JP2511421B2 - 高強力共ポリエステル及びその製造法 - Google Patents

高強力共ポリエステル及びその製造法

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    • C08G73/06Polycondensates having nitrogen-containing heterocyclic rings in the main chain of the macromolecule
    • C08G73/10Polyimides; Polyester-imides; Polyamide-imides; Polyamide acids or similar polyimide precursors
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Description

【発明の詳細な説明】 ポリエステルは多くの用途に利用されているが、それ
らのポリエステルは高い強力と良好な熱的性質を有して
いることが重要である。例えば、ポリエステルは高引張
強力が必要とされるタイヤコードや成形品の製造に一般
に用いられる。斯るタイヤコードは相当の引張強力を有
するポリエチレンテレフタレートから一般に製造され
る。しかし、ポリエチレンテレフタレートはその引張強
力を高めように変性することが極めて望ましいことであ
ろう。
ビス−ヒドロキシアルキルピロメリット酸ジイミドが
ポリエステルを変性してそれらの強力を改善し、かつそ
れらのガラス転移温度(Tg)を上げるために用い得るこ
とが発見された。この変性はビス−ヒドロキシアルキル
ピロメリット酸ジイミドをポリエステルに単量体の繰返
単位として共重合して導入することによって達成され
る。言い換えると、ビス−ヒドロキシアルキルピロメリ
ット酸ジイミドは追加のジオール成分としてポリエステ
ルに重合、導入されるのである。
更に明確に述べると、本発明は(a)少なくとも1種
の二酸成分に由来する繰返単位及び(b)(i)2〜90
モル%の少なくとも1種のビス−ヒドロキシアルキルピ
ロメリット酸ジイミドと(ii)10〜98モル%の、炭素原
子数2〜12個のグリコール、炭素原子数4〜12個のグリ
コールエーテル及び構造式 HOA−OnH 〔式中、Aは炭素原子数2〜6個のアルキレン基であ
り、そしてnは2〜400の整数である。〕 を有するポリエーテルグリコールより成る群から選ばれ
る1種又は2種以上のグリコールとから成るジオール成
分に由来する繰返単位から成り、15,000〜50,000分子量
を有するポリエステルに関する。
本発明のポリエステルは、(a)少なくとも1種の二
酸成分及び(b)(i)2〜90モル%の少なくとも1種
のビス−ヒドロキシアルキルピロメリット酸ジイミドと
(ii)10〜98モル%の、炭素原子数2〜12個のグリコー
ル、炭素原子数4〜12個のグリコールエーテル及び構造
式 HOA−OnH (式中、Aは炭素原子数2〜6個のアルキレン基であ
り、そしてnは2〜400の整数である)を有するポリエ
ーテルグリコールより成る群から選ばれる1種または2
種以上のグリコールとから成るジオール成分を共重合さ
せることによって製造される。
本発明のポリエステルは二酸成分とジオール成分とを
反応させることにより製造される。二酸成分はもちろん
ジエステル、例えばジメチルテレフタレートであること
ができる。本発明で用いられている“二酸成分”という
用語は従ってジエステルも包含するものである。本発明
で用いられている“ジオール成分”という用語はグリコ
ールエーテル(ジエーテル)及びポリエーテルグリコー
ルをも包含するものである。これらのポリエステルは当
該技術分野で周知の常法で製造することができる。従っ
て、文献及び業界において周知の方法で常用の温度、触
媒、触媒量、安定剤等が本発明において用いられる。
本発明に係るポリエステルの二酸成分は普通炭素原子
数4〜36個のアルキルジカルボン酸、炭素原子数6〜38
個のアルキルジカルボン酸ジエステル、炭素原子数8〜
20個のアリールジカルボン酸、炭素原子数10〜22個のア
リールジカルボン酸ジエステル、炭素原子数9〜22個の
アルキル置換アリールジカルボン酸又は炭素原子数11〜
22個のアルキル置換アリールジカルボン酸ジエステルで
ある。好ましいアルキルジカルボン酸は炭素原子数4〜
12個のものである。斯るアルキルジカルボン酸の代表的
な例を若干示すと、グルタン酸、アジピン酸、ピメリン
酸等である。アルキルジカルボン酸の好ましいジエステ
ルは炭素原子数6〜12個のものである。斯るアルキルジ
カルボン酸ジエステルの代表的な例はアゼライン酸のジ
エステルである。好ましいアリールジカルボン酸は炭素
原子数8〜16個のものである。アリールジカルボン酸の
幾つかの代表的な例にテレフタル酸、イソフタル酸及び
オルトフタル酸がある。好ましいアリールジカルボン酸
ジエステルは炭素原子数10〜18個のものである。アリー
ルジカルボン酸ジエステルの代表的な例を幾つか挙げる
と、ジエチルテレフタレート、ジエチルイソフタレー
ト、ジエチルオルトフタレート、ジメチルナフタレー
ト、ジエチルナフタレート等がある。好ましいアルキル
置換アリールジカルボン酸は炭素原子数9〜16個のもの
であり、また好ましいアルキル置換アリールジカルボン
酸ジエステルは炭素原子数11〜15個のものである。
本発明のポリエステルの製造で用いられるジオール成
分は2〜90モル%の少なくとも1種のビス−ヒドロキシ
アルキルピロメリット酸ジイミドを含む。斯るビス−ヒ
ドロキシアルキルピロメリット酸ジイミドは一般に構造
〔式中、Rは炭素原子数1〜20個のアルキレン基を表わ
す。〕 を有する。本発明の実施の際に普通用いられるビス−ヒ
ドロキシアルキルピロメリット酸ジイミドに含まれるヒ
ドロキシアルキル基は普通1〜8個の炭素原子を有する
ものである(上記の構造式においてアルキレン基が1〜
8個の炭素原子を有する。)ほとんどの場合、使用ジイ
ミドは炭素原子数2〜4個のヒドロキシアルキル基を含
有する。ビス−ヒドロキシエチルピロメリット酸ジイミ
ドが本発明によりポリエステルを変性する際に用いるこ
とができるビス−ヒドロキシアルキルピロメリット酸ジ
イミドの良好な例である。
本発明の共ポリエステルを製造する際に用いられるジ
オール成分は普通5〜50モル%の1種又は2種以上のビ
ス−ヒドロキシアルキルピロメリット酸ジイミドを含有
する。好ましくは、ジオール成分は10〜25モル%の少な
くとも1種のビス−ヒドロキシアルキルピロメリット酸
ジイミドから成る。ジオール成分の残部は他の共重合可
能のジオールから成る。普通、これらの共重合性ジオー
ルは炭素原子数2〜12個のグリコール、炭素原子数4〜
12個のグリコールエーテル及び構造式 HOA−OnH 〔式中、Aは炭素原子数2〜6個のアルキレン基であ
り、そしてnは2〜400の整数である。〕 を有するポリエーテルグリコールより成る群から選ばれ
る。一般的には、上記のポリエーテルグリコールは分子
量400〜約4,000のものである。
好ましいグリコールは普通2〜8個の炭素原子を有す
るものであり、また好ましいグリコールエーテルは4〜
8個の炭素原子を有するものである。ジオール成分とし
て用いることができるグリコールの幾つかの代表的例を
示すと、エチレングリコール、1,3−プロピレングリコ
ール、1,2−プロピレングリコール、2,2−ジエチル−1,
3−プロパンジオール、2,2−ジメチル−1,3−プロパン
ジオール、2−エチル−2−ブチル−1,3−プロパンジ
オール、2−エチル−2−イソブチル−1,3−プロパン
ジオール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオー
ル、1,5−ペンタンジオール、1,6−ヘキサンジオール、
2,2,4−トリメチル−1,6−ヘキサンジオール、1,3−シ
クロヘキサンジメタノール、1,4−ジクロヘキサンジメ
タノール、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタン
ジオール等がある。使用することができるポリエーテル
グリコールの幾つかの代表的例にポリテトラメチレング
リコール(ポリメグTM〔PolymegTM〕)及びポリエチレ
ングリコール(カーボワックスTM〔CarbowaxTM〕)があ
る。
本発明に従って製造される変性ポリエステルは分枝し
ていてもよい。このような分枝は普通ポリエステルの合
成の際に用いられるポリエステル化反応において分枝剤
を用いることによって達成される。斯る分枝剤は通常3
個以上の官能基、好ましくは3個又は4個の官能基を含
有するものである。この反応性基はカルボキシル基又は
脂肪性ヒドロキシル基であることができる。分枝剤はこ
れら両タイプの基を共に含有していることもできる。酸
性分枝剤の例を挙げると、トリメシン酸、トリメリット
酸、ピロメリット酸、ブタンテトラカルボン酸、ナフタ
レントリカルボン酸、シクロヘキサン−1,3,5−トリカ
ルボン酸等がある。ヒドロキシ分枝剤(ポリオール)の
若干の代表的例を挙げると、グリセリン、トリメチロー
ルプロパン、ペンタエリスリトール、ジペンタエリスリ
トール、1,2,6−ヘキサントリオール及び1,3,5−トリメ
チロールベンゼンがある。一般的には、0〜3%の、炭
素原子数3〜12個のポリオールが分枝剤として用いられ
る(全ジオール成分基準による)。
本発明の変性ポリエステルは普通15,000〜50,000の範
囲、好ましくは20,000〜35,000の範囲の分子量を有す
る。
本発明を次の実施例により更に説明する。但し、これ
らの実施例は単に説明のためのものであって、本発明の
範囲あるいは本発明を実施することができる方法を限定
するものと見なすべきではない。これらの実施例におい
て、特に記載がなければ部及び百分率は重量に基づくも
のである。
実施例 1 ビス−ヒドロキシエチルピロメリット酸ジイミドを次
のようにして合成した。すなわち、攪拌装置付きの12
の丸底フラスコに7.4モルのエタノールアミンと300mlの
エチレングリコールを入れた。フラスコ内の内容物の温
度は、この混合物に3.7モルのピロメリット酸二無水物
の粉末をゆっくり加えるにつれて上昇したが、これは発
熱反応が生起していることを示す。加熱して反応混合物
が150℃の温度に3時間にわたって保持されるように調
整した。
反応副生物として生成した水を生成したビス−ヒドロ
キシエチルピロメリット酸ジイミドから蒸留で除いた。
冷却すると、全体が固化してワックス状の固体ビス−ヒ
ドロキシエチルピロメリット酸ジイミドになった。これ
をメタノールで3回洗浄し、そして過、乾燥した。生
起した反応は次式で表わされる通りである。
実施例 2 約2〜約10繰返単位の、テレフタル酸とエチレングリ
コールとのオリゴマー(エチレングリコールは0.2モル
%過剰で使用)を7.76モル%のビス−ヒドロキシエチル
ピロメリット酸ジイミド(全ジオール成分基準)と一緒
に反応装置に仕込んだ。従って、ジオール成分は92.24
モル%のエチレングリコールと7.76モル%のビス−ヒド
ロキシエチルピロメリット酸ジイミドから成る。この混
合物を触媒として三酸化アンチモン(Sb2O3)を用いて2
80〜300℃の温度において減圧下(0.5mlHg以下)で2時
間重合させた。生成重合体を反応装置から排出し、その
ガラス転移温度を測定すると84℃であった。
実施例 3 この実験ではビス−ヒドロキシエチルピロメリット酸
ジイミドを更に多量に反応装置に仕込んだ点を除き実施
例2で用いた方法を繰り返した。更に明確に述べると、
この実験では12.56モル%のビス−ヒドロキシエチルピ
ロメリット酸ジイミドをジオール成分において用いた。
この方法を用いて製造した重合体は96℃のガラス転移温
度を有することが確認された。
ビス−ヒドロキシエチルピロメリット酸ジイミドを重
合単量体として使用しない対照実験も行った。すなわ
ち、この対照実験では未変性ポリエチレンテレフタレー
トを合成した。対照実験で製造されたポリエチレンテレ
フタレートはガラス転移温度が67℃であることが確認さ
れた。このことは、ビス−ヒドロキシアルキルピロメリ
ット酸ジイミドがポリエステルのガラス転移温度を上げ
るためにポリエステルに重合して組み込むことができる
ことを明確に示している。事実、実施例2で合成した変
性ポリエステルは未変性ポリエチレンテレフタレートよ
り17℃高いガラス転移温度を有し、また実施例3で合成
した変性共ポリエステルは未変性ポリエステルより29℃
高いガラス転移温度を有していた。
実施例 4 12.24モル%のビス−ヒドロキシエチルピロメリット
酸ジイミドと87.76モル%のエチレングリコールとをジ
オール成分として用いた点を除き実施例2に記載の方法
を繰り返して変性共ポリエステルを合成した。生成共ポ
リエステルの極限粘度は0.78であった。生成樹脂を乾燥
し、射出成形して物性評価用の試験試料を作った。比較
のために、極限粘度0.8の未変性PETも同様に成形して試
験試料とした。この結果、変性共ポリエステルは17,785
psiの曲げ強度を有しているのに対し、未変性ポリエチ
レンテレフタレートのそれは15,530psiに過ぎないこと
が確認された。変性試料の引張破断強度及び引張モジュ
ラスはそれぞれ11,247psi及び4,633psiと測定された。
これに対して未変性ポリエチレンテレフタレートの試料
の引張破断強度及び引張モジュラスはそれぞれ8,091psi
及び3,620psiに過ぎないことが確認された。この実施例
は本発明により製造されたポリエステルは標準的なポリ
エステルよりも相当に高い強度を有していることを明確
に示している。事実、本実施例は本発明により変性され
たポリエステルの引張モジュラスは25%以上も増加され
得ることを示している。
以上、本発明を例証するために代表的な態様を示した
が、当業者には明白なように本発明には発明の範囲から
逸脱しない範囲でいろいろな変更、改変を加え得るもの
である。

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)少なくとも1種の二酸成分に由来す
    る繰返単位及び(b)(i)2〜90モル%の少なくとも
    1種のビス−ヒドロキシアルキルピロメリット酸ジイミ
    ドと(ii)10〜98モル%の、炭素原子数2〜12個のグリ
    コール、炭素原子数4〜12個のグリコールエーテル及び
    構造式 HOA−OnH (式中、Aは炭素原子数2〜6個のアルキレン基であ
    り、そしてnは2〜400の整数である)を有するポリエ
    ーテルグリコールより成る群から選ばれる1種または2
    種以上のグリコールとから成るジオール成分に由来する
    繰返単位から成り、15000〜50000の分子量を有すること
    を特徴とするポリエステル。
  2. 【請求項2】前記二酸成分が炭素原子数4〜36個のアル
    キルジカルボン酸、炭素原子数6〜38個のアルキルジカ
    ルボン酸ジエステル、炭素原子数8〜20個のアリールジ
    カルボン酸、炭素原子数10〜22個のアリールジカルボン
    酸ジエステル、炭素原子数9〜22個のアルキル置換アリ
    ールジカルボン酸及び炭素原子数11〜22個のアルキル置
    換アリールジカルボン酸ジエステルより成る群から選ば
    れたものである特許請求の範囲第1項記載のポリエステ
    ル。
  3. 【請求項3】前記二酸成分が炭素原子数4〜12個のアル
    キルジカルボン酸、炭素原子数6〜12個のアルキルジカ
    ルボン酸ジエステル、炭素原子数8〜16個のアリールジ
    カルボン酸及び炭素原子数10〜15個のアリールジカルボ
    ン酸ジエステルより成る群から選ばれたものである特許
    請求の範囲第2項記載のポリエステル。
  4. 【請求項4】前記二酸成分が炭素原子数8〜16個のアリ
    ールジカルボン酸及び炭素原子数10〜18個のアリールジ
    カルボン酸ジエステルより成る群から選ばれたものであ
    る特許請求の範囲第2項記載のポリエステル。
  5. 【請求項5】前記二酸成分がテレフタル酸またはそのジ
    エステルである特許請求の範囲第4項に記載のポリエス
    テル。
  6. 【請求項6】前記ジオール成分が(i)5〜50モル%の
    少なくとも1種のビス−ヒドロキシアルキルピロメリッ
    ト酸ジイミド及び(ii)50〜95モル%の、グリコール、
    グリコールエーテル及びポリエーテルグリコールより成
    る群から選ばれる1種または2種以上のグリコールより
    成る特許請求の範囲第1〜5に記載のポリエステル。
  7. 【請求項7】グリコール、グリコールエーテル及びポリ
    エーテルグリコールより成る群から選ばれる前記グリコ
    ールがエチレングリコールである特許請求の範囲第6項
    に記載のポリエステル。
  8. 【請求項8】前記グリコールが2〜8個の炭素原子を含
    み、前記グリコールエーテルが4〜8個の炭素原子を含
    む、特許請求の範囲第6項に記載のポリエステル。
  9. 【請求項9】前記ビス−ヒドロキシアルキルピロメリッ
    ト酸ジイミド中のヒドロキシアルキル基が1〜8個の炭
    素原子を含む特許請求の範囲第3項記載のポリエステ
    ル。
  10. 【請求項10】前記ビス−ヒドロキシアルキルピロメリ
    ット酸ジイミド中のヒドロキシアルキル基が2〜4個の
    炭素原子を含む特許請求の範囲第9項記載のポリエステ
    ル。
  11. 【請求項11】前記ビス−ヒドロキシアルキルピロメリ
    ット酸ジイミドがビス−ヒドロキシエチルピロメリット
    酸ジイミドである特許請求の範囲第10項記載のポリエス
    テル。
  12. 【請求項12】前記ジオール成分が10〜25モル%のビス
    −ヒドロキシアルキルピロメリット酸ジイミドを含有す
    るものである特許請求の範囲第6項記載のポリエステ
    ル。
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