JP2509756Y2 - 引戸用錠装置 - Google Patents

引戸用錠装置

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JP2509756Y2
JP2509756Y2 JP1991030140U JP3014091U JP2509756Y2 JP 2509756 Y2 JP2509756 Y2 JP 2509756Y2 JP 1991030140 U JP1991030140 U JP 1991030140U JP 3014091 U JP3014091 U JP 3014091U JP 2509756 Y2 JP2509756 Y2 JP 2509756Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、引戸を施解錠する引戸
用錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】引戸を施解錠する引戸用錠装置には、実
公昭50−31331号、実公昭58−21866号、
実開昭56−124152号の各公報に記載された技術
などがある。図11は室外側のレールに沿って移動する
引戸D1 と室内側のレールに沿って移動する引戸D2
り成る2枚引戸の場合を示しているが、1枚の引戸にも
引戸用錠装置を取り付けることができる。図10は引戸
用錠装置に一例を示し、室外側の引戸D1 の外側表面に
アウトサイドボディ1が取り付けられ、内側表面にスト
ライク2が取り付けられ、アウトサイドボディ1に突設
された柱3の端面にねじ孔が設けられ、このねじ孔に、
バストライク2を貫通するねじ4が螺合し、アウトサイ
ドボディ1及びストライク2が室外側の引戸D1 に締着
される。
【0003】アウトサイドボディ1に設けられた突起状
の取り付け座5の端面にねじ孔6が設けられ、保持ケー
ス7の孔を貫通するねじ8がねじ孔6に螺合し、保持ケ
ース7の内部にシリンダ錠9が収容される。シリンダ錠
9のロータ10はアウトサイドボディ1の孔11から露
出する端面に鍵孔が設けられ、鍵孔にキーKを挿入する
と、シリンダ錠9のロータ10が回動可能になる。ロー
タ10の先端部に支軸13が貫設され、支軸13に角軸
形状の連結軸14の一端が枢着される。
【0004】引戸D2 に内設される錠ケース15の内部
にスライドフレーム16が昇降可能に設けられ、スライ
ドフレーム16の屈曲壁16aに突設された摘み17が
錠ケース15に設けられた長孔18より突出し、摘み1
7を把持した手によりスライドフレーム16を昇降する
ことができる。
【0005】錠ケース15の内壁面に固着されたハブセ
ットプレート19にハブ20を回動可能に嵌挿し、ハブ
20の外周面に設けられたピニオン21が、スライドフ
レーム16の設けられたラック22に噛合し、ハブ20
の端面には、連結軸14と相対する位置に角孔に形成さ
れた係合孔23が設けられる。又、錠ケース15に設け
られた軸24に鎌25が枢着され、鎌25に設けられた
長孔26には、スライドフレーム16に設けられた係合
ピン27が挿入される。
【0006】そして、アウトサイドボディ1に設けられ
たシリンダ錠9の鍵孔にキーKを差し込むと、キーKに
押されたタンブラピンが径方向に移動してタンブラピン
の端面がシリンダ錠9のロータ10の外周面であるシャ
ーラインに一致して、シリンダ錠9のロータ10が回動
可能になる。そして、キーKを押し込むと、連結軸14
がハブ20の係合孔23に係入し、キーKを回動すると
ハブ20が回動し、ハブ20のピニオン21に噛合する
ラック22を有するスライドフレーム16が上昇し、鎌
25が軸24を支点として反時計方向に回動し、鎌25
がバックプレート2に係合し引戸用錠装置が施錠され
る。
【0007】次に、キーKの押圧力を解除すると、ロー
タ10が旧位置に復帰し、連結軸14が係合孔23より
離脱する。次にキーKを回動してロータ10を元の角度
に復帰し、キーKを引き抜く。引戸用錠装置を解錠する
には、キーKを押し込んで連結軸14を係合孔23に係
入して解錠方向に回動すると、スライドフレーム16が
下降し、鎌25が軸24を支点として時計方向に回動
し、鎌25がバックプレート2から離脱して錠ケース1
5内に没入し、解錠される。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】連結軸14がハブ20
の係合孔23に係脱するためには、連結軸14がハブ2
0の係合孔23にほぼ同一の軸心にあって、この軸心に
沿って移動する必要があるが、家屋の新築時の建付けや
引戸用錠装置の取付け位置の誤差などにより、或いは引
戸を使用する間に生じる建付けの狂いなどにより、連結
軸14の軸心とハブ20の係合孔23の軸心に左右のず
れE1 (図11のA−A断面図である図12参照)、上
下のずれE2 (図11のB−B断面図である図13参
照)が生じて連結軸14をハブ20の係合孔23に係脱
することが困難になる問題が生じる。更に、両引戸
1 ,D2 の間には間隔dがあるので、連結軸14に僅
かな傾きがあっても連結軸14の先端と係合孔23との
軸心に相違を生じ、連結軸14を係合孔23に係入する
ことが困難になる原因になる。
【0009】従って、連結軸14の軸心とハブの係合孔
に軸心に多少の相違があっても連結軸14を円滑に係合
孔に係脱し得る引戸用錠装置が必要である。本考案はか
かる課題を解決することを目的としており、連結軸14
の軸心と係合孔の軸心にずれがあっても連結軸14が係
合孔に円滑に係脱する引戸用錠装置を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の引戸用錠装置においては、引戸にシリンダ
錠を設け、該シリンダ錠の先端に連結軸を設け、相手側
框に内設された錠ケースの内部にスライドフレームを昇
降可能に設け、上記錠ケースにハブを回動可能に嵌挿
し、該ハブの外周囲にピニオンを設けると共に端面に係
合孔を設け、上記スライドフレームに上記ピニオンに噛
合するラックを設け、上記錠ケースに枢着され上記スラ
イドフレームに係合する鎌を設け、上記連結軸が上記ハ
ブの係合孔に係入し、シリンダ錠の操作により上記ハブ
が回動して上記スライドフレームが昇降し、上記鎌が引
戸に係合して施錠される引戸用錠装置において、上記シ
リンダ錠の先端に連結されるジョイントに、端面に開口
する円形凹部と、該円形凹部を貫通する支軸を設け、該
支軸に上記連結軸の一端を傾動可能に連結し、上記ハブ
の係合孔の端面に、上記連結軸の他端を挿入案内する案
内傾斜面を設け、上記連結軸の外周面に摺動可能に嵌着
されるスピンドルガイドを上記円形凹部に圧接する方向
に付勢し、上記円形凹部に圧接したときに軸心の傾きを
補正する分力が生じるテーパ部を上記スピンドルガイド
に設けた
【0011】
【作用】上記のように構成された引戸用錠装置による施
錠操作は次のようになる。シリンダ錠に差し込んだキー
を押し込むと、連結軸がハブの係合孔に係入する。次
に、キーを施錠方向に回動操作すると、ハブが回動し、
ハブのピニオンに噛合するラックを有するスライドフレ
ームが上昇し、スライドフレームの係合ピンに係合する
鎌が回動して引き戸に係合する。次に、キーの押し込み
力を解除すると、連結軸が係合孔より離脱し、キーを元
の角度に回動して引き抜くと施錠操作が完了する。
【0012】引戸用錠装置を解錠するには、キーの押し
込みにより連結軸を係合孔に係入し、キーを解錠方向に
回動すると、スライドフレームが下降し、スライドフレ
ームに係合する鎌が回動して錠ケースに没入し、解錠す
る。 次に、キーの押し込み力を解除すると、連結軸が
係合孔より離脱し、キーを元の角度に回動して引き抜く
と解錠操作が完了する。
【0013】連結軸の軸心が係合孔に対してずれている
場合には、キーの押し込みにより連結軸の先端が案内傾
斜面に案内されながら係合孔の中に挿入される。先端が
係合孔に挿入された連結軸には傾斜角度が生じるが、係
合孔に連結軸の角度誤差を吸収する隙間を設けておけ
ば、連結軸は円滑に係合孔に挿入する。キーの押し込み
力を解除すると、連結軸が係合孔から離脱し、円形凹部
に圧接するテーバ部によってスピンドルガイドと共に連
結軸の軸心の傾きが修正される。
【0014】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
すると、図1は引戸に取り付けられた引戸用錠装置の縦
断面図であり、室外側の引戸D1 の外側表面にアウトサ
イドボディ1が取り付けられ、内側表面にバックプレー
ト2が取り付けられ、アウトサイドボディ1に突設され
た柱3の端面にねじ孔28が設けられ、バックプレート
2の孔29を貫通するボルト(図示しない)がねじ孔2
8にねじ込まれ、アウトサイドボディ1及びバックプレ
ート2が引戸D1 に締着され、アウトサイドボディ1の
取り付け座5に設けられたねじ孔6に、保持ケース7の
支持腕30に穿設された孔31を貫通するねじ(図示し
ない)が螺合し、保持ケース7がアウトサイドボディ1
に取り付けられる。
【0015】図1及び図6に示すように、保持ケース7
の内周面7aに筒形状ジョイントガイド32が回動可能
に嵌挿される。ジョイントガイド32の内周面には、軸
方向に平行な2条の突条部33が突出し、この突条部3
3にはジョイント12の外周面に設けられた2条の条溝
34が摺動可能に嵌合する。ジョイント12は軸方向に
延びる係合部35を有し、シリンダ錠9のロータ10に
形成された係合溝36に係合部35が挿入される。
【0016】シリンダ錠9の筒状のケース37の外周面
には上方に突出する突起38が設けられ、保持ケース7
に設けられた開口部39に突起38が嵌入する。ケース
37に回動可能に嵌挿されたロータ10にピン40が貫
通し、ピン40の両端部は、ジョイントガイド32の端
面に設けられた切欠凹部41に係合する。ロータ10に
設けられた複数のタンブラピン孔42にタンブラピン4
3が挿入され、ケース37に設けられた複数のドライバ
ピン孔44には、外側開口部を閉塞するカバー45が設
けられ、ドライバピン孔44に挿入されたドライバピン
46とカバーの間にばね47が挿入され、ばね47に押
圧されたドライバピン46の先端がタンブラピン孔42
に挿入されている。
【0017】そして、ロータ10の鍵孔にキー(図示し
ない)を差し込むと、キーに押されたタンブラピン43
がドライバピン46を押動し、タンブラピン43の端面
がロータ10の外周面であるシャーラインに一致するの
で、ロータ10はジョイントガイド32と共に回動可能
であり、キーを押し込むとジョイント12が軸方向に移
動する。
【0018】ジョイント12に、端面に開口する円形凹
部12aが形成され、円形凹部12aを貫通する支軸1
3が、連結軸14の一端に設けられた孔48に挿入され
る。孔48の内径は支軸13の直径よりもかなり大きい
ので、連結軸14の一端支軸13に傾動可能に連結さ
れる。筒状のスピンドルガイド49には鍔部50が周設
され、鍔部50の端面に円錐形状のテーパ部50aが形
成される。スピンドルガイド49の中央を貫通する孔5
1には、連結軸14が摺動可能に嵌挿され、保持ケース
7の内面端部と鍔部50の間にばね52が挿入される。
従って、テーパ部50aは円形凹部12aに圧接し、こ
の圧接力によりテーパ部50aには、連結軸14の軸心
の傾きを補正する分力が生じ、連結軸14の軸心がロー
タ10の軸心と一致する。
【0019】図1及び図7に示すように、引戸Dに内
設された状ケース15の内部には、スライドフレーム1
6が昇降可能に設けられ、錠ケース15に固着されたハ
ブセットプレート19の内壁面にリテーナピンガイド5
3が固着され、ハブセットプレート19及びリテーナピ
ンガイド53に孔54が設けられ、孔54の上部に長孔
55が設けられ、リテーナピンガイド53の長孔55の
両側壁に、ハブセットプレート19の内側に向かって拡
大するテーパ面55aが形成される(図5参照)。
【0020】孔54に回動可能に嵌挿されるハブ20
は、内側ハブ56と、内側ハブ56の外周面を回動可能
に設けられる外側ハブ57とによって構成される。内側
ハブ56には、外周面の一端に周壁58が周設され、周
壁58の側面に押動突起59が設けられ、外周面の中間
部にリング取り付け溝60が刻設され、リング取り付け
溝60にストッパリング61が弾性的に嵌着される。そ
して、ストッパリング61と周壁58が外側ハブ57の
軸方向の移動を拘束する。
【0021】内側ハブ56の中央部には連結軸14に相
対する位置に係合孔62が設けられ、係合孔62の端面
には、連結軸14方向に向かって拡大する案内傾斜面6
3が形成され、係合孔62の大きさは、わずかに傾斜角
度を持った連結軸14が挿入可能な大きさを有し(図
8,図9参照)、係合孔62に四角柱形状のリテーナ6
4が挿入され(図3参照)、リテーナ64を貫通しリテ
ーナ64から突出するリテーナピン65の端部が、内側
ハブ56の他端に設けられた長溝66及び長孔55に挿
入され(図4参照)、リテーナ64とハブセットプレー
ト19との間にばね67が挿入される。
【0022】外側ハブ57の端面には、円弧状突起68
が形成され、円弧状突起68の両端面がそれぞれ押動突
起59に押動されたときに、外側ハブ57が回動する。
外側ハブ57の外周面にはピニオン21が設けられ、ス
ライドフレーム16に設けられたラック22にピニオン
21が噛合する。錠ケース15の設けられた軸24に鎌
25が枢着され、鎌25に設けられた長孔26には、ス
ライドフレーム16に設けられた係合ピン27が係入す
る。
【0023】以上のように構成された引戸用錠装置を施
錠操作、解錠操作、軸心のずれに対する作用の順に説明
する。施錠操作では、キーをシリンダ錠9の鍵孔に差し
込むと、シリンダ錠9のロー10が回動可能且つ軸方向
に移動可能になり、連結軸14が内側ハブ56の係合孔
62に係入する。
【0024】次に、キーを施錠方向に回動操作すると、
内側ハブ56が回動し、内側ハブ56の押動突起59が
外側ハブ57の円弧状突起68を押動し、外側ハブ57
のピニオン21に噛合するラック22を有するスライド
フレーム16が上昇し、スライドフレーム16の係合ピ
ン27に係合する長孔26を有する鎌25が軸24を支
点として回動して引き戸D1 のバックプレート2の孔に
係入する。
【0025】次に、キーKを元の角度に回動すると、外
側ハブ57が停止したまま内側ハブ56のみが回動する
ので、引戸用錠装置は施錠状態のままである。リテーナ
64はばね67により押圧されているので、リテーナピ
ン65がテーパ面55aに沿って長孔55内に押し込ま
れ、リテーナ64の角度が調整され、リテーナ64を収
容する係合孔62が正しい復帰角度に調整される。従っ
て、連結軸14が元の角度に復帰したときに、連結軸1
4に係合する係合孔62の復帰角度が、連結軸14との
間に形成される隙間だけ不足することになるが、上記の
リテーナ64により正確な復帰角度に調整される。
【0026】キーKの差し込み力を解除すると、連結軸
14が係合孔62より離脱し、施錠操作が完了する。
【0027】引戸用錠装置を解錠するには、キーKの差
し込みにより連結軸14を係合孔62に係入し、キーK
を解錠方向に回動すると、スライドフレーム16が下降
し、スライドフレーム16の係合ピンに係合する長孔2
6を有する鎌25が回動して錠ケース15に没入し、解
錠する。次に、キーKの押し込み力を解除すると、連結
軸14が係合孔62より離脱し、キーKを元の角度に回
動して引き抜くと解錠操作が完了する。
【0028】連結軸14の軸心が係合孔62に対してず
れている場合には、キーKの押し込みにより連結軸14
の先端が内側ハブ56の端面に当たるが、係合孔62の
端面に案内傾斜面63が設けてあるので、連結軸14の
先端が案内傾斜面63に案内されながら係合孔62に係
入する。
【0029】係合孔62に対して連結軸14の軸心がず
れているので、連結軸14の先端が係合孔62に係入さ
れると、図8及び図9に示すように、連結軸14に傾斜
角度が生じるが、係合孔62に連結軸14の角度誤差を
吸収する隙間が設けられているので、連結軸14は係合
孔62に係入することができる。
【0030】施錠及び解錠操作後にキーを引き抜くと、
ばね52に押されたスンドルガイド49が左側の旧位
置に復帰し、テーパ部50aが円形凹部12aに挿入さ
れるので連結軸14の軸心がジョイント12に軸心に一
致し、鍔部50がジョイント12の端面に当接するの
で、連結軸14の垂れ下がりが防止される。
【0031】以上の実施例は、2枚引戸に取り付けられ
る引戸用錠装置について述べたが、1枚引戸にも使用す
ることができる。
【0032】
【考案の効果】本考案は以上のように構成されているの
で、引戸の建付け不良や、引戸の変形等により連結軸の
軸心とハブの係合孔に軸心に多少の相違が生じても、連
結軸を円滑に係合孔に係脱し得るので、引戸用錠装置の
施錠及び解錠が困難になる問題が解消した。又、キーの
引抜きにより旧位置に復帰した連結軸は、自重により垂
れ下がることはなく、内側ハブ56の係合孔62に円滑
に挿入できる状態である。
【図面の簡単な説明】
【図1】引戸用錠装置の縦断面図である
【図2】図1のC−C断面図である。
【図3】図1のD−D断面図である。
【図4】図1のE−E断面図である。
【図5】図4のF−F断面図である。
【図6】シリンダ錠及びこれに関連する部品の斜視図で
ある。
【図7】錠ケース内に設けられる主要部品の斜視図であ
る。
【図8】軸心がずれた連結軸が係合孔に係入した状態を
示す一部破断正面図である。
【図9】軸心がずれた連結軸が係合孔に係入した状態を
示す一部破断平面図である。
【図10】従来の引戸用錠装置の縦断面図である。
【図11】引戸の正面図である。
【図12】図11のA−A断面図である。
【図13】図11のB−B断面図である。
【符号の説明】
1 室外側引戸 D2 室内側引戸 1 アウトサイドボディ 2 バックプレート 7 保持ケース 9 シリンダ錠 10 ロータ 12 ジョイント 13 支軸 14 連結軸 15 錠ケース 16 スライドフレーム 19 ハブセットプレート 21 ピニオン 22 ラック 25 鎌 26 長孔 27 係合ピン 32 ジョイントガイド 37 ケース 48 孔 49 スピンドルガイド 52 ばね 56 内側ハブ 57 外側ハブ 62 係合孔 63 案内傾斜面 64 リテーナ 65 リテーナピン 67 ばね

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 引戸にシリンダ錠を設け、該シリンダ錠
    の先端に連結軸を設け、相手側框に内設された錠ケース
    の内部にスライドフレームを昇降可能に設け、上記錠ケ
    ースにハブを回動可能に嵌挿し、該ハブの外周囲にピニ
    オンを設けると共に端面に係合孔を設け、上記スライド
    フレームに上記ピニオンに噛合するラックを設け、上記
    錠ケースに枢着され上記スライドフレームに係合する鎌
    を設け、上記連結軸が上記ハブの係合孔に係入し、シリ
    ンダ錠の操作により上記ハブが回動して上記スライドフ
    レームが昇降し、上記鎌が引戸に係合して施錠される引
    戸用錠装置において、上記シリンダ錠の先端に連結され
    ジョイントに、端面に開口する円形凹部と、該円形凹
    部を貫通する支軸を設け、該支軸に上記連結軸の一端を
    傾動可能に連結し、上記ハブの係合孔の端面に、上記連
    結軸の他端を挿入案内する案内傾斜面を設け、上記連結
    軸の外周面に摺動可能に嵌着されるスピンドルガイドを
    上記円形凹部に圧接する方向に付勢し、上記円形凹部に
    圧接したときに軸心の傾きを補正する分力が生じるテー
    パ部を上記スピンドルガイドに設けたことを特徴とする
    引戸用錠装置。
JP1991030140U 1991-04-30 1991-04-30 引戸用錠装置 Expired - Lifetime JP2509756Y2 (ja)

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