JP2517293B2 - 細胞、組織修復剤 - Google Patents
細胞、組織修復剤Info
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- JP2517293B2 JP2517293B2 JP62158707A JP15870787A JP2517293B2 JP 2517293 B2 JP2517293 B2 JP 2517293B2 JP 62158707 A JP62158707 A JP 62158707A JP 15870787 A JP15870787 A JP 15870787A JP 2517293 B2 JP2517293 B2 JP 2517293B2
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- A61K—PREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
- A61K31/00—Medicinal preparations containing organic active ingredients
- A61K31/70—Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07H—SUGARS; DERIVATIVES THEREOF; NUCLEOSIDES; NUCLEOTIDES; NUCLEIC ACIDS
- C07H13/00—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids
- C07H13/02—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids
- C07H13/04—Compounds containing saccharide radicals esterified by carbonic acid or derivatives thereof, or by organic acids, e.g. phosphonic acids by carboxylic acids having the esterifying carboxyl radicals attached to acyclic carbon atoms
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- A—HUMAN NECESSITIES
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P27/00—Drugs for disorders of the senses
- A61P27/16—Otologicals
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- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/34—Multicolour thermography
- B41M5/345—Multicolour thermography by thermal transfer of dyes or pigments
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は細胞、組織修復剤に関する。
より詳細には、本発明は生体の細胞、組織の修復、特
に鼻粘膜の鼻閉塞症状を改善する作用を有するN−アセ
チルノイラミン酸塩を含む細胞、組織修復剤に関する。
に鼻粘膜の鼻閉塞症状を改善する作用を有するN−アセ
チルノイラミン酸塩を含む細胞、組織修復剤に関する。
(従来の技術) 耳鼻科領域疾患の中には、鼻炎およびアレルギー性鼻
炎がある。そして、鼻炎は、気候の変化、感冒に際して
現われ、化学的、または機械的刺激が誘因となる。この
症状としては、鼻漏、鼻閉塞、閉塞性鼻声などが揚げら
れる。
炎がある。そして、鼻炎は、気候の変化、感冒に際して
現われ、化学的、または機械的刺激が誘因となる。この
症状としては、鼻漏、鼻閉塞、閉塞性鼻声などが揚げら
れる。
また、アレルギー性鼻炎は、I型アレルギーに属し、
鼻粘膜におけるアレルギー反応の結果発来する鼻疾患で
ある。この症状としては、発作性、再発性のくしゃみ、
水性鼻汁、鼻閉塞が揚げられる。そして、上記の症状は
鼻粘膜の線毛の消失、上皮の変性が一因となっている。
鼻粘膜におけるアレルギー反応の結果発来する鼻疾患で
ある。この症状としては、発作性、再発性のくしゃみ、
水性鼻汁、鼻閉塞が揚げられる。そして、上記の症状は
鼻粘膜の線毛の消失、上皮の変性が一因となっている。
従来、前記鼻炎およびアレルギー性鼻炎の薬剤の作用
機序はα−受容体を刺激し、交感神経を興奮させるなど
して、末梢血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充
血、腫脹を除去するというものであった。
機序はα−受容体を刺激し、交感神経を興奮させるなど
して、末梢血管を収縮させることにより、鼻粘膜の充
血、腫脹を除去するというものであった。
しかし、従来の薬剤では血管収縮による昇圧の危険性
や持続性が短かいなどの問題点があった。また副腎皮質
ステロイド剤も抗炎症の機序で用いられているがホルモ
ン作用に対する安全性が問題になっている。
や持続性が短かいなどの問題点があった。また副腎皮質
ステロイド剤も抗炎症の機序で用いられているがホルモ
ン作用に対する安全性が問題になっている。
近年、開発されたアレルギー性鼻炎を適応症とする薬
剤は、I型アレルギー反応に際しておこる肥満細胞から
の様々な化学伝達物質の遊離抑制作用、拮抗作用を主作
用としている。
剤は、I型アレルギー反応に際しておこる肥満細胞から
の様々な化学伝達物質の遊離抑制作用、拮抗作用を主作
用としている。
本発明の細胞、組織修復剤はこれら前述の作用機序と
は全く異なる機序で鼻粘膜の細胞、組織修復作用を発現
することにより、鼻炎の症状のうち最も不快とされる鼻
閉塞症状を著明に改善するものである。
は全く異なる機序で鼻粘膜の細胞、組織修復作用を発現
することにより、鼻炎の症状のうち最も不快とされる鼻
閉塞症状を著明に改善するものである。
また、眼粘膜の変性に起因する疾患の治療に点眼剤と
しての応用や皮膚の弾性を保つ目的で化粧品としての応
用が可能である。
しての応用や皮膚の弾性を保つ目的で化粧品としての応
用が可能である。
N−アセチルノイラミン酸の有効薬理については、様
々な研究が成され、現在は抗ウイルス作用、抗炎症作用
を有することが報告されている〔ロバート・エル・ハー
シュ他、ザ・ジャーナル・オブ・イムノロジー127巻5
号、1740−1743頁 1981年;ピー・グールーグ他エージ
ェント アンド アクションズ 8巻5号、543−545頁
1978年;イトウ ヒロミ他薬理と治療13巻7号 479
−494頁 1985年〕 N−アセチルノイラミン酸の塩は、アルカリ金属、ま
たはアルカリ土類金属の水酸化物あるいはそれらの炭酸
塩により中和せしめ、次いで、夫々対応するアルカリ金
属塩またはアルカリ土類金属塩を系より、分離すること
により得ることができる(特願昭61−51898(特開昭62
−223123号))。
々な研究が成され、現在は抗ウイルス作用、抗炎症作用
を有することが報告されている〔ロバート・エル・ハー
シュ他、ザ・ジャーナル・オブ・イムノロジー127巻5
号、1740−1743頁 1981年;ピー・グールーグ他エージ
ェント アンド アクションズ 8巻5号、543−545頁
1978年;イトウ ヒロミ他薬理と治療13巻7号 479
−494頁 1985年〕 N−アセチルノイラミン酸の塩は、アルカリ金属、ま
たはアルカリ土類金属の水酸化物あるいはそれらの炭酸
塩により中和せしめ、次いで、夫々対応するアルカリ金
属塩またはアルカリ土類金属塩を系より、分離すること
により得ることができる(特願昭61−51898(特開昭62
−223123号))。
本発明者らは、先にN−アセチルノイラミン酸の塩を
有効成分とする去痰薬を開示してきた。(特開昭61−28
9037号、61−68418号)。
有効成分とする去痰薬を開示してきた。(特開昭61−28
9037号、61−68418号)。
さらに、本発明者らは、N−アセチルノイラミン酸塩
の鼻粘膜における細胞、組織修復作用を確認し、鋭意研
究を重ねた結果、鼻閉塞症状を改善することを見い出
し、本発明を完成した。
の鼻粘膜における細胞、組織修復作用を確認し、鋭意研
究を重ねた結果、鼻閉塞症状を改善することを見い出
し、本発明を完成した。
本発明は、N−アセチルノイラミン酸塩を有効成分と
し、従来の作用機序とは全く異なる作用機序で鼻粘膜の
細胞、組織修復作用を発現することにより、鼻炎の症状
のうち、最も不快であるとされる鼻閉塞症状を著名に改
善する細胞、組織修復剤を提供することを目的とする。
し、従来の作用機序とは全く異なる作用機序で鼻粘膜の
細胞、組織修復作用を発現することにより、鼻炎の症状
のうち、最も不快であるとされる鼻閉塞症状を著名に改
善する細胞、組織修復剤を提供することを目的とする。
本発明は、一般式: で示される化合物を有効成分とする細胞、組織修復剤
に関する。
に関する。
(ただし、nが1の時Zはリチウム、カリウム、ナトリ
ウム、アンモニウムまたは有機アンモニウムであり、n
が2の時、Zはカルシウム、バリウム、またはマグネシ
ウムを表わす。) 本発明においては、本発明の化合物を局所投与形態、
例えば、微粒子化して鼻腔内噴霧、溶液に溶かして、鼻
腔内滴下、ディスクに含有させて、鼻腔内貼付などし
て、投与するものである。
ウム、アンモニウムまたは有機アンモニウムであり、n
が2の時、Zはカルシウム、バリウム、またはマグネシ
ウムを表わす。) 本発明においては、本発明の化合物を局所投与形態、
例えば、微粒子化して鼻腔内噴霧、溶液に溶かして、鼻
腔内滴下、ディスクに含有させて、鼻腔内貼付などし
て、投与するものである。
以下、本発明の化合物の作用効果、製剤化を、実施
例、及び参考例によりさらに具体的に説明する。
例、及び参考例によりさらに具体的に説明する。
実施例1 被験剤の亜硫酸ガス曝露によるラット急性鼻粘膜線毛
の消失、上皮の変性に対する作用 (1)実験動物 体重180〜200gのウィスター(wistar)系雄性ラット
を用いた。
の消失、上皮の変性に対する作用 (1)実験動物 体重180〜200gのウィスター(wistar)系雄性ラット
を用いた。
(2)実験材料 被験剤は、N−アセチルノイラミン酸のナトリウム塩
(メクト(株)製)を用いた。
(メクト(株)製)を用いた。
(3)実験方法 ラットに亜硫酸ガス400ppmを4時間曝露し、30分後に
下記の如く被験剤及び生理食塩水を吸入させた。
下記の如く被験剤及び生理食塩水を吸入させた。
I群 N−アセチルノイラミン酸ナトリウム塩300mg/m3
を1時間吸入 II群 N−アセチルノイラミン酸ナトリウム塩100mg/m3
を1時間吸入 III群 生理食塩水20mlを1時間吸入 ラットは各群5匹ずつとした。
を1時間吸入 II群 N−アセチルノイラミン酸ナトリウム塩100mg/m3
を1時間吸入 III群 生理食塩水20mlを1時間吸入 ラットは各群5匹ずつとした。
被験剤及び生理食塩水吸入終了後24時間目にラットを
屠殺し、鼻腔の変化を顕微鏡学的に比較検討した。
屠殺し、鼻腔の変化を顕微鏡学的に比較検討した。
(4)結果 表1に示す如く、線毛の消失、上皮の単層偏平化上皮
の消失が鼻腔内変化として見られた。III群ではこの変
化が顕著であった。I、II群では線毛の消失だけが見ら
れたが、III群に比しその変化が弱かった。
の消失が鼻腔内変化として見られた。III群ではこの変
化が顕著であった。I、II群では線毛の消失だけが見ら
れたが、III群に比しその変化が弱かった。
(5)判定 N−アセチルノイラミン酸のナトリウム塩は、亜硫酸
ガス曝露によるラット鼻粘膜における急性の線毛の消
失、上皮の単層偏平化上皮の消失に対し著しい抑制効果
を有していることを示している。
ガス曝露によるラット鼻粘膜における急性の線毛の消
失、上皮の単層偏平化上皮の消失に対し著しい抑制効果
を有していることを示している。
表−1の結果より、N−アセチルノイラミン酸塩は、
高い鼻粘膜細胞、組織変性抑制作用を有するため細胞、
組織修復剤として期待できる。
高い鼻粘膜細胞、組織変性抑制作用を有するため細胞、
組織修復剤として期待できる。
実施例2 被験剤の亜硫酸ガス曝露によるウサギ亜急性鼻粘膜線
毛の消失、上皮の変性に対する作用 (1)実験動物 体重1.8〜2.2kgのニュージーランドホワイト種雄性ウ
サギを用いた。
毛の消失、上皮の変性に対する作用 (1)実験動物 体重1.8〜2.2kgのニュージーランドホワイト種雄性ウ
サギを用いた。
(2)実験材料 被験剤はN−アセチルノイラミン酸のナトリウム塩
(メクト(株)製)を用いた。
(メクト(株)製)を用いた。
(3)実験方法 亜硫酸ガス曝露装置を用いて、ウサギに亜硫酸ガスを
1日2時間、5週間連続の曝露を行った。亜硫酸ガス曝
露濃度は、第1〜第2週で70〜150ppm、第3週〜第5週
で200〜300ppmとした。3週目から、亜硫酸ガス曝露直
前に下記の如く被験剤及び生理食塩水を超音波ネブライ
ザー(TUR−3200、日本光電(株)を用いて、噴霧、吸
入させた。I群 N−アセチルノイラミン酸ナトリウム
塩25mg/kgを2分間吸入 II群 生理食塩水1mlを2分間吸入 ウサギは各群6羽とした。
1日2時間、5週間連続の曝露を行った。亜硫酸ガス曝
露濃度は、第1〜第2週で70〜150ppm、第3週〜第5週
で200〜300ppmとした。3週目から、亜硫酸ガス曝露直
前に下記の如く被験剤及び生理食塩水を超音波ネブライ
ザー(TUR−3200、日本光電(株)を用いて、噴霧、吸
入させた。I群 N−アセチルノイラミン酸ナトリウム
塩25mg/kgを2分間吸入 II群 生理食塩水1mlを2分間吸入 ウサギは各群6羽とした。
亜硫酸ガス曝露終了5週後に、ウサギを瀉血致死さ
せ、鼻腔の変化を顕微鏡学的に比較検討した。
せ、鼻腔の変化を顕微鏡学的に比較検討した。
(4)結果 表2に示す如く、I群及びII群で線毛の消失および上
皮の扁平上皮化生がみられたが、I群に比し、特にII群
で上皮の扁平上皮化生が強く出現していた。
皮の扁平上皮化生がみられたが、I群に比し、特にII群
で上皮の扁平上皮化生が強く出現していた。
(5)判定 N−アセチルノイラミン酸ナトリウム塩は、亜硫酸ガ
ス曝露による亜急性鼻粘膜における線毛の消失および扁
平上皮化生を顕著に抑制しており、細胞、組織修復作用
を有することを示している。
ス曝露による亜急性鼻粘膜における線毛の消失および扁
平上皮化生を顕著に抑制しており、細胞、組織修復作用
を有することを示している。
表−2の結果から、N−アセチルノイラミン酸塩は、
鼻粘膜に対する強い細胞、組織修復作用を有するため、
細胞、組織修復剤として期待できる。
鼻粘膜に対する強い細胞、組織修復作用を有するため、
細胞、組織修復剤として期待できる。
実施例3 急性毒性試験 N−アセチルノイラミン酸ナトリウム塩のマウス、ラ
ット及びモルモットに対する経口、皮下注射、腹腔注
射、静脈注射及び吸入による急性毒性試験を次のように
行った。
ット及びモルモットに対する経口、皮下注射、腹腔注
射、静脈注射及び吸入による急性毒性試験を次のように
行った。
(1)供試動物 ・ ICR系マウス 6週令 ・ SD系ラット 6週令 ・ ハートレイ(Hartley)系 モルモット 6週令 (2)薬物濃度 20%(W/V) 蒸留水に溶解 (3)1レベル動物数 10匹 (4)観察期間 14日間 (5)LD50の算出法 プロビット(Probit)法 結果を第3表に示す。
実施例4 簡易急性毒性試験 被験剤のマウスに対する静脈注射による簡易急性毒性
試験を次のように行った。
試験を次のように行った。
1.試験材料および方法 (1)被験剤 N−アセチルノイラミン酸のリチウム塩、カリウム
塩、バリウム塩およびマグネシウム塩(以上、メクト
(株)製)を用いた。
塩、バリウム塩およびマグネシウム塩(以上、メクト
(株)製)を用いた。
(2)試験動物 ddy系雄性マウス 試験開始時体重:17.7〜21.1g 1レベル動物数:3匹 (3)室温:23±1℃ 湿度:55±7% (4)投与経路:静脈内 (5)投与方法および投与量 上記被験剤を生理食塩水で溶解し、投与液量がマウス
体重20g当たり0.2mlとなるよう濃度を調製したものを、
尾静脈内に注射した。投与量は500、1000および2000mg/
kgの3用量とした。
体重20g当たり0.2mlとなるよう濃度を調製したものを、
尾静脈内に注射した。投与量は500、1000および2000mg/
kgの3用量とした。
(6)一般症状および死亡状況の観察 投与直後から7日後まで、一般症状および死亡の有無
の観察を行なった。
の観察を行なった。
2.結果 (1)死亡率 死亡率を表4に示した。
1000および2000mg/kgではN−アセチルノイラミン酸
のマグネシウム塩、バリウム塩およびカリウム塩で3例
中3例が死亡した。500mg/kgではN−アセチルノイラミ
ン酸バリウム塩で3例中3例が死亡した。
のマグネシウム塩、バリウム塩およびカリウム塩で3例
中3例が死亡した。500mg/kgではN−アセチルノイラミ
ン酸バリウム塩で3例中3例が死亡した。
その他には死亡はなかった。
(2)一般症状 死亡例は間代性痙攣および尿失禁を伴ない、大部分が
投与直後〜1分以内に死亡した。生存例では少数例に自
発運動の抑制がみられたが、1時間以内に回復した。
投与直後〜1分以内に死亡した。生存例では少数例に自
発運動の抑制がみられたが、1時間以内に回復した。
次に本発明の点鼻薬の投与形態について述べる。
〈投与法〉 患者の症状により適宜増減されるが、1回投与量は、
本発明化合物として0.1〜50mgで、これを3〜5時間ご
とに鼻腔内に1〜3回噴霧、或いは2〜4滴滴下する。
本発明化合物として0.1〜50mgで、これを3〜5時間ご
とに鼻腔内に1〜3回噴霧、或いは2〜4滴滴下する。
噴霧量は、1回0.02〜0.5ml滴下の一滴は0.01〜0.05m
lである。
lである。
尚、薬物動力学試験の結果や、急性毒性試験の結果か
ら、1日の投与回数は制限されるものではない。
ら、1日の投与回数は制限されるものではない。
〈製剤〉 本発明化合物の製剤における割合は、0.5〜10.0重量
%が適当である。N−アセチルノイラミン酸ナトリウム
塩は、pH5.5〜6.0での範囲が最も安定であり、またイオ
ン強度についてはあまり影響を受けないので添加剤は噴
霧、吸入剤(内用)に使用され、既承認となっている添
加剤は、使用可能であるが、これに限定されない。以下
に製剤の処方例を揚げるが、この他緩衝剤や防腐剤の各
種変更、等張化剤、安定剤、増粘剤、各種基剤(総じて
担体と称する)などの組み合わせが可能であり以下の処
方例に限定されるものではない。
%が適当である。N−アセチルノイラミン酸ナトリウム
塩は、pH5.5〜6.0での範囲が最も安定であり、またイオ
ン強度についてはあまり影響を受けないので添加剤は噴
霧、吸入剤(内用)に使用され、既承認となっている添
加剤は、使用可能であるが、これに限定されない。以下
に製剤の処方例を揚げるが、この他緩衝剤や防腐剤の各
種変更、等張化剤、安定剤、増粘剤、各種基剤(総じて
担体と称する)などの組み合わせが可能であり以下の処
方例に限定されるものではない。
実施例5 リン酸一カリウム44.028gとリン酸二カリウム1.999g
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸ナトリウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウ
ム500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次
に、この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlず
つ専用容器に分注した。本製剤は、1回噴霧量0.05mlと
して1回投与量1mgであり、ph5.0〜6.0(0.067Mリン酸
緩衝液)である。
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸ナトリウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウ
ム500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次
に、この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlず
つ専用容器に分注した。本製剤は、1回噴霧量0.05mlと
して1回投与量1mgであり、ph5.0〜6.0(0.067Mリン酸
緩衝液)である。
実施例6 酢酸2.787gと酢酸ナトリウム37.208gとを蒸留水約400
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸ナト
リウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さ
らに蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとな
りpH5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸ナト
リウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さ
らに蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとな
りpH5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
実施例7 リン酸一ナトリウム・2水塩71.765gとリン酸二ナト
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにパ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gとパラヒドロキシ安
息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−ア
セチルノイラミン酸ナトリウム塩400.0gを加えて、全量
を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。さ
らに、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤は、
1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、ph6.0
〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにパ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gとパラヒドロキシ安
息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−ア
セチルノイラミン酸ナトリウム塩400.0gを加えて、全量
を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。さ
らに、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤は、
1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、ph6.0
〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
実施例8 鼻ディスク剤の処方 N−アセチルノイラミン酸ナトリウムを直径3mmの円
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中本発明化
合物0.1〜50mgを含む。本品1個を、下鼻甲介粘膜に貼
付して用いる。
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中本発明化
合物0.1〜50mgを含む。本品1個を、下鼻甲介粘膜に貼
付して用いる。
実施例9 鼻ディスク剤の処方 N−アセチルノイラミン酸リチウム塩を直径3mmの円
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中本発明化
合物0.1〜50mgを含む。本品1個を、下鼻甲介粘膜に貼
付して用いる。
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中本発明化
合物0.1〜50mgを含む。本品1個を、下鼻甲介粘膜に貼
付して用いる。
実施例10 リン酸一カリウム44.028gとリン酸二カリウム1.999g
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸リチウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウム
500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次に、
この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlずつ専
用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1
回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸緩衝
液)である。
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸リチウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウム
500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次に、
この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlずつ専
用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1
回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸緩衝
液)である。
実施例11 酢酸2.787gと酢酸ナトリウム37.208gとを蒸留水約400
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸リチ
ウム塩50.0gおよびクロロブタノール15gを加え、さらに
蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブランフ
ィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。本製
剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mlとなりpH
5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸リチ
ウム塩50.0gおよびクロロブタノール15gを加え、さらに
蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブランフ
ィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。本製
剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mlとなりpH
5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
実施例12 リン酸一ナトリウム・2水塩71.765gとリン酸二ナト
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにバ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gとパラヒドロキシ安
息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−ア
セチルノイラミン酸リチウム塩400.0gを加えて、全量を
蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブランフ
ィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。さら
に、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤は、1
回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなりpH6.0〜7.
0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにバ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gとパラヒドロキシ安
息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−ア
セチルノイラミン酸リチウム塩400.0gを加えて、全量を
蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブランフ
ィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。さら
に、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤は、1
回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなりpH6.0〜7.
0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
実施例13 鼻ディスク剤の処方 N−アセチルノイラミン酸カリウム塩を直径3mmの円
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中、本発明
化合物0.1〜50mgを含む、本品1個を、下鼻甲介粘膜に
貼付して用いる。
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中、本発明
化合物0.1〜50mgを含む、本品1個を、下鼻甲介粘膜に
貼付して用いる。
実施例14 リン酸一カリウム44.028gとリン酸二カリウム1.999g
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸カリウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウム
500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次に、
この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlずつ専
用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1
回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸緩衝
液)である。
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸カリウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウム
500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次に、
この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlずつ専
用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1
回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸緩衝
液)である。
実施例15 酢酸2.787gと酢酸ナトリウム37.208gとを蒸留水約400
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸カリ
ウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さら
に蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。本
製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとな
り、pH5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸カリ
ウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さら
に蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。本
製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとな
り、pH5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
実施例16 リン酸一ナトリウム・2水塩71.765gとリン酸二ナト
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにパ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gと、パラヒドロキシ
安息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−
アセチルノイラミン酸カリウム塩400.0gを加えて、全量
を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。さ
らに、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤は、
1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、ph6.0
〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにパ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gと、パラヒドロキシ
安息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−
アセチルノイラミン酸カリウム塩400.0gを加えて、全量
を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。さ
らに、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤は、
1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、ph6.0
〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
実施例17 鼻ディスク剤の処方 N−アセチルノイラミン酸バリウム塩を直径3mmの円
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中、本発明
化合物0.1〜50mgを含む、本品1個を、下鼻甲介粘膜に
貼付して用いる。
形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中、本発明
化合物0.1〜50mgを含む、本品1個を、下鼻甲介粘膜に
貼付して用いる。
実施例18 リン酸一カリウム44.028gとリン酸二カリウム1.999g
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸バリウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウム
500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次に、
この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlずつ専
用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとして、
1回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸緩衝
液)である。
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸バリウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニウム
500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次に、
この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlずつ専
用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとして、
1回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸緩衝
液)である。
実施例19 酢酸2.787gと酢酸ナトリウム37.208gとを蒸留水約400
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸バリ
ウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さら
に蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。本
製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとなりp
H5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
0mlに溶解し、これに、N−アセチルノイラミン酸バリ
ウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さら
に蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラン
フィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。本
製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとなりp
H5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
実施例20 リン酸一ナトリウム・2水塩71.765gとリン酸二ナト
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにパ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gと、パラヒドロキシ
安息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これに、N
−アセチルノイラミン酸バリウム塩400.0gを加えて、全
量を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
さらに、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤
は、1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、p
h6.0〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
リウム5.67gとを、蒸留水約4000mlに溶解し、これにパ
ラヒドロキシ安息香酸メチル1.30gと、パラヒドロキシ
安息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これに、N
−アセチルノイラミン酸バリウム塩400.0gを加えて、全
量を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
さらに、これを常法に従い高圧蒸気滅菌した。本製剤
は、1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、p
h6.0〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
実施例21 鼻ディスク剤の処方 N−アセチルノイラミン酸マグネシウム塩を直径3mm
の円形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中、本
発明化合物0.1〜50mgを含む。本品1個を、下鼻甲介粘
膜に貼付して用いる。
の円形ろ紙に浸み込ませて乾燥した。1ディスク中、本
発明化合物0.1〜50mgを含む。本品1個を、下鼻甲介粘
膜に貼付して用いる。
実施例22 リン酸一カリウム44.028gとリン酸二カリウム1.999g
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸マグネシウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニ
ウム500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次
に、この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlず
つ専用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとし
て、1回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸
緩衝液)である。
とを蒸留水約4000mlに溶解し、これにN−アセチルノイ
ラミン酸マグネシウム塩100.0gおよび塩化ベンザルコニ
ウム500mgを加え、さらに蒸留水にて5000mlとした。次
に、この液を、メンブランフィルターでろ過し、10mlず
つ専用容器に分注した。本製剤は1回噴霧量0.05mlとし
て、1回投与量1mgであり、pH5.0〜6.0(0.067Mリン酸
緩衝液)である。
実施例23 酢酸2.787gと酢酸ナトリウム37.208gとを蒸留水約400
0mlに溶解し、これにN−アセチルノイラミン酸マグネ
シウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さ
らに蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとな
り、pH5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
0mlに溶解し、これにN−アセチルノイラミン酸マグネ
シウム塩50.0gおよびクロロブタノール15.0gを加え、さ
らに蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
本製剤は1回噴霧量0.05mlとして1回投与量0.5mgとな
り、pH5.0〜6.0(0.1M酢酸緩衝液)となる。
実施例24 りん酸一ナトリウム・2水塩71.765gとリン酸二ナト
リウム5.67gとを蒸留水約4000mlに溶解し、これにパラ
ヒドロキシ安息香酸メチル1.30gと、パラヒドロキシ安
息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−ア
セチルノイラミン酸マグネシウム塩400.0gを加えて、全
量を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
さらに、これを常法に従い、高圧蒸気滅菌した。本製剤
は、1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、p
H、6.0〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
リウム5.67gとを蒸留水約4000mlに溶解し、これにパラ
ヒドロキシ安息香酸メチル1.30gと、パラヒドロキシ安
息香酸プロピル0.70gとを加えて溶かし、これにN−ア
セチルノイラミン酸マグネシウム塩400.0gを加えて、全
量を蒸留水にて5000mlとした。次に、この液をメンブラ
ンフィルターでろ過し、10mlずつ専用容器に分注した。
さらに、これを常法に従い、高圧蒸気滅菌した。本製剤
は、1回噴霧量0.05mlとして、1回投与量4mgとなり、p
H、6.0〜7.0(0.1Mリン酸緩衝液)となる。
Claims (4)
- 【請求項1】一般式: で示される化合物を有効成分とする細胞、組織修復剤。 (ただし、nが1の時Zはリチウム、カリウム、ナトリ
ウム、アンモニウムまたは有機アンモニウムであり、n
が2の時、Zはカルシウム、バリウム、またはマグネシ
ウムを表わす。) - 【請求項2】鼻に対する投与が、噴霧用剤、滴下用剤ま
たはディスク用剤であることを特徴とする特許請求の範
囲第(1)項記載の細胞、組織修復剤。 - 【請求項3】一般式で示される化合物の有効量と製剤学
的に受入れられる担体とを含むことを特徴とする特許請
求の範囲第(2)項記載の細胞、組織修復剤。 - 【請求項4】担体が安定剤、保存剤、緩衝剤、等張化剤
であることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項記載
の細胞、組織修復剤。
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KR1019880007716A KR950013452B1 (ko) | 1987-06-25 | 1988-06-25 | 세포 및 조직 수복제 |
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JPS643193A JPS643193A (en) | 1989-01-06 |
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DE19813267A1 (de) | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Hoechst Diafoil Gmbh | Transparente Polyesterfolie mit hoher Sauerstoffbarriere und zusätzlicher Funktionalität, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE19813266A1 (de) | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Hoechst Diafoil Gmbh | Polyesterfolie mit hoher Sauerstoffbarriere, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE19813268A1 (de) | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Hoechst Diafoil Gmbh | Verwendung einer transparenten Polyesterfolie als Gas/Aromabarrierefolie |
DE19813264A1 (de) | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Hoechst Diafoil Gmbh | Polyesterfolie mit an den Anwendungszweck angepaßter Oberflächentopographie, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE19813270A1 (de) | 1998-03-25 | 1999-09-30 | Hoechst Diafoil Gmbh | Polyesterfolie mit hoher Sauerstoffbarriere und verbesserter Haftung zu Metallschichten, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
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DE19834602A1 (de) | 1998-07-31 | 2000-02-03 | Hoechst Diafoil Gmbh | Mehrschichtige, biaxial orientierte Polypropylenfolie, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE19834603A1 (de) | 1998-07-31 | 2000-02-03 | Hoechst Diafoil Gmbh | Matte, koextrudierte Polyesterfolie, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
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DE19839848A1 (de) | 1998-09-02 | 2000-04-13 | Hoechst Diafoil Gmbh | Mehrschichtige, biaxial orientierte Polyesterfolie, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung als Magnetbandfolie mit optimierten elektromagnetischen Eigenschaften |
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DE10002169A1 (de) | 2000-01-20 | 2001-07-26 | Mitsubishi Polyester Film Gmbh | Matte, UV-stabile, thermoformbare, koextrudierte Polyesterfolie, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE10002161A1 (de) | 2000-01-20 | 2001-07-26 | Mitsubishi Polyester Film Gmbh | Matte, flammhemmend ausgerüstete koextrudierte Polyesterfolie, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
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DE10007719A1 (de) | 2000-02-19 | 2001-08-23 | Mitsubishi Polyester Film Gmbh | Weiß-opake Folie mit niedriger Transparenz aus einem kristallisierbaren Thermoplasten mit zusätzlicher Funktionalität |
DE10035328A1 (de) | 2000-07-20 | 2002-01-31 | Mitsubishi Polyester Film Gmbh | Opake Polyesterfolie enthaltend Cycloolefincopolymer (COC) mit guter Oberflächenhaftung, Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
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