JP2509016B2 - 膨張バル―ンを備えたカテ―テル - Google Patents
膨張バル―ンを備えたカテ―テルInfo
- Publication number
- JP2509016B2 JP2509016B2 JP3174200A JP17420091A JP2509016B2 JP 2509016 B2 JP2509016 B2 JP 2509016B2 JP 3174200 A JP3174200 A JP 3174200A JP 17420091 A JP17420091 A JP 17420091A JP 2509016 B2 JP2509016 B2 JP 2509016B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balloon
- catheter
- pet
- balloon catheter
- pen
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Materials For Medical Uses (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は特に医療的に有用な膨
張バルーンを備えたカテーテルに関するものである。
張バルーンを備えたカテーテルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の膨張バルーンを備えたカテーテ
ル(以下、バルーンカテーテルという)は、血管或いは
種々の体腔の中への挿入を含む多くの医療的用途に有効
である。例えば血管内の狭窄部を治療するために、この
バルーンカテーテルを使用して狭窄部を拡張し、狭窄部
末梢側の血流改善が行われている。
ル(以下、バルーンカテーテルという)は、血管或いは
種々の体腔の中への挿入を含む多くの医療的用途に有効
である。例えば血管内の狭窄部を治療するために、この
バルーンカテーテルを使用して狭窄部を拡張し、狭窄部
末梢側の血流改善が行われている。
【0003】従来のバルーンカテーテルは一般的に熱可
塑性の合成樹脂材料から形成されている。例えば、エチ
レン−ブチレン−スチレン・ブロック共重合体を低分子
量のポリスチレンと混合し、随時ポリプロピレンを加え
たもの、及びエチレン及びブチレンの代わりにブタジエ
ンまたはイソプレンを使用した同様な組成物、ポリ(塩
化ビニル)、ポリウレタン、ポリエステル共重合体、熱
可塑性ゴム、シリコーン−ポリカーボネート共重合体、
及びエチレン−酢酸ビニル共重合体、あるいはナイロン
−11がある。
塑性の合成樹脂材料から形成されている。例えば、エチ
レン−ブチレン−スチレン・ブロック共重合体を低分子
量のポリスチレンと混合し、随時ポリプロピレンを加え
たもの、及びエチレン及びブチレンの代わりにブタジエ
ンまたはイソプレンを使用した同様な組成物、ポリ(塩
化ビニル)、ポリウレタン、ポリエステル共重合体、熱
可塑性ゴム、シリコーン−ポリカーボネート共重合体、
及びエチレン−酢酸ビニル共重合体、あるいはナイロン
−11がある。
【0004】又、最近は材料としてポリエチレンテレフ
タレート(以下、PETという)を使用し、バルーンカ
テーテルを70〜110℃の二軸延伸温度で形成したも
のも提案されている(特開昭63−192456号)。
このPETは靱性、可撓性、破裂強度等の物理特性が優
れており、なかでも壁厚の薄いバルーンカテーテルが得
られる利点がある。
タレート(以下、PETという)を使用し、バルーンカ
テーテルを70〜110℃の二軸延伸温度で形成したも
のも提案されている(特開昭63−192456号)。
このPETは靱性、可撓性、破裂強度等の物理特性が優
れており、なかでも壁厚の薄いバルーンカテーテルが得
られる利点がある。
【0005】ところで、最近、PTCA(経皮経管的冠
状動脈形成術),PTA(経皮経管的血管形成術)にお
いては血管内の狭窄部、特に急性冠閉塞や、再狭窄を防
止するためにホットバルーンカテーテルを使用して、狭
窄部の治療を行うことがなされてきている。このホット
バルーンカテーテルは、バルーン内部のターゲットチッ
プ及び充填液を、レーザー照射等により加熱して、血管
の狭窄部を拡張し、熱固定して治療するものや、バルー
ン内部に電極を設けて、この電極を体外表面の対極との
間に高周波電界を加えて加熱し、熱固定して治療するも
のである。
状動脈形成術),PTA(経皮経管的血管形成術)にお
いては血管内の狭窄部、特に急性冠閉塞や、再狭窄を防
止するためにホットバルーンカテーテルを使用して、狭
窄部の治療を行うことがなされてきている。このホット
バルーンカテーテルは、バルーン内部のターゲットチッ
プ及び充填液を、レーザー照射等により加熱して、血管
の狭窄部を拡張し、熱固定して治療するものや、バルー
ン内部に電極を設けて、この電極を体外表面の対極との
間に高周波電界を加えて加熱し、熱固定して治療するも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
PTCAでは造影剤の加熱温度は80℃程度までなる
が、PET製のバルーンカテーテルはPETのガラス転
移点が67〜85℃であるため、加熱温度がPETのガ
ラス転移点を超えると、バルーンカテーテルが変形し
て、バルーンの膨張形成に支障を来すことがあり、従来
のPET製のバルーンカテーテルでは加熱制御が難しい
問題がある。
PTCAでは造影剤の加熱温度は80℃程度までなる
が、PET製のバルーンカテーテルはPETのガラス転
移点が67〜85℃であるため、加熱温度がPETのガ
ラス転移点を超えると、バルーンカテーテルが変形し
て、バルーンの膨張形成に支障を来すことがあり、従来
のPET製のバルーンカテーテルでは加熱制御が難しい
問題がある。
【0007】さらに、従来のPET製のバルーンカテー
テルにおいてはその壁厚が薄いとはいえ、さらに細い血
管内に挿入可能に壁厚が薄いバルーンカテーテルが望ま
れている。
テルにおいてはその壁厚が薄いとはいえ、さらに細い血
管内に挿入可能に壁厚が薄いバルーンカテーテルが望ま
れている。
【0008】この発明は前記のような従来の問題点を解
消するためになされたものであって、ホットバルーンカ
テーテルとしても使用できるとともに、PET製のバル
ーンカテーテルよりも壁厚が薄くて、強度があり、しか
も耐熱性が高く、放射線治療にも耐えることができるバ
ルーンカテーテルを提供することにある。
消するためになされたものであって、ホットバルーンカ
テーテルとしても使用できるとともに、PET製のバル
ーンカテーテルよりも壁厚が薄くて、強度があり、しか
も耐熱性が高く、放射線治療にも耐えることができるバ
ルーンカテーテルを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第一の発明は膨張バルー
ンを備えたカテーテルにおいて、膨張バルーン及びカテ
ーテル本体をポリエチレンナフタレートにより形成した
ことをその要旨とするものである。
ンを備えたカテーテルにおいて、膨張バルーン及びカテ
ーテル本体をポリエチレンナフタレートにより形成した
ことをその要旨とするものである。
【0010】第二の発明は膨張バルーンをポリエチレン
ナフタレートにより形成したことをその要旨とするもの
である。ポリエチレンナフタレートは異性体があるが、
本発明で使用されるポリエチレンナフタレート(以下、
PENという)はガラス転移点(℃)がPETよりも数
十度高いもの、すなわちポリ(エチレン−2,6−ナフ
タレート)及びポリ(エチレン−2,7−ナフタレー
ト)をいう。前者のガラス転移点は113℃であり、後
者のガラス転移点は119℃である。なかでも、ポリ
(エチレン−2,6−ナフタレート)は最も対称性がよ
く、融点も273℃と最も高い。
ナフタレートにより形成したことをその要旨とするもの
である。ポリエチレンナフタレートは異性体があるが、
本発明で使用されるポリエチレンナフタレート(以下、
PENという)はガラス転移点(℃)がPETよりも数
十度高いもの、すなわちポリ(エチレン−2,6−ナフ
タレート)及びポリ(エチレン−2,7−ナフタレー
ト)をいう。前者のガラス転移点は113℃であり、後
者のガラス転移点は119℃である。なかでも、ポリ
(エチレン−2,6−ナフタレート)は最も対称性がよ
く、融点も273℃と最も高い。
【0011】本発明のバルーンの製造は公知のPET製
のバルーンの製造方法を使用すればよい。異なるところ
はPENのガラス転移点がPETよりも数十度高いた
め、この温度以上で二軸延伸させることである。すなわ
ち、PETよりも高いガラス転移点と熱変形温度との温
度の範囲で所定の管径の管を軸方向に延伸し、膨張バル
ーン部分を所定の径まで膨張形成した後、ガラス転移点
温度以下に冷却する。
のバルーンの製造方法を使用すればよい。異なるところ
はPENのガラス転移点がPETよりも数十度高いた
め、この温度以上で二軸延伸させることである。すなわ
ち、PETよりも高いガラス転移点と熱変形温度との温
度の範囲で所定の管径の管を軸方向に延伸し、膨張バル
ーン部分を所定の径まで膨張形成した後、ガラス転移点
温度以下に冷却する。
【0012】又、カテーテル本体も上記熱変形温度とガ
ラス転移点の温度の範囲内で所定の管に形成されたもの
を延伸形成すればよい。そして、このように形成された
バルーンとカテーテル本体とを公知の組立方法で組み立
てればよい。
ラス転移点の温度の範囲内で所定の管に形成されたもの
を延伸形成すればよい。そして、このように形成された
バルーンとカテーテル本体とを公知の組立方法で組み立
てればよい。
【0013】又、第二の発明では従来と同様の合成樹脂
等にて形成したカテーテル本体に対して本発明のバルー
ンを組立する。
等にて形成したカテーテル本体に対して本発明のバルー
ンを組立する。
【0014】
【作用】上記のように構成されたPEN製のバルーンカ
テーテルは、PENのガラス転移点が高いため、ホット
バルーンカテーテルとして80℃程度の加熱にも充分に
対応できる。又、PENは文献値によれば放射線照射後
のフィルム破断伸度で劣化の程度をみると、酸素中でP
ETよりも約3倍の耐放射線性に優れるため、長時間の
放射線治療に使用される手技にも対応できる。
テーテルは、PENのガラス転移点が高いため、ホット
バルーンカテーテルとして80℃程度の加熱にも充分に
対応できる。又、PENは文献値によれば放射線照射後
のフィルム破断伸度で劣化の程度をみると、酸素中でP
ETよりも約3倍の耐放射線性に優れるため、長時間の
放射線治療に使用される手技にも対応できる。
【0015】PET製のバルーンカテーテルと同じ強度
にした場合、壁厚を薄くできる。又、耐圧性が強いた
め、高度な狭窄に対して充分な拡張を行うことができ
る。
にした場合、壁厚を薄くできる。又、耐圧性が強いた
め、高度な狭窄に対して充分な拡張を行うことができ
る。
【0016】
【実施例】以下、実施例について説明する。ポリ(エチ
レン−2,6−ナフタレート)であるPEN(帝人株式
会社 品番FQ−QB、IV値0.6)にて、バルーン
部分の壁厚が6.0μm、8.2μm、10.0μm、
13.5μm、16.1μm、20.5μm、24.0
μm、26.0μm、27.6μm、31.7μmのバ
ルーンカテーテルをそれぞれ公知の方法にて製造した。
レン−2,6−ナフタレート)であるPEN(帝人株式
会社 品番FQ−QB、IV値0.6)にて、バルーン
部分の壁厚が6.0μm、8.2μm、10.0μm、
13.5μm、16.1μm、20.5μm、24.0
μm、26.0μm、27.6μm、31.7μmのバ
ルーンカテーテルをそれぞれ公知の方法にて製造した。
【0017】又、比較例としてPET(日本ユニペット
社製、RT−580 IV値0.6、分子量2万乃至3
万)にて、バルーン部分の壁厚が8.0μm、9.0μ
m、10.8μm、15.2μm、16.0μm、1
8.5μm、21.6μm、24.0μm、28.0μ
m、31.2μmのバルーンカテーテルをそれぞれ公知
の方法にて製造した。
社製、RT−580 IV値0.6、分子量2万乃至3
万)にて、バルーン部分の壁厚が8.0μm、9.0μ
m、10.8μm、15.2μm、16.0μm、1
8.5μm、21.6μm、24.0μm、28.0μ
m、31.2μmのバルーンカテーテルをそれぞれ公知
の方法にて製造した。
【0018】そして、各実施例のPEN製のバルーンカ
テーテルと比較例のPET製のバルーンカテーテルの破
裂強度を測定した。その測定結果を図1に示す。図1か
らも判るように、PET製のバルーンカテーテルよりも
PEN製のバルーンカテーテルの方が破裂強度は2倍程
度高いことが示されている。
テーテルと比較例のPET製のバルーンカテーテルの破
裂強度を測定した。その測定結果を図1に示す。図1か
らも判るように、PET製のバルーンカテーテルよりも
PEN製のバルーンカテーテルの方が破裂強度は2倍程
度高いことが示されている。
【0019】なお、バルーンのみを上記実施例と同様に
PENにて形成し、カテーテル本体を従来と同様にPE
Tで形成した場合にも上記の破裂強度を測定したが、上
記比較例のものよりも約2倍の破裂強度を示した。
PENにて形成し、カテーテル本体を従来と同様にPE
Tで形成した場合にも上記の破裂強度を測定したが、上
記比較例のものよりも約2倍の破裂強度を示した。
【0020】従って、PEN製のバルーンカテーテルは
その耐圧強度が従来のPET製のバルーンカテーテルよ
りも耐圧強度が高く、従来と同じ耐圧強度をもたせる場
合は、バルーンの壁厚は従来のPET製のものよりも充
分に薄いもので対応できる。
その耐圧強度が従来のPET製のバルーンカテーテルよ
りも耐圧強度が高く、従来と同じ耐圧強度をもたせる場
合は、バルーンの壁厚は従来のPET製のものよりも充
分に薄いもので対応できる。
【0021】このため、バルーン部分の可撓性が優れ、
屈曲、蛇行した血管等に挿入した場合、それらの部位を
スムーズに通過できる。
屈曲、蛇行した血管等に挿入した場合、それらの部位を
スムーズに通過できる。
【0022】
【発明の効果】この発明によれば、壁厚を薄くできるた
め、バルーンカテーテルの最小外径を0.4mmという細
いものに形成することができ、従来困難であった管径
1.5mm以下の血管にも挿通することが可能になった。
又、バルーン部分がフレキシビリティに優れ、屈曲、蛇
行した血管等の部位の通過性が良い。さらに、バルーン
部分の耐圧性が強いため、重度の狭窄に対して充分な拡
張を行うことができ、再狭窄を防止するために行われる
ホットバルーンアンギオプラスティへの応用が可能であ
る。又、放射線劣化が少ないため、長時間の放射線治療
に使用される手技にも対応できるという優れた効果を奏
する。
め、バルーンカテーテルの最小外径を0.4mmという細
いものに形成することができ、従来困難であった管径
1.5mm以下の血管にも挿通することが可能になった。
又、バルーン部分がフレキシビリティに優れ、屈曲、蛇
行した血管等の部位の通過性が良い。さらに、バルーン
部分の耐圧性が強いため、重度の狭窄に対して充分な拡
張を行うことができ、再狭窄を防止するために行われる
ホットバルーンアンギオプラスティへの応用が可能であ
る。又、放射線劣化が少ないため、長時間の放射線治療
に使用される手技にも対応できるという優れた効果を奏
する。
【図1】本発明を具体化した実施例のバルーンの壁厚と
破裂強度との測定結果を示すグラフである。
破裂強度との測定結果を示すグラフである。
Claims (2)
- 【請求項1】 膨張バルーンを備えたカテーテルにおい
て、膨張バルーン及びカテーテル本体をポリエチレンナ
フタレートにより形成したことを特徴とする膨張バルー
ンを備えたカテーテル。 - 【請求項2】 膨張バルーンを備えたカテーテルにおい
て、膨張バルーンをポリエチレンナフタレートにより形
成したことを特徴とする膨張バルーンを備えたカテーテ
ル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174200A JP2509016B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 膨張バル―ンを備えたカテ―テル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174200A JP2509016B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 膨張バル―ンを備えたカテ―テル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515603A JPH0515603A (ja) | 1993-01-26 |
JP2509016B2 true JP2509016B2 (ja) | 1996-06-19 |
Family
ID=15974477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3174200A Expired - Lifetime JP2509016B2 (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 膨張バル―ンを備えたカテ―テル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2509016B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6358227B1 (en) * | 1997-09-10 | 2002-03-19 | Scimed Life Systems, Inc. | Dilatation catheter balloon made from pen based homopolymer or random copolymer |
JP5262439B2 (ja) | 2007-09-05 | 2013-08-14 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63183070A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-28 | シー・アール・バード・インコーポレーテッド | 薄肉、高強度バルーンおよびその製法 |
JPH02255158A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-15 | Terumo Corp | カテーテル |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3174200A patent/JP2509016B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63183070A (ja) * | 1987-01-09 | 1988-07-28 | シー・アール・バード・インコーポレーテッド | 薄肉、高強度バルーンおよびその製法 |
JPH02255158A (ja) * | 1989-03-30 | 1990-10-15 | Terumo Corp | カテーテル |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0515603A (ja) | 1993-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6086556A (en) | Medical device balloons containing thermoplastic elastomers | |
US5304340A (en) | Method of increasing the tensile strength of a dilatation balloon | |
US6896842B1 (en) | Medical device balloons containing thermoplastic elastomers | |
US5830182A (en) | Block copolymer elastomer catheter balloons | |
EP0669143B1 (en) | Variable diameter balloon dilatation catheter | |
US5951941A (en) | Block copolymer elastomer catheter balloons | |
EP0748232B2 (en) | Block copolymer elastomer catheter balloons | |
US5478320A (en) | Puncture resistant balloon catheter and method of manufacturing | |
US5342305A (en) | Variable distention angioplasty balloon assembly | |
US6406457B1 (en) | Block copolymer elastomer catheter balloons | |
US6695863B1 (en) | Sheath for an adjustable length balloon | |
CA2230623C (en) | Coextruded balloon and method of making same | |
JPH06506848A (ja) | 収縮可能なバルーン・カテーテル | |
JP2003010338A (ja) | 多層高強度バルーンの製造方法 | |
US20090254113A1 (en) | Dilatation balloon with ridges and methods | |
JP5107788B2 (ja) | バルーンカテーテルおよびバルーンカテーテル用コネクタ | |
JP2509016B2 (ja) | 膨張バル―ンを備えたカテ―テル | |
WO2015146259A1 (ja) | バルーンカテーテル、およびバルーンの製造方法 | |
JPH10314297A (ja) | バルーンカテーテル及びそれに用いるバルーンの製造方法 | |
JP6078371B2 (ja) | バルーンカテーテル用バルーンの製造方法 | |
JP2008264120A (ja) | 押圧性を備えたカテーテル | |
JP3471949B2 (ja) | 拡張用カテーテル及びその製造法 | |
JP2004298356A (ja) | 拡張用バルーンおよびこれを備えたバルーンカテーテル | |
JP3684890B2 (ja) | 拡張カテーテル用拡張体 | |
JPH07112029A (ja) | 医療用バルーン |