JP2510089Y2 - スケジユ−ル表示装置 - Google Patents
スケジユ−ル表示装置Info
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- JP2510089Y2 JP2510089Y2 JP1986168583U JP16858386U JP2510089Y2 JP 2510089 Y2 JP2510089 Y2 JP 2510089Y2 JP 1986168583 U JP1986168583 U JP 1986168583U JP 16858386 U JP16858386 U JP 16858386U JP 2510089 Y2 JP2510089 Y2 JP 2510089Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- date
- schedule
- schedule information
- alarm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Calculators And Similar Devices (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は、アラーム時刻に予め記憶されたスケジュー
ルを表示するスケジュール表示装置に関する。
ルを表示するスケジュール表示装置に関する。
従来、日付、時刻及びメッセージからなるスケジュー
ル情報を多数記憶しておくと、スケジュール日時にアラ
ーム音を発生すると共にスケジュール情報を表示するス
ケジュール表示装置が製品化されている。このようなス
ケジュール表示装置では、記憶したスケジュール情報を
事前に確認したい場合にはスイッチ操作で所定のスケジ
ュール情報を読み出して表示しなければならなかった。
ル情報を多数記憶しておくと、スケジュール日時にアラ
ーム音を発生すると共にスケジュール情報を表示するス
ケジュール表示装置が製品化されている。このようなス
ケジュール表示装置では、記憶したスケジュール情報を
事前に確認したい場合にはスイッチ操作で所定のスケジ
ュール情報を読み出して表示しなければならなかった。
そこで、例えば特開昭60−48062号公報に記載されて
いるように、起床のための予め設定したアラーム時刻に
到った際に、アラーム音を発生すると共に、最も早い時
刻のスケジュール情報を表示させることが考えられてい
る。
いるように、起床のための予め設定したアラーム時刻に
到った際に、アラーム音を発生すると共に、最も早い時
刻のスケジュール情報を表示させることが考えられてい
る。
しかしながら、当日の今後の行動計画を立てる場合に
は最も早いスケジュール情報だけでなく、当日の今後の
全てのスケジュール情報を知る必要がある。従って、上
記のように最も早いスケジュール情報だけを表示するも
のでは、それに続くスケジュールをスイッチ操作で順次
読み出して表示させなければならず面倒であった。ま
た、スイッチ操作で読み出したスケジュール情報が必ず
しも当日のスケジュール情報ではないので、そのスケジ
ュール情報の日付を確認しなければならず面倒であるば
かりか、明日以降のスケジュール情報を当日のスケジュ
ール情報に間違えるおそれがあった。
は最も早いスケジュール情報だけでなく、当日の今後の
全てのスケジュール情報を知る必要がある。従って、上
記のように最も早いスケジュール情報だけを表示するも
のでは、それに続くスケジュールをスイッチ操作で順次
読み出して表示させなければならず面倒であった。ま
た、スイッチ操作で読み出したスケジュール情報が必ず
しも当日のスケジュール情報ではないので、そのスケジ
ュール情報の日付を確認しなければならず面倒であるば
かりか、明日以降のスケジュール情報を当日のスケジュ
ール情報に間違えるおそれがあった。
本考案は、上記問題点に鑑みてなされたもので、当日
の今後のスケジュール情報の事前の確認を簡単かつ確実
に行えるスケジュール表示装置を提供することを目的と
する。
の今後のスケジュール情報の事前の確認を簡単かつ確実
に行えるスケジュール表示装置を提供することを目的と
する。
本考案は、上記のような目的を達成するために、複数
のスケジュール情報を時刻の早い順に記憶し、アドレス
指定手段で指定された記憶エリアのスケジュール情報の
日付、時刻と現在日付、時刻との一致を検出して、一致
したら報知すると共にアドレス指定手段のアドレス情報
を更新して次の記憶エリアをアドレス指定するようにす
ると共に、予め設定したアラーム時刻に到った際にアド
レス指定手段で指定されている記憶エリアのスケジュー
ル情報から順番に、そのスケジュール情報の日付が現在
日付に一致するか否かを検出し、一致した場合にそのス
ケジュール情報を表示させ、一致しない場合に一致検出
動作を終了するようにして、現在日付と同一日付で、か
つアラーム時刻以後のスケジュール情報を全て読み出し
て順次切替表示するようにしたことを要点とする。
のスケジュール情報を時刻の早い順に記憶し、アドレス
指定手段で指定された記憶エリアのスケジュール情報の
日付、時刻と現在日付、時刻との一致を検出して、一致
したら報知すると共にアドレス指定手段のアドレス情報
を更新して次の記憶エリアをアドレス指定するようにす
ると共に、予め設定したアラーム時刻に到った際にアド
レス指定手段で指定されている記憶エリアのスケジュー
ル情報から順番に、そのスケジュール情報の日付が現在
日付に一致するか否かを検出し、一致した場合にそのス
ケジュール情報を表示させ、一致しない場合に一致検出
動作を終了するようにして、現在日付と同一日付で、か
つアラーム時刻以後のスケジュール情報を全て読み出し
て順次切替表示するようにしたことを要点とする。
〔考案の実施例〕 以下、本考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。本実施例ではスケジュール表示機能を備えたマイク
ロプログラム制御方式の電子腕時計を例として説明す
る。第1図はその電子腕時計の回路ブロック図を示した
ものである。
る。本実施例ではスケジュール表示機能を備えたマイク
ロプログラム制御方式の電子腕時計を例として説明す
る。第1図はその電子腕時計の回路ブロック図を示した
ものである。
発振回路1から常時出力される32KHzの基準クロック
信号は、分周回路2で512Hzまで分周されて計時タイミ
ング信号発生回路3に与えられる。また発振回路1から
の基準クロック信号はタイミングジェネレータ4にも与
えられる。計時タイミング信号発生回路3は16Hzの信号
aを出力してタイミングジェネレータ4に動作指令とし
て与えると共に、アドレス部5に与え、ROM(リードオ
ンリメモリ)6の計時処理のプログラムを指定し、1/16
秒毎に1回ずつの計時処理を実行させる。
信号は、分周回路2で512Hzまで分周されて計時タイミ
ング信号発生回路3に与えられる。また発振回路1から
の基準クロック信号はタイミングジェネレータ4にも与
えられる。計時タイミング信号発生回路3は16Hzの信号
aを出力してタイミングジェネレータ4に動作指令とし
て与えると共に、アドレス部5に与え、ROM(リードオ
ンリメモリ)6の計時処理のプログラムを指定し、1/16
秒毎に1回ずつの計時処理を実行させる。
タイミングジェネレータ4は計時タイミング信号発生
回路3からの計時用タイミング信号aに従って動作し、
発振回路1からの基準クロック信号に基づいて各種のタ
イミング信号を出力してアドレス部5、ROM6、入力部
7、オペレーションデコーダ8等の各回路を動作させ
る。
回路3からの計時用タイミング信号aに従って動作し、
発振回路1からの基準クロック信号に基づいて各種のタ
イミング信号を出力してアドレス部5、ROM6、入力部
7、オペレーションデコーダ8等の各回路を動作させ
る。
また、入力部7からはキー操作に応じてキー入力有り
信号bが出力され、タイミングジェネレータ4に動作指
令として入力されると共に、アドレス部5に入力され、
これによってROM6のキー処理プログラムを指定し、操作
キーに対応するキー入力処理が実行される。
信号bが出力され、タイミングジェネレータ4に動作指
令として入力されると共に、アドレス部5に入力され、
これによってROM6のキー処理プログラムを指定し、操作
キーに対応するキー入力処理が実行される。
オペレーションデコーダ8は上記計時処理、キー入力
処理の終了時点で動作停止信号cを出力してタイミング
ジェネレータ4に与え、タイミングジェネレータ4の出
力を停止させてHALT状態(待機状態)にセットする。
処理の終了時点で動作停止信号cを出力してタイミング
ジェネレータ4に与え、タイミングジェネレータ4の出
力を停止させてHALT状態(待機状態)にセットする。
ROM6はこの電子腕時計の全ての動作を制御するマイク
ロプログラムを記憶し、マイクロ命令ADDR、DO、NA、OP
を並列的に出力する。マイクロ命令ADDRはRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)9にアドレスデータとして入力さ
れ、RAM9の書込み或いは読出しアドレスを指定すると共
に、計時タイミング信号発生回路3、入力部7、表示部
10にも入力される。また、マイクロ命令DOは数値コード
としてマルチプレクサ11に入力される。マルチプレクサ
11には入力部7及びRAM9の出力データも入力されてお
り、各種の処理タイミングで演算数と被演算数を切換出
力し、演算部12、テンポラリーレジスタ13に与えられ
る。この場合、テンポラリーレジスタ13に保持されたデ
ータはマルチプレクサ11の出力データに同期して演算部
12に与えられる。また、マイクロ命令NAはアドレス部5
に次の処理に必要な各種マイクロ命令を読み出す為のネ
クストアドレスデータとして入力され、アドレス部5の
出力はROM6に与えられる。更に、マイクロ命令OPはオペ
レーションデコーダ8に入力され、オペレーションデコ
ーダ8はマイクロ命令OPに基づいて前述の動作停止信号
c、及び各回路を制御する制御信号d〜gを出力する。
ロプログラムを記憶し、マイクロ命令ADDR、DO、NA、OP
を並列的に出力する。マイクロ命令ADDRはRAM(ランダ
ムアクセスメモリ)9にアドレスデータとして入力さ
れ、RAM9の書込み或いは読出しアドレスを指定すると共
に、計時タイミング信号発生回路3、入力部7、表示部
10にも入力される。また、マイクロ命令DOは数値コード
としてマルチプレクサ11に入力される。マルチプレクサ
11には入力部7及びRAM9の出力データも入力されてお
り、各種の処理タイミングで演算数と被演算数を切換出
力し、演算部12、テンポラリーレジスタ13に与えられ
る。この場合、テンポラリーレジスタ13に保持されたデ
ータはマルチプレクサ11の出力データに同期して演算部
12に与えられる。また、マイクロ命令NAはアドレス部5
に次の処理に必要な各種マイクロ命令を読み出す為のネ
クストアドレスデータとして入力され、アドレス部5の
出力はROM6に与えられる。更に、マイクロ命令OPはオペ
レーションデコーダ8に入力され、オペレーションデコ
ーダ8はマイクロ命令OPに基づいて前述の動作停止信号
c、及び各回路を制御する制御信号d〜gを出力する。
演算部12はスイッチ処理、計時処理等を実行するもの
で、その結果データはアドレス部5及びRAM9に入力され
る。ここで、アドレス部5は演算部12でのジャッジ演算
の実行によってROM6のアドレスを変換する。また、オペ
レーションデコーダ8はマイクロ命令を解読して各種の
制御信号を出力して各回路へ与える。
で、その結果データはアドレス部5及びRAM9に入力され
る。ここで、アドレス部5は演算部12でのジャッジ演算
の実行によってROM6のアドレスを変換する。また、オペ
レーションデコーダ8はマイクロ命令を解読して各種の
制御信号を出力して各回路へ与える。
RAM9から出力されるデータは各種の処理タイミングで
読み出され、マルチプレクサ11に入力される他、表示部
10、ブザー駆動回路14に入力される。
読み出され、マルチプレクサ11に入力される他、表示部
10、ブザー駆動回路14に入力される。
RAM9は、第2図に示すように、現在時刻を記憶する時
刻レジスタT、現在の日付を記憶する日付レジスタDを
有するとともに、タイマレジスタTM、アラームレジスタ
ALを有する。タイマレジスタTMは、前記計時タイミング
信号発生回路3から出力される1/16Hzのタイミング信号
を計数記憶するもので、この計時結果により通常のアラ
ームモードの場合に、アラームの時間が1分間に設定さ
れる。また設定時刻に1日の全てのスケジュールを表示
するモードの場合に、10秒毎に順次スケジュールを表示
するが、この10秒の時間も前記タイマレジスタTMの記憶
値によって設定される。アラームレジスタALは、前述の
如く、1日のスケジュールを順次表示する場合に、設定
時刻を記憶するレジスタである。更に、FAはアラームフ
ラグであって、前記1日のスケジュールを表示する場合
に1がセットされ、通常のアラームモードの場合には2
がセットされる。FTMはタイマフラグであって、前記タ
イマが計時中のときは1がセットされる。Nはスケジュ
ールの番地を記憶するレジスタであり、RAM9にM1,M2,
M3として示す各番地に記憶されたスケジュールの中から
次回報知するスケジュールの番地を記憶する。この場
合、RAM9の各番地には、時刻が早い順に月日、時刻、ス
ケジュールの内容が記憶されている。更に、Lは当日の
スケジュールを順次表示する際に使用されるレジスタで
ある。
刻レジスタT、現在の日付を記憶する日付レジスタDを
有するとともに、タイマレジスタTM、アラームレジスタ
ALを有する。タイマレジスタTMは、前記計時タイミング
信号発生回路3から出力される1/16Hzのタイミング信号
を計数記憶するもので、この計時結果により通常のアラ
ームモードの場合に、アラームの時間が1分間に設定さ
れる。また設定時刻に1日の全てのスケジュールを表示
するモードの場合に、10秒毎に順次スケジュールを表示
するが、この10秒の時間も前記タイマレジスタTMの記憶
値によって設定される。アラームレジスタALは、前述の
如く、1日のスケジュールを順次表示する場合に、設定
時刻を記憶するレジスタである。更に、FAはアラームフ
ラグであって、前記1日のスケジュールを表示する場合
に1がセットされ、通常のアラームモードの場合には2
がセットされる。FTMはタイマフラグであって、前記タ
イマが計時中のときは1がセットされる。Nはスケジュ
ールの番地を記憶するレジスタであり、RAM9にM1,M2,
M3として示す各番地に記憶されたスケジュールの中から
次回報知するスケジュールの番地を記憶する。この場
合、RAM9の各番地には、時刻が早い順に月日、時刻、ス
ケジュールの内容が記憶されている。更に、Lは当日の
スケジュールを順次表示する際に使用されるレジスタで
ある。
次に、前記実施例の動作について説明する。まず、電
子腕時計の全体の動作を第3図に示すフローチャートを
参照して説明する。
子腕時計の全体の動作を第3図に示すフローチャートを
参照して説明する。
第3図において、ホールト(HALT)状態(a1)で計時
タイミング信号発生回路3から計時タイミング信号が出
力される毎に計時処理(a2)が実行される。この計時処
理が実行される毎に時刻レジスタTの時刻データに1/16
secが加算され、桁上があれば桁上処理が行われる。次
いで、a3,a4でタイマ処理を行うが、このタイマ処理は
FTM=1か否かを判定し(a3)、FTM=1であればタイマ
レジスタTMに1/16secを加算する(a4)。タイマフラグF
TMはタイマが計時中のときは1がセットされ、従ってF
TM=1のときはタイマレジスタTMに前記計時タイミング
信号が出力される毎に1/16secを加算して計時を行う。
なお、タイマ処理で得られた計時結果は、通常のスケジ
ュールモードの場合の1分間のアラーム時間の設定及び
1日のスケジュールを順次表示するモードの場合に各ス
ケジュールの10秒間の表示時間の設定に使用される。こ
の後、アラーム処理が行なわれ(a5)、次いで表示処理
が行われる(a6)。アラームの処理は、後述するよう
に、前記2つのモードの場合に設定時刻になると、アラ
ーム音を発生するもので、また表示処理は通常のアラー
ムモードの場合はアラーム時刻に達する毎にその時刻の
スケジュールを表示し、1日のスケジュールを順次表示
するモードでは、設定時刻になると10秒ずつ当日のスケ
ジュールを順次表示する。
タイミング信号発生回路3から計時タイミング信号が出
力される毎に計時処理(a2)が実行される。この計時処
理が実行される毎に時刻レジスタTの時刻データに1/16
secが加算され、桁上があれば桁上処理が行われる。次
いで、a3,a4でタイマ処理を行うが、このタイマ処理は
FTM=1か否かを判定し(a3)、FTM=1であればタイマ
レジスタTMに1/16secを加算する(a4)。タイマフラグF
TMはタイマが計時中のときは1がセットされ、従ってF
TM=1のときはタイマレジスタTMに前記計時タイミング
信号が出力される毎に1/16secを加算して計時を行う。
なお、タイマ処理で得られた計時結果は、通常のスケジ
ュールモードの場合の1分間のアラーム時間の設定及び
1日のスケジュールを順次表示するモードの場合に各ス
ケジュールの10秒間の表示時間の設定に使用される。こ
の後、アラーム処理が行なわれ(a5)、次いで表示処理
が行われる(a6)。アラームの処理は、後述するよう
に、前記2つのモードの場合に設定時刻になると、アラ
ーム音を発生するもので、また表示処理は通常のアラー
ムモードの場合はアラーム時刻に達する毎にその時刻の
スケジュールを表示し、1日のスケジュールを順次表示
するモードでは、設定時刻になると10秒ずつ当日のスケ
ジュールを順次表示する。
一方、ホールト状態(a1)からキー入力があれば、キ
ー処理が行われる(a7)。このキー処理は、キーが押さ
れることにより第1図に示した入力部7から出力される
信号に基づき、ROM6、RAM9等の動作により行われる処理
であって、この動作については後述する。この後、キー
処理によって得られた結果を表示する表示処理が行われ
る(a8)。
ー処理が行われる(a7)。このキー処理は、キーが押さ
れることにより第1図に示した入力部7から出力される
信号に基づき、ROM6、RAM9等の動作により行われる処理
であって、この動作については後述する。この後、キー
処理によって得られた結果を表示する表示処理が行われ
る(a8)。
次に、前記アラーム処理の動作について第4図を参照
しながら説明する。
しながら説明する。
第4図において、まずステップb1でアラームフラグFA
に1がセットされているか否かを判定し、FA=0であれ
ば、すなわちアラーム報音中でなければ、ステップb2で
現在時刻Tが予めアラームレジスタALに記憶されたアラ
ーム時刻に一致するか否かを判定する。アラームレジス
タALに記憶された時刻は、当日のスケジュールを順次表
示するときの設定時刻である。ステップb2で両方が一致
すれば、ステップb3で現在の日付DがMNのデータに一致
するか否かを判定する。すなわち、RAM9の各番地Mに
は、前述の如く、日付、時刻、スケジュールが記憶され
ており、現在の日付Dに対して次回報知するスケジュー
ルの日付MNが一致するか否かを判定する。ここで、一致
すれば、ステップb4でアラームフラグFAに1をセット
し、ステップb5でタイマレジスタTMに0を書き込み、タ
イマフラグFTMに1をセットする処理を行う。次いで、
ステップb6でレジスタLに0を書込み、ステップb7でブ
ザーをオンし、これによりアラーム音が発生される。な
お、アラームフラグFAに1をセットする場合は、当日の
スケジュールを順次表示するときである。
に1がセットされているか否かを判定し、FA=0であれ
ば、すなわちアラーム報音中でなければ、ステップb2で
現在時刻Tが予めアラームレジスタALに記憶されたアラ
ーム時刻に一致するか否かを判定する。アラームレジス
タALに記憶された時刻は、当日のスケジュールを順次表
示するときの設定時刻である。ステップb2で両方が一致
すれば、ステップb3で現在の日付DがMNのデータに一致
するか否かを判定する。すなわち、RAM9の各番地Mに
は、前述の如く、日付、時刻、スケジュールが記憶され
ており、現在の日付Dに対して次回報知するスケジュー
ルの日付MNが一致するか否かを判定する。ここで、一致
すれば、ステップb4でアラームフラグFAに1をセット
し、ステップb5でタイマレジスタTMに0を書き込み、タ
イマフラグFTMに1をセットする処理を行う。次いで、
ステップb6でレジスタLに0を書込み、ステップb7でブ
ザーをオンし、これによりアラーム音が発生される。な
お、アラームフラグFAに1をセットする場合は、当日の
スケジュールを順次表示するときである。
他方、ステップb2でT≠ALであった場合は、ステップ
b8に進み、現在の日付D、現在の時刻Tが前記と同様に
次に報知する日付、時刻データMNに一致するか否かを判
定する。ここで、両方が一致すれば、ステップb9でアラ
ームフラグFAに2をセットすると共に、ステップb10で
タイマフラグFTMに1をセットし、タイマレジスタTMに
0を書込む処理を行う。タイマフラグFAに2をセットす
る場合は、通常のアラームモードの時であって、アラー
ム時刻になる毎にその時刻のスケジュールを表示すると
きである。次いで、ステップb11でブザーをオンしてア
ラームが発生され、同時に表示処理で後述するように、
その時刻のスケジュールが表示される。
b8に進み、現在の日付D、現在の時刻Tが前記と同様に
次に報知する日付、時刻データMNに一致するか否かを判
定する。ここで、両方が一致すれば、ステップb9でアラ
ームフラグFAに2をセットすると共に、ステップb10で
タイマフラグFTMに1をセットし、タイマレジスタTMに
0を書込む処理を行う。タイマフラグFAに2をセットす
る場合は、通常のアラームモードの時であって、アラー
ム時刻になる毎にその時刻のスケジュールを表示すると
きである。次いで、ステップb11でブザーをオンしてア
ラームが発生され、同時に表示処理で後述するように、
その時刻のスケジュールが表示される。
一方、前記ステップb1でFA≠0であった場合は、ステ
ップb12でFA=1であるか否かを判定する。ここで、FA
=1であったときはステップb13で一定時間経過してか
ら、すなわち前記タイマレジスタTMの内容が10秒になっ
たときにステップb14に進む。ステップb14では、前記レ
ジスタLの内容に1を加算し、次いでステップb15で現
在の日付Dがステップb14で1加算された番地の日付デ
ータMN+Lに一致するか否かを判定する。ここで、両方が
一致すれば、当日の日付のスケジュールがRAM9に記憶さ
れているときであり、ステップb16で前記タイマレジス
タTMを0とする。この後、再びステップb12に戻り、ス
テップb13、b14で前記と同様の処理を行う。従って、レ
ジスタLに10秒毎に1が加算され、これによりRAM9の番
地が順次時刻が早い順に切換えられる。そして、ステッ
プb15で現在の日付DがMN+Lと不一致となった場合は、
当日のスケジュールがなくなったときであり、このとき
はステップb17でアラームフラグFAに0をセットする。
次いで、ステップb18でタイマフラグFTMに0をセット
し、ステップb19でブザーをオフする処理を行う。
ップb12でFA=1であるか否かを判定する。ここで、FA
=1であったときはステップb13で一定時間経過してか
ら、すなわち前記タイマレジスタTMの内容が10秒になっ
たときにステップb14に進む。ステップb14では、前記レ
ジスタLの内容に1を加算し、次いでステップb15で現
在の日付Dがステップb14で1加算された番地の日付デ
ータMN+Lに一致するか否かを判定する。ここで、両方が
一致すれば、当日の日付のスケジュールがRAM9に記憶さ
れているときであり、ステップb16で前記タイマレジス
タTMを0とする。この後、再びステップb12に戻り、ス
テップb13、b14で前記と同様の処理を行う。従って、レ
ジスタLに10秒毎に1が加算され、これによりRAM9の番
地が順次時刻が早い順に切換えられる。そして、ステッ
プb15で現在の日付DがMN+Lと不一致となった場合は、
当日のスケジュールがなくなったときであり、このとき
はステップb17でアラームフラグFAに0をセットする。
次いで、ステップb18でタイマフラグFTMに0をセット
し、ステップb19でブザーをオフする処理を行う。
また、前記ステップb12でFA≠1であった場合は、こ
のときはFA=2であり、ステップb20に進む。ステップb
20は、前記タイマレジスタTMの内容が1分になったか否
かを判定するもので、1分の一定時間が経過したらステ
ップb21でアラームフラグFAに0をセットする。次い
で、ステップb22でブザーをオフとし、ステップb23でレ
ジスタNの内容に1を加算して次回報知するスケジュー
ルを設定する。これにより、1分間のアラームが終了す
る。
のときはFA=2であり、ステップb20に進む。ステップb
20は、前記タイマレジスタTMの内容が1分になったか否
かを判定するもので、1分の一定時間が経過したらステ
ップb21でアラームフラグFAに0をセットする。次い
で、ステップb22でブザーをオフとし、ステップb23でレ
ジスタNの内容に1を加算して次回報知するスケジュー
ルを設定する。これにより、1分間のアラームが終了す
る。
次に、キー処理の動作を第5図に示すフローチャート
を参照して説明する。
を参照して説明する。
まず、キー入力があれば、ステップc1でFA=0か否か
を判定し、FA≠0であると、このときは報音中であるの
で、ステップc2でアラームフラグFAに0をセットし、ス
テップc3でタイマフラグFTMに0をセットする。次い
で、ステップc4でブザーをオフする処理を行い、これに
よりアラームを強制的に停止させる。また、アラームを
停止させた後、各キーに応じた処理を行う。
を判定し、FA≠0であると、このときは報音中であるの
で、ステップc2でアラームフラグFAに0をセットし、ス
テップc3でタイマフラグFTMに0をセットする。次い
で、ステップc4でブザーをオフする処理を行い、これに
よりアラームを強制的に停止させる。また、アラームを
停止させた後、各キーに応じた処理を行う。
次に、表示処理の動作について第6図に示すフローチ
ャートを参照しながら説明する。
ャートを参照しながら説明する。
第6図において、まずステップd1でモードを判定す
る。設定されたモードが時刻モードであればステップd2
に進み、前記アラームフラグFAが1であるか否か、すな
わちアラーム報音中であるか否かを判定する。ここでFA
=1であれば、ステップd3でMN+Lのデータの表示を行
う。すなわち、前記第4図のステップb12〜b16で説明し
たように、設定時刻になると、当日のスケジュールが10
秒毎に順次切換えられるため、これに伴い当日のスケジ
ュールが10秒毎に順次切換表示される。例えば、当日に
4つのスケジュールがあったとすると、第7図に示すよ
うに、時刻の早い順に10秒毎に日付、時刻およびスケジ
ュールが順次表示され、スケジュールを全て表示する
と、元の現在時刻が表示される。また、ステップd2でFA
≠1であった場合は、ステップd4でFA=2か否かを判定
する。FA=2であれば、ステップd5でMNのデータを表示
し、FA≠2であればステップd6で現在時刻の表示を行
う。MNのデータは、現在時刻に対して次回報知のスケジ
ュールデータであって、この次回のスケジュールが1分
間表示される。更に、ステップd1で時計モードでなかっ
た場合は、ステップd7で他のモードの表示処理を行う。
る。設定されたモードが時刻モードであればステップd2
に進み、前記アラームフラグFAが1であるか否か、すな
わちアラーム報音中であるか否かを判定する。ここでFA
=1であれば、ステップd3でMN+Lのデータの表示を行
う。すなわち、前記第4図のステップb12〜b16で説明し
たように、設定時刻になると、当日のスケジュールが10
秒毎に順次切換えられるため、これに伴い当日のスケジ
ュールが10秒毎に順次切換表示される。例えば、当日に
4つのスケジュールがあったとすると、第7図に示すよ
うに、時刻の早い順に10秒毎に日付、時刻およびスケジ
ュールが順次表示され、スケジュールを全て表示する
と、元の現在時刻が表示される。また、ステップd2でFA
≠1であった場合は、ステップd4でFA=2か否かを判定
する。FA=2であれば、ステップd5でMNのデータを表示
し、FA≠2であればステップd6で現在時刻の表示を行
う。MNのデータは、現在時刻に対して次回報知のスケジ
ュールデータであって、この次回のスケジュールが1分
間表示される。更に、ステップd1で時計モードでなかっ
た場合は、ステップd7で他のモードの表示処理を行う。
以上説明したように本考案によれば、当日の今後のス
ケジュール情報を予め設定した時刻に、特別なスイッチ
操作なく確認でき、しかも当日のスケジュール情報だけ
を表示するのでスケジュール日付を間違えることがない
等の効果を有する。
ケジュール情報を予め設定した時刻に、特別なスイッチ
操作なく確認でき、しかも当日のスケジュール情報だけ
を表示するのでスケジュール日付を間違えることがない
等の効果を有する。
第1図は本考案の一実施例の回路ブロック図、 第2図はRAMの記憶内容を示す説明図、 第3図は上記実施例の全体動作を示すフローチャート、 第4図はアラーム処理の動作を示すフローチャート、 第5図はキー処理の動作を示すフローチャート、 第6図は表示処理の動作を示すフローチャート、 第7図はスケジュールが順次表示される状態を示す説明
図である。 1……発振回路、2……分周回路、3……計時タイミン
グ信号発生回路、4……タイミングジェネレータ、6…
…ROM、7……入力部、9……RAM、10……表示部、12…
…演算部.
図である。 1……発振回路、2……分周回路、3……計時タイミン
グ信号発生回路、4……タイミングジェネレータ、6…
…ROM、7……入力部、9……RAM、10……表示部、12…
…演算部.
Claims (1)
- 【請求項1】基準クロック信号を計数して現在日付及び
時刻情報を得る計時手段と、 日付、時刻及びスケジュールからなるスケジュール情報
を時刻の早い順に複数記憶するスケジュール記憶手段
と、 次回報知するスケジュール情報が記憶されている記憶エ
リアを指定するアドレス情報を記憶するアドレス指定手
段と、 このアドレス指定手段で指定された記憶エリアに記憶さ
れているスケジュール情報の日付、時刻と前記計時手段
で得られる現在日付、時刻との一致を検出する一致検出
手段と、 この一致検出手段による一致が検出された際に報知する
と共に前記アドレス指定手段のアドレス情報を更新して
次の記憶エリアをアドレス指定させるアドレス更新手段
と、 予め設定された時及び分からなるアラーム時刻情報を記
憶するアラーム時刻記憶手段と、 前記計時手段の現在時刻が前記アラーム時刻に到った際
に前記アドレス指定手段で指定されている記憶エリアの
スケジュール情報から順番に、そのスケジュール情報の
日付が前記現在日付に一致するか否かを検出する日付一
致検出手段と、 この日付一致検出手段で日付が一致したと検出された場
合に日付が一致したスケジュール情報を表示させ、一致
しないと検出された場合に前記日付一致検出手段の一致
検出動作を終了するようにして、現在日付と同一日付
で、かつ前記アラーム時刻以後のスケジュール情報を全
て読み出して順次切替表示する表示制御手段と、 を具備したことを特徴とするスケジュール表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986168583U JP2510089Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | スケジユ−ル表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1986168583U JP2510089Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | スケジユ−ル表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6374698U JPS6374698U (ja) | 1988-05-18 |
JP2510089Y2 true JP2510089Y2 (ja) | 1996-09-11 |
Family
ID=31101593
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1986168583U Expired - Lifetime JP2510089Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 | スケジユ−ル表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2510089Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54144845A (en) * | 1978-05-02 | 1979-11-12 | Nippon Denso Co Ltd | Information recorder |
JPS6148062A (ja) * | 1984-08-14 | 1986-03-08 | Sharp Corp | スケジユ−ル管理装置 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP1986168583U patent/JP2510089Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6374698U (ja) | 1988-05-18 |
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