JPS6384569A - 消火ポンプの性能試験設備 - Google Patents

消火ポンプの性能試験設備

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JPS6384569A
JPS6384569A JP23103286A JP23103286A JPS6384569A JP S6384569 A JPS6384569 A JP S6384569A JP 23103286 A JP23103286 A JP 23103286A JP 23103286 A JP23103286 A JP 23103286A JP S6384569 A JPS6384569 A JP S6384569A
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JP
Japan
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pump
flow rate
rated flow
test
pipe
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JP23103286A
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宮崎 謙介
寛 梅原
博 本間
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Hochiki Corp
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Hochiki Corp
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  • Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、スプリンクラ−消火設備等の自動点検等に用
いられる消火ポンプの性能試験設備に関する。
(従来技術) 従来、スプリンクラ−消火設備に用いられる消火ポンプ
にあっては、火災時に確実に作動し且つ規定のポンプ性
能が得られるか否かの性能試験を定期的に行なうことが
要求されており、このための従来設備としては例えば第
6図のものが知られている。
第6図において、は地下室等に設置された消火ポンプで
あり、ポンプ制御盤2によるモータ3の駆動で運転され
る。消火ポンプ1の吸込側には吸込管4が接続されて地
下水槽5に貯溜した消火用水を汲み上げる。消火ポンプ
1の吐出側は給水本管6に接続され、給水本管6は建物
の垂直方向に立ち上げられ、各階毎にアラーム弁7を介
して分岐管8を接続し、この分岐管8には複数のスプリ
ンクラ−ヘッド9が装着されている。
更に消火ポンプ1回りには、呼び水槽10や圧力タンク
11が設置され、圧力タンク11には圧力スイッチ12
が設けられ、いずれかのスプリンクラ−ヘッド9の感熱
作動によるタンク圧力の低下を検知してポンプ制御盤3
でポンプ起動をかけるようにしている。
一方、消火ポンプ1の性能試験設備として、ポンプ吐出
側から地下水槽5に戻る試験配管13が設けられ、この
試験配管13に電動弁14、流量計15及び手動弁16
を設けている。
このようなポンプ性能試験設備による試験は、例えば自
動点検システムを例にとると、監視室等に設置した点検
制御装置(CPU)が所定の点検周期に至ると、ポンプ
制御盤3に起動信号を与えてモータ2の駆動により消火
ポンプ1を運転状態とし、同時に試験配管13に設けて
いる電動弁14に通電して弁を開く。一方、このポンプ
運転状態で点検要・員は流量計15の検出流量が規定の
定格流量となるように手動弁16の開度を予め決めてお
く。
このように手動弁16の調節で定格流量が得られたなら
ば、圧力計17.18で検出しているポンプ吐出圧力及
びポンプ吸込圧力を点検制御装置側で読み取って測定結
果をプリンタ等に打ち出すようになる。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の性能試験設備にあって
は、手動弁の調整により試験配管に定格流量を流すよう
にしていたため、設備完成時のポンプ性能試験で手動弁
の開度を定格流量となるように初期設定し、それ以侵の
性能試験を行なうことから定格流量の設定作業が煩雑で
ある。
また初期設定後にだれかが手動弁を動かしてしまったよ
うな場合には、定格流量が得られないために正確な性能
試験ができない場合があり、特に自動点検を行なうよう
な場合には、手動弁が初期設定状態にあるか否かを常に
チェックしていなければならないという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、手動弁による初期設定を必要とすることなく常に
性能試験時には試験配管に定格流量を流して正確なポン
プ性能試験ができるようにした消火ポンプの性能試験設
備を提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、試験配管の
手動弁を取り除き、その代わりにモータ駆動により弁を
開閉する電動弁と、試験配管の流量が設定した定格流量
に達したときに検出出力を生ずる定格流量センサを設け
るようにしたものである。
(作用) このような本発明の構成によれば、ポンプ運転状態で電
動弁を開閉制御し、試験配管の流量が定格流量に一致す
ると定格流量センサの検出出力が得られるので、このセ
ンサ出力が得られた弁開度を保つことで試験配管に定格
流量を流した状態を作り出すことができ、正確な定格流
量の設定状態でポンプ吐出圧力及び吸込圧力等を計測し
てポンプ性能を判定することができる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を示した説明図である。
まず構成を説明すると、1は消火ポンプ、3はモータで
あり、図示しないポンプ制御盤によりモータ3の運転制
御が行なわれる。消火ポンプ1の吸込側には吸込管4が
接続されて地下水槽5に立下っており、また消火ポンプ
1の吐出側は仕切弁20を介して給水本管6に接続され
、給水本管6は建物の垂直方向に立上げられ、各階毎に
アラーム弁を介してスプリンクラ−ヘッドを複数接続し
た分岐管を設けている。
更に、消火ポンプ1の吐出側には地下水槽5に戻る試験
配管13が接続され、この試験配管13には本発明にあ
っては、電動弁22と定格流量センサ24を設けており
、従来装置のように手動弁は設けていない。
電動弁22は内蔵したモータ駆動により弁を開閉駆動す
ることができ、また定格流量センサ24としては例えば
第2図に示すものが用いられる。
第2図はベンチュリー型の定格流量センサを示したもの
で、オリフィス管25のオリフィス部の上部に水管26
を装着し、水管26の中に水位に応じて上下するマグネ
ットフロート27を入れており、マグネットフロート2
7はオリフィス管25の流量Qに応じた上下の位置に移
動することから、予め定めた規定の定格流量に対応した
マグネットフロート27の外側位置にホールセンサ28
を位置決め設定している。
この第2図に示す定格流」センサにあっては、オリフィ
ス管25を流れる流量Qが定格流量に達したとき、図示
のようにホールセンサ28の設定位置にマグネットフロ
ート27が位置し、マグネットフロート27の磁力を受
けてホールセンサ28が検出出力を生ずる。勿論、定格
流量より小さくても大きくてもホールセンサ28の検出
出力は得られず、定格流量においてのみホールセンサ2
8の検出出力を生ずるようになる。
第3図は第1図のポンプ性能試験設備を対象とした試験
制御システムの一例を示したブロック図である。
第3図において、30は試験制御装置であり、例えばC
PUを用いたプログラム制御により実行され、自動モー
ドを設定したときには予め定めた点検周期毎にポンプ性
能試験を実行する。また、試験制御装置30に対しては
テストスイッチ32が用いられ、手動モードを選択した
ときにはテストスイッチ32の操作でポンプ性能試験を
行なうことができる。
試験制御装置32は試験配管13に設けた電動弁22、
定格流量センサ24、更に消火ポンプ1の例えば吐出圧
力を検出する圧力計17が信号線接続される。更に、試
験制御装置30からの制御出力はポンプ制御盤2に与え
られており、ポンプ性能試験のためにポンプ制御盤2に
対しポンプ起動を掛けるようになる。勿論、ポンプ制御
盤2には消火ポンプ1を運転するためのモータ3が接続
される。
次に、第4図のフローチャートを参照して本発明のポン
プ性能試験設備を用いたポンプ性能試験を説明する。
手動若しくは自動により試験制御装置30がポンプ性能
試験を開始したとすると、ブロック40でポンプ起動制
御を行なう。続いて判別ブロック42で起動確認を行な
い、もし正常な駆動モータ3のY結線からΔ結線への切
換えによるポンプ起動が行なわれなかったときには、ブ
ロック44に進んで異常警報を出す。
正常にポンプ起動が行なわれたならば、次のブロック4
6において電動弁22の開制御を行なう。
初期状態において電動弁22は全開状態にあることから
、ブロック46で電動弁22を開方向に制御する。この
電動弁22の開制御中において、判別ブロック48で定
格流量センサ24から定格流量の検出に基づく検出出力
が得られたか否か監視しており、定格流量が1qられな
いときには判別ブロック50に戻って電動弁22が全開
か否かチェックし、以下定格流量が得られるまで電動弁
開制御の処理を繰り返す、。
このとき定格流量センサ24の検出出力が得られない状
態で電動弁22が全開となったときには、判別ブロック
50からブロック44に進んで異常警報を出す。
判別ブロック48で定格流量センサ24の検出出力が得
られると、ブロック52に進み、例えば圧力計17で検
出されたポンプ吐出圧を測定してプリンタ等に測定結果
を打出す。ブロック54で電動弁22を全開状態に戻し
、続いてブロック56に進み、一連のポンプ性能試験が
終了したことから、ポンプ停止制御を行ない性能試験を
終了する。
尚、第4図に示した自動点検におけるポンプ性能試験は
第5図のフローチャートに示すような自動点検処理にお
ける点検の1項目として実際には行なわれることになる
即ち、第5図は自動点検処理のジェネラルフローを示し
たもので、ブロック60で点検項目、年月日、時分の印
字を行ない、続いてブロック62で点検に先立って静止
データを収集し、次の判別ブロック64で収集した静止
データの状態判別を行なって異常データの有無をチェッ
クする。続いてブロック66で点検項目例えば第4図に
示したようなポンプ性能試験を行ない、ブロック68で
運転データ例えば第4図のポンプ性能試験における定格
流量を流したときのポンプ吐出圧等のデータを測定し、
次のブロック69で運転状態の状態判別を行なって点検
結果を判定する。続いてブロック70で終了処理、例え
ばポンプ運転停止や電動弁の仝閉を行ない、更にブロッ
ク72で点検終了侵の静止データを収集して判別ブロッ
ク74で状態判別を行ない、更にブロック76で点検項
目と終了時刻をプリンタに打出し、予め設定している他
の点検項目の処理に移行するようになる。勿論、判別ブ
ロック64,69.74の状態判別で異常データが判別
されると、ブロック78で異常警報を出して自動点検処
理を停止するようになる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、ポンプ吐出側
から水槽に戻る試験配管を有し、ポンプ運転状態で試験
配管に規定の定格流量を流し、この定格流量におけるポ
ンプ吐出圧及び吸込圧等を測定する消火ポンプの性能試
験設備において、試験配管にモータ駆動により弁開度を
調整する電動弁と、この電動弁の開度制御により定格流
量が得られたときに検出出力を生ずる定格流量センサと
を設けるようにしたため、従来のように手動弁の調整に
よる定格流mの設定が不要であり、ポンプの性能試験を
行なう毎に定格流量センサの検出出力が得られるように
電動弁を開閉制御していることから、ポンプ性能試験に
際しては常に正確な定格流口を試験配管に流すことがで
き、これによって消火ポンプが規定のポンプ性能を出せ
る状態にあるか否かの正確な判断を行なうことができ、
消火ポンプを用いたスプリンクラ−消火設備等の信頼性
を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示した説明図、第2図は第
1図で用いられる定格流量センサの一例を示した説明図
、第3図は本発明の設備を用いた自動試験システムの一
例を示したブロック図、第4図は本発明の設備を対象と
した性能試験処理を示したフローチャート、第5図は本
発明のポンプ性能試験を含む自動点検処理を示したフロ
ーチャート、第6図は従来例を示した説明図である。 1:消火ポンプ 2:ポンプ制御盤 3:モータ 4:吸込管 5:地下水槽 6:給水本管 7:アラーム弁 8:分岐管 9ニスプリンクラ−ヘッド 10:呼び水槽 11:圧力タンク 12:圧力スイッチ 13:試験配管 20:仕切弁 22:電動弁 24:定格流量センサ 25ニオリフイス管 26:水管 27:マグネットフロート 28二ホールセンサ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ポンプ吐出側から水槽に戻る試験配管を有し、ポンプ運
    転状態で前記験配管に規定の定格流量を流し、該定格流
    量におけるポンプ吐出圧及び吸込圧等を測定する消火ポ
    ンプの性能試験設備に於いて、 前記試験配管に、モータ駆動により弁開度を調整する電
    動弁と、該電動弁の開度制御により定格流量が得られた
    ときに検出出力を生ずる定格流量センサとを設けたこと
    を特徴とする消火ポンプの性能試験設備。
JP23103286A 1986-09-29 1986-09-29 消火ポンプの性能試験設備 Granted JPS6384569A (ja)

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JP23103286A JPS6384569A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 消火ポンプの性能試験設備

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JPS6384569A true JPS6384569A (ja) 1988-04-15
JPH0475022B2 JPH0475022B2 (ja) 1992-11-27

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ID=16917201

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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009097112A2 (en) * 2008-01-28 2009-08-06 Agf Manufacturing, Inc. Fire suppression fluid circulation system
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