JP2509080B2 - 電子部品供給装置 - Google Patents

電子部品供給装置

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JP2509080B2
JP2509080B2 JP5355363A JP35536393A JP2509080B2 JP 2509080 B2 JP2509080 B2 JP 2509080B2 JP 5355363 A JP5355363 A JP 5355363A JP 35536393 A JP35536393 A JP 35536393A JP 2509080 B2 JP2509080 B2 JP 2509080B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品装着装置に電
子部品を供給する装置に関するものであり、特に、制御
の容易化,供給能率および設計の自由度の向上に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品供給装置には、電子部品が複数
の部品供給ユニットによって保持されており、そのユニ
ットが直線,円弧等、一本の線に沿ってテーブルに搭載
され、その線の方向に移動させられることにより部品装
着装置に順次部品を供給する形式のものがある。この種
の電子部品供給装置は、(a)各々1種類ずつの部品を
多数保持し、各々の部品供給部が一本の線に沿って並ぶ
状態で複数の部品供給ユニットがテーブル上に搭載され
た複数の部品供給テーブルと、(b)それら部品供給テ
ーブルを前記一本の線に平行な方向に移動可能に案内す
るテーブル案内装置と、(c)複数の部品供給ユニット
の各部品供給部を部品装着装置に部品を供給する供給位
置に択一的に位置決めするユニット選択を行うべく、部
品供給テーブルを、上記一本の線に平行な部品供給経路
内において移動させる部品供給用テーブル移動装置と、
(d)部品供給用テーブル移動装置を制御する制御装置
とを含むように構成される。
【0003】特開昭63−269600号公報に記載の
供給装置はその一例である。この供給装置においては、
部品供給テーブルが2個設けられ、テーブル案内装置が
2個の部品供給テーブルを部品装着装置に部品を供給す
る共通の作業領域と、その作業領域の両側にそれぞれ設
けられた第一および第二の退避領域とにわたって延びる
ものとされている。また、部品供給用テーブル移動装置
は、駆動モータにより駆動される送りねじによって移動
させられる1個のキャリヤと、そのキャリヤを2個のテ
ーブルに選択的に係合,離脱させる係脱装置とを含むも
のとされ、2個の部品供給テーブルが別々に、あるいは
同時に使用される。2個の部品供給テーブルが別々に使
用される場合には、それら2個の部品供給テーブルはそ
れぞれ、第一,第二退避領域と作業領域との間を交互に
往復移動させられ、交替に電子部品を供給する。このよ
うに部品供給テーブルを2個使用すれば、つまり部品供
給テーブルを2個に分割すれば、装着対象物に装着する
電子部品の種類あるいは数が多く、多数の部品供給ユニ
ットが必要な場合でも、それらを2個のテーブルに分け
て搭載することができ、テーブル1個の大きさを小さく
することができるため、駆動モータを駆動力の小さいも
のとすることができるとともに、応答性に優れ、高速運
転が可能であって能率良く部品を供給できる電子部品供
給装置を得ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに電子部品供給装置が部品供給経路のみを有し、2個
の部品供給テーブルがそれぞれ往復移動させられて電子
部品を供給する場合には、それら部品供給テーブルの移
動制御が複雑となる問題が生ずる。それに対し、複数の
部品供給テーブルを部品供給経路内において一方向に移
動させれば、制御を容易に行うことができる。しかし、
その場合には別の問題が生ずる。
【0005】例えば、電子部品の供給能率が悪い問題が
生ずる。複数の部品供給テーブルを部品供給経路内にお
いて入口から出口へ移動させて部品を供給させる場合に
は、部品供給終了後の部品供給テーブルが部品供給経路
の出口から入口へ戻るためには、必ず部品供給経路を通
ることが必要であり、2個の部品供給テーブルのうちの
一方が部品の供給を終えて出口側にあり、他方が部品を
供給しているときには、その他方の部品供給テーブルに
よる部品の供給が終了し、部品供給経路の入口側に戻る
まで、一方の部品供給テーブルが入口に戻ることができ
ず、他方の部品供給テーブルによる部品の供給終了から
一方の部品供給テーブルによる部品の供給開始までに時
間がかかり、供給能率が悪いのである。また、設計の自
由度が低い問題もある。例えば、部品供給テーブルを部
品供給ユニットを交換する段取り替えを行う場合、段取
り替え領域を部品供給経路内に設けざるを得ないからで
ある。
【0006】請求項1の発明は、部品供給テーブルの移
動制御が容易であって作業能率が高く、かつ設計の自由
度が高い電子部品供給装置を提供することを課題として
為されたものである。請求項2の発明は、請求項1の発
明の課題に加えて、部品供給テーブルを往復移動させて
電子部品を供給することもできる電子部品供給装置を提
供することを課題として為されたものである。請求項3
の発明は、請求項1の発明の課題に加えて、構成がコン
パクトな電子部品供給装置を提供することを課題として
為されたものである。請求項4および5の発明はそれぞ
れ、請求項1の発明の課題に加えて、段取り替えが容易
な電子部品供給装置を提供することを課題として為され
たものである。請求項6および7の発明はそれぞれ、請
求項1の発明の課題に加えて設置の容易な電子部品供給
装置を提供することを課題として為されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
の課題を解決するために、前記(a)部品供給テーブ
ル,(b)テーブル案内装置および(c)部品供給用テ
ーブル移動装置に加えて、部品供給経路を通ることな
く、部品供給経路の出口から入口へ帰る帰還経路内にお
いて前記部品供給テーブルを移動させる帰還用テーブル
移動装置を設けるとともに、制御装置を、部品供給用テ
ーブル移動装置および帰還用テーブル移動装置を制御す
るものとしたものである。
【0008】請求項2の発明においては、部品供給経路
が、部品装着装置に対して部品を供給する作業領域と、
その作業領域の一方の側に隣接して設けられ、部品装着
装置への部品の供給が未終了の部品供給テーブルが待機
する待機領域と、その作業領域の他方の側に隣接して設
けられ、部品装着装置への部品の供給が終了した部品供
給テーブルが退避する退避領域とを含むものとれ、制御
装置が、部品供給テーブルを待機領域と退避領域との間
で往復移動させる形態で部品供給用テーブル移動装置を
制御する往復移動制御手段を含むのとされる。
【0009】請求項3の発明においては、帰還用テーブ
ル移動装置が、待機領域と退避領域との少なくとも一方
へ移動するとともに、テーブル案内装置と共同して部品
供給テーブルを前記一本の線に沿って移動させる補助テ
ーブル案内装置を含むものとされる。
【0010】請求項4の発明においては、帰還経路から
分岐して、部品供給ユニットを別の部品供給ユニットに
交換する等の段取り替えを行うための段取り替え領域が
設けられるとともに、部品供給テーブルを段取り替え領
域と帰還経路との間で出し入れする出入れ装置が設けら
れる。
【0011】請求項5の発明においては、段取り替え領
域が両端部において帰還経路の互に離間した2個所にそ
れぞれ接続される。
【0012】請求項6の発明においては、部品供給経路
および帰還経路が水平面内に設定される。
【0013】請求項7の発明においては、部品供給経路
および帰還経路が垂直面内に設定される。
【0014】
【作用】請求項1の発明に係る電子部品供給装置におい
て部品供給テーブルは、部品供給経路の入口から出口か
ら一方向へ移動して電子部品を供給する。電子部品の供
給を終了した部品供給テーブルは、別の部品供給テーブ
ルが部品供給経路内において電子部品を供給している間
に帰還用テーブル移動装置により部品供給経路の入口に
帰還させられる。部品の供給と次の部品の供給のための
部品供給テーブルの帰還とが並行して行われるのであ
る。
【0015】請求項2の発明に係る電子部品供給装置に
おいて複数の部品供給テーブルは、部品供給経路と帰還
経路とを経て循環する態様と、待機領域と退避領域との
間で往復移動する態様との両方で電子部品を供給するこ
とができる。そして後者の場合、部品供給テーブルは、
往復移動制御手段の制御により種々の態様で電子部品を
供給することができる。例えば、複数の部品供給テーブ
ルの全部が電子部品を供給して待機領域から退避領域に
移動した後、再度待機領域に戻って退避領域側に移動し
つつ電子部品を供給する態様や、待機領域から退避領域
に移動した後、退避領域と待機領域とが逆転させられ、
部品供給テーブルが逆方向に移動させらえて電子部品を
供給する態様の採用が可能なのである。
【0016】請求項3の発明に係る電子部品供給装置に
おいて補助テーブル案内装置は、部品供給テーブルを帰
還経路内において移動させるとともに、待機領域と退避
領域との少なくとも一方に移動した状態では、テーブル
案内装置と共同して部品供給テーブルの移動を案内し、
待機領域と退避領域との少なくとも一方として機能す
る。
【0017】請求項4の発明に係る電子部品供給装置に
おいて段取り替え時には、部品供給テーブルが出入れ装
置により帰還経路から段取り替え領域に出され、部品供
給テーブルごとの交換や部品供給ユニットのみの交換等
による段取り替えの終了後、帰還経路に戻されて電子部
品を供給する。
【0018】請求項5の発明に係る電子部品供給装置に
おいて段取り替え時には、部品供給テーブルが段取り替
え領域の帰還経路に対する接続個所の1つから段取り替
え領域に出され、別の接続個所から帰還経路に戻され
る。
【0019】請求項6の発明に係る電子部品供給装置に
おいて、部品供給テーブルは部品供給経路の出口から入
口へ水平面内の移動により帰還させられる。
【0020】請求項7の発明に係る電子部品供給装置に
おいて、部品供給テーブルは部品供給経路の出口から入
口へ垂直面内の移動により帰還させられる。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明に係る電子部品供給装置
においては、部品供給テーブルが部品供給経路の入口か
ら出口に移動させられる際に電子部品を供給し、別に設
けられた帰還経路を経て入口へ戻されるため、部品供給
用テーブル移動装置の制御が容易となる効果が得られ
る。また、部品供給の終了した部品供給テーブルを部品
の供給と並行して部品供給経路の入口へ戻すことがで
き、装着対象物の交替時の電子部品の供給が時間の無駄
なく行われ、供給能率が向上する効果が得られる。
【0022】さらに、設計の自由度が向上する効果が得
られる。例えば、段取り替えを行う場合、帰還経路の任
意の部分を段取り替え領域として使用することができる
ため、部品供給経路に段取り替え領域を設ける必要がな
くなり、設計の自由度が向上するのである。また、請求
項4〜5の発明におけるように帰還経路を分岐させて段
取り替え領域を設けることができ、段取り替え領域の設
定を自由度高く行うことができる。
【0023】さらに、部品供給テーブルを多数使用して
電子部品を供給する場合に部品供給経路を短くすること
ができる。帰還経路がない場合には、部品供給経路を多
数の部品供給テーブルを収容し得るものとしなければな
らず、長くなるのに対し、帰還経路を設ければ、帰還経
路を待機領域あるいは退避領域として使用することがで
き、部品供給経路を短くすることができ、周辺部材の設
計の自由度が向上するとともに、部品供給装置そのもの
の設置の自由度も高くなるのである。
【0024】なお、前記従来の電子部品供給装置におけ
るように、2個の部品供給テーブルが作業領域と、その
両側にそれぞれ設けられた退避領域との間で往復移動さ
せられて部品を供給する場合でも、帰還経路および帰還
用テーブル移動装置を設ければ、一方の退避領域にある
部品供給テーブルを帰還経路を通って他方の退避領域に
移動させ、他方の退避領域にある部品供給テーブルを部
品供給経路を通って一方の退避領域に移動させることに
より、2個の部品供給テーブルの退避位置を変えること
ができる。この場合には、通常は2個の部品供給テーブ
ルが交互に部品供給経路上を往復移動して電子部品を供
給し、退避領域の変更時に1個の部品供給テーブルのみ
が帰還経路を通ることとなる。
【0025】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、部品供給テーブルの往復移動により電
子部品を供給することができ、より多様な態様で電子部
品を供給することができる効果が得られる。上記2個の
部品供給テーブルの退避位置の変更の態様は第2発明の
一態様である。
【0026】請求項3の発明によれば、請求項1および
2の発明の効果に加えて、帰還用テーブル移動装置が待
機領域と退避領域との少なくとも一方を構成するため、
装置コストを低減させることができる。
【0027】請求項4の発明によれば、請求項1ないし
3の発明の効果に加えて、帰還経路から分岐した段取り
替え領域において段取り替えを行うことにより段取り替
えと部品の供給とを並行して行うことができ、この点に
からも供給能率を向上させることができる。
【0028】請求項5の発明によれば、請求項1ないし
4の発明の効果に加えて、部品供給テーブルの部品供給
経路と帰還経路との間の出入れを帰還経路の異なる個所
において行うことができるため、実施例において述べる
ように、部品供給テーブルを部品供給順に段取り替え領
域に出すとともに帰還経路に入れることができる。
【0029】請求項6の発明によれば、請求項1〜5の
発明の効果に加えて、垂直方向の装置設置スペースが少
ない場合に設置が容易になる効果が得られる。
【0030】請求項7の発明によれば、請求項1〜5の
発明の効果に加えて、水平方向の装置設置スペースが少
ない場合に設置が容易になる効果が得られる。
【0031】
【実施例】以下、請求項1,4,7の発明に共通の実施
例を図面に基づいて詳細に説明する。図1はプリント基
板に電子部品を装着する電子部品実装装置の一部を示す
図である。この電子部品実装装置においては、プリント
基板が図示しない搬送装置により図において右側から左
側に搬送され、部品装着装置10が部品供給装置12に
より供給される電子部品をプリント基板に装着する。部
品装着装置10は、垂直軸線まわりに回転可能に設けら
れたインデックステーブル14を有し、その回転軸線を
中心とする一円周上に複数個の部品保持ヘッド16が等
角度間隔に設けられたものである。部品保持ヘッド16
はバキュームにより電子部品を吸着するようにされてお
り、インデックステーブル14が間欠回転させられるこ
とにより各部品保持ヘッド16が順次部品受取位置,部
品装着位置等の作業位置に停止させられ、部品の受取
り,部品の装着等が並行して行われる。
【0032】部品供給装置12は、部品装着装置10の
下方に設けられ、第一テーブル案内装置20,第二テー
ブル案内装置22,テーブル移動装置24,テーブル下
降装置26,テーブル上昇装置28を備えており、4個
の部品供給テーブル34A,34B,34C,34Dに
よって電子部品を供給する。部品供給テーブル34A〜
34Dはそれぞれ、図2に部品供給テーブル34Aを代
表的に示すように、平板状のユニット取付台36を有し
ており、その上に複数の部品供給ユニット38(図1参
照)が位置決め部材により位置決めされるとともにクラ
ンプ部材により固定されている。
【0033】部品供給ユニット38は、本願出願人の出
願である特開昭61−162423号の明細書に記載さ
れたものと同じであり、簡単に説明すれば、1種類の電
子部品がキャリヤテープに等間隔に収容され、カバーテ
ープによって覆われており、キャリヤテープが送り装置
によって1ピッチ分(電子部品の収容間隔に等しい距
離)ずつ送られるとともに巻取り装置によってカバーテ
ープが巻き取られることにより、最前端の電子部品が吸
着可能な状態で部品保持ヘッド16の真下に位置決めさ
れるようになっている。部品供給ユニット38の部品保
持ヘッド16と対向する部分が部品供給部であり、複数
の部品供給ユニット38はユニット取付台36に部品供
給部が一直線に沿って並ぶように搭載されている。
【0034】部品供給テーブル34A〜34Dはそれら
全部で1種類のプリント基板に装着する電子部品を供給
する。1種類のプリント基板への装着に必要な部品供給
ユニット38が4つのグループに分けられ、1グループ
毎に1つのテーブルに搭載されているのであり、部品供
給テーブルは1グループの部品供給ユニット38を搭載
し得る大きさであればよく、小形とすることができる。
また、各テーブルに搭載された部品供給ユニット38は
それぞれ異なる種類の電子部品を保持し、テーブル34
AからDまで供給順に搭載されている。
【0035】図2から明らかなように、ユニット取付台
36の前記部品供給部に平行な一方の側端から支持壁4
0が下方に延び出させられるとともに、その外面に一対
のガイドローラ42(図には一方のみ示されている。)
が部品供給部が並ぶ直線に直角な軸線まわりに回転可能
に取り付けられている。ユニット取付台36の他方の端
縁の下面には2個のガイドブロック44が隙間45を隔
てて固定されるとともに、それぞれ嵌合溝46が部品供
給部が並ぶ直線と平行な方向に形成されている。この嵌
合溝46は、円形断面の嵌合孔47と、ブロック44の
下面と嵌合孔47とに開口する台形の溝48とから成
る。さらに、ユニット取付台36の下面中央部には、断
面形状が三角形を成し、部品供給部が並ぶ直線と直角な
方向に延びる係合溝50が形成されている。
【0036】第一テーブル案内装置20は、部品装着装
置10の下方であって床面から離れた位置に設けられて
おり、図2に示すように、垂直に、かつプリント基板の
搬送方向と平行に設けられた一対の支持壁52,54を
備えている。これら支持壁52,54のうち、一方の支
持壁52の上端には支持壁54側に開口するガイド溝5
6を有するガイドレール57が固定され、他方の側壁5
4の上面にはガイドレール58が固定されている。ガイ
ドレール58は円柱状のガイドロッド60が台形状の台
座62に支持されて成り、ガイドロッド60の両端部
(図には一方の端部のみ示されている。)にはそれぞれ
先端側ほど直径が漸減するテーパ部63が形成されてい
る。
【0037】部品供給テーブル34A〜34Dは、ガイ
ドローラ42がガイド溝56に嵌合され、嵌合孔47が
ガイドロッド60に嵌合されることにより、部品供給部
が並ぶ一直線に平行な方向に移動可能に案内される。こ
れらガイド溝56およびガイドレール58は、4個の部
品供給テーブルを案内し得る長さとされており、その長
手方向の中央部が部品装着装置10の下方に位置するよ
うにされるとともに、その中央の部品供給テーブルを2
個分案内する部分が作業領域とされ、部品装着装置10
に電子部品を供給する部品供給テーブルの移動に使用さ
れる。また、作業領域の一方の側(図1において右側)
に隣接する部分が待機領域とされ、部品装着装置10へ
の電子部品の供給が未終了の部品供給テーブルが1個待
機するようにされている。また、作業領域の他方の側に
隣接する部分が退避領域とされ、部品装着装置10への
部品の供給が終了した部品供給テーブルが1個退避する
ようにされている。
【0038】第一テーブル案内装置20の支持壁52,
54の間に図3に示すように部品供給用テーブル移動装
置24が設けられている。部品供給用テーブル移動装置
24は、第一キャリヤ64および第二キャリヤ66を備
えている。第一,第二キャリヤ64,66はそれぞれ、
支持壁52,54と平行に設けられたガイドレール6
8,70に摺動可能に嵌合されるとともに、送りねじ7
2,74に螺合されている。これらガイドレール68,
70および送りねじ72,74は前記待機領域から退避
領域にわたる長さを有するものとされるとともに、キャ
リヤ64,66が互にすれ違うことができる間隔を隔て
て設けられており、送りねじ72,74が駆動モータ7
6,78によってそれぞれ回転させられることにより、
第一,第二キャリヤ64,66はそれぞれ独立に待機領
域,作業領域および退避領域にわたって往復動させられ
る。
【0039】これらキャリヤ64,66の互に対向する
部分にはそれぞれ、係合突起80,82が昇降可能に嵌
合されている。これら係合突起80,82の上端部は前
記係合溝50に係合する三角形状とされており、キャリ
ヤ64,66内に設けられた昇降装置(図示省略)によ
り昇降させられ、係合溝50に嵌入し、部品供給テーブ
ルと係合する係合位置と係合溝48から離脱する離脱位
置とに移動させられる。係合突起80,82が部品供給
テーブル34A〜34Dに係合した状態でキャリヤ6
4,66が移動させられることにより、部品供給テーブ
ル34A〜34Dは部品供給部が並ぶ一直線に沿って移
動させられ、部品吸着位置に位置決めされた部品保持ヘ
ッド16の真下の供給位置に部品供給ユニット38の部
品供給部が順次位置決めされる。送りねじ72および駆
動モータ76が第一キャリヤ移動装置を構成し、送りね
じ74および駆動モータ78が第二キャリヤ移動装置を
構成しているのである。
【0040】テーブル下降装置26は、第一テーブル案
内装置20の退避領域に隣接して設けられており、図4
に示すように下降用リフタ84を備えている。このリフ
タ84は上下方向に配設された2本のガイドロッド8
6,88に摺動可能に嵌合されるとともにねじ軸90に
螺合されており、ねじ軸90が駆動モータ92によって
回転させられることにより昇降させられる。下降用リフ
タ84は、第一テーブル案内装置20のガイドレール5
7,58と同じ形状,寸法を有し、テーブル移動方向に
延びるガイドレール94,96を備えており、その上昇
端位置においてガイドレール57,58と共に連続した
ガイドレールを構成するようにされている。また、ガイ
ドレール96の両端部にはそれぞれテーパ部98が設け
られ、部品供給テーブル34A〜Dの嵌合を案内するよ
うにされている。
【0041】図1から明らかなように、上記第一テーブ
ル案内装置20の退避領域を構成する部分およびテーブ
ル下降装置26の上端部に隣接してロッドレスシリンダ
100が配設され、テーブル引出し装置を構成してい
る。ロッドレスシリンダ100は、例えば豊和工業株式
会社により販売されているピストンロッドのない空気圧
シリンダであり、ピストンのハウジング内における移動
に伴って移動させられる駒が気密を保ってハウジング外
に突出させられており、その駒に係合させられた取付台
102に係合部材104が取り付けられている。この係
合部材104は、取付台102内に設けられた駆動装置
(図示省略)により、部品供給テーブル36A〜36D
に取り付けられたガイドブロック44間の隙間45に嵌
入する係合位置と、隙間45から離脱する離脱位置とに
移動させられ、係合状態においてピストンが移動させら
れることにより部品供給テーブル34A〜34Dが移動
させられる。
【0042】テーブル上昇装置28は、第一テーブル案
内装置20の待機領域に隣接して設けられており、図2
に示すように、上昇用リフタ106を備えている。上昇
用リフタ106は2本のガイドロッド108,110に
案内され、送りねじ112,駆動モータ114により昇
降させられるとともに、第一テーブル案内装置20のガ
イドレール57,58と同様のガイドレール116,1
18が設けられており、上昇端位置においてそれらガイ
ドレール57と116、およびガイドレール58と11
8とがそれぞれ連続したガイドレールを形成する。ま
た、上昇用リフタ106の上昇端位置において第一テー
ブル案内装置20とは反対側には、テーブル押出し用シ
リンダ120(図1参照)が設けられている。このシリ
ンダ120は水平に配設され、上昇端位置に移動させら
れたリフタ106が保持する部品供給テーブルを第一テ
ーブル案内装置20上へ移動させる。
【0043】第二テーブル案内装置22は、第一テーブ
ル案内装置20の下方であって、テーブル下降装置26
とテーブル上昇装置28との間に設けられている。第二
テーブル案内装置22は、図4に示すように、第一テー
ブル案内装置20と平行に配設された案内台122を備
えており、案内台122の長手方向に平行な一方の側部
には側方に開口するガイド溝124を有するガイドレー
ル125が固定されるとともに、他方の側部には上方に
開口し、前記ガイドブロック44が摺動可能に嵌合する
ガイド溝126を有するガイドレール127が固定され
ている。前記下降用リフタ84および上昇用リフタ10
6の下降端位置はそれぞれ、そのガイドレール94,9
6,116,118が第二テーブル案内装置22のガイ
ドレール125,127と一致し、連続したガイドレー
ルを形成する位置に設定されており、下降用リフタ84
の下降経路,第二テーブル案内装置22の案内経路およ
び上昇用リフタ106の上昇経路が帰還経路を構成して
いる。案内経路が特許請求の範囲における部品供給経路
であり、案内経路の上昇経路側の端が入口、加工経路側
端が出口である。
【0044】さらに、テーブル下降装置26に対して第
二テーブル案内装置22とは反対側には、図4に示すよ
うに、段取り替えステーョン130が設けられている。
このステーション130には、第二テーブル案内装置2
2の案内台122の延長線上に位置する載置台132が
設けられている。この載置台132は部品供給テーブル
を4個載置し得る大きさとされるとともに、第二テーブ
ル案内装置22のガイドレール125,127と同様の
ガイドレール134,136が固定されている。
【0045】上記第二テーブル案内装置22,テーブル
下降装置26,テーブル上昇装置28および段取り替え
ステーション130に隣接して、ロッドレスシリンダ1
38が配設されている。このシリンダ138は前記ロッ
ドレスシリンダ100と同じものであり、取付台140
に取り付けられた係合部材142がガイドブロック44
間の隙間45に嵌入して部品供給テーブルに係合し、部
品供給テーブルを段取り替えステーション130と下降
用リフタ84および第二テーブル案内装置22との間、
すなわち帰還経路との間で出し入れし、また、テーブル
上昇装置28まで移動させる。ロッドレスシリンダ13
8が出入れ装置を構成しているのであり、前記ロッドレ
スシリンダ100によって退避領域から下降用リフタ8
4に移載された部品供給テーブルは、下降用リフタ84
の下降後、ロッドレスシリンダ138により移動させら
れて上昇用リフタ106に移載され、リフタ106の上
昇により待機領域に隣接する位置に移動させられた後、
テーブル押出し用シリンダ120によって待機領域に戻
される。テーブル上昇装置26,テーブル下降装置2
8,第二テーブル案内装置22,ロッドレスシリンダ1
00,138,テーブル押出し用シリンダ120等が帰
還用テーブル移動装置を構成しているのである。なお、
本電子部品供給装置による電子部品の供給は、図示しな
い制御装置により制御される。
【0046】次に図5〜図7に基づいて電子部品の供給
について説明する。なお、図5において部品供給テーブ
ル34Aないし34Dはアルファベットの大文字のみで
表し、第一,第二キャリヤ64,66は数字のI,IIの
みで表す。また、破線で示した四角は部品供給テーブル
が位置することが予定されたスペースを示す。
【0047】部品装着装置10への部品の供給は、ま
ず、部品供給テーブル34Aによって行われ、図5
(a)に示すように、部品供給テーブル34Aが作業領
域にあり、部品供給テーブル36Bは待機領域にあり、
部品供給テーブル36Cは上昇用リフタ106上にあ
り、部品供給テーブル36Dは図示は省略するが第二テ
ーブル案内装置22上にある。また、第一キャリヤ64
は部品供給テーブル34Aに係合させられ、第二キャリ
ヤ66は部品供給テーブル34Bに係合させられてい
る。部品供給テーブル34Aは第一キャリヤ64により
移動させられ、部品供給ユニット38の部品供給部が順
次供給位置に位置決めされて部品装着装置10に電子部
品を供給する。
【0048】部品供給テーブル34Aによる部品の供給
が終了すれば、図5(b)に示すように部品供給テーブ
ル34Aが退避領域に移動させられるとともに、部品供
給テーブル34Bが作業領域に移動させられ(部品供給
テーブル34Bは、部品供給テーブル34Aによる部品
供給中に作業領域へ移動させてもよい)、電子部品を供
給する。部品供給テーブル34Bによる電子部品の供給
と並行して、図5(c)に示すように、部品供給テーブ
ル34Cが待機領域に移動させられる一方、第一キャリ
ヤ64が(正確にはそれの係合突起80が)部品供給テ
ーブル34Aとの係合を解かれて待機領域に移動させら
れた後、図5(d)に示すように部品供給テーブル34
Cに係合させられ、部品供給テーブル34Cが作業領域
への移動を待つ状態とされる。また、第一キャリヤ64
との係合を解かれた部品供給テーブル34Aはロッドレ
スシリンダ100により下降用リフタ84に移載された
後、図5(e)に示すように下降端位置へ下降させら
れ、部品供給テーブル34Cが待機領域に移載された上
昇用リフタ106も下降端位置へ下降させられる。
【0049】部品供給テーブル34Bによる部品の供給
が終了すれば、図5(e)に示すように、部品供給テー
ブル34Bが退避領域に移動させられ、部品供給テーブ
ル34Cが作業領域に移動させられる。部品供給テーブ
ル34Cは、前述のように部品供給テーブル34Bが部
品を供給している間に第一キャリヤ64と係合させられ
て待機しており、部品供給テーブル34Bによる部品の
供給が終了すれば直ちに作業領域に移動させられ、ロス
タイムなく部品の供給が続行される。以下、同様に部品
供給テーブルを退避領域に移動させたキャリヤは、その
部品供給テーブルとの係合を解かれた後、退避領域に移
動させられて次に使用される部品供給テーブルに係合さ
せられ、作業領域の部品供給テーブルによる電子部品の
供給終了後、直ちに次の部品供給テーブルが作業領域に
移動させられる。
【0050】部品供給テーブル34Cの待機領域への移
載後、下降させられた上昇用リフタ106は、図5
(e)に示すように部品供給テーブル34Dが移載され
た後、図6(a)に示すように上昇させられ、そのテー
ブル34Dの待機領域への移載後、下降させられて部品
供給テーブル34Aが移載される(図6(b),
(c))。この部品供給テーブル34Aは、図6(d)
に示すように上昇させられて待機領域に隣接させられ、
部品供給テーブル34Dによる部品の供給が開始されて
待機領域が空いた後、図7(a)に示すように待機領域
に移載され、第一キャリヤ64が係合させられる(図7
(b),(c))。部品供給テーブルは、部品の供給
後、待機領域から退避領域に至る経路とは別の帰還経路
を経て待機領域に帰還するのであり、それにより1枚目
のプリント基板への部品装着が終了するときには部品供
給テーブル34Aが待機領域において待機しており、2
枚目のプリント基板への部品の装着時には図7(d)に
示すように直ちに作業領域に移動させられて部品を供給
する。部品供給テーブル34B〜34Dも同様に循環さ
せられ、順次部品を供給する。
【0051】次に図8〜図10に基づいて段取り替えに
ついて説明する。なお、この場合にも部品の供給は前述
の場合と同様に行われるが、ここでは第一,第二キャリ
ヤ64,66の図示およびその移動の説明は省略し、部
品供給テーブルの移動のみを説明する。また、34E,
34F,34G,34Hは段取り替えが行われる部品供
給テーブルである。
【0052】プリント基板の種類の変更に伴って部品供
給テーブルを替える段取り替えについて説明する。この
場合には、前の種類のプリント基板への電子部品の装着
中に次のプリント基板に装着する電子部品が準備され
る。図8(a)に示すように、次のプリント基板に装着
する電子部品を供給するテーブル34E〜34Hは、段
取り替えステーション130に供給順に送り出されるよ
うに載置される。そして、部品供給テーブル34Aによ
る部品の供給が終了し、部品供給テーブル34Dが上昇
用リフタ106に移載されたならば、図8(b)に示す
ように、部品供給テーブル34E,34F,34G,3
4Hが第二テーブル案内装置22上に移載される。ま
た、上昇用リフタ106が上昇させられ、部品供給テー
ブル34Dが待機領域に移動させられる状態とされる。
【0053】この移載後、図8(c)に示すように下降
用リフタ84が上昇させられて部品供給テーブル34A
が移載される一方、上昇用リフタ106が下降させられ
て部品供給テーブル34Eが移載されるとともに、部品
供給テーブル34F,G,Hが1テーブル分ずつ移動さ
せられる。それにより第二テーブル案内装置22上に1
テーブル分のスペースができるため、図9(a)に示す
ように下降用リフタ84が下降させられた後、図9
(b)に示すように部品供給テーブル34Aが第二テー
ブル案内装置22上に移載される。この移載後の下降用
リフタ84は上昇させられ、部品の供給が終了した部品
供給テーブル34Bが移載される。
【0054】部品供給テーブル34Cによる部品の供給
が終了し、図9(c)に示すように退避領域に移動させ
られ、部品供給テーブル34Dが作業領域に移動させら
れるとともに部品供給テーブル34Eが待機領域に移動
させられた後、図10(a)に示すように上昇用リフタ
106が下降させられて部品供給テーブル34Fが移載
されれば、第二テーブル案内装置22上にスペースが生
ずるため、部品供給テーブル34Bが移載される。
【0055】このように部品供給テーブルによる部品の
供給が終了し、退避領域に移動する毎にテーブルがテー
ブル1個分ずつ移動させられることにより、図10
(b)に示すように段取り替え前に使用の部品供給テー
ブル34A〜Dが第二テーブル案内装置22上に移載さ
れた状態となる。この状態になったならば、図10
(c)に示すように、部品供給テーブル34A〜Dは部
品供給テーブル34Dから順に段取り替えステーション
130に移載される。したがって、部品供給テーブル3
4E〜Hによる部品の供給後、次に再び部品供給テーブ
ル34A〜34Dを用いて部品が供給される場合、部品
供給テーブル34Aから順に送り出すことができる。こ
のように先に供給に用いた部品供給テーブルを別の種類
のプリント基板への部品装着後に再度使用する場合に
は、部品供給テーブル34A〜34Dを載置台132に
載置したままで部品供給ユニットを交換する。電子部品
の種類により装着数が異なれば、部品供給ユニット毎に
残りの電子部品の数が異なり、電子部品が多く残ってい
る部品供給ユニットは交換する必要はなく、テーブル全
体を交換する必要がないため載置台132に載置したま
まで一部の部品供給ユニットを交換するのであり、交換
後、供給時には供給順に帰還経路に送り出すことができ
る。
【0056】なお、次に部品供給テーブル34A〜34
Dによる部品の供給を行わない場合には、部品供給テー
ブル34A〜34Dは第二テーブル案内装置22に移載
することなく、段取り替えステーション130に直接移
動させ、次に使用される部品供給ユニットに交換しても
よい。
【0057】このように部品供給テーブル34A〜34
Dを退避領域から待機領域に帰還させる帰還経路から分
岐させて段取り替えステーション130を設ければ、部
品供給ユニット38の交換を専用の領域において安全
に、かつ、段取り替え前の部品供給と並行して行うこと
ができる。
【0058】また、本実施例において部品供給装置12
は、第一テーブル案内装置20,部品供給用テーブル移
動装置24ならびに帰還用テーブル移動装置を構成する
装置のフレームが一体的に構成されているが、部品装着
装置10等、電子部品実装装置を構成する他の装置から
分離可能とされているため、他のタイプの部品供給装置
と交換することができ、用途に応じた電子部品実装装置
を得ることができる。例えば、プリント基板に対する部
品供給のサイクルタイムが長くてよい場合には、複数の
部品供給テーブルをそれほど迅速に交替させる必要がな
いため、キャリヤが1個のみ設けられて部品供給テーブ
ルを移動させる部品供給装置を用いてもよく、その交換
により異なるタイプの実装装置が得られる。
【0059】なお、上記実施例において段取り替え領域
は、部品供給テーブルの帰還経路から段取り替え領域へ
の送り出しと、段取り替え領域から帰還経路への送り入
れとが帰還経路中の1個所において行われるように設け
られていたが、図11に簡単に示すように、送り出しと
取り入れとが帰還経路150の異なる個所においてそれ
ぞれ行われ、段取り替え領域152を帰還経路150の
一部を迂回するように設けてもよい。このようにすれ
ば、部品供給テーブルは段取り替え領域152に供給順
に退避させられることとなり、次に使用されるときその
まま送り出すことができる。
【0060】また、段取り替えステーション130は、
部品を装着するプリント基板の種類が変わる場合のみな
らず、同じ種類のプリント基板への装着途中に供給すべ
き電子部品がなくなった場合、電子部品の補給に使用し
てもよい。例えば、部品供給に使用されている複数のテ
ーブルのうちの一つのテーブルにおいて、そのテーブル
に搭載されている部品供給ユニットの一部あるいは全部
に部品切れが生じた場合には、そのテーブルにより部品
の供給が行われているとき、あるいは退避領域への退避
と並行して新たな部品供給ユニットが搭載されたテーブ
ルを段取り変えステーション130から第二テーブル案
内装置22に送り込み、待機領域に移動させる一方、部
品のなくなったテーブルを下降用リフタ84により下降
させた後、段取り変えスーション130に引き込むので
ある。2個以上のテーブルにおいて電子部品がなくなっ
た場合あるいは全部のテーブルについて電子部品がなく
なった場合には、上記実施例におけると同様に新たなテ
ーブルを第二テーブル案内装置22に送り込み、電子部
品のなくなったテーブルを順次第二テーブル案内装置2
2に送り込んだ後、供給順序の逆の順序で段取り変えス
テーション130に送り込めばよい。
【0061】さらに、上記実施例においては部品供給テ
ーブル34A〜34Dが退避領域に退避させられてから
下降用リフタ84に移載され、上昇用リフタ106によ
り上昇させられた後、待機領域に移動させられるように
なっていたが、下降用リフタを退避領域に設け、部品供
給終了後の部品供給テーブルが直接下降用リフタに移載
されるようにするとともに、上昇用リフタを待機領域に
設け、部品供給テーブルを第二テーブル案内装置22か
ら直接待機領域に戻すようにしてもよい。この場合に
は、下降用リフタおよび上昇用リフタの部品供給テーブ
ルをガイドする部分が、作業領域において部品供給テー
ブルを案内するガイドと共にテーブル案内装置を構成す
ることとなる。
【0062】また、上記実施例において部品供給テーブ
ルは垂直面内において循環させられるようになっていた
が、水平面内において循環させるようにしてもよい。
【0063】さらに、テーブル案内装置を、部品供給テ
ーブルの待機領域から退避領域への移動および帰還経路
における移動を一体的なガイドレールにより案内するも
のとし、テーブル移動装置および帰還装置をそのような
テーブル案内装置により案内されてテーブルを移動さ
せ、帰還するものとしてもよい。
【0064】さらにまた、部品供給テーブルを循環させ
て部品を供給することは不可欠ではなく、待機領域と退
避領域との間で部品供給テーブルを往復動させて部品を
供給するようにしてもよい。この場合、待機領域および
退避領域を複数の部品供給テーブルを待機および退避さ
せ得るものとし、複数の部品供給テーブルのうち最後の
テーブルによる部品供給の終了後、部品供給テーブルを
逆方向に移動させ、待機領域に戻した後、次のプリント
基板に対する部品装着時に部品を供給させる。さらに、
部品供給テーブルを退避領域から待機領域に戻す場合に
も部品を供給し、プリント基板への部品の装着が行われ
るようにしてもよい。この場合には、退避領域と待機領
域とが交互に逆転することとなる。その際、各部品供給
テーブル内では部品装着順序が変わらず、部品供給テー
ブル単位でのみ逆転するように、すなわち部品供給テー
ブルの作業領域への供給順序は逆になるが、1個の部品
供給テーブルに搭載された複数の部品保持ユニットにつ
いては、搭載された順に部品を供給するようにしてもよ
く、あるいは部品保持ユニットの供給順序も逆転するよ
うにしてもよい。
【0065】部品供給テーブルを待機領域と退避領域と
の間で往復動させて部品を部品装着装置に供給する実施
例を図12〜図16に示す。この実施例においてはま
た、下降用リフタ84および上昇用リフタ106がそれ
ぞれ退避領域,待機領域に設けられており、請求項2お
よび3の発明の実施例である。
【0066】本実施例においては、図12に示すよう
に、部品供給テーブルを前記テーブル上昇装置28の上
昇用リフタ106(図示省略)から第一テーブル案内装
置20に移載するためにロッドレスシリンダ160が使
用される。このロッドレスシリンダ160は前記ロッド
レスシリンダ100,138と同じものであり、取付台
162に取り付けられて係合部材駆動装置164(図1
3参照)により、部品供給テーブルの隙間45に係合す
る位置と係合しない位置とに移動させられる係合部材1
66を有している。その他の構成は、前記実施例と同じ
であり、詳細な説明は省略する。
【0067】本電子部品供給装置を制御する制御装置1
70を図13に示す。制御装置170は、CPU17
2,ROM174,RAM176およびそれらを接続す
るバス178を有するコンピュータ180を主体とする
ものである。バス178には入力ポート182および出
力ポート184が接続されている。出力ポート184に
は、駆動回路190〜208を介して駆動モータ76,
78,92,ロッドレスシリンダ100への空気の供給
を切り換える電磁方向切換弁214,係合部材104を
駆動する係合部材駆動装置216,駆動モータ114,
ロッドレスシリンダ138用の電磁方向切換弁218,
係合部材駆動装置220,ロッドレスシリンダ160用
の電磁方向切換弁222,係合部材駆動装置164が接
続されている。また、ROM174には、電子部品の供
給に必要な種々のプログラムが格納されている。
【0068】次に、電子部品の供給について説明する。
本電子部品供給装置において電子部品供給時には、下降
用リフタ84がその上昇端位置、すなわち第一テーブル
案内装置20により構成される作業領域に隣接した位置
に固定され、退避領域として機能する。また、上昇用リ
フタ106がその上昇端位置、すなわち第一テーブル案
内装置20により構成される作業領域に隣接した位置に
固定され、待機領域として機能する。
【0069】本実施例においては3個の部品供給テーブ
ル34A,34B,34C(図14にはA,B,Cによ
って示されている)によって部品が供給される。供給開
始時には、図14(a)に示すように、最初に部品を供
給する部品供給テーブル34Aが作業領域の中央部に位
置させられ、部品供給テーブル34Bが作業領域の待機
領域に隣接した端部に位置させられ、部品供給テーブル
34Cが待機領域に位置させられている。部品供給テー
ブル34Aには第一キャリヤ64(図14にはIで示さ
れている)が係合させられ、部品供給テーブル34Bに
は第二キャリヤ66(図14にはIIで示されている)が
係合させられ、部品供給テーブル34Cは上昇用リフタ
106上にある。部品供給テーブル34Aは第一キャリ
ヤ64により移動させられ、部品供給ユニット38の部
品供給部が順次供給位置に位置決めされて部品装着装置
10に電子部品を供給する。この間、部品供給テーブル
34Bは第二キャリヤ66と係合したままで待機させら
れる。換言すれば、作業領域の待機領域に隣接した端部
が待機領域の一部として利用されるのである。
【0070】部品供給テーブル34Aによる部品の供給
が終了すれば、図14(b)に示すように、部品供給テ
ーブル34Aが作業領域の退避領域に隣接した端部へ移
動させられるとともに、部品供給テーブル34Bが作業
領域に移動させられ、電子部品を供給する。部品供給テ
ーブル34Bによる電子部品の供給と並行して、図14
(c)に示すように、部品供給テーブル34Cがロッド
レスシリンダ160により待機領域から作業領域の待機
領域に隣接した端部に移動させられる一方、図14
(d)に示すように第一キャリヤ64が部品供給テーブ
ル34Aとの係合を解かれて待機領域側へ移動させられ
た後、部品供給テーブル34Cに係合させられ、部品供
給テーブル34Cが部品供給に備えた待機状態とされ
る。また、第一キャリヤ64との係合を解かれた部品供
給テーブル34Aは、ロッドレスシリンダ100により
下降用リフタ84上、すなわち退避領域に移載される。
【0071】部品供給テーブル34Bによる部品の供給
が終了すれば、図14(e)に示すように、部品供給テ
ーブル34Bが作業領域の退避領域に隣接した端部へ移
動させられ、部品供給テーブル34Cが作業領域に移動
させられて部品を供給する。部品供給テーブル34Bは
部品供給テーブル34Cの部品供給終了を作業領域の退
避領域に隣接した端部上で待つのであり、この端部が退
避領域の一部として利用されることになる。
【0072】部品供給テーブル34Cによる部品の供給
が終了した後、部品供給テーブル34B,34Cがそれ
ぞれ待機領域側に戻され、部品供給テーブル34Aが作
業領域へ移動させられ、部品供給テーブル34A,B,
Cの順で部品を供給する。そのためにまず、図15
(a)に示すように、部品供給テーブル34Cが待機領
域の一部として機能する作業領域の端部へ移動させられ
る。そして、図15(b)に示すように、第一キャリヤ
64との係合を解かれた後、ロッドレスシリンダ160
により上昇用リフタ106上(待機領域)に移載され
る。次いで、図15(c)に示すように、第二キャリヤ
66が移動させられて部品供給テーブル34Bが待機領
域側に移動させられるとともに、第一キャリヤ64が退
避領域側に移動させられる。また、この移動と並行して
部品供給テーブル34Aがロッドレスシリンダ100に
よって退避領域からそれに隣接した作業領域の端部に移
動させられており、第一キャリヤ64の退避領域側への
移動後、図15(d)に示すように第一キャリヤ64に
係合させられて作業領域に移動させられ、部品を供給す
る。
【0073】部品を部品供給テーブル34A,34B,
34Cの順で供給した後、次に部品供給テーブル34
C,34B,34Aの順で供給することもできる。この
場合には、待機領域と退避領域とが逆転し、先の部品供
給時における待機領域が退避領域として機能し、退避領
域が待機領域として機能することとなる。上記のように
部品供給テーブル34A,B,Cが上昇用リフタ106
側から下降用リフタ84側に移動させられて部品を供給
した後、図16(a)に示すように、作業領域にある部
品供給テーブル34Cが引き続いて部品を供給し、供給
終了後、図16(b)に示すように、部品供給テーブル
34Cが作業領域の退避領域(前回の部品供給において
待機領域であった領域)に隣接した端部へ移動させられ
るとともに、部品供給テーブル34Bが作業領域に移動
させられて部品を供給する。
【0074】部品供給テーブル34Bによる部品の供給
が行われている間に、部品供給テーブル34Cは第一キ
ャリヤ64との係合を解かれるとともに、図16(c)
に示すように、ロッドレスシリンダ160によって上昇
用リフタ106上(退避領域)へ移載され、部品供給テ
ーブル34Aは作業領域の待機領域に隣接した端部上へ
移動させられる。また、第一キャリヤ64は、図16
(d)に示すように待機領域側へ移動させられて部品供
給テーブル34Aに係合させられる。そして、部品供給
テーブル34Bによる部品供給の終了後、図16(e)
に示すように、部品供給テーブル34Bが退避領域側へ
移動させられた後、部品供給テーブル34Aが作業領域
へ移動させられて部品を供給する。
【0075】以上の説明から明らかなように、本実施例
においては、部品供給用テーブル移動装置24がロッド
レスシリンダ100,160と共に特許請求の範囲にお
ける部品供給用テーブル移動装置を構成し、下降用リフ
タ84および上昇用リフタ106にそれぞれ設けられた
ガイドレール94,96,116,118が補助テーブ
ル案内装置を構成し、制御装置170の部品供給用テー
ブル移動装置を駆動して部品供給テーブル34A,B,
Cを往復移動させ、部品を供給させる部分が往復移動制
御手段を構成しているのである。
【0076】なお、部品供給テーブルを作業領域の端部
から下降用リフタ84に移載し、テーブル下降装置26
からテーブル上昇装置28まで送る装置は、ロッドレス
シリンダ100,138に限らず、ベルトコンベア,チ
ェーンコンベア等により構成してもよい。
【0077】その他、特許請求の範囲を逸脱することな
く、当業者の知識に基づいて種々の変形,改良を施した
態様で請求項1〜7の発明を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,4および7の発明に共通の一実施例
である部品供給装置を備えた電子部品実装装置の要部を
概略的に示す図である。
【図2】上記部品供給装置の第一テーブル案内装置およ
びテーブル上昇装置の要部を示す斜視図である。
【図3】上記部品供給装置のテーブル移動装置を取り出
して示す斜視図である。
【図4】上記部品供給装置の第二テーブル案内装置,テ
ーブル下降装置および段取り替えステーションの要部を
示す斜視図である。
【図5】上記部品供給装置による部品の供給を(a),
(b),(c),(d),(e)に分けて説明する図で
ある。
【図6】上記部品供給装置による部品の供給を続きを
(a),(b),(c),(d)に分けて説明する図で
ある。
【図7】上記部品供給装置による部品の供給を続きを
(a),(b),(c),(d)に分けて説明する図で
ある。
【図8】上記部品供給装置による段取り替えを(a),
(b),(c)に分けて説明する図である。
【図9】上記部品供給装置による段取り替えの続きを
(a),(b),(c)に分けて説明する図である。
【図10】上記部品供給装置による段取り替えの続きを
(a),(b),(c)に分けて説明する図である。
【図11】請求項5の発明の一実施例を説明する概略図
である。
【図12】請求項2および請求項3の発明の一実施例で
ある部品供給装置を備えた電子部品実装装置の要部を概
略的に示す図である。
【図13】図12に示す部品供給装置を制御する制御装
置を示すブロック図である。
【図14】図12に示す部品供給装置による部品の供給
を(a),(b),(c),(d),(e)に分けて説
明する図である。
【図15】図12に示す部品供給装置による部品供給終
了後の部品供給テーブルの待機領域への移動を(a),
(b),(c),(d)に分けて説明する図である。
【図16】図12に示す部品供給装置を用いた部品の供
給の別の態様を(a),(b),(c),(d),
(e)に分けて説明する図である。
【符号の説明】
10 部品装着装置 12 部品供給装置 20 第一テーブル案内装置 22 第二テーブル案内装置 24 テーブル移動装置 26 テーブル下降装置 28 テーブル上昇装置 34A,34B,34C,34D,34E,34F,3
4G,34H 部品供給テーブル 38 部品供給ユニット 64 第一キャリヤ 66 第二キャリヤ 72,74 送りねじ 76,78 駆動モータ 80,82 係合突起 94,96 ガイドレール 100 ロッドレスシリンダ 116,118 ガイドレール 120 テーブル押出し用シリンダ 130 段取り替えステーション 138,160 ロッドレスシリンダ 170 制御装置

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品を装着対象物に装着する部品装
    着装置に電子部品を供給する装置であって、 各々1種類ずつの部品を多数保持し、各々の部品供給部
    が一本の線に沿って並ぶ状態で複数の部品供給ユニット
    がテーブル上に搭載された複数の部品供給テーブルと、 それら部品供給テーブルを前記一本の線に平行な方向に
    移動可能に案内するテーブル案内装置と、 前記複数の部品供給ユニットの各部品供給部を前記部品
    装着装置に部品を供給する供給位置に択一的に位置決め
    するユニット選択を行うべく、前記部品供給テーブル
    を、前記一本の線に平行な部品供給経路内において移動
    させる部品供給用テーブル移動装置と、 前記部品供給経路を通ることなく、部品供給経路の出口
    から入口へ帰る帰還経路内において前記部品供給テーブ
    ルを移動させる帰還用テーブル移動装置と、 前記部品供給用テーブル移動装置および帰還用テーブル
    移動装置を制御する制御装置とを含むことを特徴とする
    電子部品供給装置。
  2. 【請求項2】 前記部品供給経路が、前記部品装着装置
    に対して部品を供給する作業領域と、その作業領域の一
    方の側に隣接して設けられ、前記部品装着装置への部品
    の供給が未終了の部品供給テーブルが待機する待機領域
    と、その作業領域の他方の側に隣接して設けられ、部品
    装着装置への部品の供給が終了した部品供給テーブルが
    退避する退避領域とを含み、前記制御装置が、前記部品
    供給テーブルを前記待機領域と前記退避領域との間で往
    復移動させる形態で前記部品供給用テーブル移動装置を
    制御する往復移動制御手段を含む請求項1に記載の電子
    部品供給装置。
  3. 【請求項3】 前記帰還用テーブル移動装置が、前記待
    機領域と前記退避領域との少なくとも一方へ移動すると
    ともに、前記テーブル案内装置と共同して前記部品供給
    テーブルを前記一本の線に沿って移動させる補助テーブ
    ル案内装置を含む請求項2に記載の電子部品供給装置。
  4. 【請求項4】 前記帰還経路から分岐して、前記部品供
    給ユニットを別の部品供給ユニットに交換する等の段取
    り替えを行うための段取り替え領域が設けられるととも
    に、前記部品供給テーブルを段取り替え領域と帰還経路
    との間で出し入れする出入れ装置が設けられた請求項1
    〜3のいずれかに記載の電子部品供給装置。
  5. 【請求項5】 前記段取り替え領域が両端部において前
    記帰還経路の互に離間した2個所にそれぞれ接続されて
    いる請求項4に記載の電子部品供給装置。
  6. 【請求項6】 前記部品供給経路および前記帰還経路が
    水平面内に設定されている請求項1ないし5のいずれか
    に記載の電子部品供給装置。
  7. 【請求項7】 前記部品供給経路および前記帰還経路が
    垂直面内に設定されている請求項1ないし5のいずれか
    に記載の電子部品供給装置。
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