JP2508127B2 - 電動機の制御装置 - Google Patents

電動機の制御装置

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JP2508127B2
JP2508127B2 JP62224500A JP22450087A JP2508127B2 JP 2508127 B2 JP2508127 B2 JP 2508127B2 JP 62224500 A JP62224500 A JP 62224500A JP 22450087 A JP22450087 A JP 22450087A JP 2508127 B2 JP2508127 B2 JP 2508127B2
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【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、電動機の速度を制御する装置に関するもの
である。
B.発明の概要 本発明は電動機の速度を制御する装置において、 電動機と等価な特性を持つ第1,第2電動機模擬手段を
設け、第1電動機模擬手段では速度制御を行い、第2電
動機模擬手段では慣性モーメントを推定用に使用するこ
とにより、 速度制御用の第1電動機模擬手段の応答が速い場合で
も、第2電動機模擬手段により電動機の慣性モーメント
を推定できるようにしたものである。
C.従来の技術 第6図に従来の電動機の制御装置を用いた電動機の速
度を制御する場合の制御系のブロック図を示す。この制
御系は制御装置200と、負荷のかかった電動機2とから
なり、電動機速度のフィードバックコントロールを行っ
ている。制御装置200は制御要素としてPI部201を持ち、
その伝達関数Gc(S)は次式によって表される。
Gc(S)=Kp+Ki/S ここで、KpおよびKiは制御定数である。制御量として
の電動機2の速度WcはPI部の入力に帰還させ、速度の設
定値Wsとの差をとってPI部201に入力する。PI部201はト
ルク電流Itcを操作量として電動機2に出力し、速度Wc
が設定地Wsに等しくなるように電動機のトルクを調整す
る。なお電動機2には一般に外乱Tが加わっている。
D.発明が解決しようとする問題点 上述した従来の電動機の制御装置を用いた制御系で
は、応答特性は制御定数KpとKiとによって決まる。これ
らの値は電動機負荷の慣性モーメントをあらかじめ想定
し、望ましい応答特性が得られるように設定する。そし
て設定した値は固定とし、変化させることはない。
従って、電動機負荷の慣性モーメントが変化した場合
には、特性方程式の根が変わり、望ましい応答特性を得
ることは不可能となる。さらに、慣性モーメントの変化
が激しい場合には制御系が不安定になることもある。
E.問題点を解決するための手段 本発明は、電動機の速度を制御する装置において、電
動機の特性と等価な特性を持つ第1電動機模擬手段と、
この第1電動機模擬手段の速度をフィードバック信号と
して受け、第1電動機模擬手段の速度を設定速度に等し
くなるように第1電動機模擬手段に供給するトルク電流
を調整し、同時にこのトルク電流を電動機に供給する速
度制御手段と、ランダムノイズ電流を発生するノイズ発
生手段と、このノイズ発生手段が発生するノイズ電流が
供給される第2電動機模擬手段と、前記第1,第2電動機
模擬手段の出力が加算され、この加算出力と電動機との
速度差を求め、これを速度差信号として出力する減算手
段と、この減算手段からの速度差信号をもとに、電動機
に供給して電動機と第1,第2電動機模擬手段との速度差
を零とするための補償電流を出力する補償手段と、前記
トルク電流にこの補償電流を加え、電動機に供給する第
1加算手段と、前記ノイズ発生手段が発生するランダム
ノイズ電流を前記トルク電流に加算する第2加算手段
と、前記ランダムノイズ電流と前記減算手段の速度差信
号とが入力されて演算され、この演算結果を平均し、前
記第1,第2電動機模擬手段の慣性モーメントと前記速度
制御手段の制御定数を調整する制御信号を出力する平均
化手段とを有し、前記第2電動機模擬手段は前記平均化
手段が出力する制御信号により、第2電動機模擬手段の
慣性モーメントを調整する手段を有し、前記速度制御手
段は前記平均化手段が出力する制御信号により、速度制
御手段の制御定数を調整する手段を有することを特徴と
するものである。
F.作用 本発明による電動機の制御装置は、速度制御は電動機
ではなく、第1電動機模擬手段に対して行う。すなわ
ち、速度制御器は第1電動機模擬手段の速度をフィード
バック信号として受け、第1電動機模擬手段の速度が設
定速度に等しくなるよう第1電動機模擬手段に供給する
トルク電流を調整する。一方、ランダムノイズ発生器に
よって発生させたランダムノイズ電流を第2電動機模擬
手段とに供給する。第1,第2電動機模擬手段の和の出力
と電動機速度が等しくなるように電動機を制御する。そ
の時生じた電動機と第1,第2電動機模擬手段との速度差
をもとに電動機の慣性モーメントを第2電動機模擬手段
で推定する。そして、推定結果にもとづいて第2電動機
模擬手段の慣性モーメントおよび速度制御器の伝達関数
をそれぞれ調整する。これにより、第1電動機模擬手段
に対する速度制御ループの応答が速い場合でも慣性モー
メントを推定できる。
G.実施例 次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
説明に入る前に、ここで用いる記号の一覧表を示す。
Ws:設定速度 W:モデルの速度 Wr:電動機の速度 TL:負荷トルク Jr:電動機の慣性モーメント J:モデルの慣性モーメント e:速度差 Km:トルク定数 In:ランダムノイズ電流 It:トルク電流 Ix:補償電流 K′p,K′i,K′q,Kr,Ks,Ka:定数 τ:時定数 S:演算子 実施例 第1図は本発明の一実施例を表すブロック図で、この
制御ブロックは本発明による制御装置1と負荷のかかっ
た電動機2とによって構成されており、制御装置1はさ
らに次の(イ)〜(ト)によって構成されている。
(イ)電動機2を模擬し、電動機2に等価な特性を持つ
第1,第2電動機模擬手段(以下、第1,第2モデルとい
う)13a,13b。
(ロ)第1モデル13aと電動機2とにトルク電流Itを供
給し、第1モデル13aの速度Wをフィードバック信号と
して受け、この速度が設定速度Wsに等しくなるようにト
ルク電流Itを調整する速度制御器11。
(ハ)電動機2の速度Wrと、第1モデル13aの速度Wと
第2モデル13bの出力の和との差を求める減算器14。
(ニ)伝達関数が比例要素と積分要素とからなり、減算
器14で得た電動機2の速度と第1,第2モデル13a,13bの
和の出力との差をもとに、電動機2の速度Wrを第1,第2
モデル13a,13bの速度に追従させるための補償電流を出
力する補償器12。
(ホ)速度制御器11が出力するトルク電流に補償器12が
出力する補償電流を加算し、電動機2に出力する加算器
15。
(ヘ)減算器14が出力する差とランダムノイズ発生器17
が発生するランダムノイズ電流とをもとに電動機2の慣
性モーメントを推定する慣性モーメント推定器16。
(ト)ランダムノイズ電流とトルク電流とを加算して電
動機2に供給する加算器18。
次に動作について説明する。この制御系では速度制御
器11は第1モデル13aに対して速度制御を行う。すなわ
ち速度制御器11は第1モデル13aの速度Wをフィードバ
ック信号として受け、第1モデル13aの速度Wと設定速
度Wsとの差を零とするようにトルク電流Itを調整する。
第1モデル13aと供給されているトルク電流Itと同じト
ルク電流Itが電動機2にも供給されているので、電動機
2の特性と第1モデル13aの特性とが同じであれば、電
動機2の速度Wrは第1モデル13aの速度W、従って設定
速度Wsに等しくなる。しかし、電動機2の負荷の慣性モ
ーメントが変化した場合あるいは第1モデル13aにおけ
るパラメータ設定にずれがある場合には電動機2の特性
と第1モデル13aの特性とは異なったものとなる。
補償器12はこのような特性の不一致が生じても、電動
機2の速度Wrを第1モデル13aの速度Wに一致させるた
めに設けられている。すなわち、補償器12が出力する補
償電流は加算器15を通じて電動機2に供給されており、
補償器12は、減算器14から入力される第1モデル13aの
速度Wと後述の第2モデル13bの出力の和の出力から速
度Wrを減算した値を受け、速度Wrと和の出力との差を零
とするようにこの補償電流を調整する。
なお、本実施例において補償器12は、その伝達関数が
上記のように比例要素と積分要素とからなるものに限定
されるものではなく、必要とする制御特性に応じて、例
えば微分要素を含むもの等とすることができる。
次に、ランダムノイズ発生器17が発生するランダムノ
イズ電流は、加算器18により、トルク電流と加算されて
電動機2に供給されるとともに第2モデル13bにも供給
される。この時、電動機2の慣性モーメントが第2モデ
ル13bの慣性モーメントと異なっている場合には、電動
機2の速度Wr及び第1モーメント13aの速度Wと第2モ
デル13bの出力の和の間に差が生じる。減算器14はこの
差を慣性モーメント推定器16に出力する。慣性モーメン
ト推定器16はこの速度差とランダムノイズ発生器17から
のランダムノイズ電流とをもとに電動機2の慣性モーメ
ントを推定する。そして推定結果にもとづいて第2モデ
ル13bの慣性モーメントを電動機2のものと一致するよ
うに調整する。慣性モーメント推定器16は同時に速度制
御器11の伝達関数をも調整することによって、第2モデ
ル13bの慣性モーメントを変化させたことによる制御系
の伝達関数の変化を補正する。特に第1モデル13aには
トルク電流だけしか供給しないで、ランダムノイズ電流
は第2モデル13bにのみ供給した。このため、第1モデ
ル13aに対する速度制御ループの応答が速くても慣性モ
ーメント推定器16によるランダムノイズ電流と速度差の
平均によって第2モデル13bによって慣性モーメントを
推定できるようになる。
第2図は本実施例をさらに詳しく表したブロック図で
あり、第1図の各構成要素をそれらを構成する伝達要素
に分解して示している。各ブロック内に書かれている数
式は伝達関数を表す。この図を用いて本実施例について
さらに詳しく説明する。
第2図に示すように、速度制御器11は伝達要素301,30
2と、さらに設定速度Wsとフィードバック信号としての
第1モデル13aの速度Wとの差を求める減算要素303と、
加算要素304とにより構成されている。電動機2は伝達
要素305,307と加算要素306とにより構成されている。第
1,第2モデル13a,13bはこれに対応して伝達要素309a,31
0a及び309b,310bからなる。補償器12は伝達要素308によ
り構成され、慣性モーメント推定器16は伝達要素311,乗
算要素312及び時間遅れ要素313を有している。
まず第1モデル13aに対する速度制御について説明す
る。理解を容易にするため、第2図において第1モデル
13aの速度制御に関連する部分のみを取り出したブロッ
ク図を第3図に示す。この制御系の出力である第1モデ
ル13aの速度Wは次式によって表される。
ただし、Kp=KmK′p,Ki=K′iKm,Kq=KmK′q,S=演
算子である。(1)式において第1モデル13aの慣性モ
ーメントJが変化し、第1モデル13aの慣性モーメント
Jを変化させる必要が生じたときは、Kqを調整すること
により伝達関数を変化しないようにできる。具体的に
は、伝達要素302のK′qを調節する。
次に慣性モーメント推定器16による電動機2の慣性モ
ーメントJrの推定について説明する。第4図に示したブ
ロック図は、分かりやすくするため、第2図から電動機
2を第1,第2モデル13a,13bに追従させるのに関連した
部分を取り出したものである。この図より、減算器14の
出力、すなわち電動機2の速度Wrと第1,第2モデル13a,
13bの出力との差、すなわち速度差eは次式によって表
される。
ここで、eとInとの積を計算し、積分することにより
その平均を求めると、(2)式{}内の第2項は、TL
Itとは通常、相互に関係がないので零となる(なぜな
ら、ランダムノイズの平均は零となるため)。一方{}
内の第1項はInが2乗されることになるので零にはなら
ない。言いかえると、負荷トルクTLに関する項は零とな
り、電動機2の慣性モーメントJrと第2モデル13bの慣
性モーメントJとの違いに関する項だけが残る。
従って、(3)式のように第2モデル13bの慣性モー
メントJを変化させれば、eの平均値は零となり、電動
機2の慣性モーメントが推定できる。
Jn=Jn-1(1+y) ……(3) ただし、Jn-1は前のモデルの慣性モーメント、Jnは次
のモデルの慣性モーメントである。また、yはy=L-1
{Y}でYは(4)式によって表される。なお、式中L
はラプラス変換、L-1はラプラス逆変換を表わす。
また、速度制御系の伝達関数が変化しないようにする
ため、伝達要素302の定数K′qを(5)式のように変
化させる。
K′qn=K′qn-1−Jn-1・y ……(5) ただし、K′qn-1は前のK′qの値、K′qnは次の
K′qの値を表す。第5図は理解を助けるため、(3)
式,(4)式によるJnの計算をブロック図で表したもの
である。ノイズ乗算部601で速度差eとランダムノイズ
電流Inとの積を求め、その結果を1次遅れ要素602で平
均する((4)式に対応)。そしてブロック603におい
て慣性モーメントJnを得る((3)式に対応)。
第2図に戻って具体的に説明すると、慣性モーメント
推定器16において、乗算要素312が上記速度差eとラン
ダムノイズ電流Inとの積を計算し、その結果を1次遅れ
要素である伝達要素311は平均して信号yを出力する。
これは伝達要素310,302に入力され、第2モデル13bの慣
性モーメントJと伝達要素302の定数K′qの調整が行
われる。
以上のように本実施例においては、電動機のモデルに
対して速度制御を行い、さらに電動機の速度がモデルの
速度に等しくなるように補償している。従って、電動機
負荷の慣性モーメントが変化しても、設計通りの優れた
速度応答特性が得られる。
また、モデルの速度をフィードバックし、モデルに対
して速度制御を行っているので、モデルのパラメータが
実際の値と違っていたとしても、自動制御系は設計通り
に動作する。そして、電動機をモデルに追従させるため
の補償器には積分要素が含まれているので電動機速度の
定常偏差は零となる。
さらに、モデルに対してフィードバック制御を行って
いるので、実際の速度をフィードバックする場合にくら
べ制御系は安定である。
実施例に示した補償電流Ixは負荷トルクを示すことに
なり、トルク電流Itは加減速トルクを示すことになる。
従って、負荷トルク,加減速トルクおよびこれらの和で
あるモータトルクの制御値を別々に設定することがで
き、設計が容易となる。
また、モデルの慣性モーメントJおよびトルク定数Km
が少々くるっていても、設定値により近い応答を得るこ
とが可能である。
さらに、電動機の慣性モーメントを推定する手段を付
加した制御装置では、電動機負荷の慣性モーメントが変
化してもそれを推定し、モデルおよび速度制御器のパラ
メータを調整するので、電動機の慣性モーメントが大き
く変化しても優れた速度応答特性が得られる。しかも、
負荷トルクが急激に変化しても速度変動は非常に小さ
い。
H.発明の効果 以上述べたように、本発明によれば、慣性モーメント
を推定するためのモデルと、速度制御を行うためのモデ
ルを別々に設け、慣性モーメントを推定するための信号
は慣性モーメント推定用モデルと電動機に加えるように
したので、速度制御ループの応答が速い場合でも、慣性
モーメントの推定用モデルにより確実に慣性モーメント
を推定できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図、第2図は
同実施例を詳しく示すブロック図、第3図,第4図は同
実施例の一部を示すブロック図、第5図は同実施例の理
論的説明の理解を容易にするためのブロック図、第6図
は従来の装置を示すブロック図である。 1……制御装置、2……電動機、11……速度制御器、12
……補償器、13a,13b……第1,第2電動機模擬手段(モ
デル)、14……減算器、15,18……加算器、16……慣性
モーメント推定器、17……ランダムノイズ発生器。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電動機の速度を制御する装置において、 電動機の特性と等価な特性を持つ第1電動機模擬手段
    と、この第1電動機模擬手段の速度をフィードバック信
    号として受け、第1電動機模擬手段の速度を設定速度に
    等しくなるように第1電動機模擬手段に供給するトルク
    電流を調整し、同時にこのトルク電流を電動機に供給す
    る速度制御手段と、ランダムノイズ電流を発生するノイ
    ズ発生手段と、このノイズ発生手段が発生するノイズ電
    流が供給される第2電動機模擬手段と、前記第1,第2電
    動機模擬手段の出力が加算され、この加算出力と電動機
    との速度差を求め、これを速度差信号として出力する減
    算手段と、この減算手段からの速度差信号をもとに、電
    動機に供給して電動機と第1,第2電動機模擬手段との速
    度差を零とするための補償電流を出力する補償手段と、 前記トルク電流にこの補償電流を加え、電動機に供給す
    る第1加算手段と、前記ノイズ発生手段が発生するラン
    ダムノイズ電流を前記トルク電流に加算する第2加算手
    段と、前記ランダムノイズ電流と前記減算手段の速度差
    信号とが入力されて演算され、この演算結果を平均し、
    前記第1,第2電動機模擬手段の慣性モーメントと前記速
    度制御手段の制御定数を調整する制御信号を出力する平
    均化手段とを有し、 前記第2電動機模擬手段は前記平均化手段が出力する制
    御信号により、第2電動機模擬手段の慣性モーメントを
    調整する手段を有し、 前記速度制御手段は前記平均化手段が出力する制御信号
    により、速度制御手段の制御定数を調整する手段を有す
    ることを特徴とする電動機の制御装置。
  2. 【請求項2】前記補償手段の伝達関数は比例要素と積分
    要素とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の電動機の制御装置。
  3. 【請求項3】前記補償手段の伝達関数は微分要素を有す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動機
    の制御装置。
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