JP2515176B2 - 竹輪成形装置 - Google Patents

竹輪成形装置

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JP2515176B2
JP2515176B2 JP2302530A JP30253090A JP2515176B2 JP 2515176 B2 JP2515176 B2 JP 2515176B2 JP 2302530 A JP2302530 A JP 2302530A JP 30253090 A JP30253090 A JP 30253090A JP 2515176 B2 JP2515176 B2 JP 2515176B2
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JP
Japan
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skewer
raw material
bamboo ring
rotary drum
ring forming
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健一 大和田
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Kibun Foods Inc
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Kibun Foods Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は竹輪の成形時に、成形金型から押し出された
生身を串へ巻き付けて丸棒状に成形する竹輪成形装置の
改良に関するものである。
[従来の技術] 食塩、澱粉、化学調味料を加えて練り潰した魚肉のす
り身を竹串又は金属製の串に巻き付け、焼炉の上を転動
させて焼き上げた竹輪は自動化のために種々の機械が作
成され、稼動している。
例えば竹輪の成形時に、成形金型から押し出された生
身を串へ巻き付けて成形する竹輪成形装置として、特公
昭44−8046号が既に開示されており、この竹輪成形装置
では、回転ドラムに相対する串に混練原料帯を捲着し、
串に捲着された混練原料を回転ドラム表面に当接したま
ま、前記串を回動しながら回転ドラム表面に沿って弧状
に搬送して、串に捲着した混練原料を一定の厚さに展延
し丸棒状に成形するものである。
以上の装置では、串に捲着した混練原料と当接する回
転ドラム表面には、従来から堅く絞った晒し布を巻き付
け、混練原料との接触を良好にして竹輪を成形してい
た。
また、従来より晒し布の間に回転ドラムの回転方向に
対して斜めに棒を挿入したりして成形することにより、
竹輪の側面に螺旋状の模様等を付けたものを作成してい
た。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、回転ドラムに巻き付けた晒し布を取り
替える際には、時間がかかり、成形ドラムへ巻き付ける
際に熟練を要するものであった。また、晒し布であるた
め、縮んだり目詰まりするため、連続使用に絶えること
ができず、使用頻度が多い等の問題があった。
また、晒し布の間に挿入した棒等により、晒し布が緩
み易く、円滑な成形操作ができない等の問題があった。
本発明は、晒し布を成形ドラムへ巻き付けるものか
ら、樹脂製のベルトを成形ドラムへ巻き付けるものに改
善することにより、取替時間の短縮,成形ドラムへの巻
き付けの際の熟練性の不要,使用頻度の減少した竹輪成
形装置を得ることを目的とし、また成形時に容易に側面
に凹凸模様を付けることのできる竹輪成形装置を得るこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係る竹輪成形装置では、串に捲着された混練
原料を回転ドラム表面に当接させたまま、前記串を回動
させながら回転ドラム表面に沿って弧状に搬送させて前
記串に捲着された混練原料を丸棒状に成形するものであ
って、 前記回転ドラムの当接表面に着脱自在の樹脂製帯を備
えた竹輪成形装置において、 前記樹脂製帯の当接表面にエンボス加工が施されたも
のである。
[作用] 本発明においては、串に捲着された混練原料を回転ド
ラム表面に当接させたまま、前記串を回動させながら回
転ドラム表面に沿って弧状に搬送させて前記串に捲着さ
れた混練原料を丸棒状に成形する竹輪成形装置におい
て、前記回転ドラム当接面にエンボス加工を施した樹脂
製帯を備えたものであるため、回転ドラムに巻き付けた
帯を取り替える際には、時間もかからず、熟練も要しな
い。また、樹脂製であるため、縮んだり目詰まりするこ
ともなく、使用頻度の減少が達成されることとなる。
また、前記樹脂製帯表面に凹凸模様を呈したものであ
るため、成形時に容易に側面に凹凸模様を付けることの
できる。
[実施例] 第1図は本発明の一実施例の構成を示す正面図、第2
図は第1図の側方断面図である。
図において、竹輪の原料となる混練原料はホッパ
(1)内に投入されホッパ排出口(2)で所定寸法に成
形された混練原料板(3)が排出される。ホッパ排出口
(2)に隣接された回転ドラム(4)には回転ドラム
(4)に対して対向位置に、突設部(5)に金串(6)
を係止させて回転ドラム表面に沿って弧状に搬送する一
対のチェーンコンベア(7)と、該チェーンコンベア
(7)を覆うように、チェーンコンベア(7)によって
回転ドラム(4)表面に沿って弧状に搬送される金串
(6)に当接して軸を回動する回動コンベア(8)とが
配設されている。また、回動コンベア(8)の下流には
搬送された金串(6)の両端部分を転動させて次工程の
焼成装置(図示せず)に供給する一対のレール(9)が
配設されている。
また、ホッパ(1)の下方には金串供給装置(図示せ
ず)が配設されており、金串(6)を一本づつチェーン
コンベア(7)の突設部(5)の供給する。
回転ドラム(4)には金串(6)に当接する両縁部
(10)と、該両縁部(10)に対して段差を有し金串に捲
着された混練原料と当接するロール部(11)を備えてい
る。このロール部(11)には、エンボス加工を施した樹
脂製帯(12)が捲着されている。第3図は回転ドラム表
面の拡大図であり、両端が継合するように斜めに切断さ
れた樹脂製帯(12)は回転ドラムロール部(11)の表面
に両面テープ(13)で接着されている。エンボス加工は
混練原料と良好に当接するものであればよく、帆布面
状、布目状、平溝状等が使用できる。また、樹脂も何の
限定もないが、食品衛生を考慮してシリコン,ポリウレ
タン,ポリエステル等が使用でき、内部の樹脂糸の芯材
を有したものが耐久性においても良好である。樹脂製帯
の厚さは何の制限もないが、耐久性及び取扱性を考慮し
て1〜3mm程度が良好である。
更に、第4図は別の発明の一実施例の構成を示す拡大
斜視図である。図において、回転ドラムロール部(21)
の表面に捲着された樹脂製帯(22)には回転方向に斜め
に配置された凸部(23)が備わっている。成形時にこの
回転ドラムロール部(21)に当接することにより、竹輪
の側面には螺旋状の模様が転写されることとなる。ま
た、配設される凸部は図に示すようなV字状の凸部(2
4)でも模様は何の限定もされることはない。また、凸
部ではなく凹部でもよい。
[発明の効果] 本発明は以上説明したとおり、串に捲着された混練原
料を回転ドラム表面に当接させたまま、前記串を回動さ
せながら回転ドラム表面に沿って弧状に搬送させて前記
串に捲着された混練原料を丸棒状に成形する竹輪成形装
置において、前記回転ドラム当接面にエンボス加工を施
した樹脂製帯を備えたものであるため、回転ドラムに巻
き付けた帯を取り替える際には、時間もかからず、熟練
も要しない。また、樹脂製であるため、縮んだり目詰ま
りすることもなく、使用頻度の減少が達成されることと
なる。
また、前記樹脂製帯表面に凹凸模様を呈したものであ
るため、成形時に容易に側面に凹凸模様を付けることの
できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す正面図、第2図
は第1図の側方断面図、第3図は回転ドラム表面の拡大
図、第4図は別の発明の一実施例の構成を示す拡大斜視
図である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】串に捲着された混練原料を回転ドラム表面
    に当接させたまま、前記串を回動させながら回転ドラム
    表面に沿って弧状に搬送させて前記串に捲着された混練
    原料を丸棒状に成形するものであって、 前記回転ドラムの当接表面に着脱自在の樹脂製帯を備え
    た竹輪成形装置において、 前記樹脂製帯の当接表面にエンボス加工が施されたこと
    を特徴とする竹輪成形装置。
JP2302530A 1990-11-09 1990-11-09 竹輪成形装置 Expired - Lifetime JP2515176B2 (ja)

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JP2302530A JP2515176B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 竹輪成形装置

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JP2302530A JP2515176B2 (ja) 1990-11-09 1990-11-09 竹輪成形装置

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Publication Number Publication Date
JPH04179462A JPH04179462A (ja) 1992-06-26
JP2515176B2 true JP2515176B2 (ja) 1996-07-10

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ID=17910076

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63160193U (ja) * 1987-04-09 1988-10-19

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JPH04179462A (ja) 1992-06-26

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