JP2512246B2 - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JP2512246B2
JP2512246B2 JP3161470A JP16147091A JP2512246B2 JP 2512246 B2 JP2512246 B2 JP 2512246B2 JP 3161470 A JP3161470 A JP 3161470A JP 16147091 A JP16147091 A JP 16147091A JP 2512246 B2 JP2512246 B2 JP 2512246B2
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/14Systems for two-way working
    • H04N7/141Systems for two-way working between two video terminals, e.g. videophone
    • H04N7/147Communication arrangements, e.g. identifying the communication as a video-communication, intermediate storage of the signals

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報及び音声情報
を通信する情報通信装置に係り、特に各情報をメモリに
蓄積する機能を持つ情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の情報通信装置として、特
開平3−36868号公報に記載されているように、受
信した、あるいは送信すべき画像情報と音声情報の蓄積
のために、一つのメモリを共用するものが知られてい
る。
【0003】この従来装置においては、メモリのメモリ
空間は図14の(a)に示すように画像領域Aと音声領
域Bとに割り付けられる。装置利用者は、メモリの使用
状況に応じて境界アドレスXを設定することにより、各
領域の大きさを増減できる。例えば、留守録音機能を全
く使用しない利用者は、境界アドレスXをメモリの最大
アドレスに設定し、メモリ空間全体を画像領域Aに割り
付けることができる。逆にメモリ送受信機能を全く使用
せず留守録音機能を多用する利用者は、境界アドレスX
をメモリの最小アドレスに設定し、メモリ空間全体を音
声領域Bに割り付けることができる。
【0004】そして、画像領域Aの全体が空き状態のと
きに、メモリ受信またはメモリ送信が実行されたとする
と、受信原稿または送信原稿の画像情報はメモリの最小
アドレスより蓄積される。この画像情報が未出力の段階
で、再び受信原稿または送信原稿の画像情報を蓄積する
必要が生じた場合、この画像情報は先に蓄積された画像
情報に続けて蓄積される。
【0005】また、音声領域Bの全体が空き状態のとき
に音声が受信されると、この音声情報は音声領域Bの最
小アドレスより蓄積される。その後に音声が受信される
と、これは先に受信され蓄積された音声情報に続けて蓄
積される。
【0006】図14の(b)に、画像情報a1,a2及
び音声情報b1が蓄積された状態を示す。
【0007】このメモリを制御するメモリ制御部は、メ
モリの使用管理のための管理テーブルを持ち、ここに管
理情報として、メモリに蓄積された各画像情報の蓄積範
囲の開始アドレスと終了アドレス(または開始アドレス
とバイト数)及び情報の種類(画像/音声)の区別のた
めのフラグ、画像情報及び音声情報の蓄積に利用可能な
メモリの残容量、並びに境界アドレスXが登録される。
蓄積された情報が出力(記録、送信または再生)された
場合、その情報に関する管理情報を管理テーブルより抹
消することにより、その蓄積範囲を空きエリアとし、そ
のエリア分だけ残容量を増加させる。メモリ制御部は、
管理テーブルを参照することによって、メモリへの情報
の書き込みまたは読み出しを管理する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる構成に
よれば、次のような問題点があった。
【0009】まず、利用者が装置利用状況に応じて最適
な境界アドレスXを設定しようとしても、その目安が明
確でないため戸惑ってしまう。また、設定した結果が本
当に妥当であるかを簡単に確認することができない。
【0010】また、メモリ送信あるいはメモリ受信を開
始する場合などに、メモリ不足による通信中止を避ける
ために、予めメモリの残容量を確認できると都合がよ
い。しかし、従来装置では、利用者がメモリの残容量を
容易に確認できるような情報が提供されなかった。
【0011】さらに、図14の(c)に示すように、音
声領域Bに音声情報b1が蓄積されている場合、音声領
域Bに残容量があっても、画像領域Aの残容量を越える
画像情報a3の全部を蓄積することができない。
【0012】本発明は、画像情報と音声情報の蓄積にメ
モリを共用する情報通信装置において、共用メモリの境
界アドレスの設定と残容量の確認を容易・確実にするこ
とと、共用メモリの利用効率を改善することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、第1の発明は、通信した、あるいは通信すべき画像
情報及び音声情報の蓄積に共用されるメモリの蓄積可能
な情報量または残容量を、画像情報及び音声情報のそれ
ぞれに関し、標準原稿の枚数及び通話回数に換算して、
情報の表示手段に表示させる表示制御手段を有するとい
う構成を備えるものである。
【0014】第2の発明は、前記第1の発明の構成にお
いて、メモリの制御手段により、メモリを境界アドレス
を境に画像情報を蓄積するための画像領域と音声情報を
蓄積するための音声領域とに分割して管理し、メモリの
蓄積可能な情報量または残容量を各領域別に表示する、
という構成を備えるものである。
【0015】第3の発明は、前記第1の発明の構成にお
いて、メモリの制御手段の制御により、画像情報をメモ
リの最大アドレスから最小アドレスへ向かって、あるい
は最小アドレスから最大アドレスへ向かって蓄積し、音
声情報をその逆向きに蓄積するという構成を備えるもの
である。
【0016】第4の発明は、前記第2の発明の構成にお
いて、予め定められた複数の境界アドレスと境界アドレ
ス設定モードを有し、この境界アドレス設定モードにお
いて、各境界アドレスに対応した蓄積可能な情報量を表
示させ、この表示中に操作手段を介して装置利用者より
選択された一つの境界アドレスを有効な境界アドレスと
して設定するという構成を備えるものである。
【0017】第5の発明は、前記第1または第3の発明
の構成において、音声情報に関しメモリの蓄積可能な情
報量または残容量を通話回数に換算するための、予め定
められた複数の1通話あたり標準録音時間と、標準録音
時間設定モードを有し、この標準録音時間設定モードに
おいて、前記各標準録音時間と、それに対応した蓄積可
能な通話回数を情報量表示制御手段により表示し、この
表示中に操作手段を介して装置利用者より選択された一
つの標準録音時間を有効な標準録音時間として設定する
という構成を備えるものである。
【0018】
【作用】一般的な装置利用者にとって、メモリの蓄積可
能な情報量あるいは残容量に対する関心は、何枚程度の
原稿の情報を蓄積できるのか、あるいは、何通話程度の
音声の情報を蓄積できるのか、という目安を知りたいと
いうことであって、バイト数などの物理的な量を正確に
示されても困惑するだけである。
【0019】第1、第2または第3の発明によれば、メ
モリの残容量または蓄積可能な情報量が、画像情報につ
いては標準原稿の枚数として、また音声情報については
通話回数として表示されるため、一般的な装置利用者に
とって蓄積可能な情報量あるいはメモリの残容量の確認
が遥かに容易になる。
【0020】メモリを画像領域と音声領域に分割して使
用する場合、装置利用者毎に、適切な各領域の割り付け
状態あるいは各領域の境界アドレスの設定が異なる。こ
の点に関し、第2の発明によれば、メモリの画像領域と
音声領域のそれぞれ毎に蓄積可能な情報量または残容量
が、標準原稿枚数と通話回数として表示されるため、一
般的な装置利用者も、領域割り付け状態あるいは境界ア
ドレスの設定の適否、設定変更の要否を容易に確認でき
る。
【0021】第3の発明によれば、メモリを固定的に領
域分割した場合の問題点、すなわち、画像領域の残容量
が不足した場合に、音声領域の残容量を利用できないと
いったような無駄を排除することができる。
【0022】メモリの領域別に蓄積可能な情報量が標準
原稿枚数または通話回数として表示されたとしても、メ
モリの境界アドレスを装置利用者に直接的に設定させる
ことは、一般的な装置利用者にとって必ずしも容易でな
い。この点に関し、第4の発明によれば、予め決められ
た複数の境界アドレスのそれぞれの場合について、蓄積
可能な情報量が標準原稿枚数または通話回数として表示
されるため、一般的な装置利用者であっても容易に、望
ましい境界アドレスすなわちメモリの領域割り付けを判
断し、適切な境界アドレスを設定することができる。
【0023】音声情報に関しては、メモリの蓄積可能な
情報量または残容量を通話回数に換算するためには、1
通話あたりの標準録音時間を設定する必要があるが、こ
れは標準原稿のような基準となるものがなく、また装置
利用者によって事情が異なるのが普通である。この点に
関し、第5の発明によれば、予め決められた複数の標準
録音時間のそれぞれの場合について、標準録音時間と対
応した蓄積可能な通話回数が表示されるため、装置利用
者は最適な標準録音時間を容易に設定することができ
る。
【0024】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるファクシミリ
装置の概略ブロック図である。1は網制御部であり、こ
れを介して本ファクシミリ装置(以下、本装置)は電話
回線2と接続される。3はモデム、4は送信原稿の読み
取り部、5は受信原稿の記録部、6は装置全体の制御、
ファクシミリ手順の制御などのための主制御部、7は画
像情報の圧縮・伸張などの処理を行なう画像処理部、8
は操作部、9は表示部である。
【0025】本装置は、ファクシミリ送受信及び留守録
音の機能を有し、この機能に関連して、画像情報及び音
声情報の蓄積のために共用されるメモリ10、このメモ
リ10の使用管理及び画像情報及び音声情報の蓄積・取
り出しを制御するメモリ制御部11、音声情報の録音・
再生を制御する音声録音再生制御部12を備えている。
13は回線音や再生音声の拡声のためのスピーカであ
る。
【0026】主制御部6は、制御に関連した情報を保存
するための制御テーブル6aを有し、また、メモリ10
の領域割り付け設定(境界アドレス設定)、音声情報の
1通話あたり標準録音時間の設定(後述)、メモリ10
の残容量の表示の際などに表示部9の表示を制御する表
示制御部6bと、この制御に関連した情報が予め格納さ
れた設定テーブル6cを備えている。メモリ制御部11
はメモリ10の管理情報を記憶するための管理テーブル
11aを備えている。
【0027】以上のように構成された本装置について、
まず全体的動作を説明する。ファクシミリ受信主制御部
6はモデム3及び網制御部1を経由してファクシミリ前
手順の制御を行ない、その後、回線2から受信した画像
情報をモデム3により復調して画像処理部7に送り、記
録可能な画像情報に伸張させてから記録部5へ転送し記
録紙に記録させる。画像情報の受信を終了すると、主制
御部6はファクシミリ後手順、回線切断を行なう。これ
が通常のファクシミリ受信であるが、メモリ受信も可能
である。
【0028】このメモリ受信の場合、主制御部6はモデ
ム3で復調された画像情報を画像処理部7によってメモ
リ10に蓄積可能なデータ形式に変換させてからメモリ
制御部11へ転送し、メモリ10に蓄積させる。この
時、メモリ制御部11はメモリ10の画像情報の蓄積範
囲と、画像情報の蓄積に利用可能な残容量を監視し、管
理テーブル11aの内容を更新する。メモリ10の画像
情報の蓄積に利用できる残容量がなくなると、これがメ
モリ制御部11より主制御部6へ通知され、主制御部6
は受信中止の制御を行なう。
【0029】メモリ受信によりメモリ10に蓄積された
受信原稿の画像情報を記録する場合、主制御部6はメモ
リ制御部11によってメモリ10より画像情報を読み出
させ、これを画像処理部7によって記録可能なデータ形
式に変換(伸張)させてから記録部5へ転送し、記録さ
せる。メモリ制御部11は、出力した画像情報のメモリ
10内の蓄積範囲を空きエリアとし、残容量を更新す
る。
【0030】ファクシミリ送信 主制御部6は、受信側との回線接続、ファクシミリ前手
順を行なった後、読み取り部4を起動して送信原稿の画
像情報を入力させる。そして、この画像情報を画像処理
部7によって送信可能なデータ形式に変換(圧縮符号
化)させ、モデム3で変調させ回線2へ送出させる。原
稿の画像情報の送信を終了すると、ファクシミリ後手
順、回線切断を行なう。これは通常のファクシミリ送信
の場合であるが、メモリ送信も可能である。
【0031】このメモリ送信の場合、主制御部6は読み
取り部4より送信原稿の画像情報を入力させ、これを画
像処理部7によって蓄積可能なデータ形式に変換(圧縮
符号化)させてからメモリ制御部11によりメモリ10
に蓄積させる。この時、メモリ10の画像情報の蓄積範
囲及び残容量はメモリ制御部11によって監視され、管
理テーブル11aの内容が更新される。残容量がなくな
ったときは、これがメモリ制御部11より主制御部6へ
通知され、主制御部6は画像情報の入力を中止させるな
どの制御を行なう。
【0032】メモリ10に蓄積された画像情報を送信す
る時には、主制御部6はメモリ制御部11にメモリ10
より画像情報を読み出させ、これを画像処理部7によっ
て送信可能なデータ形式に変換させてからモデム3によ
り変調し、回線2へ送出させる。メモリ制御部11は、
出力した画像情報の蓄積範囲を空きエリアとして、管理
テーブル11aを更新する。
【0033】留守録音 通話の着信があった場合、主制御部6は回線2より入力
した音声信号(相手側からの音声メッセージ信号)をモ
デム3を介して音声録音再生制御部12へ入力し、蓄積
可能なデータ形式に変換させてからメモリ制御部11に
よりメモリ10に蓄積させる。この時、音声情報の蓄積
範囲と、その蓄積に利用可能な残容量をメモリ制御部1
1で監視して、管理テーブル11aの内容を更新する。
【0034】メモリ10に蓄積(録音)された音声情報
を再生する場合、主制御部6はメモリ制御部11によっ
てメモリ10から音声情報を読み出させ、これを音声録
音再生制御部12により音声信号に変換させスピーカ1
3より音声として出力させる。この時、メモリ制御部1
1は出力した音声情報の蓄積範囲を空きエリアとし、管
理テーブル11aの内容を更新する。
【0035】次に、メモリ10の使用管理方法と、領域
割り付け、1通話あたりの標準録音時間の設定、残容量
表示などについて順に説明する。
【0036】メモリの使用管理方法 本装置は、メモリ10の使用管理方法を2種類有し、利
用者は操作部8より指定することにより、一方のメモリ
使用管理方法を選択することができる。
【0037】第1の方法は、基本的には特開平3−36
868号公報に示されたと同様の方法であって、図2に
示すように、メモリ10の空間10aに境界アドレスX
を境に画像領域Aと音声領域Bを割り付ける。そして、
画像領域Aにおいては、メモリ空間10aの最大アドレ
ス側より境界アドレスXへ向かって画像情報(a1)を
順に蓄積させる。蓄積した画像情報が出力されると、そ
の蓄積範囲を空きエリアにする。飛び飛びの空きエリア
が生じた場合、例えば最大アドレス側の空きエリアより
優先して次の画像情報を蓄積する。音声領域Bにおいて
は、境界アドレスX側より最小アドレスへ向かって音声
情報(b1,b2)を順に蓄積する。出力した音声情報
の蓄積範囲は空きエリアに戻し、同様に次の音声情報の
蓄積に使用する。
【0038】第2の方法は、第1の方法のような領域割
り付けを行なわず、図3に示すように、画像情報(a
1,a2)をメモリ空間10aの最大アドレスより最小
アドレスへ向かって(矢印イ)順次蓄積し、他方、音声
情報(b1,b2,b3)をメモリ空間10aの最小ア
ドレスより最大アドレスへ向かって(矢印ロ)順次蓄積
する。蓄積画像情報の出力により、その蓄積範囲を空き
エリアに戻すが、これは最大アドレス側のものより優先
して、次の画像情報の蓄積に使用する。音声情報の蓄積
範囲も、その音声情報の出力により空きエリアに戻す
が、これは最小アドレス側のものより優先して次の音声
情報の蓄積に使用する。
【0039】第1の方法では、各情報は割り付けられた
領域の空きがなくなると、他方の情報に割り付けられた
領域に空きがあっても、それ以上の蓄積ができない。こ
れに対し第2の方法では、メモリ10に空きがあるかぎ
り、いずれの情報も蓄積することができ、メモリ10を
目いっぱい利用できるという点で優れている。なお、第
1の方法を選択した場合において、特開平3−3686
8号公報に記載されているように、音声領域Bの全体が
空き状態である場合に限って、画像領域Aの空きエリア
がなくなったときに、音声領域Bまで画像情報を蓄積さ
せるように設定することも可能である。
【0040】メモリ制御部11は、上述のようなメモリ
使用管理のための情報を管理テーブル11aに保持す
る。この管理情報としては、例えば、画像情報あるいは
音声情報の蓄積場所を1通信毎あるいは1通話毎に管理
するアドレス情報、蓄積情報の種類を示すフラグ情報、
残容量の情報、メモリ使用管理方法の区別を示す情報と
第1の方法の場合の境界アドレスなどが含まれる。メモ
リ使用管理方法として第1の方法が選ばれている場合、
メモリ10の残容量は画像領域Aと音声領域Bについて
別々に管理される。
【0041】領域割り付けパターン 前記第1のメモリ使用管理方法を選択した場合、図4に
示す3種類の領域割り付けパターンが予め用意されてお
り、利用者は希望するパターンを選択することによって
境界アドレスXを容易に設定できるが、その方法につい
ては後述する。
【0042】単位情報量と設定テーブル 本装置においては、メモリ10の境界アドレスの設定や
残容量の表示の際に、蓄積可能な情報量または残容量
を、各情報毎に単位情報量の倍数に換算して扱う。画像
情報については、標準原稿1枚あたりの情報量を単位情
報量として用い、標準原稿の枚数に換算する。音声情報
については、1通話あたりの標準録音時間として100
秒、60秒、30秒を用意し、それぞれに対応した情報
量を単位情報量として用い、通話回数に換算する。
【0043】主制御部6の設定テーブル6cには、図5
に示すような内容のメモリ設定情報、すなわち画像情報
の単位情報量(標準原稿1枚の情報量)、音声の各標準
録音時間とその単位情報量、領域割り付けをしない場合
のメモリ容量を各情報の単位情報量で換算した通話回数
と標準原稿枚数、各領域割り付けパターン毎の境界アド
レスXと、画像領域及び音声領域のメモリ容量を単位情
報量で換算した標準原稿枚数及び通話回数が、予め格納
されている。
【0044】標準録音時間と境界アドレスの設定 利用者が操作部8より標準録音時間設定モードを指定す
ると、表示制御部6bは、図6に示すように、まず制御
テーブル6aを参照して現在設定されているメモリ使用
管理方法を調べる(ST1)。
【0045】第1のメモリ使用管理方法すなわち領域割
り付けを行なう方法が設定されている場合、現在設定さ
れている領域割り付けパターンに対応した情報を設定テ
ーブル6cより読み出し、標準録音時間設定画面のデー
タを編集し、これを表示部9に表示する(ST2,ST
3)。図7に示した画面21は、図4の(b)のパター
ンが選ばれている場合の標準録音時間設定画面であり、
標準録音時間毎に、音声情報の蓄積可能な通話回数と、
画像情報の蓄積可能な標準原稿枚数が3行に表示され、
さらに行の番号とカーソル25が表示される。図8は、
この画面21の各行の表示内容をメモリ空間10a上に
表わした図である。
【0046】領域割り付けをしない第2のメモリ使用管
理方法が設定されている場合、対応した情報を設定テー
ブル6cより読み出して同様の画面のデータを編集し表
示する。
【0047】利用者は、この画面21の内容を目安とし
て希望する設定条件を選択し、操作部8のカーソルキー
の操作によりカーソル25を希望する行へ移動させ、操
作部8の選択キーを操作する。選択キーが操作される
と、主制御部6は、表示制御部6bより通知されたカー
ソル25の位置する行に対応した音声情報の標準録音時
間が選択されたと判断し、この標準録音時間を制御テー
ブル6aに登録し、また標準録音時間に対応する単位情
報量を設定テーブル6cより読み出してメモリ制御部1
1の管理テーブル11aに登録する(ST4)。
【0048】また、第1のメモリ使用管理方法が選択さ
れている場合、利用者が操作部8より境界アドレス設定
モードを指定すると、表示制御部6bは、図9に示すよ
うに、制御テーブル6aを参照して現在設定されている
標準録音時間を調べ(ST11)、それに対応する各領
域割り付けパターン毎の通話回数と標準原稿枚数の情報
を設定テーブル6cより読み出し、境界アドレス設定画
面のデータを編集し、表示部9に表示する(ST12,
ST13)。図10に示した画面23は、標準録音時間
が60秒に設定されている場合の境界アドレス設定画面
であり、1行目、2行目、3行目の表示内容はそれぞれ
図4の(a)、(b)、(c)の領域割り付けパターン
における蓄積可能な通話回数と標準原稿枚数を示してい
る。
【0049】利用者は、画面23の内容を目安として希
望する領域割り付けパターンを選択し、その行にカーソ
ル25を移動させ、操作部8の選択キーを操作する。選
択キーが操作されると、主制御部6は表示制御部6bよ
り通知されたカーソル25の位置する行に対応した領域
割り付けパターンが設定されたと判断し、この領域割り
付けパターンを制御テーブル6aに登録するとともに、
その境界アドレスXを設定テーブル6cより読み出しメ
モリ制御部11の管理テーブル11aに登録する(ST
14)。
【0050】メモリの残容量表示 利用者が操作部9の操作によりメモリ残容量モードを指
示すると、表示制御部6bは、図11に示すように、制
御テーブル6aを参照して現在設定されているメモリ使
用管理方法と領域割り付けパターンを調べ、領域割り付
けを行なう第1のメモリ使用管理方法であればメモリ1
0の領域別の残容量を、領域割り付けなしの第2のメモ
リ使用管理方法であればメモリ10の全体の残容量を、
メモリ制御部11より取り込む(ST21)。現在設定
されている標準録音時間に対応する音声情報の単位情報
量と画像情報の単位情報量を設定テーブル6cより読み
出し、各残容量に対応した通話回数と標準原稿枚数を計
算する(ST22)。この計算結果を用い、残容量画面
のデータを編集して表示部9に表示する(ST23,S
T24)。
【0051】図4の(b)の領域分割パターンが設定さ
れ、標準録音時間が60秒に設定されていて、図2に示
すように画像領域Aは画像情報a1が蓄積され残容量が
60枚相当、音声領域Bは音声情報b1,b2が蓄積さ
れ残容量が3通話相当であるとすると、残容量画面とし
て例えば図12に示す画面26が表示される。
【0052】領域割り付けが行なわれず、標準録音時間
が60秒に設定されている場合、図3に示すように画像
情報a1,a2と音声情報b1,b2が蓄積されてい
て、残容量が音声情報の4通話相当、画像情報の80枚
相当であるとすると、残容量画面として例えば図13に
示す画面27が表示される。
【0053】なお、標準録音時間設定モードと境界アド
レス設定モードは必ずしも独立させる必要はなく、例え
ば前者のモードが指定されると、その終了後に自動的に
後者のモードに切り替わるようにしてもよいし、この逆
にしてもよい。標準録音時間設定画面に、標準原稿枚数
を表示させないことも可能である。さらに、標準録音時
間設定画面及び境界アドレス設定画面を、複数の画面に
分割し、それを操作部8からの操作により順に表示させ
ることも可能である。
【0054】また、本装置では、メモリ10に蓄積され
る音声情報は受信した音声情報のみであるが、応答メッ
セージのような送信すべき音声情報をメモリ10に蓄積
する場合についても、本発明を適用できる。
【0055】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、本発明は
以下の効果を有するものである。 1)第1、第2または第3の発明は、メモリの残容量ま
たは蓄積可能な情報量を、画像情報については標準原稿
の枚数として、また音声情報については通話回数として
表示するため、一般的な装置利用者にとって、蓄積可能
な情報量あるいはメモリの残容量の確認が遥かに容易に
なる。 2)第2の発明は、メモリの画像領域と音声領域のそれ
ぞれ毎に蓄積可能な情報量または残容量を、標準原稿枚
数と通話回数として表示するため、一般的な装置利用者
も、領域割り付け状態あるいは境界アドレスの設定の適
否、設定変更の要否を容易に確認できる。 3)第3の発明は、メモリを固定的に領域分割した場合
の問題点、すなわち、画像領域の残容量が不足した場合
に、音声領域の残容量を利用できないといったような無
駄を排除し、メモリをより効率的に利用できる。 4)第4の発明は、予め決められた複数の境界アドレス
のそれぞれの場合について、蓄積可能な情報量を標準原
稿枚数または通話回数として表示するため、一般的な装
置利用者であっても容易に、望ましい境界アドレスすな
わちメモリの領域割り付けを判断し、適切な境界アドレ
スを設定することができる。 5)第5の発明は、予め決められた複数の標準録音時間
のそれぞれの場合について、標準録音時間と対応した蓄
積可能な通話回数を表示するため、装置利用者は最適な
標準録音時間を容易に設定することができる。 6)したがって本発明によれば、情報通信装置の使い勝
手を大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による情報通信装置のブロッ
ク図
【図2】領域割り付けされたメモリ空間上の情報の蓄積
状況を示す図
【図3】領域割り付けされないメモリ空間上の情報の蓄
積状況を示す図
【図4】3種類の領域割り付けパターンを示す図
【図5】設定テーブルの登録内容の説明図
【図6】標準録音時間設定モードの処理のフローチャー
【図7】標準録音時間設定画面の一例を示す図
【図8】図7の画面の内容をメモリ空間上に表わした図
【図9】境界アドレス設定モードの処理のフローチャー
【図10】境界アドレス設定画面の一例を示す図
【図11】残容量表示モードの処理のフローチャート
【図12】領域割り付けがなされた場合の残容量画面の
一例を示す図
【図13】領域割り付けがなされない場合の残容量画面
の一例を示す図
【図14】従来装置のメモリ使用管理の説明図
【符号の説明】
1 網制御部 2 回線 3 モデム 4 読み取り部 5 記録部 6 主制御部 6a 制御テーブル 6b 表示制御部 6c 設定テーブル 7 画像処理部 8 操作部 9 表示部 10 メモリ 11 メモリ制御部 11a 管理テーブル 12 音声録音再生制御部 13 スピーカ A 画像領域 B 音声領域 a 画像情報 b 音声情報 X 境界アドレス
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−190470(JP,A) 特開 平3−58661(JP,A) 特開 平3−76367(JP,A) 特開 平1−155762(JP,A) 特開 昭63−222572(JP,A) 特開 平3−36868(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報及び音声情報の通信を行
    なう手段と、この手段により通信した、あるいは通信す
    べき画像情報及び音声情報を蓄積するためのメモリと、
    このメモリの使用管理及び情報の蓄積または取り出しの
    制御を行なうメモリ制御手段と、情報の表示手段と、こ
    の表示手段の表示を制御する表示制御手段とを具備し、
    前記表示制御手段により、画像情報及び音声情報に関し
    て、前記メモリの蓄積可能な情報量または残容量が、標
    準原稿の枚数及び通話回数にそれぞれ換算されて前記表
    示手段に表示されることを特徴とする情報通信装置。
  2. 【請求項2】 メモリ制御手段により、メモリは境界ア
    ドレスを境に画像情報を蓄積するための画像領域と音声
    情報を蓄積するための音声領域に分割されて管理され、
    前記メモリの蓄積可能な情報量または残容量は、前記各
    領域別に表示されることを特徴とする請求項1記載の情
    報通信装置。
  3. 【請求項3】 メモリ制御手段により、画像情報はメモ
    リの最大アドレスから最小アドレスへ向かって、あるい
    は最小アドレスから最大アドレスへ向かって蓄積され、
    音声情報はその逆向きに蓄積されることを特徴とする請
    求項1記載の情報通信装置。
  4. 【請求項4】 予め定められた複数の境界アドレスと境
    界アドレス設定モードを有し、この境界アドレス設定モ
    ードにおいて、前記予め定められた各境界アドレスに対
    応した蓄積可能な情報量が標準原稿枚数及び通話回数に
    換算されて表示手段に表示され、この表示中に操作手段
    を介して装置利用者より選択された一つの境界アドレス
    が有効な境界アドレスとして設定されることを特徴とす
    る請求項2記載の情報通信装置。
  5. 【請求項5】 音声情報に関してメモリの蓄積可能な情
    報量または残容量を通話回数に換算するための、予め定
    められた複数の1通話あたり標準録音時間と、標準録音
    時間設定モードを有し、この標準録音時間設定モードに
    おいて、前記各標準録音時間と、それに対応した蓄積可
    能な通話回数が表示手段に表示され、この表示中に操作
    手段を介して装置利用者より選択された一つの標準録音
    時間が有効な標準録音時間として設定されることを特徴
    とする請求項1、2、3または4記載の情報通信装置。
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