JP2509495B2 - ボルトの連結方法およびリフレッシュ工法 - Google Patents

ボルトの連結方法およびリフレッシュ工法

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JP2509495B2
JP2509495B2 JP3348818A JP34881891A JP2509495B2 JP 2509495 B2 JP2509495 B2 JP 2509495B2 JP 3348818 A JP3348818 A JP 3348818A JP 34881891 A JP34881891 A JP 34881891A JP 2509495 B2 JP2509495 B2 JP 2509495B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボルトの連結方法および
リフレッシュ工法に係わり、詳細には、既設のボルトに
新たなボルトを連結する方法および、この連結方法を使
用して既設の屋根や壁等の外側に新たな屋根や壁等を取
付けてリフレッシュさせる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば建築物の古くなったり汚れたりし
た屋根を葺き替える場合、古い屋根材を剥ぎ取り、新し
く屋根材を葺くことが多かった。しかし、新たな屋根材
と取り替えるには、建物内での作業に支障をきたした
り、又葺き替え作業に於いて危険が伴うこと、工場にお
いてはラインを止める等の各種問題があるため、古い屋
根を残したまま、その上に新しい屋根を取付ける所謂リ
フレッシュ工法が各種提案されている。このようなリフ
レッシュ工法では、古くなった屋根の上に新たな母屋を
取付け、この母屋に新しい屋根材を取付ける方法が一般
に採られている。新たな母屋を取付ける場合、先端をド
リル状に加工したボルトや先端が自重によって鈎状に開
く特殊なボルト等を、古い屋根を貫通させることによ
り、古い母屋に新設母屋を連結して固定している。ま
た、ボルト等の既設の取り付け金具に新たなボルト等の
金具を溶接し、この金具に新設母屋を取り付ける方法も
提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、古い屋根を貫
通して留め金具等を取り付ける従来の方法によると、屋
根を貫通させる際、建家内に古い屋根材の切削粉や埃等
を落下させ、建家内環境を悪化させてしまっていた。一
方、古いボルトに新ボルトを電気溶接する方法では、溶
接のための重い機器を屋根上に載せ、かつ、長い延長コ
ードが必要となる等の段取りが大規模になり、作業が煩
雑になっていた。また、溶接時に火花が発生し火災等の
危険を伴う虞れもあった。さらに、電気溶接のため、ボ
ルト表面のサビの除去やアースの確保等といった作業も
必要となっていた。
【0004】そこで本発明の第1の目的は、安全で、容
易にボルトを連結することが可能なボルトの連結方法を
提供することにある。また、本発明の第2の目的は、建
家内の作業環境を確保しながら、かつ、容易に屋根のリ
フレッシュを完成させることの可能なリフレッシュ工法
を提供することにある。
【0005】
【問題点を解決するための手段】請求項1記載のボルト
の連結方法では、既設のボルト上に連結するボルトを配
置し、これら両ボルトを金属製パイプ内に挿入し、この
挿入した金属製パイプを少なくとも2点以上の点で前記
両ボルトに圧着させて両ボルトを連結することにより、
前記第1の目的を達成する。請求項2記載のリフレッシ
ュ工法では、既設の屋根を留めているボルトに請求項1
記載のボルトの連結方法により新たなボルトを連結し、
この連結したボルトで前記既設の屋根上に付母屋を取付
け、この付母屋に新たな屋根を取付けることにより、前
記第2の目的を達成する。請求項3記載のリフレッシュ
工法では、既設の屋根を留めているボルトに請求項1記
載のボルトの連結方法により新たなボルトを連結し、位
置調整用の長孔部を有する固定金具で付母屋を固定する
と共に、前記長孔部で位置調整しながら前記固定金具を
前記連結したボルトに固定し、この付母屋に新たな屋根
を取付けることにより、前記第2の目的を達成する。
【0006】
【作用】請求項1記載のボルトの連結方法では、既設の
ボルトと新たなボルトに金属製パイプを被せ、金属製パ
イプを2点以上の点で両ボルトに圧着することにより、
金属製パイプを介して両ボルトを連結する。請求項2記
載のリフレッシュ工法では、既設の屋根を留めているボ
ルトに新たなボルトを連結する。この連結したボルトで
既設の屋根の上に付母屋を取付け、この付母屋に新たな
屋根を取付ける。請求項3記載のリフレッシュ工法で
は、固定金具の長孔部で付母屋と連結したボルトとの位
置を調整し、固定金具を介して付母屋を固定する。
【0007】
【実施例】以下、本発明のボルトの連結方法およびリフ
レッシュ工法における好適な実施例について、図1ない
し図11を参照して詳細に説明する。第1発明 図1から図5はボルトを連結する場合の各状態等を表し
たものである。図1は連結される側のボルトとナットの
状態を表したものである。この図に示すように、例えば
屋根や壁等の被固定部材1は、ボルト2とナット3によ
ってワッシャー等のパッキン4を介して締められること
によって、固定されているものとする。このボルト2
は、端部がフック状に形成されたフックボルト等の各種
任意な形状のボルトであり、図面上は点線5で示し省略
してある。このボルト2の先端が、長い場合には、図2
に示すように、クリッパー等のボルト切断機によって必
要に応じて切断する。
【0008】そして、図3、図4に示すように、ナット
3に金属製接合パイプ6を被せた後、連結ボルト7を挿
入する。この場合、連結ボルト7の頭部8は、金属性接
合パイプ6の内径よりも若干小さい径のものが使用され
る。また、この金属性接合パイプ6の内側の連結ボルト
7の頭部8と接触する部分9には、食い込み効果を持た
せるため予め螺旋状の溝が付けられている。食い込み効
果による連結強度を高めるため、ナット3と接する部分
10にも溝を付け、また金属製接合パイプ6の内側全体
に溝を設けるようにしてもよい。逆に、螺旋状の溝のな
い金属製接合パイプ6を使用してもよい。なお、図面で
はボルト2の切断面と連結ボルト7の頭部8とが離れて
いるが、ボルト2上に連結ボルト7を乗せて両者を接触
させるようにしてもよい。
【0009】次に、図5に示すボルトコネクター11を
用いて金属製接合パイプ6をかしめ、ナット3と連結ボ
ルト7とを連結する。すなわち、ボルトコネクター11
のアーム部12を連結すべき金属製接合パイプ6に当て
付け、図示しないスイッチを入れると、対向する押圧部
13がアーム部11に向かって油圧または空気圧等によ
って押し付けられる。アーム部12と押圧部13の形状
は6角形をしているので図4(B)に示すように、金属
製接合パイプ6が変形して、連結ボルト7の頭部8およ
びナット3に圧着される。図6は、このようにして連結
された連結ボルト7によって、新たな部材14をナット
15により座金16を介して固定した状態を表したもの
である。
【0010】図7は、このようにして連結された連結ボ
ルト7について行った繰返し引張荷重試験の試験方法と
その試験結果を表したものである。ここで繰返し引張荷
重試験は次のようにして行った。すなわち、金属製接合
パイプで圧着して連結された連結ボルトと被連結ボルト
の両端を引張り荷重試験機に固定する。この状態で、図
7(a)に示すように、連結ボルトと被連結ボルトに対
して300kgの引張荷重を繰り返し3回加え、次に、
600kgの引張荷重を繰り返し3回づつ加える。その
後、破壊が発生するまで引張荷重を加え、破壊が発生し
た荷重を計測する。以上の試験を4つの連結ボルトに対
して行った結果、図7(b)に示すように、本実施例に
よるボルトの連結方法で連結した場合、最小値965k
gの荷重(平均値では1108kg)で破壊が生じた。
そして、この場合の破壊は、いずれの場合も、金属製接
合パイプの圧着部から連結ボルト又は被連結ボルトが引
き抜けることによる破壊ではなく、いずれかのボルトが
ネジ部から破断したことによる破壊であった。この繰返
し引張荷重試験の結果、本実施例により連結した連結ボ
ルトは、充分な連結強度が確保されていることが明らか
になった。そして、この結果は、後述する第2発明にお
ける第1乃至第3の実施例において、一般に使用される
母屋や付母屋の一般的な強度である300kgを大きく
上回った強度であり、充分に実用に耐え得ることが明ら
かにされた。
【0011】以上説明した実施例では、円柱形状の金属
製接合パイプ6を使用したが、本発明ではこの形状に限
られるものではなく、例えば6角形状のパイプ等を使用
してもよい。また、ボルトコネクター11により、金属
製接合パイプ6を連結ボルト7の頭部8とナット3に圧
着する場合に、6面で圧着したが、本発明では他に2、
3、4の各面または点で圧着するようにしてもよい。
【0012】第2発明 次に、以上説明したボルトの連結方法を用いて、古い屋
根の上に新しい屋根を葺き加えてリフレッシュさせる方
法について説明する。なお、第1発明の実施例で説明し
たと同様の部分には、同一の符号を付して適宜その説明
を省略することとする。図8、図9は第1の実施例によ
り屋根をリフレッシュさせた状態を表したものである。
葺き加えの対象となる屋根材としての波形スレート21
は、これを受けている母屋22の上に配置された既設の
野地板23の上に端部を重ねて配置されている。そし
て、波形スレート21の山部分に設けた孔に挿通したフ
ックボルト24の下端部25を母屋22のリブ26に係
止すると共に、フックボルト24の上端のネジ部に嵌め
られたナット27を、湾曲した座金およびパッキング2
8を介して締めつけることによって波形スレート21が
母屋22に固定されている。
【0013】この波形スレート21の上に出ているフッ
クボルト24の上端部のうちで、先端のナット27から
先の箇所をクリッパーなどで切除する。その後、前記し
たボルトの連結方法によって、連結ボルト7とナット2
7とを金属製接合パイプ6で圧着して連結する。連結の
際に使用するボルトコネクター11に油圧等を供給する
コンプレッサーはボルトコネクター11の端部とホース
で接続され屋根上に置かれている。
【0014】次に圧着された連結ボルト7によって、既
設の母屋22の上に古い波形スレート21を挟んで断面
U字形状の付母屋29を設置する。付母屋29には連結
ボルト7の径より僅かに大きい連結ボルト孔を予め配設
しておくか、または屋根上でドリル等により開ける。こ
の連結ボルト孔に連結ボルト7を挿通して波形スレート
21上に付母屋29を配置する。そして、座金30を介
してナット31で締め付けて付母屋29を固定する。付
母屋29の取り付けが終了したら、新しい屋根となる波
形スレート32を、谷と谷の間に連結ボルト7が位置す
るように、それぞれの端部を重ねて付母屋29上に配置
する。その後、湾曲した座金およびパッキング33を介
して、ボルト34で波形スレート32を付母屋29に固
定することによって、古い屋根のリフォームが完成す
る。
【0015】次に第2の実施例について説明する。図1
0は第2の実施例により屋根をリフレッシュさせた状態
を表したものである。この実施例は、連結ボルト7によ
り、付母屋41を直接固定するのではなく、付母屋固定
金具42を用いて固定するようにしたものである。この
付母屋固定金具42は、例えば鋼板により図示のような
階段状に形成されており、幅が連結ボルト7の直径より
も僅かに大きく、図面左右方向に長い長孔43が設けら
れている。既設のフックボルト24の位置の通りが悪い
ときや、規則的な位置にフックボルト24がない等の理
由で付母屋41の孔位置に合致しない場合に、この付母
屋固定金具42を使用し、その長孔43部で図面左右方
向の調整を行うことができる。
【0016】連結ボルト7を付母屋固定金具42の長孔
43に挿通し、付母屋固定金具42を付母屋41との留
付所定位置に合わせた後、ナット31で付母屋固定金具
42を固定すると共に、ボルト44とナット45および
座金46で付母屋41を付母屋固定金具42に固定す
る。このように付母屋固定金具42を介して固定された
付母屋41上に配置した波形スレート32を、湾曲した
座金およびパッキング33、ボルト34によって固定す
る。なお、図10に点線で示すように、フックボルト4
7の下端部をリブ48にフックさせ、湾曲した座金およ
びパッキング49とナット50で波形スレート32を固
定するようにしてもよい。
【0017】次に第3の実施例について説明する。図1
1は第3の実施例により屋根をリフレッシュさせた状態
を表したものである。この実施例において第2の実施例
と同一の部分には同一の符号を付して、適宜その説明を
省略することとする。この第3の実施例では、図示した
ような略S字状に形成され、長孔43が配設された付母
屋固定金具51を使用して付母屋52を固定している。
この付母屋固定金具51では、図面左側端部53で付母
屋52を圧接することによって固定している。なおこの
実施例においても、図11に点線で示すように、フック
ボルト47の下端部をリブ48にフックさせ、湾曲した
座金およびパッキング49とナット50で波形スレート
32を固定するようにしてもよい。この第3の実施例に
よれば、付母屋固定金具51を付母屋52にボルトナッ
トで固定する作業が無く、付母屋固定金具51を連結ボ
ルト7に固定する作業だけで付母屋52を固定すること
ができるので、より効率的に屋根のリフレッシュを行う
ことができる。
【0018】以上第2発明のリフレッシュ工法について
第1の実施例から第3の実施例について説明したが、本
発明では、第2の実施例と第3の実施例を組み合わせる
ことも可能である。すなわち、第2の実施例で説明した
付母屋固定金具42を、例えば両端とその中心といった
一定の間隔で使用し、付母屋41をボルト44、ナット
45で固定する。そして、他の箇所では、第3の実施例
で説明した付母屋固定金具51により付母屋41を圧接
して固定する。このように、ボルト44とナット45を
使用して付母屋固定金具42で付母屋41を固定するこ
とによって付母屋41の固定強度を高めると共に、付母
屋固定金具51で付母屋41を圧接して固定することに
より取付け作業を効率化することができる。なお、付母
屋固定金具42と付母屋固定金具51との使用比率とし
ては、施工条件に応じて、1対2、…、というように、
任意に選択することができ、また、付母屋固定金具42
の比率を多くするようにしてもよい。
【0019】以上説明したよにう、第2および第3の実
施例のリフレッシュ工法によれば、付母屋に対して新屋
根材を留め付けるようにしたので、既設の屋根材を貫通
して従来ある母屋に留め付けることがなく、従って、埃
等を建家内に落下させることがない。また、母屋が下向
きの場合などでは鈎状のボルトが使えないなど従来のリ
フォーム工法の欠点を補うことができる。又、建物に断
熱性を持たせるときは、各種の断熱材を付母屋間に敷き
込んだり、新しい屋根材の下に敷くことで容易に対応で
きる。なお、リフォームの際の安全対策として、古い屋
根材の上に安全ネットを敷き込んでから作業を開始する
ようにしてもよい。そして、この安全ネットをリフレッ
シュ工事終了後も古い屋根上に残すことで、工事完了後
に屋根の上を歩行する場合の安全性が向上する。
【0020】以上説明した実施例では、新旧屋根材とし
て波形スレートが使用されている場合について説明した
が、本発明ではこれらに限られるものではなく、共に平
板のスレートの場合、一方が平板で他方が波形スレート
の場合、さらには、金属性の屋根材が使用される場合に
も適用され、屋根材の形状や材質に影響されることなく
適用することが可能となる。また、実施例では屋根の葺
き加えについて説明したが、本発明では、例えば壁など
を新しく張り加える場合においても適用することが可能
である。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、安全に、
かつ、容易にボルトを連結することができる。また、請
求項2および3記載の発明によれば、建家内の作業環境
を確保しながら、かつ、容易に屋根のリフレッシュを完
成させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の実施例により連結されるボルトとナ
ットの状態を示した説明図である。
【図2】同上、実施例でボルトを切断した状態を示す説
明図である。
【図3】同上、実施例で連結ボルトを金属製接合パイプ
で連結した状態を示す一部断面図である。
【図4】同上、実施例で連結ボルトを金属製接合パイプ
で連結する前後の状態を示す説明図である。
【図5】同上、実施例で使用するボルトコネクターの外
観構成図である。
【図6】同上、実施例で連結された連結ボルトに他の部
材を取付けた状態を示す一部断面図である。
【図7】同上、実施例で連結された連結ボルトについて
行った繰返し引張荷重試験の方法とその結果を示す説明
図である。
【図8】第2発明における第1の実施例によりリフレッ
シュした屋根の状態を示す正面断面図である。
【図9】同上、第1の実施例によりリフレッシュした屋
根の状態を示す側断面図である。
【図10】同上、第2の実施例によりリフレッシュした
屋根の状態を示す正面断面図である。
【図11】同上、第3の実施例によりリフレッシュした
屋根の状態を示す正面断面図である。
【符号の説明】
2 ボルト 3 ナット 6 金属製接合パイプ 7 連結ボルト 8 頭部 11 ボルトコネクター 21 波形スレート 22 母屋 24 フックボルト 29、41、52 付母屋 33 湾曲した座金およびパッキング 34 ボルト 42、51 付母屋固定金具

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 既設のボルト上に連結するボルトを配置
    し、 これら両ボルトを金属製パイプ内に挿入し、 この挿入した金属製パイプを、前記既設ボルト側と連結
    するボルト側のそれぞれについて少なくとも2点以上の
    点で圧着させて前記両ボルトを連結することを特徴とす
    るボルトの連結方法。
  2. 【請求項2】 既設の屋根を留めているボルトに請求項
    1記載のボルトの連結方法により新たなボルトを連結
    し、 この連結したボルトで前記既設の屋根上に付母屋を取付
    け、 この付母屋に新たな屋根を取付けることを特徴とするリ
    フレッシュ工法。
  3. 【請求項3】 既設の屋根を留めているボルトに請求項
    1記載のボルトの連結方法により新たなボルトを連結
    し、 位置調整用の長孔部を有する固定金具で付母屋を固定す
    ると共に、前記長孔部で位置調整しながら前記固定金具
    を前記連結したボルトに固定し、 この付母屋に新たな屋根を取付けることを特徴とするリ
    フレッシュ工法。
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