JP2514418B2 - Icカ―ドリ―ダにおけるシヤツタ機構 - Google Patents

Icカ―ドリ―ダにおけるシヤツタ機構

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JP2514418B2
JP2514418B2 JP1017892A JP1789289A JP2514418B2 JP 2514418 B2 JP2514418 B2 JP 2514418B2 JP 1017892 A JP1017892 A JP 1017892A JP 1789289 A JP1789289 A JP 1789289A JP 2514418 B2 JP2514418 B2 JP 2514418B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、異種カード,紙,硬貨等の異物の挿入を防
止し得るようにしたICカードリーダにおけるシヤツタ機
構に関する。
〔従来の技術〕
従来、一般のテレホンカード,プリペイドカード,キ
ヤツシユカード等の処理を行うカード処理装置は異物、
塵埃等の侵入を防止するシヤツタ機構を備えているが、
ICカードリーダにおいて特開昭62−271287号公報等にみ
られるように挿入されたICカードの排出を防止する機構
は備えているものの、異種カード等の挿入に対しては何
らの対策も講じていないのが実情である。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなICカードリーダを不特定多数の人が使用す
る場合には、異種カードの誤挿入や甚しい場合には硬貨
等の異物挿入が想定されるため、上記のカード処理装置
と同様、シヤツタ機構を備えたICカードリーダの開発が
要請されている。
その場合、基本的にはカード処理装置のシヤツタ機構
を組込めばよいわけであるが、従来のシヤツタ機構は、
カード挿入を阻止する開閉自在なシヤツタをソレノイド
等の駆動源によつて直接開閉制御する簡単な方式を採用
しているため、挿入カードをシヤツタに強く押し付けて
いると、シヤツタの負荷となり大きな駆動力を必要とす
るという問題があつた。また、カードでシヤツタを突つ
くと、シヤツタがスプリングに抗してバタバタ回動し、
カードがシヤツタの間から奥側に入つてしまうといつた
問題もあつた。さらに、シヤツタの開閉を直接ソレノイ
ドで制御するので、このソレノイドを他の機構、例えば
ICカードを装置内にロツクする機構あるいはロツクを解
除する機構等の駆動源と兼用することができないという
問題があつた。
したがつて、本発明は上記したような問題を解決し、
カードの挿入状態に拘わらず常に一定の駆動力にてシヤ
ツタを開けることができ、またシヤツタを閉鎖位置に確
実に係止し、カードによるバタツキを防止し、さらには
シヤツタ制御用のソレノイドを他の機構の駆動源として
も使用できるようにしたICカードリーダにおけるシヤツ
タ機構を提供することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するために、カード挿入口よ
り一定距離はなれてカード収納室に配設され、スプリン
グによって前記カード収納室を開放する方向の回動習性
を付与されたシャッタと、カード挿入口の内側近傍で一
側に回動自在に配設されて前記スプリングより大きなば
ね力を有するスプリングにより、前記シャッタと係合し
このシャッタを通常カード収納室を閉鎖する閉鎖位置に
付勢すると共に前記カード収納室内へ挿入されたカード
の側端に係合するようにカード収納室へ突出する方向の
回動習性を付与されたシャッタ制御レバーと、通常前記
シャッタを係止することにより前記シャッタを閉鎖位置
にロックするシャッタストッパと、このシャッタストッ
パを動作させる駆動源とを備え、前記カード収納室へ挿
入されたカードにより前記シャッタ制御レバーがカード
収納室より後退することによって、このシャッタ制御レ
バーと前記シャッタとの係合が解除されるとともに、前
記駆動源によってシャッタストッパを動作させ前記シャ
ッタのロックを解除して前記シャッタによるカード収納
室の閉鎖を解除したものである。
〔作用〕
本発明においてシヤツタ制御レバーは通常シヤツタス
トツパと共にシヤツタを閉鎖位置にロツクし、挿入カー
ドによつてカード収納室から退出されると、シヤツタの
ロツク解除を可能にする。一方、シヤツタストツパは駆
動源によつて動作されることによりシヤツタのロツク状
態を解除する。そして、シヤツタはシヤツタ制御レバー
とシヤツタストツパによるロツク状態を解除されるとは
じめてスプリングの力により開放する。
〔実施例〕
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説
明する。
第1図は本発明に係るシヤツタ機構を備えたICカード
リーダのケースを取り外した外観斜視図、第2図は同カ
ードリーダの外観斜視図、第3図はICカードを挿入した
直後の状態を示す側断面図、第4図はICカードを完全に
挿入した状態を示す側断面図である。これらの図におい
てICカードリーダ1は、偏平で幅より奥行きの長い薄箱
形のケース2を備え、このケース2の前面開口部にはIC
カード3のカード挿入口4を有する挿入口部材5が取付
けられ、内部には後述するカード識別機構A,シヤツタ機
構B,接点ユニツト70,カードホールド機構C等の各種機
構および部品が組込まれている。
カード挿入口部材5の前面右端部には第2図に示すよ
うにカード挿入および引出し用の切欠部6が設けられて
おり、ICカード3をカード挿入口4よりICカードリーダ
1内に情報処理可能な状態に挿入した状態において、IC
カード3の終端、すなわち挿入側とは反対側端の一部が
前記切欠部6より第2図2点鎖線で示すように外部に突
出し、この状態でICカード3の情報処理が接点ユニツト
70を介して行われる。ICカード3の終端の一部を外部に
突出させた理由は、ICカード3の強制排出時に手でICカ
ード3を引張るためである。
前記ケース2の内部には上下に所要の間隔を保つて平
行に対向する上板10および下板11と、これらの上,下板
10,11の両側に対向配置された左,右側板12,13が配設さ
れており、これら板部材間に偏平なカード収納室14が形
成されている。左側板12の内側面はICカード3の案内基
準面12aを形成し、左,右両側板12,13の間隔はICカード
3の挿入方向と直交する方向の幅W1(第2図)と略等し
く設定されている。一方右側板13の長手方向中間部には
開口7(第1図)が設けられると共にこの開口7に対応
して板ばね8が取付けられ、この板ばね8によりICカー
ド3を左側板12方向に付勢している。
前記カード挿入口4の内側近傍部にはICカード3を識
別するカード識別機構A(第1図)が配設されている。
カード識別機構Aは、ICカード3の表面に設けられてい
る入出力端子15(第2図)の1つを検出する検出手段16
と、ICカード3の板厚tを検出するローラ17とで構成さ
れている。検出手段16は、上板10および下板11の前端部
を挾んで上下に対向配置された発光ダイオード18と、フ
オトトランジスタ19とで構成され、上,下板10,11には
発光ダイオード18の光を通す小孔20a,20bがそれぞれ穿
設されている。発光ダイオード18から出る光はICカード
3の基板(透光性を有する)を透過し得る光強度を有す
るが、前記入出力端子15に対しては透過せず遮られる。
前記右側板13の前端面には切欠凹部22が形成されてお
り、この切欠凹部22に前記ローラ17が配置されている。
ローラ17は、前記上板10上に立設された軸23によつて水
平方向に回動自在に配設されたシヤツタ制御レバー24の
一腕24aに回転自在に配設されて周面に略V字状(もし
くはY字状)の周溝25を有し、かつ前記シヤツタ制御レ
バー24がスプリング26によつて第1図矢印方向の回動習
性を付与されることにより通常一部周面が右側板13の内
側、換言すればカード収納室14内に突出している。ロー
ラ17の周溝25の開口幅W(第5図参照)はICカード3の
板厚tより大きく、溝底面27の幅W0は板厚tより小さい
(W0<t<W)。また、左側板12の内側面12aから溝底
面27までの距離LはICカード3の幅W1と略等しいか若干
大きい(W1≦L)。
前記シヤツタ制御レバー24には前記上板10の上面に沿
つて左側板12の近傍にまで延在する水平アーム部28(第
6図)が一体に延設されており、この水平アーム部28の
先端に折曲げ形成された折曲片29に対応して発光ダイオ
ード30とフオトトランジスタ31とが対向配置されてい
る。前記折曲片29は通常第1図に示すように発光ダイオ
ード30の光路より後方に位置し、シヤツタ制御レバー24
が挿入カードによりスプリング26に抗して矢印と反対方
向に回動されると、前記光路中に移動し、発光ダイオー
ド30から出てフオトトランジスタ31に受光される光を遮
ぎる。
カード識別機構Aによるカード識別動作について説明
する。先ず、ICカード3をカード挿入口4に挿入する
と、上記条件W0<t<W,W1≦LによりICカード3の挿入
側右端部が第6図に示すようにローラ17の周溝25内に挿
入されてその両斜面に当接し、挿入を阻止される。しか
し、スプリング26のばね力に抗してICカード3をなおも
押し込むと、ICカード3がローラ17を外側に押圧するた
めシヤツタ制御レバー24は軸23を中心としてスプリング
26に抗して第6図矢印方向に回動し、ローラ17を切欠凹
部22から左側板13の外側に退出させる。この結果、ICカ
ード3はローラ17部を通過し得て所定量さらに挿入さ
れ、シヤツタ機構Bに当接することにより再び挿入を阻
止されて停止し、この停止位置にて前記発光ダイオード
18から出た光が入出力端子15の1つに当つて遮られ、フ
オトトランジスタ19の出力信号を変化させる。また、シ
ヤツタ制御レバー24の回動により折曲片29が前方に移動
して発光ダイオード30の光を遮るため、フオトトランジ
スタ31の出力信号も変化する。そして、これら両フオト
トランジスタ19,31の出力信号を制御部に送ることによ
り、制御部がICカード3であると判定し、シヤツタ機構
Bのソレノイド39(第1図)を瞬時駆動し、シヤツタ機
構Bを開く。したがつて、ICカード3は更に内奥へと挿
入され得る。
次に、ICカード3と同じ板厚および幅を有するキヤツ
シユカードやクレジツトカード等が挿入された場合は、
シヤツタ制御レバー24が回動しフオトトランジスタ31の
出力信号を変化させるものの、この種カードは入出力端
子を備えていないため、フオトトランジスタ19の出力信
号は変化せず、そのため制御部は異種カードと判定す
る。したがつて、シヤツタ機構Bは開かず、カードのそ
れ以上の挿入を阻止する。但し、挿入カードの基板が遮
光色に着色されていたり、発光ダイオード18に対応する
箇所に磁気ストライブが形成されている場合は、発光ダ
イオード18から出た光が挿入カードを透過し得ず、フオ
トトランジスタ19の出力信号に変化を生じてICカードと
判定し、シヤツタ機構Bを開くが、最終的にはICカード
接点機構を入出力端子15に接触させて情報の授受を行わ
なければならないので、異種カードを取り込んでも情報
の授受を行わないだけで、何ら問題はない。
ICカード3と同じ厚みではあるが、幅の狭い規格外の
カードが左側板12の内側面12aに沿つて挿入されると、
カードがローラ17に当接せず、もしくは当接してもシヤ
ツタ制御レバー24を所定角度回動させ得ず、したがつて
フオトトランジスタ31の出力信号も変化せず、異種カー
ドであると判定する。この場合、スプリング26のばね力
に抗して右側板13に沿つて挿入すると、シヤツタ制御レ
バー24が回動してICカードであると判定しシヤツタ機構
Bを開く虞れがあるが、この場合も単に挿入を許容する
だけで、ICカードリーダ1自体には悪影響を及ぼすこと
はない。
ICカード3より薄いテレホンカード等が挿入された場
合は、ローラ17の周溝25の斜面に当接せず、底面27に当
る。したがつて、この種カードはシヤツタ制御レバー24
を回動させ得ず、異種カードであると判定され、それ以
上の挿入を阻止される。
このようにして、ICカード3と異種カードとを識別
し、異種カードの誤挿入を最少限に抑えると、無駄なア
クセスを行わなくて済み、カード接点機構等の内部機構
の損耗,破損,故障等を軽減防止し得るものである。
前記シヤツタ機構Bは、前記シヤツタ制御レバー24
と、このシヤツタ制御レバー24によつて閉鎖位置にロツ
クされることにより通常カード収納室14の途中箇所を遮
断するシヤツタ40(第3図,第4図参照)を備えてい
る。シヤツタ40は、左右方向に延在して両端が左,右両
側板12,13の外側に突出し、その突出端には左,右両側
板12,13に沿つて折曲された左右一対の軸受部41a,41b
(第1図,第6,第7図〜第10図)が一体に設けられ、こ
れらの軸受部41a,41bが前記左,右両側板12,13間に横架
された支軸42によつて回動自在に軸支され、かつスプリ
ング43によつて第1図矢印方向、すなわち開放方向に付
勢されている。スプリング43は、前記右側板13と前記軸
受部41bにそれぞれ設けられたばね係止部44,45間に張架
されている。また、前記軸受部41bにはピン46が突設さ
れており、このピン46は前記シヤツタ制御レバー24の側
面板24aに設けた前後方向に長い長孔47に挿入されてい
る。したがつて、シヤツタ制御レバー24は長孔47の後端
縁をピン46に圧接することにより第1図矢印方向の回動
を規制され初期位置に設定保持される。一方、左側の軸
受部41aは第8図に示すように前後方向に延在してその
後端(図中右端)に係合ピン49を有し、この係合ピン49
に対応して左側板12の外側面にシヤツタストツパ50が中
間部を支軸51により回動自在に軸支されて配設されてい
る。シヤツタストツパ50の後端面下部には前記左側の軸
受部41aの係合ピン49を通常係止する鉤形のピン係止部5
3が設けられ、上端にはシヤツタストツパ50を第8図反
時計方向、すなわちピン係止部53が係合ピン49に係合す
る方向の回動習性を付与するスプリング54の一端が係止
されると共にストツパ解除ピン55が突設されている。ス
プリング54の他端は左側板12に設けたばね係止部56によ
つて係止されている。スプリング43のばね力はスプリン
グ26のばね力より小さい。このため、シヤツタ40はスプ
リング26の力がシヤツタ制御レバー24を介して作用する
ことにより第1図矢印と反対方向に回動されて通常閉鎖
位置に付勢され、またこの状態で第8図に示すように係
合ピン49とピン係止部53とが係合することで、シヤツタ
ストツパ50によつても閉鎖位置にロツクされている。し
たがつて、挿入カードによつてシャッタ40を突ついたり
しても、シャッタ40はバタバタせず、閉鎖状態を保持す
る。また、ICカード相当のカードを挿入してシヤツタ制
御レバー24を第1図矢印と反対方向に回動させたとして
も、シヤツタストツパ50がシヤツタ40をロツクしている
ので、シヤツタ40が開くことはない。
前記ストツパ解除ピン55は第1図に示すように左側板
12に開設した孔60より左側板12の内側に突出しており、
この突出端と前記ソレノイド39のブランジヤ61との間に
ソレノイドアーム62が配設されている。ソレノイドアー
ム62は上板10の上面に前後方向にスライド自在に配設さ
れて、前端に前記ストツパ解除ピン55に前方から当接す
るピン押圧片63が上方に向つて折曲形成され、後端には
前記プランジヤ61の外端に設けた周溝64に係合するU字
状の係合溝65を有する係合片66が上方に向つて折曲形成
されている。
次に、上記構成からなるシヤツタ機構Bの動作を説明
する。
上記カード識別機構Aのフオトトランジスタ19,31の
出力信号がカード挿入に伴つて共に変化し、制御部がIC
カード3と識別してソレノイド39を駆動すると、プラン
ジヤ61は吸引されて後退し、ソレノイドアーム62を上板
10に沿つて後退させる。ソレノイドアーム62が後退移動
すると、そのピン押圧片63がストツパ解除ピン55を押圧
し後方に移動させるため、第9図に示すようにシヤツタ
ストツパ50がスプリング54に抗して矢印方向に回動し、
係合ピン49とピン係止部53との係合を解除する。したが
つて、シヤツタ40はシヤツタストツパ50よるロツク状態
を解除され、スプリング43の力により第9図および第10
図に示すように時計方向に一定角度回動し、カード収納
室14を開く。このシヤツタ40の開動作時においてシヤツ
タ制御レバー24はICカード3の挿入動作によりスプリン
グ26に抗して第6図矢印と反対方向にあらかじめ回動さ
れ、ピン46が長孔47の前縁側に位置(相対的に移動)し
ているため、換言すればスプリング26の力がピン46を介
してシヤツタ40に作用しないため、シヤツタ40が開くの
に何ら支障となることはない。
また、シヤツタ40をソレノイド39で直接駆動せずシヤ
ツタストツパ50を動作させ、ストツパ解除ピン55との係
合を解除するものであるため、シヤツタ40をカードで強
く押圧していても、ソレノイド39の直接的な負荷となら
ず、一定の力でシヤツタストツパ50のロツク状態を解除
し得る。
ここで、シヤツタ40が開いた後ICカード3を抜いてし
まうと、ローラ17がICカード3より解放されるため、シ
ヤツタ制御レバー24はスプリング26の力によつて第1図
矢印方向に回動復帰し、ピン46を長孔47の後縁で前方へ
押圧移動させ、シヤツタ40をスプリング43に抗して第1
図矢印と反対方向に回動させ、カード収納室14を閉鎖す
る。また、シヤツタ40が閉じると、第8図に示すように
係合ピン49がピン係止部53と係合するためシヤツタスト
ツパ50がシヤツタ40をロツクする。
シヤツタ40がソレノイド39への給電により開き、ICカ
ード3を更に押し込むと、ICカード3はその挿入端が接
点ユニツト70の後端に設けた下方に延在する突片71(第
3図,第4図参照)に当接し、前記接点ユニツト70を後
方に移動させる。接点ユニツト70は、下面が開放する前
後方向に長い箱形のケース72と、このケース72の内部に
配設されICカード3の入出力端子15に接触する複数個の
弾条接点73と、ケース72の上面に突設された複数個のケ
ーブル用端子74と、ケース72の両側面にそれぞれ前後一
対ずつ突設された合計4本の案内ピン75と、前記突片71
とを備え、前記上板10上に一体に突設したローデイング
機構を構成する前後方向に長い左右一対のスライドガイ
ド76A,76B間に挿入位置され、かつ前記各案内ピン75が
スライドガイド76A,76Bに設けたガイド溝78によつて案
内保持されることにより前後方向に移動自在とされる。
ガイド溝78は前端より後端側が低くなるよう所要角度に
て後下りに傾斜している。接点ユニツト70はスプリング
79(第1図)によつて前方に付勢されることにより第1
図,第3図に示す前方位置、すなわちローデイング待機
位置に通常係止されており、シヤツタ40を通つて挿入さ
れたICカード3の挿入端が突片71に当接すると、この時
のカード挿入力によつてスプリング79に抗して後退移動
する。すると、ガイド溝78に沿つて案内ピン75が後方斜
め下方に移動するため、接点ユニツト70は後退しながら
ICカード3に接近し、完全にICカード3が挿入される
と、前記弾条接点73がICカード3の入出力端子15にそれ
ぞれ弾性的に接触する。この場合、上板10および下板11
には前記突片71および弾条接点73に対応して開口80,81
がそれぞれ開設され、突片71はICカード3の挿入端を受
け止めるべく開口80,81を貫通している。前記ケーブル
用端子74には帯状に形成されたフレキシブルプリント基
板82(第3図,第4図)の一端が接続されており、この
プリント基板82の他端は折り返えされて接点ユニツト70
の上方に配置されたプリント基板83の電気回路にコネク
タ84を介して接続されている。また、プリント基板83は
ICカードリーダ1の外部に設けられた制御部(図示せ
ず)に接続されている。
なお、このような接点ユニツト70の構成と、接点ユニ
ツト70によるICカード3との情報の授受については従来
公知(特開昭62−271287号公報)であるため、これ以上
の説明を省略する。
前記接点ユニツト70はICカード3によつて奥側に移動
しながら下降し、突片71が前記開口80,81の後端縁に当
接して停止する直前にカードホールド機構Cを作動させ
る。
カードホールド機構Cはカード収納室14内に挿入され
たICカード3をその位置に保持し、カード挿入口4から
の排出を阻止すると共に、ソレノイド39が故障したり何
らかの原因でソレノイド39への給電が停止するなどして
ICカード3をカード収納室14から排出することができな
くなつた場合、そのICカード3をカード挿入口4から強
制的に排出するためのもので、第1図,第11図,第12図
に示すようにソレノイド39と接点ユニツト70との間に配
置された前後方向に延在するホールドアーム90を備えて
いる。ホールドアーム90は、上板10上に立設された前後
一対のガイド軸91a,91bと、ホールドアーム90に設けら
れ前記ガイド軸91a,91bが挿通する前後方向に長い長孔9
2a,92bにより前後方向に移動自在に保持され、かつ前端
を前記ガイド軸91aに係止されたスプリング93によつて
前方に付勢されている。したがつて、ホールドアーム90
は通常前方位置に設定保持され、長孔92a,92bの後端縁
が第1図,第11図に示すようにガイド軸91a,91bに圧接
されている。前記ホールドアーム90の後端は接点ユニツ
ト70の後方で開口80,81の後端縁近傍に延在し、かつ下
方に折曲され前記開口80に挿入されることにより折曲げ
部94を有している。前記接点ユニツト70の案内ピン75の
うち左側面後方側の案内ピン75aは第11図に示すように
他の3つの案内ピン75より長く形成されてホールドアー
ム90の下方に延在し、前記折曲げ部94に当接係合し得る
ようになつている。前記上板10の前端部上面には前記ホ
ールドアーム90に連動して作動し、カード挿入口4を閉
鎖するロツク爪98(第1図)が配設されている。ロツク
爪98は上板10上に設けた軸受部99に軸100を介して上下
方向に回動自在に配設され、スライド板101とリンク102
を介して前記ホールドアーム90の前端部に連結されてい
る。スライド板101の前端はロツク爪98の上端部に突設
した係合ピン112によつて保持され、中央部と後端部
は、前後方向に長い長孔106および103と、この長孔106,
103にそれぞれ挿通されたピン107および104とで前後移
動自在に保持されている。長孔106,103はスライド板101
に設けられ、ピン107,104は上板10に立設されている。
前記リンク102は、ピン107を介して回動自在に連結さ
れ、この両側の下方に突設されたピン105,108はスライ
ド板101とホールドアーム90にそれぞれ設けられた左右
方向に若干長い長孔110,111(第11図,第12図)に上方
から挿入,係合されている。
前記ホールドアーム90の中間部上面には軸ピン120が
一体に突設されており、この軸ピン120に前記スプリン
グ93の後端が係止されると共にフツクピンレバー121が
回動自在に軸支されている。フツクピンレバー121は平
面視L字状に形成されることにより左方に延在する第1
アーム121aと前方に延在する第2アーム121bとを一体に
有し、スプリング122(第1スプリング)により第1図
反時計方向の回動習性を付与され、第2アーム121bの先
端に設けた係止部123(第4図)がホールドアーム90の
左側面に通常圧接されている。第1スプリング122の前
端はホールドアーム90の前端部一側に設けたばね係止部
124によつて係止され、他端は前記第1アーム121bの先
端に設けたばね係止部125によつて係止されている。ま
た、前記第1アーム121aの先端には下方に延在するフツ
クピン126が垂設されており、これに対応して上板10上
にフツク130が支軸131に軸支されて回動自在に配設さ
れ、かつ前記支軸131に軸装されたねじりコイルばね
(第2スプリング)133により第11図反時計方向の回動
習性を付与されている。フツク130は前記ソレノイドア
ーム62の上方に位置し、前記フツクピン126を係止する
フツク係止部134を有し、また左端側下面には前記ソレ
ノイドアーム62に設けた前後方向に長い長孔127に挿入
される係合ピン128が一体に垂設されると共に遮光板129
が折り曲げ形成され、この遮光板129に対応して前記フ
ツク係止部134とフツクピン126との係合を検知する発光
ダイオード140とフオトトランジスタ141が対向配置され
ている。前記遮光板129は通常発光ダイオード140の光路
より後方に位置し、フツク130が第11図反時計方向に所
要角度回動すると、第12図に示すように前記光路中に位
置し、発光ダイオード140から出てフオトトランジスタ1
41に受光される光を遮ぎる。前記フツク130の右端には
前記ホールドアーム90の下方に延在する係合片144が一
体に延設されており、この係合片144に対応して前記ホ
ールドアーム90の下面にフツク戻しピン145が垂設さ
れ、通常前記係合片144を後方から押圧することにより
前記フツク130を第2スプリング133に抗して第11図時計
方向に回動係止し、係合ピン128を長孔127の後端縁付近
に位置させると共にフツクピン126とフツク係止部134と
の係合を阻止している。
次に、上記構成によるカードホールド機構Cの動作に
ついて説明する。
第1図,第11図に示す状態において、ICカード3を挿
入し、これをカード識別機構Aが正規のICカードと判定
してシヤツタ機構Bを開き、ICカード3を更に挿入する
と、前述した通りICカード3の挿入端が第11図に示すよ
うに接点ユニツト70の突片71に当接して接点ユニツト70
をスプリング79に抗して奥側に移動降下させ、その終了
直前に第12図に示すように長い案内ピン75aがホールド
アーム90の折曲げ部94に当接し、該ホールドアーム90を
スプリング93に抗して後方に移動させる。すると、ホー
ルドアーム90に連動してリンク102がピン107を中心とし
て第11図時計方向に回動し、スライド板101を連結ピン1
05によつて前方に移動させるため、ロツク爪98が軸100
を中心として第1図反時計方向に回動し、その先端部が
上板10に設けた切欠部150より上板10の下方に突出する
ことにより第4図に示すようにカード挿入口4を閉鎖す
る。また、ホールドアーム90が後方に移動すると、フツ
ク130は第12図に示すようにフツク戻しピン145から解放
されるため、第2スプリング133のばね力により反時計
方向に回動し、フツク係止部134でフツクピン126を係止
する。このフツクピン126が係止された後ICカード3を
押し込むのを止めると、ICカード3は接点ユニツト70が
スプリング79により前方に付勢されているため一時的に
前方へ戻され、ロツク爪98のカード係止面98a(第4
図)に押し付けられる。この押圧力はロツク爪98を開く
方向に作用するため、ホールドアーム90はスライド板10
1およびリンク102を介して前方向への力を受ける。しか
し、フツクピンレバー121のフツクピン126は前述した通
りフツク130のフツク係止部134に係合係止されているた
め、変位できないからフツクピンレバー121が第12図時
計方向の力を受けることになる。但し、フツクピンレバ
ー121はこの時計方向の回転モーメントより大きくかつ
反対方向の回転モーメントを第1スプリング122によつ
て受けることで回動することができない。その結果、ホ
ールドアーム90は前方に移動できず、これに連動するロ
ツク爪98が開かないため、ICカード3はロツク爪98のカ
ード係止面98aに係止された状態のままとなる。
フツク130がフツクピンレバー121を係止すると、遮光
板129は発光ダイオード140の光を遮ぎり、フオトトラン
ジスタ141の出力信号を変化させる。したがつて、制御
部はフオトトランジスタ141からの出力信号によりICカ
ード3がカードホールド機構Cによつて保持されたと判
定し、ICカード3の情報処理を行う。そして、所定の情
報処理が終了し、ソレノイド39を励磁すると、プランジ
ヤ61が吸引されて後退し、ソレノイドアーム62を後方に
移動させる。したがつて、フツク130は係止ピン128と長
孔127との係合により第2スプリング133に抗して第13図
時計方向に回動し、フツクピン126とフツク係止部134と
の係合を解除する。すると、ホールドアーム90はフツク
130より解放されるため、スプリング93のばね力で前方
へと移動復帰し、これに連動するロツク爪98も第1図矢
印と反対方向に回動復帰し、カード挿入口4を開く。ま
た、ホールドアーム90が移動復帰すると、ホールドアー
ム90の折曲げ部94が案内ピン75aを押圧するため、接点
ユニツト70は前記ホールドアーム90を移動復帰させる前
記スプリング93と、スプリング79の力によつて前方に向
つて上昇移動され、初期位置に復帰することによりICカ
ード3をカード挿入口4より所定量突出させ、使用者に
返却する。そして、ICカード3をカード挿入口4から抜
き取ると、カード識別機構A,シヤツタ機構Bおよびカー
ドホールド機構Cが第1図に示す初期位置状態に復帰す
る。
次に、ICカード3の強制排出について説明する。情報
処理後、ソレノイド39が何らかの原因によつて動作せ
ず、ICカード3が接点ユニツト70の突片71とロツク爪98
との間で保持されたままになつた場合には、ICカード3
のカード挿入口4から突出している後端を手で保持し強
く引張ればよい。すると、ICカード3はICカードリーダ
1の前方向への力を受けて移動しようとするため、この
引出力をロツク爪98が受けることにより、引出力がロツ
ク爪98,スライド板101およびリンク102を介してホール
ドアーム90に作用し、該ホールドアーム90を前方に移動
させようとする。一方、ホールドアーム90上のフツクピ
ンレバー121はスプリング93の強い力で第12図反時計方
向に付勢され、そのフツクピン126がフツク130のフツク
係止部134に係合しているが、引出力がスプリング93に
抗する大きさであれば、フツクピンレバー121が時計方
向に回動しながら、ホールドアーム90が前方に変位する
とき、僅かに時計方向に回動するが、フツクピン126が
フツク係止部134から外れるには至らない。
しかし、第1スプリング122のばね力より大きな力をI
Cカード3に加えると、ホールドアーム90の前方への変
位に伴い、フツク戻しピン145が移動して第13図に示す
ようにフツク130の係合片144に当接し、フツク130を第
2スプリング133に抗して時計方向に回動させ、フツク
ピン126とフツク係止部134との係合状態を外す、その結
果、ホールドアーム90はフツク130から解放されて前方
に移動し、これに連動してロツク爪98も回動復帰するた
め、前述したと同様に接点ユニツト70が前方に移動復帰
し、ICカード3をカード挿入口4より排出する。したが
つて、ソレノイド40が故障しても、ICカード3を一定の
力以上で引張るだけでよいので、強制排出を行うための
特殊な道具を必要としない。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明に係るICカードリーダにお
けるシヤツタ機構は、カードによつて作動されるシヤツ
タ制御レバーによつてシヤツタを通常閉鎖位置に付勢す
ると同時にシヤツタストツパによつてもシヤツタをロツ
クし、ICカードの挿入によりシヤツタ制御レバーによる
シヤツタのロツク状態を解除可能とし、駆動源によりシ
ヤツタストツパを動作させシヤツタのロツク状態を解除
するように構成したので、閉鎖時にシヤツタがバタつい
たりせず安定に閉鎖状態を保持する。また、駆動源によ
りロツク解除を行い、シヤツタはスプリング力で開くよ
うにしているので、シヤツタがカードより大きな負荷を
受けていても、駆動源の駆動力には何ら関係せず、小さ
な駆動力でロツク解除を行うことができ、その上シヤツ
タ制御レバーをカード識別機構と組合わせて利用するこ
とができる。
さらには、シヤツタを開放するときにソレノイドを駆
動させた後は、ソレノイドの動作とは無関係にシヤツタ
の開放状態を保つから、挿入されたカードを排出すると
きに、ソレノイドを駆動してホールドアームの復帰を係
止したロツク機構を解除することができる。
すなわち、シヤツタ制御用とホールドアーム制御用の
ソレノイドが兼用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るシヤツタ機構を備えたICカードリ
ーダのカバーを取り外した外観斜視図、第2図は同カー
ドリーダの外観斜視図、第3図はICカードを挿入した直
後の状態を示す側断面図、第4図はICカードを完全に挿
入した状態を示す側断面図、第5図はカード識別機構の
ローラを説明するための図、第6図はカード識別機構部
の斜視図、第7図〜第10図はシヤツタ機構の構成と動作
を説明するための図、第11図〜第13図はカードホールド
機構の構成と動作を説明するための図である。 2……ケース、3……ICカード、4……カード挿入口、
14……カード収納室、24……シヤツタ制御レバー、26…
…スプリング、39……ソレノイド、40……シヤツタ、43
……スプリング、50……シヤツタストツパ、A……カー
ド識別機構、B……シヤツタ機構、C……カードホール
ド機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石黒 銀矢 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (72)発明者 石積 清博 東京都港区南麻布5丁目10番27号 アン リツ株式会社内 (56)参考文献 実開 平2−104465(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード挿入口より一定距離はなれてカード
    収納室に配設され、スプリングによって前記カード収納
    室を開放する方向の回動習性を付与されたシャッタと、
    カード挿入口の内側近傍で一側に回動自在に配設されて
    前記スプリングより大きなばね力を有するスプリングに
    より、前記シャッタと係合しこのシャッタを通常カード
    収納室を閉鎖する閉鎖位置に付勢すると共に前記カード
    収納室内へ挿入されたカードの側端に係合するようにカ
    ード収納室へ突出する方向の回動習性を付与されたシャ
    ッタ制御レバーと、通常前記シャッタを係止することに
    より前記シャッタを閉鎖位置にロックするシャッタスト
    ッパと、このシャッタストッパを動作させる駆動源とを
    備え、前記カード収納室へ挿入されたカードにより前記
    シャッタ制御レバーがカード収納室より後退することに
    よって、このシャッタ制御レバーと前記シャッタとの係
    合が解除されるとともに、前記駆動源によってシャッタ
    ストッパを動作させ前記シャッタのロックを解除して前
    記シャッタによるカード収納室の閉鎖を解除したことを
    特徴とするICカードリーダにおけるシャッタ機構。
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