JP2507449Y2 - 自動販売機の押しボタンスイッチ - Google Patents

自動販売機の押しボタンスイッチ

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JP2507449Y2
JP2507449Y2 JP4841990U JP4841990U JP2507449Y2 JP 2507449 Y2 JP2507449 Y2 JP 2507449Y2 JP 4841990 U JP4841990 U JP 4841990U JP 4841990 U JP4841990 U JP 4841990U JP 2507449 Y2 JP2507449 Y2 JP 2507449Y2
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switch
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JP4841990U
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太市 渡辺
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イズミ電子株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、自動販売機の押しボタンスイッチに関す
る。
(ロ)従来の技術 自動販売機は、第4図で示すように、機体4の前面操
作パネル面41に各種商品見本43を配備した商品見本展示
部42と、この商品見本展示部42に対応して各商品見本43
毎に押しボタンスイッチAとを配備している。押しボタ
ンスイッチは、第5図で示すように、ケース本体2とケ
ース本体2に対し出没可能に取付けられた押しボタン部
3とから成る。ケース本体2は、上開口有底のケースで
内部に回路基板1を取付け、この回路基板1にはほぼ中
央にスイッチ部(マイクロスイッチ)12と、このスイッ
チ部12の両側に売り切れ表示及び販売中表示点灯用のLE
D(発光ダイオード)11、11とをそれぞれ横方向へ実装
している。また、押しボタン部3は下開口筒状の操作ボ
タン部31と、この操作ボタン部31に嵌着するシリコンゴ
ム製の椀状バネ筒32とからなり、この椀状バネ筒32の底
内面にスイッチ操作軸部34を突設している。椀状バネ筒
32のフランジ部33を、上記ケース本体2の内周壁に止着
することで、押しボタン部(操作ボタン部31)3をケー
ス本体2に対し出没可能にバネ附勢している。この押し
ボタンスイッチは、機体4の操作パネル面41のスイッチ
取付用孔47に嵌着(押しボタン部3を外方へ臨出させた
状態で嵌着)されて取付けられる。この取付け状態にお
いて、上記回路基板1は操作パネル面41に平行状に設定
され、回路基板1に実装されるスイッチ部12及びLED11
はそれぞれ操作パネル面41に対し直角方向に配置されて
いる。操作ボタン部3を押すことで、椀状バネ筒32が降
下し、スイッチ操作軸部34が対向するスイッチ部12をオ
ンする。
(ハ)考案が解決しようとする課題 多種類の商品を販売する自動販売機は、第4図で示す
ように、操作パネル面41に複数の商品見本展示部42と、
多数の商品見本43に対応した多数の押しボタンスイッチ
Aを配備する必要がある。これらは、いずれも操作パネ
ル面41の限られたスペースに配置しなければならない。
そこで、第4図に示すように、一定間隔を存して商品見
本展示部42を上下2段に配置し、且つ上・下商品見本展
示部42、42間に、複数の押しボタンスイッチAが並列す
るスイッチ列を上下2段に配置している。ところで、従
来の押しボタンスイッチは、一定幅・長さを有する矩形
平板状の回路基板を操作パネル面に対し平行状に取付け
ている。つまり、LED及びスイッチ部を垂直状に配備し
た回路基板を立てて、操作パネル面に対し平行状に配置
している。このため、押しボタンスイッチ(ケース本
体)自体の幅が大きくなる。操作パネル面に対し、押し
ボタンスイッチを上下方向へ複数配置する場合は、操作
パネル面の上下方向のスペースを大きくとる事となる。
この結果、スペースの限られた操作パネル面に対し、上
下方向へ配置する各押しボタンスイッチは、上下配置間
隔を接近させて配備することとなり、外観体裁が悪い許
かりでなく、操作者が上・下押しボタンスイッチを誤っ
て押し、間違った商品を購入する等の不利があった。
この考案は、以上のような課題を解消させ、スペース
の限られた操作パネル面に対し、充分な間隔を開いて上
下方向へ配置でき、外観体裁が良くスイッチ操作ミスの
ない自動販売機の押しボタンスイッチを提供することを
目的とする。
(ニ)課題を解決するための手段及び作用 この目的を達成させるために、この考案の自動販売機
の押しボタンスイッチでは、次のような構成としてい
る。
自動販売機の押しボタンスイッチは、自動販売機体の
操作パネル面のスイッチ取付用孔に対し配備されるもの
であって、押しボタンスイッチはLED及びスイッチ部を
備えた回路基板を配備したケース本体と、このケース本
体に対し出没可能に配備され、スイッチ操作部を備えた
押しボタン部とからなり、前記回路基板は操作パネル面
に対し直角方向へ配置したことを特徴としている。
このような構成を有する自動販売機の押しボタンスイ
ッチでは、回路基板を操作パネル面に対し直角方向へ配
置している。つまり、ケース本体内に取付けられる回路
基板を寝かせて水平状とし、(ケース本体の底壁に水平
状とし)、操作パネル面に直角状に取付けている。そし
て、スイッチ部(マイクロスイッチ)と、販売中及び売
り切れ表示点灯用のLED(発光ダイオード)は、回路基
板に対し垂直方向に立設している。つまり、スイッチ部
及びLEDを操作パネル面に対し平行方向に設定してあ
る。従って、操作パネル面に対し、回路基板の薄い厚み
が直角状に位置するため、押しボタンスイッチ自体の幅
を薄くし得る。この結果、押しボタンスイッチ自体(幅
方向)がコンパクトになり、場所をとらない。従って、
操作パネル面の限られたスペース内で、上下方向へ配置
する各押しボタンスイッチ間隔を充分にとることが出
来、外観体裁が良く、しかもスイッチ操作を誤る虞れが
解消される。
(ホ)実施例 第4図は、この考案の自動販売機の押しボタンスイッ
チが装備される自動販売機を示す正面図である。
自動販売機4は、機体の前面操作パネル面41に各種商
品見本43を配備した商品見本展示部42と、この商品見本
展示部42に対応して各商品見本43毎に押しボタンスイッ
チAを配備している。また、操作パネル面41にはコイン
投入口44、釣銭返却口45及び商品排出口46が設けられて
いる。この自動販売機4では、商品見本展示部42を上下
2段に設け、この2つの商品見本展示部42、42間に、複
数の押しボタンスイッチAが並ぶスイッチ列を上下2段
に配置している。
押しボタンスイッチAは、第1図で示すように、従来
の押しボタンスイッチ(第5図参照)とほぼ同様の構成
を有している。つまり、ケース本体2とケース本体2に
対し出没可能に取付けられた押しボタン部3とから成
る。ケース本体2は、上下開口の筒状ケースで、内部に
回路基板1を取付け、この回路基板1には売り切れ表示
及び販売中表示点灯用のLED(発光ダイオード)11、11
と、スイッチ部(マイクロスイッチ)12とを横方向へ実
装している。また、押しボタン部3は下開口筒状の偏平
な操作ボタン部31と、この操作ボタン部31に嵌着するシ
リコンゴム製の椀状バネ筒32とからなり、この椀状バネ
筒32の底内面にスイッチ操作軸部34を突設している。椀
状バネ筒32の外周立ち上がりフランジ部33を上記ケース
本体2の内周壁に止着することで、押しボタン部(操作
ボタン部31)3をケース本体2に対し出没可能にバネ附
勢している。この押しボタンスイッチAは、機体の操作
パネル面41のスイッチ取付用孔47に嵌着(押しボタン部
31を外方へ臨出させた状態で嵌着)されて取付けられて
いる。つまり、押しボタンスイッチAは、操作パネル面
41に対し直交状に取付けられている。
この考案の特徴は、上記回路基板1を操作パネル面41
に対し直角方向へ配置した点にある。
回路基板1は、第2図で示すように、従来公知のもの
とほぼ同様な矩形平板状であり、ケース本体2の底壁21
に対し一定間隔を開いて水平状に取付けてある。つま
り、操作パネル面41に対し回路基板1が直角状となるよ
うにケース本体2に取付けてある。また、上記スイッチ
部(マイクロスイッチ)12及びLED11、11は、回路基板
1に対し垂直状に立設、つまり操作パネル面41に対し平
行状に立設してある。マイクロスイッチ12は、レバー部
12aを突設し、このレバー部12aが前記押しボタン部(椀
状バネ筒32)3のスイッチ操作軸部34の先端部と直角状
に対応している。スイッチ操作軸部34の先端側には、突
起部34aが下方へ突設してあり、押しボタン部3の操作
で進退する操作軸部(突起部34a)34がバネ附勢されて
いるレバー部12aを傾倒させ、スイッチ部12をオンす
る。また、実施例のLED11、11は、回路基板1に対し直
角に立ち上がるリード足11aを、長さ途中で直角に屈曲
させ、発光部(発光面)を操作ボタン部31面に対向する
ように設定している。これにより、発光部からの投光が
操作ボタン部31内に配備する文字表示プレート(販売中
・売り切れ表示文字)31aを点灯させるようになってい
る。
第3図は、回路基板1に実装されるLED11の他の実施
例を示す説明図である。先の実施例(第2図の実施例)
では、LED11はリード足11aを折り曲げて、発光部が操作
ボタン部31に対向するようにした例を示したが、この実
施例ではリード足11aを折り曲げない例を示している。
つまり、LED11は回路基板1に対し垂直に立設し、且つ
発光部も操作パネル面(操作ボタン部31面)41に対し平
行状に立設している。このLED11は、一方のリードフレ
ーム11aに固定した半導体チップ11bの電極を、内部リー
ドを介して他方リードフレーム11aと接続し、樹脂パッ
ケージ11cで封止している。そして、このパッケージ11c
に45度の傾斜面部を設け、内面にアルミ蒸着反射面11d
を設けている。半導体チップ11bから投射された光が、
反射面11dでほぼ直角に屈折し、水平光となって対向す
る操作ボタン部31に放射する。この実施例の場合、リー
ド足11aを折り曲げる必要がなく、単にLED11を回路基板
1に対し垂直に立設させるだけで良い。
このような構成を有する自動販売機の押しボタンスイ
ッチでは、回路基板1を操作パネル面41に対し直角方向
へ配置している。つまり、ケース本体2内に取付けられ
る回路基板を寝かせて水平状とし、(ケース本体2の底
壁21に水平状とし)、操作パネル面41に直角状に取付け
ている。そして、スイッチ部(マイクロスイッチ)12
と、販売中及び売り切れ表示点灯用のLED11、11は、回
路基板1に対し垂直方向に立設している。つまり、スイ
ッチ部12及びLED11を操作パネル面41に対し平行方向に
設定してある。従って、操作パネル面41に対し、回路基
板1の薄い厚みが直角状に位置する結果、押しボタンス
イッチA自体の幅を薄くし得る。この結果、押しボタン
スイッチ自体(幅方向)がコンパクトになり、場所をと
らない。従って、操作パネル面41の限られたスペース内
で、上下間隔を充分に開いて、各押しボタンスイッチ
A、Aを上下方向へ配置することが出来、外観体裁が良
く、しかもスイッチ操作を誤る虞れが解消される。
(ヘ)考案の効果 この考案では、以上のように、回路基板を操作パネル
面に対し直角方向へ取付け、回路基板に実装されるLED
及びスイッチ部を操作パネル面に平行方向へ取付けるこ
ととしたから、押しボタンスイッチ自体の幅を小さくす
ることができる。従って、各押しボタンスイッチの幅が
コンパクトになるから、各押しボタンスイッチは上下方
向の場所をとらず、限られたスペースの操作パネル面に
対し、充分な間隔を開いて押しボタンスイッチを上下方
向へ配置できる。この結果、外観体裁が良い許かりでな
く、スイッチ操作を誤る虞れが解消される等、考案目的
を達成した優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、実施例自動販売機の押しボタンスイッチを示
す断面図、第2図は、実施例押しボタンスイッチの要部
を示す斜視図、第3図は、実施例押しボタンスイッチの
LEDを示す説明図、第4図は、自動販売機を示す正面
図、第5図は、従来の自動販売機の押しボタンスイッチ
を示す断面図である。 1:回路基板、2:ケース本体、3:押しボタン部、11:LED、
12:スイッチ部、34:スイッチ操作部、41:操作パネル
面。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動販売機体の操作パネル面のスイッチ取
    付用孔に対し配備される押しボタンスイッチであって、
    押しボタンスイッチはLED及びスイッチ部を備えた回路
    基板を配備したケース本体と、このケース本体に対し出
    没可能に配備され、スイッチ操作部を備えた押しボタン
    部とからなり、前記回路基板は操作パネル面に対し直角
    方向へ配置されたことを特徴とする自動販売機の押しボ
    タンスイッチ。
JP4841990U 1990-05-08 1990-05-08 自動販売機の押しボタンスイッチ Expired - Lifetime JP2507449Y2 (ja)

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