JP2510248B2 - ボタン電話装置の再通話時発信方式 - Google Patents

ボタン電話装置の再通話時発信方式

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ボタン電話装置における発信方式に関し、
特に発信を断念したとき又は通話の終了後に当該発信を
断念した相手先又は終了した通話の相手先と同一の相手
と再度通話する場合の再通話時発信方式に関する。
〔従来の技術〕
従来、発信時に相手先が応答しなかったとき又は相手
先が話中であったときにおいて、一旦発信操作をやめて
同じ相手に再発信する場合、もしくは発信した相手先と
の通話(以下、発信通話という。)が終了したのちに同
じ相手先に再発信する場合には、電話機において再発信
直前の発信時になされたダイヤル操作による相手先の電
話番号を記憶しておくことにより、再ダイヤルボタンの
操作で同一相手先に発信できるようにした再ダイヤル方
式が公知である。
また、例えばISDN網のように、着信時に発呼側の電話
番号情報が送られてくる電話回線に接続する電話端末、
又は例えばファクシミリのように、通信前の接続データ
の授受段階で発呼側の電話番号情報が被呼側に送られて
くる電話端末では、当該発呼側電話番号情報を記憶する
ことにより、着信に応答して行った通話(以下、着信通
話という。)の相手先に対しても、前記と同様の再ダイ
ヤルボタンの操作による発信が可能である。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の技術をボタン電話装置の各電話機で用いた
場合、各電話機で再ダイヤルボタンによる発信(以下、
再通話時発信という。)が可能な相手先は、自己が発信
した相手先又は自己に着信しした相手応答先に限られ
る。
周知のように、ボタン電話装置は、その基本機能とし
て、ある電話機で行なっている通話を他の電話機に転送
する機能を具備している。そこで、当該ある電話機(転
送元電話機)から通話の転送を受けた当該他の電話機
(転送先電話機)における被転送通話の終了後の再通話
時発信について考えると、該被転送通話は当該転送先電
話機が行なった発信通話又は着信通話でないため、当該
転送先電話機には通話相手先の電話番号情報が記憶され
ておらず、従って、被転送通話に対する再通話時発信は
不可能である。
ここで、再通話時発信の必要性が大であるのは、上記
いずれの電話機であるかを考えると、電話による用件の
伝達先は転送先である場合が多いので、上記必要性は転
送先電話機においてより大であるということができる。
以上に鑑み、本発明はボタン電話装置において、被転
送通話の相手先に対して再通話時発信が可能であるシス
テムを得ることを主たる課題とし、この被転送通話に対
する再通話時発信のサービスの拡充を図るため、通話を
転送した転送元電話機においても、当該通話に対する再
通話時発信を可能であるようにし、更に、再通話時発信
の相手先を、転送先電話機又は転送元電話機が行なった
再通話時発信操作直前の通話相手先に限定しないように
することを課題とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するため、本発明は、ボタン電話装置
の主な装置に、電話機が通話している相手先の電話番号
情報を記憶するエリアを、各電話機に対応してそれぞれ
有する記憶手段を設け、通話が転送されたとき、当該記
憶手段の転送元電話機対応のエリアに記憶されている相
手先電話番号情報を転送先電話機対応のエリアに移送し
て記憶するようにし、また、このとき、移送元電話機対
応のエリアの相手先電話番号情報をそのまま保存するよ
うにし、更には、転送先電話機又は転送元電話機におけ
る操作で、上記記憶手段のエリアに記憶されている相手
先電話番号情報を、通話終了後新たに生起した発信又は
着信に係る電話番号情報に書き替えられないような手段
を講じたものである。
〔作用〕
通話が転送されたとき、記憶手段の転送元電話機対応
エリアに記憶されている相手先電話番号情報が転送先電
話機対応エリアに移送されて記憶されるので、当該転送
先電話機から当該移送記憶された電話番号情報を用い
て、先に通話していた相手先に再通話時発信が可能とな
る。
また、相手先電話番号情報が記憶手段の転送先電話機
対応エリアに移送した後も、当該電話番号情報の記憶を
転送元電話機対応エリアに残すことにより、これを用い
て転送元電話機からも上記再通話時発信が可能となる。
更には、上記記憶手段のエリアに記憶された相手先電
話番号情報の新たな発信又は着信に係る電話番号情報へ
の書き替えを禁止する手段を講ずることにより、先に通
話した複数の相手先から再通話時の発信相手先を選択す
ることができる。
〔実 施 例〕
図面はいずれも本発明の実施例を説明するもので、第
1図及び第4図はブロック図、第2図及び第3図は第1
図に示す実施例における電話番号メモリの構成を説明す
る図である。尚、本実施例でボタン電話装置に収容され
る電話回線網はISDN網であるものとして説明する。
第1実施例:着信通話終了後に当該着信通話の相手先に
発信できるようにした実施例 第1実施例に係るボタン電話装置は、第1図に示すよ
うに、1個の主装置Mと複数個(n個)の電話機T1〜Tn
で構成され、主装置MはISDN網との接続装置であるSイ
ンタフェース11、主装置Mの制御を一括して行なう中央
制御装置(以下、CPUMという。)12、ISDN網の電話回線
Lを介してDチャンネル(データチャンネル)で送られ
てくる発呼者の電話番号情報を記憶する記憶手段、具体
的にはRAMで構成された電話番号メモリ13、着信時にISD
N網から送られてくる発呼者の電話番号情報を一時記憶
しておくバッファメモリ14、電話回線Lをいずれかの電
話機T1〜Tnに選択接続するスイッチ15を有する。
また、電話機T1〜Tnはいずれも同一に構成され、それ
ぞれの電話機T1〜Tnは、制御を一括して行なう中央制御
装置(以下、CPUTという。)21、前記主装置Mの電話番
号メモリ13に記憶された電話番号情報に基づいたダイヤ
ルデータを送出するための電話番号送出操作手段、具体
的には押ボタンスイッチで構成された電話番号送出ボタ
ン22、コーディックを含む通話回路網23、送受器24、後
述の第3実施例で詳述する電話番号保存ボタン25及びダ
イヤル26等を有する。
主装置Mの電話番号メモリ13は、第2図に示すよう
に、各電話機T1〜Tn毎に対応した電話番号情報の格納エ
リアE1〜Enが設けられ、それぞれの格納エリアE1〜E
nは、1アドレスが8ビット構成のRAMの例えば7つのア
ドレスを使用して構成され、各アドレスの前半4ビット
と後半4ビットがそれぞれ電話番号の1桁分に割り当て
られる。従って実施例では最大14桁の電話番号情報の記
憶が可能である。実施例では、アドレス“1"の前半が第
1桁、後半が第2桁、アドレス“2"の前半が第3桁、後
半が第4桁‥‥のように各桁の番号情報が格納されるよ
うになっている。
また、バッファメモリ14は、基本的には前記第2図に
示す電話番号メモリ13の1つの格納エリアと同じ構成で
よいが、ISDN網からの同時着信(1の着信に対する応答
前に他の着信が生起したような場合をいうものとす
る。)がある場合を考慮し、当該1つの格納エリアが有
するアドレスの整数倍のアドレスを有するものを使用す
る。このバッファメモリ14のアドレス数は、ボタン電話
装置に収容される回線数から算定される推定最大同時着
信数により決定される(例えば推定最大同時着信数が3
であれば前記格納エリアのアドレスの3倍のアドレスの
ものを使用する。)。
ISDN網から電話回線Lを介して着信があると、電話回
線LのDチャンネルによって着信データと発呼者の電話
番号情報が送られてくる。このDチャンネルを介して送
られてきた発呼者の電話番号情報は、主装置MのSイン
タフェース11で分離抽出されてCPUM12に送出される。CP
UM12は当該電話番号情報を受信すると、これを一旦バッ
ファメモリ14に格納する。
一方、CPUM12はISDN網からの着信データを検出し、制
御線Cを介して各電話機T1〜Tnに着信情報を送出する。
各電話機T1〜TnのCPUT21は上記着信情報を読み込んで図
示しない表示手段によって着信を表示する。
上記着信に例えば1電話機T1で応答すると、当該
1電話機T1のCPUT21は上記応答を検出し、制御線Cを介
して主装置Mに応答情報を送出する。主装置MではCPUM
12が上記1電話機T1からの応答情報を読み込んでスイ
ッチ15を制御し、着信のあったBチャンネル(情報チャ
ンネル)を上記1電話機T1に接続する。これによって
電話回線Lの着信があったBチャンネルは1電話機T1
の通話回路網23に接続され1電話機T1において着信通
話が可能となる。
また、主装置MのCPUM12は1電話機T1からの応答情
報を読み込むと、前記着信時にバッファメモリ14に格納
された発呼者電話番号情報を電話番号メモリ13の上記
1電話機T1に割り当てられたエリアE1に移送し格納す
る。例えば、発呼者の電話番号が“814−5123"であれ
ば、第2図に示すようなデータが1電話機エリアE1
格納される。このとき、当該エリアE1にすでに電話番号
情報が格納されている場合には当該電話番号情報が新た
な着信に係る電話番号情報に書き替えられる。以上の動
作によって1電話機T1に対する着信通話の相手先電話
番号情報の記憶が行なわれたこととなる。
次に1電話機T1から前記着信通話と同じ相手先に発
信する場合には、フックオフののち電話番号送出ボタン
22を押下する。以上の操作によって1電話機T1のCPUT
21から制御線Cを介して主装置MのCPUM12にオフフック
情報と電話番号送出ボタン22の押下情報が送出され、CP
UM12は上記オフフック情報によって電話回線Lの空きB
チャンネルを選択し、スイッチ15を制御して1電話機
T1を電話回線Lの上記選択されたBチャンネルに結合す
るとともに、電話番号メモリ13の1電話機T1に対応す
るエリアE1から電話番号情報を読み込んで、これに対応
のダイヤルデータをSインタフェス11に送出する。Sイ
ンタフェース11はCPUM12から送られたダイヤルデータを
電話回線LのDチャンネルに乗せISDN網に送出する。以
上の動作によって前記着信通話と同一の相手先に対する
発信動作が完了する。
また、着信通話を他の電話機に転送した場合には、着
信通話の相手先電話番号情報も転送された電話機側に記
憶される。
すなわち、例えば1電話機T1で行なっている着信通
話を、公知の操作及び制御によって2電話機T2に転送
したものとすると、まず2電話機T2は内線回線(図示
せず)を介して1電話機T1と通話したのち前記着信回
線(このとき着信回線は保留状態にある。)に応答す
る。これにより2電話機T2から主装置Mに保留応答情
報が送出され、CPUM12はこの保留応答情報が2電話機
T2から送出されたものであることを識別してスイッチ15
を制御し、前記着信通話に係るBチャンネルを1電話
機T1から2電話機T2に接続替えするとともに電話番号
メモリ13のエリアE1に格納されている電話番号情報を
2電話機T2に対応のエリアE2に移送して格納する。これ
によって転送された2電話機T2において電話番号送出
ボタン22を押下することにより、前記1電話機T1で電
話番号送出ボタン22を押下したときと同様の制御によっ
て、着信通話をした相手先に再発信することができる。
また、上記電話番号メモリ13内での電話番号情報の移
送処理において、転送元エリアE1内の電話番号情報をそ
のまま残すようにすれば、転送元の1電話機T1と転送
先の2電話機T2の双方から前記方法により同一相手先
への再発信が可能となる。
以上のようにして終話した着信通話の相手と同一の相
手先に発信する場合には、着信に最初に応答した電話
機、又は/及び着信通話が転送された電話機において、
電話番号送出ボタン22の押下操作のみで誤りなく確実に
発信でき、しかも発信者は相手先の電話番号を知らなく
ても発信が可能である。
第2実施例:着信通話又は発信通話に係わらず、前回通
話の相手先に発信できるようにした実施例 第2実施例では、発信の際に各電話機T1〜Tnからダイ
ヤルされる被呼者の電話番号情報も着信時の発呼者電話
番号情報と同様に主装置Mの電話番号メモリ13に格納さ
れる。
すなわち、例えば1電話機T1でフックオフし、ダイ
ヤル26によって相手先(被呼者)の電話番号をダイヤル
すると、CPUT21は主装置Mに制御線Cを介して被呼者の
電話番号情報を送出し、主装置Mでは、CPUM12によって
当該電話番号情報を受信してSインタフェース11にダイ
ヤルデータを送出するとともに、当該CPUM12は電話番号
メモリ13の1電話機T1対応のエリアE1に上記電話番号
情報を格納する。
この際、既に格納されている電話番号情報があれば前
記第1実施例と同様に当該電話番号情報を新たな電話番
号情報に更新する。
また、CPUM12は前記第1実施例と同様、着信があった
際にISDN網から送られてくる発呼者の電話番号情報もバ
ッファメモリ14に一旦格納したのち、当該着信に応答し
た電話機に対応する電話番号メモリ13のエリアに格納し
記憶する。すなわち、電話番号メモリ3には着信通話又
は発信通話に係らず、現時点から遡って最後の通話の相
手先の電話番号情報が格納されることとなる。
通話が終ったのち、当該通話の相手先と再度通話した
いときには、電話番号送出ボタン22を押下すれば前記第
1実施例と同様にして電話番号メモリ13に格納された電
話番号情報に基づくダイヤルデータがISDN網に送出さ
れ、上記相手先と通話することができる。
この第2実施例において、発信した電話機が他の電話
機に発信通話を転送したときは、前記第1実施例と同
様、電話番号メモリ13の発信電話機対応エリアに格納さ
れている電話番号情報が被転送電話機対応エリアに移送
され格納される。従って、上記通話終了後の同一相手先
への再発信は、被転送電話機においても可能である。
この第2実施例では、前回通話が発信通話であったか
又は着信通話であったかに係わらず、当該前回通話と同
一の相手先に誤りなく確実に発信できる利点がある。
第3実施例:第1実施例又は第2実施例において、新た
な着信又は新たな発信が生起しても、電話番号メモリ13
に記憶された電話番号情報が更新されないようにした実
施例 第3実施例で前記第1実施例又は第2実施例と異なる
点は、第1図において、主装置Mの電話番号メモリ13に
記憶された電話番号情報を保存したい(新たに到来する
電話番号情報による書き替えを禁止する。)場合に操作
する電話番号保存操作手段、具体的には押ボタンスイッ
チで構成された電話番号保存ボタン25が各電話機T1〜Tn
に設けられ、電話番号メモリ13に電話番号保存のための
フラグビットが付加されている点である。
電話番号メモリ13は、第3図にその一部のエリア
(E1)について例示すように、前記第1実施例又は第2
実施例の電話番号メモリ13と同様のRAMの各エリアE1〜E
nごとに8つのアドレスを使用して構成され、各エリアE
1〜Enの例えば先頭アドレスの例えば先頭のビットFが
電話番号保存のためのフラグに割り当てられ、次のアド
レスから数えて7つ目までのアドレスが第2図の構成の
それぞれのエリアE1〜Enに対応する電話番号情報(第1
桁目乃至第14桁目)の格納に割り当てられる。尚、第3
図に示す電話番号情報の格納例は第2図のエリアE1への
データ格納例と同じ“814−5123"を格納した例である。
前記第1実施例又は第2実施例と同様の動作で発呼者
電話番号情報又は被呼者電話番号情報を電話番号メモリ
13の着信応答電話機又は発呼電話機対応のエリアに記憶
するに先立ち、CPUM12は電話番号メモリ13の対応エリア
中、フラグエリアにフラグが立っているか否か、すなわ
ちビットFが“1"であるか“0"であるかを確認する。
上記ビットFが“0"であるときには、CPUM12は電話番
号メモリ13のフラグエリアの次のアドレス以下に格納さ
れた電話番号情報を前記第1実施例又は第2実施例と同
様の動作で新たな着信又は発信に係る電話番号情報に書
き替える。
着信通話又は発信通話の終了後、通話をしていた電話
機で当該通話の相手先の電話番号情報を、後に生ずる他
の通話の生起後も保持したい場合には、次の着信又は発
信の生起前に電話番号保存ボタン25を押下する。当該保
存ボタン25を押下する電話機は、通話の転送を受けた電
話機(被転送電話機)であっても有効である。
電話番号保存ボタン25が押下されると、CPUT21は当該
ボタン25の押下情報を制御線Cを介して主装置MのCPUM
12に送出し、CPUM12はこれを受けて上記操作が行なわれ
た電話機に対応する電話番号メモリ13のエリア、例えば
1電話機T1で操作されたものとすれば、電話番号メモ
リ13のエリアE1の先頭アドレスに設定されたフラグビッ
トFを“1"とする。これによって電話番号メモリ13のエ
リアE1に格納された電話番号情報は新たに到来する電話
番号情報によって更新されることが禁止される。すなわ
ち、既に記憶されている電話番号情報が保存されること
となる。また、この電話番号の保存を解除するときには
電話番号保存ボタン25を再度押下することにより、再押
下情報が主装置Mに伝達され、CPUM12は当該再押下情報
を読み込んで電話番号メモリ13のエリアE1に設定された
フラグビットFを“0"にして保存解除となる。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明は、ボタン電話装置に
おいて、着信通話又は/及び発信通話を他の電話機(被
転送電話機)に転送したとき、当初通話していた電話機
(転送元電話機)について記憶されている再通話時発信
時のための相手先電話番号情報を、通話転送制御時に被
転送電話機に向けて移送し記憶するようにしたものであ
り、転送を受けた電話機においても直前の通話相手に対
してワンタッチ操作で再発信が可能となる。
また、再通話時発信は、転送元電話機と被転送電話機
の双方において可能であるようにすることもでき、更に
は、先行した通話中から再通話時発信先を転送元電話機
及び被転送電話機の双方において任意に選択することが
できる(選択した再通話時発信先の電話番号情報の保存
操作によって、新たに発生する通話に係る相手先電話番
号情報の記憶を禁止する。)等、本発明は通話転送機能
を有するボタン電話装置において、再通話時発信につい
て多彩なサービスを提供するものである。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を説明するもので、第1
図はブロック図、第2図及び第3図は電話番号メモリの
構成を説明する図である。 (主な記号) 12,21……中央制御装置(CPUM,CPUT) 13……電話番号メモリ 22……電話番号送出ボタン 25……電話番号保存ボタン

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主装置に電話回線と複数の電話機を収容
    し、該主装置の制御によって上記電話回線と上記電話機
    との間で通話すること、及び上記電話回線と上記いずれ
    かの電話機との通話を他の電話機に転送することが可能
    であるボタン電話装置において、 上記主装置は、上記電話機が上記電話回線を経て通話し
    ている通話先の電話番号情報を上記複数の電話機のそれ
    ぞれに対応させて記憶するためのエリアを有する記憶手
    段と、上記複数の電話機のいずれか1つの電話機の通話
    を他の電話機に転送するための転送制御手段を有し、 上記電話機は、上記主装置の記憶手段の自己に対応する
    エリアに記憶された電話番号情報を上記電話回線に送出
    するための電話番号送出操作手段と、自己の通話を他の
    電話機に転送するための転送操作手段を有し、 上記いずれか1つの電話機が上記転送操作手段によって
    自己の通話を他の電話機に転送する操作をしたととき、
    上記主装置は上記転送制御手段による制御によって、当
    該いずれか1つの電話機の通話を当該他の電話機に転送
    するとともに、上記記憶手段の当該いずれか1つの電話
    機に対応するエリアに記憶された電話番号情報を、当該
    他の電話機に対応するエリアに転送して記憶するように
    し、 当該他の電話機が転送された通話を終了した後、自己の
    電話番号送出操作手段を操作したとき、上記主装置は上
    記記憶手段の当該他の電話機に対応するエリアに移送記
    憶されている電話番号情報を上記電話回線に送出するよ
    うにしたボタン電話装置の再通話時発信方式。
  2. 【請求項2】請求項1に記載のボタン電話装置の再通話
    時発信方式において、通話が電話機からの発信通話であ
    り、主装置の記憶手段に記憶される電話番号情報が、発
    信時において上記電話機から電話回線に送出された被呼
    者電話番号情報であるボタン電話装置の再通話時発信方
    式。
  3. 【請求項3】請求項1に記載のボタン電話装置の再通話
    時発信方式において、電話回線がISDN網であり、かつ通
    話が該ISDN網からの着信通話であり、主装置の記憶手段
    に記憶される電話番号情報が、上記ISDN網からの着信時
    において当該ISDN網から送付された発呼者電話番号情報
    であるボタン電話装置の再通話時発信方式。
  4. 【請求項4】請求項1に記載のボタン電話装置の再通話
    時発信方式において、主装置の記憶手段のエリア中、い
    ずれか1つの電話機に対応するエリアに記憶されている
    電話番号情報を他の電話機に対応するエリアに移送した
    とき、当該いずれか1つの電話機に対応するエリア中の
    電話番号情報の記憶をそのまま保存することにより、当
    該いずれか1つの電話機及び当該他の電話機のいずれか
    らでも再通話時発信が可能であるようにしたボタン電話
    装置の再通話時発信方式。
  5. 【請求項5】請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の
    ボタン電話装置の再通話時発信方式において、電話機は
    記憶手段に記憶された電話番号情報を保存するための電
    話番号保存操作手段を更に有し、該電話番号保存操作手
    段が操作されたときには、少くとも1回の新たな着信も
    しくは発信の生起によっては記憶手段に記憶された電話
    番号情報が上記新たな着信時の発呼者電話番号情報もし
    くは発信時の被呼者電話番号情報に書き替えられないよ
    うにしたボタン電話装置の再通話時発信方式。
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