JP2508404Y2 - コピ―紙貼付帳作成用台紙 - Google Patents

コピ―紙貼付帳作成用台紙

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JP2508404Y2 JP8808990U JP8808990U JP2508404Y2 JP 2508404 Y2 JP2508404 Y2 JP 2508404Y2 JP 8808990 U JP8808990 U JP 8808990U JP 8808990 U JP8808990 U JP 8808990U JP 2508404 Y2 JP2508404 Y2 JP 2508404Y2
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昌亮 冨田
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、開頁面にコピー紙を貼付けて使用するコピ
ー紙貼付帳を作成する為の台紙に関するもので、主とし
て、楽譜貼付帳を作成するための台紙に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 近年複写機の普及に伴い音楽を携わる人達の間で楽譜
をコピーして使用することが増加の傾向にある。その場
合、コピー楽譜の使用方法として次のようなことが行わ
れている。即ち、 i コピー楽譜を糊とかセロテープ(登録商標)で貼り
付けたものをそのままつなぎ合わせたり、或いは背貼り
して使用する。
ii 所謂クリアーフアイルと称する透明な袋でできたフ
アイルに入れて使用する。
iii ノート或いはスクラップブックに貼付けて使用す
る。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかし、このような従来手段では、上記の場合は、
貼り合わせる手間がかかる上に、仕上がりが非常に見苦
しく製本にも手間がかかり、iiの場合は、袋状であるた
めにポケットの数が限定され、しかも書き込みを行う
際、コピー用紙をその都度袋から取り出さなくてはなら
ない。
更にiiiの場合は、予めその頁数が定まっており、貼
付けるべき楽譜の枚数も演奏曲ごとに異なっているの
で、楽譜の枚数と貼付けるべき台紙の枚数とが合わない
ことが多い。従って使用者は、どうしても台紙枚数の多
い楽譜貼付帳を選択購入することになる。このことは、
必要以上に台紙枚数が増えて無駄があると共に、枚数が
多いと楽譜台に開いて載せた時に、開頁姿勢が不安定で
楽譜が読み取りにくく、自然に頁が閉じることがあって
演奏に障害が生じる等の問題があった。
また、多数の台紙を例えば便箋綴じのように一側縁部
分で糊付けした状態で作成し、使用時に、2枚又は3枚
等の必要枚数だけを引き千切って使用することも考えら
れるが、このような場合には、一側縁部分で連綴された
糊付け部分が容易に千切れて、単葉状にばらばらに分か
れてしまい、糊付け部分で連なった状態を長く維持する
ことができないという問題点があった。
そこで本考案は、前記した従来課題を解決することを
目的とし、 I 2枚または3枚等の必要枚数だけを一側縁部分で連
綴した状態で容易に切り離し使用できること II 切り離したときに各台紙がばらばらに分かれないで
長く確実に連綴状態が維持できること III 開いた部分が折り目を境として容易に完全な開き
姿勢になること IV 仕上がりが非常に体裁が良いこと 等の目的を達成することのできるコピー紙貼付帳作成用
台紙を簡単な構成によって提供することを主たる目的と
するものである。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するために、本考案に係るコピー紙貼
付帳作成用台紙にあっては、連続した帯状の素材シート
(1)の片面を接着面(1a)として、該接着面(1a)が
面接するように素材シート(1)の長手方向と直交する
方向に所定の巾で交互に反対方向に折り畳んで接着面
(1a),(1a)同士を接着し、2枚のシート片を重ね合
わせた台紙要素(2)…を中央折り畳み部(3)で折り
畳み状に形成すると共に、前記折り畳み部(3)にその
両端部分を所定の寸法だけ残した状態で切り取り用破線
(3a)を形成したものである。
〈作用〉 上記のごとく構成された台紙では、連続した1枚の素
材シートを折り畳んで接着面(1a),(1a)同士を接着
してあるので、各頁が2枚1組となっており、このよう
になった台紙要素(2)…は中央折り畳み部(3)で自
然に一連に連なった状態となっている。そして使用する
時は、所要枚数の台紙要素、例えば第3図に示すように
左右2枚の台紙要素(2),(2)を、または第4図に
示すように3枚の台紙要素(2)…を連綴した状態で中
央折り畳み部(3)から手で引き千切るか、或いは適当
なカッター等で切断分離して所要の貼付帳(B)を作成
し、これの内面にコピーされ楽譜(4)を貼付けて使用
するものである。この時、各台紙要素(2)…は中央折
り畳み部(3)で単に折り込まれた状態で連設されてい
るだけであるから、楽譜帳として楽譜台に載せて使用す
る時に開頁姿勢を完全開きの状態で安定よく維持するこ
とができる。また、この中央折り畳み部(3)に切り取
り用の破線(3a)が形成されているので折り込みが容易
であると共に、折り癖を緩和することができて使用時に
於ける開頁姿勢の安定性を助長することができ、しかも
この切り取り用の破線(3a)は中央折り畳み部(3)の
両端部分には所定の巾にわたって形成されていないの
で、使用時に自然に引き千切れるようなことはない。
〈実施例〉 以下、本考案の実施例について図面を参照にして説明
する。
図において、符号(1)…は本考案に係る台紙の材料
となる素材シートであって、適当な厚みの所要巾を有す
る連続した長い帯状の紙または合成紙で形成されてい
る。
この素材シート(1)は片面を接着面(1a)として、
該接着面(1a)が互いに面接するように素材シート
(1)の長手方向と直交する方向に所定の巾で交互に反
対方向に折り畳まれて接着面(1a),(1a)同士が接着
剤で接着されている。これにより2枚1組となった台紙
要素(2)…が自然に一端側の折り畳み部(3)で開閉
自在に連続して折り畳まれて、20枚なり、30枚なり50枚
なりの所要枚数とした台紙(A)が形成される。
更に、前記折り畳み部(3)にその両端部分を所定の
寸法だけ残した状態で切り取り用破線(3a)が形成され
ている。この破線(3a)は小さな穴やスリット穴を適当
な間隔をあけてミシン目状に形成するのがよいが、薬品
等によって素材を疲労させることによって形成すること
もできる。図中(3a')は台紙要素(2)の開放側の折
り畳み部に同様にして形成した破線である。
前記接着面(1a),(1a)同士の接着は、予め接着面
(1a)に接着剤を塗布しておくとか、素材シート(1)
を折り込みながら接着剤を塗布または噴霧するとか、或
いは折り畳んだ後、接着面(1a),(1a)間に接着剤を
塗布するとか任意の手段を講じれば良い。
上記のごとく構成されたコピー紙貼付帳作成用台紙
(A)を使用する時は、所要枚数の台紙要素、例えば第
3図に示すように左右2枚の台紙要素(2),(2)
を、または第4図に示すように3枚の台紙要素(2)…
を連綴した状態で中央折り畳み部(3)から手で引き千
切るか、或いは適当なカッター等で切断分離して所要の
貼付帳(B)を作成し、これの内面にコピーされた楽譜
(4)を貼付けて使用するものである。
尚、前記3枚の台紙要素またはそれ以上の台紙要素を
切断使用する場合は、第4図に示すように別途用意した
背貼テープ(5)を楽譜帳(B)の背面に貼付けるよう
にしても良い。これにより体裁がよくなると共に折り畳
み部分を補強することができる。
また、本考案において、台紙要素(2)…の楽譜貼り
付け面全頁に貼付帳(B)の標題が書けるような羅線又
は枠(6)を印刷しておくと切断分離後の貼付帳(B)
の表紙として便利に使用できる。
なお、本考案にいう台紙(A)は、主としてコピーさ
れた楽譜を貼り付けて使用する貼付帳(B)を形成する
ことを目的としたものであるが、楽譜以外の用紙の貼付
帳として使用することもできることは言うまでもない。
以上本考案の代表的な実施例について説明したが、本
考案は必ずしも上記の実施例構造のみに限定されるもの
でなく、本考案の構成要件を備え、且つ効果を有する範
囲内で適宜変更して実施出来ることは勿論である。
〈考案の効果〉 本考案は上記のごとく構成されたものであるから、連
続した1枚の素材シートを折り畳んで背面同士を接着す
るだけで、2枚1組となった台紙要素が自然にその中央
折り畳み部で連続的に綴じられた状態に形成することが
でき、しかも2枚又はそれ以上の所要枚数の台紙要素を
連綴状態で切断分離するだけで簡単に所要枚数の貼付帳
を体裁よく作成することができ、しかも作成された貼付
帳の各台紙要素は1枚の素材シートから折り畳み部で単
に折り込まれた状態で形成されたものであるから、楽譜
帳として楽譜台に載せて使用する時にこの折り線を押し
ひらくことにより完全開きの状態で開頁姿勢を安定よく
維持することができて、演奏時に自然に閉じるようなこ
とがなく、しかも使用時に必要な枚数だけの台紙要素を
切断して使用するものであるから無駄がなく、更に加え
て、各台紙要素は2枚1組としたから、比較的薄くて安
価なシート素材でも十分に貼付帳としての強度や堅さを
保持させることができて経済的であり、その上、中央折
り畳み部に切り取り用の破線が形成されているので折り
込みが容易であると共に折り癖を緩和することができて
使用時に於ける開頁姿勢の安定性を助長することがで
き、しかもこの切り取り用の破線は中央折り畳み部の両
端部分には所定の巾にわたって形成されていないので、
使用時に自然に引き千切れるようなことはない等の種々
顕著な効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る台紙の製作過程を示す斜視図、第
2図は本考案に係る台紙の斜視図、第3図及び第4図は
夫々本考案の台紙の使用例を示す斜視図である。 図中(1)は素材シート、(1a)は接着面、(2)は台
紙要素、(3)は折り畳み部、(3a)は切り取り用破線
である。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】連続した帯状の素材シート(1)の片面を
    接着面(1a)として、該接着面(1a)が面接するように
    素材シート(1)の長手方向と直行する方向に所定の巾
    で交互に反対方向に折り畳んで接着面(1a),(1a)同
    士を接着し、2枚のシート片を重ね合わせた台紙要素
    (2)…を中央折り畳み部(3)で折り畳み状に形成す
    ると共に、前記折り畳み部(3)にその両端部分を所定
    の寸法だけ残した状態で切り取り用破線(3a)を形成し
    て成るコピー紙貼付帳作成用台紙。
JP8808990U 1990-08-22 1990-08-22 コピ―紙貼付帳作成用台紙 Expired - Fee Related JP2508404Y2 (ja)

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