JP2514682B2 - 磁気記録媒体 - Google Patents

磁気記録媒体

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JP2514682B2
JP2514682B2 JP63017462A JP1746288A JP2514682B2 JP 2514682 B2 JP2514682 B2 JP 2514682B2 JP 63017462 A JP63017462 A JP 63017462A JP 1746288 A JP1746288 A JP 1746288A JP 2514682 B2 JP2514682 B2 JP 2514682B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は,オーディォテープ,ビデオテープ,コンピ
ューターテープ,磁気ディスク,フロッピーディスク,
磁気カードなどとして用いられる磁気記録媒体の改良に
関し,さらに詳しくは,放射線照射により硬化するバイ
ンダーを用いた磁気記録媒体に関する。
(従来の技術) 近年,磁気記録媒体においては,放射線硬化性樹脂を
磁性粉およびその他の必要成分とともに混合分散して磁
性塗料を調製し,得られた磁性塗料を支持体上に塗布,
乾燥させた後,放射線を照射し,樹脂を硬化させて磁性
層を形成することが行なわれている。
そして,これら放射線硬化性樹脂として,塩化ビニル
−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体などの水酸基
を有する塩化ビニル系共重合体に,エチレン不飽和基を
有するモノイソシアネート化合物,たとえばトリレンジ
イソシアネート1モルと2−ヒドロキシエチルメタクリ
レート1モルとのアダクト体などを反応させて得られる
エチレン不飽和二重結合を有する樹脂が使用されてい
る。しかしながら,これらのウレタン結合を介してエチ
レン不飽和二重結合を有する塩化ビニル系共重合体をバ
インダーとして用いた磁気記録媒体は,摩擦係数が高
く,耐摩耗性,分散性,配向性などが不充分であるとい
う欠点があった。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は,上記の種々の欠点を改良したもので,分散
性,配向性,耐摩耗性,耐摩擦性などにすぐれた磁気記
録媒体を提供するものである。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は,水酸基を有する塩化ビニル系共重合体
(A),環状酸無水物(B),およびエチレン不飽和二
重結合を有するエポキシモノマー(C)を反応させて得
られるエチレン不飽和二重結合を有する放射線硬化性樹
脂と磁性粉とを含む磁性層を支持体上に設け,放射線照
射により硬化させてなる磁気記録媒体である。
本発明において,水酸基を有する塩化ビニル系共重合
体(A)としては,塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルア
ルコール共重合体,塩化ビニル−ビニルアルコール共重
合体,塩化ビニル−プロピオン酸ビニル−ビニルアルコ
ール共重合体,塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコ
ール−マレイン酸共重合体,塩化ビニル−ヒドロキシア
ルキル(メタ)アクリレート共重合体,塩化ビニル−ヒ
ドロキシアルキル(メタ)アクリレート−マレイン酸共
重合体,塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール−
グリシジル(メタ)アクリレート共重合体などがある。
これらの中でも,塩化ビニル系共重合体(A)中の水酸
基の数が,分子量1000あたり,0.1〜10個,特に0.3〜5
個のものを用いることが好ましい。
本発明において,環状酸無水物(B)としては,飽和
または不飽和の脂肪族ジカルボン酸無水物,芳香族ジカ
ルボン酸無水物,脂環式ジカルボン酸無水物などであ
り,これらは飽和または不飽和の炭化水素基,アリール
基,ハロゲン基,ヘテロ環基などで置換されていてもよ
い。このような環状酸無水物としては,無水マレイン
酸,無水フタル酸,無水1,2−シクロヘキサンジカルボ
ン酸,無水イタコン酸,無水グルタル酸,無水コハク
酸,無水メチルハイミック酸,テトラクロル無水フタル
酸,無水ヘット酸などをあげることができ,また,無水
トリメリット酸を使用することもできる。
本発明において,エチレン不飽和二重結合を有するエ
ポキシモノマー(C)としては,グリシジル(メタ)ア
クリレート,グリシジルシンナメート,アリルグリシジ
ルエーテル,ビニルシクロヘキサンモノエポキサイド,
1,3−ブタジエンモノエポキサイドなどがあり,これら
は飽和または不飽和の炭化水素基,アリール基,ハロゲ
ン基,ヘテロ環基などで置換されていてもよい。
水酸基を有する塩化ビニル系共重合体(A),環状酸
無水物(B)およびエチレン不飽和二重結合を有するエ
ポキシモノマー(C)の反応においては,先ず,塩化ビ
ニル共重合体(A)中の水酸基と環状酸無水物(B)の
酸無水物基とが優先的に反応し,次いでこの反応によっ
て生じたカルボキシル基とエポキシモノマー(C)のエ
ポキシ基とが反応し,二級の水酸基を生じ,生じた二級
の水酸基と環状酸無水物(B)の酸無水物基とが反応
し,生じたカルボキシル基とエポキシモノマー(C)の
エポキシ基とが反応するというように,順次,同様の反
応を連鎖的にくりかえしていくので,塩化ビニル系共重
合体(A)中の水酸基の数,および環状酸無水物(B)
およびエポキシモノマー(C)のモル数を適宜選ぶこと
により,塩化ビニル系共重合体(A)に所望の長さの分
岐鎖を導入することができる。このように,本発明にお
ける放射線硬化性樹脂は,用いられる塩化ビニル系共重
合体(A)の種類および水酸基の数,環状酸無水物
(B)の種類および量,ならびにエポキシモノマー
(C)の種類および量によって自由に設計することがで
きる。また,用いられる塩化ビニル系共重合体(A)の
水酸基数m,環状酸無水物(B)のモル数n,およびエポキ
シモノマー(C)のモル数lとの間には,環状酸無水物
(B)がジカルボン酸無水物の場合には,n≒lという関
係があればよく,m≦n≒lとすることもでき,この場
合,塩化ビニル系共重合体(A)中の水酸基の一部は未
反応のままであることもある。
反応に用いられるエポキシモノマー(C)の量は,分
子量1000あたりエチレン不飽和二重結合数が0.02〜6
個,好ましくは0.1〜3個となるようにすることが架橋
密度と物性バランスの上で好ましい。すなわち,分子量
1000あたりのエチレン不飽和二重結合数が0.02個未満で
は架橋密度が若干低くなる傾向があり,また,6個を超え
ると架橋密度は高くなるものの,硬化後の磁性層が脆く
なる傾向があり,得られる磁気記録媒体の耐摩耗性や耐
摩擦性が低くなることがある。
本発明においてエチレン不飽和二重結合を有する放射
線硬化性樹脂は,塩化ビニル系共重合体(A)を必要に
応じて反応に関与しない公知の有機溶剤に溶解し,ちっ
素ガス雰囲気中,公知の触媒,たとえば水酸化アルミニ
ウム,水酸化カリウム,リチウムクロライド,トリエチ
ルアミン,テトラ(n−ブトキシ)チタン,N,N−ジメチ
ルベンジノアミンなどの存在下,環状無水物(B)およ
びエポキシモノマー(C)を反応させて製造することが
できる。また,製造に際しては,公知のラジカル重合禁
止剤,例えばハイドロキノン,モノメトキシハイドロキ
ノンなどを用いることが好ましい。
本発明において磁性粉としては,γ−Fe2O3,Fe3O4
−Fe2O3とFe3O4との混晶,コバルトをドープしたγ−Fe
2O3,コバルトをドープしたFe3O4,二酸化クロム,バリウ
ムフェライト,または鉄,コバルト等の金属磁性体,あ
るいは種々の合金磁性体(例えば,Fe−Co,Co−Ni,Fe−C
o−Ni,Ni−Co−B,Fe−Co−Cr,Fe−Cr−Ni,Mo−Biなど)
などをあげることができる。
上記放射線硬化性樹脂および磁性粉の他,必要に応じ
て,ポリエステルポリ(メタ)アクリレート,ポリウレ
タンポリ(メタ)アクリレート,エポキシポリ(メタ)
アクリレートなどの上記放射線硬化性樹脂以外の放射線
硬化性樹脂,スチレンなどの希釈モノマー,塩化ビニル
−酢酸ビニル共重合体,塩化ビニル−塩化ビニリデン共
重合体などの塩化ビニル系樹脂,ポリアクリル酸ブチ
ル,アクリル酸ブチル−アクリロニトリル共重合体など
のアクリル樹脂,ニトロセルロースなどのセルロース系
樹脂,ポリアミド系樹脂,フェノール系樹脂,エポキシ
系樹脂などの熱可塑性樹脂,レシチン,オキシアミン化
合物,アルキルアミン系などの界面活性剤,ポリアルキ
レンソルビタンアルキレート,りん酸エステルなどの分
散剤,潤滑剤,研磨剤,帯電防止剤,安定剤,ポリイソ
シアネート化合物などの架橋剤などを添加し,塗布など
の方法により支持体上に磁性層として設け,必要に応じ
て乾燥した後,放射線照射により硬化させ,磁気記録媒
体とされる。また,通常,乾燥に先立って配向処理が,
乾燥後放射線照射に先立って表面平滑化処理が,それぞ
れ施される。
本発明の磁気記録媒体に用いられる支持体としては,
ポリエチレンテレフタレート,ポリエチレンナフタレー
ト,三酢酸セルロース,ポリカーボネート,ポリプロピ
レン,ポリ塩化ビニル,ポリイミド,ポリアミドイミ
ド,アルミニウム合金などの任意のものをあげることが
できる。
また,塗布乾燥後の磁性層の厚さは通常2〜20μmで
ある。
本発明において使用される放射線としては,電子線加
速器やSr90を線源とした電子線,Co60を線源としたγ線,
X線発生器を線源としたX線,紫外線などである。放射
線として紫外線を用いる場合には,硬化効率の面から光
重合開始剤および必要に応じて光重合促進剤を用いるこ
とが好ましい。このような光重合開始剤としては,ベン
ゾフェノン,メチルベンゾフェノン,o−ベンゾイル安息
香酸メチル−p−ベンゾインエチルエーテルなどの他,
加藤清視編「UV・EB硬化ハンドブック−原料編−」(19
85年12月,高分子刊行会刊)第67〜73頁に記載されてい
るもの,あるいは山下晋三,金子東助編「架橋剤ハンド
ブック」(昭和56年10月,大成社刊)第582〜593頁に記
載されているものがあり,光重合促進剤としては,4,4′
−ビス(ジエチルアミノ)ベンゾフェノン,N−ジメチル
アミノ安息香酸エチル,ジメチルエタノールアミン,グ
リシンなどがある。
(実 施 例) 以下,実施例により本発明を説明する。例中,部とは
重量部を表わす。
合成例 1 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール共重合体
「ビニライトVAGH」(商品名,ユニオンカーバイド社
製)200部をメチルエチルケトン289.9部およびトルエン
289.9部に80℃で溶解させ,次いで,無水1,2−シクロヘ
キサンジカルボン酸8.4部を加え,赤外線吸収スペクト
ルにおいて酸無水物の特性吸収(1790cm-1および1870cm
-1)が消滅するまで80℃で反応させ,さらに,無水1,2
−シクロヘキサンジカルボン酸16.8部,グリシジルメタ
クリレート23.2部,ハイドロキノン0.02部およびトリエ
タノールアミン0.12部を徐々に加え,80℃で25時間反応
させ,酸価が4未満になったことを確認して,分子中に
約20個のエチレン不飽和二重結合を有する分子量約3100
0の樹脂(a)の溶剤溶液(固形分30.0重量%)を得
た。
合成例 2 塩化ビニル−酢酸ビニル−ビニルアルコール−マレイ
ン酸共重合体「UCARMAG528」(商品名,ユニオンカーバ
イド社製)200部をメチルエチルケトン288.9部およびト
ルエン288.9部に80℃で溶解させ,次いで,無水フタル
酸24.4部,グリシジルメタクリレート23.2部,ハイドロ
キノン0.02部およびトリエタノールアミン0.12部を加
え,80℃で20時間反応させ,酸価が10未満になったこと
を確認して,分子中に約20個のエチレン不飽和二重結合
を有する分子量約31000の樹脂(b)の溶剤溶液(固形
分30.0重量%)を得た。
合成例 3 80℃に加熱したトリレンジイソシアネート174部にハ
イドロキノン0.13部を加えた後,2−ヒドロキシエチルメ
タクリレート130部を徐々に滴下することにより加え,80
℃で2時間反応させてアダクト体を得た。
「ビニライトVAGH」200部をメチルエチルケトン291部
およびトルエン291部に80℃で溶解させ,これに,得ら
れたアダクト体49.6部およびオクチル酸すず0.12部を加
え,80℃で10時間反応させ,赤外線吸収スペクトルにお
いてイソシアネート基の特性吸収(2270cm-1)の消滅を
確認して,分子中に約20個のエチレン不飽和二重結合を
有する分子量約31000の樹脂(c)の溶剤溶液(固形分3
0.0重量%)を得た。
実施例 1 成分 コバルトをドープした針状γ−Fe2O3(比表面積29m2/g,
Hc610Oe) 100部 カーボンブラック(帯電防止用) 4部 α−Al2O3粉末 8部 大豆レシチン 3部 メチルエチルケトン 50部 トルエン 50部 成分 合成例1において得られた樹脂(a)の溶剤溶液 58部 ウレタンアクリレート「アロニックスM−1200」(商品
名,東亞合成化学工業(株)製) 7部 ステアリン酸ブチル 2部 メチルエチルケトン 90部 トルエン 90部 上記成分をボールミル中にて3時間混合分散させ,
次に,上記成分を加え,さらに48時間混合分散させ,
磁性塗料を得た。得られた磁性塗料を厚さ15μmのポリ
エステルフィルム製支持体上に乾燥塗膜厚2μmとなる
ように塗布することによって磁性層を設け,永久磁石に
て配向させ,乾燥により溶剤を除去した後,表面平滑化
処理を行ない,電子線照射装置「CB150−15−10」(商
品名,エナジーサイエンス社製)を用いて,照射線量5M
radで電子線を照射し,磁性層を硬化させて磁気シート
を得た。
得られた磁気シートについて,磁気記録媒体としての
特性である光沢反射率(磁性粉の分散性),角型比(Br
/Bm),摩擦係数および耐摩耗性を測定した。測定した
結果を表に示す。
なお,測定の方法は次の通りである。
光沢反射率:磁性層表面の60゜反射角の反射率を光沢計
を用いて測定した。光沢が良好なものは磁性粉の分散性
がすぐれている。
角型比(Br/Bm):磁気シートをたて12.5mm横50mmの大
きさの切片とし,磁気特性測定機を用いて測定した。
摩擦係数:磁気シートを0.5inch幅に切断して得られた
磁気テープを摩擦シリンダー巻きつけて走行させたとき
の入口テンションと出口テンションとを測定し,オイラ
ーの式より算出した。
耐摩耗性:研磨紙を張りつけた回転ドラムに磁気シート
を0.5inch幅に切断して得られた磁気テープを接触させ
て,荷重20gをかけ,毎分150回転の速度で回転させ,磁
性層の一部が脱落するまでのドラムの回転回数を測定し
た。
実施例 2 合成例1において得られた樹脂(a)の溶剤溶液の代
りに,合成例2において得られた樹脂(b)の溶剤溶液
を同量用いた以外は,実施例1と同様にして磁気シート
を得た。
得られた磁気シートについて,実施例1と同様にして
測定した結果をあわせて表に示す。
比較例 1 合成例1において得られた樹脂(a)の溶剤溶液の代
りに,合成例3において得られた樹脂(c)の溶剤溶液
を同量用いた以外は,実施例1と同様にして磁気シート
を得た。
得られた磁気シートについて,実施例1と同様にして
測定した結果をあわせて表に示す。
〔発明の効果〕 表からも明らかなように,本発明により,磁性粉の分
散性および配向性,耐摩擦性および耐摩耗性にすぐれた
磁気記録媒体が得られるようになった。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水酸基を有する塩化ビニル系共重合体
    (A),環状酸無水物(B),およびエチレン不飽和二
    重結合を有するエポキシモノマー(C)を反応させて得
    られるエチレン不飽和二重結合を有する放射線硬化性樹
    脂と磁性粉とを含む磁性層を支持体上に設け,放射線照
    射により硬化させてなる磁気記録媒体。
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