JP2515320Y2 - 半導体レーザ駆動回路 - Google Patents

半導体レーザ駆動回路

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JP2515320Y2
JP2515320Y2 JP4097490U JP4097490U JP2515320Y2 JP 2515320 Y2 JP2515320 Y2 JP 2515320Y2 JP 4097490 U JP4097490 U JP 4097490U JP 4097490 U JP4097490 U JP 4097490U JP 2515320 Y2 JP2515320 Y2 JP 2515320Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、光情報再生記録装置のピックアップ等にお
いて、特に半導体レーザを記録書込み及び記録読み取り
両用光源として動作させ、低出力の記録読み取り時に高
周波重畳を行い、読み取り信号のSN比の向上を図った半
導体レーザ駆動回路に関するものである。
〈従来の技術〉 従来より、信号の書込み時に半導体レーザは高出力動
作をさせ高周波重畳を行わず、信号の読み取り時に低出
力動作をさせ高周波重畳を行っている。すなわち、低出
力時だけ高周波重畳回路を動作させている。
そして、この高周波重畳回路の動作切り換えを、半導
体レーザ出力をモニターしないで、外部より入力信号で
独立に行っている。
第2図に従来回路例、第3図に半導体レーザの光出力
波形を示す。第2図において、1は半導体レーザ、2は
モニター用のフォトダイオード、3は高周波重畳回路で
あって、端子VLに印加する電圧又はこれに供給する電流
を変化することによりレーザ光を高出力,低出力に切り
換えるとともに、低出力を選択した時は端子VCCに外部
より信号入力し、高周波重畳回路3を動作させている。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来の回路では、モニター用のフォトダイオード2の
出力を外部回路にてチェックし、又端子VCCに加える電
圧も外部信号により信号入力するので、その動作に関し
ては外部から同期をとる必要があった。
本考案は、上記点に鑑み半導体レーザの光出力やレベ
ルに応じて、自動的に高周波重畳をスイッチングする半
導体レーザ駆動回路を提供するものである。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、半導体レーザの光出力レベルを検出する手
段、及びこの光出力の検出レベルに応じ高周波重畳回路
の動作をスイッチングする手段を備えてなることを特徴
とする。
すなわち、本考案は、半導体レーザの出力をモニター
することによって、そのモニター信号により高周波重畳
回路のオン,オフを行う。モニター信号の調整によっ
て、高周波重畳回路のオン,オフの動作点を調整し、半
導体レーザ出力のあるレベル以下になったら高周波重畳
を行い、そのレベル以上の出力になったら高周波重畳を
行わないようにするものである。
〈作用〉 以上により高光出力の信号書込み時には半導体レーザ
に高周波重畳がかからず、低光出力の信号読取り時に高
周波重畳がかかるように、半導体レーザの光出力状態で
切り換えをすることができる。
〈実施例〉 以下、第1図に従って本考案の一実施例を説明する。
第1図は半導体レーザ1の出力を、そのパッケージ内
蔵のモニター用フォトダイオード2より検出する場合で
あり、フォトダイオード2により、直接的に半導体レー
ザ1の出力をモニターし、その光出力を電流に変換し、
その電流を抵抗4等により電圧V1に変換する。その電圧
V1をコンパレーター5に入力し、あらかじめ半導体レー
ザの信号読みとり用光出力レベルに対応した基準レベル
V2と比較し、基準レベルV2より小さい時、コンパレータ
5の出力信号で高周波重畳回路3内の増幅素子3aを介
し、動作している高周波発振器3bより高周波電流を半導
体レーザ1に供給する。
基準レベルV2より大きい時は、コンパレータ5の出力
信号で高周波電流を半導体レーザ1に供給しないように
遮断する。
6はコンパレータ5の出力信号でオン・オフし、高周
波重畳回路3内の増幅素子3aへの電源Vampの供給をスイ
ッチングするトランジスタである。
なお、半導体レーザ1の出力をレーザパッケージ外の
モニターにより検出するようにして何ら差支えない。さ
らに、コンパレータ5の出力信号で高周波重畳回路3全
体の電源をオン,オフし、半導体レーザ1への高周波電
流の供給をスイッチングすることももちろん可能であ
る。
〈考案の効果〉 以上本考案によれば、高周波重畳の印加タイミングを
半導体レーザの出力の変化によって直接同期してとれ
る。これによって半導体レーザが高出力動作している時
重畳がかからず、半導体レーザの絶対最大定格をこえな
いように自己抑制することができる。また、半導体レー
ザ,重畳回路,制御回路を、コンパクトに一体のものと
してピックアップ等に組み込むことができるものであり
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は従来
例を示す回路図、第3図は半導体レーザの光出力波形図
である。 1…半導体レーザ、2…フォトダイオード、3…高周波
重畳回路、5…コンパレータ、6…スイッチング用トラ
ンジスタ、3a…増幅素子、3b…高周波発振器。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザを低光出力レベルまたは高光
    出力レベルに選択動作させて信号読みとり及び信号書き
    込みの共通光源として使用するとともに、低光出力レベ
    ルの信号読みとり時には高周波重畳を行うようにした半
    導体レーザ駆動回路において、前記半導体レーザへ供給
    する電圧または電流値を切り替えて低光出力レベルまた
    は高光出レベルに選択駆動する手段と、前記半導体レー
    ザの高低の光出力レベルを検出する手段と、該検出手段
    より低光出力レベルを検出したとき、該低光出力レベル
    の検出に応じて前記信号読みとり時の高周波重畳をスイ
    ッチングする手段とを備えてなることを特徴とする半導
    体レーザ駆動回路。
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