JP2511555B2 - ハンディタ―ミナル - Google Patents

ハンディタ―ミナル

Info

Publication number
JP2511555B2
JP2511555B2 JP2082212A JP8221290A JP2511555B2 JP 2511555 B2 JP2511555 B2 JP 2511555B2 JP 2082212 A JP2082212 A JP 2082212A JP 8221290 A JP8221290 A JP 8221290A JP 2511555 B2 JP2511555 B2 JP 2511555B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
keyboard
menu
main body
key
order information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2082212A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03283214A (ja
Inventor
真行 中江田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2082212A priority Critical patent/JP2511555B2/ja
Publication of JPH03283214A publication Critical patent/JPH03283214A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2511555B2 publication Critical patent/JP2511555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レストラン用POSシステム等において、顧
客から受注したメニュー等の受注情報を店内の各作業場
に配設されたPOS機器等に伝送するために使用されるハ
ンディターミナルに関する。
従来の技術 近年、各種レストラン等においては、顧客から受けた
オーダーを迅速、かつ、確実に処理するため、レストラ
ン用POSシステム等を導入するところが増えている。こ
のレストラン用POSシステムは、POSステーション、POS
レジスタ、オーダー用ハンディターミナル、厨房用プリ
ンタ等からなるものである。
このようなレストラン用POSシステムにおいて、ウェ
イトレスは、顧客から受けたメニュー等の受注情報をオ
ーダー用ハンディターミナルに入力する。そして、オー
ダー用ハンディターミナルは入力された受注情報をPOS
ステーションに送信し、POSステーションは受信した受
注情報を精算所に配設されたPOSレジスタ、及び、厨房
に配設された厨房用プリンタへ送信する。
このような従来のオーダー用ハンディターミナルの一
例を第6図に基づいて説明する。これは、装置本体1の
前面に表示器1aとキーボード1bとが配設されたものであ
る。但し、このキーボード1bは、受注情報を入力するた
めに必要なキー全てを有するものである。
また、上述のものと異なるオーダー用ハンディターミ
ナルの一例として第7図に示すようなものがある。これ
は、装置本体2の前面に表示器2aとキーボード2bとが配
設され、さらに、前記装置本体2の前面端部に蝶番2c1
を介して扉状に開閉自在にキーユニット2cが連結され、
このキーユニット2cの内側面にキーボード2dが配設され
たものである。
但し、受注情報を入力するために必要なキーは二つの
グループに分けられ、その一方が前記キーボード2bに、
他方が前記キーボード2dに配設されている。なお、前記
蝶番2c1の内部は空洞になっており、この空洞部分を用
いて前記キーボード2dと装置本体2との配線が行われて
いる。
これらのオーダー用ハンディターミナルは、どちらの
場合も、片手にて装置を保持し、もう一方の手で受注情
報の入力を行うものである。
発明が解決しようとする課題 一般に、オーダー用ハンディターミナルには、受注情
報を入力するために約120個のキーが必要であり、さら
に、操作性を考慮した場合、一つのキーにつき1cm2程度
の面積が必要となる。
第6図に示したオーダー用ハンディターミナルでは必
要なキー全てがその前面に配設されている。
このため、キーボード1bが大きくなると同時に装置本
体1が大きくなってしまい、その結果として、装置が持
ち難く、その操作性も悪いものとなる。
一方、第7図に示したオーダー用ハンディターミナル
では、キーユニット2cを閉じることにより、上述のもの
と比較し、二分の一程度の大きさにすることができ、携
帯に便利であるが、その反面、使用時には再びキーユニ
ット2cを開かなければならず、開いた後にも、装置本体
2を保持する指にキーユニット2cの裏面が接触するため
持ち難く、さらに、キーユニット2c側のキー入力時に装
置が不安定になり、入力しにくい。
また、装置本体2とキーユニット2cとの両者を片方の
手の平全体で支持することにより入力時の不安定さを解
消することは出来るが、この場合には、装置を持ち変え
なければならず、この際に手間が掛かり、また、装置を
落す危険性がある。
課題を解決するための手段 キーボード等の入力手段により入力された客数、品名
等の受注情報を表示器により表示した後、この受注情報
をホスト機に伝送するハンディターミナルにおいて、一
面に表示器が形成されて片手で把持する本体ケースを設
け、この本体ケースの前記表示器が設けられた面にそれ
ぞれ多数のキーが配設された複数層のキーボードを互い
に重ねあわせてスライド自在に配設し、それぞれのキー
ボードの各キーがそのキーボードの移動範囲の全ての位
置で接触するスライド方向に長い接続部を設けた。
作用 一方の手で表示部が設けられた本体ケースを保持した
まま他方の手で入力手段のキーボードをスライドさせる
ことにより異なるキーボードを用いて受注情報の入力を
行うことが出来るため、装置を常に確実に保持すること
が出来ると共に受注情報の入力時における操作性を向上
させることができ、さらに、多数のキーを配設しても装
置を大型化することがなく、特に、それぞれのキーボー
ドを各キーがそのキーボードの移動範囲の全ての位置で
スライト方向に長い接続部に接触しているため、押圧す
ることができる全てのキーを有効とすることができ、連
続的なキー入力操作を行なうことが容易なものである。
実施例 本発明は一実施例を第1図乃至第5図に基づいて説明
する。まず、片手で把持するに適当な幅に設定された縦
長の矩形状の本体ケース3が設けられている。この本体
ケース3の一面の上部には、LCD等よりなる表示器4が
設けられている。この表示器4の下には、テンキー5及
びこのテンキー5の両側に位置するファンクションキー
6が配設されている。
ついで、前記本体ケース3の下部には、多数のキーが
配設されたキーボード、すなわち、多数のメニューキー
7が配設されたメニューキーボード8が配設されてい
る。そして、前記メニューキーボードの両側には、その
両側端に本体枠9が形成されている。そして、これらの
本体枠9の内側には、下端に抜け止め手段を形成する抜
け止め段部10を有するスライド溝11が形成され、これら
のスライド溝11の底面には、その上下方向に沿わせて長
い電気的導線による接続部12が設けられている。この接
続部12は、前記本体ケース3の内部に配設されたプリン
ト配線基板13に接続されている。また、前記メニューキ
ーボード8の各メニューキー7も前記プリント配線基板
13に接続されている。
また、前記本体ケース3の前記メニューキーボード8
の上には、さらに、多数のメニューキー14が配設された
メニューキーボード15がスライド自在に取付けられてい
る。すなわち、このメニューキーボード15の両側には、
前記抜け止め段部10に当接する段部状のストッパ16を有
して前記スライド溝11に上下方向にスライド自在に係合
するスライドガイド17が突出形成されている。これらの
スライドガイド17は、前記メニューキーボード15を前記
メニューキーボード8に重ねあわせた時に、前記表示器
4の下にまで入り込むように配設されている。そして、
そのメニューキーボード15を引き出した時には、そのメ
ニューキーボード15の振れ止めを行なうように作用す
る。また、前記スライドガイド17の下面には、前記接続
部12に接触する多数の接点部18が形成されている。すな
わち、接点部18と接続部12とには、共通電極が設けられ
ているとともに、メニューキー14の個別電極は縦横にマ
トリックス配線されているものである。そして、前記接
続部12の長さは、少なくとも前記メニューキーボード15
の移動範囲以上の長さがあり、そのメニューキーボード
15の移動範囲の全てにわたって電気的接続がなされてい
る。すなわち、押圧可能な全てのメニューキー7,14の入
力が可能であり、全て有効となるものである。
しかして、上層に位置する前記メニューキーボード15
のメニューキー14は、比較的使用頻度の高いメニューが
選択されている。また、下層に位置する前記メニューキ
ーボード8については、その上部位置から使用頻度の高
いメニューが選択されて設定されている。これにより、
下層のメニューキーボード15を選択した際に、上層のメ
ニューキーボード8の開き量があまり大きくならないよ
うに配慮されている。
このような構成において、顧客より注文を受けた店員
は、利き手が右であるとすれば左手で本体ケース3を保
持し、右手の人左指等により、顧客数、メニュー等の受
注情報を入力する。すなわち、顧客数やテーブル番号等
は、テンキー5により入力し、メニューはメニューキー
14、又はメニューキー7により入力する。ここで、通常
はメニューキーボード15を閉じた状態でそのメニューキ
ー14を操作するが、そのメニューキーボード15に設定さ
れていないメニューを入力する場合には、上層のメニュ
ーキーボード15を下方へスライドさせて下層のメニュー
キーボード8を開放し、そのメニューキーボード8のメ
ニューキー7を操作する。この場合、下層のメニューキ
ーボード8のメニューキー7は、上側ほど使用頻度の高
いものであるため、選択すべきメニューキー7により上
層のメニューキーボード15の開き量を加減する。これに
より、少ない開き量でメニューキー7の選択が可能にな
り、操作性が向上する。
しかして、第3図(a)に示した状態がメニューキー
ボード15を途中まで開いた状態であるが、その断面を見
ると第3図(b)の状態であり、このメニューキーボー
ド15を最大に開いた状態が第3図(c)に示すものであ
り、抜け止め段部10とストッパ16とにより形成された抜
け止め手段によりメニューキーボード15の抜け止めがな
されている。そのため、メニューキーボード15の脱落を
おそれることなく操作することができ、安定した操作が
可能になる。
また、メニューキーボード15のスライド動作を行なう
際に、本体ケース3は片手で把持されているものである
が、その把持状態は本体ケース3の本体枠9に指がかか
っている状態であるため、可動するメニューキーボード
15に指が触れることがなく、そのメニューキーボード15
の操作が行ない易い。
このようにして入力された受注情報は、図示しない内
蔵された電波送受信機によりホスト機に伝送され、必要
な処理がなされる。
なお、前記実施例においては、固定されたキーボード
とスライド可能な一枚のキーボードとにより入力手段が
形成されたものについて説明したが、スライド可能なキ
ーボードを単独にスライドできるように二枚以上配設す
るようにしてもよいものである。この場合、電気的接続
は、キーボードの側縁で行なうのみならず、キーボード
の背面の中心部分にスライド方向に長い接続線を形成し
て行なうようにしてもよい。
発明の効果 本発明は上述のように、キーボード等の入力手段によ
り入力された客数、品名等の受注情報を表示器により表
示した後、この受注情報をホスト機に伝送するハンディ
ターミナルにおいて、一面に表示器が形成されて片手で
把持する本体ケースを設け、この本体ケースの前記表示
器が設けられた面にそれぞれ多数のキーが配設された複
数層のキーボードを互いに重ねあわせてスライド自在に
配設し、それぞれのキーボードの各キーがそのキーボー
ドの移動範囲の全ての位置で接触するスライド方向に長
い接続部を設けたので、一方の手で表示部が設けられた
本体ケースを保持したまま他方の手で入力手段のキーボ
ードをスライドさせることにより異なるキーボードを用
いて受注情報の入力を行うことが出来るため、装置を常
に確実に保持することが出来ると共に受注情報の入力時
における操作性を向上させることができ、さらに、多数
のキーを配設しても装置を大型化することがなく、特
に、それぞれのキーボードを各キーがそのキーボードの
移動範囲の全ての位置でスライド方向に長い接続部に接
触しているため、押圧することができる全てのキーを有
効とすることができ、連続的なキー入力操作を行なうこ
とが容易である等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はキー
ボードを閉じた状態の斜視図、第3図は上層のキーボー
ドの開き状態と抜け止め状態とを示す説明図、第4図は
電気的接続状態を示す上層のキーボードの斜視図、第5
図は縦断正面図、第6図は従来のハンディターミナルの
一例を示す正面図、第7図は他の従来例を示す正面図で
ある。 3……本体ケース、4……表示器、7,14……キー、8,15
……キーボード、12……接続部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】キーボード等の入力手段により入力された
    客数、品名等の受注情報を表示器により表示した後、こ
    の受注情報をホスト機に伝送するハンディターミナルに
    おいて、一面に表示器が形成されて片手で把持する本体
    ケースを設け、この本体ケースの前記表示器が設けられ
    た面にそれぞれ多数のキーが配設された複数層のキーボ
    ードを互いに重ねあわせてスライド自在に配設し、それ
    ぞれのキーボードの各キーがそのキーボードの移動範囲
    の全ての位置で接触するスライド方向に長い接続部を設
    けたことを特徴とするハンディターミナル。
JP2082212A 1990-03-29 1990-03-29 ハンディタ―ミナル Expired - Fee Related JP2511555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2082212A JP2511555B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 ハンディタ―ミナル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2082212A JP2511555B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 ハンディタ―ミナル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03283214A JPH03283214A (ja) 1991-12-13
JP2511555B2 true JP2511555B2 (ja) 1996-06-26

Family

ID=13768117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2082212A Expired - Fee Related JP2511555B2 (ja) 1990-03-29 1990-03-29 ハンディタ―ミナル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2511555B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH03283214A (ja) 1991-12-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5386957A (en) Hand gliding support
EP1770482B1 (en) Apparatus with multiple highlights
EP2110045A2 (en) Dual keyboard input device and movable cart having the same mounted thereon
JP2511555B2 (ja) ハンディタ―ミナル
JP3300819B2 (ja) 現金自動取引装置
EP1866734A1 (en) Keyboard with surface for computer mouse operation and moveable numeric keypad
JPH03283219A (ja) ハンディターミナル
JP2007200207A (ja) タッチパネル装置
JPH03283213A (ja) ハンディターミナル
JPH03283218A (ja) ハンディターミナル
JPH03283212A (ja) ハンディターミナル
KR20040053171A (ko) 데이터 엔트리 패드 및 이를 포함하는 전자 장치
JPH03283216A (ja) ハンディターミナル
JPH03283215A (ja) ハンディターミナル
JPH03283217A (ja) ハンディターミナル
JP2000151774A (ja) 携帯通信情報端末装置
US20060279546A1 (en) Keyboard with surface for computer mouse operation and moveable numeric keypad
JP2514264B2 (ja) ハンディタ―ミナル
JP2007200206A (ja) ハンディターミナル
JP2004528642A (ja) デジタル機器にデータを入力するための携帯ユニット
JP2949538B2 (ja) ノート型コンピュータ装置
JP3872593B2 (ja) ハンディターミナル
JP2514265B2 (ja) ハンディタ―ミナル
JP2511554B2 (ja) ハンディタ―ミナル
JP3257611B2 (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees