JP2507426Y2 - 流れ検出装置 - Google Patents
流れ検出装置Info
- Publication number
- JP2507426Y2 JP2507426Y2 JP1989135279U JP13527989U JP2507426Y2 JP 2507426 Y2 JP2507426 Y2 JP 2507426Y2 JP 1989135279 U JP1989135279 U JP 1989135279U JP 13527989 U JP13527989 U JP 13527989U JP 2507426 Y2 JP2507426 Y2 JP 2507426Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow
- fluid supply
- flow sensor
- supply means
- signal
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- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、流体が正常に流れているかどうかを検出
する、流れ検出装置に関するものである。
する、流れ検出装置に関するものである。
ボイラーの薬注装置において、薬注装置が正常に作動
しているかどうかを確認するには、目視により確認する
方法の他、フローセンサーを設けて薬液の流れの有無を
検出する方法などがある。薬液の注入は、ボイラー缶内
の腐食を防止するために非常に重要な作業であり、薬液
を注入せずにボイラーの運転を続けると、缶体が短期間
で腐食・破損し、缶体の修理・交換に莫大な費用と時間
がかかる。従って、前記フローセンサーからの信号は非
常に重要な役割を担っている。
しているかどうかを確認するには、目視により確認する
方法の他、フローセンサーを設けて薬液の流れの有無を
検出する方法などがある。薬液の注入は、ボイラー缶内
の腐食を防止するために非常に重要な作業であり、薬液
を注入せずにボイラーの運転を続けると、缶体が短期間
で腐食・破損し、缶体の修理・交換に莫大な費用と時間
がかかる。従って、前記フローセンサーからの信号は非
常に重要な役割を担っている。
しかしながら、万が一フローセンサーが故障してしま
うと、薬液が注入されていないのに注入されているとい
う誤信号を出力し、缶体の腐食が進んで破損に至ってし
まうことがある。従って、フローセンサーの信号は依頼
性の高いものである必要がある。
うと、薬液が注入されていないのに注入されているとい
う誤信号を出力し、缶体の腐食が進んで破損に至ってし
まうことがある。従って、フローセンサーの信号は依頼
性の高いものである必要がある。
この考案は、上述の課題に鑑み、流体の流れの有無を
誤りなく正確に検出できる、流れ検出装置を提供するこ
とを目的とするもので、具体的には、流体供給手段の作
動・停止を制御する制御器と、流れの有無を検出するフ
ローセンサーを備え、前記制御器からの流体供給指示信
号と前記フローセンサーからの出力信号とを比較し、前
記流体供給手段作動指示後、設定時間内に前記フローセ
ンサーより流れ有りの信号が出力されなければ異常と判
定してその旨の警報を発するとともに、前記流体供給手
段停止指示後、設定時間内に前記フローセンサーより流
れ無しの信号が出力されなければ異常と判定してその旨
の警報を発する判別器を備えたことを特徴としている。
誤りなく正確に検出できる、流れ検出装置を提供するこ
とを目的とするもので、具体的には、流体供給手段の作
動・停止を制御する制御器と、流れの有無を検出するフ
ローセンサーを備え、前記制御器からの流体供給指示信
号と前記フローセンサーからの出力信号とを比較し、前
記流体供給手段作動指示後、設定時間内に前記フローセ
ンサーより流れ有りの信号が出力されなければ異常と判
定してその旨の警報を発するとともに、前記流体供給手
段停止指示後、設定時間内に前記フローセンサーより流
れ無しの信号が出力されなければ異常と判定してその旨
の警報を発する判別器を備えたことを特徴としている。
この考案によれば、流体供給手段の作動・停止に伴っ
て、設定時間内にフローセンサーから所定の信号がなけ
れば異常と判定してその旨の警報を発し、流れの有無が
常に正確に検出される。
て、設定時間内にフローセンサーから所定の信号がなけ
れば異常と判定してその旨の警報を発し、流れの有無が
常に正確に検出される。
以下、この考案の好ましい実施例を図面に基づいて説
明する。第１図は、この考案の一実施例を示す系統図で
ある。流体供給手段（１）は、ポンプ（５）および電磁
弁（６）を備えて成り、流路（７）に挿設されている。
前記流体供給手段（１）は、制御器（２）からの指示信
号により、その作動・停止が制御される。前記流路
（７）には、流れの有無を検出するフローセンサー
（３）が設けられてあり、前記制御器（２）の流体供給
指示信号と前記フローセンサー（３）の出力信号とを判
別器（４）で比較して、流れが正常であるか否かを判別
する。
明する。第１図は、この考案の一実施例を示す系統図で
ある。流体供給手段（１）は、ポンプ（５）および電磁
弁（６）を備えて成り、流路（７）に挿設されている。
前記流体供給手段（１）は、制御器（２）からの指示信
号により、その作動・停止が制御される。前記流路
（７）には、流れの有無を検出するフローセンサー
（３）が設けられてあり、前記制御器（２）の流体供給
指示信号と前記フローセンサー（３）の出力信号とを判
別器（４）で比較して、流れが正常であるか否かを判別
する。
第２図にフローセンサー（３）の具体例を示す。フロ
ーセンサー（３）はケーシング（31）を備え、このケー
シング（31）内に貫通孔（32）を設け、この貫通孔（3
2）に対して磁石（33）をバネ（34）により流体の流れ
方向に弾性的に作用するように配置している。前記磁石
（33）の移動位置に応じて磁気センサー（35）より出力
信号が発せられる。流体の流れがあれば、その流れに押
されて磁石（33）が移動し、それを磁気センサー（35）
で検出して流れ有りの出力信号を発し、流体の流れがな
ければ、磁石（33）がバネ（34）に押されて元の位置に
戻り、磁気センサー（35）から流れ無しの出力信号が発
せられる。
ーセンサー（３）はケーシング（31）を備え、このケー
シング（31）内に貫通孔（32）を設け、この貫通孔（3
2）に対して磁石（33）をバネ（34）により流体の流れ
方向に弾性的に作用するように配置している。前記磁石
（33）の移動位置に応じて磁気センサー（35）より出力
信号が発せられる。流体の流れがあれば、その流れに押
されて磁石（33）が移動し、それを磁気センサー（35）
で検出して流れ有りの出力信号を発し、流体の流れがな
ければ、磁石（33）がバネ（34）に押されて元の位置に
戻り、磁気センサー（35）から流れ無しの出力信号が発
せられる。
以上のような構成において、その作用を説明する。判
別器（４）で制御器（２）の流体供給指示信号とフロー
センサー（３）の出力信号とを比較し、流体供給手段
（１）作動指示後、設定時間内に流れ有りの信号が無け
れば、異常と判定してその旨の警報を発する。異常の内
容としては、フローセンサー（３）の故障の他、流体供
給手段（１）の故障、流路（７）の閉塞等が考えられ
る。また、流体供給手段（１）停止指示後、設定時間内
に流れ無しの信号が無い場合も異常と判定してその旨の
警報を発する。
別器（４）で制御器（２）の流体供給指示信号とフロー
センサー（３）の出力信号とを比較し、流体供給手段
（１）作動指示後、設定時間内に流れ有りの信号が無け
れば、異常と判定してその旨の警報を発する。異常の内
容としては、フローセンサー（３）の故障の他、流体供
給手段（１）の故障、流路（７）の閉塞等が考えられ
る。また、流体供給手段（１）停止指示後、設定時間内
に流れ無しの信号が無い場合も異常と判定してその旨の
警報を発する。
この考案をボイラーの薬注装置に適用した場合は、薬
液の補充忘れ、液体中のエアかみ、薬注ホースのはずれ
・破損等を検出することができ、ボイラーに対して常に
的確な薬注を行うことができる。従って、不測の事態に
より長時間、薬注がストップすることがなく、確実に缶
体の腐食を防止することができる。
液の補充忘れ、液体中のエアかみ、薬注ホースのはずれ
・破損等を検出することができ、ボイラーに対して常に
的確な薬注を行うことができる。従って、不測の事態に
より長時間、薬注がストップすることがなく、確実に缶
体の腐食を防止することができる。
この考案は、以上のような構成であり、流体供給手段
の作動・停止を制御する制御器の流体供給指示信号と、
流れの有無を検出するフローセンサーの出力信号とを比
較して、流れが正常であるか否かを判別するようにした
ので、流体の流れの有無を誤りなく正確に検出すること
ができ、フローセンサーが故障した場合でもそれを検出
して警報を発することが可能で、きわめて信頼性の高い
流れ検出装置を提供することができる。
の作動・停止を制御する制御器の流体供給指示信号と、
流れの有無を検出するフローセンサーの出力信号とを比
較して、流れが正常であるか否かを判別するようにした
ので、流体の流れの有無を誤りなく正確に検出すること
ができ、フローセンサーが故障した場合でもそれを検出
して警報を発することが可能で、きわめて信頼性の高い
流れ検出装置を提供することができる。
第１図はこの考案の一実施例を示す系統図、第２図はこ
の考案におけるフローセンサーの一実施例を示す縦断面
図である。 （１）……流体供給手段 （２）……制御器 （３）……フローセンサー （４）……判別器
の考案におけるフローセンサーの一実施例を示す縦断面
図である。 （１）……流体供給手段 （２）……制御器 （３）……フローセンサー （４）……判別器
Claims (1)
- 【請求項１】流体供給手段（１）の作動・停止を制御す
る制御器（２）と、流れの有無を検出するフローセンサ
ー（３）を備え、前記制御器（２）からの流体供給指示
信号と前記フローセンサー（３）からの出力信号とを比
較し、前記流体供給手段（１）作動指示後、設定時間内
に前記フローセンサー（３）より流れ有りの信号が出力
されなければ異常と判定してその旨の警報を発するとと
もに、前記流体供給手段（１）停止指示後、設定時間内
に前記フローセンサー（３）より流れ無しの信号が出力
されなければ異常と判定してその旨の警報を発する判別
器（４）を備えたことを特徴とする流れ検出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989135279U JP2507426Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 流れ検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989135279U JP2507426Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 流れ検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0374327U JPH0374327U (ja) | 1991-07-25 |
| JP2507426Y2 true JP2507426Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31682558
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989135279U Expired - Fee Related JP2507426Y2 (ja) | 1989-11-20 | 1989-11-20 | 流れ検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2507426Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8048460B2 (en) * | 2006-08-23 | 2011-11-01 | Be Intellectual Property, Inc. | Beverage maker flow detection logic |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02247525A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-03 | Takeharu Era | 流量検知器の監視制御装置 |
-
1989
- 1989-11-20 JP JP1989135279U patent/JP2507426Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02247525A (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-03 | Takeharu Era | 流量検知器の監視制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0374327U (ja) | 1991-07-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |