JP2510823Y2 - 遠心破砕整粒装置 - Google Patents

遠心破砕整粒装置

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JP2510823Y2
JP2510823Y2 JP1990025902U JP2590290U JP2510823Y2 JP 2510823 Y2 JP2510823 Y2 JP 2510823Y2 JP 1990025902 U JP1990025902 U JP 1990025902U JP 2590290 U JP2590290 U JP 2590290U JP 2510823 Y2 JP2510823 Y2 JP 2510823Y2
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輝二 綿島
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株式会社中山鉄工所
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、ロータと、該ロータを囲繞するハウジング
をそれぞれ上下2段に設け、ロータの回転による遠心力
を利用してハウジング内に鉱石,岩石等の材料を振り出
させることによって材料の破砕や整粒を行うようにした
2段式の遠心破砕整粒装置の改良技術に関する。
(従来の技術) 従来のこの種の遠心破砕整粒装置としては、本件出願
人の出願に係る「遠心整粒装置」(実開平2-4630号公報
に記載の考案)がある。
この従来装置は、竪型円筒状を成した外部ケーシング
と、該外部ケーシングの上端開口部を開閉自在に閉塞す
る天蓋部材と、該外部ケーシング内軸心部に回転自在に
設けられたロータ主軸と、該ロータ主軸に上下2段に設
けられ、中央側に供給される材料を遠心力を利用して外
周部に振り出させる第1ロータ及び該第1ロータよりは
大径の第2ロータと、前記天蓋部材に設けられ、第1ロ
ータの中央側に材料を供給する材料供給装置と、前記各
ロータの外周を囲繞する状態に設けられ、各ロータから
振り出される材料を受け止めることで材料の破砕もしく
は整粒を行なう第1ハウジング及び第2ハウジングと、
前記第1ハウジングから落下する材料を第2ロータの中
央側に案内する案内部材とを備え、 前記案内部材と第2ハウジングは外側ケーシング側に
設けられ、かつ、前記第1ハウジングは天蓋部材側に一
体に設けられることによつて、第1ハウジングを天蓋部
材と一体に外部ケーシングから取り外し可能に構成され
たものであった。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、従来装置では、第2ロータの上面を覆
う状態で設けられる案内部材が外側ケーシング側に設け
られているため、第2ロータ及び第2ハウジング部分の
メンテナンスを行なうためには、まず、天蓋部材と一体
に第1ハウジングを外部ケーシングから取り外した後、
さらに、外部ケーシングから案内部材を取り外す作業を
必要とし、このため、メンテナンスに多くの時間と労力
を必要とするという問題があった。
本考案は、上述のような問題点を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、特に第2ロータ
及び第2ハウジング部分のメンテナンス作業の効率化が
可能な遠心破砕整粒装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案では、前記目的を達成するための手段として、
竪型円筒状を成した外部ケーシングと、該外部ケーシン
グの上端開口部を開閉自在に閉塞する天蓋部材と、該外
部ケーシング内軸心部に回転自在に設けられたロータ主
軸と、該ロータ主軸に上下2段に設けられ、中央側に供
給される材料を遠心力を利用して外周部に振り出させる
第1ロータ及び該第1ロータよりは大径の第2ロータ
と、前記天蓋部材に設けられ、第1ロータの中央側に材
料を供給する材料供給装置と、前記各ロータの外周を囲
繞する状態に設けられ、各ロータが振り出される材料を
受け止めることで材料の破砕もしくは整粒を行なう第1
ハウジング及び第2ハウジングと、前記第1ハウジング
から落下する材料を第2ロータの中央側に案内する案内
部材と、前記天蓋部材と連結し、該天蓋部材を持ち上げ
及び水平方向に旋回可能に形成した持ち上げ装置とを備
え、前記第1ハウジングと案内部材とが天蓋部材に一体
に設けられると共に、案内部材の内径を第1ロータの外
径より大径に形成し、天蓋部材を持ち上げることにより
第1ハウジングと案内部材を天蓋部材と一体に外部ケー
シング上端より上方に持ち上げることができると共に、
天蓋部材を水平方向に旋回させることにより外部ケーシ
ングの上端開口部を全開状態にすることができるように
構成した。
(作用) 本考案の遠心破砕整粒装置では、上述のように構成し
たので、まず、持ち上げ装置で天蓋部材を持ち上げるこ
とにより、材料供給装置と第1ハウジング及び案内部材
が天蓋部材と一体に取り外され、これにより、第1ハウ
ジング及び第1ロータ部分はもとより、第2ロータ及び
第2ハウジング部分のメンテナンスが可能な状態とな
る。また、天蓋部材を水平方向に旋回させることによ
り、外部ケーシングの上端開口部を全回状態にすること
ができ、第1ハウジング及び第1ロータ部分はもとよ
り、第2ロータ及び第2ハウジング部分のメンテナンス
がきわめて容易になる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、第1実施例の構成を説明する。
この実施例の遠心破砕整粒装置A1は、第1図に示す
ように、外部ケーシングKと、材料供給装置1と、第1
ロータ2と、第1ハウジング3と、ロータボス4と、第
2ロータ5と、第2ハウジング6と、案内部材7と、天
蓋部材8と、持ち上げ装置9とを主要な構成として備え
ている。
前記材料供給装置1は、高速回転する第1ロータ2の
略中央部に材料Gを落下供給するための装置であって、
この実施例では、第1次供給筒10と、第2次供給筒11と
で構成され、それぞれの上部にはホッパ10a,11aを備え
た構造となっている。
前記第1ロータ2は、前記材料供給装置1から落下供
給された材料Gを、高速回転による遠心力によってその
外周に放射状に振り出すためのロータであって、この実
施例では、円板状に形成されその中央部に底面ライナを
兼ねたディストリビュータ20aが交換可能に取り付けら
れた底板20と、中央部に材料投入口21aを開口し環状に
形成された天板21と、振出口22の側面を構成する側部ラ
イナ23と、同じく振出口22の上面を構成する上面ライナ
24と、下面を構成する下面ライナ25とを主要な構成とし
ている。
前記第1ハウジング3は、前記第1ロータ2から放射
状に振り出された材料Gをその外周部で受け止めること
によって、該材料Gを衝撃力で主に破砕するためのもの
であり、この実施例では、周側壁部30と、環状底板部31
と環状天板部33で形成され、周側壁部20の内周面に沿っ
て多数のアンビルBが取り付けられると共に、環状底板
部31と前記第1ロータ2との間に環状の落下口32を形成
させている。尚、34は補強リブ、35は該補強リブ34の外
周に取り付けられた外面ライナである。
前記ロータボス4は、前記第1ロータ2と第2ロータ
5との間を接続する部材であって、この実施例では略円
筒状に形成され、その下端中心部に形成されたテーパ穴
40に対してロータ主軸Sの上端テーパ部S1を嵌合した
状態で、分解可能な状態に取り付けられている。
そして、前記第1ロータ2及び第2ロータ5は、前記
ロータボス4の上端部と下端部に分解可能な状態に取り
付けられている。
前記第2ロータ5は、前記第1ロータ2と第1ハウジ
ング3に設けられたアンビルBとによって破砕され、落
下口32から下方へ落下した材料Gを、更に高速回転によ
る遠心力によってその外周に振り出すためのロータであ
り、この実施例では、前記第1ロータ2とほぼ同様で底
板50と、中央に開口部51cを備えた天板51と、振出口52
を構成する側部ライナ53と上面ライナ54と下面ライナ55
と、を備えている。
そして、前記天板51の上面には、同上面及び側面を覆う
状態にプロテクタ51aが交換可能な状態に取付けられて
いる。
また、この実施例では、第1ロータ2の外径d1を第
2ロータ5の外径d2の略60%とすることによって、第
1ロータ2の周速を第2ロータ5の周速より遅くなるよ
うに構成されている。これは、両ロータ2,5の周速が同
じになると、材料の破砕が過粉砕状態となり、不要な粉
(ダスト)の発生が多くなって製品の歩留まりが悪くな
るので、第1ロータ2の径を小さくすることで周速を抑
えるようにしたものである。
前記第2ハウジング6は、前記第2ロータ5から放射
状に振り出された材料Gをその外周部で受け止めること
により、該材料Gを衝撃力で主に整粒するためのもので
あり、この実施例では、周側壁部60と、環状底板部61と
によって上面開口状に形成され、周側壁部60と、環状底
板部61とでデッドストック部D2を形成させている。
また、前記底板部61の内側端と第2ロータ5との間に
環状の落下口62を形成させている。
そして、この実施例では、前記周側壁部60と環状底板
部61、及び環状底板部61の内周部から下方に延設された
円筒状基台部63により竪型円筒状の外部ケーシングKを
形成させている。
前記案内部材7は、第1ハウジング3に設けられたア
ンビルBで破砕または整粒され落下口32から落下する材
料Gを第2ロータ5の開口部51cに案内するためのもの
であり、前記第1ハウジング3を構成する水平環状底板
部31の下面外周側に対してボルト73で取り付けられた円
筒状の周側壁部70と、該周側壁部70の内周面側に連接さ
れた水平環状底板部71と、該水平環状底板部71の内周部
から第2ロータ51の開口部51c内まで延設されたガイド
リング72とで形成されている。そして、前記水平環状底
板部71の奥行を深くすることで、該水平環状底板部71に
形成されるデッドストックD1の奥行を深くし、これに
より、特に周側壁部70を摩耗等からえ確実に保護するよ
うに構成されている。
また、案内部材7の最小開口部であるガイドリング72の
内径d3が第1ロータ3の外径d1より大きく形成されて
おり、これにより、第1ロータ2を通過して案内部材7
を第1ハウジング3と共に上方へ引き抜けるように構成
されている。
前記天蓋部材8は、前記外部ケーシングKの上端開口
部を開閉自在に閉塞するもので、この実施例では、水平
梁部材81の上下両面に設けられた外板82aと内板82bと周
壁82cとで2重壁に形成されている。
そして、前記材料供給装置1における第1次供給筒10が
外板82aの中央部を貫通する状態に取り付けられると共
に、第2次供給筒11が内板82bの中央部を貫通する状態
に取り付けられている。
また、前記第1ハウジング3の環状天板部33を天蓋部
材8を構成する内板82bの裏面側に取り付けることによ
って、前記材料供給装置1と第1ハウジング3と案内部
材7とが、天蓋部材8と一体に取り外せるように組み付
けられている。
尚、図中84は外部ケーシングKの上端開口縁部と天蓋部
材8との間シールするシール部材、85は天蓋部材8を着
脱自在に固定する固定用ボルト、86は材料の衝突による
シール部材84の損傷を防止するシール保護板、87は内部
点検用上部開閉蓋、64は内部点検用側部開閉蓋である。
前記持ち上げ装置9は、天蓋部材8を持ち上げること
によって外部ケーシングKの上端開口部を開口させる役
目をなすものであって、基台90の上面に立設されたガイ
ド筒91の外周に沿って上下摺動自在な状態で摺動筒92が
設けられ、かつ、前記基台90内には油圧シリンダ93が設
けられると共に、この油圧シリンダ93のロッド93aが摺
動筒92内に備えた連結杆94によって摺動筒92の天板部92
aに対して回転可能な状態で連結された構造となってい
る。尚、前記基台90は、遠心破砕整粒装置A1の設置面
に対して直接固定されている。
そして、前記水平梁部材81の先端突出部が摺動筒92に
連結固定されることにより、前記天蓋部材8が持ち上げ
装置9に連結されている。
次に、実施例の作用を説明する。
(イ) 装置駆動時 この実施例の遠心破砕整粒装置A1では、上記構成よ
り成るため、材料供給装置1に供給された材料Gは、第
1次供給筒10及び第2次供給筒11を通って、第1ロータ
2の中心部に落下供給されると共に、該第1ロータ2の
高速回転と側部ライナ23により作用する遠心力によっ
て、各振出口22からその外周へ放射状に勢いよく振り出
されることになる。
そして、この振り出された材料Gは、第1ハウジング
3における周側壁部30の内面に多数備えられたアンビル
Bに衝突する際の適度な衝撃力及び材料同志の衝突によ
る衝撃力によって扁平または細長の材料が破砕細分化さ
れ、材料Gの効果的な破砕が行われることになる。
次に、以上のようにして破砕された材料Gは、案内部
材7におけるデッドストックD1の傾斜面で案内されて
環状の落下口32から第2ロータ5の開口部51cへ落下供
給されると共に、第2ロータ5からその遠心力によって
振り出されることになる。
そして、この振り出された材料Gは、この材料Gの堆
積により第2ハウジング6内に形成されるデッドストッ
ク部D2の傾斜面に衝突する際の衝撃力や材料同志の衝
突による衝撃力によって特に大きな材料は更に破砕細分
化されると共に、デッドストック部D2の傾斜面をころ
がる際の堆積材料との複雑な表面衝突作用によって角が
とれ、球形に近い形状に整粒され、角の少ない良好な粒
形の製品となって環状の落下口62から外部へ排出される
ことになる。
従って、1つの装置のみで破砕と整粒が効率的に行わ
れ、破砕比が大きくかつ整形困難な材料でも粒形判定実
績率が向上すると共に、生産性の大幅な向上が可能とな
る。
(ロ) メンテナンス時 次に、装置内部のメンテナンスを行なう際には、ま
ず、固定ボルト85を緩めて内板82bから脱却させること
で外部ケーシングKに対する天蓋部材8の固定状態を解
除させ、次いで、持ち上げ装置9の油圧シリンダ93を駆
動させると、ロッド93a及び連結杆94の上昇に伴って摺
動筒92が上昇され、これにより、天蓋部材8が垂直に持
ち上げられ、材料供給装置1と第1ハウジング3と案内
部材7が共に外部ケーシングK内から脱却される。そこ
で、ガイド筒91を中心として天蓋部材8を水平に旋回さ
せることによって、外部ケーシングKの上端開口部が全
開状態となり、外部ケーシングK内部の第1ロータ2は
もとより、第2ロータ5や第2ハウジング5部分のメン
テナンスが可能な状態となる。
従って、各部のメンテナンス作業が容易かつ迅速に行
えるようになる。
尚、第1ロータ3及び案内部材7は外部ケーシングK
内からすでに脱却されているため、メンテナンスが可能
な状態になっている。
従って、この実施例の遠心破砕整粒装置A1にあって
は、天蓋部材8を開放するだけで全ての部分のメンテナ
ンスが可能となるため、メンテナンス作業の効率化が可
能となる。
次に、第2図及び第3図に示す第2実施例及び第3実
施例について説明する。尚、これらの実施例を説明する
にあたり、前記第1実施例と同一の構成部分には同一の
符合を付してその説明を省略し、第1実施例との相違点
についてのみ説明する。
まず、第2図に示す第2実施例の遠心破砕整粒装置A
2は、第1ハウジング3及び第2ハウジング6に共にア
ンビルB,Bを備えることによって、主に材料Gの破砕を
行なうようにしたものである。
次に、第3図に示す第3実施例の遠心破砕整粒装置A
3は、第1ハウジング3及び第2ハウジング6に共にデ
ッドストックD,Dを備えることによって、主に材料Gの
整粒を行なうようにしたものである。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本
考案の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があっ
ても本考案に含まれる。
例えば、実施例では、天蓋部材の開放手段として油圧
シリンダによる持ち上げ装置を例にとったが、その手段
は任意である。
また、実施例では、第1ロータ及び第2ロータとして
いずれも同一形式のロータを用いた場合を示したが、形
式の異なるロータを組み合わせることも任意である。
(考案の効果) 本考案の遠心破砕整粒装置では、上述のように構成し
たので、まず、持ち上げ装置で天蓋部材を持ち上げるこ
とにより、材料供給装置と第1ハウジング及び案内部材
が天蓋部材と一体に取り外され、これにより、第1ハウ
ジング及び第1ロータ部分はもとより、第2ロータ及び
第2ハウジング部分のメンテナンスが可能な状態とな
る。さらに、本考案では天蓋部材を水平に旋回できるよ
うに構成しているので、外部ケーシングの上端開口部を
全開状態にすることができ、これにより第1ハウジング
及び第1ローラ部分はもちろん、第2ロータ及び第2ハ
ウジング部分のメンテナンスもきわめて容易になる。ま
た、本考案では、持ち上げ装置を設けているから、メン
テナンス時にクレーン車等が必要でなく、作業が容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の遠心破砕整粒装置を示す縦
断面図、第2図は本考案第2実施例の遠心破砕整粒装置
を示す縦断面図、第3図は本考案第3実施例の遠心破砕
整粒装置を示す縦断面図である。 A1,A2,A3:遠心破砕整粒装置 d1:第1ロータの外径 d3:ガイドリングの内径 G:材料 K:外部ケーシング S:ロータ主軸 1:材料供給装置 2:第1ロータ 3:第1ハウジング 5:第2ロータ 6:第2ハウジング 7:案内部材 8:天蓋部材

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】竪型円筒状を成した外部ケーシングと、 該外部ケーシングの上端開口部を開閉自在に閉塞する天
    蓋部材と、 該外部ケーシング内軸心部に回転自在に設けられたロー
    タ主軸と、 該ロータ主軸に上下2段に設けられ、中央側に供給され
    る材料を遠心力を利用して外周部に振り出させる第1ロ
    ータ及び該第1ロータよりは大径の第2ロータと、 前記天蓋部材に設けられ、第1ロータの中央側に材料を
    供給する材料供給装置と、 前記各ロータの外周を囲繞する状態に設けられ、各ロー
    タから振り出される材料を受け止めることで材料の破砕
    もしくは整粒を行なう第1ハウジング及び第2ハウジン
    グと、 前記第1ハウジングから落下する材料を第2ロータの中
    央側に案内する案内部材と、 前記天蓋部材と連結し、該天蓋部材を持ち上げ及び水平
    方向に旋回可能に形成した持ち上げ装置とを備え、 前記第1ハウジングと案内部材とが天蓋部材に一体に設
    けられると共に、案内部材の内径を第1ロータの外径よ
    り大径に形成し、天蓋部材を持ち上げることにより第1
    ハウジングと案内部材を天蓋部材と一体に外部ケーシン
    グ上端より上方に持ち上げることができると共に、天蓋
    部材を水平方向に旋回させることにより外部ケーシング
    の上端開口部を全開状態にすることができるように構成
    したことを特徴とする遠心破砕整粒装置。
JP1990025902U 1990-03-13 1990-03-13 遠心破砕整粒装置 Expired - Lifetime JP2510823Y2 (ja)

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JPH03119438U JPH03119438U (ja) 1991-12-10
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