JP2513891B2 - Midi制御装置及びmidiシステム - Google Patents
Midi制御装置及びmidiシステムInfo
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- JP2513891B2 JP2513891B2 JP2065068A JP6506890A JP2513891B2 JP 2513891 B2 JP2513891 B2 JP 2513891B2 JP 2065068 A JP2065068 A JP 2065068A JP 6506890 A JP6506890 A JP 6506890A JP 2513891 B2 JP2513891 B2 JP 2513891B2
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- midi
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Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、MIDI(Musical Instrument Digital Inter
face)機器を制御するMIDI制御装置及びこれを含むMIDI
システムに関する。
face)機器を制御するMIDI制御装置及びこれを含むMIDI
システムに関する。
背景技術 シンセサイザや電子ピアノ等の楽器を連結接続して情
報の交換を可能とすべくMIDI規格が定められている。
報の交換を可能とすべくMIDI規格が定められている。
かかるMIDI規格によるハードウェアを備え、音楽情報
を担うように定義された形式の楽器演奏制御信号たるMI
DI制御信号の送受信をなす機能を有する電子楽器をMIDI
機器と称する。
を担うように定義された形式の楽器演奏制御信号たるMI
DI制御信号の送受信をなす機能を有する電子楽器をMIDI
機器と称する。
ところで、CD(コンパクトディスク),CD−V(ビデ
オ),CDフォーマットデジタル音声を含むLD(レーザデ
ィスク)等のディスクやDAT等のテープには、サブコー
ドが記録されている。サブコードはP,Q,R,S,T,U,V,Wチ
ャンネルからなり、そのうち、P及びQチャンネルはデ
ィスクプレーヤの制御や表示の目的で使用されている。
オ),CDフォーマットデジタル音声を含むLD(レーザデ
ィスク)等のディスクやDAT等のテープには、サブコー
ドが記録されている。サブコードはP,Q,R,S,T,U,V,Wチ
ャンネルからなり、そのうち、P及びQチャンネルはデ
ィスクプレーヤの制御や表示の目的で使用されている。
一方、R〜Wチャンネルはユーザーズビットと呼ばれ
る空チャンネルになっており、グラフィック,音声,画
像等と種々応用が検討され、グラフイックフォーマット
についての規格が既に提案されている。
る空チャンネルになっており、グラフィック,音声,画
像等と種々応用が検討され、グラフイックフォーマット
についての規格が既に提案されている。
このユーザーズビットには、MIDIフォーマット信号を
記録することもでき、規格も既に提案されている。
記録することもでき、規格も既に提案されている。
この場合には、ディスクプレーヤによって再生された
オーディオ・ビデオ信号をAVシステムに供給してディス
クに記録されたプログラムを視聴する外、AVシステムに
併設した1もしくはそれ以上のMIDI機器に演奏プログラ
ム情報を供給することが可能となるので、電子楽器等を
含む臨場感あふれるAVシステムの構築や、教育用ソフト
の作成等への応用が種々検討されている。
オーディオ・ビデオ信号をAVシステムに供給してディス
クに記録されたプログラムを視聴する外、AVシステムに
併設した1もしくはそれ以上のMIDI機器に演奏プログラ
ム情報を供給することが可能となるので、電子楽器等を
含む臨場感あふれるAVシステムの構築や、教育用ソフト
の作成等への応用が種々検討されている。
ところで、MIDI機器は、ディスクプレーヤから順次供
給されるMIDIフォーマット信号をシリアル信号に変換し
たMIDI信号によって形成される楽器演奏プログラムに沿
って演奏をなすのであるが、ディスクプレーヤが楽器演
奏プログラムを供給しているときにトラックジャンプを
伴う動作等を受令した場合には引き続いて楽器演奏プロ
グラムの書き込み順に楽器演奏プログラムを読み出すこ
とができず、楽器演奏プログラムの連続性が断たれる。
その結果、MIDI機器の音源からの発音が止まらない等の
不具合を生じることがある。
給されるMIDIフォーマット信号をシリアル信号に変換し
たMIDI信号によって形成される楽器演奏プログラムに沿
って演奏をなすのであるが、ディスクプレーヤが楽器演
奏プログラムを供給しているときにトラックジャンプを
伴う動作等を受令した場合には引き続いて楽器演奏プロ
グラムの書き込み順に楽器演奏プログラムを読み出すこ
とができず、楽器演奏プログラムの連続性が断たれる。
その結果、MIDI機器の音源からの発音が止まらない等の
不具合を生じることがある。
その理由を具体的に説明すると次の如くである。
先ず、MIDI機器に供給されるMIDI制御信号は転送レー
ト31.25〔Kbaud〕のシリアルデータであり、8ビットの
データと各1ビットのスタートビット及びストップビッ
トとの計10ビットで1バイトのデータを構成している。
ト31.25〔Kbaud〕のシリアルデータであり、8ビットの
データと各1ビットのスタートビット及びストップビッ
トとの計10ビットで1バイトのデータを構成している。
また、送られるデータの種類やMIDIチャンネルの指定
を行なうための少なくとも1つのステータスバイトと、
そのステータスによって導かれる1つ又は2つのデータ
バイトを組合せて音楽情報たるメッセージを形成する。
従って、1のメッセージは1〜3バイトで構成され、そ
の転送には320〜960〔μsec〕の転送時間を必要とす
る。一連のメッセージにより楽器演奏プログラムが形成
される。
を行なうための少なくとも1つのステータスバイトと、
そのステータスによって導かれる1つ又は2つのデータ
バイトを組合せて音楽情報たるメッセージを形成する。
従って、1のメッセージは1〜3バイトで構成され、そ
の転送には320〜960〔μsec〕の転送時間を必要とす
る。一連のメッセージにより楽器演奏プログラムが形成
される。
かかるメッセージの一例としてチャンネル・ボイス・
メッセージの1つであるノート・オン・メッセージの構
成を第6図に示す。
メッセージの1つであるノート・オン・メッセージの構
成を第6図に示す。
ステータスバイトのノート・オン・メッセージは、例
えば、キーボードの鍵盤を押すという動作に対応する指
令でありキーボードの鍵盤を離すという動作に対応する
ノート・オフ・メッセージとペアで使用される。これを
第7図(A)に示す。データバイト1のノート・ナンバ
ーは、88鍵ピアノの「中央のC」を中心として鍵盤に割
り当てられた128段階のうちいずれかを指定する。デー
タバイト2のベロシティは、一般的に音の強弱の差をつ
けることに利用される。ノート・オン・メッセージを受
けたMIDI機器は、指定された音階の音を指定された強度
で発生する。また、ノート・オフ・メッセージを受信す
ることによりMIDI機器は発音を停止するように動作す
る。
えば、キーボードの鍵盤を押すという動作に対応する指
令でありキーボードの鍵盤を離すという動作に対応する
ノート・オフ・メッセージとペアで使用される。これを
第7図(A)に示す。データバイト1のノート・ナンバ
ーは、88鍵ピアノの「中央のC」を中心として鍵盤に割
り当てられた128段階のうちいずれかを指定する。デー
タバイト2のベロシティは、一般的に音の強弱の差をつ
けることに利用される。ノート・オン・メッセージを受
けたMIDI機器は、指定された音階の音を指定された強度
で発生する。また、ノート・オフ・メッセージを受信す
ることによりMIDI機器は発音を停止するように動作す
る。
ところで、第7図(B)に示されるように音源1にノ
ート・オン・メッセージを送出した後ノート・オフ・メ
ッセージの送出前に、マニュアルサーチ,トラックサー
チ等のトラックジャンプ或いはポーズ,ストップ等の誤
動作に基づく状態が発生したり、プレーヤのトレースミ
スやノイズの混入があったりすると、時間の経過と共に
連続的に進行すべきMIDI信号による楽器演奏プログラム
は、部分的に欠落し或いはプログラムの進行が停止す
る。その結果、音源1の如き、ノート・オフ・メッセー
ジの欠落によって発音の止まらない不具合が生じるので
ある。特に、音源が10種類あってそれらが同時に重複し
て演奏されている場合にはかかる不具合が生じた場合の
対処が難しい。
ート・オン・メッセージを送出した後ノート・オフ・メ
ッセージの送出前に、マニュアルサーチ,トラックサー
チ等のトラックジャンプ或いはポーズ,ストップ等の誤
動作に基づく状態が発生したり、プレーヤのトレースミ
スやノイズの混入があったりすると、時間の経過と共に
連続的に進行すべきMIDI信号による楽器演奏プログラム
は、部分的に欠落し或いはプログラムの進行が停止す
る。その結果、音源1の如き、ノート・オフ・メッセー
ジの欠落によって発音の止まらない不具合が生じるので
ある。特に、音源が10種類あってそれらが同時に重複し
て演奏されている場合にはかかる不具合が生じた場合の
対処が難しい。
このような不具合はノート・オフ・メッセージの欠落
による場合だけに限らず、モジュレーションチャンネル
プレッシャ、ピッチベンドホールド、ブレスコントロー
ル等のコントロール動作を停止しなければならない場合
についても同様である。
による場合だけに限らず、モジュレーションチャンネル
プレッシャ、ピッチベンドホールド、ブレスコントロー
ル等のコントロール動作を停止しなければならない場合
についても同様である。
発明の概要 [発明の目的] 本発明の目的とするところは楽器演奏プログラムの欠
落による不具合の発生を抑制し得るMIDI制御装置及びこ
れを含むMIDIシステムを提供することである。
落による不具合の発生を抑制し得るMIDI制御装置及びこ
れを含むMIDIシステムを提供することである。
[発明の構成] 本発明によるMIDI制御装置は、記録媒体演奏装置から
供給されるサブコード信号に含まれるMIDIフォーマット
信号に応じてMIDI機器に動作オン信号及び動作オフ信号
を供給するMIDI制御装置であり、サブコード信号を復号
して動作オン信号及び動作オフ信号を含むMIDI信号を生
成するサブコードデコーダと、該サブコードデコーダが
生成した動作オン信号の内容をこれに対応する動作オフ
信号がサブコードデコーダから生成されるまで記憶する
記憶手段と、該記憶手段に記憶されてからの経過時間が
所定時間以上となった動作オン信号を検出してその動作
オン信号の内容に対応する動作オフ信号をMIDI機器に供
給する強制解除手段とからなることを特徴としている。
供給されるサブコード信号に含まれるMIDIフォーマット
信号に応じてMIDI機器に動作オン信号及び動作オフ信号
を供給するMIDI制御装置であり、サブコード信号を復号
して動作オン信号及び動作オフ信号を含むMIDI信号を生
成するサブコードデコーダと、該サブコードデコーダが
生成した動作オン信号の内容をこれに対応する動作オフ
信号がサブコードデコーダから生成されるまで記憶する
記憶手段と、該記憶手段に記憶されてからの経過時間が
所定時間以上となった動作オン信号を検出してその動作
オン信号の内容に対応する動作オフ信号をMIDI機器に供
給する強制解除手段とからなることを特徴としている。
また、本発明によるMIDIシステムは記録媒体演奏手段
から供給されるサブコード信号から復号されたMIDIフォ
ーマット信号に応じてMIDI機器に動作オン信号及び動作
オフ信号を供給するMIDI制御手段を含むMIDIシステムで
あり、サブコード信号を復号して動作オン信号及び動作
オフ信号を含むMIDI信号を生成するサブコードデコーダ
と、該サブコードデコーダが生成した動作オン信号の内
容をこれに対応する動作オフ信号がサブコードデコーダ
から生成されるまで少なくとも記憶する記憶手段と、記
憶手段に記憶されてからの経過時間が所定時間以上とな
った動作オン信号を検出してその動作オン信号の内容に
対応する動作オフ信号をMIDI機器に供給する強制解除手
段とを含むことを特徴としている。
から供給されるサブコード信号から復号されたMIDIフォ
ーマット信号に応じてMIDI機器に動作オン信号及び動作
オフ信号を供給するMIDI制御手段を含むMIDIシステムで
あり、サブコード信号を復号して動作オン信号及び動作
オフ信号を含むMIDI信号を生成するサブコードデコーダ
と、該サブコードデコーダが生成した動作オン信号の内
容をこれに対応する動作オフ信号がサブコードデコーダ
から生成されるまで少なくとも記憶する記憶手段と、記
憶手段に記憶されてからの経過時間が所定時間以上とな
った動作オン信号を検出してその動作オン信号の内容に
対応する動作オフ信号をMIDI機器に供給する強制解除手
段とを含むことを特徴としている。
実 施 例 以下、本発明の実施例につき添附図面を参照して詳細
に説明する。
に説明する。
第1図において、複数の曲が記録されているディスク
1は、スピンドルモータ2によって回転駆動される。デ
ィスク1の回転に伴ってディスク1に記録されている信
号がピックアップ3によって読み取られる。ピックアッ
プ3は、キャリッジモータ4によってディスク1の半径
方向に移動するキャリッジ(図示せず)に担持され、ピ
ックアップ3の情報読取点(情報読取用光スポット)が
ディスク1の半径方向において自在に位置決めされる。
また、スピンドルサーボ系,フォーカスサーボ系,トラ
ッキングサーボ系,キャリッジサーボ系等の諸サーボ系
が設けられているが、既に良く知られていることなので
図示しない。
1は、スピンドルモータ2によって回転駆動される。デ
ィスク1の回転に伴ってディスク1に記録されている信
号がピックアップ3によって読み取られる。ピックアッ
プ3は、キャリッジモータ4によってディスク1の半径
方向に移動するキャリッジ(図示せず)に担持され、ピ
ックアップ3の情報読取点(情報読取用光スポット)が
ディスク1の半径方向において自在に位置決めされる。
また、スピンドルサーボ系,フォーカスサーボ系,トラ
ッキングサーボ系,キャリッジサーボ系等の諸サーボ系
が設けられているが、既に良く知られていることなので
図示しない。
スピンドルモータ2,キャリッジモータ4は、スピンド
ルサーボ系,キャリッジサーボ系又は演奏制御回路5に
よって駆動される。演奏部制御回路5は、プレーヤコン
トローラ7からの指令に応じてスピンドルモータ2及び
キャリッジモータ4の駆動、上記図示せぬ諸サーボ系の
オンオフ制御,ジャンプ制御等を行なう構成となってい
る。
ルサーボ系,キャリッジサーボ系又は演奏制御回路5に
よって駆動される。演奏部制御回路5は、プレーヤコン
トローラ7からの指令に応じてスピンドルモータ2及び
キャリッジモータ4の駆動、上記図示せぬ諸サーボ系の
オンオフ制御,ジャンプ制御等を行なう構成となってい
る。
ピックアップ3から出力されるいわゆるRF(高周波)
信号は、RFアンプ8によって増幅されたのちEFM復調回
路9に供給される。EFM復調回路9は、RF信号をスライ
スして得られるパルス信号のEFM復調処理を行なってPCM
データすなわち時分割多重された左右両チャンネルのオ
ーディオ情報を含むディジタルデータ及びサブコードを
形成する構成となっている。このEFM復調回路9から出
力されたオーディオ情報を含むディジタルデータは、デ
ィインタリーブ・補間回路10に供給され、RAM11との協
働によりディジタルデータの並びが元に戻され、また誤
り訂正回路12との協働により誤りデータが補間される。
ディインタリーブ・補間回路10の出力データは、D/A
(ディジタル・アナログ)変換回路14に供給されて左右
両チャンネルのオーディオ信号となる。左右両チャンネ
ルの再生オーディオ信号は、LPF(ローパスフィルタ)1
5及び16を介してオーディオ出力端子に供給される。
信号は、RFアンプ8によって増幅されたのちEFM復調回
路9に供給される。EFM復調回路9は、RF信号をスライ
スして得られるパルス信号のEFM復調処理を行なってPCM
データすなわち時分割多重された左右両チャンネルのオ
ーディオ情報を含むディジタルデータ及びサブコードを
形成する構成となっている。このEFM復調回路9から出
力されたオーディオ情報を含むディジタルデータは、デ
ィインタリーブ・補間回路10に供給され、RAM11との協
働によりディジタルデータの並びが元に戻され、また誤
り訂正回路12との協働により誤りデータが補間される。
ディインタリーブ・補間回路10の出力データは、D/A
(ディジタル・アナログ)変換回路14に供給されて左右
両チャンネルのオーディオ信号となる。左右両チャンネ
ルの再生オーディオ信号は、LPF(ローパスフィルタ)1
5及び16を介してオーディオ出力端子に供給される。
一方、ディインタリーブ・補間回路10から出力された
ディジタル信号はディスクプレーヤよりディジタルオー
ディオインターフェース規格にのっとった形式で出力さ
れる。サブコードのP,Qチャンネルデータはプレーヤコ
ントローラ7に供給される。
ディジタル信号はディスクプレーヤよりディジタルオー
ディオインターフェース規格にのっとった形式で出力さ
れる。サブコードのP,Qチャンネルデータはプレーヤコ
ントローラ7に供給される。
プレーヤコントローラ7は、例えば、マイクロコンピ
ュータで構成されており、操作部18から供給されるキー
操作に応じた指令によりROM,RAM等に記憶されているデ
ータ或いはプログラムに基づいて演算動作をなしたのち
演奏部制御回路5に対してプレイ,サーチ,ジャンプ等
の命令信号を供給する。
ュータで構成されており、操作部18から供給されるキー
操作に応じた指令によりROM,RAM等に記憶されているデ
ータ或いはプログラムに基づいて演算動作をなしたのち
演奏部制御回路5に対してプレイ,サーチ,ジャンプ等
の命令信号を供給する。
一方、ユーザーズビットであるサブコードのR,S,T,U,
V,Wチャンネルを含むディジタル信号はインタフェース1
7を介してシリアル信号としてMIDI制御装置の受信復号
回路21に送出される。受信復号回路21の出力から得られ
るサブコード信号はサブコード誤り訂正回路22に供給さ
れてサブコード誤り訂正が行なわれる。
V,Wチャンネルを含むディジタル信号はインタフェース1
7を介してシリアル信号としてMIDI制御装置の受信復号
回路21に送出される。受信復号回路21の出力から得られ
るサブコード信号はサブコード誤り訂正回路22に供給さ
れてサブコード誤り訂正が行なわれる。
ここで、サブコードのR,S,T,U,V,Wチャンネルによる
データフォーマット構成例を第2図に示す。第2図にお
いて、シンボル0ではデ,ータの種類を表わしている。
例えば、モード→001,アイテム→001の場合はTVグラフ
ィックスのデータであることを示す。また、例えばモー
ド→001,アイテム→000としてMIDIデータを表わす。シ
ンボル1はインストラクションモードになっており、1
パック内のMIDIバイトの数値が記録される。シンボル4
〜19のデータフィールドは、グラフィックスデータやMI
DIデータを担っている。シンボル20〜23にはエラー訂正
用のパリティコードが付加されている。サブコード誤り
訂正回路22はかかるパリティコードを参照していわゆる
シンドローム演算によりサブコード誤りを検出しその誤
り訂正をなすのである。この誤り訂正回路22の動作につ
いては公知であるので詳細には説明しない。誤り訂正さ
れたサブコードはMIDIデコーダ23に供給される。
データフォーマット構成例を第2図に示す。第2図にお
いて、シンボル0ではデ,ータの種類を表わしている。
例えば、モード→001,アイテム→001の場合はTVグラフ
ィックスのデータであることを示す。また、例えばモー
ド→001,アイテム→000としてMIDIデータを表わす。シ
ンボル1はインストラクションモードになっており、1
パック内のMIDIバイトの数値が記録される。シンボル4
〜19のデータフィールドは、グラフィックスデータやMI
DIデータを担っている。シンボル20〜23にはエラー訂正
用のパリティコードが付加されている。サブコード誤り
訂正回路22はかかるパリティコードを参照していわゆる
シンドローム演算によりサブコード誤りを検出しその誤
り訂正をなすのである。この誤り訂正回路22の動作につ
いては公知であるので詳細には説明しない。誤り訂正さ
れたサブコードはMIDIデコーダ23に供給される。
MIDIデコーダ23は、サブコードのモード及びアイテム
がMIDIデータを示す場合に、これを取り込んでシリアル
なMIDI信号に復号するサブコードデコーダである。得ら
れたMIDI信号はMIDIコントローラ24を介してMIDI機器26
に供給される。
がMIDIデータを示す場合に、これを取り込んでシリアル
なMIDI信号に復号するサブコードデコーダである。得ら
れたMIDI信号はMIDIコントローラ24を介してMIDI機器26
に供給される。
MIDIコントローラ24はマイクロコンピュータ等で構成
されており、後述の如く供給されるMIDI信号がノート・
オン・メッセージ等の動作オン信号である場合にはそれ
を外部RAM25に書き込み、供給されるMIDI信号がノート
・オフ・メッセージ等の動作オフ信号である場合にはそ
れに対応する動作オン信号をRAM25から消去する。
されており、後述の如く供給されるMIDI信号がノート・
オン・メッセージ等の動作オン信号である場合にはそれ
を外部RAM25に書き込み、供給されるMIDI信号がノート
・オフ・メッセージ等の動作オフ信号である場合にはそ
れに対応する動作オン信号をRAM25から消去する。
また、サブコード誤り訂正回路22は、サブコード誤り
検出の際に1パック(24サブコードシンボル)中に3サ
ブコードシンボル以上のサブコード誤りが検出されると
サブコード誤り訂正が不能であるとして訂正不能信号を
MIDIコントローラ24に対して出力するようになってい
る。通常のサブコード誤り訂正動作においては1パック
中に2サブコードシンボルまでのサブコード誤りが検出
された場合には訂正可能である。
検出の際に1パック(24サブコードシンボル)中に3サ
ブコードシンボル以上のサブコード誤りが検出されると
サブコード誤り訂正が不能であるとして訂正不能信号を
MIDIコントローラ24に対して出力するようになってい
る。通常のサブコード誤り訂正動作においては1パック
中に2サブコードシンボルまでのサブコード誤りが検出
された場合には訂正可能である。
なお、第1図において破線Aで囲んだ部分がディスク
プレーヤであり、破線Bで囲んだ部分がMIDI制御装置を
構成している。ただし、これに限定されるものではな
く、例えば、インタフェース17はMIDI制御装置に含まれ
ても良いし、又は受信復調回路21及びサブコード誤り訂
正回路22がディスクプレーヤ側に含まれても良い。
プレーヤであり、破線Bで囲んだ部分がMIDI制御装置を
構成している。ただし、これに限定されるものではな
く、例えば、インタフェース17はMIDI制御装置に含まれ
ても良いし、又は受信復調回路21及びサブコード誤り訂
正回路22がディスクプレーヤ側に含まれても良い。
以上の構成におけるMIDIコントローラ24内のプロセッ
サ(図示せず)の動作を説明する。
サ(図示せず)の動作を説明する。
MIDIコントローラ24内のプロセッサはメインルーチン
を常時処理する。このメインルーチンにおいては、第3
図に示すように、MIDIデコーダ23からMIDI信号が出力さ
れたか否かを判別する(ステップS1)。MIDI信号ならば
それがノート・オン・メッセージを示す信号であるか否
かを判別する(ステップS2)。ノート・オン・メッセー
ジであるならば、そのノート・オン・メッセージの内容
であるチャンネル、ノートナンバー及びベロシティをRA
M25に書き込む(ステップS3)。RAM25には第5図に示す
ように複数のノート・オン・メッセージの内容を書き込
むことができる複数の番地1,2…mからなるノートオン
マップが形成されるようになっており、ノート・オン・
メッセージの内容が書き込まれていない番地xを検出し
てそこに(第5図の場合、例えば、番地2に)送られて
来たノート・オン・メッセージの内容NOM(x)を書き
込む。また、ノート・オン・メッセージの内容を書き込
んだ番地xのタイマカウンタの計数値T(x)を初期値
にセットする(ステップS4)。この初期値が所定時間に
対応し、例えば、4/4拍子の音楽の場合には3小節分=2
secである。
を常時処理する。このメインルーチンにおいては、第3
図に示すように、MIDIデコーダ23からMIDI信号が出力さ
れたか否かを判別する(ステップS1)。MIDI信号ならば
それがノート・オン・メッセージを示す信号であるか否
かを判別する(ステップS2)。ノート・オン・メッセー
ジであるならば、そのノート・オン・メッセージの内容
であるチャンネル、ノートナンバー及びベロシティをRA
M25に書き込む(ステップS3)。RAM25には第5図に示す
ように複数のノート・オン・メッセージの内容を書き込
むことができる複数の番地1,2…mからなるノートオン
マップが形成されるようになっており、ノート・オン・
メッセージの内容が書き込まれていない番地xを検出し
てそこに(第5図の場合、例えば、番地2に)送られて
来たノート・オン・メッセージの内容NOM(x)を書き
込む。また、ノート・オン・メッセージの内容を書き込
んだ番地xのタイマカウンタの計数値T(x)を初期値
にセットする(ステップS4)。この初期値が所定時間に
対応し、例えば、4/4拍子の音楽の場合には3小節分=2
secである。
一方、ステップS2における判別結果がノート・オン・
メッセージではないならば、MIDI信号がノート・オフ・
メッセージを示す信号であるか否かを判別する(ステッ
プS5)。ノート・オフ・メッセージならば、そのノート
・オフ・メッセージに対応するノート・オン・メッセー
ジの内容をRAM25から消去し(ステップS6)、対応する
タイマカウンタをリセットする(ステップS7)。ノート
・オン・メッセージやノート・オフ・メッセージである
か否かはステータスバイトの内容から判別する。ステー
タスバイトが8nH(nはチャンネルを示し、Hは16進数
であることを示す)ならばノート・オフ・メッセージで
あり、9nHならばノート・オン・メッセージである。た
だし、9nHのノート・オン・メッセージにおいてベロシ
ティが00Hの場合にはノート・オフ・メッセージとして
扱う。
メッセージではないならば、MIDI信号がノート・オフ・
メッセージを示す信号であるか否かを判別する(ステッ
プS5)。ノート・オフ・メッセージならば、そのノート
・オフ・メッセージに対応するノート・オン・メッセー
ジの内容をRAM25から消去し(ステップS6)、対応する
タイマカウンタをリセットする(ステップS7)。ノート
・オン・メッセージやノート・オフ・メッセージである
か否かはステータスバイトの内容から判別する。ステー
タスバイトが8nH(nはチャンネルを示し、Hは16進数
であることを示す)ならばノート・オフ・メッセージで
あり、9nHならばノート・オン・メッセージである。た
だし、9nHのノート・オン・メッセージにおいてベロシ
ティが00Hの場合にはノート・オフ・メッセージとして
扱う。
ステップS4又はS7の実行後、ノート・オン・メッセー
ジ又はノート・オフ・メッセージを示すMIDI信号をMIDI
機器26に供給すべくMIDIコントローラ24内の出力バッフ
ァ(図示せず)に供給する(ステップS8)。
ジ又はノート・オフ・メッセージを示すMIDI信号をMIDI
機器26に供給すべくMIDIコントローラ24内の出力バッフ
ァ(図示せず)に供給する(ステップS8)。
MIDI信号がノート・オン・メッセージ又はノート・オ
フ・メッセージを示す信号ではない場合にはMIDI信号が
示すメッセージに応じた処理を行なう(ステップS9)。
この処理は入力MIDI信号を単に出力バッファに供給する
処理を含む。
フ・メッセージを示す信号ではない場合にはMIDI信号が
示すメッセージに応じた処理を行なう(ステップS9)。
この処理は入力MIDI信号を単に出力バッファに供給する
処理を含む。
一方、MIDIコントローラ24内のクロック発生器(図示
せず)からのクロック信号に応じて所定タイミングで内
部割り込みが発生して割り込み動作が開始される。
せず)からのクロック信号に応じて所定タイミングで内
部割り込みが発生して割り込み動作が開始される。
この割り込み動作においては、第4図に示すように、
RAM25のノートオンマップにノート・オン・メッセージ
が書き込まれているか否かを判別する(ステップS1
1)。ノート・オン・メッセージが書き込まれている場
合にはその番地yのタイムカウンタの計数値T(y)を
所定値だけインクリメントする(ステップS12)。そし
てそのタイムカウンタの計数値T(y)が基準値(例え
ば、0)に達したか否かを判別する(ステップS13)。
タイムカウンタの計数値T(y)が基準値に達している
ならば、そのノート・オン・メッセージの内容が記憶さ
れてからの経過時間が所定時間以上となったので、ノー
トオンマップの番地yからノート・オン・メッセージの
内容NOM(y)を読み出してそれに対応するノート・オ
ン・メッセージを作成し(ステップS14)、作成したノ
ート・オフ・メッセージをMIDI信号としてMIDIコントロ
ーラ24内の出力バッファに供給してMIDI機器26に対して
出力させる(ステップS15)。また、そのノート・オン
・メッセージの内容NOM(y)をRAM25のノートオンマッ
プから消去する(ステップS16)。ステップS16の実行
後、又はステップS13でタイムカウンタの計数値が基準
値に達していないと判別した場合には、RAM25に他にノ
ート・オン・メッセージが書き込まれているか否かを判
別し(ステップS17)、他にノート・オン・メッセージ
が書き込まれているならばステップS12に進んで上記の
動作を繰り返し、他にノート・オン・メッセージがない
ならばメインルーチンに戻る。ノート・オフ・メッセー
ジがMIDI機器26に各々供給されることにより、対応する
ノート・オン・メッセージにより生じた発音が停止す
る。なお、ノート・オン・メッセージに対応するノート
・オフ・メッセージとは、チャンネル、ノートナンバー
を同一としていることをいう。また、ノート・オフ・メ
ッセージは読み出したノート・オン・メッセージのチャ
ンネル、ノートナンバーにベロシティを所定値(例え
ば、00H)にして加えて第6図に示した如く所定の形式
にて作成するか、ステータスバイトをノートオフイベン
ト(8nH)とし、それに読み出したノート・オン・メッ
セージのチャンネル、ノートナンバー及びベロシティを
用いてノート・オフ・メッセージとしても良い。
RAM25のノートオンマップにノート・オン・メッセージ
が書き込まれているか否かを判別する(ステップS1
1)。ノート・オン・メッセージが書き込まれている場
合にはその番地yのタイムカウンタの計数値T(y)を
所定値だけインクリメントする(ステップS12)。そし
てそのタイムカウンタの計数値T(y)が基準値(例え
ば、0)に達したか否かを判別する(ステップS13)。
タイムカウンタの計数値T(y)が基準値に達している
ならば、そのノート・オン・メッセージの内容が記憶さ
れてからの経過時間が所定時間以上となったので、ノー
トオンマップの番地yからノート・オン・メッセージの
内容NOM(y)を読み出してそれに対応するノート・オ
ン・メッセージを作成し(ステップS14)、作成したノ
ート・オフ・メッセージをMIDI信号としてMIDIコントロ
ーラ24内の出力バッファに供給してMIDI機器26に対して
出力させる(ステップS15)。また、そのノート・オン
・メッセージの内容NOM(y)をRAM25のノートオンマッ
プから消去する(ステップS16)。ステップS16の実行
後、又はステップS13でタイムカウンタの計数値が基準
値に達していないと判別した場合には、RAM25に他にノ
ート・オン・メッセージが書き込まれているか否かを判
別し(ステップS17)、他にノート・オン・メッセージ
が書き込まれているならばステップS12に進んで上記の
動作を繰り返し、他にノート・オン・メッセージがない
ならばメインルーチンに戻る。ノート・オフ・メッセー
ジがMIDI機器26に各々供給されることにより、対応する
ノート・オン・メッセージにより生じた発音が停止す
る。なお、ノート・オン・メッセージに対応するノート
・オフ・メッセージとは、チャンネル、ノートナンバー
を同一としていることをいう。また、ノート・オフ・メ
ッセージは読み出したノート・オン・メッセージのチャ
ンネル、ノートナンバーにベロシティを所定値(例え
ば、00H)にして加えて第6図に示した如く所定の形式
にて作成するか、ステータスバイトをノートオフイベン
ト(8nH)とし、それに読み出したノート・オン・メッ
セージのチャンネル、ノートナンバー及びベロシティを
用いてノート・オフ・メッセージとしても良い。
このように、ノートオンマップに記憶されたノート・
オン・メッセージによる発音が所定時間以上継続する場
合にはディスクプレーヤがトラックジャンプ,ポーズ,
ストップ等の不連続演奏状態になったり、トレースミス
やノイズ混入を起こしてノート・オン・メッセージに対
応する楽器演奏プログラムからノート・オフ・メッセー
ジが欠落したと見做し、そのノート・オフ・メッセージ
を作成して強制的にMIDI機器に供給するようにしたの
で、音源の発音が止まらないという不具合を回避するこ
とができる。
オン・メッセージによる発音が所定時間以上継続する場
合にはディスクプレーヤがトラックジャンプ,ポーズ,
ストップ等の不連続演奏状態になったり、トレースミス
やノイズ混入を起こしてノート・オン・メッセージに対
応する楽器演奏プログラムからノート・オフ・メッセー
ジが欠落したと見做し、そのノート・オフ・メッセージ
を作成して強制的にMIDI機器に供給するようにしたの
で、音源の発音が止まらないという不具合を回避するこ
とができる。
なお、上記した実施例においては、単一のMIDI機器が
MIDI制御装置に接続されているが、複数のMIDI機器を接
続することも可能であり、この場合も本発明を適用する
ことができる。
MIDI制御装置に接続されているが、複数のMIDI機器を接
続することも可能であり、この場合も本発明を適用する
ことができる。
また、本発明は、ディスクプレーヤに限定されるもの
ではなく、例えば、楽器演奏プログラムの記憶された磁
気テープを演奏するテープデッキ等の記録媒体演奏装置
のサーチ、ポーズ、ストップ動作をなす際に使用するこ
ともできる。
ではなく、例えば、楽器演奏プログラムの記憶された磁
気テープを演奏するテープデッキ等の記録媒体演奏装置
のサーチ、ポーズ、ストップ動作をなす際に使用するこ
ともできる。
更に、ノート・オフ・メッセージの欠落に限らず、他
のモジュレーションチャンネルプレッシャ、ピッチベン
トホールド、ブレスコントロール等のコントロール動作
を停止させるためのコントロールオフメッセージ等の動
作オフ信号の欠落の場合についても本発明を適用するこ
とができる。
のモジュレーションチャンネルプレッシャ、ピッチベン
トホールド、ブレスコントロール等のコントロール動作
を停止させるためのコントロールオフメッセージ等の動
作オフ信号の欠落の場合についても本発明を適用するこ
とができる。
〔発明の効果〕 以上説明したように、本発明によれば、記録媒体演奏
装置からのサブコード信号を復号してサブコードデコー
ダか生成したMIDI信号としての動作オン信号の内容をこ
れに対応する動作オフ信号がサブコードデコーダから生
成されるまで少なくとも記憶し、記憶されてからの経過
時間が所定時間以上となった動作オン信号を検出してそ
の動作オン信号の内容に対応する動作オフ信号をMIDI機
器に供給するので、記録媒体演奏装置の不連続演奏状態
やトレースミスやノイズ混入を起こした場合においてMI
DI機器からの発音が止まらない不具合の発生が防止され
るのである。
装置からのサブコード信号を復号してサブコードデコー
ダか生成したMIDI信号としての動作オン信号の内容をこ
れに対応する動作オフ信号がサブコードデコーダから生
成されるまで少なくとも記憶し、記憶されてからの経過
時間が所定時間以上となった動作オン信号を検出してそ
の動作オン信号の内容に対応する動作オフ信号をMIDI機
器に供給するので、記録媒体演奏装置の不連続演奏状態
やトレースミスやノイズ混入を起こした場合においてMI
DI機器からの発音が止まらない不具合の発生が防止され
るのである。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図はサ
ブコードデータの構成例を説明するための図、第3図及
び第4図はMIDIコントローラの制御動作を示すフローチ
ャート、第5図はノートオンマップを示す図、第6図は
MIDIメッセージの構成例を示す図、第7図(A)及び
(B)はノート・オン・メッセージ及びノート・オフ・
メッセージの発生タイミングを説明するための図であ
る。 主要部分の符号の説明 7……ディスクコントローラ 22……サブコード誤り訂正回路 23……MIDIデコーダ 24……MIDIコントローラ
ブコードデータの構成例を説明するための図、第3図及
び第4図はMIDIコントローラの制御動作を示すフローチ
ャート、第5図はノートオンマップを示す図、第6図は
MIDIメッセージの構成例を示す図、第7図(A)及び
(B)はノート・オン・メッセージ及びノート・オフ・
メッセージの発生タイミングを説明するための図であ
る。 主要部分の符号の説明 7……ディスクコントローラ 22……サブコード誤り訂正回路 23……MIDIデコーダ 24……MIDIコントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 幸夫 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パ イオニア株式会社大森工場内 (72)発明者 勝 利幸 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パ イオニア株式会社大森工場内 (72)発明者 飯塚 達 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パ イオニア株式会社大森工場内 (72)発明者 阪本 正治 東京都大田区大森西4丁目15番5号 パ イオニア株式会社大森工場内 (56)参考文献 特開 平2−141961(JP,A) 特開 平2−230591(JP,A) 特開 平2−230590(JP,A) 特開 平2−220289(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】記録媒体演奏装置から供給されるサブコー
ド信号に含まれるMIDIフオーマット信号に応じてMIDIT
機器に動作オン信号及び動作オフ信号を供給するMIDI制
御装置であって、前記サブコード信号を復号して前記動
作オン信号及び動作オフ信号を含むMIDI信号を生成する
サブコードデコーダと、前記サブコードデコーダが生成
した前記動作オン信号の内容をこれに対応する動作オフ
信号が前記サブコードデコーナから生成されるまで少な
くとも記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されて
からの経過時間が所定時間以上となった動作オン信号を
検出してその動作オン信号の内容に対応する動作オフ信
号を前記MIDI機器に供給する強制解除手段とからなるこ
とを特徴とするMIDI制御装置。 - 【請求項2】記録媒体演奏手段から供給されるサブコー
ド信号から復号されたMIDIフォーマット信号に応じてMI
DI機器に動作オン信号及び動作オフ信号を供給するMIDI
制御手段を含むMIDIシステムであって、前記サブコード
信号を復号して前記動作オン信号及び動作オフ信号を含
むMIDI信号を生成するサブコードデコーダと、前記サブ
コードデコーダが生成した前記動作オン信号の内容をこ
れに対応する動作オフ信号が前記サブコードデコーダか
ら生成されるまで少なくとも記憶する記憶手段と、前記
記憶手段に記憶されてからの経過時間が所定時間以上と
なった動作オン信号を検出してその動作オン信号の内容
に対応する動作オフ信号を前記MIDI機器に供給する強制
解除手段とを含むことを特徴とするMIDIシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065068A JP2513891B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | Midi制御装置及びmidiシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2065068A JP2513891B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | Midi制御装置及びmidiシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03266283A JPH03266283A (ja) | 1991-11-27 |
JP2513891B2 true JP2513891B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=13276264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2065068A Expired - Lifetime JP2513891B2 (ja) | 1990-03-14 | 1990-03-14 | Midi制御装置及びmidiシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513891B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH079749B2 (ja) * | 1988-11-21 | 1995-02-01 | 日本ビクター株式会社 | Midi信号復調装置 |
-
1990
- 1990-03-14 JP JP2065068A patent/JP2513891B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03266283A (ja) | 1991-11-27 |
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