JP2507334Y2 - 練り状内容液押出し容器 - Google Patents
練り状内容液押出し容器Info
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- JP2507334Y2 JP2507334Y2 JP1989115733U JP11573389U JP2507334Y2 JP 2507334 Y2 JP2507334 Y2 JP 2507334Y2 JP 1989115733 U JP1989115733 U JP 1989115733U JP 11573389 U JP11573389 U JP 11573389U JP 2507334 Y2 JP2507334 Y2 JP 2507334Y2
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- Japan
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、リップクリームや化粧料等の練り状内容液
を収納すると共に、必要に応じてこの練り状内容液を上
端面上に押出して、この押出した練り状内容液を上端面
で目的箇所に塗布するようにした練り状内容液押出し容
器の構成に関するものである。
を収納すると共に、必要に応じてこの練り状内容液を上
端面上に押出して、この押出した練り状内容液を上端面
で目的箇所に塗布するようにした練り状内容液押出し容
器の構成に関するものである。
収納した内容液を、内容液収納空間の容積を減少させ
るピストン体の動作を利用して先端から押出して使用す
べく構成された押出し容器の代表的な従来例として、実
公昭57-24529号公報に示されたものがある。
るピストン体の動作を利用して先端から押出して使用す
べく構成された押出し容器の代表的な従来例として、実
公昭57-24529号公報に示されたものがある。
この実公昭57-24529号公報に示された従来技術は、先
端に筆を装着したシリンダ筒内に内容液を収納し、この
シリンダ筒内に組付けられたピストン体を、シリンダ筒
の基端に延長状に組付けられたねじを回転させて前進さ
せ、このピストン体の前進により内容物をシリンダ筒内
から筆に押出すように構成されている。
端に筆を装着したシリンダ筒内に内容液を収納し、この
シリンダ筒内に組付けられたピストン体を、シリンダ筒
の基端に延長状に組付けられたねじを回転させて前進さ
せ、このピストン体の前進により内容物をシリンダ筒内
から筆に押出すように構成されている。
この実公昭57-24529号公報に示された従来技術にあっ
ては、ピストン体のシリンダ筒に対する空転を防ぐため
の構成を、シリンダ筒内の後半部分に設けているので、
容器全体の大きさの割には、収納できる内容液の量が少
ない。すなわちシリンダ筒の全内容積の半分以下の量し
か収納できず、内容液収納効率が極めて低いと云う問題
があった。
ては、ピストン体のシリンダ筒に対する空転を防ぐため
の構成を、シリンダ筒内の後半部分に設けているので、
容器全体の大きさの割には、収納できる内容液の量が少
ない。すなわちシリンダ筒の全内容積の半分以下の量し
か収納できず、内容液収納効率が極めて低いと云う問題
があった。
また、ピストン体とシリンダ筒との間のシールは、ピ
ストン体に組付けられたOリングにより達成維持するよ
うに構成しているが、このOリングのピストン体に対す
る組付きが、Oリングの弾力だけを利用して達成維持し
ているので、ピストン体のシリンダ筒に対する摺動変位
により、このOリングのピストン体に対する組付き姿勢
が不安定となり勝ちであり、ピストン体とシリンダ筒と
の間の密摺接が低下すると云う問題があった。
ストン体に組付けられたOリングにより達成維持するよ
うに構成しているが、このOリングのピストン体に対す
る組付きが、Oリングの弾力だけを利用して達成維持し
ているので、ピストン体のシリンダ筒に対する摺動変位
により、このOリングのピストン体に対する組付き姿勢
が不安定となり勝ちであり、ピストン体とシリンダ筒と
の間の密摺接が低下すると云う問題があった。
そこで、本考案は、上記した従来技術における問題点
を解消すべく考案されたもので、ピンストン体そのもの
にシリンダ筒に対する空転防止構成を設け、かつ内容物
に直接押出し力を作用させるピストン体部分全体を十分
なシール作用を発揮できる弾性材製とすることを技術的
課題とし、もってその全長にわたって内容液を収納可能
とすると共に、ピストン体の安定した内容液押出し動作
を得ることを目的とする。
を解消すべく考案されたもので、ピンストン体そのもの
にシリンダ筒に対する空転防止構成を設け、かつ内容物
に直接押出し力を作用させるピストン体部分全体を十分
なシール作用を発揮できる弾性材製とすることを技術的
課題とし、もってその全長にわたって内容液を収納可能
とすると共に、ピストン体の安定した内容液押出し動作
を得ることを目的とする。
上記目的を達成するための本考案の手段は、内周面に
数条の縦条を突条設した縦長直線円筒形状の筒体の上端
に、開設した押出し口が開口する上面を円滑表面とした
頂壁体を設けて構成され、内部に練り状内容液を収納す
る本体筒を有すること、 この本体筒の筒体の下端開口部に回動自在かつ抜け出し
不能に嵌合組付けされる有頂円筒形状をした把手筒の上
面中央に、筒体の中心にほぼ全高さ範囲にわたって位置
し、周面に螺条を刻設した螺棒を立設した操作体を有す
ること、 この操作体の螺棒に螺合する螺合筒の外周面に、本体筒
の筒体の内周面に摺接する周縁部分に、本体筒の縦条と
係合する係合欠部を有する外鍔状の係合周縁板を周設し
た螺合筒体と、内周面である雌ネジ内面を操作体の螺棒
周面に密弾接させ、外周面を本体筒の筒体の内周面に密
弾接させた軟質弾性材製のシール中栓とを、このシール
中栓を螺合筒体上に結合したピストン体を有すること、 にある。
数条の縦条を突条設した縦長直線円筒形状の筒体の上端
に、開設した押出し口が開口する上面を円滑表面とした
頂壁体を設けて構成され、内部に練り状内容液を収納す
る本体筒を有すること、 この本体筒の筒体の下端開口部に回動自在かつ抜け出し
不能に嵌合組付けされる有頂円筒形状をした把手筒の上
面中央に、筒体の中心にほぼ全高さ範囲にわたって位置
し、周面に螺条を刻設した螺棒を立設した操作体を有す
ること、 この操作体の螺棒に螺合する螺合筒の外周面に、本体筒
の筒体の内周面に摺接する周縁部分に、本体筒の縦条と
係合する係合欠部を有する外鍔状の係合周縁板を周設し
た螺合筒体と、内周面である雌ネジ内面を操作体の螺棒
周面に密弾接させ、外周面を本体筒の筒体の内周面に密
弾接させた軟質弾性材製のシール中栓とを、このシール
中栓を螺合筒体上に結合したピストン体を有すること、 にある。
操作体の螺棒に対するピストン体の組付き部分を形成
する螺合筒体としては、その組付きをより強固に安定し
たものとすべく、比較的硬質な合成樹脂により一体成形
するのが望ましい。
する螺合筒体としては、その組付きをより強固に安定し
たものとすべく、比較的硬質な合成樹脂により一体成形
するのが望ましい。
また、本体筒の筒体内周面に対するピストン体の密摺
接を、摺動抵抗力の大幅な増大を引き起こすことなし
に、確実で安定した密摺接を得るために、筒体の内周面
に密弾接するシール中栓の外周面部分を、突周条状に周
設されたシール周縁で達成するのが良い。
接を、摺動抵抗力の大幅な増大を引き起こすことなし
に、確実で安定した密摺接を得るために、筒体の内周面
に密弾接するシール中栓の外周面部分を、突周条状に周
設されたシール周縁で達成するのが良い。
ピストン体は、その螺合筒体の係合周縁板が本体筒の
筒体の縦条に係合しているので、本体筒に対して回動変
位不能に組付いている。
筒体の縦条に係合しているので、本体筒に対して回動変
位不能に組付いている。
手先で把手筒を操作して、操作体を本体筒に対して一
定方向に回動変位させると、螺合筒体により筒体に空転
不能に組付いているピストン体は、螺合筒体の螺合筒の
螺棒に対する螺合により上昇変位する。
定方向に回動変位させると、螺合筒体により筒体に空転
不能に組付いているピストン体は、螺合筒体の螺合筒の
螺棒に対する螺合により上昇変位する。
このピストン体の上昇変位は、シール中栓の上昇変位
となるが、このシール中栓は、その内周面である雌ネジ
内面を螺棒周面に、そして外周面を筒体内周面にそれぞ
れ密弾接させているので、ピストン体よりも上位の本体
筒内に収納されている内容液を押し、この内容液を本体
筒の上端に設けられた頂壁体の押出し口から円滑表面上
に押し出す。
となるが、このシール中栓は、その内周面である雌ネジ
内面を螺棒周面に、そして外周面を筒体内周面にそれぞ
れ密弾接させているので、ピストン体よりも上位の本体
筒内に収納されている内容液を押し、この内容液を本体
筒の上端に設けられた頂壁体の押出し口から円滑表面上
に押し出す。
円滑表面上に押し出された内容液は、この円滑表面を
利用して、目的とする箇所に塗布される。
利用して、目的とする箇所に塗布される。
操作体の本体筒に対する相対的な回動により、操作体
からの押上げ力を受ける螺合筒体は、その螺合筒の螺棒
との螺合が確実で安定したものであり、かつ筒体の縦条
との係合が確実であることが望ましいことは当然である
が、この螺合筒体を比較的硬質の合成樹脂材料で一体成
形することにより、螺棒との螺合および縦条との係合
が、強固で安定したものとなる。
からの押上げ力を受ける螺合筒体は、その螺合筒の螺棒
との螺合が確実で安定したものであり、かつ筒体の縦条
との係合が確実であることが望ましいことは当然である
が、この螺合筒体を比較的硬質の合成樹脂材料で一体成
形することにより、螺棒との螺合および縦条との係合
が、強固で安定したものとなる。
また、ピストン体周面と筒体内周面との密弾性を達成
維持するシール中栓の筒体内周面への密弾接を、肉厚円
筒状に成形されたシール中栓の本体部分の外周面に、突
周条状に一体設したシール周縁により達成維持すると、
ピストン体と筒体との間に発生する摺動抵抗力が過剰に
大きくなるのを阻止できると共に、ピストン体と筒体と
の間のシールを安定して強力にすることができる。
維持するシール中栓の筒体内周面への密弾接を、肉厚円
筒状に成形されたシール中栓の本体部分の外周面に、突
周条状に一体設したシール周縁により達成維持すると、
ピストン体と筒体との間に発生する摺動抵抗力が過剰に
大きくなるのを阻止できると共に、ピストン体と筒体と
の間のシールを安定して強力にすることができる。
〔実施例〕 以下、本考案の一実施例を、図面を参照しながら説明
する。
する。
本体筒1は、縦長直線円筒形状をした筒体2の上端開
口部に、上面をやや傾斜した円滑な円弧面である円滑表
面6とし、この円滑表面6に押出し口5を開口させて頂
壁体4を密にアンダーカット結合して構成され、筒体2
の内周面には、4条の縦条3が筒体2のほぼ全高さ範囲
にわたって設けられており、筒体2の外周面上端部分に
は、キャップ19を被嵌組付けするための段部が形成され
ている。
口部に、上面をやや傾斜した円滑な円弧面である円滑表
面6とし、この円滑表面6に押出し口5を開口させて頂
壁体4を密にアンダーカット結合して構成され、筒体2
の内周面には、4条の縦条3が筒体2のほぼ全高さ範囲
にわたって設けられており、筒体2の外周面上端部分に
は、キャップ19を被嵌組付けするための段部が形成され
ている。
操作体7は、把手筒8の上端から、段部を介して筒体
2の下端開口部内に嵌入する有頂円筒体を起立連設し、
この有頂円筒体の頂壁上面中央に直線円棒体の周面に螺
条を刻設した螺棒9を起立設して構成され、筒体2の下
端開口部内に嵌入する円筒体部分で、筒体2と回動自在
かつ抜け出し不能にアンダーカット結合しており、把手
筒8の上面である段部に筒体2の下端面が当接してい
る。
2の下端開口部内に嵌入する有頂円筒体を起立連設し、
この有頂円筒体の頂壁上面中央に直線円棒体の周面に螺
条を刻設した螺棒9を起立設して構成され、筒体2の下
端開口部内に嵌入する円筒体部分で、筒体2と回動自在
かつ抜け出し不能にアンダーカット結合しており、把手
筒8の上面である段部に筒体2の下端面が当接してい
る。
ピストン体10を構成する一方の部材である螺合筒体11
は、螺棒9に螺合する本体部分である螺合筒12の外周面
下部に、周端縁に縦条3に個々に係合する四つの係合欠
部14(第3図参照)を設けた外鍔状の係合周縁板13を周
設して構成されているが、この螺合筒体11における筒体
2内周面に対する摺接、および螺棒9周面に対する摺接
は、密であることが要求されないので、係合欠部14の縦
条3に対する確実な係合、および螺合筒12の螺棒9に対
する確実で安定した螺合を得るために、この螺合筒体11
は比較的硬質の合成樹脂材料で成形されている。この螺
合筒体11を成形する合成樹脂材料としては、ポリプロピ
レン樹脂が適当である。また、ピストン体10を構成する
他方の部材であるシール中栓15は、螺棒9の周面に密弾
接する内周面に雌ネジ内面17を形成し、外周面には、筒
体2の内周面に密弾接する突周条状のシール周縁16を設
けており、螺合筒体11にアンダーカット結合を利用して
強固に結合する筒片状の結合垂下片18を設けている。こ
のシール中栓15の筒体2内周面に対する密弾接部分を、
突周条状のシール周縁16としたので、このシール周縁16
の弾性変形は極めて容易となり、このためシール周縁16
の周端縁は筒体2内周面に沿って正確に弾性変形する
(第2図参照)ことになり、ピストン体10と筒体2との
間の密弾接を良好に達成する。このシール中栓15の成形
材料としては、NBR等のゴムが適当である。
は、螺棒9に螺合する本体部分である螺合筒12の外周面
下部に、周端縁に縦条3に個々に係合する四つの係合欠
部14(第3図参照)を設けた外鍔状の係合周縁板13を周
設して構成されているが、この螺合筒体11における筒体
2内周面に対する摺接、および螺棒9周面に対する摺接
は、密であることが要求されないので、係合欠部14の縦
条3に対する確実な係合、および螺合筒12の螺棒9に対
する確実で安定した螺合を得るために、この螺合筒体11
は比較的硬質の合成樹脂材料で成形されている。この螺
合筒体11を成形する合成樹脂材料としては、ポリプロピ
レン樹脂が適当である。また、ピストン体10を構成する
他方の部材であるシール中栓15は、螺棒9の周面に密弾
接する内周面に雌ネジ内面17を形成し、外周面には、筒
体2の内周面に密弾接する突周条状のシール周縁16を設
けており、螺合筒体11にアンダーカット結合を利用して
強固に結合する筒片状の結合垂下片18を設けている。こ
のシール中栓15の筒体2内周面に対する密弾接部分を、
突周条状のシール周縁16としたので、このシール周縁16
の弾性変形は極めて容易となり、このためシール周縁16
の周端縁は筒体2内周面に沿って正確に弾性変形する
(第2図参照)ことになり、ピストン体10と筒体2との
間の密弾接を良好に達成する。このシール中栓15の成形
材料としては、NBR等のゴムが適当である。
押出し口5を閉鎖するキャップ19は、半球殼状の頂壁
を有する有頂短円筒形状をしていて、その頂壁内面の中
央に、押出し口5内に密嵌入する栓片20を垂下設して構
成され、その円筒壁部分で、頂壁体4を含む本体筒1の
上端部分に被嵌状に着脱自在に組付けられる。
を有する有頂短円筒形状をしていて、その頂壁内面の中
央に、押出し口5内に密嵌入する栓片20を垂下設して構
成され、その円筒壁部分で、頂壁体4を含む本体筒1の
上端部分に被嵌状に着脱自在に組付けられる。
本考案は、上記した構成となっているので、以下に示
す効果を奏する。
す効果を奏する。
押出し容器の主体部分である本体筒のほぼ全長を、内
容液収納空間として利用することができるので、内容液
収納効率が極めて高いものとすることができる。
容液収納空間として利用することができるので、内容液
収納効率が極めて高いものとすることができる。
内容液を押し出すピストン体を、前進移動のための力
を専門的に受ける螺合筒体と、シールを専門的に達成す
るシール中栓との組合せ構造としたので、確実で安定し
たさらに円滑なピストン体の前進移動動作を得ることが
できると共に、確実で強力なシール作用を得ることがで
きる。
を専門的に受ける螺合筒体と、シールを専門的に達成す
るシール中栓との組合せ構造としたので、確実で安定し
たさらに円滑なピストン体の前進移動動作を得ることが
できると共に、確実で強力なシール作用を得ることがで
きる。
操作体からピストン体への力の伝達が確実で円滑であ
り、かつピストン体と本体筒および操作体とのシールが
強力で確実であるので、内容液の押出しが円滑にかつ良
好に達成される。
り、かつピストン体と本体筒および操作体とのシールが
強力で確実であるので、内容液の押出しが円滑にかつ良
好に達成される。
構成各部の組合せが、単純な嵌合または螺合で達成さ
れ、かつ各構成部分の構成が簡単であるので、製造が簡
単であると共に、安価に製造することかできる。
れ、かつ各構成部分の構成が簡単であるので、製造が簡
単であると共に、安価に製造することかできる。
第1図は、本考案による練り状内容液押出し容器の一実
施例を示す全体半縦断面図である。 第2図は、第1図中、II-II栓に沿って切断矢視した、
特にシール中栓と筒体との組付き構成を示す平断面図で
ある。 第3図は、第1図図示実施例に示した螺合筒体の平面図
である。 符号の説明 1;本体筒、2;筒体、3;縦条、4;頂壁体、5;押出し口、6;
円滑表面、7;操作体、8;把手筒、9;螺棒、10;ピストン
体、11;螺合筒体、12;螺合筒、13;係合周縁板、14;係合
欠部、15;シール中栓、16;シール周縁、17;雌ネジ内
面、18;結合垂下片、19;キャップ、20;栓片。
施例を示す全体半縦断面図である。 第2図は、第1図中、II-II栓に沿って切断矢視した、
特にシール中栓と筒体との組付き構成を示す平断面図で
ある。 第3図は、第1図図示実施例に示した螺合筒体の平面図
である。 符号の説明 1;本体筒、2;筒体、3;縦条、4;頂壁体、5;押出し口、6;
円滑表面、7;操作体、8;把手筒、9;螺棒、10;ピストン
体、11;螺合筒体、12;螺合筒、13;係合周縁板、14;係合
欠部、15;シール中栓、16;シール周縁、17;雌ネジ内
面、18;結合垂下片、19;キャップ、20;栓片。
Claims (3)
- 【請求項1】内周面に数条の縦条(3)を突条設した縦
長直線円筒形状の筒体(2)の上端に、開設した押出し
口(5)が開口する上面を円滑表面(6)とした頂壁体
(4)を設けて構成され、内部に練り状内容液を収納す
る本体筒(1)と、 前記筒体(2)の下端開口部に回動自在かつ抜け出し不
能に嵌合組付けされる有頂円筒形状をした把手筒(8)
の上面中央に、前記筒体(2)の中心にほぼ全高さ範囲
にわたって位置し、周面に螺条を刻設した螺棒(9)を
起立設した操作体(7)と、 前記螺棒(9)に螺合する螺合筒(12)の外周面に、前
記筒体(2)の内周面に摺接する周縁部分に、前記縦条
(3)と係合する係合欠部(14)を有する外鍔状の係合
周縁板(13)を周設した螺合筒体(11)と、内周面であ
る雌ネジ内面(17)を前記螺棒(9)周面に密弾接さ
せ、外周面を前記筒体(2)の内周面に密弾接させた軟
質弾性材製のシール中栓(15)とを、該シール中栓(1
5)を前記螺合筒体(11)上に結合したピストン体(1
0)と、 から成る練り状内容液押出し容器。 - 【請求項2】螺合筒体(11)を、比較的硬質な合成樹脂
材料で一体成形した請求項1記載の練り状内容液押出し
容器。 - 【請求項3】筒体(2)の内周面に密弾接するシール中
栓(15)の外周面部分を、突周条状に周設されたシール
周縁(16)で形成した請求項1記載の練り状内容液押出
し容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989115733U JP2507334Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 練り状内容液押出し容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989115733U JP2507334Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 練り状内容液押出し容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0353483U JPH0353483U (ja) | 1991-05-23 |
JP2507334Y2 true JP2507334Y2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=31664051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989115733U Expired - Fee Related JP2507334Y2 (ja) | 1989-09-30 | 1989-09-30 | 練り状内容液押出し容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2507334Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6243702B2 (ja) * | 2013-10-30 | 2017-12-06 | 株式会社吉野工業所 | 繰出容器 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53129643U (ja) * | 1976-11-02 | 1978-10-14 | ||
JPS5572681U (ja) * | 1978-11-14 | 1980-05-19 | ||
JPS55131982U (ja) * | 1979-03-13 | 1980-09-18 | ||
JPS585978U (ja) * | 1981-07-04 | 1983-01-14 | 大正製薬株式会社 | 容器 |
FR2509980A1 (fr) * | 1981-07-21 | 1983-01-28 | Oreal | Dispositif distributeur doseur |
-
1989
- 1989-09-30 JP JP1989115733U patent/JP2507334Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0353483U (ja) | 1991-05-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |