JP2512179B2 - 住宅ユニットのセッティングプレ―ト - Google Patents
住宅ユニットのセッティングプレ―トInfo
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- JP2512179B2 JP2512179B2 JP33229689A JP33229689A JP2512179B2 JP 2512179 B2 JP2512179 B2 JP 2512179B2 JP 33229689 A JP33229689 A JP 33229689A JP 33229689 A JP33229689 A JP 33229689A JP 2512179 B2 JP2512179 B2 JP 2512179B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing unit
- setting plate
- housing
- nut
- foundation
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
に設置するためのセッティングプレートに関する。
ット、台所ユニット等の住宅ユニット1は、工場におい
て、四隅の柱2の上下にそれぞれ梁3を結合することに
より骨組みが組み立てられ、この骨組みに図示しない壁
材、床材、天井材等が取り付けられて製造される。第5
図に示すように、工場で製造されたこのような住宅ユニ
ット1は、建築現場に搬送され、そこで各ユニットが組
み立てられることにより、工業化住宅4として完成す
る。このようなユニット工法によって工業化住宅4を建
設することにより、建設現場での作業割合の低下、コス
トの低減等を図っている。
を現場で基礎5に設置する際、住宅ユニット1の柱2の
孔部2Aに、基礎5上に載置されたセッティングプレート
6の位置決めピン7が挿入され、これにより隣接する住
宅ユニット1相互が水平方向に位置決めされていた。ま
た、住宅ユニット1の高さレベルの調整は、基礎5に埋
設された埋込みナット9に螺合されたレベル調整ボルト
10が、骨組みの下端部を構成している梁3に当接して住
宅ユニット1を支持することにより行われていた。
10により、水平方向の位置決めと高さレベルの調整を行
うことは、必要な部品点数を多くし、また基礎5への埋
込みナット9の埋設が必要になるなどの作業上の手間も
かかっていた。
高さレベルの調整を行うことができる住宅ユニットのセ
ッティングプレートを提供することを目的とする。
下部間における基礎上に底板が載置され、この底板に突
設された複数の位置決めピンが前記住宅ユニットの骨組
みに挿入されて住宅ユニット相互を水平方向に位置決め
する住宅ユニットのセッティングプレートにおいて、前
記位置決めピンの外周面に雄ねじを設け、この雄ねじに
前記住宅ユニットの骨組みの下端部に当接して住宅ユニ
ットの高さレベルを調整するナットを螺合したことを特
徴とする。
レベルとなるように、底板に設けられた複数の位置決め
ピンの外周に螺合されたナットの高さ調整した後、住宅
ユニットの骨組みに位置決めピンを挿入しながら住宅ユ
ニットを基礎上に載置すると、骨組みの下端部がナット
に当接することにより、住宅ユニットの水平方向の位置
決めと共に、高さレベルの調整も同時に行われる。
る。なお、従来例と同一部材には、同一符号を付して重
複説明を省略する。
ト11は、底板8に位置決めピン7が2個突設され、これ
らの位置決めピン7の外周面に雄ねじ12が刻設されると
共に、この雄ねじ12にナット13が螺合されることにより
構成される。このピン7の先端には、円錐状の剣先部7A
が形成されている。底板8に突設された2個の位置決め
ピン7の間隔は、水平方向に隣接する住宅ユニット1の
柱2の間隔に対応する。
して隣接する住宅ユニット1の水平方向の位置決めと、
高さレベルの調整が行われる。
上にセッティングプレート11を載置し、位置決めピン7
の雄ねじ12に螺合されたナット13を上下させ、これによ
りこのナット13に骨組みの下端部となる梁3が当接する
住宅ユニット1の高さレベルを調整する。
2Aに位置決めピン7を挿入しながら、住宅ユニット1を
基礎5上に設置する。この位置決めピン7による隣接す
る住宅ユニット1相互の水平方向の位置決めの際、住宅
ユニット1の梁3がナット13に当接して住宅ユニット1
を支持することにより、住宅ユニット1の高さレベルの
調整も同時に行われる。
ば、隣接する住宅ユニット1の水平方向の位置決めを行
うための位置決めピン7を利用し、このピン7の外周面
に形成された雄ねじ12に螺合されたナット13により住宅
ユニット1の高さレベルの調整も行われる構成となって
いるため、従来のように高さレベル調整のための埋込み
ナット9とレベル調整ボルト10をセッティングプレート
6とは別個に設ける場合と比べて、部品点数が減少し、
また埋込みナット9を基礎5に埋設する作業が不要とな
る。従って、工業化住宅の建設に要する工数とコストの
低減を図ることができる。
ナット13を1個だけ螺合したが、第3図に示すように、
ナット13を2個設けるダブルナットとしてもよく、これ
によりナット13をピン7に固定状態で設けることができ
る。
7を突設したが、セッティングプレート11の設置場所に
応じて、2個以上突設する構成としてもよい。
ニットの水平方向の位置決めと高さレベルの調整を行う
ことができるため、部品点数の削減と作業の簡易化が実
現できる。
によって住宅ユニットが基礎に設置されている状態を示
す断面図、第2図はこのセッティングプレートの平面
図、第3図はセッティングプレートの他の実施例を示す
断面図、第4図は住宅ユニットの骨組みの斜視図、第5
図は工業化住宅の斜視図、第6図は従来のセッティング
プレートによって住宅ユニットが基礎に設置されている
状態を示す断面図である。 1……住宅ユニット、2……骨組みを構成する柱、3…
…骨組みを構成する梁、4……工業化住宅、5……基
礎、6,11……セッティングプレート、7……位置決めピ
ン、8……底板、12……雄ねじ、13……ナット。
Claims (1)
- 【請求項1】水平方向に隣接する複数の住宅ユニットの
下部間における基礎上に底板が載置され、この底板に突
設された複数の位置決めピンが前記住宅ユニットの骨組
みに挿入されて住宅ユニット相互を水平方向に位置決め
する住宅ユニットのセッティングプレートにおいて、 前記位置決めピンの外周面に雄ねじを設け、この雄ねじ
に前記住宅ユニットの骨組みの下端に当接して住宅ユニ
ットの高さレベルを調整するナットを螺合したことを特
徴とする住宅ユニットのセッティングプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33229689A JP2512179B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 住宅ユニットのセッティングプレ―ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33229689A JP2512179B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 住宅ユニットのセッティングプレ―ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03191143A JPH03191143A (ja) | 1991-08-21 |
JP2512179B2 true JP2512179B2 (ja) | 1996-07-03 |
Family
ID=18253380
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33229689A Expired - Lifetime JP2512179B2 (ja) | 1989-12-20 | 1989-12-20 | 住宅ユニットのセッティングプレ―ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2512179B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2556640Y2 (ja) * | 1991-11-08 | 1997-12-08 | 株式会社エヌ・エス・ピー | 土台の高さ調整用スペーサ |
JP4642377B2 (ja) * | 2004-04-30 | 2011-03-02 | ミサワホーム株式会社 | 建物ユニットの締結構造 |
DE102009019709A1 (de) * | 2009-05-05 | 2010-11-11 | Wobben, Aloys | Verfahren zum Errichten eines Turmes und Turm |
JP5784892B2 (ja) * | 2010-10-15 | 2015-09-24 | 積水化学工業株式会社 | 建物ユニット位置決部材、および、これを用いた建物ユニットの設置方法 |
JP6228645B2 (ja) * | 2016-09-27 | 2017-11-08 | 積水化学工業株式会社 | 外壁パネルの取付構造およびそれを用いたユニット建物の製造方法 |
-
1989
- 1989-12-20 JP JP33229689A patent/JP2512179B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03191143A (ja) | 1991-08-21 |
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