JP2507410Y2 - 通話用フックボタン装置 - Google Patents

通話用フックボタン装置

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JP2507410Y2
JP2507410Y2 JP1988158736U JP15873688U JP2507410Y2 JP 2507410 Y2 JP2507410 Y2 JP 2507410Y2 JP 1988158736 U JP1988158736 U JP 1988158736U JP 15873688 U JP15873688 U JP 15873688U JP 2507410 Y2 JP2507410 Y2 JP 2507410Y2
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Japan
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hook button
hook
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notch
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昌晴 岡
正治 元木
隆雄 阪上
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船井電機 株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は例えば電話回線を用いて文章の送信又は受信
を行うファクシミリなどの通話用フックボタン装置に関
する。
「従来の技術」 従来、送受話器を載せるホルダにフックボタンを取付
け、送受話器の上げ下しと連動するフックボタンにより
通信回線の入切を行う技術があった。
「考案が解決しようとする問題点」 前記従来技術は、フックボタンの支点軸に偏平部を設
けると共に、ホルダの軸受孔に切欠を形成し、偏平部を
切欠に出入させることにより、ホルダにフックボタンを
容易に取付けることができるが、この構造はホルダの組
立て作業を困難にする問題があった。
即ち、ホルダは一般的にフックボタンを設ける上部ケ
ーシングとスイッチを設ける下部ケーシングとから成
り、組立時には下部ケーシング上へ、上部ケーシングを
かぶせるようにするが、この際、上記構造ではフックボ
タンが自由回動して垂れ下がり、偏平部が切欠に一致
し、フックボタンが軸受孔から外れるため、フックボタ
ンを取付姿勢に保持すべく手で押えながら、上部ケーシ
ングを下部ケーシング上へかぶせるホルダの組立て作業
を行う必要があった。
「問題点を解決するための手段」 然るに、本考案は、通話用のフックボタンの支点軸に
偏平部を設けると共に、フックボタンを設けるホルダの
軸受孔に切欠を形成し、偏平部を切欠に出入させてフッ
クボタンを着脱させる構造において、前記フックボタン
の中間部に係合部を設けると共に、該係合部に上方から
遊嵌挿入してフックボタンがオンフック位置より下動す
るのを規制するフック体をホルダに設け、前記偏平部と
切欠はフックボタンがオンフック位置より下動した位置
で一致させるように設けてあるものである。
「作用」 従って、フックボタンをホルダに取付け後、ホルダを
どの方向に傾けても、また裏返しにしても、フックボタ
ンは手で押えなくてもホルダに確実に保持されるから、
ホルダの組立てを困難にすることなく、ホルダに対する
フックボタンの取付けが容易に行い得ると共に、実際の
使用時にフックボタンがオンフック位置以上に下動しな
いから、フックボタンの押込み過ぎによるスイッチの破
損を防止し得るものである。
「実施例」 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は要部の説明図、第2図はファクシミリの外観図
であり、ファクシミリの本体ケース(1)上面側に開閉
自在なアッパードア(2)を装設させると共に、電話操
作部(3)及び原稿差込口(4)などを前記ドア(2)
に配設している。
さらに、前記ドア(2)後端と本体ケース(1)の間
に原稿取出口(5)を形成すると共に、前記ドア(2)
前端と本体ケース(1)の間に記録紙送出口(6)を形
成している。
また、本体ケース(1)の左側にホルダ(7)を介し
て送受話器(8)を設けるもので、原稿に記録している
文章などの画像送信及び受信、並びに送受話器(8)に
よる送話及び受話などを電話回線により行うように構成
している。
さらに、第1図及び第3図乃至第6図に示す如く、送
受話器(8)の上げ下し動作と連動して通話回線を入切
するフックボタン(9)をホルダ(7)に設けると共
に、フックボタン(9)によって切換えるスイッチ(1
0)及び配線基板(11)などをホルダ(7)に内設して
いる。
また送受話器(8)を嵌込むホルダ(7)の凹所(1
2)に開口(13)を介してフックボタン(9)の一端側
作用部(14)を出入させると共に、左右及び中間アーム
(15)(16)(17)を介してフックボタン(9)の他端
側に支点軸(18)を設けている。
そして、前記ホルダ(7)の軸受板(19)に左右軸受
孔(20)(21)を形成し、右軸受孔(24)を下方向に開
口させる切欠(22)と、左アーム(15)及び中間アーム
(16)を係入させるノッチ(23)とを、軸受板(19)に
形成すると共に、中間アーム(16)と右アーム(17)の
間で中間アーム(16)寄りの支点軸(18)に偏平部(2
4)を形成し、偏平部(24)を切欠(22)に挿入して右
軸受孔(21)に支点軸(18)を挿通させ、支点軸(18)
を左側に摺動させて支点軸(18)左側端を左軸受孔(2
0)に挿通させ、支点軸(18)を中心にフックボタン
(9)を回転させて左及び中間アーム(15)(16)をノ
ッチ(23)に遊嵌挿入させるもので、左及び中間アーム
(15)(16)の左右幅(A)よりもノッチ(23)の左右
幅(B)を若干大きく形成し、左及び右アーム(15)
(17)の左右幅(C)よりも左右軸受孔(20)(21)の
間隔(D)を若干大きく形成し、第4図のように、左及
び中間アーム(15)(16)をノッチ(23)に遊嵌させた
状態で支点軸(18)を中心にフックボタン(9)を回転
させるように構成している。
さらに、前記フックボタン(9)の中間部に係合孔
(25)を開設し、ホルダ(7)のフック体(26)を上方
から係合孔(25)に遊嵌挿入し、第5図のように、フッ
ク体(26)先端をフックボタン(9)下面側に係合当接
してフックボタン(9)の下動を規制するもので、前記
ホルダ(7)及びフックボタン(9)は合成樹脂の成形
加工により構成したものである。
なお、係合孔(25)からフック体(26)を離脱させ
て、フックボタン(9)を下方回転させることにより、
支点軸(18)を右方向にずらせて偏平部(24)を切欠
(22)から抜出し、フックボタン(9)を取外すように
構成している。
「考案の効果」 以上実施例からも明らかなように本考案は、通話用の
フックボタン(9)の支点軸(18)に偏平部(24)を設
けると共に、フックボタン(9)を設けるホルダ(7)
の軸受孔(21)に切欠(22)を形成し、偏平部(24)を
切欠(22)に出入させてフックボタン(9)を着脱させ
る構造において、前記フックボタン(9)の中間部に係
合部(25)を設けると共に、該係合部(25)に上方から
遊嵌挿入してフックボタン(9)がオンフック位置より
下動するのを規制するフック体(26)をホルダに設け、
前記偏平部(24)と切欠(22)はフックボタン(9)が
オンフック位置より下動した位置で一致させるように設
けてあるもので、フックボタン(9)をホルダ(7)に
取付け後、ホルダ(7)をどの方向に傾けても、また裏
返しにしても、フックボタン(9)は手で押えなくても
ホルダ(7)に確実に保持されるから、ホルダ(7)の
組立てを困難にすることなく、ホルダ(7)に対するフ
ックボタン(9)の取付けが容易に行うことができると
共に、実際の使用時にフックボタン(9)がオンフック
位置以上に下動しないから、フックボタン(9)の押込
み過ぎによるスイッチの破損を防止できる等の実用的な
効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部の説明図、第2図
は全体の外観図、第3図は平面図、第4図は第1図のI
−I線視図、第5図は部分側面図、第6図は分解斜視図
である。 (7)…ホルダ (9)…フックボタン (18)…支点軸 (21)…軸受孔 (22)…切欠 (24)…偏平部 (25)…係合部 (26)…フック体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 阪上 隆雄 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 船 井電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−24551(JP,U) 実開 昭60−59321(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話用のフックボタン(9)の支点軸(1
    8)に偏平部(24)を設けると共に、フックボタン
    (9)を設けるホルダ(7)の軸受孔(21)に切欠(2
    2)を形成し、偏平部(24)を切欠(22)に出入させて
    フックボタン(9)を着脱させる構造において、前記フ
    ックボタン(9)の中間部に係合部(25)を設けると共
    に、該係合部(25)に上方から遊嵌挿入してフックボタ
    ン(9)がオンフック位置より下動するのを規制するフ
    ック体(26)をホルダに設け、前記偏平部(24)と切欠
    (22)はフックボタン(9)がオンフック位置より下動
    した位置で一致させるように設けてあることを特徴とす
    る通話用フックボタン装置。
JP1988158736U 1988-12-06 1988-12-06 通話用フックボタン装置 Expired - Fee Related JP2507410Y2 (ja)

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JPH0279648U JPH0279648U (ja) 1990-06-19
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