JP2510809Y2 - 畜舎の換気構造 - Google Patents
畜舎の換気構造Info
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- JP2510809Y2 JP2510809Y2 JP1989117419U JP11741989U JP2510809Y2 JP 2510809 Y2 JP2510809 Y2 JP 2510809Y2 JP 1989117419 U JP1989117419 U JP 1989117419U JP 11741989 U JP11741989 U JP 11741989U JP 2510809 Y2 JP2510809 Y2 JP 2510809Y2
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- Japan
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- ventilation
- ceiling
- livestock
- opening
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- Housing For Livestock And Birds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は自然換気を利用しながら畜舎を横に幅広く形
成して、飼育房を多数配列できるようにした畜舎の換気
装置に関する。
成して、飼育房を多数配列できるようにした畜舎の換気
装置に関する。
「従来の技術」 従来、この種の畜舎における換気装置は、大別して自
然換気(開放型)によるか、あるいは給気排気フアン等
による強制的な換気装置(ウインドレス型)を用いたも
のがあった。自然換気による場合は、畜舎の屋根中央頂
部の長手方向に、単に換気孔を開口するだけの構造であ
った。また、強制的な換気構造としては、例えば実開昭
58−114427号公報等が存在しており、この従来技術にあ
っては、畜舎内の飼育房近傍の長手方向に通気導管を横
設し、その開口端部を畜舎外部に延長導出して排気また
は給気用ファンを付設しておき、通気導管に穿設した通
気孔より飼育房内の空気及び臭気を強制的に畜舎外部に
排出して換気をするという構造であった。
然換気(開放型)によるか、あるいは給気排気フアン等
による強制的な換気装置(ウインドレス型)を用いたも
のがあった。自然換気による場合は、畜舎の屋根中央頂
部の長手方向に、単に換気孔を開口するだけの構造であ
った。また、強制的な換気構造としては、例えば実開昭
58−114427号公報等が存在しており、この従来技術にあ
っては、畜舎内の飼育房近傍の長手方向に通気導管を横
設し、その開口端部を畜舎外部に延長導出して排気また
は給気用ファンを付設しておき、通気導管に穿設した通
気孔より飼育房内の空気及び臭気を強制的に畜舎外部に
排出して換気をするという構造であった。
「考案が解決しようとする課題」 従来の、自然換気による場合には、屋根中央頂部の長
手方向に、単に換気孔を設けるだけであるので、畜舎の
横幅を大スパンに形成する場合には、中央頂部が屋根勾
配との関係により床面からの高さが大きくなり、冬場に
は暖気が上昇してしまい、畜舎の中は寒くなるという欠
点があった。そのため、この欠点を防止するために畜舎
内に天井部分を設けると、屋根頂部の換気孔が天井部分
によって遮蔽され、畜舎の両側壁部に形成した両桁部よ
り流入する空気が畜舎の中央部分では流動せず、夏場に
は換気不良になるという欠点があった。
手方向に、単に換気孔を設けるだけであるので、畜舎の
横幅を大スパンに形成する場合には、中央頂部が屋根勾
配との関係により床面からの高さが大きくなり、冬場に
は暖気が上昇してしまい、畜舎の中は寒くなるという欠
点があった。そのため、この欠点を防止するために畜舎
内に天井部分を設けると、屋根頂部の換気孔が天井部分
によって遮蔽され、畜舎の両側壁部に形成した両桁部よ
り流入する空気が畜舎の中央部分では流動せず、夏場に
は換気不良になるという欠点があった。
従って、自然換気方式(開放型)による畜舎の場合に
は横方向の畜舎のスパンを大きくすることができないた
め、スパンの小さな畜舎を数多く建築せざるを得ず、土
地面積も広く必要とするので、畜舎全体の製作経費が増
大するという問題を有していた。
は横方向の畜舎のスパンを大きくすることができないた
め、スパンの小さな畜舎を数多く建築せざるを得ず、土
地面積も広く必要とするので、畜舎全体の製作経費が増
大するという問題を有していた。
また、畜舎の屋根部分は、冬場には畜舎内を暖房する
ことから天井部分に結露が生じるのを防ぐために結露防
止構造とする必要があり、夏場には輻射熱を避けるため
に、屋根部分に断熱材を設ける必要があり、そのため屋
根部分の製作経費も大きくなるという問題点があった。
ことから天井部分に結露が生じるのを防ぐために結露防
止構造とする必要があり、夏場には輻射熱を避けるため
に、屋根部分に断熱材を設ける必要があり、そのため屋
根部分の製作経費も大きくなるという問題点があった。
「課題を解決するための手段」 本考案は上記のような従来の欠点を解消しようとする
もので、 畜舎室内に飼育房を配設し、畜舎頂部の長手方向に換
気孔を設けてなる畜舎の換気装置において、畜舎室内の
上方に、該室内を飼育室と換気室とに区分する仕切天井
部を床面と平行に形成し、該仕切天井部の略中央の長手
方向に、開閉機構を有する幅広の開閉天井部を設け、畜
舎の両側壁の換気孔の上部に換気室に通じる換気窓を設
け、上記の開閉天井部を最大に開いた時に開閉天井部の
端部と屋根の裏面部との間が狭い間隙部となるようにし
たことを特徴とする畜舎の換気装置である。
もので、 畜舎室内に飼育房を配設し、畜舎頂部の長手方向に換
気孔を設けてなる畜舎の換気装置において、畜舎室内の
上方に、該室内を飼育室と換気室とに区分する仕切天井
部を床面と平行に形成し、該仕切天井部の略中央の長手
方向に、開閉機構を有する幅広の開閉天井部を設け、畜
舎の両側壁の換気孔の上部に換気室に通じる換気窓を設
け、上記の開閉天井部を最大に開いた時に開閉天井部の
端部と屋根の裏面部との間が狭い間隙部となるようにし
たことを特徴とする畜舎の換気装置である。
したがって、仕切天井部が床面と平行に形成されてい
るために、冬場において飼育房を暖房する場合には暖気
が上昇してしまうことがないために、暖房費を低く抑え
ることができるものとなる。また、開閉天井部が幅広に
形成されているために、この天井部を最大に開いたとき
には開閉天井部の端部と屋根の裏面部との間に狭い間隙
部が形成されるので、上昇気流に合流して換気効果が優
れたものとなる。しかも、夏場においても輻射熱に対し
て従来のような断熱構造を必要としないものとなる。
るために、冬場において飼育房を暖房する場合には暖気
が上昇してしまうことがないために、暖房費を低く抑え
ることができるものとなる。また、開閉天井部が幅広に
形成されているために、この天井部を最大に開いたとき
には開閉天井部の端部と屋根の裏面部との間に狭い間隙
部が形成されるので、上昇気流に合流して換気効果が優
れたものとなる。しかも、夏場においても輻射熱に対し
て従来のような断熱構造を必要としないものとなる。
「考案の作用」 本考案においては、適宜開閉可能な両桁部のカーテン
下より流入する新鮮な空気は、適宜開閉可能な仕切天井
部の中央の幅の広い開口部となっている開閉天井部よ
り、畜舎内の汚染空気と共に排出される。この場合にお
いて、特に新鮮な空気をより多く必要とする夏場におい
ては、屋根面の亜鉛鉄板が太陽熱により熱せられること
により、両桁部の換気口の上部に設けられた換気窓より
流入する空気が天井裏である換気室の屋根裏面に添って
上昇気流を起こし、かつ最大に開閉された開閉天井部の
端部と屋根裏面との間隙が狭くなっているため、この間
隙部分の空気流速が速くなって屋根頂部の換気孔に排出
されるので、この換気孔の空気の移動に合流して飼育室
内の汚染空気も吸い出され、飼育室は大スパンに形成し
た畜舎の自然換気でありながら換気効果が優れたものと
なる。従って、強制的な換気を促進するためのファンや
動力を有する装置を必要としないものである。
下より流入する新鮮な空気は、適宜開閉可能な仕切天井
部の中央の幅の広い開口部となっている開閉天井部よ
り、畜舎内の汚染空気と共に排出される。この場合にお
いて、特に新鮮な空気をより多く必要とする夏場におい
ては、屋根面の亜鉛鉄板が太陽熱により熱せられること
により、両桁部の換気口の上部に設けられた換気窓より
流入する空気が天井裏である換気室の屋根裏面に添って
上昇気流を起こし、かつ最大に開閉された開閉天井部の
端部と屋根裏面との間隙が狭くなっているため、この間
隙部分の空気流速が速くなって屋根頂部の換気孔に排出
されるので、この換気孔の空気の移動に合流して飼育室
内の汚染空気も吸い出され、飼育室は大スパンに形成し
た畜舎の自然換気でありながら換気効果が優れたものと
なる。従って、強制的な換気を促進するためのファンや
動力を有する装置を必要としないものである。
また、冬場は両桁部のカーテン上部より流入する冷気
が絶えず屋根頂部の換気孔に向かって流れているため、
屋根の裏面は外気と同じ温度を保っているので結露等が
生ずるという問題はない。そして、閉じている開閉天井
部を1日のうち少しの時間開けることにより、外気の冷
気を吸い込むことなく、飼育室内の汚染空気を排出する
ことができると共に、豚や鶏等の飼育動物の体温により
確保した室内温度を下げることなく換気が可能となる。
が絶えず屋根頂部の換気孔に向かって流れているため、
屋根の裏面は外気と同じ温度を保っているので結露等が
生ずるという問題はない。そして、閉じている開閉天井
部を1日のうち少しの時間開けることにより、外気の冷
気を吸い込むことなく、飼育室内の汚染空気を排出する
ことができると共に、豚や鶏等の飼育動物の体温により
確保した室内温度を下げることなく換気が可能となる。
「実施例」 以下、本考案に係る畜舎の換気装置を図示の実施例に
基づいて説明する。第1図は本考案に係る畜舎の換気装
置の正断面図で、図において、1は畜舎であり、屋根2
の頂部に換気孔3が形成されている。畜舎1内は仕切天
井部4によって飼育室5と換気室6とに分離されてい
る。飼育室5内の床面に作業用通路7a,7b,7cが配設さ
れ、この作業用通路7a,7b,7cを挟んで飼育房8a,8b,8c,8
d…郡がほぼ平行に畜舎の長手方向に沿って列設されて
いる。なお、図示の実施例においては飼育房郡は4列が
列設されているがこれに限る必要はない。
基づいて説明する。第1図は本考案に係る畜舎の換気装
置の正断面図で、図において、1は畜舎であり、屋根2
の頂部に換気孔3が形成されている。畜舎1内は仕切天
井部4によって飼育室5と換気室6とに分離されてい
る。飼育室5内の床面に作業用通路7a,7b,7cが配設さ
れ、この作業用通路7a,7b,7cを挟んで飼育房8a,8b,8c,8
d…郡がほぼ平行に畜舎の長手方向に沿って列設されて
いる。なお、図示の実施例においては飼育房郡は4列が
列設されているがこれに限る必要はない。
飼育房8a,8b,…は、仕切柵13によって区画されてお
り、互いに向き合う飼育房8a,8bの中央の床下には糞尿
等を除去するためのピット9a,9bが畜舎の長手方向に沿
って設けられている。この糞尿ピット9a,9bは、連通す
る長尺な溝状となっており、糞尿等を畜舎の所定端部方
向に排出するようになっている。
り、互いに向き合う飼育房8a,8bの中央の床下には糞尿
等を除去するためのピット9a,9bが畜舎の長手方向に沿
って設けられている。この糞尿ピット9a,9bは、連通す
る長尺な溝状となっており、糞尿等を畜舎の所定端部方
向に排出するようになっている。
1a,1bは畜舎1の両側壁の長手方向に形成され、カー
テンの上下により自由に開閉調節が可能な換気口であ
り、この換気口1a,1bの上部には畜舎1の長手方向に沿
って換気窓10が形成されており、この換気窓10は畜舎1
内の換気室6内に連通しており、外気を換気室6内に送
り込み屋根2の頂部に形成した換気孔3より再び畜舎1
から外部に排気するようになっている。11は幅広の開閉
天井部で、この開閉天井部11は仕切天井部4の略中央の
長手方向に形成され、開閉機構12によって開閉自在とな
っており、飼育室5と換気室6とを連通状態となってい
る。そして、開閉天井部11の最大開閉状態においては開
閉天井部11の端部と屋根2の裏面部との間が狭い間隙と
なっている。そのため、飼育室5内の空気は、換気窓10
から換気室6内を通って換気孔3へ流れる空気流の上昇
気流に吸い込まれるように合流して強制的に排気され
る。
テンの上下により自由に開閉調節が可能な換気口であ
り、この換気口1a,1bの上部には畜舎1の長手方向に沿
って換気窓10が形成されており、この換気窓10は畜舎1
内の換気室6内に連通しており、外気を換気室6内に送
り込み屋根2の頂部に形成した換気孔3より再び畜舎1
から外部に排気するようになっている。11は幅広の開閉
天井部で、この開閉天井部11は仕切天井部4の略中央の
長手方向に形成され、開閉機構12によって開閉自在とな
っており、飼育室5と換気室6とを連通状態となってい
る。そして、開閉天井部11の最大開閉状態においては開
閉天井部11の端部と屋根2の裏面部との間が狭い間隙と
なっている。そのため、飼育室5内の空気は、換気窓10
から換気室6内を通って換気孔3へ流れる空気流の上昇
気流に吸い込まれるように合流して強制的に排気され
る。
この上昇気流は、夏場には輻射熱により換気室6内の
空気が熱せられて温度が上がり、軽くなった換気室6内
の空気は換気孔3に向かって上昇して、その時、換気窓
10からの外気が換気室6内に吸引される。そこで開閉機
構12を操作して開閉天井部11を開くことにより飼育室5
内の空気も上昇気流に合流して換気孔3より畜舎1の外
部に排出されることとなり、その時、換気口1a,1bの開
閉自在なカーテンの下部より新鮮な外気が飼育室5内に
流入することとなる。また、冬場には畜舎1内の暖房熱
によって飼育室5内の空気は軽くなって上昇し、開閉機
構12の操作によって開閉天井部11を少し開き、換気室6
内の空気と共に、換気孔3より畜舎1の外部に排出され
る。従って、畜舎1の屋根2は、輻射熱に対して断熱材
や結露防止のために特別な屋根の構造とする必要がない
ので、亜鉛鉄板等により安価に製作することができるも
のである。
空気が熱せられて温度が上がり、軽くなった換気室6内
の空気は換気孔3に向かって上昇して、その時、換気窓
10からの外気が換気室6内に吸引される。そこで開閉機
構12を操作して開閉天井部11を開くことにより飼育室5
内の空気も上昇気流に合流して換気孔3より畜舎1の外
部に排出されることとなり、その時、換気口1a,1bの開
閉自在なカーテンの下部より新鮮な外気が飼育室5内に
流入することとなる。また、冬場には畜舎1内の暖房熱
によって飼育室5内の空気は軽くなって上昇し、開閉機
構12の操作によって開閉天井部11を少し開き、換気室6
内の空気と共に、換気孔3より畜舎1の外部に排出され
る。従って、畜舎1の屋根2は、輻射熱に対して断熱材
や結露防止のために特別な屋根の構造とする必要がない
ので、亜鉛鉄板等により安価に製作することができるも
のである。
また、強制的な換気装置を用いなくても自然換気によ
って充分に畜舎1の飼育室6内の換気を行うことができ
るので、畜舎1の横方向に対して飼育房8a,8b,…を多数
列設することが可能となり、大スパンの間口を有する畜
舎1とすることが可能となった。
って充分に畜舎1の飼育室6内の換気を行うことができ
るので、畜舎1の横方向に対して飼育房8a,8b,…を多数
列設することが可能となり、大スパンの間口を有する畜
舎1とすることが可能となった。
「考案の効果」 本考案は叙上のように、畜舎室内に飼育房を配設し、
畜舎頂部の長手方向に換気孔を設けてなる畜舎の換気装
置において、畜舎室内の上方に、該室内を飼育室と換気
室とに区分する仕切天井部を床面と平行に形成し、該仕
切天井部の略中央の長手方向に、開閉機構を有する幅広
の開閉天井部を設け、畜舎の両側壁の換気孔の上部に換
気室に通じる換気窓を設け、上記の開閉天井部を最大に
開いた時に開閉天井部の端部と屋根の裏面部との間が狭
い間隙部となるようにしたことを特徴とする畜舎の換気
装置である。
畜舎頂部の長手方向に換気孔を設けてなる畜舎の換気装
置において、畜舎室内の上方に、該室内を飼育室と換気
室とに区分する仕切天井部を床面と平行に形成し、該仕
切天井部の略中央の長手方向に、開閉機構を有する幅広
の開閉天井部を設け、畜舎の両側壁の換気孔の上部に換
気室に通じる換気窓を設け、上記の開閉天井部を最大に
開いた時に開閉天井部の端部と屋根の裏面部との間が狭
い間隙部となるようにしたことを特徴とする畜舎の換気
装置である。
したがって、仕切天井部が床面と平行に形成されてい
るために、冬場において飼育房を暖房する場合には暖気
が上昇してしまうことがないために、暖房費を低く抑え
ることができるものとなる。また、開閉天井部が幅広に
形成されているために、この天井部を最大に開いたとき
には開閉天井部の端部と屋根の裏面部との間に狭い間隙
部が形成されるので、上昇気流に合流して換気効果が優
れたものとなる。しかも、夏場においても輻射熱に対し
て従来のような屋根の断熱構造を必要としないものとな
る。
るために、冬場において飼育房を暖房する場合には暖気
が上昇してしまうことがないために、暖房費を低く抑え
ることができるものとなる。また、開閉天井部が幅広に
形成されているために、この天井部を最大に開いたとき
には開閉天井部の端部と屋根の裏面部との間に狭い間隙
部が形成されるので、上昇気流に合流して換気効果が優
れたものとなる。しかも、夏場においても輻射熱に対し
て従来のような屋根の断熱構造を必要としないものとな
る。
第1図は本考案に係る畜舎の換気装置の正断面図であ
る。 1…畜舎、1a,1b…換気口、2…屋根、3…換気孔、4
…仕切天井部、5…換気室、6…飼育室、7a,7b…作業
用通路、8a,8b,…飼育房、9a,9b…糞尿ピット、10…換
気窓、11…開閉天井部、12…開閉機構。
る。 1…畜舎、1a,1b…換気口、2…屋根、3…換気孔、4
…仕切天井部、5…換気室、6…飼育室、7a,7b…作業
用通路、8a,8b,…飼育房、9a,9b…糞尿ピット、10…換
気窓、11…開閉天井部、12…開閉機構。
Claims (1)
- 【請求項1】畜舎室内に飼育房を配設し、畜舎頂部の長
手方向に換気孔を設けてなる畜舎の換気装置において、 畜舎室内の上方に、該室内を飼育室と換気室とに区分す
る仕切天井部を床面と平行に形成し、該仕切天井部の略
中央の長手方向に、開閉機構を有する幅広の開閉天井部
を設け、畜舎の両側壁の換気孔の上部に換気室に通じる
換気窓を設け、上記の開閉天井部を最大に開いた時に開
閉天井部の端部と屋根の裏面部との間が狭い間隙部とな
るようにしたことを特徴とする畜舎の換気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989117419U JP2510809Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 畜舎の換気構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989117419U JP2510809Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 畜舎の換気構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0357332U JPH0357332U (ja) | 1991-06-03 |
JP2510809Y2 true JP2510809Y2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=31665636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989117419U Expired - Lifetime JP2510809Y2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 畜舎の換気構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510809Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100645623B1 (ko) * | 2002-04-03 | 2006-11-13 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 광 투과성 시트, 배면 투사형 프로젝터, 광 투과성 시트 제조 장치 및 컴퓨터 판독 가능 기록 매체 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108834920A (zh) * | 2018-07-31 | 2018-11-20 | 东北农业大学 | 北方寒冷地区通风节能型猪舍 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS608577Y2 (ja) * | 1979-04-09 | 1985-03-27 | 有限会社三共機械 | 飼育用畜舎 |
JPS63163722A (ja) * | 1986-12-25 | 1988-07-07 | Takashima Shoji Kk | 自然換気方式のウインドレス畜舎構造およびウインドレス畜舎の換気方法 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP1989117419U patent/JP2510809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100645623B1 (ko) * | 2002-04-03 | 2006-11-13 | 세이코 엡슨 가부시키가이샤 | 광 투과성 시트, 배면 투사형 프로젝터, 광 투과성 시트 제조 장치 및 컴퓨터 판독 가능 기록 매체 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0357332U (ja) | 1991-06-03 |
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