JPH03286477A - サブコード信号のエラー検出方法 - Google Patents

サブコード信号のエラー検出方法

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JPH03286477A
JPH03286477A JP8778090A JP8778090A JPH03286477A JP H03286477 A JPH03286477 A JP H03286477A JP 8778090 A JP8778090 A JP 8778090A JP 8778090 A JP8778090 A JP 8778090A JP H03286477 A JPH03286477 A JP H03286477A
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JP
Japan
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data
error detection
subcode
midi
note
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JP8778090A
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Inventor
Shigeru Yamaguchi
滋 山口
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はCD(コンパクトディスク)フォーマット信号
中のサブコード信号のエラー検出方法に関する。
背景技術 CDやLD(レーザディスク)等のディスクにはCDフ
ォーマットでディジタル化されたオーディオ信号の他に
サブコード信号が含まれる。サブコードはs、Q、R,
S、T、U、V、Wチャンネルからなり、CD演奏や表
示の制御に用いられるだけでなく他の様々なデータの記
憶や伝送に用いることができるようになっている。
サブコード信号は、第8図に示すようにサブコードフレ
ームSFO,SFI、SF2.  ・・・・・・5F9
7で1サブコードブロツクを形成し、サブコードフレー
ムSFO,SFIはサブコード同期信号(SO,SL)
からなり、サブコードフレームSF2.・・・・・・5
F97はサブコードシンボル(P。
Q、R,S、T、U、V、W++>ネル)からなる。こ
のシンボルが24で1つのデータフォーマット(1パツ
ク)を形成する。よって、1サブコ−ドブロックでは4
パック分伝送される。サブコードのP、 Qチャンネル
データが演奏や表示の制御用であり、サブコードのR,
S、T、U、V。
Wチャンネルがユーザーズビットである。サブコードの
R,S、T、U、V、W++ン*ルによるデータフォー
マット構成例を第9図に示す。第9図において、シンボ
ル0ではデータの種類を表わしている。例えば、モード
→001.アイテム→001の場合はTVグラフィック
スのデータであることを示す。また、例えばモード→0
11.アイテム→OOOとしてM I D I (Mu
sical Instrument Dlgltal 
Interf’ace)データを表わす。シンボル1は
インストラクションモードになっており、1バツク内の
例えば、MIDIバイトの数値が記録される。シンボル
4〜19のデータフィールドは、グラフィックスデータ
やMIDIデータを担っており、8ビツトを1バイトと
して12バイトB1〜B12分のデータを1バツク内に
有することができる。シンボル20〜23にはエラー訂
正用のパリティコードが付加されている。
ところで、かかるパリティコードによるサブコードエラ
ー訂正においてはいわゆるシンドローム演算によりサブ
コード誤りを検出しその誤り訂正をなすのであり、シン
ボル○〜23で発生するエラーが2シンボル分までは訂
正することができる。
しかしながら、3シンボル以上においてエラーが発生す
るとハードウェア的には訂正することができず、また、
訂正が正しく行なわれた部分についてもそれが正しいか
否かを判断することができなかった。また、このエラー
訂正は一定したアルゴリズムに従って単に機械的に行な
われているだけであるので、エラー訂正されたとして得
られるデータの真偽の判定は極めて困難であった。
従来、CDフォーマットのサブコードを応用したグラフ
ィック装置等の装置においては、エラー訂正後のデータ
にエラーが混在していてもグラフィック画像が少々乱れ
る程度で不都合は生じない。
しかしながら、サブコードにMIDIデータを含ませた
場合にはエラー訂正が完全に行なわれないと不都合が生
ずる。すなわち、MIDIデータは楽器等の音源を自動
演奏させる音楽演奏情報を担う制御信号として用いられ
るものである。従って、音源に対して発音を指令するた
めのノート・オン・メツセージ示すMIDIデータの退
出後、その発音の停止を指令するためのノート・オフ・
メツセージを示すMIDIデータが欠落して音源に供給
されなくなると、発音が停止しないという不都合が生ず
るのである。よって、発音が停止しないことが起き得る
場合にはその発音を強制的に停止させるという処置を取
らなければならず、そのためにはサブコードのエラー訂
正が完全に行なわれたか否かを正確に判断できる必要が
ある。
発明の概要 [発明の目的] 本発明の目的は、サブコードのエラー訂正が完全に行な
われたか否かを正確に判断することができるサブコード
信号のエラー検出方法を提供することである。
[発明の構成] 本発明のサブコード信号のエラー検出方法は、供給され
るCDフォーマット信号中のサブコード信号のエラーを
検出するエラー検出方性であり、サブコード信号中に所
定のデータをデータフィールドに有するエラー検出用バ
ックを予め混在させておき、復号して得られるサブコー
ド信号中からエラー検出用パックを抽出し、その抽出デ
ータと所定のデータとを比較して不一致のときにエラー
が含まれていると判別することを特徴としている。
実施例 以下、本発明の実施例につき添付図面を参照して詳細に
説明する。
第1図において、CDフォーマット信号が記録されたデ
ィスク1は、スピンドルモータ2によって回転駆動され
る。ディスクlの回転に伴ってディスク1に記録されて
いる信号がピックアップ3によって読み取られる。ピッ
クアップ3は、キャリッジモータ4によってディスク1
の半径方向に移動するキャリッジ(図示せず)に担持さ
れ、ピックアップ3の情報読取点(情報読取用光スポッ
ト)がディスク1の半径方向において自在に位置決めさ
れる。また、スピンドルサーボ系、フォーカスサーボ系
。トラッキングサーボ系、キャリッジサーボ系等の諸サ
ーボ系が設けられているが、既に良く知られていること
なので図示しない。
スピンドルモータ2.キャリッジモータ4は、スピンド
ルサーボ系、キャリッジサーボ系又は演奏部制御回路5
によって駆動される。演奏部制御回路5は、プレーヤコ
ントローラ7からの指令に応じてスピンドルモータ2及
びキャリッジモータ4の駆動、上記図示せぬ諸サーボ系
のオンオフ制御、ジャンプ制御等を行なう構成となって
いる。
ピックアップ3から出力されるいわゆるRF(高周波)
信号は、RFアンプ8によって増幅されたのちEFM復
調回路9に供給される。EFM復調回路9は、RF倍信
号スライスして得られるパルス信号のEFM復調処理を
行なってPCMデータすなわち時分割多重された左右両
チャンネルのオーディオ情報を含むディジタルデータ及
びサブコードを出力する構成となっている。このEFM
復調回路9から出力されたオーディオ情報を含むディジ
タルデータは、デイインタリーブ・補間回路10に供給
され、RAMI 1との協働によりディジタルデータの
並びが元に戻され、また誤り訂正回路12との協働によ
り誤りデータが補間される。デイインタリーブ・補間回
路10の出力データは、D/A (ディジタル・アナロ
グ)変換回路14に供給されて左右両チャンネルのオー
ディオ信号となる。左右両チャンネルの再生オーディオ
信号は、LPF (ローパスフィルタ)15及び16を
介してオーディオ出力端子に供給される。
デイインタリーブ・補間回路10から出力されたディジ
タル信号はディスクプレーヤよりディジタルオーディオ
インターフェース規格にのっとった形式で出力される。
サブコードのP、Qチャンネルデータはプレーヤコント
ローラ7に供給される。
プレーヤコントローラ7は、例えば、マイクロコンピュ
ータで構成されており、操作部18から供給されるキー
操作に応じた指令によりマイクロコンピュータ内のRO
M、RAM等に記憶されているデータ或いはプログラム
に基づいて演算動作をなしたのち演奏部制御回路5に対
してプレイ。
サーチ、ジャンプ等の命令信号を供給する。
一方、ユーザーズビットであるサブコードのR2S、 
T、 U、 V、 Wチャンネルを含むサブコード信号
はインタフェース17を介してシリアル信号としてMI
DI制御装置の受信復号回路21に送出される。受信復
号回路21の出力から得られるサブコードデータはサブ
コード誤り訂正回路22に供給されてサブコード誤り訂
正が行なわれる。
サブコード誤り訂正回路22はパリティコードを参照し
てシンドローム演算によりサブコード誤りを検出しその
誤り訂正をなすのである。この誤り訂正回路22の動作
については公知であるので詳細には説明しない。誤り訂
正されたサブコードはMIDIID−ダ23に供給され
る。
MIDIID−ダ23は、サブコードのモード及びアイ
テムがMIDIデータを示す場合に、これを取り込んで
第2図に示す如き形式のMIDI信号に復号するサブフ
ードデコーダである。得られたMIDI信号はMIDI
コントローラ24を介してMIDI機器26に供給され
る。
MIDIコントローラ24はマイクロコンピュータ等で
構成されており、後述の如く供給されるMIDI信号が
ノート・オン・メツセージ等の動作オン信号である場合
にはそれをRAM25に書き込み、供給されるMIDI
信号がノート・オフ・メツセージ等の動作オフ信号であ
る場合にはそれに対応する動作オン信号をRAM25か
ら〆肖去する。
誤り訂正回路22とMIDIID−ダ23との間のライ
ンにはエラー検出用バック抽出回路27が接続されてい
る。エラー検出用バック抽出回路27は誤り訂正回路2
2から出力されるサブコード信号のうちからモード及び
アイテムを判別して後述するエラー検出用バックのみを
抽出してMIDIコントローラ24に供給する。
なお、第1図において破11Aで囲んだ部分がディスク
プレーヤであり、破線Bで囲んだ部分がMIDI制御装
置を構成している。ただし、これに限定されるものでは
なく、例えば、インタフェース17はMIDI制御装置
に含まれても良いし、又は受信復号回路21及びサブコ
ード誤り訂正回路22がディスクプレーヤ側に含まれて
も良い。
ディスク1にEFM信号として記録されたサブコード信
号は、パック単位で第3図に示すような順に記録されて
いる。すなわち、MIDIデータからなるMIDIパッ
ク列内にエラー検出用パックPI、P2.P3.P4・
・・・・・が所定間隔で(例えば、6パツクおきに)配
置されている。エラー検出用パックPi、P2.P3.
P4・・・・・・のデータフィールドには第4図に示す
ように各シンボル毎にデータが含まれている。このデー
タにおいてはシンボル4〜17に10進数で0.1.2
,4゜8.10.20が2回繰り返して並べられ、残り
のシンボル18.19はOで埋められている。またエラ
ー検出用バック各々のデータは順に1シンボル単位でず
れている。エラー検出用パックにおいてはユーザズモー
ドとして形成されており、そのモード及びアイテムが各
々111及び000であるので、MIDIパックとエラ
ー検出用パックとを区別することができる。
なお、エラー検出用パックをサブコード信号中に一定周
期で配置させず、適当に間隔を置いて配置しても良い。
以上の構成におけるMIDIコントローラ24内のプロ
セッサ(図示せず)の動作を説明する。
MIDIコントローラ24内のプロセッサは、先ず、第
5図(a)に示すようにエラー検出用パック抽出回路2
7からエラー検出用パックが供給されたか否かを判別す
る(ステップSl)。エラー検出用パックが供給されて
いない場合にはMIDIID−ダ23から出力されるM
IDIデータを読み込み(ステップS2)、それがノー
ト・オン・メツセージであるか否かを判別する(ステッ
プS3)。ノート・オン・メツセージならば、そのノー
ト・オン・メツセージの内容であるチャンネル、ノート
ナンバー及びベロシティをRAM25に書き込む(ステ
ップS4)。ノート・オン・メツセージでない場合には
供給されたMIDIデータがノート・オフ・メツセージ
であるか否かを判別する(ステップS5)。ノート・オ
フ・メツセージならば、そのノート・オフ・メツセージ
に対応するノート・オン・メツセージの内容をRAM2
5から消去する(ステップS6)。ステップS4又はS
6の実行後、そのノート−オン・メツセージ又はノート
・オフ・メツセージをMIDI機器26に対して送出す
る(ステップS7)。
ステップS5においてノート−オフ・メツセージでない
場合には供給されたその他のMIDIデータをそのまま
MIDI機器26に対して送出する等のその他のMID
Iデータ処理を行なう(ステップS8)。
ステップS1においてエラー検出用パックが供給された
場合にはそのエラー検出用パックのデータフィールドが
所定のデータと一致するか否かを判別する(ステップS
9)。これは、前回の供給されたエラー検出用パックの
シンボル4の値を少なくとも記憶しておいて、その値を
基準に判定される。すなわち前回の供給されたエラー検
出用パックのシンボル4の値が0ならば、今回供給され
たエラー検出用パックのシンボル4の値が1であるか否
か、シンボル5は4、シンボル6は8、シンボル7は1
0・・・・・・の如くなっているか否かを判別する。
具体的には例えば、第6図に示すように変数nに4を設
定しくステップ520)、変数Xを変数mに等しくシ(
ステップ521)、供給されるエラー検出用パックのシ
ンボルnのデータ値A (n)を読み込む(ステップ5
22)。なお、供給されるエラー検出用パックは図示し
ない入力バッファに保持され、それを読み込むようにな
っている。
次いで、変数nが18及び19のいずれかであるか否か
を判別する(ステップ523)。n≠18かつn≠19
ならば、変数mに1を加算しくステップ524)、変数
mが7より大であるか否かを判別する(ステップ525
)。m>7の場合にはmを初期値1に等しくシ(ステッ
プ526)、データ値B (m)を内部ROM(図示せ
ず)から読み出す(ステップ527)。これは第7図に
示すようにデータ値B(1)からB(7)までROMに
予め記憶されている。m≦7の場合にはステップS27
に直ちに進んでデータ値B (II)を内部ROM(図
示せず)から読み出す。ステップS2Bにおいてn−1
8又はn−19ならば、シンボル18又は1つを読み込
んでいるのでデータ値B (i)をOとする(ステップ
528)。このようにデータ値B (m)を定めるとデ
ータ値A (n)とデータ値B(■)とが等しいか否か
を判別する(ステップ829)。A (n) −B (
*)ならば、供給されたエラー検出用パックのシンボル
nのデータは正しいとして変数nに1を加算しくステッ
プ530)、変数nが19より大であるか否かを判別す
る(ステップ531)。n≦19ならば、ステップS2
2に戻ってシンボルnのデータ値A (n)を読み込み
、上記の動作を繰り返す。n〉1つならば、供給された
エラー検出用バックのシンボル4〜1つの全てのデータ
が正しいと見做し、次に供給されるエラー検出用パック
に対応できるように変数mに1を加算する(ステップ5
32)。ところが、ステップS29においてA (n)
≠B (m)ならば、供給されたエラー検出用パックの
シンボルnのデータが不正確であると見做し、次に供給
されるエラー検出用パックに対応できるように変数mを
変数Xに等しくする(ステップ533)。
エラー検出用パックのデータフィールドが所定のデータ
と一致しない場合には第5図(b)に示すようにノート
・オン・メツセージの各内容がRAM25に書き込まれ
ているか否かを判別する(ステップ511)。ノート・
オン・メツセージの内容が書き込まれている場合にはそ
のノート・オン・メツセージの内容、すなわちチャンネ
ル、ノートナンバー及びベロシティを読み出してそれに
対応するノート・オフ・メツセージを作成しくステップ
512)、作成したノート・オフ・メツセージをMID
Iコントローラ24からMIDI機器26に対して出力
させる(ステップ513)。RAM25には他にノート
・オン・メツセージの内容が書き込まれているか否かを
判別しくステップ514)、他にノート・オン・メツセ
ージが書き込まれているならばステップS12.813
に進んでノート・オフ・メツセージを作成して出力する
。ノート・オフ・メツセージがMIDI機器26に各々
供給されることにより、対応するノート・オン・メツセ
ージにより生じた発音が停止する。
なお、ノート・オン・メツセージに対応するノート・オ
フ・メツセージとは、チャンネル、ノートナンバー及び
ベロシティを同一としていることをいう。また、ノート
・オフ・メツセージは読み出したノート・オン・メツセ
ージのチャンネル、ノートナンバー及びベロシティにノ
ートオフを示す値(8)を加える。例えば、ノート・オ
ン・メツセージのノートオン/チャンネルが90、ノー
トナンバーが64、ベロシティが40ならば、それに対
応するノート・オフ・メツセージのノートオフ/チャン
ネルが80となり、ノートナンバーの64及びベロシテ
ィの40はそのまま維持される。ただし、これらの値は
16進数である。また、読み出したノート・オン・メツ
セージのチャンネル、ノートナンバーにベロシティを所
定値(例えば、00)にして加えてノート・オフ・メツ
セージ(例えば、ノートオン/チャンネル90.ノート
ナンバー64.ベロシティ00)を作成しても良い。
サブコードの1つのバックデータはインターリーブによ
り実際のディスクの記録状態では7パツクに亘って存在
する。従って、1つのエラー検出用パックにおけるエラ
ーを検出することにより、そのエラー検出用パック前6
バツク間にエラーが存在すると予想されるので、MID
Iデータにもエラーが発生していると予想できるのであ
る。このようにサブコード信号にエラーが発生しサブコ
ード誤り訂正回路22によるサブコード訂正が完全でな
い場合にはそのときの発音に関係したノート・オン・メ
ツセージに対応するノート・オフ・メツセージが強制的
に音源としてのMIDI機器に供給されるので、MID
I機器の発音が止まらないという不具合を回避すること
ができる。
なお、上記した実施例においては、単一のMIDI機器
がMIDI制御装置に接続されているが、複数のMID
I機器を接続することも可能であり、この場合も本発明
を適用することができる。
また、上記した実施例においては、サブコード信号の1
パツク中のデータフィールドの各データのみの所定のデ
ータとの一致を検出しているが、パリティデータも含め
るようにしても良い。また、エラー検出用パックの各シ
ンボルが常に一定値であっても良いし、データの一致を
正しく判別できるようにしてあれば今回及び次回供給さ
れるエラー検出用パック間に関連性をもたす必要もない
更に、本発明は、ディスクプレーヤに限定されるもので
はなく、例えば、楽器演奏プログラムをサブコードとし
て記録された磁気テープを演奏するテープデツキ等の記
録媒体演奏装置を用いた場合にも適用することができる
また、本発明は、サブコードがMIDIデータを示す場
合について説明したが、例えば、グラフィックスデータ
等の他のデータであっても適用できることは明らかであ
る。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、サブコード信号中
に所定のデータをデータフィールドに有するエラー検出
用パックを予め混在させておき、復号して得られるサブ
コード信号中からエラー検出用パックを抽出し、その抽
出データと所定のデータとを比較して不一致のときにエ
ラーが含まれていると判別することが行なわれる。よっ
て、サブコードエラー訂正が正しく行なわれなかった場
合、或いはサブコードエラー訂正能力以上のエラーが生
じたために不完全なエラー訂正となった場合を検出する
ことができる。これにより、例えば、サブコード信号に
MIDIデータを含ませた場合にはサブコードエラー訂
正が完全に行なわれないためにノート・オフ・メツセー
ジを示すMIDIデータが欠落して音源に供給されなく
なっても音源からの発音を強制的に停止させることがで
きる。
また、本発明によれば、ディスクプレーヤ等の記録媒体
演奏装置においてサーチ、ポーズ、トラックジャンプ等
の不連続演奏が行なわれた場合にもサブコードエラー訂
正が正しくないとして検出することができるので、この
ような不連続演奏時において音源からの発音が停止しな
いという不具合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のサブコード信号のエラー検出方法を適
用したMIDIシステムを示すブロック図、第2図はノ
ート・オン・メツセージの構成例を示す図、第3図はデ
ィスクプレーヤから供給されるサブコードのパック列を
示す図、第4図はエラー検出用パックの各シンボルデー
タを示す図、第5図及び第6図は第1図のシステム中の
MIDIコントローラの動作を示すフロー図、第7図は
ROMに予め記憶されたデータ値を示す図、第8図はサ
ブコード信号の構成を示す図、第9図はサブコード信号
の1バツク中の構成を示す図である。 主要部分の符号の説明 1・・・ディスク 7・・・プレーヤコントローラ 23・・・MIDIID−ダ 24・・・MIDIコントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)供給されるCDフォーマット信号中のサブコード
    信号のエラーを検出するエラー検出方法であって、前記
    サブコード信号中に所定のデータをデータフィールドに
    有するエラー検出用パックを予め混在させておき、復号
    して得られるサブコード信号中から前記エラー検出用パ
    ックを抽出し、その抽出データと前記所定のデータとを
    比較して不一致のときにエラーが含まれていると判別す
    ることを特徴とするサブコード信号のエラー検出方法。
  2. (2)前記エラー検出用パックはエラー訂正用のパリテ
    ィを含むことを特徴とする請求項1項記載のサブコード
    信号のエラー検出方法。
JP8778090A 1990-04-02 1990-04-02 サブコード信号のエラー検出方法 Pending JPH03286477A (ja)

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