JP2514726Y2 - 電気クッキングヒータ - Google Patents
電気クッキングヒータInfo
- Publication number
- JP2514726Y2 JP2514726Y2 JP1990015729U JP1572990U JP2514726Y2 JP 2514726 Y2 JP2514726 Y2 JP 2514726Y2 JP 1990015729 U JP1990015729 U JP 1990015729U JP 1572990 U JP1572990 U JP 1572990U JP 2514726 Y2 JP2514726 Y2 JP 2514726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature probe
- probe
- heating plate
- storage case
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
- Electric Stoves And Ranges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は複数の発熱ヒータの上方に耐熱性の加熱プレ
ートを装着し、この加熱プレートの上に被調理物を載置
して加熱調理を行う電気クッキングヒータに関する。
ートを装着し、この加熱プレートの上に被調理物を載置
して加熱調理を行う電気クッキングヒータに関する。
(ロ)従来の技術 上記電気クッキングヒータでは、例えば鍋等の被調理
物内に挿入して被調理物の温度を検出する温度プローブ
を設けたものがあるが、この温度プローブは、例えば実
開昭61-23610号公報にて示される様に、例えば本体前面
の操作パネル部分に着脱自在に接続して用いるものが多
く、かつ本体には上記温度プローブを非使用時に収納す
る収納部を備えてない為、温度プローブを紛失する恐れ
があった。
物内に挿入して被調理物の温度を検出する温度プローブ
を設けたものがあるが、この温度プローブは、例えば実
開昭61-23610号公報にて示される様に、例えば本体前面
の操作パネル部分に着脱自在に接続して用いるものが多
く、かつ本体には上記温度プローブを非使用時に収納す
る収納部を備えてない為、温度プローブを紛失する恐れ
があった。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上記温度プローブの非使用時における紛失を
防止する事を目的とするものである。
防止する事を目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は本体の上面に、上面に被調理物を載置する耐
熱性の加熱プレートを装着すると共に、この加熱プレー
トの下方に複数の発熱ヒータを配設したものにおいて、
加熱プレートの後方に左右に延びる排気カバーを設ける
と共に、この排気カバーの右端又は左端を除く下方に本
体内の熱気を排出する排気口を開口し、かつこの排気口
の開口部を除く上記排気カバー内に、被調理物の温度を
検出する温度プローブを着脱自在に収納する収納ケース
を配設し、かつこの収納ケース内には温度プローブの自
重によりオン、オフして温度プローブの有無を検出する
検出スイッチを設けて成るものである。
熱性の加熱プレートを装着すると共に、この加熱プレー
トの下方に複数の発熱ヒータを配設したものにおいて、
加熱プレートの後方に左右に延びる排気カバーを設ける
と共に、この排気カバーの右端又は左端を除く下方に本
体内の熱気を排出する排気口を開口し、かつこの排気口
の開口部を除く上記排気カバー内に、被調理物の温度を
検出する温度プローブを着脱自在に収納する収納ケース
を配設し、かつこの収納ケース内には温度プローブの自
重によりオン、オフして温度プローブの有無を検出する
検出スイッチを設けて成るものである。
(ホ)作用 温度プローブの使用時には上記収納ケースより取り出
し、被調理物内の適所に挿入する事で比較的簡単に温度
プローブを用いた例えば天ぷら調理を行う事ができ、か
つ上記検出スイッチの作動により温度プローブの使用を
検出できる。
し、被調理物内の適所に挿入する事で比較的簡単に温度
プローブを用いた例えば天ぷら調理を行う事ができ、か
つ上記検出スイッチの作動により温度プローブの使用を
検出できる。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を先ず第1図並びに第2図に基づいて
説明すると、(1)は調理器本体で、上面にセラミッ
ク、ガラス等から成る横長矩形状で耐熱性の加熱プレー
ト(2)を装着していると共に、内部の左寄りにグリル
(3)を装着し、かつ前面の左側には上記グリル(3)
の前面を開閉するグリル扉(4)を装着し、又このグリ
ル扉の右側には操作パネル(5)を装着している。
説明すると、(1)は調理器本体で、上面にセラミッ
ク、ガラス等から成る横長矩形状で耐熱性の加熱プレー
ト(2)を装着していると共に、内部の左寄りにグリル
(3)を装着し、かつ前面の左側には上記グリル(3)
の前面を開閉するグリル扉(4)を装着し、又このグリ
ル扉の右側には操作パネル(5)を装着している。
一方上記加熱プレート(2)の上面には、その左右及
び中央後部に、鍋等の図示しない被調理物を着脱自在に
載置する載置位置を示す円形のマーク(6)(7)
(8)を印刷等により設けていると共に、これらのマー
クの下方にはハロゲンランプ等の発熱ヒータ(9)(1
0)(11)を装着している。
び中央後部に、鍋等の図示しない被調理物を着脱自在に
載置する載置位置を示す円形のマーク(6)(7)
(8)を印刷等により設けていると共に、これらのマー
クの下方にはハロゲンランプ等の発熱ヒータ(9)(1
0)(11)を装着している。
(12)は上記加熱プレート(2)の後方に着脱可能に
装着した排気カバーで、第3図にても示す様に上記加熱
プレート(2)の後方周囲に装着した後枠(13)の上面
に被着し、この後枠の略中央部に開口した排気口(14)
を被覆していると共に、断面略山形を成しその後斜面
(15)に複数の排出孔(16)(16)…を穿設している。
装着した排気カバーで、第3図にても示す様に上記加熱
プレート(2)の後方周囲に装着した後枠(13)の上面
に被着し、この後枠の略中央部に開口した排気口(14)
を被覆していると共に、断面略山形を成しその後斜面
(15)に複数の排出孔(16)(16)…を穿設している。
又上記排気口(14)は、上記グリル(4)の排気を排
出する排気ダクト(17)、及び上記加熱プレート(2)
下方の空室(18)と連通し、これらからの熱気を外部に
排出する。
出する排気ダクト(17)、及び上記加熱プレート(2)
下方の空室(18)と連通し、これらからの熱気を外部に
排出する。
(19)は上記排気カバー(12)の排気口(14)開口部
を避けた左端部分に装着した収納ケースで、第4図及び
第5図にても示す様に上面を開口(20)し、この開口に
蓋(21)を開閉自在に装着していると共に、上記開口
(20)より更に排気口(14)側に延びるプローブ収納部
(22)を備えている。
を避けた左端部分に装着した収納ケースで、第4図及び
第5図にても示す様に上面を開口(20)し、この開口に
蓋(21)を開閉自在に装着していると共に、上記開口
(20)より更に排気口(14)側に延びるプローブ収納部
(22)を備えている。
(23)は上記収納ケース(19)内に着脱自在に収納し
た温度プローブで、把手(24)と、この把手から延びる
細長いプローブ(25)とから成り、このプローブ内にサ
ーミスタ等の温度センサを収納していると共に、上記把
手(24)より本体(1)内の適所に設けた図示しない回
路基板に接続されたリード線(26)を導出し、このリー
ド線は、少なくとも上記左側及び右側のマーク(6)
(8)上に載置される被調理物内に、上記プローブ(2
5)部分を挿入し得る長さに構成している。
た温度プローブで、把手(24)と、この把手から延びる
細長いプローブ(25)とから成り、このプローブ内にサ
ーミスタ等の温度センサを収納していると共に、上記把
手(24)より本体(1)内の適所に設けた図示しない回
路基板に接続されたリード線(26)を導出し、このリー
ド線は、少なくとも上記左側及び右側のマーク(6)
(8)上に載置される被調理物内に、上記プローブ(2
5)部分を挿入し得る長さに構成している。
尚上記温度プローブ(23)は、その把手(24)及びリ
ード線(26)を上記収納ケース(19)の開口(20)下方
部分に収納し、かつそのプローブ(25)部分をプローブ
収納部(22)内に収納する様に構成し、又このプローブ
収納部の底面には、上記プローブ(25)をこの中に収納
時に、その自重にてオン或はオフする検出スイッチ(2
7)を装着している。
ード線(26)を上記収納ケース(19)の開口(20)下方
部分に収納し、かつそのプローブ(25)部分をプローブ
収納部(22)内に収納する様に構成し、又このプローブ
収納部の底面には、上記プローブ(25)をこの中に収納
時に、その自重にてオン或はオフする検出スイッチ(2
7)を装着している。
而して、例えば天ぷら調理等の様に上記温度プローブ
(23)を用いて調理を行う場合には、上記蓋(21)を開
けて収納ケース(19)内より取出し、そのプローブ(2
5)部分を被調理物内に挿入する事で、比較的簡単に温
度プローブ(23)を用いた調理を行う事が出来る。
(23)を用いて調理を行う場合には、上記蓋(21)を開
けて収納ケース(19)内より取出し、そのプローブ(2
5)部分を被調理物内に挿入する事で、比較的簡単に温
度プローブ(23)を用いた調理を行う事が出来る。
尚この場合上記温度プローブ(23)の取り出しにより
検出スイッチ(27)が作動するので、この検出スイッチ
の作動を利用して、上記発熱ヒータ(9)(10)(11)
の通電制御を、温度プローブ(23)を用いる温度制御に
自動的に変更する様に構成すれば、誤操作による調理の
失敗等を防止出来る。
検出スイッチ(27)が作動するので、この検出スイッチ
の作動を利用して、上記発熱ヒータ(9)(10)(11)
の通電制御を、温度プローブ(23)を用いる温度制御に
自動的に変更する様に構成すれば、誤操作による調理の
失敗等を防止出来る。
又温度プローブ(23)を利用しない場合には、上記と
は逆に先ずプローブ収納部(22)内に温度プローブ(2
3)のプローブ(25)部分を挿入し、次いで把手(24)
及びリード線(26)を開口(20)の下方に位置する様に
収納する。そこでこれにより上記プローブ(25)の挿入
により検出スイッチ(27)が作動し、温度プローブ(2
3)の非使用が検出出来る。
は逆に先ずプローブ収納部(22)内に温度プローブ(2
3)のプローブ(25)部分を挿入し、次いで把手(24)
及びリード線(26)を開口(20)の下方に位置する様に
収納する。そこでこれにより上記プローブ(25)の挿入
により検出スイッチ(27)が作動し、温度プローブ(2
3)の非使用が検出出来る。
(ト)考案の効果 本考案による構成により、加熱プレートの後方に装着
した排気カバーを利用して温度プローブを収納する収納
ケースを配置した事により、温度プローブの非使用時に
おける紛失を防止出来ると共に、上記収納ケース内に温
度プローブの自重により作動する検出スイッチを設けた
事で、温度プローブを調理器本体内に装着された回路基
板に常に接続して構成でき、これにより温度プローブを
着脱するジャック等が不要となり、このジャックへの煮
汁の付着等による誤動作を防止出来る。
した排気カバーを利用して温度プローブを収納する収納
ケースを配置した事により、温度プローブの非使用時に
おける紛失を防止出来ると共に、上記収納ケース内に温
度プローブの自重により作動する検出スイッチを設けた
事で、温度プローブを調理器本体内に装着された回路基
板に常に接続して構成でき、これにより温度プローブを
着脱するジャック等が不要となり、このジャックへの煮
汁の付着等による誤動作を防止出来る。
第1図は本考案の平面図、第2図は同じく正面図、第3
図は同じく側面縦断面図、第4図は同じく要部の平面
図、第5図は同じく要部の正面縦断面図である。 (1)…調理器本体、(2)…加熱プレート、(9)
(10)(11)…発熱ヒータ、(12)…排気カバー、(1
4)…排気口、(19)…収納ケース、(23)…温度プロ
ーブ、(27)…検出スイッチ。
図は同じく側面縦断面図、第4図は同じく要部の平面
図、第5図は同じく要部の正面縦断面図である。 (1)…調理器本体、(2)…加熱プレート、(9)
(10)(11)…発熱ヒータ、(12)…排気カバー、(1
4)…排気口、(19)…収納ケース、(23)…温度プロ
ーブ、(27)…検出スイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岡垣 光則 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)考案者 山根 満彦 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−20936(JP,A) 実開 昭59−13905(JP,U) 実開 昭54−65445(JP,U) 実開 昭61−79104(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】本体の上面に、上面に被調理物を載置する
耐熱性の加熱プレートを装着すると共に、この加熱プレ
ートの下方に複数の発熱ヒータを配設したものにおい
て、上記加熱プレートの後方に左右に延びる排気カバー
を設けると共に、この排気カバーの右端又は左端を除く
下方に本体内の熱気を排出する排気口を開口し、かつこ
の排気口の開口部を除く上記排気カバー内に、上記被調
理物の温度を検出する温度プローブを着脱自在に収納す
る収納ケースを配設し、かつこの収納ケース内には上記
温度プローブの自重によりオン、オフして温度プローブ
の有無を検出する検出スイッチを設けた事を特徴とする
電気クッキングヒータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990015729U JP2514726Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 電気クッキングヒータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990015729U JP2514726Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 電気クッキングヒータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03107616U JPH03107616U (ja) | 1991-11-06 |
JP2514726Y2 true JP2514726Y2 (ja) | 1996-10-23 |
Family
ID=31519021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990015729U Expired - Lifetime JP2514726Y2 (ja) | 1990-02-20 | 1990-02-20 | 電気クッキングヒータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514726Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4664149B2 (ja) * | 2005-08-03 | 2011-04-06 | 真悟 園生 | 防災袖瓦 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5465445U (ja) * | 1977-10-18 | 1979-05-09 | ||
JPS6024887B2 (ja) * | 1979-07-26 | 1985-06-15 | 株式会社東芝 | 高周波加熱装置 |
JPS5913905U (ja) * | 1982-07-19 | 1984-01-27 | 松下電器産業株式会社 | 電気レンジ用油温センサ |
JPS6179104U (ja) * | 1984-10-30 | 1986-05-27 |
-
1990
- 1990-02-20 JP JP1990015729U patent/JP2514726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03107616U (ja) | 1991-11-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4654096B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP4416720B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP5164899B2 (ja) | 電磁誘導加熱調理器 | |
JP4522903B2 (ja) | 組込み式加熱調理器 | |
JP3766927B2 (ja) | 加熱調理器 | |
JP2514726Y2 (ja) | 電気クッキングヒータ | |
JP2010040402A (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP4336033B2 (ja) | ガスグリル | |
JP3913641B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
JP3151431B2 (ja) | グリルの異常温度上昇防止装置 | |
KR200359426Y1 (ko) | 전열 구이기 | |
JP2004190899A (ja) | Ihクッキングヒータ用レンジフード | |
JPH068831Y2 (ja) | 炊飯装置 | |
JP2515006B2 (ja) | 電気レンジユニット | |
JP4833648B2 (ja) | 誘導加熱調理器用高温加熱装置 | |
JP2001112637A (ja) | 焼き物機 | |
JPS6140270Y2 (ja) | ||
JPS6138011Y2 (ja) | ||
JPS5949004B2 (ja) | 排煙装置付調理器 | |
JP2614313B2 (ja) | 電気調理器 | |
GB2202623A (en) | Combined grill and oven | |
JP3524671B2 (ja) | 調理器 | |
JPH063299Y2 (ja) | 焼成器 | |
JPH01110311A (ja) | 炊飯装置 | |
JP2002106857A (ja) | バックガード付き誘導加熱調理器 |