JP2514315Y2 - 定規セット - Google Patents

定規セット

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JP2514315Y2
JP2514315Y2 JP1988146804U JP14680488U JP2514315Y2 JP 2514315 Y2 JP2514315 Y2 JP 2514315Y2 JP 1988146804 U JP1988146804 U JP 1988146804U JP 14680488 U JP14680488 U JP 14680488U JP 2514315 Y2 JP2514315 Y2 JP 2514315Y2
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rulers
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歳久 岩田
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有限会社シオン
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Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、二枚のシート間に各種形状の定規が収容
された定規セットに関する。
【従来技術】
本出願人は、先に実願昭62-176853号において定規シ
ートを所要の定規形状に打抜いて内縁定規(本考案にお
いて、内縁定規とは打抜かれたシートの内端縁を利用し
て線引きする定規をいう)を形成すると共に、打抜き残
部により外縁定規(本考案において、外縁定規とは外端
縁を利用して線引きする定規をいう)を形成し、この定
規シートの内縁定規内に外縁定規を嵌め込んで平面状に
した後、この定規シートを少なくとも一端縁が接着され
た可撓性を有する保持シート間に挟み込んで持ち歩き可
能にすると共に、保持シートを下敷としても使用するこ
とができる定規セットを提案した。 又、本出願人は各種定規の形状に応じた凹所が設けら
れた基板シートの少なくとも一端縁に可撓性シートを接
着すると共に、前記基板シートの凹所内に、対応する形
状の定規を嵌め込んだ定規セットを提案した。
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したいずれの定規セットにあっても、内
縁定規或いは凹所に対する外縁定規(定規)の保持力は
両者の嵌め込み面積によっている。このため、シートの
厚さが薄い場合には、保持力が低くなって定規セットを
持ち歩く際に内縁定規或いは凹所から外縁定規が抜け出
してバラバラになったり、紛失しやすかった。 この欠点は、定規シート或いは基板シートを厚くする
ことにより解決し得るが、定規セットが厚くなって持ち
歩き難くなったり、重量化する問題を有している。 本考案は、上記した従来の欠点を解決するために考案
されたものであり、その目的とするところは、各種定規
を薄手状に保ちながら強固に保持することができ、持ち
歩き時に定規がバラバラになったり、紛失したりするこ
とを防止することが可能な定規セットを提供することに
ある。
【問題点を解決するための手段】
本考案は、可撓性を有した2枚のシートの少なくとも
一端縁を取付けて他方端縁を開閉可能に重ね合わせた保
持シートと、各種の形状からなる複数の外縁定規と、上
記保持シートにおける一方のシート内面に、各外縁定規
の一部外形状と一致して夫々係止可能な複数の空間部を
設けて取付けられたテープ部材と、上記保持シートとほ
ぼ一致する大きさで、テープ部材における空間部内に一
部が係止して保持された夫々の外縁定規に挿嵌可能な開
口からなる複数の内縁定規が形成された内縁定規シート
とから定規セットを構成する。 そして保持シートにおける一方のシートに設けられた
テープ部材の各空間部内に夫々の外縁定規の一部を係止
して保持させると共に保持シート間に内縁定規シート
を、内縁定規の開口内にテープ部材の各空間部内に係止
された夫々の外縁定規を挿嵌して挟み込み、定規セット
を平面状にしている。
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に従って説明する。 第1図は定規セットの分解斜視図である。 第2図は第1図のII-II線縦断面図である。 定規セット1は保持シート3と、各種形状の外縁定規
5a〜5dと、内縁定規シート13とから構成されている。 保持シート3は可撓性を有した四角形状の二枚のシー
ト7a・7bを、隣接する二辺にて外縁定規5a〜5dの厚さと
ほぼ一致するスペーサ9を介して積層接着したものであ
り、対向する二辺は相互に離間可能に形成されている。
そして下方に位置するシート7bの上面にはテープ部材11
が、保持シート3の閉鎖側から開放側に向かって延出す
るように取付けられている。該テープ部材11はシート7a
・7b及び外縁定規5a〜5dに比べて極めて薄手状のもので
あり、保持される夫々の外縁定規5a〜5dの一部形状とほ
ぼ一致する夫々の空間部11a〜11dを設けている。即ち、
一方のシート7bの上面にテープ部材11を熱溶着する際に
夫々の外縁定規5a〜5dの一部形状と一致する非溶着部を
設けることにより空間部11a〜11dを形成している。 尚、シート7bに対するテープ部材11の取付け方法とし
ては熱溶着方法以外に接着剤をしようして取付けてもよ
い。 テープ部材11の各空間部11a〜11d内には対応する形状
の外縁定規5a〜5dの一部が挿入されて係止される。夫々
の外縁定規5a〜5dはシート7a・7bに比べて薄手状からな
り、これらシート7a・7b間に挟み込まれた状態において
も、シート7aの上面がほぼ面一状となるように設定され
ている。これら外縁定規5a〜5dとしては、シート7a・7b
の閉鎖側から開放側に向かって使用頻度が少ない順に分
度器5a、二等辺三角定規5b、直角三角定規5c、直定規5d
が配列されている。 内縁定規シート13は可撓性を有し、薄手状のシート
を、トムソン或いはプレス等にて前記外縁定規5a〜5dの
形状と一致して打ち抜いてこれら外縁定規5a〜5dと一致
する開口の内縁定規13a〜13dを形成したものである。
尚、上記の外縁定規5a〜5dは内縁定規シート13に内縁定
規13a〜13dを形成する際に抜き残り部として同時に形成
される。 次に、上記のように形成された定規セット1の使用方
法を説明する。 先ず、シート7b上に取付けられたテープ部材11の角空
間部11a〜11d内に、対応する夫々の外縁定規5a〜5dの一
部を挿入して係止させた後、シート7b上に対して内縁定
規13を、夫々の内縁定規13a〜13d内に空間部11a〜11dに
保持された外縁定規5a〜5dが挿嵌するように重ね合わせ
る。 このとき、夫々の外縁定規5a〜5dは空間部11a〜11dに
対する挿嵌により位置決めされているため、シート7b上
に対する内縁定規シート13の重ね合わせ作業により内縁
定規13a〜13dに外縁定規5a〜5dを簡易に挿嵌させること
ができる。又、内縁定規シート13の内縁定規13a〜13d内
に対応する外縁定規5a〜5dを夫々挿嵌させて一体化した
際に内縁定規13a〜13dと外縁定規5a〜5dとの間にテープ
部材11の一部が挟み込まれることになるが、該テープ部
材11自体が極めて薄手状であるため、挿嵌の障害となる
ことがなく、反対にその摩擦力により外縁定規5a〜5dか
ら内縁定規シート13が抜け出すのを防止することができ
る。 更に、シート7b上に内縁定規シート13を重ね合わせた
状態で他方のシート7aを閉じたとき、シート7aの上面を
ほぼ平面状にさせることができる。このため、定規セッ
ト1を持ち歩く際に邪魔になったり、保持シート3から
内縁定規シート13及び外縁定規5a〜5dが飛び出して紛失
するのを防止することができ、又、定規セット1自体を
下敷としても使用することができる。 上記説明は、保持シート3を、隣接する端縁を固着し
た二枚のシート7a・7bで開閉可能に形成したが、保持シ
ート31としては可撓性を有する二枚のシート33a・33bの
隣接する端縁を着脱可能にして形成してもよい。即、第
3図に示すように一方のシート33aにおける隣接する端
縁に、微小間隔をおいて起立し、超部が近接する弾性変
形可能な2本の突条35a・35bを一体形成し、これら突条
35a・35b間に係合凹部35cを設ける。又、相対する他方
のシート33bの端縁に、頂部に膨出部を有する突条37aを
一体形成し、該突条37aを、突条35a・35bを弾性変形さ
せながら両者間の係合凹部35cに係合させてシート33a・
33b相互を着脱可能に形成してもよい。他の構成につい
ては上記の実施例と同様であるため、その説明を省略す
る。 上記説明は、内縁定規シート13を打ち抜いて内縁定規
13a〜13dを形成すると同時に外縁定規5a〜5dを形成する
ものとしたが、内縁定規シート13と外縁定規5a〜5dとを
別々に形成するものであってもよい。又、内縁定規シー
ト13における無い炎上儀13a〜13d及び外縁定規5a〜5dの
形状は実施例に限定されるものではなく、任意に設定可
能である。 上記説明は、二枚のシートの隣接する端縁を固着した
り、着脱可能にするものとしたが、本考案は少なくとも
1つの端縁を固着したり、着脱可能にしたものであれば
よく、特に着脱可能に構成したものにあっては四隅全体
を着脱可能にしたものであってもよい。
【考案の効果】
このように本考案は、各種定規を薄手状に保ちながら
強固に保持することができ、持ち歩き時に定規がバラバ
ラになったり、紛失したりすることを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は定規セットの分解斜視図、第2図は第1図のII
-II線縦断面図、第3図は本考案の変更実施例を示す斜
視図である。 図中1は定規セット、3は保持シート、5a〜5dは外縁定
規、7a・7bはシート、11はテープ部材、11a〜11dは空間
部、13は内縁定規シート、13a〜13dは内縁定規である。

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】可撓性を有した2枚のシートの少なくとも
    一端縁を取付けて他方端縁を開閉可能に重ね合わせた保
    持シートと、 各種の形状からなる複数の外縁定規と、 上記保持シートにおける一方のシート内面に、各外縁定
    規の一部外形状と一致して夫々係止可能な複数の空間部
    を設けて取付けられたテープ部材と、 上記保持シートとほぼ一致する大きさで、テープ部材に
    おける空間部内に一部が係止して保持された夫々の外縁
    定規に挿嵌可能な開口からなる複数の内縁定規が形成さ
    れた内縁定規シートと、 を備え、保持シートにおけるシート間に対して内縁定規
    シートを、内縁定規の開口内に、テープ部材の各空間部
    内に係止された夫々の外縁定規を挿嵌してほぼ面一状に
    挟み込み可能にした定規セット。
  2. 【請求項2】請求項1において、保持シートにおける夫
    々のシートの少なくとも一端縁に係合部及び被係合部を
    相対して設け、該係合部と被係合部との係脱により保持
    シートの各可撓性シートを分離可能にした定規セット。
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