JP2513390B2 - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JP2513390B2 JP17140992A JP17140992A JP2513390B2 JP 2513390 B2 JP2513390 B2 JP 2513390B2 JP 17140992 A JP17140992 A JP 17140992A JP 17140992 A JP17140992 A JP 17140992A JP 2513390 B2 JP2513390 B2 JP 2513390B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感度校正機能を有する
電子天びんに関する。
【0002】
【従来の技術】電子天びんでは、一般に感度校正を質量
既知の基準分銅等を荷重センサに負荷し、その状態での
荷重検センサの出力と分銅質量とを用いて感度校正する
機能を有している。
【0003】このような感度校正機能を持つ電子天びん
では、一般に感度校正用の分銅を天びんケース内に内蔵
するとともに、その内蔵分銅を荷重検出機構に負荷/除
去する機構を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電子天びんでは、感度
校正を行っている最中でも風や温度変化の影響を受け、
荷重センサの出力がわずかに変動する場合がある。
【0005】感度校正中にこのような変動がある場合、
その変動幅が大きいときは精度の悪い感度校正係数しか
得られず、まともな感度校正が行えない。そのため従来
の天びんでは、感度校正時の荷重センサの出力変動幅に
一定の基準値を設定していた。そしてこの許容変動幅の
基準値を超えたときは満足な感度校正が行えなかったと
判断してその旨の警告を発し、再度感度校正するなどの
処置を促していた。
【0006】この基準値は、従来その天びんの性能仕様
に定めた最高測定精度(読みとり限度が最も小さいと
き)の測定に必要な値を設定していた。そのため最高測
定精度の高い電子天びんでは感度校正も高精度のものが
要求され、感度校正時の荷重センサ出力の許容変動幅は
狭く設定された。
【0007】したがって、最高測定精度の高い天びんで
は、感度校正時に周囲の振動や温度に特別の配慮が必要
であり、細心の注意を払って感度校正を行っていた。し
かしながらいくら細心の注意を払っても測定環境によっ
ては許容変動幅を超える変動を生じることがあり、天び
ん使用者にとって不便であるばかりでなく、再度感度校
正を繰り返さねばならない場合も多々あり、そのための
時間を費やしたりした。 このような精度が高い感度校
正はときには必要であり避けることができないが、常に
必要であるとは限らない。すなわち、天びんの使用目的
によっては被測定物を概略測定でよいから迅速に測定し
たいこともある。しかしながら従来の天びんでは使用目
的がどのようであれ常に精度が高い感度校正をしなけれ
ばならず、概略測定だけをするときでもこのような精度
の高い感度校正を行う必要があったため、手間がかかっ
て不便であった。
【0008】一方、精度が高い測定をするときは、測定
前に細心の注意を払って感度校正を行うが、上述したよ
うに測定環境が悪いため許容変動幅以上の変動が発生し
た場合は、満足な感度校正が行えなかった旨の警告が発
せられた。この場合従来の天びんでは、感度校正時に発
生した荷重センサの出力変動幅がどの程度であったかを
把握できないので再校正すべきかどうかの判断をするの
に使用できる適当なデータがなく不便であった。本発明
はこのような不便さを一挙に解決するためになされたも
のである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
になされた本発明は、校正指令の発生により分銅加除機
構を駆動して荷重受け部に内蔵分銅を加除し、このとき
の荷重センサ出力と既知の内蔵分銅質量とから感度校正
係数を算出し、この感度校正係数を用いて被測定物の重
量測定時における感度校正を行う電子天びんにおいて、
感度校正中に発生する荷重センサの出力の許容変動幅
を、天びん使用者が任意にまたは天びん使用者が必要と
する測定精度に合わせて設定する感度校正時許容変動幅
設定手段と、感度校正中に発生した荷重センサの出力変
動が前記感度校正時許容変動幅設定手段により設定され
た許容変動幅を満足しているかを判断する感度校正判定
手段と、前記感度校正時許容変動幅設定手段により設定
された許容変動幅を満足しない校正が行われたときに警
告を発する手段またはこのような校正が行われたときに
生じた変動幅を表示する警告表示手段、とを備えたこと
を特徴とする。
【0010】
【作用】本発明の電子天びんは、天びん使用者の使用目
的に応じて感度校正時の荷重センサ出力の許容変動幅が
設定される。すなわち、精度が高い測定をするときは感
度校正の精度も高くする必要があるため感度校正時の荷
重センサの出力の許容変動幅は狭く設定される。一方、
あまり精度が要求されない概略測定では、感度校正にお
いても高い精度を必要としないので荷重センサの出力の
許容変動幅を広く設定できる。このようにして測定に不
必要な精度の高い感度校正を行うことをなくし、とくに
概略測定では容易に感度校正が行われるようにする。
【0011】また、精度が高い測定を行うために荷重セ
ンサ出力の許容変動幅の狭い感度校正を行った場合で、
測定環境が悪くて許容変動幅を超える校正が行われたと
きに、このときの実際の荷重センサの出力変動がどれく
らいであったかを警告と同時に表示することもできる。
これにより天びん使用者は感度校正時の荷重センサ出力
の変動幅がどれくらいであったかを認識でき、再度感度
校正を行うか、測定に支障がないのであればこの校正に
よる校正係数を使うかの判断材料とすることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図を用いて説明す
る。
【0013】第1図は本発明による1つの実施例を示す
基本概念図である。本発明の電子天びんは、荷重受け部
aに内蔵分銅bを加除する分銅加除機構cと、荷重受け
部aの重量を検出する荷重センサdと、荷重センサdの
出力と既知の内蔵分銅質量から感度校正係数を算出する
感度校正係数算出手段eと、この校正係数を用いて被測
定物の重量測定時における感度校正を行う感度校正手段
fと、感度校正中に発生する荷重センサの出力の許容変
動幅を、天びん使用者が必要とする測定精度に応じて設
定する感度校正時許容変動幅設定手段gと、感度校正中
に発生した荷重センサの出力変動が感度校正時許容変動
幅設定手段により設定された許容変動幅を満足している
かを判断する感度校正判定手段hと、前記感度校正時許
容変動幅設定手段により設定された許容変動幅を満足し
ない校正が行われたときに警告を発するとともにその校
正が行われたときに生じた変動幅を表示する警告表示手
段iとから構成される。
【0014】感度構成時許容変動幅設定手段gには、天
びん使用者が、任意に許容変動幅を入力するための手動
入力手段jと、天びん使用者があらかじめ入力した測定
精度に連動させて許容変動幅を入力するための測定精度
連動入力手段kが設けられている。
【0015】第2図は、本発明実施例のシステム構成を
示すブロック図である。
【0016】電子天びんハウジング1内の荷重センサ2
は、荷重受け部3に接続され、この上に載置された被測
定物4の重量を測定できるとともに、電子天びんハウジ
ング1内に設けられた内蔵分銅5の重量を、内蔵分銅加
除機構6を駆動させて荷重受け部3に載置することによ
って測定できるようになっている。
【0017】荷重センサ2の出力は、A/D変換器10
によってデジタル化された後、所定の微小時間ごとにデ
ータ処理部20に採り込まれる。データ処理部20はマ
イクロコンピュータを主体として構成され、CPU2
1、ROM22、RAM23、および入出力インターフ
ェイス24等を備えている。このうち、ROM22には
後述する感度校正用プログラムの他、各種操作に必要な
プログラムが書き込まれている。また、RAM23には
A/D変換器10からの荷重データの格納エリア、感度
校正係数の格納エリア等が設けられている。
【0018】このデータ処理部20には、前述したA/
D変換器10のほか、計量値を表示したり警告発生時の
荷重センサ出力の変動幅を表示するための表示器11、
天びん使用者が直接データ処理部に入力するするための
入力装置12、警告ブザー13、内蔵分銅加除機構6へ
の信号ケーブルが接続されている。
【0019】データ処理部20では、A/D変換器10
を介してサンプリングされる荷重データの平均化処理を
行うほか、内蔵分銅を用いて感度校正するとき感度校正
が適正に行われたかの判定をしたり、校正のときの出力
データから校正係数を算出したりもする。
【0020】第3図はROM22に書き込まれた感度校
正のプログラムを示すフローチャートで、以下、この図
を参照しつつ本発明実施例の作用を述べる。
【0021】この感度校正プログラムは、校正指令の発
生によってスタートする。
【0022】使用者は感度校正を行う前にあらかじめこ
れから行う測定の測定精度を入力する。すると、ROM
22に書き込まれた通常測定のプログラムによりこの測
定精度を満足する計量を行うのに必要な荷重センサ出力
の測定時の許容変動幅が設定される。すなわち、使用者
が精密測定をしたいときは測定精度を上げるために測定
時の荷重センサ出力の許容変動幅が狭く設定され、また
概略測定でよいときは逆に許容変動幅は広く設定され
る。
【0023】校正指令が発生すると、まず感度校正時の
荷重センサ出力の許容変動幅を、前述した測定時の荷重
センサ出力の許容変動幅に連動させて自動的に設定する
かまたは天びん使用者が任意に行うかを選択する(st
1)。測定時の荷重センサ出力の許容変動幅に連動させ
て自動的に設定する方を選択したときは、その許容変動
幅がそのまま感度校正時の許容変動幅として入力される
(st2)。したがって感度校正時の荷重センサの許容
変動幅についても精密測定時は狭く、概略測定時は広く
設定される。
【0024】たとえば、第4図に示すように、天びん使
用者の入力する測定精度に応じて測定時の許容変動幅が
1、3、5、9カウントの4段階で切り替わる場合、感
度校正時の許容変動幅についてもこれに連動して1、
3、5、9カウントの間で自動的に切り替わり、この値
が入力される。
【0025】天びん使用者が任意に感度校正時の荷重セ
ンサ出力の許容変動幅の入力を行うときは、入力装置1
2により手動でこの許容変動幅を入力する(st3)。
このときは測定時の荷重センサ出力の許容変動幅とは無
関係に設定でき、たとえば第4図の例では1、3、5、
9カウントのなかの任意の値を入力できる。
【0026】続いて分銅加除機構6に動作指令を与え、
内蔵分銅5を荷重センサ2に負荷する(st4)。その
状態で荷重センサ2の微小時間ごとに採取した出力デー
タ群D1を読み取る(st5)。次いで再び分銅加除機
構6に動作指令を与えて内蔵分銅5を荷重センサ2から
除去し(st6)、その状態で荷重センサ2から微小時
間ごとに採取した出力データ群D2を読み取る(st
7)。
【0027】次に、読み取った各データ群D1,D2と
に通常の天びんで行う所定の演算を施して平均値<D1
>、<D2>を求め、既知の内蔵分銅5の質量Mとから
(1)式の演算によって感度校正係数Kを算出する(s
t8)。
【0028】 K=M/(<D1>−<D2>) (1) 一方、上記感度校正係数の算出と並行して、この感度校
正を行った時の荷重センサ2の出力データ群D1、D2
の変動幅が設定した感度校正時の許容変動幅の範囲内で
あるかが判定される(st9)。そしてデータ群D1、
D2の変動幅が許容変動幅内のときは校正プログラムを
終了するが、設定された許容変動幅を超えたときは警告
ブザー13を鳴らすとともに表示器11に変動幅がいか
ほどであったかを表示した後(st10)、校正プログ
ラムを終了する。ここで天びん使用者は表示された変動
幅を見て今回の校正が満足できないものであるときは、
再度校正を繰り返すか、その校正を利用して被測定物の
重量測定を始めるかを判断する。
【0029】校正終了後は、通常の測定プログラムにし
たがって被測定物の重量測定が実行される。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
天びん使用者の使用目的に応じた感度校正が可能とな
る。すなわち、精度が高い測定をするときは感度校正時
の荷重センサ出力の許容変動幅を狭く設定するが、概略
測定のときは許容変動幅を広くすることで不必要な高精
度の校正を行わずに済ませられる。これにより概略測定
時には細心の注意を払うことなく手軽に感度校正がで
き、警告が発生されることも少なくなるので使いやすく
なる。
【0031】さらに実施例的には、精度が高い測定を行
うために荷重センサの出力の許容変動幅の狭い感度校正
を行ったが、測定環境が悪くて許容変動幅を超える校正
が行われた場合に、このときの実際の荷重センサの変動
幅がどれくらいであったかが警告表示のときに同時に表
示することもでき、これにより天びん使用者は校正のと
きの荷重センサ出力の変動幅がどれくらいであったかを
常に認識でき、再度感度校正を行うか、測定に支障がな
いのであればこの校正による校正係数を使うかの判断を
容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す基本概念図。
【図2】本発明の実施例の構成を示すブロック図。
【図3】本発明の実施例のROMに書き込まれたプログ
ラムのうちの感度校正用プログラムのフローチャート。
【図4】本発明の実施例の測定時の荷重センサ出力の許
容変動幅と、感度校正時の荷重センサ出力の許容変動幅
の関係を示す図。
【符号の説明】
1:天びんハウジング 2:荷重センサ 3:荷重受け部 5:内蔵分銅 6:分銅加除機構 10:A/D変換器 11:表示器 12:入力装置 20:データ処理部 21:CPU 22:ROM 23:RAM

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 校正指令の発生により分銅加除機構を駆
    動して荷重受け部に内蔵分銅を加除し、このときの荷重
    センサ出力と既知の内蔵分銅質量とから感度校正係数を
    算出し、この感度校正係数を用いて被測定物の重量測定
    時における感度校正を行う電子天びんにおいて、感度校
    正中に発生する荷重センサの出力の許容変動幅を、天び
    ん使用者が任意にまたは天びん使用者が必要とする測定
    精度に合わせて設定できる感度校正時許容変動幅設定手
    段と、感度校正中に発生した荷重センサの出力変動が前
    記感度校正時許容変動幅設定手段により設定された許容
    変動幅を満足しているかを判断する感度校正判定手段
    と、前記感度校正時許容変動幅設定手段により設定され
    た許容変動幅を満足しない校正が行われたときに警告を
    発する手段またはこのような校正が行われたときに生じ
    た変動幅を表示する警告表示手段、とを備えたことを特
    徴とする電子天びん。
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