行さ
れた2値コードの値が自己のIDコードのあるビットが
一致しなかったために、応答を中止していた応答器は自
己のIDコードの1ビット目を新たに送信する。すなわ
ちこの実施の形態においては応答器2bは「0」を応答
し、また応答器2cは「1」を送信する。一方、質問器
1は「1」を受信したものと判断する。 (ステップ11)質問器1は1ビット目の2値コードと
して、「1」を発行する。この実施の形態においては応
答器2aはすでに応答完了フラグをセットしているの
で、質問器1に対する応答を禁止している。応答器2b
は質問器1からの2値コードが自己のIDコードにおけ
る1ビット目の値と一致しない。また応答器2cにおい
てはそのIDコードの1ビット目が質問器1からの2値
コードと一致する。
【0018】(ステップ12)応答器2aは応答を禁止
されており、また応答器2bは応答を中止しているが、
応答器2cは質問器1に対し自己のIDコードにおいて
2ビット目の2値コードとして「0」を応答する。これ
によって質問器1は2値コードの「0」を受信する。 (ステップ13)質問器1は応答器2に対し、IDコー
ドの2ビット目の2値コードとして「0」を発行する。
応答器2cはその2値コードが自己のIDコードの2ビ
ット目の2値コードと一致する。
されており、また応答器2bは応答を中止しているが、
応答器2cは質問器1に対し自己のIDコードにおいて
2ビット目の2値コードとして「0」を応答する。これ
によって質問器1は2値コードの「0」を受信する。 (ステップ13)質問器1は応答器2に対し、IDコー
ドの2ビット目の2値コードとして「0」を発行する。
応答器2cはその2値コードが自己のIDコードの2ビ
ット目の2値コードと一致する。
【0019】(ステップ14)応答器2aは応答を禁止
されており、また応答器2bは応答を中止しているが、
応答器2cは質問器1に対し自己のIDコードにおいて
3ビット目の2値コードとして「0」を応答する。これ
によって質問器1は2値コードの「0」を受信する。 (ステップ15)質問器1は応答器2に対し、IDコー
ドの3ビット目の2値コードとして「0」を発行する。
応答器2cはその2値コードが自己のIDコードの3ビ
ット目の2値コードと一致する。
されており、また応答器2bは応答を中止しているが、
応答器2cは質問器1に対し自己のIDコードにおいて
3ビット目の2値コードとして「0」を応答する。これ
によって質問器1は2値コードの「0」を受信する。 (ステップ15)質問器1は応答器2に対し、IDコー
ドの3ビット目の2値コードとして「0」を発行する。
応答器2cはその2値コードが自己のIDコードの3ビ
ット目の2値コードと一致する。
【0020】(ステップ16)質問器1はこれまで通信
を繰り返してきた一連の2値コードをその質問器1が内
蔵するテーブルに登録する。すなわち「100」を記憶
する。このとき応答器2cは認証が完了したものとして
応答完了フラグをセットする。このとき応答完了フラグ
をセットした応答器2cは質問器1とデータの授受を行
う。 (ステップ17)質問器1は新たに応答器2に対して応
答命令を発行する。これに対し、通信領域にあるすべて
の応答器2はその応答命令を受信する。
を繰り返してきた一連の2値コードをその質問器1が内
蔵するテーブルに登録する。すなわち「100」を記憶
する。このとき応答器2cは認証が完了したものとして
応答完了フラグをセットする。このとき応答完了フラグ
をセットした応答器2cは質問器1とデータの授受を行
う。 (ステップ17)質問器1は新たに応答器2に対して応
答命令を発行する。これに対し、通信領域にあるすべて
の応答器2はその応答命令を受信する。
【0021】(ステップ18)このときすでに自己のI
Dコードの認証を終えた応答器は応答完了フラグをセッ
トしたままの状態にある。また先に質問器1から発行さ
れた2値コードの値が自己のIDコードのあるビットが
一致しなかったために、応答を中止していた応答器は自
己のIDコードの1ビット目を新たに送信する。すなわ
ちこの実施の形態においては応答器2aおよび2cはす
でに応答完了フラグをセットしている。残る応答器2b
のみが自己のIDコードの中、1ビット目の2値コード
の「0」を応答する。これによって質問器1は「0」を
受信したものと判断する。 (ステップ19)質問器1は1ビット目の2値コードと
して、「0」を受信したものとして「0」を発行する。
この実施の形態においては応答器2aおよび2cはすで
に応答完了フラグをセットしているので、質問器1に対
する応答を禁止されている。応答器2bはそのIDコー
ドの1ビット目が質問器1からの2値コードと一致す
る。
Dコードの認証を終えた応答器は応答完了フラグをセッ
トしたままの状態にある。また先に質問器1から発行さ
れた2値コードの値が自己のIDコードのあるビットが
一致しなかったために、応答を中止していた応答器は自
己のIDコードの1ビット目を新たに送信する。すなわ
ちこの実施の形態においては応答器2aおよび2cはす
でに応答完了フラグをセットしている。残る応答器2b
のみが自己のIDコードの中、1ビット目の2値コード
の「0」を応答する。これによって質問器1は「0」を
受信したものと判断する。 (ステップ19)質問器1は1ビット目の2値コードと
して、「0」を受信したものとして「0」を発行する。
この実施の形態においては応答器2aおよび2cはすで
に応答完了フラグをセットしているので、質問器1に対
する応答を禁止されている。応答器2bはそのIDコー
ドの1ビット目が質問器1からの2値コードと一致す
る。
【0022】(ステップ20)そこで応答器2bは質問
器1に対し自己のIDコードにおいて2ビット目の2値
コードとして「1」を応答する。これによって質問器1
は2値コードの「1」を受信する。 (ステップ21)質問器1は2ビット目の2値コードと
して、「1」を受信したものとして「1」を発行する。
この実施の形態においては応答器2bはそのIDコード
の2ビット目が質問器1からの2値コードと一致する。
器1に対し自己のIDコードにおいて2ビット目の2値
コードとして「1」を応答する。これによって質問器1
は2値コードの「1」を受信する。 (ステップ21)質問器1は2ビット目の2値コードと
して、「1」を受信したものとして「1」を発行する。
この実施の形態においては応答器2bはそのIDコード
の2ビット目が質問器1からの2値コードと一致する。
【0023】(ステップ22)そこで応答器2bは質問
器1に対し自己のIDコードにおいて3ビット目の2値
コードとして「1」を応答する。これによって質問器1
は2値コードの「1」を受信する。 (ステップ23)質問器1は3ビット目の2値コードと
して、「1」を受信したものとして「1」を発行する。
すなわち応答器2bはそのIDコードの3ビット目が質
問器1からの2値コードと一致する。
器1に対し自己のIDコードにおいて3ビット目の2値
コードとして「1」を応答する。これによって質問器1
は2値コードの「1」を受信する。 (ステップ23)質問器1は3ビット目の2値コードと
して、「1」を受信したものとして「1」を発行する。
すなわち応答器2bはそのIDコードの3ビット目が質
問器1からの2値コードと一致する。
【0024】(ステップ24)応答器2bは認証が完了
したものとして応答完了のフラグをセットする。質問器
1はこれまで通信を繰り返してきた一連の2値コードを
その質問器1が内蔵するテーブルに登録する。すなわち
「011」をテーブルに登録する。 (ステップ25)質問器1は新たに応答器2に対して応
答命令を発行する。これに対し、通信領域にあるすべて
の応答器2はその応答命令を受信する。 (ステップ26)通信領域にあるすべての応答器2は応
答完了フラグをセットした状態にある。
したものとして応答完了のフラグをセットする。質問器
1はこれまで通信を繰り返してきた一連の2値コードを
その質問器1が内蔵するテーブルに登録する。すなわち
「011」をテーブルに登録する。 (ステップ25)質問器1は新たに応答器2に対して応
答命令を発行する。これに対し、通信領域にあるすべて
の応答器2はその応答命令を受信する。 (ステップ26)通信領域にあるすべての応答器2は応
答完了フラグをセットした状態にある。
【0025】(ステップ27)ステップ26において、
通信領域にあるすべての応答器2は応答完了フラグをセ
ットしたことにより応答が禁止される。このため質問器
は応答が何らないものと判断する。 (ステップ28)これにより質問器1はすべての応答器
のIDコードの収集を終了する。
通信領域にあるすべての応答器2は応答完了フラグをセ
ットしたことにより応答が禁止される。このため質問器
は応答が何らないものと判断する。 (ステップ28)これにより質問器1はすべての応答器
のIDコードの収集を終了する。
【0026】
【発明の効果】この発明は、上述のように質問器からの
IDコード応答命令に対して応答器はそれぞれ自己のI
Dコードを1ビットのみ一斉に応答し、これに対し、質
問器は応答器から返信されたビット値の中に2値コード
中の第1(一方)の値が一つでも含まれるとき、質問器
はすべての応答器に対し、2値コード中の第1(一方)
の値を受信したことを送信し、逆に、すべて2値コード
中の第2(他方)の値であった場合、質問器はすべての
応答器に対し、2値コード中の第2(他方)の値を送信
し、質問器から送信された値を受信した応答器は、直前
に応答した自己のIDコードの1ビットの値と比較して
一致した場合、自己のIDコードの次の1ビットの値を
応答し、逆に、一致しない場合はこの時点以降、質問器
に対し自己のIDコードの応答を休止し、応答器のID
コードの最後のビットまで送信データと応答データとが
一致した応答器のみがフラグをセットし、同時に質問器
は、この応答器のIDコードをテーブルに記憶し、特定
の応答器のメモリデータを操作することを目的とした、
選択的データ送受信を実現し、このフラグをセットした
応答器は、まだフラグをセットしていない他の応答器の
フラグのセットがすべて終了するまで、質問器からのI
Dコード応答命令を無視するようにしているので、質問
器は応答器との通信に当たり、応答器のIDをあらかじ
め登録しておく必要がなく、通信領域にある応答器の台
数に制限されることなく、その応答器を効率よく選定で
きるなどの効果がある。
IDコード応答命令に対して応答器はそれぞれ自己のI
Dコードを1ビットのみ一斉に応答し、これに対し、質
問器は応答器から返信されたビット値の中に2値コード
中の第1(一方)の値が一つでも含まれるとき、質問器
はすべての応答器に対し、2値コード中の第1(一方)
の値を受信したことを送信し、逆に、すべて2値コード
中の第2(他方)の値であった場合、質問器はすべての
応答器に対し、2値コード中の第2(他方)の値を送信
し、質問器から送信された値を受信した応答器は、直前
に応答した自己のIDコードの1ビットの値と比較して
一致した場合、自己のIDコードの次の1ビットの値を
応答し、逆に、一致しない場合はこの時点以降、質問器
に対し自己のIDコードの応答を休止し、応答器のID
コードの最後のビットまで送信データと応答データとが
一致した応答器のみがフラグをセットし、同時に質問器
は、この応答器のIDコードをテーブルに記憶し、特定
の応答器のメモリデータを操作することを目的とした、
選択的データ送受信を実現し、このフラグをセットした
応答器は、まだフラグをセットしていない他の応答器の
フラグのセットがすべて終了するまで、質問器からのI
Dコード応答命令を無視するようにしているので、質問
器は応答器との通信に当たり、応答器のIDをあらかじ
め登録しておく必要がなく、通信領域にある応答器の台
数に制限されることなく、その応答器を効率よく選定で
きるなどの効果がある。
【図1】この発明の非接触データ送受信方法の流れを示
す流れ図である。
す流れ図である。
【図2】図1に示す流れ図におけるステップを相対的に
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図3】図1に示す流れ図におけるステップを相対的に
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図4】図1に示す流れ図におけるステップを相対的に
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図5】この発明の非接触データ送受信方法における質
問器と応答器との関係を具体的に示す構成図である。
問器と応答器との関係を具体的に示す構成図である。
【図6】通信領域における質問器と複数の応答器との関
係を示す一般的な配置図である。
係を示す一般的な配置図である。
1 質問器 2 応答器 3 通信領域 7 テーブル 11 メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】 質問器から応答器に対し、コマンドデー
タを送信するとともに、上記応答器はこのコマンドデー
タを受信および復調し、上記コマンドデータの指示に従
い、上記質問器に対し応答用データを送信する1台また
は複数台の非接触応答器の組み合わせからなる通信装置
において、上記応答器は所定のビット数からなるIDコ
ードとIDコード応答完了を示すフラグおよび質問器か
らの命令によりその内容が操作されるメモリを有し、上
記質問器は複数の上記応答器のIDコードを記憶するテ
ーブルを有し、上記質問器が上記応答器に対しIDコー
ド応答命令を送信することにより、上記フラグがセット
されていない、すべての応答器は上記質問器のIDコー
ド応答命令に対し、それぞれ自己のIDコードの1ビッ
トのみを一斉に応答し、これに対し、上記質問器は上記
応答器から返信された値を読み、この中に2値コードの
中、あらかじめ設定した第1の値が一つでも含まれると
き、上記質問器はすべての応答器に対し、上記第1の値
を受信したことを送信し、逆に、すべての値が2値コー
ドの中、あらかじめ設定した第2の値であった場合、上
記質問器はすべての応答器に対し、上記第2の値を送信
し、上記質問器から送信された値を受信した応答器は、
直前に応答した自己のIDコードの1ビットの値と比較
して一致した場合、自己のIDコードの次の1ビットの
値を応答し、逆に、一致しない場合はこの時点以降、上
記質問器に対し自己のIDコードの応答を中止し、上記
応答器のIDコードの最後のビットまで送信データと応
答データとが一致した応答器のみが上記フラグをセット
し、同時に上記質問器は、上記フラグをセットした応答
器のIDコードをテーブルに記憶し、特定の応答器のメ
モリデータを操作する、選択的データの送受信を実現
し、上記フラグをセットした応答器は、上記質問器から
のIDコード応答命令を無視し、以下残りのすべての応
答器がフラグをセットするまで上記ステップを繰り返す
ことを特徴とする非接触データ送受信方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05074297A JP3148667B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 非接触データ送受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05074297A JP3148667B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 非接触データ送受信方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247862A JPH10247862A (ja) | 1998-09-14 |
JP3148667B2 true JP3148667B2 (ja) | 2001-03-19 |
Family
ID=12867305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05074297A Expired - Fee Related JP3148667B2 (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | 非接触データ送受信方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3148667B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP05074297A patent/JP3148667B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH10247862A (ja) | 1998-09-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |