JP3608870B2 - 食品材料の成形装置 - Google Patents

食品材料の成形装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3608870B2
JP3608870B2 JP10404596A JP10404596A JP3608870B2 JP 3608870 B2 JP3608870 B2 JP 3608870B2 JP 10404596 A JP10404596 A JP 10404596A JP 10404596 A JP10404596 A JP 10404596A JP 3608870 B2 JP3608870 B2 JP 3608870B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skewer
food material
belt
drum
arrow
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP10404596A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09266773A (ja
Inventor
勝 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kibun Foods Inc
Original Assignee
Kibun Foods Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kibun Foods Inc filed Critical Kibun Foods Inc
Priority to JP10404596A priority Critical patent/JP3608870B2/ja
Publication of JPH09266773A publication Critical patent/JPH09266773A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3608870B2 publication Critical patent/JP3608870B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fish Paste Products (AREA)
  • Formation And Processing Of Food Products (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、食品材料の成形装置に関し、特に串に食品材料を巻き付け、この巻き付けた食品材料を整形、修正する食品材料の成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、竹輪の製造において、串を一定間隔ごとに移送し、型成ドラムの外周面ですり身原料を串に巻き付けて竹輪を製造することは知られている(例えば、実公平4−25992号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術の竹輪製造装置は、ドラムで串にすり身を巻き付けるものであるが、整形、修正する工程については示されておらず、またドラムで串にすり身を巻き付ける際の串の搬送、串の押さえベルトの作動が充分なものではなかった。
【0004】
この串の搬送、串の押さえベルトについて、本発明者は図17に示すものを検討した。これは成形ドラム(50)にフック状の串支持具(22)を設けたチェーン(21)で串(1)を搬送し、ベルト(10)でドラム(50)の周囲に串(1)を回転させるものである。ベルト(10)は、ベルト車(11)(12)(13)でに掛けられ、その張力はベルト車(12)に直接設けたばね(16)で調整するものである。しかしながら、このようなベルトの張力の調整では、微妙な張力調整ができず、巻き付け、整形、修正の段階での作動が円滑に行われず、作業を効率的に行うことができなかった。
【0005】
図17にはコンベア(21)の串支持具(22)の全てに串(1)が載ってドラム(50)の周面に一定間隔で移送されている場合について示されているが、串の搬送が連続して一定のピッチで送られないこともあり、即ち、串(1)がドラム(50)の周面に1本しか搬送されず、ベルト(10)で押さえ、回転させる串が1本のみのときもある。このような場合、串(1)を押さえ回転させるベルト(10)に所定の張力調整作用が働かず、串(1)の回転ができなくなり巻き付け、整形、修正が行われなるという問題があった。
【0006】
ドラムによる食品材料の成形装置で、串に巻き付けたすり身は焼成等の処理をして食品を製造するものであるが、巻き付け、整形、修正が不充分で均一に、密に付けられず、またその小口、表面が整形されていないものでは、焼き上がりが綺麗にならず、食感も劣り製品価値が低いものしか得られなくなるという問題がある。
【0007】
特に、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品、例えば多層巻き竹輪を成形する場合、その小口が綺麗に仕上がらず、また多層に巻かれている食品の成形物同志が充分に密着されないときがあり、それを焼成すると焼かれた食品が数層に剥がれやすく、密に巻かれた食感のよい食品を得ることができないという問題があった。
本発明は、すり身の巻き付が、均一で密に、そして小口、表面を整形し、そして焼き上がりが綺麗で食感のよい食品、例えば竹輪を能率的に製造する成形装置を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためのもので、食品材料の成形ドラム、成形ドラムに板状食品材料を供給する手段、串を搬送する手段、及び食品材料成形ドラムの周囲で串を回転させる押さえベルトを備え、前記押さえベルトは成形ドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車に掛けられ、前記張力調整ベルト車がレバーの一端部に設けられレバーのもう一方の端部に設けられた張力調整手段でベルトの張力を調整していることを特徴とする食品材料の成形装置である。
また本発明は、上記の食品材料の成形装置において、成形ドラムが、串に板状食品材料を巻き付け、巻き付けられた食品材料の小口を整形する縁部を有し、かつ串を支持する鍔部を有していることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
本発明において、成形ドラムの周囲で串を回転させる押さえベルトが成形ドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車を有し、張力調整ベルト車がレバーの一端部に設けられ、レバーのもう一方の端部に設けられた張力調整手段、例えばばねでベルトの張力を調整していることにより、成形ドラムに供給された板状食品材料を回転している串に巻き付け、整形、修正を円滑に行うことができ、串に巻き付けられた食品材料は、均一でその小口、表面が整形され綺麗になり、またその後の工程での焼き上がりが綺麗で食感のよい食品を能率的に製造することができるものである。
また、成形作業中に串がドラムの周面に1本だけ搬送されるときでもベルトの張力調整が行われ、串を押さえ回転させるベルトの張力調整作用で串の押さえ回転ができ、巻き付け、整形、修正が行われるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明において、食品材料の成形ドラムは、その周面で串を回転させ食品材料を串に巻き付け、また串に巻き付けられた食品材料の小口又は/及び外周を整形、修正するものである。特に、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品、例えば多層巻き竹輪を成形する場合、その小口が綺麗に仕上げ、また多層に巻かれている板状成形物同志が充分に密着されたものが能率的に製造することができるものである。
【0011】
食品材料が形成される串は、その搬送手段として例えばチェーンの設けられたフック状の支持具でドラムに送られ、そこでドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車に掛けられ、かつ中間に位置する張力調整ベルト車がレバーの一端部に設けられレバーのもう一方の端部に設けられた張力調整手段でベルトの張力を調整しているベルトで串を回転さながら食品材料の巻き付け、小口及び/又は外周を整形、修正することができるものである。
また、成形ドラムに板状食品材料を供給する手段は、ドラムを有するホッパーで食品を板状にして供給する。
【0012】
また、串に巻き付けられる食品材料としては、例えば、魚肉、畜肉、鶏肉等のすりみを板状、矩形状に成形したもの、あるいは板状に成形したものを串に巻き付け次いでチーズを巻き付けその上にさらに板状矩形状の食品材料を巻き付けた多層に巻きチーズ入り食品等が挙げられる。
以下に、本発明の実施例ついて図面を参照して詳細に説明する。
【0013】
【実施例1】
本発明の第1の実施例を図1〜図4を参照して説明する。
図1は本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置を示す側面図であり、図2は食品材料の成形装置を示す平面図(図1の平面図)であり、図3は図1の串搬入側からみた斜視図であり、図4は図1の串搬出側からみた斜視図である。
【0014】
まず、串を搬送する手段について、図1〜図4で説明する。串(1)は、その供給部(26)より移送扞(20)で送られ、矢印のように動くアーム(27)の先端より1本づつ、移送扞(20)の上を矢印Aのように転がり、そして移送扞(20)の端部で2本のチェーン(21)に等間隔で設けられている支持具(22)により串(1)の両側が保持され、矢印Bのように成形ドラム(34)に搬送される。
串(1)は支持具(22)で保持、搬送されながら、かつベルト(10)により押さえられ回転しながら、ドラム(34)の周面(30)で食品材料を巻き付けて例えば竹輪(2)を形成する。
続いて整形、修正が行われ、チェーン(21)の支持具(22)より送出移送扞(25)に送られ、矢印Cのように適宜の次工程に移送される。
【0015】
チェーン(21)は、ドラム(34)の走行部(33)及びホイール(23)に掛けられ駆動される(図示していないが駆動手段はホイール(23)に設けることが好ましい)。
なお、チェーン(21)の搬送速度が、ドラムの周面(30)の回転速度と異なる速度で駆動できるように走行部(33)をチェーン(21)が滑ることができるようになっている。
フック状の支持具(22)はU字形でその一方が長く、もう一方が短いなっており、移送扞(20)から串(1)を持ち上げ、また支持具(22)から解放され、移送扞(25)に送られるようになってるものが好ましい。
【0016】
次ぎに、食品材料の成形ドラムについて説明する。図1〜図4に示すように、成形ドラム(34)は、食品材料の巻き付け、整形、修正が行われる周面(30)と小口を整形が行われる縁部(31)及びチェーンの走行部(33)を有し、さらに串を支持する鍔部(32)を有している。
この走行部(33)は前述したようにドラムの周面(30)と縁部(31)の回転速度とチェーン(21)の搬送速度が、異なる速度で駆動できるようなっている。
【0017】
次ぎに、成形ドラムに板状食品材料を供給する手段について説明する。図1〜図4に示すように、ホッパー(5)のすり身(4)をドラム(6)を回転されながら、その凹部(7)で板状食品材料に成形し、凹部(7)より成形ドラムの周面(30)に供給するものである。
【0018】
次ぎに、食品材料成形ドラムの周囲で串を回転させる押さえベルトについて説明する。
図1〜図4に示すように、ベルト(10)は、成形ドラム(34)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられている。張力調整ベルト車(12)は支え部(19)の支点(14)で回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、レバー(15)のもう一方の端部(18)には張力調整手段であるばね(16)が設けられている。(17)はばね(16)の支持部である。
【0019】
レバー(15)の端部(18)は、ばね(16)の作用で張力調整ベルト車(12)を動かしてベルト(10)に所定の張力を加える。これにより、ベルト(10)は所定の張力が加わった状態で駆動され、串(1)は成形ドラム(34)の鍔部(32)に押し付けられながらで回転する。
なお、ブラシ(24)は串(1)を清掃するものである。これは巻き付け、整形、修正で食品材料(2)が横にはみ出し、その後の工程、例えば焼成で串(1)に焼き付き、串抜き作業等が困難になるので、ブラシ(24)で清掃することが好ましい。また、ドラムを清掃するためにその下部にブラシを設けることが好ましい。また、成形ドラムの周面(30)は、巻き付け、整形、修正する食品材料に応じて適宜の粗さ、あるいは滑らかさにするものである。場合によっては布、例えば晒しを外周面に付けてもよい。
【0020】
次ぎに、図5、図6、図7、図8及び図9で食品材料成形装置の作用について説明する。
この実施例の図5〜図9に示す食品材料成形装置の作動において、成形ドラムの周面(30)と縁部(31)は矢印Gの方向に回転しており、この周面(30)と縁部(31)の速度は、チェーン(21)による串(1)の搬送速度より速く設定している。
図5は、ベルト(10)の駆動方向を示すもので、上述したようにベルト(10)は成形ドラム(34)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)、及び中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられ、張力調整ベルト車(12)は回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、レバー(15)のもう一方の端部(18)にはばね(16)が設けられ張力の調整がなされている。そしてベルト(10)は矢印Fの方向に駆動され、そして串(1)は図6に示すように、矢印Hの方向に回転する。
【0021】
図5のように、ベルト(10)が矢印Fの方向に動き、串(1)が矢印Hの方向に回転する場合の食品材料の巻き付け、整形、修正の段階について図6、図7、図8及び図9に示す。なお、図6〜図9では、レバーの端部のばねの作用で張力調整ベルト車(12)を動かしてベルト(10)に所定の張力が加わった状態で駆動されているもので、ベルトの図示を省略し串の搬送、回転について示す。
【0022】
まず、図6はチェーン(21)に設けられている支持具(22)により串(1)が搬送され、ベルトで串(1)が成形ドラム(34)の鍔部(32)上で回転するものである。
支持具(22)に支持され串(1)が矢印Bの方向に搬送され、1−Pの位置にきたとき、ホッパー(5)のすり身(4)をドラム(6)の凹部(7)で成形し成形ドラムの周面(30)に板状食品材料(3)を供給する。
【0023】
矢印Gの方向に回転しているドラムの周面(30)と縁部(31)の速度は、串(1)の搬送速度(矢印Bの方向の速度)より速く設定しているので、板状食品材料(3)は1−Pの位置で串の下に入り込むように送られ、矢印Hの方向に回転している串への巻き付けが開始され、串(1)が矢印Bの方向に搬送されながら巻き付けが行われ、そして串(1)に竹輪(2)が成形される。
【0024】
巻き付けられた竹輪(2)は、矢印Hの方向に回転しながら、矢印Bの方向に搬送され、1−Pの位置に進みながら、ベルトの搬出側のベルト車(13)の位置まで整形、修正が行われるものである。
これは、ドラムの周面(30)で竹輪(2)の外周が整形され、均一で密にになり、また縁部(31)で小口の整形が行われ、巻き付けられた食品材料の小口又は/及び外周を整形、修正が行われるものである。
【0025】
成形ドラムについて図7〜図9で説明する。
図7は図6の1−Pの位置の正面図であり、図8は図6の1−Pの位置の正面図であり、図9は図6の1−Pの位置の正面図である。
図7〜図9に示すように、成形ドラム(34)は、周面(30)と縁部(31)及び走行部(33)を有する円筒、並びに鍔部(32)を軸(35)に設けている。周面(30)と縁部(31)は食品材料の巻き付け、整形、修正が行われるところであり、走行部(33)は串(1)を搬送する支持具(22)を設けたチェーンが走行するところである。また鍔部(32)は串(1)が支持され回転するところである。
【0026】
周面(30)と縁部(31)及び走行部(33)を有する円筒は、軸受(38)を介して軸(35)に回転可能に取り付けられている。この円筒にはギヤ(37)が一体に設けられている。鍔部(32)は軸(35)に固定して取り付けられている。なお、鍔部(32)を軸(35)に回転可能に取り付けることもできる。
【0027】
このドラムの動きは、鍔部(32)は軸(35)に固定して取り付けられており、鍔部(32)の回転は軸(35)で駆動される。周面(30)と縁部(31)及び走行部(33)は軸受(38)を介して軸(35)に回転可能に取り付けられており、この円筒の回転はギヤ(37)で駆動される。また支持具(22)を設けたチェーン(21)はその駆動手段により走行部(33)を走行する。
このように、鍔部(32)、周面(30)と縁部(31)、チェーン(6)は、それぞれが駆動されているので、鍔部(32)の回転速度、周面(30)と縁部(31)の回転速度、及びチェーン(21)の搬送速度はそれぞれ異なる速度にすることができるものである。
【0028】
まず、図7に示すように、成形ドラムの周面(30)と縁部(31)はギヤ(37)で駆動され軸(35)を中心に矢印Gの方向に回転している。串支持具(22)を設けたチェーン(21)は走行部(33)を走行して串(1)を搬送している。また串(1)は鍔部(32)上でベルト(10)により押さえ矢印Hの方向に回転している。
【0029】
串は支持具(22)を設けたチェーン(21)で搬送され、図8の1−Pの位置で、矢印Gの方向に回転している成形ドラムの周面(30)の速度は、串(1)の搬送速度より速く設定しているので、板状食品材料(3)は串の下に入り込むようになり、矢印Hの方向に回転している串への巻き付けが開始され、巻き付けが行われる。
次いで、図9の1−Pの位置は巻き付けられた竹輪(2)が示されており、ベルトの搬出側のベルト車の位置までドラムの周面(30)と縁部(31)で整形、修正が行われるものである。
【0030】
【実施例2】
本発明の第2の実施例を図10、図11を参照して説明する。
第2の実施例は、多層に巻き付けるもので、その例を2層に巻き付けで示す。図10、図11に示す食品材料成形装置の作動において、成形ドラムの周面(30)と縁部(31)は矢印Gの方向に回転し、その周面(30)の速度はチェーン(21)による矢印B方向の串(1)の搬送速度より速く設定している。
【0031】
また、ベルト(10)は矢印Fの方向に駆動されるもので、図10に示すように成形ドラム(34)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)及び中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられ、張力調整ベルト車(12)は回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、レバー(15)のもう一方の端部(18)にはばね(16)が設けられ張力の調整がなされている。
【0032】
また、成形ドラムの周面(30)に板状食品材料を供給する手段は2個設けられている。1つの層は、ホッパー(5)のすり身(4)をドラム(6)を回転されながら凹部(7)で板状食品材料(3)に成形し成形ドラム(34)の周面(30)に供給する。もう1つの層は、ホッパー(45)のすり身(44)をドラム(46)を回転されながら凹部(47)で板状食品材料(43)に成形し成形ドラムの周面(30)に供給する。
【0033】
図11に示すように、串(1)はチェーン(21)に設けられている支持具(22)により搬送されてくる。支持具(22)に支持され串(1)が矢印Bの方向に搬送され、1−P11の位置にきたとき、ホッパー(5)のドラム(6)で形成された板状食品材料(3)を成形ドラム(34)の周面(30)に供給する。
矢印Gの方向に回転している成形ドラムの周面(30)の速度は、串(1)の矢印B方向の搬送速度より速く設定しているので、板状食品材料(3)は1−P12の位置で串の下に入り込むように送られ、矢印Hの方向に回転している串への巻き付けが開始され、串(1)が矢印Bの方向に搬送されながら巻き付けが行われ、そして串に、第一の層の竹輪(2)が成形される。
【0034】
次いで、第一の層の竹輪(2)が成形されている串が、矢印B方向に搬送され、1−P13の位置にきたとき、ホッパー(45)のドラム(46)で形成された板状食品材料(3)を成形ドラムの周面(30)に供給する。
第一の層の竹輪(2)が成形されている串が、1−P14の位置にきたとき、矢印Gの方向に回転している成形ドラムの周面(30)の速度は、串の矢印B方向の搬送速度より速く設定しているので、板状食品材料(43)は1−P14の位置で串の下に入り込むように送られ、矢印Hの方向に回転している串(第一の層の竹輪(2)が成形されている串)への巻き付けが開始され、串が矢印Bの方向に搬送されながら巻き付けが行われ、そして串に第二の層が巻き付けられる。
【0035】
この1−P14の位置で第二の層が巻き付けが開始されると、串は支持具(22)のU字状の底部より離れ、また成形ドラム(34)の鍔部(32)より離れ、ベルトで押さえられながら回転する。この場合には張力の調整は、第二の層のすり身の粘度、硬さ等を考慮して定める。
【0036】
巻き付けられた2層の竹輪は、矢印Hの方向に回転しながら、矢印Bの方向に搬送され、1−P15の位置に進みながら、ベルトの搬出側のベルト車(13)の位置まで整形、修正が行われるものである。
これは、成形ドラムの周面(30)で、多層に巻き付けられた竹輪の外周が整形され、均一で密になり、また成形ドラムの縁部(31)で小口の整形が行われ、巻き付けられた食品材料の小口又は/及び外周を整形、修正が行われるものである。
【0037】
【実施例3】
本発明の第3の実施例を図12、図13を参照して説明する。
まず、図12に示すように、ベルト(10)の矢印Jの方向に駆動されている。即ち、ベルト(10)は成形ドラム(34)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)、及び中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられ、張力調整ベルト車(12)は回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、レバー(15)のもう一方の端部にはばね(16)が設けられ、張力の調整がなされている。ベルト(10)は矢印Jの方向に駆動され、それにより串(1)は図13に示すように、矢印Kの方向に回転する。
【0038】
この場合、串(1)が矢印Kの方向回転に噛み合うように、鍔部(32)の回転方向は、成形ドラムの周面(30)の回転方向(矢印Gの方向)とは逆方向に回転差せる。また、この第3の実施例において、矢印Gの方向に回転する成形ドラムの周面(30)の速度は、串(1)の搬送速度より遅く設定している。即ち、串が矢印B方向に搬送される速度が、周面(30)の速度より速く設定している。
【0039】
図13で巻き付け成形、整形、修正について説明する。
ベルトで回転させられながら、チェーン(21)の支持具(22)により串は
矢印B方向に搬送される。
すり身(4)はホッパー(5)のドラム(6)、凹部(7)で成形され、その板状食品材料(3)は成形ドラムの周面(30)に供給されている。串の搬送速度が速く設定されているので、1−Pの位置で串が板状食品材料(3)の端部追い付き、そして1−Pの位置のように、K方向に回転している串が板状食品材料(3)を周面(30)より巻き取るようにして、巻き付けが行われ、そして串(1)に竹輪(2)が成形される。
【0040】
巻き付けられた竹輪(2)は、矢印K方向に回転しながら、矢印Bの方向に搬送され、1−Pの位置に進みながら、ベルトの搬出側のベルト車(13)の位置まで整形、修正が行われるものである。成形ドラムの周面(30)で竹輪(2)の外周が整形され、均一で密にになり、また縁部(31)で小口の整形が行われ、巻き付けられた食品材料の小口又は/及び外周を整形、修正が行われるものである。
【0041】
【実施例4】
本発明の第4の実施例を図14、図15を参照して説明する。
第4の実施例は、多層に巻き付けるものでその例を2層に巻き付けで示す。
まず、図14に示すように、ベルト(10)は、上記第3の実施例と同様に成形ドラム(34)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)、及び中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられ、張力調整ベルト車(12)は回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、もう一方の端部にはばね設けられ張力の調整がなされている。
【0042】
そしてベルト(10)は矢印Jの方向に駆動され、それにより串(1)は矢印Kの方向に回転する。また、第4の実施例は、上記第3の実施例と同様に、矢印Gの方向に回転する周面(30)の速度は、串(1)の搬送速度より遅く設定している。
また、成形ドラムに板状食品材料を供給する手段は2個設けられている。1つの層は、ホッパー(5)のすり身(4)をドラム(6)を回転されながら凹部(7)で板状食品材料(3)に成形し周面(30)に供給する。もう1つの層は、ホッパー(45)のすり身(44)をドラム(46)を回転されながら凹部(47)で板状食品材料(43)に成形し周面(30)に供給する。
【0043】
図15で巻き付け成形、整形、修正について説明する。
ベルトで回転させられながら、チェーン(21)の支持具(22)により串は
矢印B方向に搬送される。
すり身(4)はホッパー(5)のドラム(6)、凹部(7)で成形され、その板状食品材料(3)はドラムの周面(30)に供給されている。串の搬送速度が速く設定されているので、1−P11の位置で串が板状食品材料(3)の端部追い付き、そして1−P12の位置のように、K方向に回転している串が板状食品材料(3)を周面(30)より巻き取るようにして、巻き付けが行われ、そして串(1)に竹輪(2)が成形される。
【0044】
次いで、第一層の竹輪(2)が成形されている串は、1−P13の位置に搬送され、板状食品材料(43)の上に載り、1−P14の位置のようにK方向に回転している串が板状食品材料(43)を巻き取るようにして、巻き付けが行われ、1−P15の位置のように串(1)に第1の層(3)及び第2の層(43)が巻き付けられた多層の竹輪(2)が成形される。
【0045】
巻き付けられた2層の竹輪は、矢印Kの方向に回転しながら、矢印Bの方向に搬送され、ベルトの搬出側のベルト車(13)の位置まで整形、修正が行われるものである。それにより多層に巻き付けられた竹輪の外周が整形され、均一で密になり、また成形ドラムの縁部で小口の整形が行われ、巻き付けられた食品材料の小口又は/及び外周を整形、修正が行われるものである。
【0046】
【実施例5】
本発明の第5の実施例を図16を参照して説明する。
図16は、串を回転させるベルト及びその張力調整について説明する図である。ベルト(10)は、成形ドラム(34)の串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車(12)に掛けられている。張力調整ベルト車(12)は、支点(14)で回動できるレバー(15)の一端部に設けられ、このレバー(15)のもう一方の端部には、ばね(16)が設けられている。ベルト(10)に所定の張力が加わるように、ばね(16)で調整している。
【0047】
図16においては、1本の串が(1−1)、(1−2)、(1−3)の位置と成形ドラムの鍔部(32)を回転して移動する場合のベルトの張力調整について示す。
串は、チェーンの保持具で搬送され、矢印Gの方向に回転している成形ドラムの周面に搬送され、ベルト(10)で押さえられて矢印Hのように回転して食品材料の巻き付け、整形、修正が行われる。
【0048】
まず、串は搬送されて(1−1)の位置、即ち串搬入側のベルト車(11)の付近でベルトに押さえられる。ばね(16)でベルトに所定の張力が加わるようになっているので、レバーは(15−1)の位置、張力調整ベルト車は(12−1)の位置になり、ベルトは(10−1)のようになり、串には所定の張力がかかった状態になっている。
【0049】
次いで、串は回転しながら搬送されて(1−2)の位置では、ばね(16)の作用で、レバーは(15−2)の位置、張力調整ベルト車は(12−2)の位置になり、ベルトは(10−2)のようになり、串には所定の張力がかかっている。さらに、串が搬送されて(1−3)では、ばね(16)の作用で、レバーは(15−3)の位置、張力調整ベルト車は(12−3)の位置になり、ベルトは(10−3)のようになり、この段階でも串には一定の張力が掛っている。
そして食品材料の巻き付け、整形、修正が行われた後は、ベルトによる押さえが搬出側のベルト車(13)の付近で解除され、次工程に搬送される。
【0050】
このように、串を回転させるベルト(10)が、成形ドラムの串搬入側のベルト車(11)と搬出側のベルト車(13)及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車(12)の少なくとも3個のベルト車に掛けられているので、ベルト(10)は一定の張力が加わった状態で矢印Hの方向に回転され、串が1本のときでも、複数本のときでも、巻き付け、整形、修正が行われた食品材料は均一でその小口、表面を綺麗なものが得られる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、巻き付け、整形、修正が行われた食品材料は均一でその小口、表面を綺麗なものが得られ、その後の工程での焼き上がりが綺麗で食感のよい食品を能率的に製造することができるという効果を有する。そして、串に食品材料の板状成形物を数層巻き付けた多層巻き食品、例えば多層巻き竹輪を成形する場合、その小口が綺麗に仕上げられ、また多層に巻かれている板状成形物同志が充分に密着されるものが能率的に製造することができるという効果を奏するものである。具体的には、巻き付け、整形、修正の段階でベルトに押さえられる串が1本のときでも、複数本のときでも、巻き付け、整形、修正が行われた食品材料は均一でその小口、表面を綺麗なものが得られるという効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置を示す側面図
【図2】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置を示す平面図
【図3】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置の斜視図
【図4】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置の斜視図
【図5】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図6】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図7】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図8】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図9】本発明の第1の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図10】本発明の第2の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図11】本発明の第2の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図12】本発明の第3の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図13】本発明の第3の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図14】本発明の第4の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図15】本発明の第4の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図16】本発明の第5の実施例の食品材料の成形装置の作用を説明する図
【図17】従来の技術を説明する図
【符号の説明】
1.串
2.竹輪
3.43.板状食品材料
4.すり身
5.45.ホッパー
6.46.ドラム
10.ベルト
11.串搬入側のベルト車
12.張力調整ベルト車
13.搬出側のベルト車
15.レバー
16.ばね
20.移送扞
21.チェーン
22.支持具
25.送出移送扞
30.成形ドラムの周面
31.成形ドラムの縁部
32.成形ドラムの鍔部
33.成形ドラムの走行部
34.成形ドラム

Claims (2)

  1. 食品材料の成形ドラム、成形ドラムに板状食品材料を供給する手段、串を搬送する手段、及び食品材料成形ドラムの周囲で串を回転させる押さえベルトを備え、前記押さえベルトは成形ドラムの串搬入側のベルト車と搬出側のベルト車、及びそれらの中間に位置する張力調整ベルト車の少なくとも3個のベルト車に掛けられ、前記張力調整ベルト車がレバーの一端部に設けられレバーのもう一方の端部に設けられた張力調整手段でベルトの張力を調整していることを特徴とする食品材料の成形装置。
  2. 成形ドラムが、串に板状食品材料を巻き付け、巻き付けられた食品材料の小口を整形する縁部を有し、かつ串を支持する鍔部を有していることを特徴とする請求項1に記載の食品材料の成形装置。
JP10404596A 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の成形装置 Expired - Lifetime JP3608870B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10404596A JP3608870B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の成形装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10404596A JP3608870B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の成形装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09266773A JPH09266773A (ja) 1997-10-14
JP3608870B2 true JP3608870B2 (ja) 2005-01-12

Family

ID=14370255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10404596A Expired - Lifetime JP3608870B2 (ja) 1996-03-29 1996-03-29 食品材料の成形装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3608870B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09266773A (ja) 1997-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5866174A (en) Apparatus for making a cylindrical food consisting of a plurality of concentric cylinder layers
JP3608870B2 (ja) 食品材料の成形装置
JP3560734B2 (ja) 多層食品材料の製造方法及びその製造装置
JP3650213B2 (ja) 食品材料の整形装置
JP3587412B2 (ja) 多層食品材料の製造装置
JP4150475B2 (ja) 食品材料の供給装置
JP3560716B2 (ja) 食品の製造装置
JP3560715B2 (ja) 食品の製造装置
KR20230128709A (ko) 김부각 제조 시스템
JP3722575B2 (ja) 同心状巻き物食品の製造方法及びその製造装置
JP3499062B2 (ja) 同心状巻き物食品の製造方法及びその製造装置
JP7785323B2 (ja) 多層食品の製造装置
JP3626812B2 (ja) 串送り機構を備えた食品製造装置
JP2000032961A (ja) 板状食品材料の供給手段を有する食品製造装置
JP2813153B2 (ja) 筒状練り製品の加熱方法および加熱装置
JP3524251B2 (ja) 同心状巻き物食品、その製造方法及びその製造装置
KR100460827B1 (ko) 복수의동심원통형식품재료층으로구성된원통형식품및그의제조방법과제조장치
JPS6041114Y2 (ja) 練製品製造機に於ける整形装置
JP3499515B2 (ja) 煉り食品用自動巻き装置
JPH0425992Y2 (ja)
JPH08242750A (ja) 食品の成形方法およびその成形装置
JP2699271B2 (ja) 芯材ロール食品の製造装置
JP3836983B2 (ja) 食品材料の成形装置
JPH10174567A (ja) 液体または流動性食品材料の塗布装置
JPS643358Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040324

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041006

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041012

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071022

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080617

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081022

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091022

Year of fee payment: 5

A072 Dismissal of procedure

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20081007

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101022

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111022

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121022

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131022

Year of fee payment: 9

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term