JP2514164Y2 - 電話機 - Google Patents
電話機Info
- Publication number
- JP2514164Y2 JP2514164Y2 JP1990041779U JP4177990U JP2514164Y2 JP 2514164 Y2 JP2514164 Y2 JP 2514164Y2 JP 1990041779 U JP1990041779 U JP 1990041779U JP 4177990 U JP4177990 U JP 4177990U JP 2514164 Y2 JP2514164 Y2 JP 2514164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handset
- actuator
- main body
- telephone
- hook switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Telephone Set Structure (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電話機本体側に通信回線の捕捉及び解放を
行なうフックスイッチが設けられている電話機に関する
ものである。
行なうフックスイッチが設けられている電話機に関する
ものである。
[従来の技術] 従来、電話機本体側にフックスイッチが設けられてい
る電話機においては、本体開孔部からフックスイッチ自
身及びフックスイッチと連動して動くアクチュエータの
一部が飛び出しており、その飛び出し部分の状態から送
受話器の有無を判断していた。
る電話機においては、本体開孔部からフックスイッチ自
身及びフックスイッチと連動して動くアクチュエータの
一部が飛び出しており、その飛び出し部分の状態から送
受話器の有無を判断していた。
[考案が解決しようとしている課題] しかしながら、上記従来例では本体開孔部とフックス
イッチ自身及びフックスイッチと連動して動くアクチュ
エータの飛び出し部分との隔間からクリップやホチキス
の針あるいはゴミ等の異物が本体内部に侵入して、動作
不良だとか電気回路のショートだとかいった問題を引き
起こし、不都合が感じることが少なくなかった。
イッチ自身及びフックスイッチと連動して動くアクチュ
エータの飛び出し部分との隔間からクリップやホチキス
の針あるいはゴミ等の異物が本体内部に侵入して、動作
不良だとか電気回路のショートだとかいった問題を引き
起こし、不都合が感じることが少なくなかった。
本考案の目的は上記欠点を解決しようとするもので、
本体側開孔部から異物が本体内部に侵入しないようにす
るものである。
本体側開孔部から異物が本体内部に侵入しないようにす
るものである。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成するために本考案は、送受受話器の
有無をフックスイッチに伝えて通信回線の捕捉及び解放
を行なうことができるアクチュエータを本体側開孔部に
対して移動可能にした電話機において、前記アクチュエ
ータには前記送受話器を載置する載置台部と該載置台部
の反対側に位置する枠部とが設けられ、該枠部の周縁部
は前記本体側開孔部の周縁部と互いに接触する接触部分
を設けてオーバーラップするように形成され、前記送受
話器の載置される第1の位置と前記送受話器の載置され
ない第2の位置との間での前記アクチュエータの移動に
おいても前記接触部分の接触状態を維持してオーバーラ
ップされるようにしているものである。
有無をフックスイッチに伝えて通信回線の捕捉及び解放
を行なうことができるアクチュエータを本体側開孔部に
対して移動可能にした電話機において、前記アクチュエ
ータには前記送受話器を載置する載置台部と該載置台部
の反対側に位置する枠部とが設けられ、該枠部の周縁部
は前記本体側開孔部の周縁部と互いに接触する接触部分
を設けてオーバーラップするように形成され、前記送受
話器の載置される第1の位置と前記送受話器の載置され
ない第2の位置との間での前記アクチュエータの移動に
おいても前記接触部分の接触状態を維持してオーバーラ
ップされるようにしているものである。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら本考案の代表的な実施
例を詳細に説明する。
例を詳細に説明する。
第1図及び第2図は、本考案の一実施例であり、1は
電話機本体(以下、本体と略す)、2はダイヤルキー及
びファンクションキーなどのキーボタン部、3は送受話
器、4は送受話器3と本体1をつなぐカールコード、5
はアクチュエータである。
電話機本体(以下、本体と略す)、2はダイヤルキー及
びファンクションキーなどのキーボタン部、3は送受話
器、4は送受話器3と本体1をつなぐカールコード、5
はアクチュエータである。
第3図及び第4図はフックスイッチと連動して動くア
クチュエータ部の詳細を示す。ここで、5は送受話器3
の有無状態をフックスイッチに係止部51で伝えるアクチ
ュエータで、このアクチュエータ5は前記送受話器3を
載置する載置台部とこの載置台部の反対側に位置する枠
部とを設けている。6は通信回線の捕捉及び解放を行な
うフックスイッチ、7はアクチュエータ5の軸部71で回
動可能に保持している取付板、8はプリント基板であ
る。
クチュエータ部の詳細を示す。ここで、5は送受話器3
の有無状態をフックスイッチに係止部51で伝えるアクチ
ュエータで、このアクチュエータ5は前記送受話器3を
載置する載置台部とこの載置台部の反対側に位置する枠
部とを設けている。6は通信回線の捕捉及び解放を行な
うフックスイッチ、7はアクチュエータ5の軸部71で回
動可能に保持している取付板、8はプリント基板であ
る。
つぎに第5図及び第6図を用いてアクチュエータ5の
使用状態を示す。まず、第5図には、送受話器3が本体
1に置かれていない場合を示してあり、アクチュエータ
5はフックスイッチ6により上方へ押し上げられている
ものとする。この時、異物91及び92がアクチュエータ5
の上及び本体1とアクチュエータ5との間11に落ちたと
しても、本体1側の開孔部がアクチュエータ5にカバー
されている為、本体1内部に落下侵入することはない。
そして、この状態で送受話器3が本体1に置かれたとし
ても、第6図に示すように、やはり本体1側の開孔部11
がアクチュエータ5にカバーされている為、異物91及び
92が本体1内部に落下侵入することはない。
使用状態を示す。まず、第5図には、送受話器3が本体
1に置かれていない場合を示してあり、アクチュエータ
5はフックスイッチ6により上方へ押し上げられている
ものとする。この時、異物91及び92がアクチュエータ5
の上及び本体1とアクチュエータ5との間11に落ちたと
しても、本体1側の開孔部がアクチュエータ5にカバー
されている為、本体1内部に落下侵入することはない。
そして、この状態で送受話器3が本体1に置かれたとし
ても、第6図に示すように、やはり本体1側の開孔部11
がアクチュエータ5にカバーされている為、異物91及び
92が本体1内部に落下侵入することはない。
これは該アクチュエータの枠部の周縁部と前記本体側
開孔部の周縁部と互いに接触する接触部分を設けてオー
バーラップするように形成され、送受話器の載置される
第1の位置と送受話器の載置されない第2の位置との間
で回動されるアクチュエータはその回動においても前記
接触部分の接触状態を維持してオーバーラップされるよ
うにしているからである。
開孔部の周縁部と互いに接触する接触部分を設けてオー
バーラップするように形成され、送受話器の載置される
第1の位置と送受話器の載置されない第2の位置との間
で回動されるアクチュエータはその回動においても前記
接触部分の接触状態を維持してオーバーラップされるよ
うにしているからである。
ここで、アクチュエータ5が回動動作をするのではな
く、第7図及び第8図に示すように、上下動作をするよ
うにしたとしても、かまわないことは言うまでもない。
く、第7図及び第8図に示すように、上下動作をするよ
うにしたとしても、かまわないことは言うまでもない。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、フックスイッ
チ及びフックスイッチと連動して動くアクチュエータ回
りの本体開孔部から本体内部への異物侵入を防ぐことが
できる為、操作時に余計な気を使う必要もない非常に操
作効率のよい電話機を提供することができる。
チ及びフックスイッチと連動して動くアクチュエータ回
りの本体開孔部から本体内部への異物侵入を防ぐことが
できる為、操作時に余計な気を使う必要もない非常に操
作効率のよい電話機を提供することができる。
このようにその構成は簡便であるが、極めて大きな効
果を上げることができる。
果を上げることができる。
第1図は本考案の一実施例を示す電話機の正面図、第2
図は第1図の側面図、第3図は第1図に示す電話機のフ
ック部の縦断面図、第4図は第3図の横断面図、第5図
は第3図から送受話器を外した際の図、第6図は第5図
の横断面図、第7図は第3図の変形例を示す断面図、第
8図は第7図に送受話器を載置した図である。 1…電話機本体、2…キーボタン部、3…送受話器、4
…カールコード、5…アクチュエータ、6…フックスイ
ッチ、7…取付板、8…プリント基板、9…異物
図は第1図の側面図、第3図は第1図に示す電話機のフ
ック部の縦断面図、第4図は第3図の横断面図、第5図
は第3図から送受話器を外した際の図、第6図は第5図
の横断面図、第7図は第3図の変形例を示す断面図、第
8図は第7図に送受話器を載置した図である。 1…電話機本体、2…キーボタン部、3…送受話器、4
…カールコード、5…アクチュエータ、6…フックスイ
ッチ、7…取付板、8…プリント基板、9…異物
Claims (1)
- 【請求項1】送受話器の有無をフックスイッチに伝えて
通信回線の捕捉及び解放を行なうことができるアクチュ
エータを本体側開孔部に対して移動可能にした電話機に
おいて、前記アクチュエータには前記送受話器を載置す
る載置台部と該載置台部の反対側に位置する枠部とが設
けられ、該枠部の周縁部は前記本体側開孔部の周縁部と
互いに接触する接触部分を設けてオーバーラップするよ
うに形成され、前記送受話器の載置される第1の位置と
前記送受話器の載置されない第2の位置との間での前記
アクチュエータの移動においても前記接触部分の接触状
態を維持してオーバーラップされていることを特徴とす
る電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990041779U JP2514164Y2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990041779U JP2514164Y2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH042153U JPH042153U (ja) | 1992-01-09 |
JP2514164Y2 true JP2514164Y2 (ja) | 1996-10-16 |
Family
ID=31552742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990041779U Expired - Lifetime JP2514164Y2 (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514164Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6451348U (ja) * | 1987-09-22 | 1989-03-30 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP1990041779U patent/JP2514164Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH042153U (ja) | 1992-01-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |