JP2513916B2 - 無線機 - Google Patents

無線機

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Description

【発明の詳細な説明】 概要 電池パックを着脱可能に備えてなる無線機に関し、 簡単な構成でしかも電池パックの着脱が容易な無線機
の提供を目的とし、 無線機本体と、該無線機本体の下端近傍に設けられ、
上記無線機本体の上端に向けて突出する本体側突起と、
該本体側突起に係合する凹部がその下端に形成された電
池パックと、上記無線機本体の上端側に設けられ、制限
された可能範囲内で上記本体側突起に向けて移動可能な
ロック片と、該ロック片を上記無線機本体の外部から移
動させるためのツマミと、上記ロック片を上記本体側突
起に向けて付勢する付勢部材とを備え、上記凹部を上記
本体側突起に係合させて上記電池パックを上記無線機本
体に対して装着する方向に回動させたときに、上記電池
パックの上端に形成されたパック側突起が上記ロック片
を上記本体側突起と反対の方向に移動させて上記パック
側突起が上記ロック片の位置を通過し得うように、上記
ロック片の先端にテーパ部を形成して構成する。
産業上の利用分野 本発明は携帯電話機コードレス電話機等の無線機に関
する。
携帯電話機やコードレス電話機の無線機の電源供給源
となる電池パックは、電池交換や電池の充電に際して無
線機本体に対して着脱可能であることが要求される。
従来の技術 従来、無線機本体及び電池パックの何れか一方にレー
ル部を形成し、他方に上記レール部にスライド可能な突
起を形成しておき、電池パックを無線機本体に嵌め込む
構成の無線機が知られている。
発明が解決しようとする課題 上述した従来の無線機の構成によると、電池パックを
無線機本体に嵌め込むのに正確な位置合わせが必要であ
り、必ずしも電池パックの着脱が容易でないという問題
があった。また、レール部及び突起の形状が複雑になら
ざるを得ず、無線機の構成が複雑化するという問題もあ
った。
本発明はこのような事情に鑑みて創作されたもので、
簡単な構成でしかも電池パックの着脱が容易な無線機の
提供を目的としている。
課題を解決するための手段 上述した技術的課題は、無線機本体と、該無線機本体
の下端近傍に設けられ、上記無線機本体の上端に向けて
突出する本体側突起と該本体側突起に係合する凹部がそ
の下端に形成された電池パックと、上記無線機本体の上
端側に設けられ、制限された可動範囲内で上記本体側突
起に向けて移動可能なロック片と、該ロック片を上記無
線機本体の外部から移動させるためのツマミと、上記ロ
ック片を上記本体側突起に向けて付勢する付勢部材とを
備え、上記凹部を上記本体側突起に係合させて上記電池
パックを上記無線機本体に対して装着する方向に回動さ
せたときに、上記電池パックの上端に形成されたパック
側突起が上記ロック片を上記本体側突起と反対の方向に
移動させて上記パック側突起が上記ロック片の位置を通
過し得るように、上記ロック片の先端にテーパ部を形成
した無線機により解決される。
作用 本発明によると、無線機本体の上端に向けて突出する
本体側突起を無線機本体の下端近傍に設け、電池パック
の下端に上記本体側突起に係合する凹部を形成している
ので、凹部を本体側突起に係合させた状態で電池パック
を回動させて無線機本体に装着することができ、電池パ
ックの着脱が容易になる。また、特定形状のロック片
と、このロック片を無線機本体の外部から移動させるた
めのつまみと、ロック片を本体側突起に向けて付勢する
付勢部材とを設けているので、電池パックを無線機本体
に向けて押し付けることにより、電池パックのロックが
可能になり、また、つまみにより付勢部材の付勢力に抗
してロック片を移動させることにより、上記ロックを解
除することができる。このように本発明によると簡単な
構成でしかも電池パックの着脱が容易な無線機の提供が
可能になる。
実 施 例 以上本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す無線機(携帯電話
機)の断面図、第2図は第1図におけるA方向矢視図、
第3図はつまみの平面図、第4図は第1図におけるIV−
IV線断面図、第5図は第4図におけるV−V線断面図で
ある。2はプラスチック等からなる無線機本体であり、
この無線機本体2の下端の近傍には本体側突起4が形成
されている。電池パック6は、ケース8と、ケース8内
に収容された電池10と、蓋部材12と、電池10が接続され
る電極16からなる。電池パック6の下端には、本体側突
起4に係合する凹部17が形成されている。凹部17を本体
側突起4に係合させて電池パック6を無線機本体2に装
着した状態にあっては、電極16は、無線機本体2内に設
けられたプリント配線板18上の端子20に接触して、図示
しない無線機回路に電源が供給される。
22は無線機本体2の上端側に設けられたロック片であ
り、このロック片22は電池パック6の長手方向に向けて
所定の可動範囲内で移動可能である。ロック片22と無線
機本体2の内壁面との間にはトーションバネ26が介在し
ていて、トーションバネ26の付勢力はロック片22を電池
パック6の方向に押し付けるように作用する。24はロッ
ク片22を無線機本体の外部から移動させるためのつまみ
であり、このつまみ24のロック爪24aは、無線機本体2
に形成された透孔を貫通してロック片22に結合してい
る。
ロック片22の先端には外側に向けてテーパ部22aが形
成されており、これにより、電池パック6を無線機本体
2に装着するに際して、電池パック6の上端に形成され
たパック側突起28がロック片22を無線機本体2内部側に
押しやって電池パック6のロックがなされるようになっ
ている。また、装着された電池パック6を取り外すに際
しては、つまみ24を第1図中の上方向に移動させること
によってロック片22も同上方向に移動し、パック側突起
28に対するロック片22の係合が解除されて、電池パック
6を無線機本体2から取り外すことができる。このよう
に本実施例によると電池パックの着脱が極めて容易であ
る。
この実施例では、第2図に良く示されるように、無線
機本体2の電池パック6側に、電池パック6を装着した
ときに電池パック6が着座する窪み2aを形成している。
こうしておくことにより、電池パック6を無線機本体2
に装着した状態で無線機本体2及び/又は電池パック6
に衝撃が加わったときに、電池パック6が無線機本体2
から外れにくい。このように電池パックが着座する窪み
を無線機本体に形成しておくことによって、外部からの
衝撃に耐え得る無線機の提供が可能になる。
この実施例でロック片22を付勢する付勢部材としてト
ーションバネ26を用いているのは、トーションバネ26が
平面的な構造を有していることにより無線機本体の薄型
化に適しているからである。
第6図は本発明の第2実施例を示す無線機(携帯電話
機)の断面図である。前実施例におけるものと実質的に
同一の部分には同一の符号が付されている。この実施例
では、つまみとロック片を一体に形成してなるつまみ機
能付きロック片32を用い、このつまみ機能付きロック片
32を付勢する付勢部材としてはつまみ機能付きロック片
32と無線機本体2の内壁との間に介在するコイルバネ34
を用いている。この実施例においても、電池パックを無
線機本体に押し付けるだけで電池パックの装着が可能で
あり、また、つまみ機能付きロック片32を外部から手動
により移動させることによって電池パックを取り外すこ
とができるので、電池パックの着脱が極めて容易であ
る。また、前実施例と比較して部品点数が少なくて済む
ので、製造が容易である。
発明の効果 以上説明したように、本発明によると、簡単な構成で
しかも電池パックの着脱が容易な無線機の提供が可能に
なるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す無線機(携帯電話
機)の断面図、 第2図は第1図におけるA方向矢視図、 第3図は第1実施例におけるつまみの平面図、 第4図は第1図におけるIV−IV線断面図、 第5図は第4図におけるV−V線断面図、 第6図は本発明の第2実施例を示す無線機(携帯電話
機)の断面図である。 2…無線機本体、 4…本体側突起、 6…電池パック、 17…凹部、 22…ロック片、 24…つまみ、 26…トーションバネ、 32…つまみ機能付きロック片、 34…コイルバネ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池パックを着脱可能に備えてなる無線機
    において、 無線機本体(2)と、 該無線機本体(2)の下端近傍に設けられ、上記無線機
    本体(2)の上端に向けて突出する本体側突起(4)
    と、 該本体側突起(4)に係合する凹部(17)がその下端に
    形成された電池パック(6)と、 上記無線機本体(2)の上端側に設けられ、制限された
    可動範囲内で上記本体側突起(4)に向けて移動可能な
    ロック片(22)と、 該ロック片(22)を上記無線機本体(2)の外部から移
    動させるためのツマミ(24)と、 上記ロック片(22)を上記本体側突起(4)に向けて付
    勢する付勢部材とを備え、 上記凹部(17)を上記本体側突起(4)に係合させて上
    記電池パック(6)を上記無線機本体(2)に対して装
    着する方向に回動させたときに、上記電池パック(6)
    の上端に形成されたパック側突起(28)が上記ロック片
    (22)を上記本体側突起(4)と反対の方向に移動させ
    て上記パック側突起(28)が上記ロック片(22)の位置
    を通過し得るように、上記ロック片(22)の先端にテー
    パ部(22a)を形成したことを特徴とする無線機。
  2. 【請求項2】上記無線機本体(2)の上記電池パック
    (6)側に、上記電池パック(6)を装着したときに該
    電池パック(6)が着座する窪み(2a)が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の無線機。
  3. 【請求項3】上記付勢部材は上記無線機本体(2)の内
    壁と上記ロック片(22)との間に介在するトーションバ
    ネ(26)であることを特徴とする請求項1又は2に記載
    の無線機。
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