JP2511035B2 - 空中ケ−ブル輸送装置 - Google Patents

空中ケ−ブル輸送装置

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JP2511035B2
JP2511035B2 JP62115685A JP11568587A JP2511035B2 JP 2511035 B2 JP2511035 B2 JP 2511035B2 JP 62115685 A JP62115685 A JP 62115685A JP 11568587 A JP11568587 A JP 11568587A JP 2511035 B2 JP2511035 B2 JP 2511035B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、互いに他と平行であり、水平方向に互いに
他と並置して設けられており、連続繰り出し駆動され、
かつ中間鉄柱によって支持されている、夫々支持索、運
搬索という2本の無限ケーブルに各々がしっかりと、但
し着脱自在に結合されている1台、もしくは互いに他か
ら保隔されたそれ以上の車両を有する空中ケーブル式輸
送装置に関するものである。ケーブルは2つの終端駅ど
うしの間に2本の車両循環路を形成している。これらの
駅の片方はいわゆる駆動駅であってケーブル駆動手段を
備えており、もう一方の駅はいわゆる従動駅であってプ
ーリ等のケーブル返送手段を備えている。これらの駅の
片方は、一般には従動駅であるが、ケーブルを緊張させ
る手段を備えている。これらの終端駅において、また場
合によってはそれとは別の中間駅において、車両への乗
客または貨物の積み降ろしが行なわれる。
すでに上記種類の装置は公知されている。支持索、運
搬索という2本ケーブルを使用するかかる装置には多数
の利点があり、特に車両の回転が大きく(従って、乗客
あるいは資材の運搬量が極めて大きい)また車両の横方
向安定性が高い(風に対する抵抗が高い)。車両をケー
ブルに着脱自在に結合すれば車両を昇降駅において連結
解除することができ、これによってケーブルの速度を変
えなくても車両の速度を落す、あるいはそれら切り離し
た車両を駅にストックしておくこともできる。また、必
要に応じて車両を運行台数を変えることもできる。
かかる公知の装置における問題点はケーブルに吊下げ
る車両をケーブルに対して連結/連結解除できることに
対する要求に2本のケーブルの使用が組合わさっている
ことにある。
フランス国特許第1 249 949号には下からケーブルを
掴むクランプによって車両がケーブルに結合される装置
が開示されている。従って連結解除は当然クランプを開
けることによって得られ、また車両は単に下降すること
でケーブルから離脱させられる。しかし、かかる装置は
想像的なものである。というのは、重量によってクラン
プが開けられまた不意の連結解除が惹起させられるおそ
れなしとしないのでケーブルに対する車両の結合に信頼
性が保証されないからである。
ヨーロッパ特許第093 680号にはクランプがケーブル
の上面に従来の態様でより確実に当接させられる装置が
開示されている。クランプが開けられた後、車両がケー
ブルどうしの間に拘留されたままになるのを避けるため
に、この特許には、ケーブルの離間距離を変えて車両の
離脱と、ケーブルとは無関係の転換レール上のその車両
の循環とを可能にする、軸線を傾けられたケーブル・ガ
イドロールが提案されている。要するに、夫々支持索、
運搬索であるケーブルは直径が大きくかつ強く張られて
いる。従って、ケーブルの離間距離を変えるために軸線
が傾けられているケーブル偏向ローラを設けることは技
術的に極めてデリケートであるばかりでなく、安全上の
問題がある、何故ならば、この場合ケーブルは制御の良
く効かないねじれ応力を受けたまた更にローラから離脱
し易くなる得るからである。
更に鉄柱の構造重量を増大することを避けるために必
要となるケーブルどうしの若干の離隔(従来は0.75メー
トル)によって、クランプを保持するためには、極めて
複雑な構造の台車と、また車両を吊下げる吊下支持体を
設けなければならない。クランプの軸方向および横方向
の外形寸法は限定されてしまい、またその結果としての
構造は複雑で、従って信頼性が低くなる。
本発明は上記の不都合を克服するものであり、車両が
2本のケーブル、すなわち、支持索と牽引索との間を自
由に通過できる広軌空中ケーブル式輸送装置を提供する
ことを目的としている。
本発明の装置は、1台もしくはそれ以上の保隔された
車両を含んでおり、これら車両の各々が、車両に結合さ
れた締付けクランプによって、無限の支持索、運搬索と
いう2本のケーブルにしっかりとしかし着脱自在に結合
されており、上記締付けクランプは通常上記ケーブルの
少くとも上部に当接するものであり、また上記ケーブル
は水平方向に離隔かつ並置されている空中ケーブル式輸
送装置である。本発明によれば、上記2本のケーブルの
水平横断方向間隔Eが線路に沿って実質上一定であり、
車両をケーブルに結合する手段を除く車両の横断方向外
部全体寸法lより大きいので、各車両は、車両をケーブ
ルに対して上昇させる際に垂直方向に相対移動させるこ
とによってケーブルの間から脱離させることができ、ま
たケーブルに対して車両を下降させる際に垂直方向に相
対移動させることによってケーブルの間に係合させるこ
とができる。
ケーブルの間から車両を脱離させるゾーンにおいて
は、車両が、車両を循環方向に対して上昇させる際に水
平線に対して傾斜させられる転換レールにより上方へ偏
向させられ、また車両をケーブル間に係合させる係合ゾ
ーンにおいては、車両は車両を循環方向に対して下降さ
せる際に水平線に対して傾斜させられる転換レールによ
って下方へ偏向させられる。
上記2本ケーブルの水平横断方向間隔Eは好ましくは
1メートル以上であり、約3メートルであり、また横断
方向全体寸法lは約2.50メートルである。このため、本
発明の装置はいわゆる「広軌式」である。
次に、添付図面に従って、本発明を更に詳細に説明す
る。
空中ケーブル式輸送装置は1台もしくはそれ以上の車
両1を備えており、それらの車両は輸送線路2に沿って
互いに他から離隔されている。この輸送路2は車両の2
本の循環路を形成している。すなわち、それらの循環路
は、駆動駅4から従動駅5までの車両循環往路3aと、従
動8駅5から駆動駅4までの車両循環復路3bである。こ
こで、「往路」や「復路」は、本明細書の説明の範囲に
おいては重要性をもたない、車両や乗客、貨物の実際の
順序や車両1のストック場所等を暗示せず、もっぱら図
示、説明の簡明を期して用いている。
一般に、ケーブル6,7は傾斜しており、終端駅の片方
は低いレベルに位置し、またもう一方の終端駅が高いレ
ベルに置かれる。従って、本明細書においては、術語
「水平」および「垂直」は相対的であって、習慣的な物
理的概念を指し、相対的な面では、一方でケーブル6,7
の平面に直交しかつケーブルに平行な垂直平面に対する
そのケーブル平面の軌跡を指し、もう一方ではケーブル
6,7の平面に対する直角を指す。慣習的には、「軸」方
向や「横断」方向はそれぞれ、ケーブル6,7の軸線に平
行、またケーブル6,7に対して水平直交方向を言う。
勿論、例外はあるが、水平方向、垂直方向、軸方向、
あるいは横断方向はまた一般にはこれらに近い方向も含
む。
車両1は各々は通常は、結合手段20によって、水平方
向に離隔されかつ並置された無限の支持索、運搬索とい
う2本のケーブ6,7ルにしっかりとしかし着脱自在に結
合されている。これらのケーブル6,7は駆動駅4と従動
駅5との間において、行動プーリ8、偏向プーリ9、従
動プーリ10、中間支持鉄柱11、圧縮プーリ12によって張
持され、また場合によってはそれらのケーブルは中間の
係合/離脱駅によっても張持されている。各循環路3a,3
bは2本のストランド、すなわち、片方のストランドは
片方ケーブル6で形成され、またもう一方のストランド
はケーブル7によって形成され、これら両方のストラン
ドは同一方向に繰り出される。
図示の車両1は乗客を輸送するためのキャビンであ
る。しかし、この車両1は、資材を輸送するためのバケ
ットあるいは同様のものでもよい。図示の例ではまた公
知のように、車両1は車台の外部に、車体、可動ドア、
窓、その他の一般的なぎ装品(衝撃防止部材、脱出口
等)を備える。
車両1がケーブル6,7から結合解除されると、結合手
段20はもはやケーブル6,7とは協働せずに転換レール14
と協働する。また一般的には「車両1」となる術語に
は、各車両1とケーブル6,7あるいは転換レール14との
間の中間部材と考えらる結合手段20は含まれない。
車両1の各々、通常には着脱自在な堅固な結合手段20
によってケーブル6,7に結合される。これらの結合手段
はその車両1に連結され、着脱自在であり、かつケーブ
ル6,7の少くとも上部に当接する締付けクランプ13を備
えている。これらのクランプは各々例えば、車両1に結
合されたクランプ体と、特に軸方向に離隔された、その
クランプ体によって支持された固定ジョーと、その固定
ジョーの2つの部分の間に置かれ、外部自由端部によっ
て支持され、かつ、軸方向軸線を中心としてクランプ体
に連接された、横断方向平面上に位置するレバーを形成
するアームの下方にある可動ジョーと、(接続状態に対
応して)固定ジョーの向って可動ジョーを引き戻す弾性
手段と、中間駅および終端駅の接続入り手段や接続断手
段と協働し得るクランプ接続断ローラ、例えば傾斜面と
からなる。
クランプ13は下方へ開口でき、ケーブル6あるいは7
を横方向に締付けることができ、あるいは側方外部に向
って開口でき、固定ジョーはその時可動ジョーの上にな
るのでケーブルを上からも下からも締付けることができ
る。上記2つの例の中間位置でケーブル6,7に対してク
ランプ1を傾斜させることもできる。いずれにしても、
クランプ13はケーブルの少くとも上部に当接するので、
これらのクランプ13が不意に開口してもケーブル6,7か
ら車両1が脱離したり、落下したりすることがない。
本発明によれば、2本ケーブルの6,7の水平横断方向
離隔Eは実質状線路2に沿って一定であり、またケーブ
ル6,7に車両1を結合する手段20を除いて、車両1の横
断方向全体寸法lより大きいので各車両1はケーブル6,
7に対してその車両1を上昇させる際に相対的に垂直方
向に移動させることによってケーブル6,7の間から離脱
させ、またケーブル6,7に対してその車両1を下降させ
る際に相対的に垂直方向に移動させることによってケー
ブルの間に係合させることができる。
駅においては、クランプ13は接続を解除され、車両1
は転換レール14上を、好ましくは低速度で、あるいは少
くともケーブル6,7の速度より低い速度で循環する。車
両1が転換レール14上を循環する場合に同車両を係合さ
せたり、離脱させたりすることができる。転換レール14
は車両1の到着ゾーンから出発ゾーンまでその車両1を
ガイドしかつ支持する。ストックあるいは保守ゾーンへ
導くための支線を設けることもできる。
各駅においては、車両1の到着ゾーンにはケーブル6,
7の間から車両1を離脱させるゾーンも含まれる。同様
に、出発ゾーンにはケーブル6,7の間に車両1を係合さ
せるゾーンも含まれる。
本発明によれば、ケーブル6,7の間から車両1を離脱
させるゾーンにおいては、車両1の循環方向に対して同
車両を上昇させる際に、水平線対して傾斜させられる転
換レール14によって上方へ偏向させられ、またケーブル
6,7の間に車両1を係合させるゾーンにおいては、車両
1は車両1の循環方向に対して下降させる際に水平線に
対して傾斜させられる転換レール14によって下方へ偏向
させられる。
更に、離脱ゾーンにおいては、ケーブル6,7は回転軸
線が水平になっている偏向プーリ9によって水平方向か
ら下方に偏向させられ、また係合ゾーンにおいては、ケ
ーブル6,7は偏向プーリ9によって上方へ偏向させられ
て、車両1の循環方向において水平方向位に連行され
る。駆動プーリ8および/または従動プーリ10はケーブ
ル6,7によって形成された循環路3a,3bよりも低いレベル
に設けられている。
車両1の横方向全体寸法lがケーブル6,7どうしの横
断方間隔Eよりも小さいので、車両1はそれらケーブル
6,7の間で任意に移動、係合、離脱させることができ、
それらの移動を制限するものはそのために設けられた結
合手段20だけである。
本発明によれば、2本のケーブル、すなわち支持索と
牽引索6,7の間の水平横断間隔Eは1メートル以上であ
り、車両1の横断方向全体寸法lがやっく2.5メートル
である場合には約3メートルであるのが好ましい。
中間鉄柱11,12は車両1(上昇中または下降中のも
の)に結合された2本ケーブル6,7と2本の上昇かつ下
降する車両循環路3a,3bとを保持、ガイドするためのも
のであり、この場合にはその鉄柱は「複式」と称され
る。かかる鉄柱は公知の態様において、その構成部材
は、大地にアンカー止めされた根本部分と、この根本部
分にしっかりと結合された、上方に向って先細りになっ
ている柱部分21と、柱部分21にしっかりと固定あれ、か
つその全体的方向がケーブ6,7に対して横断しているブ
ラケット22と、逆U字の形をしており、垂直、横断方
向、またブラケット22と向き合って2つの自由端部と共
平面に配設された2つの筋金23a,23bと、水平方向ある
いは実質的に水平方向に延び、かつ各対のものが横断方
向にかつ互いに他から離隔されるとともに上記筋金の垂
直下降分岐部に結合されている2対のバランサ24,24b
と、上記バランサによって支持され、ケーブル6,7が通
されているローラ25である。
ローラ25 − およびそれを支持している鉄柱 −
には2つのタイプがある。すなわち、支持型あるいは圧
縮型である。支持型であれば、ローラ25は下からケーブ
ル6,7を支持するものであり、また圧縮型であれば、ロ
ーラはケーブル6,7に当接する。これは、ケーブル6,7
に、保守やガイドの際に大地における事故を考慮に入れ
た望ましかるべき望ましい走行をさせるためである。
第1図には、2本の循環路3a,3bと結合された複式中
間鉄柱が示されている。
図示、説明の簡明を期して、第1図の左部分には圧縮
型の鉄柱12、また右部分には支持型の鉄柱11が示されて
いる。一般には、この構成は現実に即するものではな
く、中間鉄柱が2本の循環路3a,3bに対しては支持型11
あるいは圧縮型12とされるものである。
本発明によれば、2本のケーブル6,7の各々は終端駅
4,5の間において無限ループを形成し、また駆動駅4か
ら従動駅5への方向においては、循環往路3aを、また従
動駅5から駆動駅4への方向には循環復路3bを構成す
る、 第3図〜第7図に示す本発明の第1実施例において
は、2本ケーブル6,7は終端駅4,5の各々において交差さ
せられており、ケーブル6のほうは、繰り出し方向に対
しては、循環往路3aの左側であるが、循環復路3bの右側
となっており、また循環往路3aの右側であるケーブル7
は循環復路3bの左側となる。
駆動駅4は互いに独立した2個の駆動装置26,27を備
えている。ケーブル6,7は各々、回転軸線が水平方向か
つ軸方向であって、垂直横断平面上で約180°(全体;
個々には90°)だけケーブルを偏向させる2個の駆動プ
ーリ8を通じて駆動装置26,27によって連続繰り出し駆
動される。回転軸線が水平方向かつ横断方向である2つ
の偏向プーリ9はケーブル6,7の各々の2つの駆動プー
リ8の上手および下手(ケーブルの繰り出し方向に対し
て)にそれぞれ設けられており、ケーブル6,7を垂直軸
方向平面上でお各々約90°だけ偏向させる。
駆動装置26,27および駆動プーリ8は偏向プーリ9お
よび循環路3a,3bよりも低いレベルに設けられている。
ケーブル6の駆動プーリ8と偏向プーリ9とはケーブル
7の方向に対しては軸方向に若干ずらされており、また
ケーブル6の駆動プーリ8はケーブル7の方向に対して
横断方向に亙配列状になっているので、ケーブル6,7は
駆動駅4において交差させられている。
本発明の第1実施例では、駆動装置は好ましくは、各
々、2つの駆動プーリ8を例えばベルトによって駆動す
る減速器に一列連結されたモータを備えている。
同様に、従動駅5(第6図、第7図)はケーブル6,7
の各々に対して、回転軸線が垂直方向になっている2つ
の従動プーリ10を備えており、これらのプーリの(ケー
ブルの繰り出し方向に対して)上手および下手には、ケ
ーブルを垂直軸方向平面上で約180°偏向させる、回転
軸線が水平横断方向になっている偏向プーリ9が2つ設
けられている。
上記2つの従動プーリ10は水平平面上で全体で約180
°(各々90°)偏向させ、またこれらの従動プーリ10は
ケーブル7の方向に対して横断方向に亙配列状になって
いるのでケーブル6,7は交差している。ケーブルを緊張
保持する手段28は好ましくは従動プーリ10に結合され、
また例えばT状釣り合い装置や油圧ジャッキを備えてい
る。ケーブル6の2つの偏向プーリ9の直径はもう一方
のーブル7の直径よりも小さく、このため、第1ケーブ
ル6の従動プーリ10はもう一方のケーブル7の従動プー
リの若干上にある。
第8図〜第12図に示す8発明の第2実施例によれば、
互いに他に対する2本のケーブルの相対位置は終端駅4,
5においては不変であり、ケーブル6は繰り出し方向に
対しては循環往路、循環復路3bの左側3に、またもう一
方のケーブル7は循環路3a,3bの右側になる。
上記同様、駆動駅4は好ましくは2台の駆動装置26,2
7を備えている。こうして、各ケーブル6,7は駆動装置2
6,27によって連続繰り出し駆動され、これらの2つの駆
動装置26、27は互いに独立している。いずれにしても、
ケーブル6,7を同期繰り出しするためには公知の調整・
同期化手段が設けられる。
本発明の第2実施例においては、ケーブルの片方7で
形成されたループは別のケーブル6で形成されたループ
の内側となる。外部ケーブル7は垂直横断平面において
全体で約180°(各々90°)そのケーブル7を偏向させ
る、回転軸線が水平かつ軸方向である2つの駆動プーリ
8によって駆動される。ケーブル7の2つの駆動プーリ
は内側ケーブル6の単独駆動プーリ8の両側に設けられ
ている。
ケーブル6,7に対しては、回転軸線が水平方向および
横断方向になっている2つの偏向プーリ9が駆動プーリ
8の上手および下手(ケーブルの繰り出し方向に対し
て)にそれぞれ設けられており、ケーブルを垂直軸方向
平面上で各々約90°ずつ偏向させる。駆動装置26,27お
よび駆動プーリ8は偏向プーリ9および循環路3a,3bよ
りも低いレベルに設けられており、このため、ケーブル
6,7は下方へ偏向させられる。ケーブル7の駆動プーリ
8および偏向プーリ9はケーブル6のプーリに対して若
干ずらされている。
本発明の第2実施例において、内側ケーブル6の駆動
装置26は、ケーブルの駆動プーリ8を直接駆動する減速
器に一列連結されたモータから構成されている。これと
は対比的に、外側ケーブル7の駆動装置27は、ケーブル
7の駆動プーリ8のんかたほうに各々連結されている2
つ減速器にベルト式装置で連結されたモータからなって
いる。
駆動装置に関するこれらの装置は好ましいが必要では
ない。これとは別に、その他の形態もとることができる
(単一減速器、単一モータ、…)。
同様に、従動駅5(第11図、第12図)は内側ケーブル
6に対しては、回転軸線が垂直になっている従動プーリ
10と、この従動プーリ10の上手および下手にはそれぞ
れ、回転軸線が水平かつ横断方向になっている偏向プー
リ9が設けられている。
従動プーリ10はケーブル6を水平平面上で約180°偏
向させ、また偏向プーリ9は垂直平面上で全体で約180
°ケーブルを偏向させる。ケーブル7に関しても同様の
配設がなされ、但し2つの従動プーリ10がケーブル6の
従動プーリの両側において横断方向にに配設される。ケ
ーブル6の偏向プーリ9の直径は別のケーブル7の偏向
プーリ9の直径よりも小さくなっているので、第1ケー
ブル6の従動プーリ10は第ケーブル7の従動プーリの上
になっている。
ケーブルを緊張させる手段28は従動プーリ10に結合さ
れており、また例えば内側ケーブル6に対しては右側釣
り合い装置、また外側ケーブルに対しては、U字状釣り
合い装置を備え、それらのアングルには従動プーリ10が
結合されており、また上記手段28は更に油圧ジャッキも
含んでいる。
本発明の装置においては、好ましくは、各車両1はそ
れにしっかりと結合された吊下支持部材32を特に屋根部
に備えて、この吊下支持部材は上方へ垂直に延びてい
る。この吊下支持部材32は、車両1をケーブル6,7にし
っかりとかつ着脱自在に結合するクランプ13を各端部37
に支持する結合手段20の横材29に、ケーブル6,7と平行
な垂直平面上で回転自在に上部35の近辺が結合されてい
る。
好ましくは、車両1をケーブル6,7および転換レール1
4に結合する手段20は2対のクランプ13を備えており、
これらのクランプ13は各々が2本のケーブル6,7の片方
に結合され、また各対のクランプ13は軸方向に横材29に
しっかりと直交方向に結合されたビーム31に結合されて
いる。
横材29は好ましくはわんきょくしており、吊下げ支持
部材32に回転自在に結合されたその中央部はその端部37
よりもケーブル6,7の平面の高さに向って離隔されてい
る。
こうして4つのクランプはケーブル6,7の同時繰り出
しを生じさせる変形しない四辺形を形成している。
終端駅および中間駅における転換レール14はその一部
分が係合/脱離レール40によって、またその他の部分
は、その軌道が係合/離脱レール40の軌道を延長する駆
動レール41によって構成されている。
係合/離脱レール40はケーブル6,7の間隔Eより若干
小さい距離だけ互いに平行かつ離隔された2本レールで
構成され、車両1をケーブル6,7および転換レール14に
結合する手段20の支持・ガイド手段34と協働する。これ
らの支持・ガイド手段34は好ましくは、車両をケーブル
に結合される手段20にクランプ13の近くで結合された、
回転軸線が水平かつ横断方向であるホイールであり、例
えばこれらのホイール34はビーム31あるいは各クランプ
13の本体に結合されている。係合/離脱レール40は終端
駅および中間駅における離脱ゾーン15および係合ゾーン
16内に設けられる。車両ははずみ効果でそれらのレール
上を移動し、次にに回転レール41上を移動する。
回転レール41は離脱ゾーン15と係合ゾーン16との間に
おいて係合/離脱レール40を延長し、終端駅において車
両1を循環路3aあるいは3bから別の循環路3bあるいは3a
へ移動させることができる。これらの回転レール41は好
ましくは、係合/離脱レール40よりも、互いに接近させ
た平行な2本のレールで構成され、車両1をケーブル6,
7および転換レール14に結合する手段20を支持・ガイド
スル手段と協働する。モータあるはその他の適当な手段
によって駆動されるチェーン42が、車両1が回転レール
上にある時にそれら車両を移動させるために設けられ
る。このチェーン42は結合手段20と協働して車両1を前
進させる。回転レール42は、離脱ゾーン15と係合ゾーン
16との間において回転レール41上で車両1を移動させ、
かつ終端駅において片方の循環路3aあるは3bからもう一
方の循環路3bあるいは3aへ車両1を移動させる曲率を持
つために互いに充分接近させられている。
上記支持・ガイド手段33は好ましくは、中間部におい
て、すなわち、ケーブル6,7のクランプ13から等距離の
ところで横材29に直角にしっかりと結合された水平軸方
向ビーム36の自由端部に結合された、回転軸線が水平か
つ横断方向になっているホイールである。
鉄柱の通過を容易にするために、車両1をケーブル6,
7および転換レール14に結合する手段20は横材29の各端
部の近くで横断方向軸線を中心として回転自在に結合さ
れた乗り心地ローラで構成される。これらのローラは鉄
柱11,12の回転トラックと協働してケーブル6,7のガイド
・ローラからクランプ13を若干離隔させるためのもので
ある。
好ましくは、それらの乗り心地ローラは能動的なもの
であり、圧縮鉄柱12の回転トラックと協働し、また回転
トラックを含まない支持鉄柱11の通過には非能動的であ
る。
本発明は以上に述べたところにのみ限定されるもので
なく、様々な実施態様が可能である。
【図面の簡単な説明】 第1図はケーブルを横断した概略立面図であって、本発
明の装置において、車両が支持鉄柱の右および圧縮鉄柱
の右を通過することを示しており、 第2図は本発明の装置において、ケーブルに線路結合さ
れた車両の輪郭を示す概略図、 第3図は本発明の第1実施例の駆動駅の輪郭を示す概略
断面図、 第4図は第3図の駆動駅の、機械室、駆動装置および偏
向装置の概略上面図、 第5図は第4図の左面図、 第6図は本発明の第1実施例の従動駅の輪郭を示す概略
図、 第7図は第6図の上面図、 第8図〜第12図は本発明の第2実施例の、第3図〜第7
図に示すと同等の図、 第13図は本発明の装置の終端駅における転換レールの配
設を示す上面図、である。 1…車両、2…輸送線路、6,7…ケーブル、20…結合手
段。

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1台もしくはそれ以上の保隔された車両を
    含んでおり、これら車両の各々が、車両に結合された締
    付けクランプによって、無限の支持索、運搬索という2
    本のケーブルにしっかりとしかし着脱自在に結合されて
    おり、上記締付けクランプは通常上記ケーブルの少くと
    も上部に当接するものであり、また上記ケーブルは水平
    方向に離隔かつ並置されている空中ケーブル式輸送装置
    において、上記2本のケーブル(6,7)の水平横断方向
    間隔Eが線路(2)に沿って実質上一定であり、車両
    (1)をケーブル(6,7)に結合する手段(20)を除く
    車両(1)の横断方向外部全体寸法lより大きいので、
    各車両(1)は、車両(1)をケーブル(6,7)に対し
    て上昇させる際に垂直方向に相対移動させることによっ
    てケーブル(6,7)の間から脱離させることができ、ま
    たケーブル(6,7)に対して車両(1)を下降させる際
    に垂直方向に相対移動させることによってケーブルの間
    に係合させることができ、ケーブル(6,7)の間から車
    両(1)を脱離させるゾーンにおいては、車両(1)
    が、車両(1)を循環方向に対して上昇させる際に水平
    線に対して傾斜させられる転換レール(14)により上方
    へ偏向させられ、また車両をケーブル間に係合させる係
    合ゾーンにおいては、車両は車両(1)を循環方向に対
    して下降させる際に水平線に対して傾斜させられる転換
    レール(14)によって下方へ偏向させられることを特徴
    とする空中ケーブル式輸送装置。
  2. 【請求項2】脱離ゾーン(15)においては、ケーブル
    (6,7)は、回転軸線が水平になっている偏向プーリ
    (9)によって水平方向から下方へ偏向させられ、また
    係合ゾーン(16)においては、ケーブル(6,7)は偏向
    プーリ(9)によって上方へ偏向させられるので車両
    (1)の循環方向に水平に運行され、更にはケーブル
    (6,7)によって形成された循環路(3a,3b)より低いと
    ころに駆動プーリ(8)および/あるいは返送プーリ
    (10)が設けられていることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の空中ケーブル式輸送装置。
  3. 【請求項3】2本のケーブル(6,7)、すなわち、支持
    索と牽引索との間の水平横断間隔Eが1メートル以上で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の空中ケーブル式輸送装置。
  4. 【請求項4】2本のケーブル(6,7)の間の水平横断間
    隔Eが約3メートルであり、また車両(1)の横断方向
    全体寸法lが約2.50メートルであることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第3項のいずれかに記載の空中ケ
    ーブル式輸送装置。
  5. 【請求項5】2本のケーブル(6,7)は各々、終端駅
    (4,5)の間に無限ループを形成しており、また原動駅
    (4)から従動駅(5)への循環方向には循環往路(3
    a)を、従動駅(5)から原動駅(4)への反対の循環
    方向には循環復路(3b)を構成していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項〜第4項のいずれかに記載の空
    中ケーブル式輸送装置。
  6. 【請求項6】2本のケーブル(6,7)が終端駅(4,5)の
    各々において交差しており、ケーブル(6)は繰り出し
    方向では循環往路(3a)の左側であるが、これは循環復
    路(3b)の右側になる、あるいはこの逆であることを特
    徴とする特許請求の範囲第5項に記載の空中ケーブル式
    輸送装置。
  7. 【請求項7】2本ケーブルの互いに他に対する相対位置
    は終端駅(4,5)において変らず、ケーブル(6)は繰
    り出し方向では循環往復路(3a,3b)の左になり、また
    もう一方のケーブル(7)はそれらの循環路(3a,3b)
    になっている特許請求の範囲第5項に記載の空中ケーブ
    ル式輸送装置。
  8. 【請求項8】終端駅(4,5)においては、ケーブル(6,
    7)の駆動プーリ(8)、偏向プーリ(9)、返送プー
    リ(10)はそれらの回転軸線が水平および/あるいは垂
    直になっていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第7項のいずれかに記載の空中ケーブル式輸送装置。
  9. 【請求項9】上記各ケーブル(6,7)が駆動装置(26,2
    7)によって連続繰出駆動され、それらの駆動装置(26,
    27)は互いに他から独立していることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項〜第8項のいずれかに記載の空中ケー
    ブル式輸送装置。
  10. 【請求項10】各車両(1)が吊下げ部材(32)を備え
    ており、この吊下げ部材は各車両(1)にしっかりと結
    合されかつ上方に延びるとともに、ケーブル(6,7)と
    平行な垂直平面において回転自在に、結合手段(20)の
    横材(29)に結合されており、この横材はケーブル(6,
    7)に車両(1)をしっかりとかつ着脱自在に結合する
    ことのできるクランプ(13)をその各端部(37)に保持
    していることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第9
    項のいずれかに記載の空中ケーブル式輸送装置。
  11. 【請求項11】車両(1)をケーブル(6,7)におよび
    転換レール(14)に結合する手段(20)は2対のクラン
    プ(13)を備えており、それらのクランプ(13)の各々
    は2本ケーブル(6,7)の片方に結合され、またクラン
    プ対の各対の2つのクランプ(13)は横材(29)に軸方
    向に直角にしっかりと結合されたビーム(31)に結合さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第10
    項のいずれかに記載の空中ケーブル式輸送装置。
  12. 【請求項12】横材(29)が曲げられており、吊下支持
    体(32)と回転自在に結合されたその中央部(30)がそ
    れらの端部(37)よりも、ケーブル(6,7)の平面の上
    方に向ってより遠くなっていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項〜第11項のいずれかに記載の空中ケーブ
    ル式輸送装置。
  13. 【請求項13】ケーブル(6,7)および転換レール(1
    4)へ車両(1)を結合する手段(20)が、転換レール
    (14)と協働する吊下支持体(32)にしっかりと結合さ
    れた支持・ガイド手段(33)を備えているので、終端駅
    (4,5)や/あるいは中間駅においてケーブル(6,7)か
    ら結合解除された車両(1)を支持、ガイドできること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の空中ケーブ
    ル式輸送装置。
  14. 【請求項14】ケーブル(6,7)および転換レール(1
    4)へ車両(1)を結合する手段(20)が、横材(29)
    の各端部の近くに横断軸線を中心として回転自在に結合
    されかつ、鉄柱(11,12)の軌道輪(35)と協働してケ
    ーブル(6,7)のガイド・ローラ(25)のクランプ(1
    3)を若干離隔させるための乗り心地ローラを備えてい
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第13項のい
    ずれかに記載の空中ケーブル式輸送装置。
  15. 【請求項15】転換レール(14)が一方ではケーブル
    (6,7)の間隔Eより小さい若干の距離だけ互いに他か
    ら離隔された平行な2本の係合/離脱レール(40)から
    構成され、これらのレール(40)は車両(1)をケーブ
    ル(6,7)および転換レール(14)に結合する手段(2
    0)を支持・ガイドする手段(34)と協働するものであ
    り、また離脱ゾーン(15)および係合ゾーン(16)に配
    設されており、また上記転換レール(14)はその一方で
    は、互いにもっと接近した2本のレール(41)からも構
    成され、これらのレール(41)は車両(1)をケーブル
    (6,7)および転換レール(14)に結合する手段(20)
    を支持・ガイドする手段(33)と協働して、離脱ゾーン
    (15)および係合ゾーン(16)において車両(1)を移
    動させて循環路(3aあるいは3b)から他の循環路(3bあ
    るいは3a)へ移行させることができることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項〜第14項のいずれかに記載の空中
    ケーブル式輸送装置。
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